JP2002359681A - 移動無線端末 - Google Patents

移動無線端末

Info

Publication number
JP2002359681A
JP2002359681A JP2001165582A JP2001165582A JP2002359681A JP 2002359681 A JP2002359681 A JP 2002359681A JP 2001165582 A JP2001165582 A JP 2001165582A JP 2001165582 A JP2001165582 A JP 2001165582A JP 2002359681 A JP2002359681 A JP 2002359681A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
identification information
data
voice communication
identifying
communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001165582A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4674003B2 (ja
Inventor
Taro Omura
太郎 大村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001165582A priority Critical patent/JP4674003B2/ja
Publication of JP2002359681A publication Critical patent/JP2002359681A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4674003B2 publication Critical patent/JP4674003B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ送信時の手間を省いて、ユーザの負担
を軽減し、利便性を向上させた移動無線端末を提供す
る。 【解決手段】 制御部40は、例えばマイクロコンピュ
ータを主制御部として備え、各部を統括して制御してい
る。そして新たな制御機能として、自動データ送信制御
手段40aと、自動発着呼制御手段40bと、自動デー
タ受信制御手段40cとを備える。自動データ送信制御
手段40aは、通話中や通話後において、これらの通話
相手を送信先としてデータ送信を行うものである。自動
発着呼制御手段40bは、データの送受信後において、
この送信先や送信元を発呼先とする発呼を行ったり、上
記送信先や送信元を発呼元とする着呼に応答するもので
ある。自動データ受信制御手段40cは、通話中や通話
後において、この通話相手から受信したデータをデータ
の種別に応じて再生出力するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、PHS(Person
al Handyphone System)や携帯電話システムなどの移動
通信システムで用いられる移動無線端末に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、近時、PHSや携帯電話
システムの移動無線端末は、音声による通信機能だけで
なく、電子メールなどの文字メッセージの送受信機能を
備えるようになった。
【0003】また、電子メールの送受信機能を備える移
動無線端末にあっては、パーソナルコンピュータなどに
よる電子メールの送受信機能と同様に、テキストデータ
だけでなく、画像データやメロディデータについても送
受信することができるものが一般的になりつつある。こ
のような移動無線端末では、名前と電話番号、電子メー
ルアドレスを対応づけて電話帳データとして記憶してい
る。
【0004】ところで、このような機能を備える移動無
線端末では、音声通話を行った直後に、先の通話の相手
に、電子メールを送信することがよくある。そのために
は、先の通話相手の名前に対応づけた電子メールアドレ
スを呼び出して、送信先として設定し、電子メールの作
成や、送信データの選択を行い、送信する。このような
作業は、小さなテンキーや方向キーを用いて入力を行う
ため、手間がかかるだけでなく操作がしづらいという問
題があった。
【0005】また、最近、複数の通信チャネルを用いる
ことにより、音声通信とデータ通信を並行して行うこと
が可能な移動通信システムの開発が進められている。
【0006】このような移動通信システムで用いられる
移動無線端末にあっても、データの送信先のアドレスを
設定するのに手間がかかり、利便性に問題が生じること
が考えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動無線端末で
は、データ送信を行うのに、手間がかかり、利便性が低
いという問題があった。この発明は上記の問題を解決す
べくなされたもので、データ送信時の手間を省いて、ユ
ーザの負担を軽減し、利便性を向上させた移動無線端末
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係わる本発明は、音声通信とデータ通
信が可能な移動無線端末において、音声通信の相手を識
別する第1の識別情報と、データ通信の相手を識別する
第2の識別情報とを対応づけて記憶する記憶手段と、こ
の記憶手段が記憶する情報に基づいて、音声通信中の相
手の第1の識別情報に対応する第2の識別情報を検出す
る検出手段と、この検出手段が検出した第2の識別情報
に対応する相手を、データの送信先として設定する設定
手段とを具備して構成するようにした。
【0009】また請求項2に係わる本発明は、音声通信
とデータ通信が可能な移動無線端末において、音声通信
の相手を識別する第1の識別情報と、データ通信の相手
を識別する第2の識別情報とを対応づけて記憶する記憶
手段と、この記憶手段が記憶する情報に基づいて、音声
通信を行った相手の第1の識別情報に対応する第2の識
別情報を検出する検出手段と、この検出手段が検出した
第2の識別情報に対応する相手を、データの送信先とし
て設定する設定手段とを具備して構成するようにした。
【0010】さらに請求項3に係わる本発明は、音声通
信とデータ通信とを並行して行うことが可能な移動無線
端末において、音声通信の相手を識別する第1の識別情
報と、データ通信の相手を識別する第2の識別情報とを
対応づけて記憶する記憶手段と、この記憶手段が記憶す
る情報に基づいて、音声通信中の相手の第1の識別情報
に対応する第2の識別情報を検出する検出手段と、この
検出手段が検出した第2の識別情報に対応する相手を、
データの送信先として設定する設定手段とを具備して構
成するようにした。
