JP3240000B1 - 通信端末装置、着信メロディ演奏方法および情報記憶媒体 - Google Patents

通信端末装置、着信メロディ演奏方法および情報記憶媒体

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JP3240000B1 JP2000201543A JP2000201543A JP3240000B1 JP 3240000 B1 JP3240000 B1 JP 3240000B1 JP 2000201543 A JP2000201543 A JP 2000201543A JP 2000201543 A JP2000201543 A JP 2000201543A JP 3240000 B1 JP3240000 B1 JP 3240000B1
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Abstract

【要約】 【課題】通信端末装置に必須の機能である着信メロディ
機能を改良することにより、発呼者が話そうとする大よ
その内容を相手方に事前に知らせることが可能な通信端
末装置を提供することにある。 【解決手段】制御部7は、待ち受け中に基地局から指定
された制御チャネルを常に監視しており、自己に着信が
あったこと及び着信メロディ指定データが「4」である
ことを検出すると、同時に送信されてくる発呼者情報が
電話/電子メールメモリに登録されているか否かを判断
する。この場合、メモリ番号1に登録されているので、
制御部7は発呼者番号と名前の山田花子を表示し、さら
に着信メロディ指定データが「4」であることから、そ
れに対応する文字データの「良い知らせ」を表示すると
ともに、メモリ番号4に登録された音楽データ4の「ビ
ューティフル・サンデー」を着信メロディとして演奏す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信端末装置及び
着信メロディ演奏方法に係り、更に詳しくは、着信の際
に受信した発呼者情報に対応する着信メロディを読み出
して演奏することにより着信を報知する通信端末装置及
び着信メロディ演奏方法に関する。
【0002】また、本発明は、それらの処理手順を実行
させるプログラムを半導体メモリー、LD(レーザーデ
ィスク)、HD(ハードディスク)、FD(フロッピー
ディスク)、MD(ミニディスク)、CD(コンパクト
ディスク)又はDVD(デジタルビデオディスク)など
に記録した情報記憶媒体に関する。
【0003】
【従来の技術】近年、携帯情報端末や携帯電話機に代表
される通信端末装置の普及は目覚しく、特に携帯電話機
では通話料金や本体価格の低下に伴い、一人に一台の時
代となりつつあり、若者の間では既に必須アイテムとな
っている。
【0004】また、それらの通信端末装置では基本機能
である通話機能に加え、テキストデータや各種ファイル
を送受信する電子メール機能およびNTTドコモのiモ
ードに代表されるインターネット接続機能を具備するも
のを各通信事業者が短期間に競って商品化しており、次
々に性能アップと機能アップが図られている。なお、イ
ンターネットに接続して、各種ファイルを含む電子メー
ルを送受信する従来の携帯電話機は、特開平10−31
3338、特開平11−98248、特開平11−11
2554および特開2000−32142などに開示さ
れており、また周知であるのでその詳細な説明は省略す
る。
【0005】ところで、特に若者の間でヒットした機能
であってデファクトスタンダードともいえるものに着信
メロディ機能があり、今ではこの機能を具備しない通信
端末装置は皆無といえる。
【0006】また、これらの通信端末装置のユーザは、
通話相手毎に着信メロディを変えることにより、誰から
の呼び出しであるのかが着信メロディを聴いただけで分
かるようにしている。例えば、恋人の電話番号に対応付
けて楽曲「白い恋人たち」を着信メロディとして登録し
たと仮定すると、通信端末装置は着呼の際に送信されて
くる発呼者情報と電話番号とが一致した場合、その電話
番号に対応する楽曲である「白い恋人たち」を着信メロ
ディとして演奏することにより、ユーザに恋人からの着
信であることを知らせる。その結果、ユーザは恋人から
の電話であることを事前に知って、話し方や話す内容を
恋人に合わせることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
通信端末装置では、上述した通り、特定の相手から電話
が掛かってきた場合、その相手に対応する着信メロディ
が演奏されるので、通話相手をいち早く知ることはでき
るが、通話相手が話そうとする内容(メールの場合は、
相手が伝えようとする内容)までも知らせる訳ではな
い。
【0008】本発明は、上記の問題点を解決する為にな
されたものであり、通信端末装置に必須の機能である着
信メロディ機能を改良することにより、発呼者が話そう
とする大よその内容を相手方に事前に知らせることが可
能な通信端末装置、着信メロディ演奏方法および情報記
憶媒体を提供することを目的とする。
【0009】なお、本願発明に近いと思われる従来技術
としては、特開平11−355393があるが、これは
単に着信音の鳴動パターンを相手方に送信し、それに基
づいて相手方のスピーカを鳴動させるというものであ
り、本願発明特有の構成である選択手段を具備しないこ
とは明白である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明の
通信端末装置は、上記の目的を達成するために、着信の
際に受信した発呼者情報に対応する着信メロディを読み
出して演奏することにより、着信を報知する通信端末装
置において、着信の際に演奏すべき着信メロディの指定
情報を送信する指定情報送信手段と、前記指定情報を受
