JP2000013866A - 通信システム、情報機器、データ通信方法、及びデータ受信方法 - Google Patents

通信システム、情報機器、データ通信方法、及びデータ受信方法

Info

Publication number
JP2000013866A
JP2000013866A JP10174817A JP17481798A JP2000013866A JP 2000013866 A JP2000013866 A JP 2000013866A JP 10174817 A JP10174817 A JP 10174817A JP 17481798 A JP17481798 A JP 17481798A JP 2000013866 A JP2000013866 A JP 2000013866A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
communication
information device
information
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10174817A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Nakamura
勝 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10174817A priority Critical patent/JP2000013866A/ja
Publication of JP2000013866A publication Critical patent/JP2000013866A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】音声通話中のデータ通信によって送受信される
データを有効に活用することを可能にする。 【解決手段】音声通話及びデータ通信が可能な電話機能
部16とディスプレイ、スピーカ等の出力機能が設けら
れた情報機器において、他の情報機器との音声通話によ
る通信の間に、予め用意された使用者に関係するデータ
をデータ通信により送信するデータ送信部34aと、各
種データが蓄積されたデータ記憶部38と、音声通話に
よる通信の間に他の情報機器から送信されたデータを受
信するデータ受信部34bと、この受信されたデータを
もとに、データ記憶部38から関係するデータを検索す
るデータ検索部36と、データ検索部36によって検索
されたデータを、他の情報機器との音声通話による通信
の間にディスプレイ20において表示させる検索データ
出力部40とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声通話及びデー
タ通信が可能な電話機能等の通信機能が設けられた情報
機器、及びこれら情報機器によって構成される通信シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ等の情報
機器は、通信機能を搭載することが必須となっており、
インターネットに対するアクセスや、電子メール、ある
いは他の情報機器との直接的な通信などができるように
なっている。
【0003】特に、携帯型の小型情報機器においては、
携帯電話、PHS(parsonal handyphone system)のよ
うな無線による通信が可能な電話機能を搭載したものが
あり、屋内外の任意の場所において通信が可能である。
【0004】電話機能を搭載した情報機器における通信
としては、電話機能の本来の機能である音声による通話
の他に、データ通信が可能である。データ通信を利用す
ることで、情報機器に設けられた機能(アプリケーショ
ン)によって扱われる各種のデータ、例えば文書ファイ
ル、イメージファイルなどを他の機器などに対して送信
することができる。
【0005】従来の情報機器では、音声通話による通信
とデータ通信とが、それぞれ別個の機能として設けられ
ていたために、何れか一方が選択されて実行されてい
た。これに対し近年では、音声通話による通信状態のま
まで、データ通信が可能な情報機器が使用され始めてい
る。例えば、情報機器に設けられたタブレットにおいて
ペン入力された手書き入力パターン(イメージデータ)
を音声通話中に送信することができる。
【0006】この場合、データ送信側の情報機器におい
て、音声通話中に手書き入力パターンの送信機能の実行
が指示される。これにより、送信側の情報機器と受信側
の情報機器との間でデータ通信が可能な状態が確保され
る。ここで、手書き入力パターンの送信実行が指示され
ると、データ通信によって入力パターンのデータが、通
話相手先の情報機器に送信される。
【0007】受信側の情報機器では、受信された手書き
入力パターンのデータは、情報機器に設けられた機能に
よって扱われるデータと同様にして、例えば表示に供さ
れ、また任意に指定された保存先(記憶装置)などに保
存される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の電話
機能が設けられた情報機器では、音声通話による通信の
他にもデータ通信が可能であり、音声通話による通信相
手に対して、例えばイメージデータを送信することがで
きる。
【0009】しかしながら従来の情報機器による音声通
話中におけるデータ通信では、意図的なデータ送信の指
示を受けて、単に送信側から受信側に対してデータを送
信し、受信側において情報機器に設けられた機能によっ
て扱われる他のデータと同様にして利用できるに過ぎな
かった。
【0010】すなわち、音声通話中に受信したデータで
あるにも関わらず、単に表示に供するだけで他に何ら利
用することができず、また他のデータと同様にして扱わ
れるために、保存先の指定(何れのアプリケーション用
のデータとするか)などを意図的に行わなければなら
ず、音声通話中のデータ通信によって送受信されるデー
タを有効に活用しているとはいえなかった。
【0011】本発明は前記のような事情を考慮してなさ
れたもので、音声通話中のデータ通信によって送受信さ
れるデータを有効に活用することが可能な通信システ
ム、情報機器を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、音声通話及び
データ通信が可能な通信機能(電話機能部)と、データ
を出力する出力機能(ディスプレイ、スピーカ等)とが
設けられた情報機器間で、回線網を介して通信を行なう
通信システムにおいて、送信側情報機器からの発呼に応
じて受信側情報機器が着呼して音声通話を行なうもので
あって、前記送信側情報機器は、データを蓄積するため
の第1のデータ記憶手段(データ記憶部)と、音声通話
による通信の間に前記第1のデータ記憶手段に予め蓄積
された使用者に関係するデータ(プロフィールデータ
等)をデータ通信により送信するデータ送信手段(デー
タ送信部)を有し、受信側情報機器は、データを蓄積す
るための第2のデータ記憶手段(データ記憶部)と、前
記送信側情報機器の前記データ送信手段から送信された
データを受信するデータ受信手段(データ受信部)と、
前記データ受信手段によって受信されたデータをもと
に、前記第2のデータ記憶手段に蓄積されたデータ中か
ら関係するデータを検索するデータ検索手段(データ検
索部)と、前記データ検索手段によって前記データ記憶
手段から検索されたデータを、前記送信側情報機器との
音声通話による通信の間に出力する検索データ出力手段
(検索データ出力部)とを有したことを特徴とする。
【0013】また本発明の情報機器は、音声通話及びデ
ータ通信が可能な通信機能(電話機能部)と、データを
出力する出力機能(ディスプレイ、スピーカ等)とが設
けられた情報機器において、データ記憶手段(データ記
憶部)と、前記通信機能によって他の機器との音声通話
による通信の間に、前記データ記憶手段に予め用意され
た使用者に関係するデータをデータ通信により送信する
データ送信手段(データ送信部)を具備したことを特徴
とする送信側の情報機器である。
【0014】また本発明の情報機器は、音声通話及びデ
ータ通信が可能な通信機能(電話機能部)と、データを