【0011】上記構成の移動無線端末では、音声通信中
あるいは音声通信を行った相手の第1の識別情報に対応
する第2の識別情報を記憶手段から検出し、この検出し
た第2の識別情報に対応する相手をデータの送信先とし
て設定するようにしている。
【0012】したがって、上記構成の移動無線端末によ
れば、音声通信を行うと、この音声通信の相手をデータ
の送信先として設定するので、ユーザは改めてデータ通
信の相手を設定する手間が省けるので、ユーザの負担が
軽減され、利便性を向上させることができる。
【0013】また上記の目的を達成するために、請求項
4に係わる本発明は、音声通信とデータ通信が可能な移
動無線端末において、音声通信の相手を識別する第1の
識別情報と、データ通信の相手を識別する第2の識別情
報とを対応づけて記憶する記憶手段と、データ送信を行
った相手の第2の識別情報に対応する第1の識別情報を
検出する検出手段と、この検出手段が検出した第1の識
別情報に対応する相手を、音声通信の相手として設定す
る設定手段とを具備して構成するようにした。
【0014】上記構成の移動無線端末では、データ通信
を行った相手の第2の識別情報に対応する第1の識別情
報を記憶手段から検出し、この検出した第1の識別情報
に対応する相手を音声通信の相手として設定するように
している。
【0015】したがって、上記構成の移動無線端末によ
れば、データ通信を行うと、このデータ通信の相手を音
声通信の相手として設定するので、ユーザは改めて音声
通信の相手を設定する手間が省けるので、ユーザの負担
が軽減され、利便性を向上させることができる。
【0016】さらに上記の目的を達成するために、請求
項5に係わる本発明は、音声通信とデータ通信が可能な
移動無線端末において、音声通信の相手を識別する第1
の識別情報と、データ通信の相手を識別する第2の識別
情報とを対応づけて記憶する記憶手段と、データ通信を
行った相手の第2の識別情報に対応する第1の識別情報
を検出する検出手段と、この検出手段が検出した第1の
識別情報に対応する相手から音声通信を行うための着呼
があると、これに応答する応答手段とを具備して構成す
るようにした。
【0017】上記構成の移動無線端末では、データ通信
を行った相手の第2の識別情報に対応する第1の識別情
報を記憶手段から検出し、この検出した第1の識別情報
に対応する相手から音声通信を行うための着呼がある
と、これに応答するようにしている。
【0018】したがって、上記構成の移動無線端末によ
れば、データ通信を行った後に、このデータ通信の相手
から着呼があると応答するので、ユーザは着呼に応答す
る手間が省けてユーザの負担が軽減され、利便性を向上
させることができる。
【0019】そして、上記の目的を達成するために請求
項6に係わる本発明は、音声通信とデータ通信が可能な
移動無線端末において、音声通信の相手を識別する第1
の識別情報と、データ通信の相手を識別する第2の識別
情報とを対応づけて記憶する記憶手段と、音声通信を行
った後に、この音声通信の相手の第1の識別情報に対応
づけられた第2の識別情報を送信元とするデータを受信
した場合に、この受信したデータを再生する再生手段と
を具備して構成するようにした。
【0020】そしてまた、請求項7に係わる本発明は、
音声通信とデータ通信とを並行して行うことが可能な移
動無線端末において、音声通信の相手を識別する第1の
識別情報と、データ通信の相手を識別する第2の識別情
報とを対応づけて記憶する記憶手段と、音声通信の相手
の第1の識別情報に対応づけられた第2の識別情報を送
信元とするデータを受信した場合に、この受信したデー
タを再生する再生手段とを具備して構成するようにし
た。
【0021】上記構成の移動無線端末では、音声通信を
行った後に、この音声通信の相手を送信元とするデータ
を受信した場合に、この受信したデータを再生するよう
にしている。
【0022】したがって、上記構成の移動無線端末によ
れば、音声通信後に、同じ相手からデータを受信した場
合には、この受信したデータを自動的に再生するので、
再生を指示する手間が省けてユーザの負担が軽減され、
利便性を向上させることができる。
【0023】さらに、上記の目的を達成するために請求
項8に係わる本発明は、音声通信とデータ通信が可能な
移動無線端末において、音声通信の相手を識別する第1
の識別情報と、データ通信の相手を識別する第2の識別
情報とを対応づけて記憶する記憶手段と、音声通信を行
った後に、この音声通信の相手の第1の識別情報に対応
づけられた第2の識別情報を送信元とするデータを受信
した場合に、この受信したデータに含まれるプログラム
を実行する実行手段とを具備して構成するようにした。
【0024】さらにまた、請求項9に係わる本発明は、
音声通信とデータ通信とを並行して行うことが可能な移
動無線端末において、音声通信の相手を識別する第1の
識別情報と、データ通信の相手を識別する第2の識別情
報とを対応づけて記憶する記憶手段と、音声通信の相手
の第1の識別情報に対応づけられた第2の識別情報を送
信元とするデータを受信した場合に、この受信したデー
タに含まれるプログラムを実行する実行手段とを具備し
て構成するようにした。
【0025】上記構成の移動無線端末では、音声通信を
行った後に、この音声通信の相手を送信元とするプログ
ラムを受信した場合に、この受信したプログラムを実行
するようにしている。
【0026】したがって、上記構成の移動無線端末によ
れば、音声通信後に、同じ相手からプログラムを受信し
た場合には、この受信したプログラムを自動的に実行す
るので、実行を指示する手間が省けてユーザの負担が軽
減され、利便性を向上させることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の一実施形態に係わる移動無線端末について説明する。
図1は、その構成を示すもので、ここでは、CDMA方
式を通信方式とする移動無線端末を例に挙げている。
【0028】空間からアンテナ1で受信された無線周波
信号は、アンテナ共用器2に入力される。アンテナ共用
器2は、受信用フィルタ21と送信用フィルタ22とか
らなる。
【0029】アンテナ1より入力された無線周波信号の
うち、移動通信システムの基地局BSから送信された無
線周波信号は、受信用フィルタ21を通過して、受信部
(RX)3に出力される。なお、この無線周波信号は送
信用フィルタ22により、後述の送信部5に入力される
ことはない。
【0030】受信部3では、上記無線周波信号を周波数
シンセサイザ(SYN)4から入力された受信局部発振
信号とミキシングして中間周波信号に周波数変換する。
なお、上記周波数シンセサイザ4にて発生される受信局
部発振信号の周波数は、制御部40からの制御電圧によ
って制御される。
【0031】受信部3にて得られた中間周波信号は、C
DMA信号処理部6において、直交復調処理が施された
