JP3451586B2 - 通信システム及び通信端末 - Google Patents

通信システム及び通信端末

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JP3451586B2
JP3451586B2 JP21733196A JP21733196A JP3451586B2 JP 3451586 B2 JP3451586 B2 JP 3451586B2 JP 21733196 A JP21733196 A JP 21733196A JP 21733196 A JP21733196 A JP 21733196A JP 3451586 B2 JP3451586 B2 JP 3451586B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばPHSシス
テム(パーソナル・ハンディホン・システム)に代表さ
れる通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、通信システムとしてPHSシステ
ムが実用化されている。ところで、このようなPHSシ
ステムでは、呼び制御中の情報要素として、発信側のサ
ブアドレスを識別する発サブアドレスと、着信側のサブ
アドレスを識別する着サブアドレスが用意されており、
これにより発信側端末のサブアドレスの通知により該発
信側端末の情報(電話番号や名前など)を、着信側端末
でオフフックする前に着信側端末に表示するなど、発信
者が誰かをオフフック前に認識できる便利なサービスを
可能にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これまでの
ものは、着信側端末でオフフックする前に発信側端末に
関する電話番号や名前などの文字情報を通知する程度の
もので、発信側端末によりオフフック前の着信側端末を
制御するまでに至っていない。本発明は、上記事情に鑑
みてなされたもので、発信側端末より着信側の端末を制
御することができる通信システム及び通信端末を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
発信側端末からの発呼信号を受けて該発呼信号中に指定
されている着信側端末を呼出し、発信側端末と着信側端
末との間に通信回線を接続する通信システムにおいて、
発信側端末は、前記発呼信号に、所望のデータと該デー
タの処理方法を着信側端末に指示する制御情報とを付加
して送信し、着信側端末は、着呼信号中の制御情報が当
該着呼信号中の前記所望のデータを音に変換して出力す
ることを指示する制御情報である場合、着呼信号中の当
該所望のデータを音変換手段により音に変換して出力
るようにしている。
【0005】請求項2記載の発明は、相手端末と通信回
線網を介して接続する通信端末において、 相手端末への
回線接続を要求する発呼信号を送信する発呼手段と、所
望のデータと該データの処理方法を相手端末に指示する
制御情報とを、前記発呼信号に付加する情報付加手段で
あって、すくなくとも前記発呼信号に付加し得る前記制
御情報の1つが前記所望のデータを音に変換して出力す
ることを相手端末に指示する制御情報である情報付加手
段とを有し、前記発呼手段は、前記情報付加手段により
付加されたデータと制御情報とを含む発呼信号を送信す
るようにしている。
【0006】請求項3記載の発明は、相手端末と通信回
線網を介して接続する通信端末において、 データを音に
変換する変換手段と、相手端末からの発呼に基づく着呼
信号を受信する着呼手段と、受信された着呼信号に付加
されている付加データ及び該付加データの処理方法を指
示する制御情報を検出する検出手段と、この検出手段で
検出された制御情報が前記付加データを音に変換するこ
とを指示する制御情報である場合、前記検出手段で検出
された前記付加のデータを前記音変換手段により音に変
換して出力させる処理手段とを有するようにしている。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】この結果、本発明によれば、発呼者が、
呼信号に、所望のデータと該データを音に変換して出力
することを着信側端末に指示する制御情報とを付加して
送信することにより、着信側端末を発呼者が発呼信号に
付加した所望のデータに対応する音で呼び出すことがで
きる。また、発呼信号に付加し得る制御情報として前記
制御情報以外の制御情報も設定できるようにすると、
えば、前記所望のデータが本来着信側端末で表示される
べきデータである場合に、その表示を禁止したり、前記
所望のデータをトランシーバ通信に必要な情報(例え
ば、システム識別符号)にして、その情報を着信側端末
に登録したり、前記所望のデータを着信側端末メモリの
特定の領域に記憶したりする等の着信側端末に対する各
種処理を、着信側端末がオフフックする前に行うことが
できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従い説明する。 (第1の実施の形態) 図1は、本発明が適用される無線通信システムの概略構
成を示している。図において、11は通信回線網で、こ
の通信回線網11には、家庭エリア内に設けられる自営
基地局12と公衆エリアに設けられる公衆基地局13を
接続し、これら自営基地局12と公衆基地局13に対し
てPHS端末14を無線回線により接続している。
【0023】図2は、このような無線通信システムに適
用されるPHS端末14の概略構成を示している。図に
おいて、21はアンテナで、このアンテナ21には、送
受信装置22を接続している。この送受信装置22は、
周波数変換部とモデムで構成されるもので、周波数変換
部の受信側では、アンテナ21から入力された信号が送
信/受信を振り分けるアンテナスイッチを介して入力さ
れ、PLLシンセサイザから出力される所定周波数の局
部発振信号と混合することにより、1.9GHz帯から1
MHz付近のIF信号に周波数変換する。一方、送信側で
は、モデムから入力されたπ/4シフトQPSKの変調
波をPLLシンセサイザから出力される所定周波数の局
部発振信号と混合することにより、1.9GHz帯に周波
数変換し、アンテナスイッチを介してアンテナ21より
輻射するようにしている。
【0024】また、モデムの受信側では、周波数変換部
からのIF信号が復調されIQデータに分離され、デー
タ列になって通信制御部に転送するようにしている。一
方、送信側では、通信制御部から転送されてきたデータ
からIQデータを生成し、π/4シフトQPSKに変調
して周波数変換部に出力する。
【0025】そして、この送受信装置22に、通信制御
部23、音声処理部24を順に接続し、この音声処理部
24にスピーカ25およびマイクロフォン26を接続し
ている。
【0026】ここで、通信制御部23は、フレーム同期
およびスロットのデータフォーマット処理を行うもの
で、受信側では、送受信部22のモデムから送られてく
る受信データから所定タイミングで1スロット分のデー
タを取り出し、このデータの中からユニークワード(同
期信号)を抽出してフレーム同期をとり、且つ制御デー
タ部および音声データ部のスクランブルなどを解除した
後、制御データは後述する制御部27に送り、音声デー
タは音声処理部24に転送する。一方、送信側では、音
声処理部24から送られてくる音声データに制御データ
などを付加し、スクランブルなどをかけた後にユニーク
ワードなどを付加して1スロット分の送信データを作成
し、所定タイミングでフレーム内の所定スロットに挿入
して送受信部22のモデムに送出する。
【0027】音声処理部24は、スピーチコーディック
およびPCMコーディックにより構成され、このうちス
ピーチコーディックは、デジタルデータの圧縮/伸長処
理を行うもので、受信側では、通信制御部23から送ら
れてきたADPCM音声信号(4bit ×8KHz=32K
bps )をPCM音声信号(8bit ×8KHz=64Kbps
)に復号化することにより伸長してPCMコーディッ
クに出力する。一方、送信側では、PCMコーディック
から送られてきたPCM音声信号をADPCM音声信号
に符号化することにより圧縮して通信制御部23に出力
する。
【0028】また、PCMコーディックは、アナログ/
デジタル変換処理を行うもので、受信側では、スピーチ
コーディックから送られてくるPCM音声信号をD/A
変換してアナログ音声信号をスピーカ25に出力する。
一方、送信側では、マイクロフォン26から入力された
アナログ音声信号をA/D変換してPCM音声信号をス
ピーチコーディックに出力する。
【0029】そして、これら送受信部22、通信制御部
23、音声処理部24には、制御部27を接続し、この
制御部27に、ROM28、RAM29、キー入力部3
0、表示部31を接続可能にしている。
【0030】ここで、ROM28は、制御部27での制
御プログラムを記憶したものである。RAM29は、制
御部27での制御により取り扱われるデータを一時記憶
するものである。キー入力部30は、各機能を設定する
ためのキー入力などを制御部27に入力するためのもの
である。表示部31は、各種制御のための入力データお
よび結果などを表示するものである。
【0031】次に、このように構成した第1の実施の形
態の動作を説明する。いま、発信側のPHS端末14で
発呼が発生すると、公衆基地局13を介して呼設定メッ
セージが送られる。この呼設定メッセージが通信回線網
11より自営基地局12を介してPHS端末14に送ら
れることにより着呼が発生すると、この着信側のPHS
端末14での応答を待って通話に移行されるようにな
る。この場合、着信側のPHS端末14への着信信号
に、この着信側PHS端末14を制御する制御情報を付
加することで、発信側のPHS端末14より着信側PH
S端末14を制御できるようにしている。
