JP2001127899A - 通信端末装置及び記録媒体 - Google Patents

通信端末装置及び記録媒体

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JP2001127899A JP30241899A JP30241899A JP2001127899A JP 2001127899 A JP2001127899 A JP 2001127899A JP 30241899 A JP30241899 A JP 30241899A JP 30241899 A JP30241899 A JP 30241899A JP 2001127899 A JP2001127899 A JP 2001127899A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な操作により音声の通話と音声以外の情報
の通信とを連続して行なう。 【解決手段】画像を撮影して画像データを得る光学レン
ズ系11、CCD12及び画像処理部13と、通話相手の電話
番号及びメールアドレスを記憶するRAM24と、通信相
手との音声通話中に撮影により得られた画像データを、
該通話の終了後にRAM24の記憶するメールアドレスに
より再度通話相手に対してメールに添付した画像ファイ
ルとして送信させる制御部20とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声と音声以外の
情報の通信を行なう通信端末装置及びこの装置に適用さ
れる記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、PHS(Personal Ha
ndyphone System:簡易型コードレス電
話システム)端末機やデジタル携帯電話等の移動電話機
においては、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置
を接続しない電話機単体でも、音声の通話のみならず、
電子メール文書や手書きによる画像情報等を送受する機
能を有するものが広く一般に普及している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような音声以外の情報の通信が可能な移動電話機はいず
れも、音声による通話と音声以外の情報の通信とを通信
の開始時に区別して実行するものであり、一回の通信の
途中で音声通話と音声以外の情報の通信とを切換えるこ
とはできない。
【0004】そのため、例えば手書き画像の通信も可能
な移動電話機で音声による通話を行なっている途中に、
言葉だけでは説明しにくい事柄、例えば目的地までの道
順などが話題に上がった場合、簡単な手書きの地図で説
明できるような場合でも、一旦通話を終了してから画像
の通信機能に切換えて地図を作成し、それから上記通話
相手の電話番号を選択した上で再度通信を実行する、と
いう一連の煩雑な操作が必要であり、気軽に種々の機能
を使い分けることができないという不具合があった。
【0005】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、簡単な操作により
音声による通話と音声以外の情報の通信とを連続して行
なうことが可能な通信端末装置及びこの装置に適用され
る記録媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
音声以外の情報を入力する入力手段と、通信相手の識別
情報を記憶する記憶手段と、上記通信相手との音声通話
中に上記入力手段により入力された情報を、該通話の終
了後に送信する通信制御手段とを具備したことを特徴と
する。
【0007】このような構成とすれば、音声による通話
時に上記入力手段による情報の入力を行なうことで、通
話終了後に連続して上記入力された音声以外の情報を自
動的に送信することができるので、なんら煩雑な手間を
要することがない。
【0008】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、上記入力手段は、少なくとも光学レン
ズ系と撮像素子を有する撮像手段でなることを特徴とす
る。
【0009】このような構成とすれば、上記請求項1記
載の発明の作用に加えて、通話中に撮像した画像情報を
そのまま通話後に通話相手に送信することができるた
め、通話の内容によって、相手の求める画像を簡単な撮
像操作(レリーズ操作)のみで正確に送信することがで
きる。
【0010】請求項3記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、上記入力手段は、筆記操作に応じた画
像情報を生成するタブレット入力手段でなることを特徴
とする。
【0011】このような構成とすれば、上記請求項1記
載の発明の作用に加えて、通話中に手書きによる筆記操
作に応じて入力した簡易な画像情報をそのまま通話後に