のち、逆拡散処理が施されて、データレートに応じた所
定のフォーマットのデータに変換される。
【0032】そしてこの変換結果のうち、音声通信に関
わる受信データは音声符号処理部7に出力され、また上
記変換結果のうち、電子メールや画像データなどをはじ
めとする種々のデータ通信用のデータついては、制御部
40に出力される。そしてまた、データレートを示すデ
ータについても制御部40に出力される。
【0033】音声符号処理部7は、上記CDMA信号処
理部6にて得られた受信データに対して、制御部40か
ら通知される受信データレートに応じた伸長処理を施
し、この処理結果をPCM符号処理部8に出力する。
【0034】PCM符号処理部8は、音声符号処理部7
にて伸張された受信データを復号してアナログ受話信号
を得る。このアナログ受話信号は、増幅器9にて増幅さ
れた後スピーカ10より拡声出力される。
【0035】一方、話者の入力音声は、マイクロホン1
1を通じてアナログ送話信号として入力され、増幅器1
2で適正レベルまで増幅された後、PCM符号処理部8
にてPCM符号化処理が施され、送信データとして音声
符号処理部7に出力される。
【0036】音声符号処理部7は、PCM符号処理部8
から出力される送信データより入力音声のエネルギー量
を検出し、この検出結果に基づいてデータレートを決定
し、制御部40に通知する。そして、上記送信データを
上記データレートに応じたフォーマットのバースト信号
に圧縮し、CDMA信号処理部6に出力する。
【0037】CDMA信号処理部6は、上記音声符号処
理部7にて圧縮されたバースト信号や、制御部40から
入力される、データ通信用のデータに基づくバースト信
号に対して、送信チャネルに応じたPN符号を用いて拡
散処理を施す。そしてこの処理結果に対して、直交変調
処理を施し、直交変調信号として送信部(TX)5に出
力する。
【0038】送信部5は、上記直交変調信号を送信局部
発振信号と合成して無線周波信号に変換し、制御部40
により通知される送信データレートに基づいて、上記無
線周波信号の有効部分だけを高周波増幅して、アンテナ
共用器2に出力する。なお上記送信局部発振信号は、周
波数シンセサイザ4にて生成されるもので、制御部40
からの制御電圧に応じた周波数の発振信号である。
【0039】アンテナ共用器2に入力された送信部5か
らの無線周波信号は、送信用フィルタ22により、送信
帯域の無線周波信号のみがアンテナ1に出力されて、上
記基地局に向けて空間に放射される。尚、この送信帯域
の無線周波信号は、受信用フィルタ21により、受信部
3に入力されることはない。
【0040】31は電源回路であり、バッテリ30の出
力を基に所定の動作電源電圧Vccを生成して各回路に供
給する。
【0041】制御部40は、例えばマイクロコンピュー
タを主制御部として備え、各部を統括して制御してい
る。その主たる制御内容としては、基地局BSとの間に
CDMA方式の無線通信による通信リンクを開設し、基
地局BSが収容される移動通信網を通じて音声通信やデ
ータ通信を選択的に行う、あるいは同時に行なう通信制
御機能や、ソフトハンドオーバを含む、接続する基地局
の切り替えるハンドオーバ制御がある。
【0042】また、データ通信の受信処理として、制御
部40は、CDMA信号処理部6にて得た受信データを
復号して、元も画像データやテキストデータに復元し、
記憶部50に記録したり、後述するコンソールユニット
60の表示器に表示する。
【0043】また電子メールの作成時において、制御部
40は、コンソールユニット60のキー操作により、ユ
ーザから文字入力や宛先の指定を受け付けて、電子メー
ルを作成し記憶部50に記録する。
【0044】そして、データ通信の送信処理として、制
御部40は、記憶部50が記憶するデータを読み出し、
このデータを所定のデータレートに応じたフォーマット
のバースト信号に圧縮して、CDMA信号処理部6に出
力する。
【0045】また、制御部40は、音声通信の着呼時や
電子メールの受信時においては、これを報知するため
に、音を発する発音体71、光を発する発光体72、偏
心モータなどにより振動を発生する振動体73を選択的
に制御して動作させる。
【0046】さらに、制御部40は、その他、時刻を司
る機能や、後述する電話帳データを編集する機能を備え
る他に、新たな機能として、自動データ送信制御手段4
0aと、自動発着呼制御手段40bと、自動データ受信
制御手段40cとを備える。
【0047】自動データ送信制御手段40aは、通話
(音声通信)中や通話後において、これらの通話相手を
送信先としてデータ送信を行う制御機能を備えるもので
ある。自動発着呼制御手段40bは、データの送受信後
において、この送信先や送信元を発呼先とする発呼を行
ったり、上記送信先や送信元を発呼元とする着呼に応答
する制御機能を備えるものである。
【0048】自動データ受信制御手段40cは、通話中
や通話後において、この通話相手から受信したデータ
を、データの種別に応じて再生出力したり、プログラム
であれば実行させる制御機能を備えるものである。
【0049】その他、制御部40は、記憶部50に記憶
されるアプリケーションプログラムを、ユーザの要求や
自動データ受信制御手段40cの制御により、選択的に
自己のRAMに読み出して実行し、種々の機能を発揮す
ることができる。
【0050】記憶部50は、例えばROMやRAMなど
の半導体メモリを記憶媒体としたもので、この記憶媒体
には制御部40の制御プログラムや制御データ、電子メ
ールや画像データ、メロディデータ、アプリケーション
プログラム、図2に示すような名称および電話番号、電
子メールアドレスを対応づけた電話帳データ、図3に示
すような最後に通話した相手の電話番号と通話終了時刻
を対応づけた通話履歴データ、図4に示すような最後に
データ通信した相手の電子メールアドレスと通信終了時
刻を対応づけた通信履歴データなどを記憶するものであ
る。
【0051】なお、通話履歴データは、制御部40によ
って更新制御され、通話中においては、通話相手の電話
番号のみが記録される。同様に、通信履歴データは、制
御部40によって更新制御され、通信中においては、通
信相手の電子メールアドレスのみが記録される。
【0052】コンソールユニット60にはダイヤルキ
ー、発信キー、電源キー、終了キー、音量調節キーおよ
びモード指定キーなどのキー群と、通話相手端末の電話
番号や装置の動作状態などを表示するためのLCD表示
器、メロディを拡声出力できるスピーカと、バッテリ3
0のDischarge状態を示す(バッテリ30の充電を要求
する)LEDランプが設けられている。
【0053】次に、上記構成の移動無線端末装置の動作
について説明する。なお、以下の説明では、この発明に
関わる、通話中や通話後におけるデータ送受信の制御
や、データ通信後の通話制御について説明する。