信する指定情報受信手段と、前記発呼者情報および前記
指定情報受信手段が受信した指定情報に基づいて、読み
出して演奏する着信メロディを選択する選択手段と、前
記選択手段が選択した着信メロディを演奏する演奏手段
とを具備し、前記選択手段は、前記発呼者情報と前記指
定情報とを共に受信した場合には、前記指定情報に対応
する着信メロディを優先的に選択する一方、前記発呼者
情報と前記指定情報とを共に受信した場合であっても、
前記発呼者情報に対応する電話番号が電話帳データを記
憶する記憶部に登録されていないときには、前記指定情
報に対応する着信メロディを選択しないことを特徴とす
る。
【0011】請求項2に係る本発明の着信メロディ演奏
方法は、着信の際に受信した発呼者情報に対応する着信
メロディを読み出して演奏することにより、着信を報知
する通信端末装置の着信メロディ演奏方法において、着
信の際に演奏すべき着信メロディの指定情報を送信する
第1ステップと、前記指定情報を受信する第2ステップ
と、前記発呼者情報および前記第2ステップが受信した
指定情報に基づいて、読み出して演奏する着信メロディ
を選択する第3ステップと、前記第3ステップが選択し
た着信メロディを演奏する第4ステップとを含み、前記
第3ステップは、前記発呼者情報と前記指定情報とを共
に受信した場合には、前記指定情報に対応する着信メロ
ディを優先的に選択する一方、前記発呼者情報と前記指
定情報とを共に受信した場合であっても、前記発呼者情
報に対応する電話番号が電話帳データを記憶する記憶部
に登録されていないときには、前記指定情報に対応する
着信メロディを選択しないことを特徴とする。
【0012】請求項3に係る本発明の情報記憶媒体は、
通信端末装置に着信メロディ演奏処理手順を実行させる
プログラムを記録した情報記憶媒体であって、前記通信
端末装置は、着信の際に受信した発呼者情報に対応する
着信メロディを読み出して演奏することにより着信を報
知し、前記着信メロディ演奏処理手順は、前記指定情報
を受信する指定情報受信手順と、前記発呼者情報および
前記指定情報受信手順が受信した指定情報に基づいて、
読み出して演奏する着信メロディを選択する選択手順
と、前記選択手順が選択した着信メロディを演奏する演
奏手順とを含み、前記選択手順は、前記発呼者情報と前
記指定情報とを共に受信した場合には、前記指定情報に
対応する着信メロディを優先的に選択する一方、前記発
呼者情報と前記指定情報とを共に受信した場合であって
も、前記発呼者情報に対応する電話番号が電話帳データ
を記憶する記憶部に登録されていないときには、前記指
定情報に対応する着信メロディを選択しないことを特徴
とする。
【0013】請求項4に係る本発明の通信端末装置は、
着信の際に受信した発呼者情報に対応する着信メロディ
を読み出して演奏することにより、着信を報知する通信
端末装置において、電話帳データを記憶する記憶部と、
着信の際に演奏すべき着信メロディの指定情報を受信
る指定情報受信手段と、前記発呼者情報および前記指定
情報に基づいて、読み出して演奏する着信メロディを選
択する選択手段と、前記選択手段が選択した着信メロデ
ィを演奏する演奏手段とを具備し、前記選択手段は、
記指定情報を受信した場合であっても、前記発呼者情報
が前記記憶部に登録されていないときには、前記指定情
報に対応する着信メロディを選択しないことを特徴とす
る。
【0014】請求項5に係る本発明の着信メロディ演奏
方法は、着信の際に受信した発呼者情報に対応する着信
メロディを読み出して演奏することにより、着信を報知
する通信端末装置の着信メロディ演奏方法において、電
話帳データを記憶部に記憶させる記憶ステップと、着信
の際に演奏すべき着信メロディの指定情報を受信する指
定情報受信ステップと、前記発呼者情報および前記指定
情報に基づいて、読み出して演奏する着信メロディを選
択する選択ステップと、前記選択ステップが選択した着
信メロディを演奏する演奏ステップとを含み、前記選択
ステップは、前記指定情報を受信した場合であっても、
前記発呼者情報が前記記憶部に登録されていないときに
は、前記指定情報に対応する着信メロディを選択しない
ことを特徴とする。
【0015】請求項6に係る本発明の情報記憶媒体は、
通信端末装置に着信メロディ演奏処理手順を実行させる
プログラムを記録した情報記憶媒体であって、前記通信
端末装置は、着信の際に受信した発呼者情報に対応する
着信メロディを読み出して演奏することにより着信を報
知し、前記着信メロディ演奏処理手順は、電話帳データ
記憶部に記憶させる記憶手順と、着信の際に演奏すべ
き着信メロディの指定情報を受信する指定情報受信手順
と、前記発呼者情報および前記指定情報に基づいて、読
み出して演奏する着信メロディを選択する選択手順と、
前記選択手順が選択した着信メロディを演奏する演奏手
順とを含み、前記選択手順は、前記指定情報を受信した
場合であっても、前記発呼者情報が前記記憶部に登録さ
れていないときには、前記指定情報に対応する着信メロ
ディを選択しないことを特徴とする。
【0016】請求項7に係る本発明の通信端末装置は、
着信の際に受信した発呼者情報に対応する着信メロディ
を読み出して演奏することにより、着信を報知する通信
端末装置において、電話帳データを記憶する記憶部と、
着信の際に演奏すべき着信メロディの楽曲データを受信
する楽曲データ受信手段と、前記発呼者情報に対応する
着信メロディまたは前記楽曲データ受信手段が受信した
楽曲データのいずれか一方を選択する選択手段と、前記
選択手段が選択した着信メロディまたは楽曲データを演
奏する演奏手段とを具備し、前記選択手段は、前記楽曲
データを受信した場合であっても、前記発呼者情報が前
記記憶部に登録されていないときには、前記楽曲データ
を選択しないことを特徴とする。