出力する出力機能(ディスプレイ、スピーカ等)とが設
けられた情報機器において、データ記憶手段(データ記
憶部)と、他の情報機器との音声通話による通信の間に
送信されたデータを受信するデータ受信手段(データ受
信部)と、前記データ受信手段によって受信されたデー
タをもとに、前記データ記憶手段から関係するデータを
検索するデータ検索手段(データ検索部)と、前記デー
タ検索手段によって前記データ記憶手段から検索された
データを、前記送信側情報機器との音声通話による通信
の間に出力する検索データ出力手段とを有したことを特
徴とする受信側の情報機器である。
【0015】また本発明の情報機器は、音声通話及びデ
ータ通信が可能な通信機能(電話機能部)と、データを
出力する出力機能(ディスプレイ、スピーカ等)とが設
けられた情報機器において、データ記憶手段(データ記
憶部)と、他の情報機器との音声通話による通信に伴っ
てデータを受信するデータ受信手段と、前記データ受信
手段によって受信されたデータをもとに、前記データ記
憶手段から関係するデータを検索するデータ検索手段
(データ検索手段)と、前記データ検索手段によって前
記データ記憶手段から検索されたデータを、前記送信側
情報機器との音声通話による通信の間に出力する検索デ
ータ出力手段(検索データ出力部)と、前記データ受信
手段によって受信されたデータを、データ内容に応じて
分類して前記データ記憶手段に記憶させるデータ蓄積手
段(データ蓄積部)とを有したことを特徴とするもの
で、送信側の情報機器から受信するデータは何でも良
く、またデータを受信するタイミングも何時でも良い受
信側の情報機器である。
【0016】また本発明の情報機器は、音声通話及びデ
ータ通信が可能な通信機能(電話機能部)と、データを
出力する出力機能(ディスプレイ、スピーカ等)とが設
けられた情報機器において、前記通信機能によって他の
情報機器との音声通話による通信の間に、予め用意され
た使用者に関係するデータ(プロフィールデータ等)を
データ通信により送信するデータ送信手段(データ送信
部)と、データ記憶手段(データ記憶部)と、他の情報
機器との音声通話による通信の間に、他の情報機器から
送信されたデータを受信するデータ受信手段(データ受
信部)と、前記データ受信手段によって受信されたデー
タをもとに、前記データ記憶手段から関係するデータを
検索するデータ検索手段(データ検索部)と、前記デー
タ検索手段によって前記データ記憶手段から検索された
データを、前記他の情報機器との音声通話による通信の
間に出力する検索データ出力手段とを有したことを特徴
とする送受信の機能を備えた情報機器である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は、本実施形態におけ
る電話機能付き情報機器によって構成される通信システ
ムの構成の一例を示している。図1に示す通信システム
において、電話機能付き情報機器2,4は、それぞれ基
地局5,7、及び公衆網9を介して相互に音声通話によ
る通信、あるいはデータ通信を相互に実行することがで
きる。本実施形態における通信システムでは、例えば情
報機器2が情報機器4に対して発呼し、情報機器4が着
呼することにより回線接続が行われるものとする。
【0018】本実施形態における通信システムでは、情
報機器2と情報機器4との間で回線接続が行われ、音声
通話による通信の間にデータ通信を実行することができ
る。図2は本実施形態に係わる情報機器2,4のシステ
ム構成を示すブロック図である。本実施形態における情
報機器2,4は、記録媒体に記録されたプログラムを読
み込み、このプログラムによって動作が制御されるコン
ピュータによって実現される。
【0019】図2に示すように、情報機器2,4は、C
PU10、メモリ12、リアルタイムクロック(RT
C)14、電話機能部16、スピーカ/マイク18、デ
ィスプレイ20、タブレット22、キーボード24、記
憶装置26、及びモデム28によって構成されている。
【0020】CPU10は、装置全体の制御を司るもの
で、メモリ12に格納されたプログラム及びデータに基
づいて実行することにより各種機能を実現する。本実施
形態では、通信プログラム12aを実行することで、電
話機能部16を介した他の情報機器との間の通信におい
て、音声通話による通信中にデータ通信を行ってデータ
の送受信を行ない、また受信したデータに対する処理を
実行する機能が実現される。
【0021】メモリ12は、CPU10による読み込み
専用または読み書き可能なメモリ装置であり、プログラ
ムやデータが格納される。本実施形態では、電話機能付
き情報機器の基本的な機能を制御するための制御プログ
ラムの他、必要に応じて、通信プログラム12a、PI
M情報12b、受信データ12c等が格納される。PI
M情報12b、受信データ12cの詳細については後述
する。
【0022】リアルタイムクロック14は、時計情報を
供給するもので、年月日時刻の情報を取得するために用
いられる。電話機能部16は、有線あるいは無線によっ
て電話による通信を行なうもので、例えばPHS(pers
onal handyphone system)により実現され、通常の音
声通話による通信の他にデータ通信等を行なうことがで
きる。また、電話機能部16には、着呼時に発呼側の電
話番号を取得できる機能が設けられている。
【0023】スピーカ/マイク18は、電話機能部16
による通常の音声の通話を行なう際に用いられるもの
で、スピーカにより発呼者側からの音声を出力し、マイ
クにより発呼者に通知する音声を入力する。
【0024】ディスプレイ20は、入力データや出力結
果、あるいは通信制御に係わるメッセージ等を表示する
ためのものであり、例えば表示面がタブレット22と積
層一体型に構成される。
【0025】タブレット22は、処理対象となるデータ
の選択指示や機器に対する命令等を入力するためのもの
で、例えば座標検出面がディスプレイ20の表示面と積
層一体型に構成される。従って、ディスプレイ20によ
って表示された文字や図形などのオブジェクトを直接的
に指示することで、各種命令やデータを等を入力するた
めの座標データを入力することができるようになってい
る。
【0026】キーボード24は、文字などのデータ入力
や機器に対する命令等を入力するために使用される。記
憶装置26は、各種プログラム(制御プログラム、通信
プログラム)やデータ(PIM情報、受信データ)等が
記憶される装置である。記憶装置18において扱われる
記録媒体に記録されたプログラムは、必要に応じてメモ
リ12上に読み出され、実行されることで各種機能を実
現する。
【0027】モデム28は、電話付き情報機器で扱われ
るディジタル信号を電話機能部16によりアナログ信号
で通信する際に信号の変復調を行なう。次に、図2に示
すシステム構成において実現される電話機能付き情報機
器の機能構成について説明する。図3は、電話機能付き
情報機器の機能構成を示すブロック図である。
【0028】図3に示すように、本実施形態における電
話機能付き情報機器には、通信部30、音声通信部3
2、データ通信部34、データ検索部36、データ記憶
部38、検索データ出力部40、データ蓄積部42、デ
ータ送受信設定部44、及び通信延長要求部46が設け
られている。
【0029】図3において、通信部30、音声通信部3
2、及びデータ通信部34は、電話機能部16において
実現される機能である。また、データ検索部36、検索
データ出力部40、データ蓄積部42、データ送受信設
定部44、及び通信延長要求部46は、CPU10がメ
モリ12に格納された通信プログラム12aを実行する
ことによって実現される機能である。また、データ記憶
部38は、メモリ12あるいは記憶装置26による記憶
媒体によって実現される機能である。
【0030】通信部30は、基地局あるいは他の電話機
能付き情報機器との間で無線による通信回線を確保して
通信を制御するもので、音声通話による通信と同時にデ
ータ通信を行なうための通信制御機能が設けられてい
る。例えば、同じ通信制御機能が設けられた通信部30
を有する電話機能付き情報機器との間であれば、両者の