【0054】まず、通話後にデータ送信を行う場合の動
作について説明する。図5は、この動作時の処理を示す
フローチャートで、この処理は自動データ送信制御手段
40aによってなされる。この処理は、コンソールユニ
ット60を通じてユーザから送信データの作成要求を受
け付けると開始される。
【0055】ステップ5aでは、電子メールの本文の作
成処理や、電子メールに添付する画像データやメロディ
データの指定を受け付ける処理など、コンソールユニッ
ト60を通じたユーザからの要求に応じて、送信データ
を作成する処理を実施して、送信データを作成し、この
作成した送信データを記憶部50内の所定のエリアに格
納し、ステップ5bに移行する。
【0056】ステップ5bでは、コンソールユニット6
0を通じてユーザから、ステップ5aにて作成した送信
データの送信要求が生じたか否かを判定する。ここで、
ユーザから送信要求を受け付けた場合には、ステップ5
dに移行し、一方、送信要求を受け付けなかった場合に
は、ステップ5cに移行する。
【0057】ステップ5cでは、コンソールユニット6
0を通じてユーザから、ステップ5aにて作成した送信
データを再編集する要求が生じたか否かを判定する。こ
こで、ユーザから再編集の要求を受け付けた場合には、
ステップ5aに移行し、一方、再編集の要求を受け付け
なかった場合には、ステップ5bに移行する。
【0058】一方、ステップ5dでは、図3に示した通
話履歴データを参照して、最後の通話から所定の時間が
経過しているか否かを判定する。ここで、所定の時間が
経過している場合には、ステップ5fに移行し、一方、
所定の時間が経過していない場合には、ステップ5eに
移行する。
【0059】ステップ5eでは、図3に示した通話履歴
データに記憶される電話番号に対応する電子メールアド
レスを、図2に示した電話帳データから検出し、ステッ
プ5gに移行する。
【0060】一方、ステップ5fでは、データの送信先
の電子メールアドレスを、ユーザからコンソールユニッ
ト60を通じて受け付け、ステップ5gに移行する。ス
テップ5gでは、ステップ5eで検出した電子メールア
ドレス、あるいはステップ5fで受け付けた電子メール
アドレスを送信先として設定し、ステップ5aで作成し
た送信データを送信して当該処理を終了する。
【0061】次に、通話中にデータの送信要求がなされ
た場合の動作について説明する。図6は、この動作時の
処理を示すフローチャートで、この処理は自動データ送
信制御手段40aによってなされる。
【0062】この処理は、通話中に、コンソールユニッ
ト60を通じてユーザからデータの送信要求がなされ、
現在の通話と並行してデータ通信を行うか否かの指定を
受け付けると開始される。
【0063】まずステップ6aにて、電子メールの本文
の作成処理や、電子メールに添付する画像データやメロ
ディデータの指定を受け付ける処理など、コンソールユ
ニット60を通じたユーザからの要求に応じて、送信デ
ータを作成する処理を実施して、送信データを作成し、
この作成した送信データを記憶部50内の所定のエリア
に格納し、ステップ6bに移行する。
【0064】ステップ6bでは、コンソールユニット6
0を通じてユーザから、ステップ6aにて作成した送信
データの送信を許可する指示が生じたか否かを判定す
る。ここで、ユーザから送信の許可指示を受け付けた場
合には、ステップ6dに移行し、一方、送信許可の指示
を受け付けなかった場合には、ステップ6cに移行す
る。
【0065】ステップ6cでは、コンソールユニット6
0を通じてユーザから、ステップ6aにて作成した送信
データを再編集する要求が生じたか否かを判定する。こ
こで、ユーザから再編集の要求を受け付けた場合には、
ステップ6aに移行し、一方、再編集の要求を受け付け
なかった場合には、ステップ6bに移行する。
【0066】ステップ6dでは、図3に示した通話履歴
データに記憶される電話番号に対応する電子メールアド
レスを、図2に示した電話帳データから検出し、ステッ
プ6eに移行する。
【0067】ステップ6eでは、この処理の開始に当た
って、データの送信を現在行っている通話と並行して行
う指示を受けたか否かを判定する。ここで、現在行って
いる通話と並行して行う指示を受けた場合には、ステッ
プ6hに移行し、一方、現在行っている通話と並行して
行わない指示を受けた場合には、ステップ6fに移行す
る。
【0068】ステップ6fでは、現在行っている通話が
終了するのを待機し、通話が終了するとステップ6gに
移行する。ステップ6gでは、ステップ6dで検出した
電子メールアドレスを送信先として設定し、ステップ6
aで作成した送信データを送信して当該処理を終了す
る。
【0069】一方、ステップ6hでは、現在行っている
通話で用いているチャネルとは別に、データ通信用のチ
ャネルを基地局BSとの間に確立し、ステップ6iに移
行する。
【0070】ステップ6iでは、ステップ6hにて確立
した通信チャネルを通じて、ステップ6dで検出した電
子メールアドレスを送信先として設定し、ステップ6a
で作成した送信データを送信して当該処理を終了する。
【0071】次に、データ通信後に発呼を行う要求がな
された場合の動作について説明する。図7は、この動作
時の処理を示すフローチャートで、この処理は自動発着
呼制御手段40bによってなされる。この処理は、待受
状態から、コンソールユニット60を通じてユーザか
ら、データ通信後に発呼を行う要求がなされると開始さ
れる。
【0072】まずステップ7aでは、コンソールユニッ
ト60を通じて、名称などの入力を受け付けて、通信相
手の指定を受け付け、ステップ7bに移行する。ステッ
プ7bでは、電子メールの本文の作成処理や、電子メー
ルに添付する画像データやメロディデータの指定を受け
付ける処理など、コンソールユニット60を通じたユー
ザからの要求に応じて、送信データを作成する処理を実
施して、送信データを作成し、この作成した送信データ
を記憶部50内の所定のエリアに格納し、ステップ7c
に移行する。
【0073】ステップ7cでは、コンソールユニット6
0を通じてユーザから、ステップ7bにて作成した送信
データの送信要求を受け付けたか否かを判定する。ここ
で、ユーザから送信要求を受け付けた場合には、ステッ
プ7eに移行し、一方、送信要求を受け付けなかった場
合には、ステップ7dに移行する。
【0074】ステップ7dでは、コンソールユニット6
0を通じてユーザから、ステップ7bにて作成した送信
データを再編集する要求が生じたか否かを判定する。こ
こで、ユーザから再編集の要求を受け付けた場合には、
ステップ7bに移行し、一方、再編集の要求を受け付け
なかった場合には、ステップ7cに移行する。
【0075】ステップ7eでは、ステップ7aで受け付
けた情報に基づいて、図2に示した電話帳データを参照
し、通信相手の電子メールアドレスを検出し、ステップ
7fに移行する。