【0032】なお、呼設定メッセージは、図13(a)
に示すように少なくともプロトコル識別子、呼出番号を
示す呼番号、メッセージ種別、ファシリティ、発信者番
号を示す発番号31、発信者サブアドレスを示す発サブ
アドレス32、着信者番号を示す着番号33および着信
者サブアドレスを示す着サブアドレス34で構成されて
いる。
【0033】ここで、着信側PHS端末14に対する制
御は、通信回線網を介さない端末同士のトランシーバ通
信を可能にする「トランシーバ登録」、着信側の端末1
4の表示制御とともに、暗証番号の一致を確認しないと
発サブアドレス32の情報を見られない「発サブアドレ
ス情報隠し」、発サブアドレス32の情報を音列に変換
して着信側PHS端末14での着信音を変更する「着信
音変更」、発信側のPHS端末14より着信側PHS端
末14のメモリの専用エリアに発サブアドレス32の情
報を格納する「指定されたメモリエリアに分類/記録」
などを可能にしている。
【0034】まず、図3は、発サブアドレスおよび着サ
ブアドレスへのデータおよび制御情報の設定方法を示し
ているフローチャートである。この場合、ステップ30
1で、発信者番号通知をONした上で、公衆発呼の条件
を設定する。次いで、ステップ302で、相手側、つま
り、着信側PHS端末14を制御するかを決定する。こ
こで、着信側PHS端末14を制御しない場合は、ステ
ップ303に進み、発サブアドレスにデータとして任意
の文字情報のみを乗せ、着サブアドレスには、制御情報
としての処理情報は乗せない。この場合は、従来と同様
に、発信側PHS端末14に関する電話番号や名前など
の文字情報を通知するものとなる。
【0035】一方、ステップ302で、着信側PHS端
末14を制御する場合は、ステップ304で、まず、そ
の制御は「トランシーバ登録」かを判断する。ここで、
YESならば、ステップ305に進み、相手に送るトラ
ンシーバ登録用データをどれにするか選択し、ステップ
306で、選択されたトランシーバ登録用データのシス
テム呼出し符号を発サブアドレスに乗せ、さらに、ステ
ップ307で、選択されたトランシーバ登録用データ内
のPS(PHS端末)呼出番号も発サブアドレスに乗せ
るか判断する。ここで、PS呼出番号も乗せるなら、ス
テップ308で、発サブアドレスには、システム呼出し
符号とPS呼出番号、着サブアドレスに「トランシーバ
登録」処理信号を乗せ、一方、PS呼出番号を乗せない
なら、ステップ309で、発サブアドレスには、システ
ム呼出し符号を乗せ、着サブアドレスに「トランシーバ
登録」処理信号を乗せる。
【0036】一方、上述したステップ304で、「トラ
ンシーバ登録」でなくNOと判断された場合は、ステッ
プ310に進む。ステップ310では、着信側PHS端
末14の制御は「発サブアドレス情報隠し」かを判断す
る。ここで、YESならば、ステップ311で、発サブ
アドレスに任意の文字情報を乗せ、着サブアドレスに
「発サブアドレス情報隠し」の処理信号を乗せる。一
方、ステップ310で、NOならば、ステップ312に
進む。
【0037】ステップ312では、着信側PHS端末1
4の制御は「着信音変更」かを判断する。ここで、YE
Sならば、ステップ313で、発サブアドレスに任意の
文字情報を乗せ、着サブアドレスに「着信音変更」の処
理信号を乗せる。一方、ステップ312で、NOなら
ば、ステップ314に進む。ステップ314では、発サ
ブアドレスに任意の文字情報を乗せ、着サブアドレスに
「指定されたメモリエリアに分類/記録」の処理信号を
乗せる。
【0038】次に、図4、図5は、着信側PHS端末1
4での着信処理のフローチャートを示している。この場
合、ステップ401で、発信者番号通知有りの公衆着信
が発生すると、ステップ402で、発サブアドレスの通
知があるか(発サブアドレスに情報があるか)を判断す
る。ここで、発サブアドレスの通知有で、YESなら
ば、ステップ403で、着サブアドレス内に制御情報と
しての処理命令があるかを判断する。
【0039】このステップ403で、処理命令があって
YESならば、ステップ404に進み、着信履歴に発信
者番号(発番号)、発サブアドレス情報および着サブア
ドレス情報を記録し、また、処理命令がなくNOなら
ば、ステップ405で、着信履歴に発信者番号、発サブ
アドレス情報を記録する。
【0040】ステップ404で、着信履歴に発信者番
号、発サブアドレス情報および着サブアドレス情報を記
録すると、ステップ406に進み、着サブアドレス内の
処理命令が「指定されたメモリエリアに分類/記録」を
含んでいるか判断し、ここで、YESならば、ステップ
407で、着信側PHS端末14のメモリの専用エリア
に発信者番号、発サブアドレス情報を格納する。また、
NOならば、ステップ408で、着サブアドレス内の処
理命令が「発サブアドレス情報隠し」を含んでいるか判
断し、YESならば、ステップ409で、発信者番号、
発サブアドレス情報を表示せず、NOならば、ステップ
410で、発信者番号、発サブアドレス情報を表示する
ようになる。なお、このとき、どちらか一方の表示を制
御してもよい。
【0041】さらに、ステップ411で、着サブアドレ
ス内の処理命令が「着信音変更」を含んでいるか判断
し、YESならば、ステップ412で、着信側PHS端
末14において発サブアドレス情報を音列に変換し、ス
テップ413で、この変換された音列に従い着信音を鳴
音させ処理を終了する。また、「着信音変更」を含んで
おらず、NOならば、通常の着信音を鳴動させ、以後続
く通常の着信処理へ移行する。
【0042】また、着サブアドレス内に処理命令がな
く、ステップ405で、着信履歴に発信者番号、発サブ
アドレス情報を記録した場合、ステップ414に進み、
着サブアドレス内に処理命令を含んでいなくとも、着信
側PHS端末14で予め「発サブアドレス情報を着信音
の音列に変換する」を設定しているか判断し、YESな
らば、ステップ412で、発サブアドレス情報を音列に
変換し、ステップ413で、変換された音列にしたがい
着信音を鳴音させ、着信処理に移行する。また、「発サ
ブアドレス情報を着信音の音列に変換する」を設定して
おらず、NOならば、ステップ421に進み、着信側P
HS端末14で予め「発信者番号を着信音の音列に変換
する」を設定しているか判断し、YESならば、ステッ
プ422に進み、発信者番号を音列に変換し、ステップ
423で、変換された音列に従い着信音を鳴音させ続く
着信処理に移行する。また、「発信者番号を着信音の音
列に変換する」を設定しておらずNOならば、通常の着
信音を鳴動させ、続く着信処理に移行する。
【0043】一方、ステップ402の発サブアドレスの
通知があるかの判断で、発サブアドレスの通知なしを判
断し、NOならば、ステップ415に進み、着サブアド
レス内の処理命令があるかを判断する。
【0044】このステップ415で、YESならば、ス
テップ416で、着信履歴に発信者番号、着サブアドレ
ス情報を記録し、また、NOならば、ステップ417
で、着信履歴に発信者番号を記録する。
【0045】ステップ416で、着信履歴に発信者番
号、着サブアドレス情報を記録すると、ステップ420
で、着サブアドレス内の処理命令が「着信音変更」を含
んでいるか判断し、YESならば、ステップ422で、
発信者番号情報を音列に変換し、ステップ423で、変
換された音列に従い着信音を鳴動させ、続く着信処理に
移行し、「着信音変更」を含んでおらず、NOならば、
ステップ421に進み、さらに着サブアドレス内に処理
命令を含んでいなくとも、着信側PHS端末14で予め
「発信者番号を着信音の音列に変換する」を設定してい
るか判断し、YESならば、ステップ422に進み、発
信者番号を音列に変換し、ステップ423で、変換され
た音列に従い着信音を鳴音させ、続く着信処理に移行す
る。また、「発信者番号を着信音の音列に変換する」を
設定しておらずにNOならば、通常の着信音を鳴動さ
せ、続く着信処理に移行する。
【0046】次に、図6は、トランシーバ登録のフロー
チャートを示している。この場合、まずステップ601
で、トランシーバ登録モードに入り、ステップ602
で、複数あるトランシーバ登録メモリの、どこに登録す
るか選択する。そして、ステップ603で、そのメモリ
に登録するデータは、図4のステップ404で記憶され
た着信履歴から登録するかを判断する。ここで、着信履
歴からでなくNOならば、ステップ604で、通常のト
ランシーバ登録の手順に進む。また、YESならば、ス
テップ605に進み、どの着信履歴を引用するかを選択
し、さらにステップ606で、選択した着信履歴内に着
サブアドレス情報があるか判断する。
【0047】ここで、YESならば、ステップ607に
進み、さらに選択した着信履歴内の着サブアドレス情報
に処理命令「トランシーバ登録」があるか判断する。ま
た、NOならば、ステップ605に戻って引用する着信
履歴の選択からやり直す。
【0048】そして、ステップ607で、YESなら
ば、ステップ608に進み、さらに選択した着信履歴内
の発サブアドレス情報にシステム呼出符号があるか読み
込み、判断する。また、NOならば、ステップ605に
戻って引用する着信履歴の選択からやり直す。
【0049】また、ステップ608で、YESならば、
ステップ609に進み、読み込んだシステム呼出符号に
名前(例えばグループ名)を入力、登録するか決定す
る。また、NOならば、ステップ605に戻って引用す
る着信履歴の選択からやり直す。
【0050】さらに、ステップ609で、YESなら
ば、ステップ610に進み、読み込んだシステム呼出符
号に名前を入力して、ステップ611に進み、また、N
Oならば、直ちにステップ611に進む。
【0051】ステップ611では、選択した着信履歴内
の発サブアドレス情報にPS呼出番号があるか読み込み
判断する。ここで、NOならばステップ612で、PS
呼出番号を登録してステップ613に進み、また、YE
Sならば、直ちにステップ613に進む。
【0052】ステップ613では、PS呼出番号に名前
(例えばユーザ名)を入力、登録するか判断し、ここ
で、YESならば、ステップ614で、PS呼出番号に
名前を登録して処理を終了し、また、NOならば、直ち
に処理を終了する。
【0053】次に、図7は、着信履歴の照合による検索
のフローチャートを示している。この場合、まず、ステ
ップ701で、着信履歴検索モードに入る。次いで、ス
テップ702で、複数ある着信履歴の、どれを表示させ
るか選択する。
【0054】そして、ステップ703で、選択した着信
履歴内の着信サブアドレス情報に処理命令「発サブアド
レス情報隠し」があるか判断する。ここで、NOなら
ば、ステップ710で、発信者番号、発サブアドレス情
報を表示して処理を終了する。一方、YESならば、ス
テップ704に進み、処理命令「発サブアドレス情報隠
し」に基づいて選択した着信履歴内の発信者番号、発サ
ブアドレス情報を表示しない。
【0055】そして、ステップ705で、発サブアドレ
ス内に暗証番号が含まれるか判断し、YESならば、ス
テップ706で、発サブアドレス内の暗証番号を設定し
てステップ708に進み、また、NOならば、ステップ
707で、登録済みの暗証番号を設定してステップ70
8に進む。
【0056】ステップ708では、使用者より予め付与
されている任意の文字列を照合用に入力する。そして、
ステップ709で、入力した文字列と設定された暗証番
号が一致するか判断し、一致してYESならば、ステッ
プ710にすすみ、発信者番号、発サブアドレス情報を
表示して処理を終了する。また、NOならば、発信者番
号、発サブアドレス情報を表示することなく処理を終了
する。
【0057】従って、このようにすれば発信側のPHS
端末14の発呼にともなう着信側のPHS端末14への
着信信号に、該着信側のPHS端末14を制御する制御
情報として着サブアドレスに所定の処理信号を付加し、
さらに、この制御情報とともに、発サブアドレスに所定
のデータを付加して送信することで、発信側のPHS端
末14からの制御情報に基づいて、同時に送信したデー
タにより着信側PHS端末14を制御できるようにした
ので、発信側のPHS端末14により着信側PHS端末
14をトランシーバ通信可能な端末に設定し、また、着
信側PHS端末14の表示を制御するとともに、着信側
PHS端末14において、暗証番号を知っているユーザ
のみが送られてきたデータを見ることができるようにな
り、さらに着信側PHS端末14の報知音を制御し、さ
らにまた、発信側のPHS端末14により着信側PHS
端末14のメモリにデータを記憶するなどの各種の制御
を実現することができる。
【0058】なお、上記実施の形態の着信側で記憶され
ている「発サブアドレス情報隠し」を含んでいる発信者
番号、発サブアドレスを発信側から解除するため、発信
側で着サブアドレスに解除要求を乗せて発信し、着信側
でこの呼設定メッセージに付加されている発信者番号の
「発サブアドレス情報隠し」を解除するようにしてもよ
い。
【0059】また、上記実施の形態で「着信音変更」を
指定された時、着信側で発サブアドレスのデータを音に
変更したが、これに限定されるものでない。例えば、複
数の着信音を鳴らすことができる端末で、発信者を識別
する識別情報に、この鳴らす複数の着信のそれぞれを割
り当てておく。そして、発信側端末は、着信者番号とは
別に発サブアドレスに発信者識別番号を付加し、着サブ
アドレスに「着信音変更」を付加して発信する。する
と、着信側端末は、この発呼を受けて発サブアドレス内
の発信者識別情報に基づいて割り当てられている着信音
を鳴らすようにしてもよい。
【0060】(第2の実施の形態) 第2の実施の形態では、発信側のPHS端末14からの
制御情報により、着信側PHS端末14の留守番電話機
能を制御する場合を示している。
【00061】この場合、図2に示したPHS端末14
のRAM29は、電話帳データ、留守番モードでの自作
応答メッセージおよび相手側の伝言を記憶し、また、R
OM28は、一般向けの固定応答メッセージを記憶して
いる。その他は、図1および図2と同様なので、ここで
の説明は省略する。
【0062】図8は、RAM29に記憶された電話帳デ
ータの一例を示すもので、この電話帳データは、名前、
電話番号、応答メッセージ番号、強制留守番モードを入
力している。ここで、応答メッセージ番号は、別のデー
タエリアに記憶されている各応答メッセージに対応する
番号が入力されている。また、強制留守番モードは、通
常モード(留守番モード解除)時に、電話がかかって来
ると強制的に留守番モードに切り替えたい相手に対して
は「ON」、留守番モード時に電話がかかって来ると強
制的に通常モード(通常の着信)に切り替えたい相手に
対して「OFF」を入力している。
【0063】なお、通常、強制留守番モードの項は、デ
ータ未入力である。また、電話帳に未登録であったり、
相手の電話番号がない場合は、デフォルト値として応答
メッセージ番号0、強制留守番モードなしが設定されて
いる。
【0064】また、図9は、電話帳データと別に存在
し、応答メッセージ番号と応答メッセージ内容を対応し
て記憶したテーブルで、ここでは、5つの相手対象別に
メッセージを用意している。つまり、電話機内蔵の一般
向けの固定応答メッセージ、自作の一般向け応答メッセ
ージ、友人向け応答メッセージ、公用(会社)向け応答
メッセージ、迷惑電話向け応答メッセージの5種類であ
る。なお、一般向けの固定応答メッセージと応答メッセ
ージ番号0に設定してある自作応答メッセージは、選択
方式になっており、ここでは、自作応答メッセージを選
択するので、実際に用いられる応答メッセージは、合計
で4種類である。
【0065】図10は、このような留守番電話機能を説
明するフローチャートを示している。まず、ステップ1
001で、着信側PHS端末14により着信を判断する
と、ステップ1002に進み、同PHS端末14に留守
番モードが設定されているか判断する。
【0066】ここで、YESの場合は、ステップ100
3に進み、発信側PHS端末14からの着信信号に発番
号「発信者番号」が含まれるか判断する。ここで、「発
信者番号」を含まず、NOならば、ステップ1004に
進み、RAM29に記憶した自作応答メッセージにより
自動対応して処理を終了する。また、「発信者番号」を
含んでいてYESならば、ステップ1005で、図8に
示す電話帳データに登録されているか判断する。ここ
で、NOならば、ステップ1004に進み、RAM29
に記憶した自作応答メッセージにより自動対応して処理
を終了する。また、電話帳データに登録されていてYE
Sならば、ステップ1006で、強制留守番モードがO
FFかを判断する。
【0067】そして、ここでYESならば、ステップ1
007に進み、応答メッセージ番号の指定があるか判断
し、指定があってYESならば、ステップ1008に進
み、図9に示す応答メッセージ番号に対応する応答メッ
セージにより自動対応して処理を終了する。また、ステ
ップ1007で、NOならば、ステップ1004に進
み、自作応答メッセージにより自動対応して処理を終了
する。
【0068】さらに、ステップ1006で、強制留守番
モードがOFFでなく、NOならば、ステップ1009
に進み、強制留守番モードがONかを判断し、YESな
らば、ステップ1010で、通常モードの着信処理を行
い、処理を終了する。
【0069】一方、ステップ1002で、留守番モード
が設定されておらず、NOの場合は、ステップ1011
に進んで、発信側PHS端末14からの信号に「発信者
番号」が含まれるか判断する。
【0070】そして、「発信者番号」が含まれずNOな
らば、ステップ1010に進み、通常モードの着信処理
を行い、処理を終了する。また、「発信者番号」が含ま
れていてYESならば、ステップ1012で、図8に示
す電話帳データに登録されているか判断する。ここで、
電話帳データに登録されておらずNOならば、ステップ
1010に進み、通常モードの着信処理を行い、処理を
終了する。
【0071】また、電話帳データに登録されていてYE
Sならば、ステップ1009に進み、強制留守番モード
がONかを判断し、YESならば、ステップ1010
で、通常モードの着信処理を行い、処理を終了し、NO
ならば、上述したステップ1007以降の動作が行われ
る。
【0072】従って、このようにしても、発信側のPH
S端末14の発呼にともなう着信側のPHS端末14へ
の着信信号に、該着信側のPHS端末14を制御する制
御情報が付加して送信することで、この制御情報に基づ
いて着信側PHS端末14での留守番モードの切り替え
や応答メッセージの切り替えなどを行うことができ、さ
らに、着信側PHS端末14に、予め電話帳データと複
数の応答メッセージを用意していて、発信側PHS端末
14に対応させて固定応答メッセージ、自作の一般向け
応答メッセージ、友人向け応答メッセージ、公用(会
社)向け応答メッセージ、迷惑電話向け応答メッセージ
などの相手対象別のメッセージを選択的に取り出して出
力するようにもできる。
【0073】また、発信者番号とは別に、発サブアドレ
スに発信者を識別する識別情報を乗せておき、これによ
り留守番モードあるいは応答モードを切り替えるように
してもよい。
【0074】(第3の実施の形態) 第3の実施の形態では、発信側のPHS端末14からの
着信により、着信側PHS端末14にデータが正しく伝
わった旨の情報を含むメッセージ受領通知を発信側PH
S端末14に返送する機能を有する場合を示している。
【0075】この場合、図13(a)に示される発信側
のPHS端末14から着信側PHS端末14に送信され
る呼設定メッセージの着サブアドレスに「自動応答制
御」の制御コードを乗せ、制御コード「自動応答制御」