通話相手に送信することができるため、通話の内容によ
って、相手の求める例えば地図等の画像を簡単な筆記操
作で送信することができる。
【0012】請求項4記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、上記記憶手段は、音声通話と上記入力
手段で入力した情報の通信とで通話相手に対する異なる
識別情報を記憶することを特徴とする。
【0013】このような構成とすれば、上記請求項1記
載の発明の作用に加えて、例えば通話時に入力した画像
情報を、通話後に電子メールに画像ファイルを添付した
電子メールとして同一相手の電子メールアドレスに送信
するなど、入力手段で入力した情報の特性に対応した送
信先を設定することができる。
【0014】請求項5記載の発明は、音声以外の情報を
入力する入力工程と、通信相手の識別情報を記憶する記
憶工程と、上記通信相手との音声通話中に上記入力工程
で入力された情報を、該通話の終了後に送信する通信制
御工程とをコンピュータに実行させる命令を含む制御プ
ログラムを格納したことを特徴とする。
【0015】このような記録内容とすれば、音声による
通話時に上記入力工程による情報の入力を行なうこと
で、通話終了後に連続して上記入力された音声以外の情
報を自動的に送信させることができ、なんら煩雑な手間
を要さない。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明を撮像手段を有するP
HS端末機に適用した場合の実施の一形態について図面
を参照して説明する。
【0017】図1はその回路構成を示すもので、11は
光学レンズ系であり、この光学レンズ系11の結像位置
に撮像素子としてのCCD12が配置されている。この
CCD12は、後述する制御部20により制御駆動され
て静止画像の撮影を行なうもので、得られたアナログ値
の画像情報は画像処理部13に送られる。
【0018】画像処理部13は、この画像情報をデジタ
ル化した後に所定の圧縮方式、例えばJPEGに基づい
てデータ圧縮処理することで画像データのファイルとし
て出力する。
【0019】なお、上記光学レンズ系11及びCCD1
2は、固定的に配置することで、このPHS端末機本体
を任意の方向に向けて撮影させるものとしてもよいし、
回転機構内に配置することで、PHS端末機は固定した
ままの状態で少なくとも1つの回転軸に沿った任意の回
転方向に向けて撮影させるものとしてもよく、さらには
この光学レンズ系11及びCCD12を有した撮像ユニ
ットをケーブル接続した状態でPHS端末機から離脱さ
せ、任意の方向に向けて撮影させるものとしてもよい。
【0020】また、14はアンテナであり、このアンテ
ナ14に送受信部15を接続している。この送受信部1
5は周波数変換部とモデムで構成されるもので、周波数
変換部の受信側では、アンテナ14から入力された信号
が送信/受信を振り分けるアンテナスイッチを介して入
力され、PLLシンセサイザから出力される所定周波数
の局部発振信号と混合することにより、1.9GHz帯
から1MHz付近のIF信号に周波数変換する。
【0021】一方、送信側では、モデムから入力された
π/4シフトQPSKの変調波をPLLシンセサイザか
ら出力される所定周波数の局部発振信号と混合すること
により1.9GHz帯に周波数変換し、上記アンテナス
イッチを介してアンテナ14より輻射するようにしてい
る。
【0022】また、モデムの受信側では、周波数変換部
からのIF信号が復調されIQデータに分離され、デー
タ列になって通信制御部16に転送するようにしてい
る。一方、送信側では、通信制御部16から転送されて
きたデータからIQデータを生成し、π/4シフトQP
SKに変調して周波数変換部に出力する。
【0023】そして、この送受信部15に、通信制御部
16、音声処理部17を順に接続し、この音声処理部1
7に受話側のスピーカ18及び送話側のマイクロフォン
19を接続している。
【0024】ここで、通信制御部16はフレーム同期及
びスロットのデータフォーマット処理を行なうもので、
受信側では、送受信部15のモデムから送られてくる受
信データから所定タイミングで1スロット分のデータを
取出し、このデータの中からユニークワード(同期信
号)を抽出してフレーム同期をとり、且つ制御データ部
と音声データ部または通信データ部のスクランブルなど
を解除した後、制御データ及び通信データは後述する制
御部20に送り、音声データは音声処理部17に転送す
る。
【0025】一方、送信側では、音声処理部17から送
られてくる音声データまたは制御部20から送られてく
る通信データに制御データなどを付加し、スクランブル
などをかけた後にユニークワードなどを付加して1スロ
ット分の送信データを作成し、所定タイミングでフレー
ム内の所定スロットに挿入して送受信部15のモデムに
送出する。
【0026】音声処理部17は、スピーチコーディック
及びPCMコーディックにより構成され、このうちスピ
ーチコーディックは、デジタルデータの圧縮/伸長処理
を行なうもので、受信側では、通信制御部16から送ら
れてきたADPCM音声信号(4ビット×8KHz=3
2Kbps)をPCM音声信号(8ビット×8KHz=
64Kbps)に復号化することにより伸長してPCM
コーディックに出力する。一方、送信側では、PCMコ
ーディックから送られてきたPCM音声信号をADPC
M音声信号に符号化することにより圧縮して通信制御部
16に出力する。
【0027】また、PCMコーディックは、アナログ/
デジタル変換処理を行なうもので、受信側では、スピー
チコーディックから送られてくるPCM音声信号をD/
A変換してアナログ音声信号をスピーカ18に出力す
る。一方、送信側では、マイクロフォン19から入力さ
れたアナログ音声信号をA/D変換してPCM音声信号
を得、これをスピーチコーディックに出力する。
【0028】そして、上記CCD12及び画像処理部1
3と、これら送受信部15、通信制御部16、及び音声
処理部17に対して制御部20を接続し、この制御部2
0に表示部21、タッチパネル22、キー入力部23、
RAM24、及び記録装置25を接続している。
【0029】ここで制御部20は、CPU等で構成さ
れ、記録装置25に装着された記録媒体25aに記録さ
れる所定のプロトコルに基づいてこの端末機全体を制御
するもので、記録媒体25aがCCD12及び画像処理
部13での静止画像の撮影の制御、通信時の制御や通話
データの送受信、画像データファイルのメール文書への
添付と送信を含む制御部20での制御動作プログラム等
を記録している。
【0030】なお、記録装置25の有する記録媒体25
aは、磁気的、光学的な記録媒体、あるいは半導体メモ
リで構成されている。この記録媒体25aは記録装置2
5に固定的に設けたものでもよいし、着脱自在に装着す
るものとしてもよい。
【0031】また、記録媒体25aに記録するプログラ
ム、データ等は、通信回線等を介して接続された他の機
器から受信して記録する構成にしてもよく、さらに、通
信回線等を介して接続された他の機器側に記録媒体25
aを設け、この記録媒体25aに記憶されているプログ
ラム、データ等を通信回線を介して使用する構成にして
もよい。
【0032】RAM24は、制御部20での制御により
取扱われる各種データを一時的に記憶するワークエリア
の他に、図2に示すように受信したメールデータを所定
数記憶する受信メールエリア24a、未送信のデータフ
ァイルを格納しておく送信フォルダエリア24b、撮影
により得た画像をスナップ画像等として保存しておくた
めの画像保管エリア24c、及び送信先の名前と電話番
号、メールアドレスを組にして登録する電話帳エリア2
4dを有する。
【0033】図3は上記電話帳エリア24dの具体的な
記憶内容を例示するもので、ダイヤルの短縮番号毎に、
名前、電話番号、フラグ(F)、及びメールアドレスを
組にして登録している。フラグは、その相手がメールア
ドレスを有している場合に“1”となる。
【0034】表示部21は、例えばバックライト付のド
ットマトリクスタイプ液晶表示パネルとその駆動回路と
で構成される。
【0035】タッチパネル22は、透明なフィルム状
で、上記表示部21上に一体にして構成されるものであ
って、使用者が手指あるいはここでは図示しない専用の
スタイラスペンで表示画面位置に応じたタッチや筆記の
操作を行なうことにより、操作された位置の座標データ
を制御部20に送出することで、種々の文字や手書き画
像の入力等を行なう。
【0036】キー入力部23は、画像を撮影するための
シャッタキーの他に、ダイヤルキー、「通話」キー、
「切」キー、モード選択キー、カーソルキー等を有する
もので、その操作信号が制御部20へ入力される。
【0037】次に上記実施の形態の動作について説明す
る。
【0038】図4は音声による通話時に実行される画像
データファイルの取扱いに関する、主として制御部20
による処理内容を示すもので、その当初には通話に係る
音声データの送受処理を実行しながら(ステップS0
1)、キー入力部23のシャッタキーが操作されたか否
か(ステップS02)、あるいは「切」キーの操作によ
り通話が終了したか否か(ステップS03)を繰返し判
断することで、これらを待機する。
【0039】しかして、ステップS02でキー入力部2
3のシャッタキーによる操作があったと判断した場合に
は、その時点でCCD12に結像している構造を取込ま
せて画像処理部13に送ることで撮像処理を実行させる
(ステップS04)。
【0040】次いで、画像処理部13でのデータ圧縮処
理により得られた画像データファイルを保存するのかを
選択させるためのガイドメッセージ、例えば「撮影した
画像を通話相手に送信しますか? YES→1 NO→2」 を表示部21に表示させ(ステップS05)、その表示
に対応して画像を送信するための操作がなされたか否か
を判断する(ステップS06)。
【0041】ここで、撮影した画像を通話相手に送信せ
ず、自機内に保存するのみとする操作がなされた場合に
は、その画像データファイルをRAM24の画像保管エ
リア24cに記憶させ(ステップS07)、それから上
記ステップS03からの処理に至る。
【0042】また、ステップS06で撮影した画像を通
話相手に送信するという操作がなされた場合には、その
画像データファイルをRAM24の送信フォルダエリア
24bに記憶させ(ステップS08)、それから上記ス
テップS03からの処理に至る。
【0043】しかして、ステップS03で通話が終了し
たと判断すると、次に一旦回線を切断する処理を実行し
た後に(ステップS09)、RAM24の送信フォルダ
エリア24bに画素データファイルが記憶されているか
否か、すなわち、上記通話中にキー入力部23のシャッ
タキーの操作に対応して送信するための画像を撮影した
か否かを判断する(ステップS10)。
【0044】ここで、送信フォルダエリア24bに画像
データファイルが記憶されておらず、上記通話時に送信
するための画像を撮影しなかったと判断した場合には、
このままこの図4の処理を終了するが、送信フォルダエ
リア24bに画像データファイルが記憶されていると判
断した場合には、続けて上記通話の相手先の電話番号を
基に電話帳エリア24dを検索し(ステップS11)、
該当するメールアドレスが設定されているか否かを、そ
のフラグ(F)が“1”であるか否かにより判断する
(ステップS12)。
【0045】フラグが“0”であり、該当するメールア
ドレスが設定されていないと判断した場合には、撮影し
た画像データファイルを送信することができないため
に、その旨をガイドメッセージで、例えば「通話相手の
メールアドレスが設定されていないために、撮影した画
像を送信することができませんでした。」のように表示
部21で表示させ(ステップS13)、以上でこの図4
の処理を終了する。
【0046】また、上記ステップS12で検索した通話
相手のフラグが“1”であり、該当するメールアドレス
が設定されていると判断した場合には、送信フォルダエ
リア24bに記憶している画像データファイルを、先程
の通話途中で撮影した画像を送信する旨の所定のメール
文書に添付して送信した上で(ステップS14)、この
送信処理が成功し、通話相手のメールサーバの上記メー
ルアドレスに画像データファイルを添付したメール文書
を通話相手に送信することができたか否かを確認する
(ステップS15)。
【0047】送信が成功しなかった場合には、送信を失
敗した旨のガイドメッセージを、例えば「撮影した画像
の送信に失敗しました。送信し直して下さい。」のよう
に表示部21で表示して(ステップS16)、一旦この
図4の処理を終了する。
【0048】また、ステップS15で送信が成功したと
判断した場合には、送信が成功した旨のガイドメッセー
ジを、例えば「撮影した画像の送信に成功しました。」
のように表示部21で表示し(ステップS18)、併せ
てRAM24の送信フォルダエリア24bに記憶してい
る画像データファイルを消去して(ステップS18)、
以上でこの図4の処理を終了する。
【0049】このように、音声による通話時に撮影した
画像をデータファイル化し、通話後に連続して自動的に
通話相手に送信することができるため、なんら煩雑な手
間を要することなく、通話の内容に応じて相手の求める
画像を簡単な撮像操作、すなわちシャッタキーのレリー
ズ操作のみで正確に送信することができる。
【0050】また、通話途中で得た比較的データ容量の
大きな画像ファイルを、電子メールでメール文書に添付
して相手のメールサーバに送信することとしたため、直
接相手のPHS端末機にデータを送信する場合に比して
相手側に負担をかけずに送信することができる。
【0051】なお、上記実施の形態では、通話途中で撮
影した画像を送信する場合について説明したが、これに
代えて通話途中でタッチパネル22での筆記操作により
入力された手書き画像を送信するものとしてもよい。こ
の場合、送信すべき画像データの容量が比較的小さなも
のとなるので、上記実施の形態のように電子メールのメ
ール文書に画像データファイルを添付するのではなく、
通話相手のPHSに直接架電し、その際のサブアドレス
領域に画像データを重畳するようにすれば、メールアド
レスが設定されていないなどといった自体が発生せず、
確実に送信することができる上に、通信に要する料金を
軽減することができ、送信する側の負担も避けながら、
通話の内容により相手の求める例えば地図等の画像を簡
単な筆記操作で送信することができる。
【0052】また、送信するデータは上記実施の形態の
ように画像データに限らず、テキストデータや音楽デー
タ等であってもよい。
【0053】さらに、上記実施の形態は、PHS端末機
に適用した場合について述べたものであるが、本発明は
これに限らず、デジタル携帯電話やその他の通信機器で
も同様に実現できる。
【0054】その他、本発明はその要旨を逸脱しない範
囲内で種々変形して実施することが可能であるものとす
る。
【0055】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、音声によ
る通話時に上記入力手段による情報の入力を行なうこと
で、通話終了後に連続して上記入力された音声以外の情
報を自動的に送信することができるので、なんら煩雑な
手間を要することがない。
【0056】請求項2記載の発明によれば、上記請求項
1記載の発明の効果に加えて、通話中に撮像した画像情
報をそのまま通話後に通話相手に送信することができる
ため、通話の内容によって、相手の求める画像を簡単な
撮像操作(レリーズ操作)のみで正確に送信することが
できる。
【0057】請求項3記載の発明によれば、上記請求項
1記載の発明の効果に加えて、通話中に手書きによる筆
記操作に応じて入力した簡易な画像情報をそのまま通話
後に通話相手に送信することができるため、通話の内容
によって、相手の求める例えば地図等の画像を簡単な筆
記操作で送信することができる。
【0058】請求項4記載の発明によれば、上記請求項
1記載の発明の効果に加えて、例えば通話時に入力した
画像情報を、通話後に電子メールに画像ファイルを添付
した電子メールとして同一相手の電子メールアドレスに
送信するなど、入力手段で入力した情報の特性に対応し
た送信先を設定することができる。
【0059】請求項5記載の発明によれば、音声による
通話時に上記入力工程による情報の入力を行なうこと
で、通話終了後に連続して上記入力された音声以外の情
報を自動的に送信させることができ、なんら煩雑な手間
を要さない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係るPHS端末機の回
路構成を示すブロック図。
【図2】図1のRAMのエリア構成を示す図。
【図3】図2の電話帳エリアの記憶内容を例示する図。
【図4】同実施の形態に係る通話時からの処理内容を示
すフローチャート。
【符号の説明】
11…光学レンズ系 12…CCD 13…画像処理部 14…アンテナ 15…送受信部 16…通信制御部 17…音声処理部 18…スピーカ 19…マイクロフォン 20…制御部 21…表示部 22…タッチパネル 23…キー入力部 24…RAM 24a…受信メールエリア 24b…送信フォルダエリア 24c…画像保管エリア 24d…電話帳エリア 25…記録装置 25a…記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 13/16 Fターム(参考) 5K030 GA17 HA06 HB01 HB02 HB19 HC09 JL01 JT09 KA02 LA00 5K034 AA19 BB05 CC02 CC05 DD03 EE03 EE09 FF15 MM18 MM36 5K067 AA34 BB04 BB21 DD13 DD17 DD52 EE03 EE10 FF07 GG01 HH01 5K101 KK02 LL12 NN01 NN06 PP03 TT06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声以外の情報を入力する入力手段と、 通話相手の識別情報を記憶する記憶手段と、 上記通信相手との音声通話中に上記入力手段により入力
    された情報を、該通話の終了後に送信する通信制御手段
    とを具備したことを特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】上記入力手段は、少なくとも光学レンズ系
    と撮像素子を有する撮像手段でなることを特徴とする請
    求項1記載の通信端末装置。
  3. 【請求項3】上記入力手段は、筆記操作に応じた画像情
    報を生成するタブレット入力手段でなることを特徴とす
    る請求項1記載の通信端末装置。
  4. 【請求項4】上記記憶手段は、音声通話と上記入力手段
    で入力した情報の通信とで通話相手に対する異なる識別
    情報を記憶することを特徴とする請求項1記載の通信端
    末装置。
  5. 【請求項5】音声以外の情報を入力する入力工程と、 通信相手の識別情報を記憶する記憶工程と、 上記通信相手との音声通話中に上記入力工程で入力され
    た情報を、該通話の終了後に送信する通信制御工程とを
    コンピュータに実行させる命令を含む制御プログラムを
    格納したことを特徴とする、コンピュータが読取り可能
    な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002359681A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Toshiba Corp 移動無線端末
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