【0076】ステップ7fでは、ステップ7eで検出し
た電子メールアドレスを送信先として設定し、ステップ
7bで作成した送信データを送信する。送信が終了する
と、ステップ7gに移行する。
【0077】ステップ7gでは、ステップ7aで受け付
けた情報に基づいて、図2に示した電話帳データを参照
し、通信相手の電話番号を検出し、ステップ7hに移行
する。ステップ7hでは、ステップ7gで検出した電話
番号に発呼し、当該処理を終了する。
【0078】次に、データ通信後に着呼が生じた場合の
動作について説明する。図7は、この動作時の処理を示
すフローチャートで、この処理は自動発着呼制御手段4
0bによってなされる。この処理は、データ通信が終了
すると開始される。
【0079】まずステップ8aでは、図4に示した通信
履歴データを参照し、このデータに記録される通信終了
時刻から、所定の時間が経過したか否かを判定する。こ
こで、所定の時間が経過した場合には、当該処理を終了
し、一方、経過していない場合には、ステップ8bに移
行する。
【0080】ステップ8bでは、着呼が発生したか否か
を判定する。ここで、着呼が発生した場合には、ステッ
プ8cに移行し、一方、着呼が発生しない場合には、ス
テップ8aに移行する。
【0081】ステップ8cでは、発番号通知により通知
される電話番号と、図4に示した通信履歴データの電子
メールアドレスとが対応づけられて、図2に示した電話
帳データに記録されているか否かを判定する。ここで、
対応づけられている場合には、ステップ8dに移行し、
一方、対応づけられていない場合には、ステップ8aに
移行する。ステップ8dでは、発生した着呼に応答し
て、通信リンクを開設し、ステップ8aに移行する。
【0082】次に、通話中に、別のチャネルを通じてデ
ータの受信を行った場合の動作について説明する。図9
は、この動作時の処理を示すフローチャートで、この処
理は自動データ受信制御手段40cによってなされる。
この処理は、通話が開始されると行われる。
【0083】まずステップ9aでは、通話が終了したか
否かを判定する。ここで、通話が終了した場合には、当
該処理を終了し、一方、通話が行われている場合には、
ステップ9bに移行する。
【0084】ステップ9bでは、基地局BSからデータ
受信要求の到来を待機する。ここで、基地局BSからデ
ータの受信要求が生じた場合には、ステップ9cに移行
し、一方、上記受信要求が生じない場合には、ステップ
9aに移行する。
【0085】ステップ9cでは、基地局BSを通じてデ
ータの受信を行い、記憶部50の所定のエリアに記録
し、ステップ9dに移行する。この際、制御部40は、
ここで受信したデータの送信元の電子メールアドレス
を、現在の時刻に対応づけて、図4に示した通信履歴デ
ータに記録する。
【0086】ステップ9dでは、ステップ9cにて記録
した電子メールアドレスと、図3に示した通話履歴デー
タに記録される、通話中の相手の電話番号が、図2に示
した電話帳データに対応づけて記録されているか否かを
判定する。ここで、対応づけて記録されている場合に
は、ステップ9eに移行し、一方、対応づけて記録され
ていない場合には、ステップ9aに移行する。
【0087】ステップ9eでは、ステップ9cにて受信
したデータを読み出して、コンソールユニット60を通
じて再生出力し、ステップ9aに移行する。なお、この
再生出力とは、受信した電子メールの本文や画像データ
をコンソールユニット60の表示器に表示したり、受信
したメロディデータを、スピーカを通じて拡声出力する
ことである。また、受信したデータがアプリケーション
プログラムである場合には、これを実行する。
【0088】次に、通話が終了した後の所定時間内に、
データの受信を行った場合の動作について説明する。図
10は、この動作時の処理を示すフローチャートで、こ
の処理は自動データ受信制御手段40cによってなされ
る。この処理は、通話が終了すると開始される。
【0089】まずステップ10aでは、図3に示した通
話履歴データを参照し、このデータに記録される通話終
了時刻から、所定の時間が経過したか否かを判定する。
ここで、所定の時間が経過した場合には、当該処理を終
了し、一方、経過していない場合には、ステップ10b
に移行する。
【0090】ステップ10bでは、基地局BSからデー
タ受信要求の到来を待機する。ここで、基地局BSから
データの受信要求が生じた場合には、ステップ10cに
移行し、一方、上記受信要求が生じない場合には、ステ
ップ10aに移行する。
【0091】ステップ10cでは、基地局BSを通じて
データの受信を行い、記憶部50の所定のエリアに記録
し、ステップ10dに移行する。この際、制御部40
は、ここで受信したデータの送信元の電子メールアドレ
スを、現在の時刻に対応づけて、図4に示した通信履歴
データに記録する。
【0092】ステップ10dでは、ステップ10cにて
記録した電子メールアドレスと、図3に示した通話履歴
データに記録される電話番号が、図2に示した電話帳デ
ータに対応づけて記録されているか否かを判定する。こ
こで、対応づけて記録されている場合には、ステップ1
0eに移行し、一方、対応づけて記録されていない場合
には、ステップ10aに移行する。
【0093】ステップ10eでは、ステップ10cにて
受信したデータを読み出して、コンソールユニット60
を通じて再生出力し、ステップ10aに移行する。な
お、この再生出力とは、受信した電子メールの本文や画
像データをコンソールユニット60の表示器に表示した
り、受信したメロディデータを、スピーカを通じて拡声
出力することである。また、受信したデータがアプリケ
ーションプログラムである場合には、これを実行する。
【0094】以上のように、上記構成の移動無線端末で
は、図5に示した自動データ送信制御手段40aの制御
により、通話が終わった後の所定時間内にデータの送信
を行おうとすると、データの送信先が自動的に、先の通
話相手に設定されるため、ユーザは送信先の指定を行う
手間が省け、ユーザの負担を軽減することができる。
【0095】また、上記構成の移動無線端末では、図6
に示した自動データ送信制御手段40aの制御により、
通話中にデータの送信要求を行うと、作成した送信デー
タの送信先を、通話相手に自動的に設定して、この通話
中あるいは通話後にデータ送信するので、ユーザは、信
先の指定を行う手間が省け、ユーザの負担を軽減するこ
とができる。
【0096】さらに、上記構成の移動無線端末では、図
7に示した自動発着呼制御手段40bの制御により、デ
ータの送信を行った後に、自動的にこのデータの送信先
を発呼先とする発呼を行うようにしているので、データ
送信後の電話をかけるような場合には、データの送信先
に対応する電話番号を調べなくても発呼でき、ユーザの
負担を軽減することができる。
【0097】そして、上記構成の移動無線端末では、図
8に示した自動発着呼制御手段40bの制御により、デ