【0017】請求項8に係る本発明の着信メロディ演奏
方法は、着信の際に受信した発呼者情報に対応する着信
メロディを読み出して演奏することにより、着信を報知
する通信端末装置の着信メロディ演奏方法において、電
話帳データを記憶部に記憶させる記憶ステップと、着信
の際に演奏すべき着信メロディの楽曲データを受信する
楽曲データ受信ステップと、前記発呼者情報に対応する
着信メロディまたは前記受信ステップが受信した楽曲デ
ータのいずれか一方を選択する選択ステップと、前記選
択ステップが選択した着信メロディまたは楽曲データを
演奏する演奏ステップとを含み、前記選択ステップは、
前記楽曲データを受信した場合であっても、前記発呼者
情報が前記記憶部に登録されていないときには、前記楽
曲データを選択しないことを特徴とする。
【0018】請求項9に係る本発明の情報記憶媒体は、
通信端末装置に着信メロディ演奏処理手順を実行させる
プログラムを記録した情報記憶媒体であって、前記通信
端末装置は、着信の際に受信した発呼者情報に対応する
着信メロディを読み出して演奏することにより着信を報
知し、前記着信メロディ演奏処理手順は、電話帳データ
記憶部に記憶させる記憶手順と、着信の際に演奏すべ
き着信メロディの楽曲データを受信する楽曲データ受信
手順と、前記発呼者情報に対応する着信メロディまたは
前記楽曲データ受信手順が受信した楽曲データのいずれ
か一方を選択する選択手順と、前記選択手順が選択した
着信メロディまたは楽曲データを演奏する演奏手順とを
含み、前記選択手順は、前記楽曲データを受信した場合
であっても、前記発呼者情報が前記記憶部に登録されて
いないときには、前記楽曲データを選択しないことを特
徴とする。
【0019】請求項10に係る本発明の通信端末装置
は、着信の際に受信した発呼者情報に対応する着信メロ
ディを読み出して演奏することにより、着信を報知する
通信端末装置において、前記通信端末装置が発呼側の場
合、少なくともメモリ番号、名前やニックネームなどの
通話相手先データおよび電話番号からなる電話帳デー
タ、並びに、前記メモリ番号毎に着信メロディ指定デー
タを記憶する記憶部と、キー入力部の操作によって、前
記記憶部が記憶する通話相手先を表示する表示部と、通
信網側に送信される着信メロディ指定データに対応する
項目を前記表示部に表示させる着信メロディ指定キー
と、通話キーの操作によって、前記表示部に表示した通
話相手先の電話番号および着信メロディ指定データを読
み出して通信網側に発呼する制御部と、前記通信端末装
置が被呼側の場合、送信されてくる発呼者情報および前
記着信メロディ指定データを受信する情報受信手段と、
前記発呼者情報および前記着信メロディ指定データに基
づいて、読み出して演奏する着信メロディを選択する選
択手段と、前記選択手段が選択した着信メロディを演奏
する演奏手段とを具備し、前記選択手段は、前記発呼者
情報と前記着信メロディ指定データを共に受信した場
合、前記発呼者情報に対応する電話番号が前記記憶部に
登録されているとき、前記着信メロディ指定データに対
応する着信メロディを選択する一方、前記発呼者情報に
対応する電話番号が前記記憶部に登録されていないと
き、前記着信メロディ指定データに対応する着信メロデ
ィを選択しないことを特徴とする。
【0020】請求項11に係る本発明の通信端末装置
は、請求項10に記載の通信端末装置において、前記制
御部は、前記情報受信手段が受信した着信メロディ指定
データに対応する情報を前記表示部に表示することを特
徴とする。
【0021】請求項12に係る本発明の着信メロディ演
奏方法は、着信の際に受信した発呼者情報に対応する着
信メロディを読み出して演奏することにより、着信を報
知する通信端末装置の着信メロディ演奏方法において、
前記通信端末装置が発呼側の場合、少なくともメモリ番
号、名前やニックネームなどの通話相手先データおよび
電話番号からなる電話帳データ、並びに、前記メモリ番
号毎に着信メロディ指定データを記憶部に記憶させる記
憶ステップと、キー入力部の操作によって、前記記憶ス
テップで記憶する通話相手先を表示部に表示する表示ス
テップと、通信網側に送信される着信メロディ指定デー
タに対応する項目を前記表示部に表示させる着信メロデ
ィ指定ステップと、通話キーの操作によって、前記表示
ステップで表示した通話相手先の電話番号および着信メ
ロディ指定データを読み出して通信網側に発呼する制御
ステップと、前記通信端末装置が被呼側の場合、送信さ
れてくる発呼者情報および前記着信メロディ指定データ
を受信する情報受信ステップと、前記発呼者情報および
前記着信メロディ指定データに基づいて、読み出して演
奏する着信メロディを選択する選択ステップと、前記選
択ステップで選択した着信メロディを演奏する演奏ステ
ップとを含み、前記選択ステップは、前記発呼者情報と
前記着信メロディ指定データを共に受信した場合、前記
発呼者情報に対応する電話番号が前記記憶部に登録され
ているとき、前記着信メロディ指定データに対応する着
信メロディを選択する一方、前記発呼者情報に対応する
電話番号が前記記憶部に登録されていないとき、前記着
信メロディ指定データに対応する着信メロディを選択し
ないことを特徴とする。請求項13に係る本発明の着信
メロディ演奏方法は、請求項12に記載の通信端末装置
において、前記制御ステップは、前記情報受信ステップ
で受信した着信メロディ指定データに対応する情報を前
記表示部に表示することを特徴とする。
【0022】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面と共に
詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明に係る通信端末装置の構成
ブロック図である。
【0024】1は、送受信部であり、アンテナ15で受
