JP3757083B2 - 電話機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電話機、より具体的には音声合成による音声出力機能を備えた電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電話機の高機能化が進み、親機と子機より構成される家庭用コードレス電話でも文字メッセージの送受信機能を備えた機種が開発、販売されている。このようなコードレス電話では、DTMF送受信部を備え、文字メッセージをDTMF信号により送受信していた。
具体的には、例えば作成した文字メッセージは液晶ディスプレイに表示され、これを確認後、文字メッセージの送信操作が行なわれると、作成した文字がDTMFコードに変換されて送信先に送信される。また、文字メッセージをDTMFコードで受信すると、このコードを文字メッセージに変換して液晶ディスプレイに表示していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来技術における電話機では、作成した文字メッセージや受信した文字メッセージは、液晶ディスプレイに表示しないとその内容を確認することはできなかった。また、一般に電話機に使用される液晶ディスプレイは表示面積が小さいため、使用者によっては表示された文字を確認しずらいことがある。
しかしそのような場合でも、表示された内容を目で確認する以外に、作成した文字メッセージや受信した文字メッセージの内容を確認する手段が他には無かった。また、文字メッセージ以外に、例えば電話機のサービス機能の設定項目等を確認する場合でも目視による確認方法しか無かった。
【0004】
さらに、遠隔より受信した文字メッセージの内容を確認したい場合でも、機種の異なる電話機では文字メッセージを受信することができなかったため、確認することができなかった。また、作成した文字メッセージは目の不自由な人には送信することができないという問題もあった。
本発明はこのような従来技術の課題を解決し、従来文字により表示していた内容を音声により確認することができる音声出力機能付電話機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の課題を解決するために、文字メッセージの送受信を行うメール機能を備えた電話機は、送信用の文字メッセージを入力する文字入力手段と、文字入力手段により入力された文字メッセージの送信や送られてきた文字メッセージの受信を行う文字メッセージ送受信手段と、文字入力手段で入力された送信用の文字メッセージや文字メッセージ送受信手段により受信した文字メッセージを表示する表示手段と、送信用の文字メッセージおよび受信した文字メッセージを音声合成して音声出力する音声合成手段と、送信する文字メッセージを音声にて送信する文字メッセージ音声送信手段とを有し、作成した送信用の文字メッセージを送信するとき、予め所定のキー操作により音声による文字メッセージの送信を選択すると、文字メッセージ音声送信手段は文字メッセージの内容を音声合成手段により音声合成して文字メッセージの音声による音声送信処理を行い、音声送信を選択しなければ通常のメール機能である文字送信処理が行われ、指定された送信先に対して発呼処理を行い、応答後に文字メッセージの内容を文字メッセージ音声送信手段による音声送信又は通常のメール機能である文字送信を指定された送信先に対して行う。
【0006】
また、本発明の電話機は、遠隔にある電話機から送られてきた制御命令を解析して実行する遠隔制御手段を有し、遠隔制御手段が文字メッセージの音声出力を行う命令を受信すると、受信した文字メッセージの内容を音声合成手段により音声合成し、この命令を行った電話機にその内容を音声にて送信することを特徴とする。
また、文字メッセージを受信すると、このメッセージの転送先としてあらかじめ設定されている電話機への発呼処理を行い、応答後に文字メッセージの内容を音声合成手段により音声合成して音声にて送信する文字メッセージ転送手段を有する。
さらに、本発明の電話機は、音声を出力するスピーカを有し、文字入力手段で作成した文字メッセージを音声で確認することを選択すると、作成した文字メッセージが音声合成されてスピーカより出力されることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に添付図面を参照して本発明による音声出力機能付電話機の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明による音声出力機能付電話機の実施の形態を示す機能ブロック図であり、音声出力機能の他に文字メッセージを送受信できるメール機能を備えている。図1に示した電話機はまた、遠隔操作を可能とする外線リモコン機能や、受信した文字メッセージ等を他の電話機に自動転送する文字メッセージ自動転送機能を備えている。
【0008】
図1において、極性一致回路11は、局交換機の電話回線(以後、加入者線と称す)に接続され、この回線電圧の極性を一致させるための回路であり、ダイオードによる全波整流回路により構成されている。
リンガー検出回路12は、同様に局交換機の加入者線に接続され、局交換機からの呼出信号を検出する検出回路である。リンガー検出回路12は、マイクロコンピュータ30にも接続され、呼出信号を検出するとこのコンピュータ30に通知する。