通信部30の間で回線を接続して音声通話による通信と
同時にデータ通信を行なうことができる。
【0031】音声通信部32は、音声通話による通信を
行なうための機能であり、スピーカから入力された音声
を変換して音声データとして通信部30を通じて送信さ
せ、また通信部30から得られた音声データを音声に変
換してスピーカから出力させることにより音声通話を実
現する。
【0032】データ通信部34は、データ通信によりデ
ータの送受信を行なうための機能であり、データ送信部
34a、データ受信部34bが設けられている。データ
送信部34aは、音声通信部32によって他の機器との
音声通話による通信の間に、データ記憶部38に予め蓄
積されているデータを送信するための機能である。ま
た、データ受信部34bは、音声通信部32によって他
の情報機器との音声通話による通信の間に、通信相手の
情報機器から送信されたデータを受信して、データ検索
部36またはデータ蓄積部42に提供する。
【0033】データ検索部36は、データ通信部34の
データ受信部34bによって受信されたデータをもと
に、データ記憶部38に蓄積されているデータ(PIM
情報38b等)から関係するデータを検索し、その検索
結果を検索データ出力部40に提供する。
【0034】データ記憶部38は、情報機器に設けられ
た機能(アプリケーション)によって扱われる各種のデ
ータ等を蓄積するためのもので、例えば情報機器の使用
者に関係するデータ(プロフィールデータ38a)、P
IM(personal information manager )機能によっ
て扱われるPIM情報38b(詳細については後述す
る)、他の情報機器から送信されたデータ(受信データ
12c)等各種のデータが格納される。
【0035】検索データ出力部40は、データ検索部3
6によってデータ記憶部38から検索されたデータを、
音声通信部32によって他の情報機器との音声通話によ
る通信の間に出力するためのもので、例えば受信された
データをディスプレイ20に表示させる。
【0036】データ蓄積部42は、データ通信部34の
データ受信部34bによって受信されたデータを、デー
タ内容に応じて分類してデータ記憶部38に蓄積させる
ためのもので、例えば他の情報機器の使用者に関係する
データ(プロフィールデータ)、各種アプリケーション
によって扱われるファイル毎などに分類してデータ記憶
部38に蓄積する。
【0037】データ送受信設定部44は、音声通信部3
2による音声通話の、データ送信部34aにおけるデー
タ送信の有無、及びデータ受信部34bにおけるデータ
受信の有無を設定するためのもので、タブレット22ま
たはキーボード24から入力された指示に応じて、デー
タ送信部34aに対する送信設定情報44a、及びデー
タ受信部34bに対する受信設定情報44bを設定して
管理する。
【0038】通信延長要求部46は、データ通信部34
のデータ送信部34aによるデータ送信、あるいはデー
タ受信部34bによるデータ受信が、音声通話の相手と
する他の情報機器との間で完了していない間に、音声通
話による通信の延長を促す出力を行なうもので、例えば
ディスプレイ20において通話の延長を促す所定のメッ
セージを表示させる。なお、ディスプレイ20以外にも
他の出力手段(警告ランプによる点滅やスピーカからの
特定音の発生など)を用いることもできる。
【0039】次に、本実施形態における電話付き情報機
器の動作について、図4、図5、及び図6に示すフロー
チャートを参照しながら説明する。図4は電話機能によ
り他の電話機能付き情報機器に対して発呼してデータを
送信する送信側情報機器の動作を説明するためのフロー
チャート、図5は他の電話機能付き情報機器からの発呼
に対して着呼してデータを受信する受信側情報機器の動
作を説明するためのフローチャートである。図6は、図
5に示す受信側情報機器における受信データに対する処
理を説明するためのフローチャートである。
【0040】まず、図4に示すフローチャートを参照し
ながら送信側の電話機能付き情報機器(例えば図1にお
いて情報機器2)の動作について説明する。情報機器2
では、アプリケーションプログラムを実行することで各
種のデータが作成され、記憶装置26(データ記憶部3
8)にファイル(ファイル名に拡張子を含む)として蓄
積される。例えば、PIM機能を実行することで、複数
の要素を含む情報が複数蓄積されたデータであるPIM
情報38bがデータ記憶部38に蓄積される。
【0041】PIM情報38bには、例えば図7に示す
ように、スケジュール表データ(a)、アドレス帳デー
タ(b)、電子メールデータ(c)、メモデータ
(d)、プロフィールデータ(e)など、各種のデータ
が分類されて蓄積されている。各データ(a)〜(e)
には、それぞれ複数の項目が設けられており、各項目に
対して任意の内容が登録される。
【0042】情報機器2では、データ記憶部38に蓄積
されたデータについて、音声通話による通信の間にデー
タ通信によりデータを送信するか否かを任意に設定する
ことができる(ステップA1)。例えば、タブレット2
2またはキーボード24が操作されてデータ送信設定の
実行が指示されると、データ送受信設定部44は、図8
(a)に示すように、データ送信に関する設定用の画面
を表示させ、添付データ送信設定欄を提示して送信対象
とするデータの指定を受け付ける。
【0043】図8(a)に示す例では、「プロフィール
データ」、「その他のデータ」から任意に送信対象とす
るデータを選択させることができる。「その他のデー
タ」については、記憶装置26(データ記憶部38)に
蓄積されるデータのファイル名を任意に指定することが
できる。
【0044】図8(a)に示す添付データ送信設定欄で
は、「プロフィールデータ」の送信の実行が指示された
状態を示している。データ送受信設定部44は、指定さ
れた送信対象とするデータを示す情報を、送信設定情報
44aとして保持しておく(データ送信有りを示す)。
また、何れのデータも送信の対象として指定されなかっ
た場合には、データ送信無しが設定されたものとして扱
う。
【0045】ここで、タブレット22またはキーボード
24に対する操作によって電話番号が指定され、発呼が
指示されると、電話機能部16は、音声通話による通信
のために、電話番号が示す相手との間で回線を接続する
(ステップA2またはA3)。回線が接続されると、電
話機能部16は、音声通信部32を用いて音声通話を開
始する。
【0046】ここで、データ通信部34のデータ送信部
34aは、データ送受信設定部44によってデータ送信
有りが設定されているか、すなわちデータ記憶部38に
蓄積されているデータの音声通話相手に対する送信が許
可されているか送信設定情報44aを参照して判別する
(ステップA4)。
【0047】データ送信部34aによってデータ送信で
きないことが判別された場合、例えばディスプレイ20
においてデータ送信不可を表す表示をさせる(ステップ
A5)。
【0048】一方、データ送受信設定部44の送信設定
情報44aにデータ送信有りが設定されていた場合、デ
ータ送信部34aは、通信延長要求部46にデータ送信
の開始を通知すると共に、データ記憶部38に蓄積され
ているデータ送信の対象とするデータを通信部30によ
って送信させる(ステップA6)。この時、送信の対象
とするデータの種類を識別できる情報(ファイル名の拡
張子、あるいはデータの種類を明示する識別情報など)
を付加して送信する。
【0049】例えば、データ記憶部38には図9(a)
に示すような、プロフィールデータ38aが蓄積されて
いるものとする。プロフィールデータ38aには、会社
名、所属、氏名、電話番号など複数の項目のそれぞれに
ついて情報が設定されている。電話機能部16の通信部
30は、音声通信部32を用いた音声通話のために接続
した回線に、音声データと共にプロフィールデータ38
aを乗せて送信する。
【0050】電話機能部16が、例えばPHSにより実
現されている場合、通信方式として時分割多元接続(T
DMA(time division multiple access ))が用いら
れる。TDMA方式での送受信タイミングは、1フレー