ータ通信を行った後に、このデータ通信の相手から着呼
があると、自動的に応答するようにしているので、デー
タ送信後に相手が電話をかけるような場合に、ユーザは
応答操作を行わなくても音声通信を開始でき、ユーザの
負担を軽減することができる。
【0098】そしてまた、上記構成の移動無線端末で
は、図9に示した自動データ受信制御手段40cの制御
により、通話中に別チャネルを通じてデータを受信した
際に、このデータの送信元と、通話中の相手が一致する
場合には、受信したデータを自動的に再生する処理を実
行するようにしているので、通話相手と通話しながらデ
ータを受信する場合に、受信したデータを再生する操作
を行う手間が省け、ユーザの負担を軽減することができ
る。
【0099】さらにまた、上記構成の移動無線端末で
は、図10に示した自動データ受信制御手段40cの制
御により、通話後の所定時間内にデータを受信した際
に、このデータの送信元と、最後に通話した相手が一致
する場合には、受信したデータを自動的に再生する処理
を実行するようにしているので、通話直後に送られがち
な先の通話相手から受信したデータを、再生する操作を
行う手間が省け、ユーザの負担を軽減することができ
る。
【0100】尚、この発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。例えば、上記実施の形態では、自動デ
ータ受信制御手段40cにより、受信したデータの再生
したり、受信したプログラムを実行するようにしたが、
インターネットを介した通信を行う機能と、ブラウザ機
能を備える場合には、受信したURL(Uniform Resour
ce Locator)に基づいて、種々の情報を自動的に閲覧し
たり、ブックマーク登録を自動的に行うようにしてもよ
い。その他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の
変形を施しても同様に実施可能であることはいうまでも
ない。
【0101】
【発明の効果】以上述べたように、この発明では、音声
通信中あるいは音声通信を行った相手の第1の識別情報
に対応する第2の識別情報を記憶手段から検出し、この
検出した第2の識別情報に対応する相手をデータの送信
先として設定するようにしている。
【0102】したがって、この発明によれば、音声通信
を行うと、この音声通信の相手をデータの送信先として
設定するので、ユーザは改めてデータ通信の相手を設定
する手間が省けるので、ユーザの負担が軽減され、利便
性を向上させることが可能な移動無線端末を提供でき
る。
【0103】また、この発明では、データ通信を行った
相手の第2の識別情報に対応する第1の識別情報を記憶
手段から検出し、この検出した第1の識別情報に対応す
る相手を音声通信の相手として設定するようにしてい
る。
【0104】したがって、この発明によれば、データ通
信を行うと、このデータ通信の相手を音声通信の相手と
して設定するので、ユーザは改めて音声通信の相手を設
定する手間が省けるので、ユーザの負担が軽減され、利
便性を向上させることが可能な移動無線端末を提供でき
る。
【0105】さらに、この発明では、データ通信を行っ
た相手の第2の識別情報に対応する第1の識別情報を記
憶手段から検出し、この検出した第1の識別情報に対応
する相手から音声通信を行うための着呼があると、これ
に応答するようにしている。
【0106】したがって、この発明によれば、データ通
信を行った後に、このデータ通信の相手から着呼がある
と応答するので、ユーザは着呼に応答する手間が省けて
ユーザの負担が軽減され、利便性を向上させることが可
能な移動無線端末を提供できる。
【0107】そして、この発明では、音声通信を行った
後に、この音声通信の相手を送信元とするデータを受信
した場合に、この受信したデータを再生するようにして
いる。
【0108】したがって、この発明によれば、音声通信
後に、同じ相手からデータを受信した場合には、この受
信したデータを自動的に再生するので、再生を指示する
手間が省けてユーザの負担が軽減され、利便性を向上さ
せることが可能な移動無線端末を提供できる。
【0109】さらに、この発明では、音声通信を行った
後に、この音声通信の相手を送信元とするプログラムを
受信した場合に、この受信したプログラムを実行するよ
うにしている。
【0110】したがって、この発明によれば、音声通信
後に、同じ相手からプログラムを受信した場合には、こ
の受信したプログラムを自動的に実行するので、実行を
指示する手間が省けてユーザの負担が軽減され、利便性
を向上させることが可能な移動無線端末を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる移動無線端末の一実施形態の
構成を示す回路ブロック図。
【図2】図1に示した移動無線端末の記憶部に記憶され
る電話帳データを示す図。
【図3】図1に示した移動無線端末の記憶部に記憶され
る通話履歴データを示す図。
【図4】図1に示した移動無線端末の記憶部に記憶され
る通信履歴データを示す図。
【図5】図1に示した移動無線端末の自動データ送信制
御手段によってなされる制御を説明するためのフローチ
ャート。
【図6】図1に示した移動無線端末の自動データ送信制
御手段によってなされる制御を説明するためのフローチ
ャート。
【図7】図1に示した移動無線端末の自動発着呼制御手
段によってなされる制御を説明するためのフローチャー
ト。
【図8】図1に示した移動無線端末の自動発着呼制御手
段によってなされる制御を説明するためのフローチャー
ト。
【図9】図1に示した移動無線端末の自動データ受信制
御手段によってなされる制御を説明するためのフローチ
ャート。
【図10】図1に示した移動無線端末の自動データ受信
制御手段によってなされる制御を説明するためのフロー
チャート。
【符号の説明】
1…アンテナ 2…アンテナ共用器 21…受信用フィルタ 22…送信用フィルタ 3…受信部(RX) 4…周波数シンセサイザ(SYN) 5…送信部(TX) 6…CDMA信号処理部 7…音声符号処理部 8…PCM符号処理部 9…増幅器 10…スピーカ 11…マイクロホン 12…増幅器 30…バッテリ 31…電源回路 40…制御部 41…自動データ送信制御手段 42…自動発着呼制御手段 43…自動データ受信制御手段 50…記憶部 60…コンソールユニット(CU) 71…発音体 72…発光体 73…振動体
フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA11 BB02 EE04 EE13 HH21 KK03 MM04 5K036 AA07 BB01 DD12 DD25 DD46 JJ03 KK07 KK09 5K067 AA34 BB04 DD51 EE02 FF07 GG01 HH13 HH23 KK15