に対応して発信側のPHS端末14に返送されるメッセ
ージ受領通知は、図13(b)に示すように呼出メッセ
ージあるいは応答メッセージのファシリティ35上のプ
ロトコルプロファイルに情報識別子を乗せるようにして
いる。
【0076】図11は、発信側の発信処理のフローチャ
ートを示している。この場合、発信時、呼設定メッセー
ジの着サブアドレスに自動応答制御コードを乗せて発信
すると、ステップ1101で、着信側からの呼出メッセ
ージ待ちとなる。そして、呼出着信メッセージが帰って
くると、ステップ1102に進み、呼出メッセージのフ
ァシリティ上に、相手からの情報識別子があるか認識す
る。
【0078】ここで、識別子がありYESの場合は、ス
テップ1103で、情報識別子があったことを表示し、
発信者に知らせ、自動切断される。また、情報識別子が
なくてNOの場合は、ステップ1104に進み、着信相
手からの応答待ちとなる。そして、着信相手から応答が
あると、ステップ1105に進み、応答メッセージのフ
ァシリティ上に、相手からの情報識別子があるか認識す
る。
【0079】ここで、相手からの情報識別子があってY
ESならば、ステップ1106に進み、情報識別子があ
ったことを表示し、発信者に知らせ、その後自動的に切
断する。また、情報識別子がなくNOの場合は、通話へ
移行する。
【0080】図12は、着信側の着信処理のフローチャ
ートを示している。まず、ステップ1201で、着信時
に着サブアドレスに情報があるか判断する。ここで、N
Oならば、通常の着信処理を実行する。また、YESな
らば、ステップ1202で、着サブアドレス内に制御コ
ードが含まれているか識別する。
【0081】ステップ1202で、NOならば、通常の
着信処理を実行する。また、YESならば、ステップ1
203で、「自動応答制御」を含むかを識別する。ステ
ップ1203で、NOならば、この着サブアドレス内の
制御コードに基づいて他処理を実行する。また、YES
ならば、ステップ1204に進み、呼出メッセージのフ
ァシリティ上にあるプロトコルプロファイルに文字情報
が正しく伝わったことを示す情報識別子を乗せるか判断
する。
【0082】ここで、YESの場合は、ステップ120
5で、呼出メッセージに情報識別子を乗せて発信者に通
知し、自動的に切断する。また、情報識別子を乗せない
NOの場合は、ステップ1206に進み、着信側の応答
待ちとなる。この場合、応答しない場合は、呼出継続の
ままとなる。
【0083】そして、ステップ1206で、応答があっ
てYESになれば、ステップ1207で、応答メッセー
ジのファシリティ上にあるプロトコルプロファイルに文
字情報が正しく伝わったことを示す情報識別子を乗せる
か判断する。
【0084】ここで、YESの場合は、ステップ120
8で、応答メッセージに情報識別子を乗せて発信者に通
知し、その後自動的に切断する。また、情報識別子を乗
せないNOの場合は、通話へ移行する。
【0085】従って、このようにすれば、発信側のPH
S端末14の発呼にともなう着信側のPHS端末14へ
の着信信号に、該着信側のPHS端末14を制御する制
御情報として着サブアドレスに「自動応答制御」を付加
し、この制御情報「自動応答制御」に基づいて発信側の
PHS端末14に返送されるメッセージ受領通知にデー
タが正しく伝わったことを示す情報識別子を乗せるよう
にしたので、発信側のPHS端末14に対しても、着信
側のPHS端末14にデータが正しく送られたことを知
らせることができ、また、着信側のPHS端末14で応
答があったことを条件に、発信側のPHS端末14に対
し、データが正しく送られたことを知らせるようにもで
きる。
【0086】なお、上記第1、第2および第3の実施の
形態では、発サブアドレスにデータ、着サブアドレスに
制御情報としたが、発サブアドレスに制御情報、着サブ
アドレスにデータとしてもよい。
【0087】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、発
呼信号に、所望のデータと該データの処理方法を着信側
端末に指示する制御情報、より具体的には、所望のデー
タと該データを音に変換して出力することを指示する制
御情報とを付加して送信し、着信側端末では、着呼信号
中の制御情報が当該着呼信号中の前記所望のデータを音
に変換して出力することを指示する制御情報である場
合、着呼信号中の当該所望のデータを音に変換して出力
するようにしているので、発呼者が、発呼信号に、所望
のデータと該データを音に変換して出力することを着信
側端末に指示する制御情報とを付加して送信することに
より、着信側端末を発呼者が発呼信号に付加した所望の
データに対応する音で呼び出すことができる。また、発
呼信号に付加し得る制御情報として前記制御情報以外の
制御情報も設定できるようにすると、例えば、前記所望
のデータが本来着信側端末で表示されるべきデータであ
る場合に、その表示を禁止したり、前記所望のデータを
トランシーバ通信に必要な情報(例えば、システム識別
符号)にして、その情報を着信側端末に登録したり、前
記所望のデータを着信側端末メモリの特定の領域に記憶
したりする等の着信側端末に対する各種処理を、着信側
端末がオフフックする前に行うことができる通信システ
ムおよび通信端末を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に適用される通信シ
ステムの概略構成を示す図。
【図2】第1の実施の形態の通信システムに用いられる
のPHS端末の概略構成を示す図。
【図3】第1の実施の形態の発サブアドレスおよび着サ
ブアドレスへのデータおよび制御情報の乗せ方を説明す
るためのフローチャート。
【図4】第1の実施の形態の着信側PHS端末での着信
処理を説明するためのフローチャート。
【図5】第1の実施の形態の着信側PHS端末での着信
処理を説明するためのフローチャート。
【図6】第1の実施の形態のトランシーバ登録を説明す
るためのフローチャート。
【図7】第1の実施の形態の着信履歴の照合による検索
を説明するためのフローチャート。
【図8】本発明の第2の実施の形態に用いられる電話帳
データの一例を示す図。
【図9】第2の実施の形態に用いられる応答メッセージ
番号と応答メッセージ内容を対応して記憶したテーブル
を示す図。
【図10】第2の実施の形態の留守番電話機能の制御を
説明するためのフローチャート。
【図11】本発明の第3の実施の形態の発信側の発信処
理を説明するためのフローチャート。
【図12】第3の実施の形態の着信側の着信処理を説明
するためのフローチャート。
【図13】呼設定メッセージ、呼出メッセージ、応答メ
ッセージを説明する図。
【符号の説明】
11…通信回路網、12…自営基地局、13…公衆基地
局、14…PHS端末、21…アンテナ、22…送受信
装置、23…通信制御部、24…音声処理部、25…ス
ピーカ、26…マイクロフォン、27…制御部、28…
ROM、29…RAM、30…キー入力部、31…表示
部。
フロントページの続き (72)発明者 古田 進一 東京都羽村市栄町3丁目2番1号 カシ オ計算機株式会社羽村技術センター内 (56)参考文献 特開 平6−326659(JP,A) 特開 平5−268304(JP,A) 特開 平3−6943(JP,A) 特開 平4−213933(JP,A) 特開 平8−98228(JP,A) 特開 平8−186854(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/26 H04M 1/00 H04M 1/57

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信側端末からの発呼信号を受けて該発
    呼信号中に指定されている着信側端末を呼出し、発信側
    端末と着信側端末との間に通信回線を接続する通信シス
    テムにおいて、 発信側端末は、前記発呼信号に、所望のデータと該デー
    タの処理方法を着信側端末に指示する制御情報とを付加
    して送信し、 着信側端末は、データを音に変換する変換手段を有し、
    着呼信号中の制御情報が当該着呼信号中の前記所望のデ
    ータを音に変換して出力することを指示する制御情報で
    ある場合、着呼信号中の当該所望のデータを前記音変換
    手段により音に変換して出力することを特徴とする通信
    システム。
  2. 【請求項2】 相手端末と通信回線網を介して接続する
    通信端末において、 相手端末への回線接続を要求する発呼信号を送信する発
    呼手段と、 所望のデータと該データの処理方法を相手端末に指示す
    る制御情報とを、前記発呼信号に付加する情報付加手段
    であって、すくなくとも前記発呼信号に付加し得る前記
    制御情報の1つが前記所望のデータを音に変換して出力
    することを相手端末に指示する制御情報である情報付加
    手段とを有し、 前記発呼手段は、前記情報付加手段により付加されたデ
    ータと制御情報とを含む発呼信号を送信することを特徴
    とする通信端末。
  3. 【請求項3】 相手端末と通信回線網を介して接続する
    通信端末において、データを音に変換する変換手段と、 相手端末からの発呼に基づく着呼信号を受信する着呼手
    段と、 受信された着呼信号に付加されている付加データ及び該
    付加データの処理方法を指示する制御情報を検出する検
    出手段と、 この検出手段で検出された制御情報が前記付加データを
    音に変換することを指示する制御情報である場合、前記
    検出手段で検出された前記付加のデータを前記音変換手
    段により音に変換して出力させる処理手段とを有するこ
    とを特徴とする通信端末。
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