ム(5ms)中に複数の送受信スロット(1スロット6
25μs)が設定され、通信用スロットに音声データが
乗せられて送信される。
【0051】通常の音声通話による通信では、通信用ス
ロットにより、通話に必要な情報(ダイヤル情報、機能
ボタン情報など)の伝送の他に音声データのみが伝送さ
れているが、本実施形態における電話機能部16の通信
部30は、音声データに代えて送信データを乗せた通信
用スロットを所定の割合で含ませる。
【0052】図10は、情報機器2から基地局5に対し
て送信される通信用スロット列の概念図である。通常の
音声通話による通信であれば、音声データが乗せられた
通信用スロットのみであるが、通信用スロット列中にプ
ロフィールデータ等38a等の送信データを乗せた通信
用スロットを一定の間隔で挿入して送信する。
【0053】この場合、送信データが乗せられた通信用
スロットの割合は、送信される音声データ量が少なくな
ることによる音声の品質劣化を考慮して決定される。受
信側の情報機器4は、送信側の情報機器2から送信され
る通信用スロットが音声データ用であるか送信データ用
であるかを判別し、それぞれに応じた処理を実行するこ
とで音声通話と共にデータ通信とを行なう。
【0054】なお、前述した説明では、通信用スロット
の音声データに代えて送信データを乗せることで、音声
通話による通信と共にデータ通信を可能にしているが、
その他の方法を用いることもできる。例えば、複数のチ
ャネルを同時に送受信できる通信方式を用いた通信機能
を備えた場合には、異なるチャネルで音声データと送信
データをそれぞれ送受信すれば良い。
【0055】ところで、通信延長要求部46は、データ
送信部34aからデータ送信の開始が通知されてから、
データ送信部34aによるデータ通信が完了していない
間(ステップA7,A11)、音声通話の延長を促すメ
ッセージ等をディスプレイ20において表示させる。
【0056】すなわち、データ送信部34aによるデー
タ通信は、予め添付データ送信設定が行われていれば、
音声通話のために回線を接続することにより利用者が特
に意識することなく自動的に行われる。
【0057】そこで、データ通信が完了していない場合
には、音声通話による通信が終了されてデータ通信が途
中で中断されないようにする。特に、図データ、イメー
ジデータ、あるいは大量のテキストデータを含むファイ
ルが送信対象として指定されている場合には、比較的、
データ送信の完了までに時間を要するため、通話延長表
示が有効となる。
【0058】しかし、データ送信が完了する前に通話終
了がタブレット22またはキーボード24の操作により
指示された場合、データ通信部34(データ送信部34
a)は、通信延長要求部46に音声通話の終了を通知す
ると共に回線を切断する。通信延長要求部46は、デー
タ通信部34からの音声通話の終了の指示に応じて、デ
ータ送信が未完了であることを通知するためのメッセー
ジ等をディスプレイ20にいて表示させる(ステップA
12)。
【0059】これに対して、音声通話の間にデータ送信
が完了した場合(ステップA7)、データ送信部34a
は、通信延長要求部46に対してデータ送信の完了を通
知する。通信延長要求部46は、データ送信完了の通知
に応じて、ディスプレイ20にデータ送信完了を通知す
るためのメッセージ等を表示させる(ステップA8)。
また、送信済みのデータをディスプレイ20において表
示させる(ステップA9)。
【0060】その後、通話終了が指示された場合、デー
タ通信部34(データ送信部34a)は、通信相手との
回線を切断する。このようにして、音声通話による通信
のために回線接続することにより、予め用意されたデー
タ、例えば情報機器の使用者に関係するデータであるプ
ロフィールデータ38a等を、音声通話による通信の間
にデータ通信によって通信相手に対して送信することが
できる。
【0061】次に、図5に示すフローチャートを参照し
ながら受信側の電話機能付き情報機器(例えば図1にお
いて情報機器4)の動作について説明する。情報機器4
2では、音声通話による通信の間にデータ通信によりデ
ータを受信して、データ記憶部38に受信したデータを
蓄積するか否か任意に設定することができる(ステップ
B1)。例えば、タブレット22またはキーボード24
が操作されてデータ受信設定の実行が指示されると、デ
ータ送受信設定部44は、図8(b)に示すように、デ
ータ受信に関する設定用の画面を表示させ、添付データ
受信設定欄を提示して受信対象とするデータの指定を受
け付ける。
【0062】図8(b)に示す例では、「プロフィール
データ」、「その他のデータ」から任意に受信対象とす
るデータを選択させることができる。図8(b)に示す
添付データ受信設定欄では、「プロフィールデータ」
「その他のデータ」の受信の実行が指示された状態を示
している。データ送受信設定部44は、指定された受信
対象とするデータを示す情報を、受信設定情報44bと
して保持しておく(データ受信有りを示す)。また、何
れのデータも受信の対象として指定されなかった場合に
は、データ受信無しが設定されたものとして扱う。
【0063】ここで、着呼があった場合、電話機能部1
6は、音声通話による通信のために回線を接続する(ス
テップB2またはB3)。回線が接続されると、電話機
能部16は、音声通信部32を用いて音声通話を開始す
る。
【0064】データ通信部34のデータ受信部34b
は、データ送受信設定部44によってデータ受信有りが
設定されているか、すなわち音声通話による通信の間に
送信されてくるデータの受信が許可されているか受信設
定情報44bを参照して判別する(ステップB4)。
【0065】データ受信部34bによってデータ受信有
りが設定されていない場合、あるいは受信対象とするデ
ータが設定されていたとしても、該当するデータが送信
されない場合、例えばディスプレイ20においてデータ
受信不可を表す表示をさせる(ステップB5)。
【0066】一方、データ送受信設定部44の受信設定
情報44bにデータ受信有りが設定され、該当するデー
タが送信されてきた場合、データ受信部34bは、通信
延長要求部46にデータ受信の開始を通知すると共に、
通信部30を介して受信されるデータを、データ蓄積部
42によってデータ記憶部38の所定の記憶領域に一時
的に保持させる(ステップB6)。
【0067】なお、受信側の情報機器4における通信部
30は、前述した送信側の情報機器2から送信される通
信方式に応じてデータを受信し、音声通話のための音声
データと、プロフィールデータ38a等の受信データと
を取得して、音声データを音声通信部32に提供し、受
信データをデータ受信部34bに提供している。
【0068】ところで、通信延長要求部46は、データ
受信部34bからデータ受信の開始が通知されてから、
データ受信部34bによるデータ通信が完了していない
間(ステップB7,B12)、音声通話の延長を促すメ
ッセージ等をディスプレイ20において表示させる。
【0069】すなわち、データ受信部34bによるデー
タ通信は、予め添付データ受信設定が行われていれば、
音声通話のために回線を接続することにより利用者が特
に意識することなく自動的に行われる。
【0070】そこで、データ通信が完了していない場合
には、音声通話による通信が終了されてデータ通信が途
中で中断されないようにする。特に、図データ、イメー
ジデータ、あるいは大量のテキストデータを含むファイ
ルが受信対象として指定されている場合には、比較的、
データ受信の完了までに時間を要するため、通話延長表
示が有効となる。
【0071】しかし、データ受信が完了する前に通話終
了がタブレット22またはキーボード24の操作により
指示された場合、データ通信部34(データ受信部34
b)は、通信延長要求部46に音声通話の終了を通知す
ると共に回線を切断する。通信延長要求部46は、デー
タ通信部34からの音声通話の終了の指示に応じて、デ
ータ受信が未完了であることを通知するためのメッセー
ジ等をディスプレイ20にいて表示させる(ステップB
13)。
【0072】これに対して、音声通話の間にデータ受信
が完了した場合(ステップB7)、データ受信部34b
は、通信延長要求部46及びデータ検索部36に対して
データ受信の完了を通知する。通信延長要求部46は、
データ受信完了の通知に応じて、ディスプレイ20にデ
ータ受信完了を通知するためのメッセージ等を表示させ
る(ステップB8)。
【0073】一方、データ検索部36は、受信されたデ
ータに関係するデータ(リンクデータ)の取得を、音声
通話による通信中に実行する(ステップB9)。図6
(a)には、データ検索部36によるリンクデータ取得
の手順を示すフローチャートを示している。なお、図6
(a)は、受信したプロフィールデータ38a(送信側
の情報機器2の使用者に関係するデータ)をもとに、P
IM情報38b中のスケジュール表示データ(a)から
関連するデータを検索する例を示している。
【0074】データ検索部36は、データ受信部34b
によって受信されたデータの種類がプロフィールデータ
38aであることが判別できた場合(ステップC1)、
プロフィールデータ38aに含まれる複数の項目の中か
ら、リンクデータを検索するための検索キーとする項目
の情報を抽出する(ステップC2)。検索キーとする項
目は、例えば全ての項目を対象としても良いし、また予
め特定の項目を指定しておくようにしても良い。
【0075】データ検索部36は、抽出した検索キーを
用いて、PIM情報38bのスケジュール表データ
(a)から関連するデータを検索し(ステップC3)、
該当する情報を検索データ出力部40に提供する。
【0076】検索データ出力部40は、データ検索部3
6によってデータ記憶部38から検索されたデータを出
力用に編集した上でディスプレイ20において表示させ
る。以下、具体例を用いて説明する。例えば、PIM情
報38bには、図11に示すような内容のスケジュール
表データ(a)が含まれているものとする(図13参照
(スケジュール表データのデータ構造の一例を示
す))。図11に示すスケジュール表データ(a)の情
報単位(1件分のスケジュール)には、日時、タイト
ル、スケジュール内容などの複数の要素が含まれてい
る。そして複数の要素の情報の組が複数件分(図11で
は2件のみ示す)登録されている。
【0077】データ検索部36は、例えば図9(a)に
示すようなプロフィールデータ38aを受信した場合、
「氏名」の項目に登録された情報を検索キーとして、図
11に示すスケジュール表データ中のタイトルに対して
検索を行なうことで、受信されたプロフィールデータ3
8aと関連するデータを抽出する。
【0078】すなわち、図9に示すプロフィールデータ
の「氏名」の項目に登録された「中村 勝」を検索キー
として検索した結果、スケジュール表データのタイトル
「株式会社冬芝 中村殿 と打ち合わせ」に「中村」の
文字列を含むことから、このタイトルが登録されたスケ
ジュール表データが関連するデータとして抽出される。
データ検索部36は、タイトル「株式会社冬芝 中村殿
と打ち合わせ」が登録された、例えば図11に示す2
件のスケジュール表データを検索結果として検索データ
出力部40に出力する。
【0079】検索データ出力部40は、データ検索部3
6によって検索された複数のスケジュール表データを受
けると、特定の項目の内容のみを抽出して統合する編集
を施すことで、データ記憶部38に蓄積されていたデー
タの内容確認が容易となるようにしてディスプレイ20
に表示させる。図12に示す表示例では、スケジュール
表データ(a)中のタイトル、日時、スケジュール内容
の一部が抽出され、リンクデータとして表示されてい
る。
【0080】なお、前述のように検索キーと直接的に関
係するデータのみでなく、図9(b)に示すような、ス
ケジュール内容を表す文章データが受信された場合、日
程、時間の項目を認識して検索キーとし、その日に該当
するスケジュールだけでなく、その週のスケジュールを
スケジュール表データから抽出してリンクデータとして
表示することができる。
【0081】また、リンクデータと共に、受信済みのデ
ータ(プロフィールデータ38aなど)をディスプレイ
20において表示させる(ステップB10)。このよう
にして、音声通話による通信のために回線接続すること
により、例えば送信側の情報機器4の使用者に関係する
データであるプロフィールデータ38a等を音声通話に
よる通信の間に受信し、この受信したデータに関連する
データをデータ記憶部38から抽出して音声通話中に表
示させることができる。
【0082】従って、情報機器4に設けられた機能を意
識的に操作することなく、通話相手に関する情報、例え
ば図12に示すような、過去の打ち合わせの経歴などを
参照しながら会話することができる。
【0083】なお、前述した説明では、受信データ(プ
ロフィールデータ38a)に含まれる複数の項目から検
索キーを抽出し、この検索キーをもとにしてデータ記憶
部38に記憶されたデータから該当する情報を検索して
いるが、必ずしも受信データ中から抽出した検索キーの
みで検索を行なう必要はない。
【0084】例えば、回線接続の際に、着呼と共に送信
側の電話機能に付された電話番号が受信できる場合、デ
ータ検索部36は、この電話番号をもとに、PIM情報
38bのアドレス帳データ(b)を参照して、電話番号
の項目に該当する電話番号が登録されているか否かを検
索する。
【0085】ここで、該当する電話番号が登録されてい
る場合、データ検索部36は、該当する電話番号に対応
して登録されている他の項目の情報、例えば名前、会
社、備考などの情報(図13参照)をもとにして、以
下、前述と同様にして検索対象とするデータからリンク
データを取得する。
【0086】なお、受信したデータに関係するデータ
(リンクデータ)の検索は、前述した方法に限らず、そ
の他の方法を用いることも勿論可能である。一方、デー
タ蓄積部42は、音声通話と同時に受信され、データ記
憶部38に一時的に保持されているデータを、必要に応
じてデータ記憶部38に蓄積する。
【0087】図6(b)には、データ蓄積部42による
受信データ蓄積の手順を示すフローチャートを示してい
る。なお、図6(b)は、プロフィールデータ38aを
受信した場合のデータ蓄積の例を示している。プロフィ
ールデータ38aは、データ記憶部38に蓄積されたP
IM情報38bのアドレス帳データ(b)とプロフィー
ルデータ(e)への登録対象となる。
【0088】まず、データ蓄積部42は、受信したプロ
フィールデータが新規のデータであるか、すなわちPI
M情報38bの一部のデータとして登録済みであるか否
かを判別する(ステップD1)。例えば、プロフィール
データ中に含まれる「氏名」の項目に登録された情報
(名前を表す文字列)をもとに、PIM情報38bのプ
ロフィールデータ(e)を検索して、該当するデータが
登録されているか否かを判別する。
【0089】新規のデータでない場合には(ステップD
2)、データ記憶部38への登録が不要であるので処理
を終了する。一方、受信したプロフィールデータが新規
であった場合には(ステップD2)、データ蓄積部42
は、受信したプロフィールデータからアドレス帳データ
(b)への登録に必要な情報を抽出し、それぞれをアド
レス帳データ(b)における項目の情報として登録する
(ステップD3)。
【0090】例えば、アドレス帳データ(b)が、図1
3に示すように、名前、住所、会社、TELなど、複数
の項目の情報が対応付けられて1件分のデータとして登
録されている場合、図9(a)に示すプロフィールデー
タを例にすると、会社、氏名、TELなど、アドレス帳
データ(b)に設けられた各項目に対応する情報を取得
し、それぞれを所定の位置に登録する。
【0091】さらに、データ蓄積部42は、受信したプ
ロフィールデータを、PIM情報38bのプロフィール
データ(e)として蓄積する(ステップD4)。こうし
てPIM情報38bとして登録されたデータは、音声通
話中あるいは通話終了後に、情報機器4におけるPIM
機能によって利用することができる。
【0092】なお、送信側の情報機器2からはプロフィ
ールデータだけでなく、データ送信設定(図8(a)参
照)において任意にファイル名が指定されることによ
り、その他のデータとして任意のファイルが送信されて
くる。データ蓄積部42は、受信したファイルのファイ
ル名における拡張子をもとにデータの種類を判別して、
各データ種類毎に分類して蓄積させる。また、送信側情
報機器2のデータ送信部34aからデータを送信する際
に、データの種類を明示する識別情報が付加されている
場合には、この識別情報に従って分類して蓄積すること
ができる。
【0093】例えば、図9(b)に示すような文章デー
タや、図9(c)に示す図データなどのファイルが受信
された場合には、データ記憶部38に予め設けられた所
定の記憶領域(文章データ用フォルダ、図データ用フォ
ルダなど)に蓄積する。
【0094】また、データ蓄積部42は、文章データや
図データなどが、プロフィールデータなど他のファイル
と同時に受信された場合には、図14に示すように、受
信データ同士を関連づけてデータ記憶部38に蓄積する
ようにしても良い。
【0095】さらに、受信データをPIM情報38b内
の等に登録する場合に、データ検索部36による検索結
果を利用して各情報の関連を示す情報を付加しても良
い。例えば、図13に示す例において、受信したプロフ
ィールデータについて、アドレス帳データ(b)に登録
した際に(エントリ番号1の名前「中村 勝」に対応す
るデータ)、データ検索部36によってスケジュール表
データ(a)からエントリ番号1.2のデータがリンク
データとして検索されていた場合には、アドレス帳デー
タ(b)のエントリ番号1のデータと、スケジュール表
データ(a)のエントリ番号1.2のデータとが関連し
ていることを示す情報を登録しておく。
【0096】すなわち、アドレス帳データ(b)のエン
トリ番号1のデータに対しては、スケジュール表データ
(a)のエントリ番号1.2を示す「S1,S2」、ス
ケジュール表データ(a)のエントリ番号1.2のデー
タのそれぞれに対しては、アドレス帳データ(b)のエ
ントリ番号1を示す「A1」が付加されている。
【0097】このようにして、情報機器4では、音声通
話中に受信したデータに関係するデータを参照しながら
通話することができ、また自動登録されたデータがデー
タの内容に応じて分類、あるいは関連付けて蓄積されて
いるので、音声通話中あるいは音声通話終了後に、関連
するデータを簡単に読み出して参照することができる。
【0098】なお、前述した説明では説明を簡単にする
ために、電話機能付き情報機器間で音声通話のために通
信回線を接続した際に、送信側の情報機器2に用意され
たデータを受信側の情報機器4に送信するものとして説
明しているが、それぞれの情報機器2,4において送信
用のデータが用意されていれば、相互にデータを送受信
して、受信したデータに関連するデータを音声通話中に
出力(表示)させることができる。
【0099】また、音声通話による通信の間にデータ通
信によりプロフィールデータ38a等のデータの送受信
を行なうものと説明しているが、送受信すべきデータの
データ量が少ない場合には、音声通話の開始前、通話
中、あるいは音声通話終了後の回線切断前等のタイミン
グで一括してデータの送受信を行なうようにしても良
い。
【0100】また、前述した実施形態では、無線による
通信を行なう電話機能が設けられた情報機器を対象にし
て説明しているが、音声通話と共にデータ通信が可能な
通信方式を用いた通信システム(情報機器)であれば、
本発明を適用することができる。
【0101】なお、上述した実施形態において記載した
手法は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、例えば磁気ディスク(フロッピーディス
ク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、
DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで
各種装置に提供することができる。また、通信媒体によ
り伝送して各種装置に提供することも可能である。本装
置を実現するコンピュータは、記録媒体に記録されたプ
ログラムを読み込み、または通信媒体を介してプログラ
ムを受信し、このプログラムによって動作が制御される
ことにより、上述した処理を実行する。
【0102】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、送
信側の情報機器では音声通話による回線が接続されるこ
とで、自動的に所定のデータを受信側の情報機器に対し
て、音声通話の間にデータ通信によって送信することが
できる。また、受信側の情報機器では、受信したデータ
に関連するデータを自動的に検索して出力させると共
に、受信したデータを自機器内にデータ内容に応じて分
して蓄積スケジュールことができる。これにより、音声
通話中のデータ通信によって送受信されるデータを有効
に活用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における電話機能付き情報機器によ
って構成される通信システムの構成の一例を示す図。
【図2】本実施形態に係わる情報機器2,4のシステム
構成を示すブロック図。
【図3】電話機能付き情報機器の機能構成を示すブロッ
ク図。
【図4】電話機能により他の電話機能付き情報機器に対
して発呼してデータを送信する送信側情報機器の動作を
説明するためのフローチャート。
【図5】他の電話機能付き情報機器からの発呼に対して
着呼してデータを受信する受信側情報機器の動作を説明
するためのフローチャート。
【図6】図5に示す受信側情報機器における受信データ
に対する処理を説明するためのフローチャート。
【図7】データ記憶部38に含まれる各種データの一例
を示す図。
【図8】送受信の対象とするデータを設定するための設
定画面の一例を示す図。
【図9】データ記憶部38に蓄積されたプロフィールデ
ータ38aの一例を示す図。
【図10】情報機器2から基地局5に対して送信される
通信用スロット列の概念図。
【図11】データ記憶部38に蓄積されたスケジュール
表データ(a)の一例を示す図。
【図12】リンクデータの表示例を示す図。
【図13】アドレス帳データ(b)とスケジュール表デ
ータ(a)のデータ形式の一例を示す図。
【図14】受信データの関連づけを説明するための図。
【符号の説明】
2,4…情報機器 10…CPU 12…メモリ 12a…通信プログラム 12b…PIM情報 12c…受信データ 14d…リンクデータ 14…リアルタイムクロック(RTC) 16…電話機能部 18…スピーカ/マイク 20…ディスプレイ 22…タブレット 24…キーボード 26…外部記憶装置 28…モデム 30…通信部 32…音声通信部 34…データ通信部 34a…データ送信部 34b…データ受信部 36…データ検索部 38…データ記憶部 40…検索データ出力部 42…データ蓄積部 44…データ送受信設定部 44a…送信設定情報 44b…受信設定情報 46…通信延長要求部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声通話及びデータ通信が可能な通信機
    能と、データを出力する出力機能とが設けられた情報機
    器間で、回線網を介して通信を行なう通信システムにお
    いて、 送信側情報機器からの発呼に応じて受信側情報機器が着
    呼して音声通話を行なうものであって、 前記送信側情報機器は、 データを蓄積するための第1のデータ記憶手段と、 音声通話による通信の間に、前記第1のデータ記憶手段
    に予め蓄積された、使用者に関係するデータをデータ通
    信により送信するデータ送信手段を有し、 受信側情報機器は、 データを蓄積するための第2のデータ記憶手段と、 前記送信側情報機器の前記データ送信手段から送信され
    たデータを受信するデータ受信手段と、 前記データ受信手段によって受信されたデータをもと
    に、前記第2のデータ記憶手段に蓄積されたデータ中か
    ら関係するデータを検索するデータ検索手段と、 前記データ検索手段によって前記データ記憶手段から検
    索されたデータを、前記送信側情報機器との音声通話に
    よる通信の間に出力する検索データ出力手段とを有した
    ことを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 音声通話及びデータ通信が可能な通信機
    能と、データを出力する出力機能とが設けられた情報機
    器において、データ記憶手段と、 前記通信機能によって他の機器との音声通話による通信
    の間に、前記データ記憶手段に予め用意された使用者に
    関係するデータをデータ通信により送信するデータ送信
    手段を具備したことを特徴とする情報機器。
  3. 【請求項3】 音声通話及びデータ通信が可能な通信機
    能と、データを出力する出力機能とが設けられた情報機
    器において、 データ記憶手段と、 他の情報機器との音声通話による通信の間に送信された
    データを受信するデータ受信手段と、 前記データ受信手段によって受信されたデータをもと
    に、前記データ記憶手段から関係するデータを検索する
    データ検索手段と、 前記データ検索手段によって前記データ記憶手段から検
    索されたデータを、前記送信側情報機器との音声通話に
    よる通信の間に出力する検索データ出力手段とを有した
    ことを特徴とする情報機器。
  4. 【請求項4】 音声通話及びデータ通信が可能な通信機
    能と、データを出力する出力機能とが設けられた情報機
    器において、 データ記憶手段と、 他の情報機器との音声通話による通信に伴ってデータを
    受信するデータ受信手段と、 前記データ受信手段によって受信されたデータをもと
    に、前記データ記憶手段から関係するデータを検索する
    データ検索手段と、 前記データ検索手段によって前記データ記憶手段から検
    索されたデータを、前記送信側情報機器との音声通話に
    よる通信の間に出力する検索データ出力手段と、 前記データ受信手段によって受信されたデータを、デー
    タ内容に応じて分類して前記データ記憶手段に記憶させ
    るデータ蓄積手段とを有したことを特徴とする情報機
    器。
  5. 【請求項5】 音声通話及びデータ通信が可能な通信機
    能と、データを出力する出力機能とが設けられた情報機
    器において、 前記通信機能によって他の情報機器との音声通話による
    通信の間に、予め用意された使用者に関係するデータを
    データ通信により送信するデータ送信手段と、 データ記憶手段と、 他の情報機器との音声通話による通信の間に、他の情報
    機器から送信されたデータを受信するデータ受信手段
    と、 前記データ受信手段によって受信されたデータをもと
    に、前記データ記憶手段から関係するデータを検索する
    データ検索手段と、 前記データ検索手段によって前記データ記憶手段から検
    索されたデータを、前記他の情報機器との音声通話によ
    る通信の間に出力する検索データ出力手段とを有したこ
    とを特徴とする情報機器。
  6. 【請求項6】 前記データ受信手段によって受信された
    データを、前記データ記憶手段に記憶させるデータ蓄積
    手段を具備したことを特徴とする請求項3、請求項4、
    または請求項5の何れかに記載の情報機器。
  7. 【請求項7】 前記データ蓄積手段は、前記データ受信
    手段によって受信されたデータの内容に応じて分類し
    て、前記データ記憶手段に記憶させることを特徴とする
    請求項6記載の情報機器。
  8. 【請求項8】 前記検索データ出力手段は、前記データ
    検索手段によって前記データ記憶手段から検索されたデ
    ータに対して、所定の編集を施して出力することを特徴
    とする請求項3、請求項4、または請求項5の何れかに
    記載の情報機器。
  9. 【請求項9】 前記データ送信手段によるデータ送信の
    有無を任意に設定するデータ送信設定手段とをさらに具
    備し、 前記データ送信手段は、前記データ送信設定手段によっ
    てデータ送信有りが設定された場合に、データの送信を
    実行することを特徴とする請求項2または請求項5記載
    の情報機器。
  10. 【請求項10】 前記データ受信手段によるデータ受信
    の有無を任意に設定するデータ受信設定手段とをさらに
    具備し、 前記データ受信手段は、前記データ受信設定手段によっ
    てデータ受信有りが設定された場合に、データの受信を
    実行することを特徴とする請求項3、請求項4、または
    請求項5の何れかに記載の情報機器。
  11. 【請求項11】 前記データ送信手段によるデータ送信
    が完了していない間に、音声通話による通信の延長を促
    す出力を行なう通信延長要求手段を具備したことを特徴
    とする請求項2または請求項5記載の情報機器。
  12. 【請求項12】 前記データ受信手段によるデータ受信
    が完了していない間に、音声通話による通信の延長を促
    す出力を行なう通信延長要求手段を具備したことを特徴
    とする請求項3、請求項4、または請求項5の何れかに
    記載の情報機器。
  13. 【請求項13】 音声通話及びデータ通信が可能な通信
    機能と、データを出力する出力機能とが設けられた情報
    機器間で、回線網を介して通信を行なう通信システムに
    おけるデータ送信方法において、 受信側の情報機器に対して発呼することで情報機器間で
    音声通話による通信のための回線を接続し、 この回線接続の後、データの送信有りが設定されている
    か否かを判別し、 この判別の結果、データ送信有りが設定されていた場
    合、受信側の情報機器との音声通話による通信の間に、
    予め用意されたデータをデータ通信により送信し、 このデータ通信によるデータの送信が完了するまで、音
    声通話による通信の延長を促す出力を行なうことを特徴
    とするデータ送信方法。
  14. 【請求項14】 音声通話及びデータ通信が可能な通信
    機能と、データを出力する出力機能とが設けられた情報
    機器間で、回線網を介して通信を行なう通信システムに
    おけるデータ受信方法において、 送信側の情報機器からの発呼を着呼することで情報機器
    間で音声通話による通信のための回線を接続し、 この回線接続の後、送信側の情報機器からデータ通信に
    よるデータ送信がある場合に、送信側の情報機器との音
    声通話による通信の間にデータを受信し、 このデータ通信によるデータの受信が完了するまで、音
    声通話による通信の延長を促す出力を行なうことを特徴
    とするデータ受信方法。
  15. 【請求項15】 複数の要素を含む情報が複数蓄積され
    ているデータを蓄積するためのデータ記憶手段と、 複数の項目のそれぞれについて任意に情報が設定された
    データを受信するデータ受信手段と、 前記データ受信手段によって受信されたデータから前記
    データ記憶手段から情報を検索するための検索キーとす
    る項目の情報を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段によって抽出された検索キーとする項目の
    情報に基づいて、前記データ記憶手段に蓄積されたデー
    タから前記検索キーに該当する要素を含む情報を検索す
    る検索手段とを具備したことを特徴とするデータ検索装
    置。
JP10174817A 1998-06-22 1998-06-22 通信システム、情報機器、データ通信方法、及びデータ受信方法 Pending JP2000013866A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10174817A JP2000013866A (ja) 1998-06-22 1998-06-22 通信システム、情報機器、データ通信方法、及びデータ受信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10174817A JP2000013866A (ja) 1998-06-22 1998-06-22 通信システム、情報機器、データ通信方法、及びデータ受信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000013866A true JP2000013866A (ja) 2000-01-14

Family

ID=15985191

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10174817A Pending JP2000013866A (ja) 1998-06-22 1998-06-22 通信システム、情報機器、データ通信方法、及びデータ受信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000013866A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002359681A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Toshiba Corp 移動無線端末
US7565133B2 (en) 2003-12-10 2009-07-21 Ntt Docomo, Inc. Communication terminal and program using a packet switched communication line and a circuit switched communication line
JP2010098505A (ja) * 2008-10-16 2010-04-30 Nakayo Telecommun Inc 情報通知機能を有する電話装置
KR101049461B1 (ko) * 2010-07-23 2011-07-15 (주)티아이스퀘어 음성 통화 중 멀티미디어 데이터를 전송하는 방법 및 장치
JP2013145955A (ja) * 2012-01-13 2013-07-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> コンテンツ共有方法、コンテンツ共有装置及びそのプログラム
WO2016135981A1 (ja) * 2015-02-27 2016-09-01 シャープ株式会社 通信端末装置および通信システム
US9553974B2 (en) 2010-08-11 2017-01-24 Apple Inc. Media/voice binding protocol and related user interfaces

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002359681A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Toshiba Corp 移動無線端末
JP4674003B2 (ja) * 2001-05-31 2011-04-20 富士通東芝モバイルコミュニケーションズ株式会社 移動無線端末
US7565133B2 (en) 2003-12-10 2009-07-21 Ntt Docomo, Inc. Communication terminal and program using a packet switched communication line and a circuit switched communication line
JP2010098505A (ja) * 2008-10-16 2010-04-30 Nakayo Telecommun Inc 情報通知機能を有する電話装置
KR101049461B1 (ko) * 2010-07-23 2011-07-15 (주)티아이스퀘어 음성 통화 중 멀티미디어 데이터를 전송하는 방법 및 장치
US9553974B2 (en) 2010-08-11 2017-01-24 Apple Inc. Media/voice binding protocol and related user interfaces
JP2013145955A (ja) * 2012-01-13 2013-07-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> コンテンツ共有方法、コンテンツ共有装置及びそのプログラム
WO2016135981A1 (ja) * 2015-02-27 2016-09-01 シャープ株式会社 通信端末装置および通信システム
JPWO2016135981A1 (ja) * 2015-02-27 2017-12-07 シャープ株式会社 通信端末装置および通信システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8417225B2 (en) Method for coordinating the sharing of contact information between a directory terminal and a portable communication device, as well as providing enhanced user interface context features
JP2000224272A (ja) 通信するための方法および通信システム
JP2006524962A (ja) 動的カスタマイズ可能なスマート電話帳のための方法および装置
US20060178133A1 (en) Portable apparatus for storing a phone book, and method and mobile phone for sending a phone call using the same
US20040192263A1 (en) E-mail system and e-mail transmitting method
JP2000013866A (ja) 通信システム、情報機器、データ通信方法、及びデータ受信方法
US8473009B2 (en) Communication terminal and computer readable medium
JP2000032168A (ja) 情報提供サービスシステム
JP2003188978A (ja) 通信端末およびプログラム
KR100402414B1 (ko) 캐릭터정보를 이용한 통신서비스 장치 및 그 방법
JP3874043B2 (ja) 情報通信方法、情報通信システム、サーバ装置および携帯情報通信端末
JP4178886B2 (ja) 携帯電話装置、移動通信システム及びそれに用いるリモートアクセス方法並びにそのプログラム
JP2004282706A (ja) 通信システムおよび方法
US20070070400A1 (en) Information processing apparatus, information managing apparatus, information storing method and information storing program
JP5169063B2 (ja) 携帯通信端末装置及びプログラム
JP2000358105A (ja) 携帯電話機を用いた情報検索システム及びその携帯電話機
JPH11122674A (ja) 情報通信方法、情報通信システム、携帯無線通信端末およびサーバ装置
JP2002094612A (ja) 携帯電話機
KR100776031B1 (ko) 통화중에 메시지를 전송하는 방법 및 이를 위한 시스템
KR20020006267A (ko) 번호를 이용한 네트웍 접속 시스템 및 그 방법
JP2002218066A (ja) 録音情報転送システム、録音情報送信装置、記録媒体及びプログラム
KR20020076176A (ko) 휴대형 정보 단말기 및 제어 방법
JP2004147070A (ja) 通信端末および通信端末の電子メール検索方法
JP2008153787A (ja) 通信端末装置及びそのためのコンピュータプログラム
JP2004297122A (ja) 携帯通信方法、携帯通信システムおよびそれに用いる携帯通信端末