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声通信とデータ通信が可能な移動無線
    端末において、 音声通信の相手を識別する第1の識別情報と、データ通
    信の相手を識別する第2の識別情報とを対応づけて記憶
    する記憶手段と、 この記憶手段が記憶する情報に基づいて、音声通信中の
    相手の第1の識別情報に対応する第2の識別情報を検出
    する検出手段と、 この検出手段が検出した第2の識別情報に対応する相手
    を、データの送信先として設定する設定手段とを具備す
    ることを特徴とする移動無線端末。
  2. 【請求項2】 音声通信とデータ通信が可能な移動無線
    端末において、 音声通信の相手を識別する第1の識別情報と、データ通
    信の相手を識別する第2の識別情報とを対応づけて記憶
    する記憶手段と、 この記憶手段が記憶する情報に基づいて、音声通信を行
    った相手の第1の識別情報に対応する第2の識別情報を
    検出する検出手段と、 この検出手段が検出した第2の識別情報に対応する相手
    を、データの送信先として設定する設定手段とを具備す
    ることを特徴とする移動無線端末。
  3. 【請求項3】 音声通信とデータ通信とを並行して行う
    ことが可能な移動無線端末において、 音声通信の相手を識別する第1の識別情報と、データ通
    信の相手を識別する第2の識別情報とを対応づけて記憶
    する記憶手段と、 この記憶手段が記憶する情報に基づいて、音声通信中の
    相手の第1の識別情報に対応する第2の識別情報を検出
    する検出手段と、 この検出手段が検出した第2の識別情報に対応する相手
    を、データの送信先として設定する設定手段とを具備す
    ることを特徴とする移動無線端末。
  4. 【請求項4】 音声通信とデータ通信が可能な移動無線
    端末において、 音声通信の相手を識別する第1の識別情報と、データ通
    信の相手を識別する第2の識別情報とを対応づけて記憶
    する記憶手段と、 データ送信を行った相手の第2の識別情報に対応する第
    1の識別情報を検出する検出手段と、 この検出手段が検出した第1の識別情報に対応する相手
    を、音声通信の相手として設定する設定手段とを具備す
    ることを特徴とする移動無線端末。
  5. 【請求項5】 音声通信とデータ通信が可能な移動無線
    端末において、 音声通信の相手を識別する第1の識別情報と、データ通
    信の相手を識別する第2の識別情報とを対応づけて記憶
    する記憶手段と、 データ通信を行った相手の第2の識別情報に対応する第
    1の識別情報を検出する検出手段と、 この検出手段が検出した第1の識別情報に対応する相手
    から音声通信を行うための着呼があると、これに応答す
    る応答手段とを具備することを特徴とする移動無線端
    末。
  6. 【請求項6】 音声通信とデータ通信が可能な移動無線
    端末において、 音声通信の相手を識別する第1の識別情報と、データ通
    信の相手を識別する第2の識別情報とを対応づけて記憶
    する記憶手段と、 音声通信を行った後に、この音声通信の相手の第1の識
    別情報に対応づけられた第2の識別情報を送信元とする
    データを受信した場合に、この受信したデータを再生す
    る再生手段とを具備することを特徴とする移動無線端
    末。
  7. 【請求項7】 音声通信とデータ通信とを並行して行う
    ことが可能な移動無線端末において、 音声通信の相手を識別する第1の識別情報と、データ通
    信の相手を識別する第2の識別情報とを対応づけて記憶
    する記憶手段と、 音声通信の相手の第1の識別情報に対応づけられた第2
    の識別情報を送信元とするデータを受信した場合に、こ
    の受信したデータを再生する再生手段とを具備すること
    を特徴とする移動無線端末。
  8. 【請求項8】 音声通信とデータ通信が可能な移動無線
    端末において、 音声通信の相手を識別する第1の識別情報と、データ通
    信の相手を識別する第2の識別情報とを対応づけて記憶
    する記憶手段と、 音声通信を行った後に、この音声通信の相手の第1の識
    別情報に対応づけられた第2の識別情報を送信元とする
    データを受信した場合に、この受信したデータに含まれ
    るプログラムを実行する実行手段とを具備することを特
    徴とする移動無線端末。
  9. 【請求項9】 音声通信とデータ通信とを並行して行う
    ことが可能な移動無線端末において、 音声通信の相手を識別する第1の識別情報と、データ通
    信の相手を識別する第2の識別情報とを対応づけて記憶
    する記憶手段と、 音声通信の相手の第1の識別情報に対応づけられた第2
    の識別情報を送信元とするデータを受信した場合に、こ
    の受信したデータに含まれるプログラムを実行する実行
    手段とを具備することを特徴とする移動無線端末。
JP2001165582A 2001-05-31 2001-05-31 移動無線端末 Expired - Fee Related JP4674003B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001165582A JP4674003B2 (ja) 2001-05-31 2001-05-31 移動無線端末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001165582A JP4674003B2 (ja) 2001-05-31 2001-05-31 移動無線端末