信した電波信号を中間周波数帯に変換したり、中間周波
数帯の送信信号を無線周波数帯に変換して送信する。
【0025】2は、モデム部であり、送受信信号を変復
調する。
【0026】3は、音声コーデック部であり、音声信号
の符号化や復号化を行う。
【0027】4は、アナログフロントエンド部であり、
符号化された音声信号をディジタル/アナログ変換して
レシーバ6を駆動したり、マイク5より入力された音声
信号をアナログ/ディジタル変換して音声コーデック3
に出力する。
【0028】7は、制御部であり、通話に必要な制御
(例えば、位置登録、待受け、リンク確立、ハンドオー
バなどの制御)や表示制御など通信端末装置の全ての制
御、特に着信メロディ指定制御、着信メロディ送受信制
御、電話番号通知制御および電話番号記憶制御などを行
う。この着信メロディ指定制御において、制御部7は、
相手先に発呼する場合、相手先の通信端末装置に記憶さ
れた着信メロディを指定する情報を各種制御信号と一緒
に送信して、着信の際に当該着信メロディを演奏させ
る。また、着信メロディ送受信制御において、制御部7
は、着信メロディ送信サーバに記憶された着信メロディ
を指定する指定データを送信したり、後述する記憶部1
0が記憶する着信メロディの楽曲データを読み出して発
呼制御信号とともに直接送信する。
【0029】8は、キー入力部であり、所望の操作に必
要なデータを入力する。
【0030】9は、表示部であり、カラー液晶表示装置
(以下、「カラーLCD」という)やEL(エレクトロ
・ルミネッセンス)、PDP(プラズマ・ディスプレイ
・パネル)などから成り、発呼者データや画像データを
表示する。
【0031】10は、記憶部であり、発呼や電子メール
の送信に使用する電話帳データや写真などの画像デー
タ、着信メロディの楽曲データおよび保留メロディデー
タなどを記憶する。
【0032】11は、メロディ発生部であり、記憶部1
0が記憶する着信メロディの楽曲データや受信した楽曲
データに基づいて、着信メロディを発生させる。また、
通話中においてキー入力部8の保留キーが操作される
と、通話相手に対応する着信メロディをモデム部2、送
受信部1およびアンテナ15を経由して送信する。ただ
し、音声コーデック部3を経由する場合もある。
【0033】12は、外部接続端子であり、DSC(デ
ジタル・スチル・カメラ)やDVC(デジタル・ビデオ
・カメラ)などの画像データ入力装置13から画像デー
タが入力され、記憶部10に記憶される。また、MID
I対応音楽装置14などから外部接続端子12を経由し
て入力された着信メロディの楽曲データも記憶すること
ができる。さらに、旧の通信端末装置に記憶されている
電話帳データを新の通信端末装置に転送して記憶するこ
とができる。
【0034】つぎに、上述のように構成された本発明に
係る通信端末装置の動作について説明する。
【0035】まず、電話帳データの登録モードにおける
動作について、ユーザの操作を交えて説明する。
【0036】通信端末装置のユーザは、キー入力部8を
操作して通話相手先データを登録する電話帳登録モード
に移行する。
【0037】図2は、本発明に係る通信端末装置が具備
する表示部の模式図である。
【0038】制御部7は、電話帳登録モードにおいて、
名前やニックネーム、電話番号および着信メロディ番号
の入力を促す。なお、ユーザは、キー入力部8を操作し
て直接入力することも可能であるが、発呼の際に電話番
号を選択する操作と同じようにして、電話帳データを呼
び出して修正・入力することも可能である。
【0039】図3は、本発明に係る通信端末装置が具備
する記憶部の模式図であり、新たに入力した電話帳デー
タ及び着信メロディデータの登録前後の状態を示してい
る。
【0040】図3(A)は、電話帳データ及び着信メロ
ディデータの登録前の状態であり、電話/電子メールメ
モリのメモリ番号1には、情報として意味をなさない”
NULL”データが入っており、電話番号情報は全く登
録されていない。メモリ番号2には、電話番号が090
−7654−3210、名前が山本太郎、E−MAIL
アドレスがtaro@yyy.comおよび着信メロデ
ィ番号として2番が登録されている。また、メモリ番号
3には、電話番号が090−6543−2109、名前
が山下次郎、E−MAILアドレスがNULLおよび着
信メロディ番号としてNULLが登録されている。な
お、メモリ番号4乃至メモリ番号Nの登録状態は、メモ
リ番号1と同じである。
【0041】この図3(A)の状態で、通信端末装置の
ユーザが、メモリ番号1の電話帳データとメモリ番号4
の着信メロディデータを入力した状態が図3(B)であ
る。
【0042】電話/電子メールメモリのメモリ番号1に
は、電話番号が090−8765−4321、名前が山
田花子、E−MAILアドレスがNULLおよび着信メ
ロディ番号として1番が新たに登録されている。なお、
E−MAILアドレスの登録画面は図2に表示していな
いが、同画面にE−MAILアドレスの登録項目を増や
すことにより登録要求するようにしてもよいし、別個に
入力画面を設けてもよい。
【0043】また、着信メロディメモリのメモリ番号4
には、音楽データ4が新たに登録されている。この登録
操作としては、例えば、ユーザがキー入力部8を操作し
て直接着信メロディデータを入力したり、外部接続端子
12を経由してMIDI対応音楽装置などから入手した
り、着信メロディサービスを利用して所望の着信メロデ
ィデータを受信して記憶する。なお、音楽データNはデ
フォルトとして記憶された音楽データであり、着信メロ
ディ番号の指定がない場合に着信メロディおよび保留メ
ロディとして流される。ただし、デフォルトとして音楽
データNの1つだけではなく、それ以外に数個記憶させ
ることもできる。