フックスイッチ回路14は、オフフック操作が行われると回線ループを形成するとともに、局に対してダイヤルパルスを送出する回路である。フックスイッチ回路14は、極性一致回路11に接続されるトランジスタ14aとマイクロコンピュータ30で制御されるトランジスタ14bの2つのスイッチング素子により構成されている。
【0009】
具体的には、オフフック操作(応答または発信操作)が行われると、マイクロコンピュータ30は、トランジスタ14bを制御してトランジスタ14aを導通状態にし、極性一致回路11とスピーチネットワーク16とを接続する。フックスイッチ回路14はまた、トランジスタ14aがマイクロコンピュータ30によりトランジスタ14bを介してオン・オフ制御されることで、ダイヤルパルスを局交換機に送出する。
【0010】
スピーチネットワーク16は2線−4線変換およびVOX検出を行う回路である。すなわち、スピーチネットワーク16により、2線式の加入者線の信号が4線式の信号に変換されてDTMF送受信部18やDSP20に送られる。また、スピーチネットワーク16には受話器13、マイク15、スピーカ17が接続されている。
DTMF送受信部18は、相手側端末から送信された文字メッセージデータ等のDTMF信号を受信してその内容をマイクロコンピュータ30に通知したり、このマイクロコンピュータ30から送られてきた文字メッセージデータ等をDTMF信号に変換して送出する回路である。
【0011】
具体的には、DTMF送受信部18は、スピーチネットワーク16より文字メッセージ送信に関する開始コードや終了コードまたは文字メッセージ等をDTMF信号により受信すると、マイクロコンピュータ30が処理できるデータに変換してこれに出力する。DTMF送受信部18はまた、マイクロコンピュータ30より文字メッセージの送信に関係する開始コードや終了コードまたは文字メッセージ等のデータを受信すると、DTMF信号に変換してスピーチネットワーク16に出力する。
【0012】
DSP20はデジタル信号処理プロセッサであり、機能的にはモデムデータ(ナンバーディスプレイデータ)の解析を行うコーラIDIC20aの機能と、文字データより人工的な音声信号を生成出力する音声合成部20bの機能を備えている。コーラーIDIC20は、スピーチネットワーク16を介して加入者線より送られてきた発呼者端末の電話番号である発信番号データを解析し、その解析結果をマイクロコンピュータ30に通知する。
【0013】
音声合成部20bは、マイクロコンピュータ30から入力した文字データを音声合成してスピーチネットワーク16に出力する音声合成部である。すなわち、音声合成部20bはマイクロコンピュータから入力した文字コードを50音分の音声データに変換して再生する音声合成発声機能を備えている。尚、50音分の音声データは前記DSP20の内部メモリ内に記憶されており、前記音声データはDSP20の外部メモリ内に記憶してあってもよい。
【0014】
キー操作部22はダイヤルキーや機能キー等の各種キーが配設された、ユーザにより操作される操作部である。このキー操作部22のダイヤルキーや機能キーを操作することにより、発呼や着呼、転送設定等を電話機に対して行うことができる。また、キー操作部22は文字メッセージを入力したり編集したりする文字入力手段として機能する。
【0015】
さらに、メール機能を起動して文字メッセージの送信処理、受信処理を行う場合もこのキー操作部22を用いる。また、メール機能により作成した文字メッセージや受信した文字メッセージを音声出力したり、設定したサービス機能の内容を音声出力したりする場合も、このキー操作部22の所定のキーを操作することにより行う。
【0016】
LCD表示部26は、マイクロコンピュータ30に接続され、これより送られてきた各種の表示データを表示する表示部である。すなわち、LCD表示部26は、発呼時にダイヤルした電話番号を表示したり、着信時に加入者線より送られてきた発呼者端末の電話番号を表示する。また、LCD表示部26は、キー操作部22でキー入力された文字メッセージや受信した文字メッセージも表示する。さらに、LCD表示部26は電話機の各種サービス機能の設定内容も表示する。コンパンダIC27、RFモジュール28およびアンテナ29は、子機(図示せず)と無線通信を行うための回路である。
【0017】
マイクロコンピュータ30は、電話機の全体を制御する制御回路であり、入出力ポート32、CPU34、RAM36、ROM38およびE2 PROM39により構成されている。入出力ポート32は、リンガー検出回路12、フックスイッチ回路14、スピーチネットワーク16、DTMF送受信部18、コーラーIDIC20a、音声合成部20b、キー操作部22、LCD表示部26およびコンパンダIC27に接続され、これら各構成要素とCPU34とを接続する。
【0018】
CPU34は、入出力ポート32を介して信号を入力し、この入力した信号に応じて入出力ポート32に接続された各構成要素を制御する。すなわち、CPU34はROM38に格納された呼処理プログラムにしたがって、通話に伴う呼処理や各種サービス機能に伴う処理を実行する。サービス機能の一具体例としては、CPU34はユーザによってメール機能が起動されて文字メッセージが作成されると、その文字メッセージをDTMFコードでE2 PROM39に記憶する。
【0019】
CPU34は、文字メッセージの送信操作が行われると、E2 PROM39に記憶された文字メッセージの中から指定された文字メッセージのデータをDTMF送受信部18に出力し、文字メッセージの送信処理を実行する。CPU34はまた、作成した文字メッセージの音声出力操作を検出すると、その文字データをDSP20内の音声合成部20bに出力して音声合成を行い、スピーチネットワーク16を介してスピーカ17より音声出力する。
【0020】
図1に示した本実施の形態の電話機において、文字メッセージはDTMFコードにより相手先に送信されるが、例えば目の不自由な人等に文字メッセージを送る場合を考慮し、DTMFコードの代わりに音声によりメッセージを伝えることができる。具体的には、文字メッセージの送信先に応じて「文字メッセージを音声に変換」を選択することができ、これを選択した送信先に対しては作成した文字メッセージの内容を音声で伝える。
【0021】
また、CPU34は、DTMF送受信部18より文字メッセージを受信すると、そのデータをE2 PROM39に記憶する。CPU34は、受信した文字メッセージの内容を確認する命令を受けると、該当する文字メッセージをLCD表示部26に表示する。CPU34はまた、受信した文字メッセージの音声出力命令を検出すると、先程と同様にその文字データを音声合成部20bに出力して音声合成を行い、スピーチネットワーク16を介してスピーカ17より音声出力する。
【0022】
さらに、CPU34は、当該電話機における種々の設定項目の内容を音声により確認する旨の命令を検出すると、設定項目のデータを音声合成部20bに出力する。これにより、種々の設定項目の内容を音声により確認することができる。また、CPU34はLCD表示部26に表示されている内容を音声出力する旨の命令を受けると、表示しているデータを音声合成部20bに出力する。このように、LCD表示部26に表示されている内容を音声合成することにより音声にて確認することができる。
【0023】
また、CPU34は遠隔からの制御を可能とする外線リモコン機能の制御モードが設定されている場合、所定の呼出回数に達するとフックスイッチ回路14を制御して自動応答を行う。そして、相手端末から受信した暗証番号のDTMF信号をDTMF送受信部18で解析し、その結果、暗証番号が正しければ受信した命令に従って電話機の制御を行う。このように電話機を遠隔制御することにより、例えば受信した文字メッセージの内容を離れていても音声で確認することができる。
【0024】
具体的には、文字メッセージを確認する場合のDTMF信号を受信した場合、未読の文字メッセージがあれば、音声ガイダンスにより日時と発信者を音声にて通知する。そして、通知後、内容を確認する旨のDTMF信号を受信すると、文字メッセージをDTMF送受信部18によりDTMFコードに変換し、音声合成部20bで音声合成してその内容を伝える。また、もし未読の文字メッセージが無ければ、文字メッセージが無い旨の音声ガイダンスを送信し、回線の切断処理を行う。
【0025】
さらに、文字メールを受信した場合に携帯電話機等の他の電話機に自動転送する文字メール自動転送モードが設定されている場合、文字メールを受信するとCPU34は転送先への発呼処理を行う。そして、転送先が応答すると、受信した文字メッセージを音声合成部20bに出力し、音声合成を行ってスピーチネットワーク16に出力し、転送先にその内容を伝える。
【0026】
2 PROM39は作成した文字メッセージや受信した文字メッセージを記憶する不揮発性メモリである。図2はE2 PROM39に記憶される文字メッセージの格納状態を示した説明図である。図2に示すように、1件の文字メッセージの文字数は24文字で1文字に対して2バイト(byte)が割り当てられる。DTMFコードは1バイト単位であるため、DTMFコード2桁で1文字が割り当てられる。E2 PROM39はまた、各種サービス機能の設定内容や電話帳に登録した内容も記憶される。
RAM36はCPU34が呼処理を含む各処理を実行するにあたって使用するメモリである。ここには、E2 PROM39と異なり、一時的なデータが記憶される。
【0027】
図3は本実施の形態における音声出力機能付電話機の動作例を示すフローチャートであり、ここではメール機能起動後の動作を示している。以下、図1および図3を用いて本実施の形態の動作を説明する。キー操作部22を操作して文字メール機能を起動すると(S300)、LCD表示部26には文字メッセージを作成するか、または受信メッセージの確認を行うかの選択画面が表示される。ここで文字メッセージの作成を選択すると(S302)、文字メッセージの作成画面になるので、この状態でキー操作部22を操作して送信するメッセージを入力する。
【0028】
キー操作部22により入力された文字はLCD表示部26に表示される。また、作成した文字メッセージを音声で確認することができ、これを選択すると作成した文字メッセージが音声合成部20bによって音声合成されてスピーカ17より出力される(S304,S306)。確認後、作成した文字メッセージで良ければ(S308)、この文字メッセージを送信するかどうかの選択を行う。
【0029】
このとき音声による文字メッセージの送信を選択すると(S310)、作成した文字メッセージが音声合成部20bで音声合成されて相手方に通知される音声送信処理が実行される(S312)。また、音声送信を選択しなければ(S310)、通常のメール機能である文字送信処理が実行される。なお、ステップS308において、作成した文字メッセージを変更したい場合は、文字メッセージの修正を行って(S314)、ステップS304に戻る。
【0030】
また、ステップS302で文字メッセージの作成を選択せず、受信メッセージの確認を選択すると(S316)、受信メッセージの一覧が表示される(S318)。このとき、まだ読んでいない未読メッセージにはマークが記される。一覧表示の中から所望の文字メッセージを選択すると、このメッセージがLCD表示部26に表示される(S320)。また、文字メッセージがLCD表示部26に表示されている状態で音声出力を選択すると(S322)、このメッセージが音声合成部20bによって音声合成されてスピーカ17より出力される。
【0031】
なお、図3の動作説明では作成した文字メッセージまたは受信した文字メッセージのみを音声出力する場合を例に説明したが、例えば文字メール起動を含めて音声ガイダンスで操作の案内を行うようにすれば、目の不自由な人でも安心してメール機能や種々のサービス機能を使用することができる。
また、図3の動作説明ではメール機能における音声出力を説明したが、本発明は特にこれに限定されるものでは無い。すなわち、前述したようにLCD表示部26に表示した内容を音声合成で再生したり、外線リモコン機能により受信した文字メッセージの内容を音声合成により音声出力したり、文字メッセージを受信した場合に携帯電話等に転送して音声合成によりその内容を通知することもできる。
【0032】
【発明の効果】
このように本発明の電話機によれば、いままで表示部に表示された文字により確認していた内容を音声で確認することができるので、目の不自由な人でも種々の機能を使用することができる等、操作性の向上を期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による音声出力機能付電話機の実施の形態を示す機能ブロック図。
【図2】文字メッセージが記憶部に記憶されるときの状態を示した説明図。
【図3】図1に示した音声出力機能付電話機におけるメール機能の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
11 極性一致回路
12 リンガー検出回路
13 受話器
14 フックスイッチ
15 マイク
16 スピーチネットワーク
17 スピーカ
18 DTMF送受信部
20 DSP
20a コーラIDIC
20b 音声合成部
22 キー操作部
26 LCD表示部
27 コンパンダIC
28 RFモジュール
29 アンテナ
30 マイクロコンピュータ
32 入出力ポート
34 CPU
36 RAM
38 ROM
39 E2 PROM

Claims (4)

  1. 文字メッセージの送受信を行うメール機能を備え、
    送信用の文字メッセージを入力する文字入力手段と、
    前記文字入力手段により入力された文字メッセージの送信や送られてきた文字メッセージの受信を行う文字メッセージ送受信手段と、
    前記文字入力手段で入力された送信用の文字メッセージや前記文字メッセージ送受信手段により受信した文字メッセージを表示する表示手段と、
    前記送信用の文字メッセージおよび受信した文字メッセージを音声合成して音声出力する音声合成手段と、
    送信する文字メッセージを音声にて送信する文字メッセージ音声送信手段とを有し、
    作成した送信用の文字メッセージを送信するとき、予め所定のキー操作により音声による文字メッセージの送信を選択すると、前記文字メッセージ音声送信手段は前記文字メッセージの内容を前記音声合成手段により音声合成して文字メッセージの音声による音声送信処理を行い、音声送信を選択しなければ通常のメール機能である文字送信処理が行われ、
    指定された送信先に対して発呼処理を行い、応答後に前記文字メッセージの内容を前記文字メッセージ音声送信手段による音声送信又は通常のメール機能である文字送信を前記指定された送信先に対して行うことを特徴とする電話機。
  2. 請求項1に記載の電話機において、
    遠隔にある電話機から送られてきた制御命令を解析して実行する遠隔制御手段を有し、
    前記遠隔制御手段が文字メッセージの音声出力を行う命令を受信すると、受信した文字メッセージの内容を前記音声合成手段により音声合成し、この命令を行った電話機にその内容を音声にて送信することを特徴とする電話機。
  3. 請求項1に記載の電話機において、
    前記文字メッセージを受信すると、このメッセージの転送先としてあらかじめ設定されている電話機への発呼処理を行い、応答後に前記文字メッセージの内容を前記音声合成手段により音声合成して音声にて送信する文字メッセージ転送手段を有することを特徴とする電話機。
  4. 請求項1に記載の電話機において、
    音声を出力するスピーカを有し、前記文字入力手段で作成した文字メッセージを音声で確認することを選択すると、作成した文字メッセージが音声合成されてスピーカより出力されることを特徴とする電話機。
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