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002359681A true JP2002359681A (ja) 2002-12-13
JP4674003B2 JP4674003B2 (ja) 2011-04-20

Family

ID=19008231

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001165582A Expired - Fee Related JP4674003B2 (ja) 2001-05-31 2001-05-31 移動無線端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4674003B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009044447A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Canon Inc 通信端末及び通信方法
JP2010136073A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Denso Corp ハンズフリー機能付き車載装置
JP2010161471A (ja) * 2009-01-06 2010-07-22 Toshiba Corp 携帯電話機
JP2013258440A (ja) * 2012-06-11 2013-12-26 Nakayo Telecommun Inc 送信先自動設定機能を有する通信装置

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000013866A (ja) * 1998-06-22 2000-01-14 Toshiba Corp 通信システム、情報機器、データ通信方法、及びデータ受信方法
JP2000216910A (ja) * 1999-01-25 2000-08-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電話端末装置
JP2000244977A (ja) * 1999-02-24 2000-09-08 Nec Corp 無線通信機
JP2001094678A (ja) * 1999-09-22 2001-04-06 Toshiba Corp 通信端末
JP2001127899A (ja) * 1999-10-25 2001-05-11 Casio Comput Co Ltd 通信端末装置及び記録媒体
JP2001134507A (ja) * 1999-11-05 2001-05-18 Hitachi Kokusai Electric Inc 無線電話機
JP2002218095A (ja) * 2001-01-23 2002-08-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電話端末装置
JP2002330234A (ja) * 2001-05-07 2002-11-15 Nippon Telegraph & Telephone East Corp 電話と電子メールの連携システム及び連携方法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000013866A (ja) * 1998-06-22 2000-01-14 Toshiba Corp 通信システム、情報機器、データ通信方法、及びデータ受信方法
JP2000216910A (ja) * 1999-01-25 2000-08-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電話端末装置
JP2000244977A (ja) * 1999-02-24 2000-09-08 Nec Corp 無線通信機
JP2001094678A (ja) * 1999-09-22 2001-04-06 Toshiba Corp 通信端末
JP2001127899A (ja) * 1999-10-25 2001-05-11 Casio Comput Co Ltd 通信端末装置及び記録媒体
JP2001134507A (ja) * 1999-11-05 2001-05-18 Hitachi Kokusai Electric Inc 無線電話機
JP2002218095A (ja) * 2001-01-23 2002-08-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電話端末装置
JP2002330234A (ja) * 2001-05-07 2002-11-15 Nippon Telegraph & Telephone East Corp 電話と電子メールの連携システム及び連携方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009044447A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Canon Inc 通信端末及び通信方法
JP2010136073A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Denso Corp ハンズフリー機能付き車載装置
JP2010161471A (ja) * 2009-01-06 2010-07-22 Toshiba Corp 携帯電話機
JP2013258440A (ja) * 2012-06-11 2013-12-26 Nakayo Telecommun Inc 送信先自動設定機能を有する通信装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4674003B2 (ja) 2011-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7123903B2 (en) Wireless telephone and wireless telephone system
JP2002247144A (ja) 携帯電話装置およびその着信方法
US20050276410A1 (en) Communication terminal equipment, reservation melody sending method, calling melody performing method and information storage medium
JP4674003B2 (ja) 移動無線端末
JP2003110666A (ja) 電子機器
JP3790143B2 (ja) 移動無線端末装置
KR100685279B1 (ko) 예약 통화를 이용한 알람 기능을 제공하는 방법 및이동통신 단말기
JP3581353B2 (ja) 通信端末装置
GB2340338A (en) A telephone arranged to generate a waiting message
JP3789274B2 (ja) 移動体通信端末
JP2004032383A (ja) 移動無線端末装置
JP3240000B1 (ja) 通信端末装置、着信メロディ演奏方法および情報記憶媒体
JP2003115920A (ja) 通信端末
JP4980512B2 (ja) 移動通信端末
KR20020069987A (ko) 단문 메시지 서비스를 이용하여 개인 비서 기능을 갖는이동 통신 단말기 및 그 구현 방법
JP2000244977A (ja) 無線通信機
JP2002142253A (ja) 移動通信端末
KR100772933B1 (ko) 이동통신단말기에서 발신 번호에 특정 번호를 추가하기위한 방법
KR100621340B1 (ko) 작업 상태 저장/재생 기능을 갖는 이동통신 단말기 및작업 상태 저장/재생 방법
JP2004030268A (ja) 移動無線端末装置
KR100719233B1 (ko) 이동통신단말기에서 메신저 기능 사용 방법
KR19990052950A (ko) 휴대폰의 숫자 메시지 수신/저장방법
JP2003110657A (ja) 移動無線端末装置
JP2004110243A (ja) 移動無線端末装置
JP2003087358A (ja) 移動無線端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080428

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090803

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090825

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100405

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100713

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100809

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20101028

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110104

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140128

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140128

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees