JP2003087358A - 移動無線端末装置 - Google Patents

移動無線端末装置

Info

Publication number
JP2003087358A
JP2003087358A JP2001280497A JP2001280497A JP2003087358A JP 2003087358 A JP2003087358 A JP 2003087358A JP 2001280497 A JP2001280497 A JP 2001280497A JP 2001280497 A JP2001280497 A JP 2001280497A JP 2003087358 A JP2003087358 A JP 2003087358A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
incoming call
notification
data
control
process proceeds
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001280497A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Tateishi
亨 舘石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001280497A priority Critical patent/JP2003087358A/ja
Publication of JP2003087358A publication Critical patent/JP2003087358A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発信側が着信側に対する配慮を行って、発信
することが可能な移動無線端末装置を提供する。 【解決手段】 制御部140は、当該移動無線端末装置
の各部を統括して制御するもので、発信時においては、
キー入力部172を通じて発信先にて着信を報知する際
の方法や音量を示す外部報知制御データの指定を受け付
け、このデータを発信時に送信する機能を備える。ま
た、制御部140は、キー入力部172を通じて、着信
報知部150のいずれにより着信発生を報知するかの設
定、発信元からの着信報知制御に制限を加える設定を受
け付け、この受け付けた設定を記憶部160に記録して
おく。そして制御部140は、着信が発生すると、記憶
部160に記憶される設定と着信時に発信側から受信し
た外部報知制御データとに基づいて、着信報知部150
を制御し着信の発生を報知するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば携帯電話
システムやPHS(Personal Handyphone System)をは
じめとする移動通信システムで用いられる移動無線端末
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、携帯電話システムやPH
Sをはじめとする移動通信システムで用いられる移動無
線端末装置は、着信発生の報知設定として、鳴動の有
無、鳴動音量、振動の有無など、ユーザが任意に設定す
ることができる。
【0003】また、例えば電車に乗車する際や、劇場な
ど静寂が求められる環境にあっては、マナーモードを設
定することにより、着信の鳴動報知を停止して、振動に
よる報知に容易に切り替えられるようになっている。
【0004】しかしながら、マナーモードを備える移動
無線端末装置であっても、時としてユーザがマナーモー
ドの設定を忘れることがあり、着信の発生により周囲に
迷惑をかけてしまうことがあった。
【0005】また発信側は、着信側の状況を知り得ない
ため、例えば深夜などに重要度の低い要件で発信を行う
と、就寝している着信側ユーザを起こしてしまい、迷惑
をかけてしまうという問題がある。これらの問題は、音
声通話の着信時に限らず、メールを受信する際にも同様
に生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動無線端末装
置では、ユーザが着信報知設定をし忘れて、着信報知に
より周囲に迷惑をかけてしまうという問題があった。ま
た、発信側は着信側の状況を知り得ないため、発信によ
り迷惑をかけてしまうという問題が生じうる。
【0007】この発明は上記の問題を解決すべくなされ
たもので、発信側が着信側に対する配慮を行って、発信
することが可能な移動無線端末装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、無線通信網に接続される基地局から
自装置宛ての呼出信号を受信した際に、その旨をユーザ
に報知する移動無線端末装置において、少なくとも音に
より報知を行う報知手段と、発信側にて生成され呼出信
号を通じて受信される所定の制御データを検出する検出
手段と、この検出手段にて検出した制御データに応じて
報知手段を制御して、自装置宛ての呼出信号の受信の報
知を行う制御手段とを具備して構成するようにした。
【0009】上記構成の移動無線端末装置では、呼出信
号に含まれる、発信側が設定した制御データを受信し、
この制御データに基づいて呼出信号の受信を報知するよ
うにしている。
【0010】したがって、上記構成の移動無線端末装置
によれば、発信側が制御データを設定することにより、
呼出信号の受信報知を制御できるため、発信側が着信側
に対する配慮を行って、発信を行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、この発明の一実施形態に係
わる移動無線端末について説明する。ここでは、基地局
BSとの間で、CDMA(Code Division Multiple Acc
ess)方式によって無線通信を行う移動無線端末を例に
挙げて説明する。図1は、その構成を示すものである。
【0012】空間からアンテナ101で受信された無線
周波信号は、アンテナ共用器102に入力される。アン
テナ共用器102は、受信用フィルタ102aと送信用
フィルタ102bとからなる。
【0013】アンテナ101より入力された無線周波信
号のうち、基地局BSから送信された無線周波信号は、
受信用フィルタ102aを通過して、受信部(RX)1
03に出力される。なお、この無線周波信号は送信用フ
ィルタ102bにより、後述の送信部105に入力され
ることはない。
【0014】受信部103では、上記無線周波信号を周
波数シンセサイザ(SYN)104から入力された受信
局部発振信号とミキシングして中間周波信号に周波数変
換する。
【0015】なお、上記周波数シンセサイザ104にて
発生される受信局部発振信号の周波数は、制御部140
からの制御信号によって制御される。また、受信部10
3は、制御部140から指定される周波数の無線信号の
受信電界強度を検出する機能を備える。
【0016】受信部103にて得られた中間周波信号
は、CDMA信号処理部106において、直交復調処理
が施されたのち、逆拡散処理が施されて、データレート
に応じた所定のフォーマットの受信データに変換され
る。
【0017】そして、受信データは、音声符号処理部1
07に出力されるが、着信時に受信データに含まれる外
部報知制御データについては制御部140に出力され
る。また、上記データレートを示すデータも制御部14
0に出力される。
【0018】音声符号処理部107は、上記CDMA信
号処理部106にて得られた受信データに対して、制御
部140から通知される受信データレートに応じた伸長
処理を施し、この処理結果をPCM符号処理部108に
出力する。
【0019】PCM符号処理部108は、音声符号処理
部107にて伸張された受信データを復号してアナログ
受話信号を得る。このアナログ受話信号は、増幅器10
9にて増幅された後スピーカ110より拡声出力され
る。
【0020】一方、話者の入力音声は、マイクロホン
(M)111を通じてアナログ送話信号として入力さ
れ、増幅器112で適正レベルまで増幅された後、PC
M符号処理部108にてPCM符号化処理が施され、送
信データとして音声符号処理部107に出力される。
【0021】音声符号処理部107は、PCM符号処理
部108から出力される送信データより入力音声のエネ
ルギー量を検出し、この検出結果に基づいてデータレー
トを決定し、制御部140に通知する。そして、上記送
信データを上記データレートに応じたフォーマットのバ
ースト信号に圧縮し、CDMA信号処理部106に出力
する。また、発信時においては、制御部140から与え
られる外部報知制御データを上記送信データ内の所定の
位置に挿入する。
【0022】CDMA信号処理部106は、上記音声符
号処理部107にて圧縮されたバースト信号に対して、
送信チャネルに応じたPN符号を用いて拡散処理を施
す。そしてこの処理結果に対して、直交変調処理を施
し、直交変調信号として送信部(TX)105に出力す
る。
【0023】送信部105は、上記直交変調信号を送信
局部発振信号と合成して無線周波信号に変換し、制御部
140により通知される送信データレートに基づいて、
上記無線周波信号の有効部分だけを高周波増幅して、ア
ンテナ共用器102に出力する。なお上記送信局部発振
信号は、周波数シンセサイザ104にて生成されるもの
で、制御部140からの制御信号に応じた周波数の発振
信号である。
【0024】アンテナ共用器102に入力された送信部
105からの無線周波信号は、送信用フィルタ102b
により、送信帯域の無線周波信号のみがアンテナ101
に出力されて、上記基地局BSに向けて空間に放射され
る。尚、この送信帯域の無線周波信号は、受信用フィル
タ102aにより、受信部103に入力されることはな
い。
【0025】着信報知部150は、当該端末装置宛てに
着信があった場合に、制御部140の制御によりユーザ
に対して着信を報知するもので、可聴音を発して報知を
行なう発音体151と、発光により報知を行なう発光体
152と、例えば偏心モータなどにより振動を発生して
報知を行なう振動体153とからなる。
【0026】記憶部160は、例えばROMやRAMな
どの半導体メモリを記憶媒体としたもので、この記憶媒
体には制御部140の制御データ、名前と電話番号など
を対応づけた電話帳データをはじめとするユーザが作成
したデータなど記憶する他に、後述する内部報知制御デ
ータと外部制御制限データを記憶する。
【0027】ユーザインターフェイス部170は、表示
部171とキー入力部172とからなる。表示部171
は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)などから
なりユーザに対して自機の状態(発信/着信、バッテリ
残量、受信強度)や記憶部160から読み出したダイヤ
ルデータなどを視覚的に示すためのものである。
【0028】キー入力部172は、ダイヤル番号入力を
行なうためのテンキーなど発着信に関わる通常の通話機
能を実施するためのキーの他、着信報知方法(可聴音/
発光/バイブレータ/報知なし)の切り換えなどの各種
設定や種々の機能を利用するためのキーを備えたもので
ある。制御部140は、CPU、ROMおよびRAMな
どを有してなるものであり、上記CPUが上記ROMに
記憶される制御プログラムや制御データに従って、当該
移動無線端末装置の各部を統括して制御するものであ
る。
【0029】その主たる制御としては、受信部103、
周波数シンセサイザ104、送信部105およびCDM
A信号処理部106を制御して、基地局BSとの間にC
DMA方式の無線通信による通信リンクを開設し、基地
局BSが収容される移動通信網を通じて通信を行なう通
信制御がある。
【0030】また制御部140は、着信報知部150の
いずれにより着信発生を報知するかを、キー入力部17
2を通じて受け付け、この受け付けた情報を内部報知制
御データとして記憶部160に記録しておく。
【0031】さらに制御部140は、発信元による着信
報知制御に制限を加える場合の設定を、キー入力部17
2を通じて受け付け、この受け付けた設定を外部制御制
限データとして記憶部160に記録しておく。
【0032】そして制御部140は、着信が発生する
と、記憶部160に記憶される内部報知制御データと外
部制御制限データ、および着信発生時に発信側から送ら
れる外部報知制御データとに基づいて、着信報知部15
0を制御し、着信の発生を報知する。
【0033】また制御部140は、発信時においては、
キー入力部172を通じて、発信先にて着信を報知する
際の方法や音量を示す外部報知制御データの指定を受け
付け、この受け付けた外部報知制御データを発信時に送
信する制御機能を備える。
【0034】181は電源回路であり、バッテリ180
の出力を基に所定の動作電源電圧Vccを生成して各回路
に供給する。
【0035】次に、上記構成の移動無線端末装置の動作
について説明する。なお、以下の説明では、通常の音声
通信に関わる動作については説明を省略し、この発明に
係わる、発信元から着信先を着信報知制御する動作につ
いて説明する。
【0036】まず、図2に示すフローチャートを参照し
て、移動無線端末装置から発信を行う際の処理について
説明する。この処理は、制御部140によってなされ
る。
【0037】ステップ2aでは、ユーザからキー入力部
172を通じて、発信先の電話番号の指定を受け付け、
ステップ2bに移行する。
【0038】ステップ2bでは、ユーザがキー入力部1
72を通じて、着信報知方法を指定する要求がなされる
か否かを判定する。ここで、着信報知方法の指定要求が
あった場合には、ステップ2dに移行し、一方、着信報
知方法の指定要求がなかった場合には、ステップ2cに
移行する。
【0039】ステップ2cでは、ステップ2aで受け付
けた電話番号を着信先とする発信を行い、当該処理を終
了する。
【0040】ステップ2dでは、ユーザからキー入力部
172を通じて、着信報知方法の指定を受け付け、ステ
ップ2eに移行する。この着信報知方法の指定では、着
信音の音量(大、中、小)の指定か、あるいは振動によ
る報知の指定を受け付ける。
【0041】ステップ2eでは、ステップ2dで受け付
けた着信報知方法を示す外部報知制御データを生成し、
そしてステップ2aで受け付けた電話番号を着信先とす
る発信を行い、上記外部報知制御データを着信先に送出
して、当該処理を終了する。
【0042】次に、図3に示すフローチャートを参照し
て、記憶部160に外部制御制限データが設定されない
場合に、移動無線端末装置に着信が発生した際の処理に
ついて説明する。この処理は、基地局BSから着信信号
を受信すると、制御部140によって開始される。
【0043】まずステップ3aでは、受信した着信信号
に外部報知制御データが含まれるか否かを判定する。こ
こで、受信した着信信号に外部報知制御データが含まれ
る場合には、ステップ3bに移行し、一方、外部報知制
御データが含まれない場合には、ステップ3cに移行す
る。
【0044】ステップ3bでは、上記外部報知制御デー
タを参照し、このデータが、発音体151を制御して、
大きな音量で着信報知を行うように指定するものである
か否かを判定する。
【0045】ここで、上記外部報知制御データが、大き
な音量で着信報知を行うように指定するものである場合
には、ステップ3dに移行し、一方、大きな音量で着信
報知を行うように指定するものでない場合には、ステッ
プ3eに移行する。
【0046】ステップ3cでは、記憶部160に記録さ
れている内部報知制御データを参照し、このデータが、
発音体151を制御して、大きな音量で着信を報知する
ように設定されているか否かを判定する。
【0047】ここで、上記内部報知制御データが、大き
な音量で着信報知を行うように指定するものである場合
には、ステップ3dに移行し、一方、大きな音量で着信
報知を行うように指定するものでない場合には、ステッ
プ3fに移行する。
【0048】ステップ3dでは、発光体152を制御し
て発光を行うとともに、発音体151を制御して、大き
な音量で着信発生の報知を開始し、ステップ3oに移行
する。
【0049】ステップ3eでは、上記外部報知制御デー
タを参照し、このデータが、発音体151を制御して、
中程度の音量で着信報知を行うように指定するものであ
るか否かを判定する。
【0050】ここで、上記外部報知制御データが、中程
度の音量で着信報知を行うように指定するものである場
合には、ステップ3gに移行し、一方、中程度の音量で
着信報知を行うように指定するものでない場合には、ス
テップ3hに移行する。
【0051】ステップ3fでは、記憶部160に記録さ
れている内部報知制御データを参照し、このデータが、
発音体151を制御して、中程度の音量で着信を報知す
るように設定されているか否かを判定する。
【0052】ここで、上記内部報知制御データが、中程
度の音量で着信報知を行うように指定するものである場
合には、ステップ3gに移行し、一方、中程度の音量で
着信報知を行うように指定するものでない場合には、ス
テップ3iに移行する。
【0053】ステップ3gでは、発光体152を制御し
て発光を行うとともに、発音体151を制御して、中程
度の音量で着信発生の報知を開始し、ステップ3oに移
行する。
【0054】ステップ3hでは、上記外部報知制御デー
タを参照し、このデータが、発音体151を制御して、
小さい音量で着信報知を行うように指定するものである
か否かを判定する。
【0055】ここで、上記外部報知制御データが、小さ
い音量で着信報知を行うように指定するものである場合
には、ステップ3jに移行し、一方、小さい音量で着信
報知を行うように指定するものでない場合には、ステッ
プ3kに移行する。
【0056】ステップ3iでは、記憶部160に記録さ
れている内部報知制御データを参照し、このデータが、
発音体151を制御して、小さい音量で着信を報知する
ように設定されているか否かを判定する。
【0057】ここで、上記内部報知制御データが、小さ
い音量で着信報知を行うように指定するものである場合
には、ステップ3jに移行し、一方、小さい音量で着信
報知を行うように指定するものでない場合には、ステッ
プ3lに移行する。
【0058】ステップ3jでは、発光体152を制御し
て発光を行うとともに、発音体151を制御して、小さ
な音量で着信発生の報知を開始し、ステップ3oに移行
する。
【0059】ステップ3kでは、上記外部報知制御デー
タを参照し、このデータが、振動体153を制御して、
振動で着信報知を行うように指定するものであるか否か
を判定する。
【0060】ここで、上記外部報知制御データが、振動
で着信報知を行うように指定するものである場合には、
ステップ3mに移行し、一方、振動で着信報知を行うよ
うに指定するものでない場合には、ステップ3nに移行
する。
【0061】ステップ3iでは、記憶部160に記録さ
れている内部報知制御データを参照し、このデータが、
振動体153を制御して、振動で着信を報知するように
設定されているか否かを判定する。
【0062】ここで、上記内部報知制御データが、振動
で着信報知を行うように指定するものである場合には、
ステップ3mに移行し、一方、振動で着信報知を行うよ
うに指定するものでない場合には、ステップ3nに移行
する。
【0063】ステップ3mでは、発光体152を制御し
て発光を行うとともに、振動体153を制御して、振動
で着信発生の報知を開始し、ステップ3oに移行する。
ステップ3nでは、発光体152を制御して発光を行う
ことで着信発生の報知を開始し、ステップ3oに移行す
る。
【0064】ステップ3oでは、着信処理を実施し、当
該処理を終了する。ここでは、ユーザがキー入力部17
2を操作するなどして、着信に応答するか否かを監視
し、応答する操作が行われた場合には、着信報知動作を
停止し、基地局BSとの間に通話用の通信リンクを開設
する。
【0065】次に、図4および図5に示すフローチャー
トを参照して、記憶部160に外部制御制限データが設
定される場合に、移動無線端末装置に着信が発生した際
の処理について説明する。この処理は、基地局BSから
着信信号を受信すると、制御部140によって開始され
る。
【0066】まずステップ4aでは、受信した着信信号
に外部報知制御データが含まれるか否かを判定する。こ
こで、受信した着信信号に外部報知制御データが含まれ
る場合には、ステップ4bに移行し、一方、外部報知制
御データが含まれない場合には、ステップ4dに移行す
る。
【0067】ステップ4bでは、上記外部報知制御デー
タを参照し、このデータが、発音体151を制御して、
大きな音量で着信報知を行うように指定するものである
か否かを判定する。
【0068】ここで、上記外部報知制御データが、大き
な音量で着信報知を行うように指定するものである場合
には、ステップ4cに移行し、一方、大きな音量で着信
報知を行うように指定するものでない場合には、ステッ
プ4fに移行する。
【0069】ステップ4cでは、記憶部160に記録さ
れている外部制御制限データを参照し、このデータが、
大きな音量での着信報知を許可するものであるか否かを
判定する。
【0070】ここで、上記外部制御制限データが、大き
な音量での着信報知を許可するものである場合には、ス
テップ4eに移行し、一方、許可しないものの場合に
は、図5に示すステップ5aに移行する。
【0071】ステップ4dでは、記憶部160に記録さ
れている内部報知制御データを参照し、このデータが、
発音体151を制御して、大きな音量で着信を報知する
ように設定されているか否かを判定する。
【0072】ここで、上記内部報知制御データが、大き
な音量で着信報知を行うように指定するものである場合
には、ステップ4eに移行し、一方、大きな音量で着信
報知を行うように指定するものでない場合には、ステッ
プ4hに移行する。
【0073】ステップ4eでは、発光体152を制御し
て発光を行うとともに、発音体151を制御して、大き
な音量で着信発生の報知を開始し、ステップ4sに移行
する。
【0074】ステップ4fでは、上記外部報知制御デー
タを参照し、このデータが、発音体151を制御して、
中程度の音量で着信報知を行うように指定するものであ
るか否かを判定する。
【0075】ここで、上記外部報知制御データが、中程
度の音量で着信報知を行うように指定するものである場
合には、ステップ4gに移行し、一方、中程度の音量で
着信報知を行うように指定するものでない場合には、ス
テップ4jに移行する。
【0076】ステップ4gでは、記憶部160に記録さ
れている外部制御制限データを参照し、このデータが、
中程度の音量での着信報知を許可するものであるか否か
を判定する。
【0077】ここで、上記外部制御制限データが、中程
度の音量での着信報知を許可するものである場合には、
ステップ4iに移行し、一方、許可しないものの場合に
は、図5に示すステップ5aに移行する。
【0078】ステップ4hでは、記憶部160に記録さ
れている内部報知制御データを参照し、このデータが、
発音体151を制御して、中程度の音量で着信を報知す
るように設定されているか否かを判定する。
【0079】ここで、上記内部報知制御データが、中程
度の音量で着信報知を行うように指定するものである場
合には、ステップ4iに移行し、一方、中程度の音量で
着信報知を行うように指定するものでない場合には、ス
テップ4lに移行する。
【0080】ステップ4iでは、発光体152を制御し
て発光を行うとともに、発音体151を制御して、中程
度の音量で着信発生の報知を開始し、ステップ4sに移
行する。
【0081】ステップ4jでは、上記外部報知制御デー
タを参照し、このデータが、発音体151を制御して、
小さい音量で着信報知を行うように指定するものである
か否かを判定する。
【0082】ここで、上記外部報知制御データが、小さ
い音量で着信報知を行うように指定するものである場合
には、ステップ4kに移行し、一方、小さい音量で着信
報知を行うように指定するものでない場合には、ステッ
プ4nに移行する。
【0083】ステップ4kでは、記憶部160に記録さ
れている外部制御制限データを参照し、このデータが、
小さな音量での着信報知を許可するものであるか否かを
判定する。
【0084】ここで、上記外部制御制限データが、小さ
な音量での着信報知を許可するものである場合には、ス
テップ4mに移行し、一方、許可しないものの場合に
は、図5に示すステップ5aに移行する。
【0085】ステップ4lでは、記憶部160に記録さ
れている内部報知制御データを参照し、このデータが、
発音体151を制御して、小さい音量で着信を報知する
ように設定されているか否かを判定する。
【0086】ここで、上記内部報知制御データが、小さ
い音量で着信報知を行うように指定するものである場合
には、ステップ4mに移行し、一方、小さい音量で着信
報知を行うように指定するものでない場合には、ステッ
プ4pに移行する。
【0087】ステップ4mでは、発光体152を制御し
て発光を行うとともに、発音体151を制御して、小さ
な音量で着信発生の報知を開始し、ステップ4sに移行
する。
【0088】ステップ4nでは、上記外部報知制御デー
タを参照し、このデータが、振動体153を制御して、
振動で着信報知を行うように指定するものであるか否か
を判定する。
【0089】ここで、上記外部報知制御データが、振動
で着信報知を行うように指定するものである場合には、
ステップ4oに移行し、一方、振動で着信報知を行うよ
うに指定するものでない場合には、ステップ4rに移行
する。
【0090】ステップ4oでは、記憶部160に記録さ
れている外部制御制限データを参照し、このデータが振
動による報知を許可するものであるか否かを判定する。
ここで、上記外部制御制限データが振動による着信報知
を許可するものである場合には、ステップ4qに移行
し、一方、振動による着信報知を許可しないものの場合
には、図5に示すステップ5aに移行する。
【0091】ステップ4pでは、記憶部160に記録さ
れている内部報知制御データを参照し、このデータが、
振動体153を制御して、振動で着信を報知するように
設定されているか否かを判定する。
【0092】ここで、上記内部報知制御データが、振動