【0044】この音楽データ4は、例えば楽しくなるよ
うな楽曲の「ビューティフル・サンデー」を登録してお
き、良い知らせの場合に演奏するようにする。逆に、音
楽データ3には、悲しくなるような楽曲の「葬送行進
曲」を登録しておき、悪い知らせの場合に演奏するよう
にする。
【0045】つぎに、図3(B)の記憶状態での着信メ
ロディ演奏動作について発呼側および着呼側の操作を交
えて説明する。
【0046】第1実施例:図4は、本発明に係る通信端
末装置が具備する表示部の模式図である。
【0047】まず、発呼者である山田花子(自局電話番
号:090−8765−4321)が着呼側の当該ユー
ザ(この場合、山田太郎)に電話を掛けようとしている
と仮定する。
【0048】山田花子が、キー入力部8を操作して、記
憶部10の電話帳メモリから山田太郎のデータを呼び出
した状態が図4(A)である。この状態で、キー入力部
8の着信メロディ指定キーを押すと、制御部7は、まず
「良い知らせ」を表示する(図4(B)参照)。そし
て、引き続き着信メロディ指定キーを押すと、制御部7
は「悪い知らせ」を表示する(図4(C)参照)。さら
に、着信メロディ指定キーを押すと、制御部7は着信メ
ロディの項目がない図4(A)の状態に戻す。ただし、
この実施例では「良い知らせ」と「悪い知らせ」の2つ
だけを挙げて説明しているが、例えば「楽しい知らせ」
や「悲しい知らせ」など必要に応じて項目を増やすこと
は可能である。
【0049】つぎに、図4(B)の状態で、山田花子が
キー入力部8の通話キーを操作すると、制御部7は、記
憶部10の電話/電子メールメモリから電話番号の09
0−1111−1111と着信メロディ指定データであ
る「4」を読み出して、所定の通信手順に従って各種制
御データを基地局を経由して通信網側に送信し、山田太
郎に発呼する。尚、図3には明示していないが、着信メ
ロディ指定データは、メモリ番号毎に「良い知らせ」お
よび「悪い知らせ」の場合に送信するデータが別個に登
録されている。すなわち、山田太郎の場合には、「良い
知らせ」のデータが「4」で「悪い知らせ」のデータ値
が「3」であるが、他の通話相手の場合には、異なった
データが登録されるのである。
【0050】通信網側は、山田花子から山田太郎への発
呼指示を受けると、基地局の制御チャネルを通して09
0−1111−1111に着信があったこと及び着信メ
ロディ指定データ「4」であることを報知し、山田太郎
の通信端末装置を呼び出す。
【0051】図5は、本発明に係る通信端末装置が具備
する表示部の模式図である。
【0052】山田太郎が所有する通信端末装置の制御部
7は、待ち受け中に基地局から指定された制御チャネル
を常に監視しており、自己に着信があったこと及び着信
メロディ指定データが「4」であることを検出すると、
同時に送信されてくる発呼者情報の090−8765−
4321が記憶部10の電話/電子メールメモリに登録
されているか否かを判断する。この場合、メモリ番号1
に090−8765−4321が登録されているので、
制御部7は発呼者番号と名前の山田花子を表示し、さら
に着信メロディ指定データが「4」であることから、そ
れに対応する文字データの「良い知らせ」を表示すると
ともに、メモリ番号4に登録された音楽データ4の「ビ
ューティフル・サンデー」を着信メロディとして演奏す
る(図5(A)参照)。
【0053】ここでもし、着信メロディ指定データの
「3」を受信した場合には、制御部7は、「悪い知ら
せ」を表示するとともに、メモリ番号3に登録された音
楽データ3の「葬送行進曲」を演奏する(図5(B)参
照)。また、着信メロディ指定データを受信しなかった
場合には、制御部7は、メモリ番号1に登録された音楽
データ1を演奏するだけで、「良い知らせ」または「悪
い知らせ」を表示しない(図5(C)参照)。なお、受
信した発呼者情報(例えば、090−2222−222
2)が記憶部10の電話/電子メールメモリに登録され
ていない場合には、制御部7は、着信メロディ指定デー
タが送信されてきたとしても、それに対応する音楽デー
タを演奏せず、発呼者不明の際の着信音を発生させる
(図5(D)参照)。そして、この後に山田太郎が通話
キーを押すと、制御部7は所定のリンク確立手順に従っ
て通信回線を接続し、通話可能状態にする。但し、上記
第1実施例では、着信メロディ指定データを番号で指定
したが、「良い知らせ」または「悪い知らせ」という情
報だけを送信し、受信側でそれに対応する着信メロディ
を演奏するようにしてもよい。また、この場合も、発呼
者情報が記憶部10の電話/電子メールメモリに登録さ
れていないときには、それに対応する音楽データを演奏
しないようにしてもよい。
【0054】第2実施例:第1実施例と同様に、図4お
よび図5を用いて山田花子が山田太郎に電話を掛ける場
合についての第2実施例を説明する。
【0055】山田花子が、キー入力部8を操作して、記
憶部10の電話帳メモリから山田太郎のデータを呼び出
した状態が図4(A)である。この状態で、キー入力部
8の着信メロディ選択キーを押すと、制御部7は、まず
「良い知らせ」を表示する(図4(B)参照)。そし
て、引き続き着信メロディ選択キーを押すと、制御部7
は「悪い知らせ」を表示する(図4(C)参照)。さら
に、着信メロディ選択キーを押すと、制御部7は着信メ
ロディの項目がない図4(A)の状態に戻す。ただし、
この実施例では「良い知らせ」と「悪い知らせ」の2つ
だけを挙げて説明しているが、例えば「楽しい知らせ」
や「悲しい知らせ」など必要に応じて項目を増やすこと
は可能である。
【0056】つぎに、図4(B)の状態で、山田花子が
キー入力部8の通話キーを操作すると、制御部7は、記
憶部10の電話/電子メールメモリから電話番号の09
0−1111−1111と「良い知らせ」の場合の着信
メロディである楽曲データ4を読み出して、所定の通信
手順に従って各種制御データを基地局を経由して通信網
側に送信し、山田太郎に発呼する。尚、この場合、制御
部7は通信網側に直接楽曲データ4を送信する代わりに
「良い知らせ」を示す情報を送信し、通信網側の着信メ
ロディサーバが、予め指定された「良い知らせ」の場合
の楽曲データを山田太郎に送信するようにしてもよい。
【0057】通信網側は、山田花子から山田太郎への発
呼指示を受けると、基地局の制御チャネルを通して09
0−1111−1111に着信があったこと報知し、ま
た送信されてきた楽曲データ4または着信メロディサー
バから「良い知らせ」の場合の楽曲データを受け取って
送信し、山田太郎の通信端末装置を呼び出す。
【0058】ここで図5に移行して説明を続ける。山田
太郎が所有する通信端末装置の制御部7は、待ち受け中
に基地局から指定された制御チャネルを常に監視してお
り、自己に着信があったこと及び「良い知らせ」の場合
の着信メロディの楽曲データを検出すると、同時に送信
されてくる発呼者情報の090−8765−4321が
記憶部10の電話/電子メールメモリに登録されている
か否かを判断する。この場合、メモリ番号1に090−
8765−4321が登録されているので、制御部7は
発呼者番号と名前の山田花子を表示し、さらに楽曲デー
タが「良い知らせ」を通知するものであることから、そ
れに対応する文字データである「良い知らせ」を表示す
るとともに、受信した楽曲データを着信メロディとして
演奏する(図5(A)参照)。
【0059】ここでもし、楽曲データが「悪い知らせ」
を通知するものである場合には、制御部7は、「悪い知
らせ」を表示する(図5(B)参照)。また、楽曲デー
タを受信しなかった場合には、制御部7は、メモリ番号
1に登録された音楽データ1を演奏するだけで、「良い
知らせ」または「悪い知らせ」を表示しない(図5
(C)参照)。なお、受信した発呼者情報(例えば、0
90−2222−2222)が記憶部10の電話/電子
メールメモリに登録されていない場合には、制御部7
は、楽曲データが送信されてきたとしても、それを演奏
することなく発呼者不明の際の着信音を発生させる(図
5(D)参照)。そして、この後に山田太郎が通話キー
を押すと、制御部7は所定のリンク確立手順に従って、
通信回線を接続して通話可能状態にする。
【0060】なお、上述した通信端末装置の各動作を時
系列的に処理するステップまたは工程とすることによ
り、本発明に係る保留メロディ送出方法とすることがで
きる。
【0061】更に、上述した通信端末装置が具備する制
御部が行う各動作の処理手順を規定するプログラムを情
報記録媒体(例えば、半導体メモリー、LD(レーザー
ディスク)、HD(ハードディスク)、FD(フロッピ
ーディスク)、MD(ミニディスク)、CD(コンパク
トディスク)又はDVD(デジタルビデオディスク)な
ど)に記憶させ、その処理手順(例えば、アプリケーシ
ョンプログラム)を各種の情報処理装置にインストール
することにより、同様の動作を行わせることができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係る通信端
末装置、着信メロディ演奏方法および情報記憶媒体によ
れば、電話/電子メールメモリに登録された特定の相手
から電話が掛かってきた場合、その相手に対応する着信
メロディが演奏されるように構成されていたとしても、
伝えようとする内容に応じて、発呼者側が指定または送
信した着信メロディを演奏しまたその内容を表示するの
で、着呼者側では、事前に大よその内容を知ることが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信端末装置の構成ブロック図で
ある。
【図2】本発明に係る通信端末装置が具備する表示部の
模式図である。
【図3】本発明に係る通信端末装置が具備する記憶部の
模式図である。
【図4】本発明に係る通信端末装置が具備する表示部の
模式図である。
【図5】本発明に係る通信端末装置が具備する表示部の
模式図である。
【符号の説明】
1 送受信部 2 モデム部 3 音声コーデック部 4 アナログフロントエンド 5 マイク 6 レシーバ 7 制御部 8 キー入力部 9 表示部 10 記憶部 11 メロディ発生部 12 外部接続端子 13 画像データ入力装置 14 MIDI対応音楽装置 15 アンテナ

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】着信の際に受信した発呼者情報に対応する
    着信メロディを読み出して演奏することにより、着信を
    報知する通信端末装置において、 着信の際に演奏すべき着信メロディの指定情報を送信す
    る指定情報送信手段と、 前記指定情報を受信する指定情報受信手段と、 前記発呼者情報および前記指定情報受信手段が受信した
    指定情報に基づいて、読み出して演奏する着信メロディ
    を選択する選択手段と、 前記選択手段が選択した着信メロディを演奏する演奏手
    段とを具備し、 前記選択手段は、前記発呼者情報と前記指定情報とを共
    に受信した場合には、前記指定情報に対応する着信メロ
    ディを優先的に選択する一方、前記発呼者情報と前記指
    定情報とを共に受信した場合であっても、前記発呼者情
    報に対応する電話番号が電話帳データを記憶する記憶部
    に登録されていないときには、前記指定情報に対応する
    着信メロディを選択しないこと、 を特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】着信の際に受信した発呼者情報に対応する
    着信メロディを読み出して演奏することにより、着信を
    報知する通信端末装置の着信メロディ演奏方法におい
    て、 着信の際に演奏すべき着信メロディの指定情報を送信す
    る第1ステップと、 前記指定情報を受信する第2ステップと、 前記発呼者情報および前記第2ステップが受信した指定
    情報に基づいて、読み出して演奏する着信メロディを選
    択する第3ステップと、 前記第3ステップが選択した着信メロディを演奏する第
    4ステップとを含み、 前記第3ステップは、前記発呼者情報と前記指定情報と
    を共に受信した場合には、前記指定情報に対応する着信
    メロディを優先的に選択する一方、前記発呼者情報と前
    記指定情報とを共に受信した場合であっても、前記発呼
    者情報に対応する電話番号が電話帳データを記憶する記
    憶部に登録されていないときには、前記指定情報に対応
    する着信メロディを選択しないこと、 を特徴とする着信メロディ演奏方法。
  3. 【請求項3】通信端末装置に着信メロディ演奏処理手順
    を実行させるプログラムを記録した情報記憶媒体であっ
    て、 前記通信端末装置は、着信の際に受信した発呼者情報に
    対応する着信メロディを読み出して演奏することにより
    着信を報知し、 前記着信メロディ演奏処理手順は、 前記指定情報を受信する指定情報受信手順と、 前記発呼者情報および前記指定情報受信手順が受信した
    指定情報に基づいて、読み出して演奏する着信メロディ
    を選択する選択手順と、 前記選択手順が選択した着信メロディを演奏する演奏手
    順とを含み、 前記選択手順は、前記発呼者情報と前記指定情報とを共
    に受信した場合には、前記指定情報に対応する着信メロ
    ディを優先的に選択する一方、前記発呼者情報と前記指
    定情報とを共に受信した場合であっても、前記発呼者情
    報に対応する電話番号が電話帳データを記憶する記憶部
    に登録されていないときには、前記指定情報に対応する
    着信メロディを選択しないこと、 を特徴とする情報記憶媒体。
  4. 【請求項4】着信の際に受信した発呼者情報に対応する
    着信メロディを読み出して演奏することにより、着信を
    報知する通信端末装置において、 電話帳データを記憶する記憶部と、 着信の際に演奏すべき着信メロディの指定情報を受信す
    る指定情報受信手段と、前記発呼者情報および前記指定
    情報に基づいて、読み出して演奏する着信メロディを選
    択する選択手段と、 前記選択手段が選択した着信メロディを演奏する演奏手
    段とを具備し、 前記選択手段は、前記指定情報を受信した場合であって
    も、前記発呼者情報が前記記憶部に登録されていないと
    きには、前記指定情報に対応する着信メロディを選択し
    ないこと、 を特徴とする通信端末装置。
  5. 【請求項5】着信の際に受信した発呼者情報に対応する
    着信メロディを読み出して演奏することにより、着信を
    報知する通信端末装置の着信メロディ演奏方法におい
    て、 電話帳データを記憶部に記憶させる記憶ステップと、 着信の際に演奏すべき着信メロディの指定情報を受信す
    る指定情報受信ステップと、 前記発呼者情報および前記指定情報に基づいて、読み出
    して演奏する着信メロディを選択する選択ステップと、 前記選択ステップが選択した着信メロディを演奏する演
    奏ステップとを含み、 前記選択ステップは、前記指定情報を受信した場合であ
    っても、前記発呼者情報が前記記憶部に登録されていな
    いときには、前記指定情報に対応する着信メロディを選
    択しないこと、 を特徴とする着信メロディ演奏方法。
  6. 【請求項6】通信端末装置に着信メロディ演奏処理手順
    を実行させるプログラムを記録した情報記憶媒体であっ
    て、 前記通信端末装置は、着信の際に受信した発呼者情報に
    対応する着信メロディを読み出して演奏することにより
    着信を報知し、 前記着信メロディ演奏処理手順は、 電話帳データを記憶部に記憶させる記憶手順と、 着信の際に演奏すべき着信メロディの指定情報を受信す
    る指定情報受信手順と、 前記発呼者情報および前記指定情報に基づいて、読み出
    して演奏する着信メロディを選択する選択手順と、 前記選択手順が選択した着信メロディを演奏する演奏手
    順とを含み、 前記選択手順は、前記指定情報を受信した場合であって
    も、前記発呼者情報が前記記憶部に登録されていないと
    きには、前記指定情報に対応する着信メロディを選択し
    ないこと、 を特徴とする情報記憶媒体。
  7. 【請求項7】着信の際に受信した発呼者情報に対応する
    着信メロディを読み出して演奏することにより、着信を
    報知する通信端末装置において、 電話帳データを記憶する記憶部と、 着信の際に演奏すべき着信メロディの楽曲データを受信
    する楽曲データ受信手段と、 前記発呼者情報に対応する着信メロディまたは前記楽曲
    データ受信手段が受信した楽曲データのいずれか一方を
    選択する選択手段と、 前記選択手段が選択した着信メロディまたは楽曲データ
    を演奏する演奏手段とを具備し、 前記選択手段は、前記楽曲データを受信した場合であっ
    ても、前記発呼者情報が前記記憶部に登録されていない
    ときには、前記楽曲データを選択しないこと、を特徴と
    する通信端末装置。
  8. 【請求項8】着信の際に受信した発呼者情報に対応する
    着信メロディを読み出して演奏することにより、着信を
    報知する通信端末装置の着信メロディ演奏方法におい
    て、 電話帳データを記憶部に記憶させる記憶ステップと、 着信の際に演奏すべき着信メロディの楽曲データを受信
    する楽曲データ受信ステップと、 前記発呼者情報に対応する着信メロディまたは前記受信
    ステップが受信した楽曲データのいずれか一方を選択す
    る選択ステップと、 前記選択ステップが選択した着信メロディまたは楽曲デ
    ータを演奏する演奏ステップとを含み、 前記選択ステップは、前記楽曲データを受信した場合で
    あっても、前記発呼者情報が前記記憶部に登録されてい
    ないときには、前記楽曲データを選択しないこと、 を特徴とする着信メロディ演奏方法。
  9. 【請求項9】通信端末装置に着信メロディ演奏処理手順
    を実行させるプログラムを記録した情報記憶媒体であっ
    て、 前記通信端末装置は、着信の際に受信した発呼者情報に
    対応する着信メロディを読み出して演奏することにより
    着信を報知し、 前記着信メロディ演奏処理手順は、 電話帳データを記憶部に記憶させる記憶手順と、 着信の際に演奏すべき着信メロディの楽曲データを受信
    する楽曲データ受信手順と、 前記発呼者情報に対応する着信メロディまたは前記楽曲
    データ受信手順が受信した楽曲データのいずれか一方を
    選択する選択手順と、 前記選択手順が選択した着信メロディまたは楽曲データ
    を演奏する演奏手順とを含み、 前記選択手順は、前記楽曲データを受信した場合であっ
    ても、前記発呼者情報が前記記憶部に登録されていない
    ときには、前記楽曲データを選択しないこと、を特徴と
    する情報記憶媒体。
  10. 【請求項10】着信の際に受信した発呼者情報に対応す
    る着信メロディを読み出して演奏することにより、着信
    を報知する通信端末装置において、 前記通信端末装置が発呼側の場合、 少なくともメモリ番号、名前やニックネームなどの通話
    相手先データおよび電話番号からなる電話帳データ、並
    びに、前記メモリ番号毎に着信メロディ指定データを記
    憶する記憶部と、 キー入力部の操作によって、前記記憶部が記憶する通話
    相手先を表示する表示部と、 通信網側に送信される着信メロディ指定データに対応す
    る項目を前記表示部に表示させる着信メロディ指定キー
    と、 通話キーの操作によって、前記表示部に表示した通話相
    手先の電話番号および着信メロディ指定データを読み出
    して通信網側に発呼する制御部と、 前記通信端末装置が被呼側の場合、 送信されてくる発呼者情報および前記着信メロディ指定
    データを受信する情報受信手段と、 前記発呼者情報および前記着信メロディ指定データに基
    づいて、読み出して演奏する着信メロディを選択する選
    択手段と、 前記選択手段が選択した着信メロディを演奏する演奏手
    段とを具備し、 前記選択手段は、前記発呼者情報と前記着信メロディ指
    定データを共に受信した場合、前記発呼者情報に対応す
    る電話番号が前記記憶部に登録されているとき、前記着
    信メロディ指定データに対応する着信メロディを選択す
    る一方、前記発呼者情報に対応する電話番号が前記記憶
    部に登録されていないとき、前記着信メロディ指定デー
    タに対応する着信メロディを選択しないこと、 を特徴とする通信端末装置。
  11. 【請求項11】請求項10に記載の通信端末装置におい
    て、 前記制御部は、前記情報受信手段が受信した着信メロデ
    ィ指定データに対応する情報を前記表示部に表示するこ
    と、 を特徴とする通信端末装置。
  12. 【請求項12】着信の際に受信した発呼者情報に対応す
    る着信メロディを読み出して演奏することにより、着信
    を報知する通信端末装置の着信メロディ演奏方法におい
    て、 前記通信端末装置が発呼側の場合、 少なくともメモリ番号、名前やニックネームなどの通話
    相手先データおよび電話番号からなる電話帳データ、並
    びに、前記メモリ番号毎に着信メロディ指定データを
    憶部に記憶させる記憶ステップと、 キー入力部の操作によって、前記記憶ステップで記憶す
    る通話相手先を表示部に表示する表示ステップと、 通信網側に送信される着信メロディ指定データに対応す
    る項目を前記表示部に表示させる着信メロディ指定ステ
    ップと、 通話キーの操作によって、前記表示ステップで表示した
    通話相手先の電話番号および着信メロディ指定データを
    読み出して通信網側に発呼する制御ステップと、前記通
    信端末装置が被呼側の場合、 送信されてくる発呼者情報および前記着信メロディ指定
    データを受信する情報受信ステップと、 前記発呼者情報および前記着信メロディ指定データに基
    づいて、読み出して演奏する着信メロディを選択する選
    択ステップと、 前記選択ステップで選択した着信メロディを演奏する演
    奏ステップとを含み、 前記選択ステップは、前記発呼者情報と前記着信メロデ
    ィ指定データを共に受信した場合、前記発呼者情報に対
    応する電話番号が前記記憶部に登録されているとき、前
    記着信メロディ指定データに対応する着信メロディを選
    択する一方、前記発呼者情報に対応する電話番号が前記
    記憶部に登録されていないとき、前記着信メロディ指定
    データに対応する着信メロディを選択しないこと、 を特徴とする着信メロディ演奏方法。
  13. 【請求項13】請求項12に記載の通信端末装置におい
    て、 前記制御ステップは、前記情報受信ステップで受信した
    着信メロディ指定データに対応する情報を前記表示部に
    表示すること、 を特徴とする着信メロディ演奏方法。
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