で着信報知を行うように指定するものである場合には、
ステップ4qに移行し、一方、振動で着信報知を行うよ
うに指定するものでない場合には、ステップ4rに移行
する。
【0093】ステップ4qでは、発光体152を制御し
て発光を行うとともに、振動体153を制御して、振動
で着信発生の報知を開始し、ステップ4sに移行する。
ステップ4rでは、発光体152を制御して発光を行う
ことで着信発生の報知を開始し、ステップ4sに移行す
る。
【0094】ステップ4sでは、着信処理を実施し、当
該処理を終了する。ここでは、ユーザがキー入力部17
2を操作するなどして、着信に応答するか否かを監視
し、応答する操作が行われた場合には、着信報知動作を
停止し、基地局BSとの間に通話用の通信リンクを開設
する。
【0095】次に、図5を参照する。ステップ5aで
は、記憶部160に記録されている外部制御制限データ
を参照し、このデータが、中程度の音量での着信報知を
許可するものであるか否かを判定する。
【0096】ここで、上記外部制御制限データが、中程
度の音量での着信報知を許可するものである場合には、
ステップ5bに移行し、一方、許可しないものの場合に
は、ステップ5cに移行する。
【0097】ステップ5bでは、発光体152を制御し
て発光を行うとともに、発音体151を制御して、中程
度の音量で着信発生の報知を開始し、ステップ5hに移
行する。
【0098】ステップ5cでは、記憶部160に記録さ
れている外部制御制限データを参照し、このデータが、
小さい音量での着信報知を許可するものであるか否かを
判定する。
【0099】ここで、上記外部制御制限データが、小さ
い音量での着信報知を許可するものである場合には、ス
テップ5dに移行し、一方、許可しないものの場合に
は、ステップ5eに移行する。
【0100】ステップ5dでは、発光体152を制御し
て発光を行うとともに、発音体151を制御して、小さ
い音量で着信発生の報知を開始し、ステップ5hに移行
する。
【0101】ステップ5eでは、記憶部160に記録さ
れている外部制御制限データを参照し、このデータが、
振動による着信報知を許可するものであるか否かを判定
する。
【0102】ここで、上記外部制御制限データが、振動
による着信報知を許可するものである場合には、ステッ
プ5fに移行し、一方、許可しないものの場合には、ス
テップ5gに移行する。
【0103】ステップ5fでは、発光体152を制御し
て発光を行うとともに、振動体153を制御して、振動
で着信発生の報知を開始し、ステップ5hに移行する。
ステップ5gでは、発光体152を制御して発光を行う
ことで着信発生の報知を開始し、ステップ5hに移行す
る。
【0104】ステップ5hでは、着信処理を実施し、当
該処理を終了する。ここでは、ユーザがキー入力部17
2を操作するなどして、着信に応答するか否かを監視
し、応答する操作が行われた場合には、着信報知動作を
停止し、基地局BSとの間に通話用の通信リンクを開設
する。
【0105】以上のように、上記構成の移動無線端末装
置では、発信時に、着信側に対して、着信報知の方法や
音量を指定する外部報知制御データを送信し、一方、着
信時には、発信元から送られる上記外部報知制御データ
に基づいて、着信を報知するようにしている。
【0106】したがって、上記構成の移動無線端末装置
によれば、発信に用いる場合には、ユーザの意志に基づ
いて、着信側の設定とは無関係に、着信側における着信
報知の方法や音量を指定することができる。
【0107】このため、発信側のユーザが振動による報
知を指定したり、あるいは着信音量を小さく指定するこ
とにより、着信側のユーザがマナーモードの設定をし忘
れて、着信報知により周囲に迷惑をかけてしまうこと
や、就寝中の着信側ユーザに迷惑をかけるなどを防止で
き、着信側ユーザに配慮した発信を行うことができる。
【0108】また、上記構成の移動無線端末装置では、
着信側では、発信元から送られる上記外部報知制御デー
タと、外部からの着信報知の設定に制限をかける外部制
御制限データとに基づいて、着信を報知するようにして
いる。
【0109】したがって、上記構成の移動無線端末装置
によれば、例えば発信側のユーザが外部報知制御データ
に大きな音量を設定して発信を行っても、外部制御制限
データが大きな音量による着信報知を許可する設定とな
っていなければ、大きな音量による着信報知は行われな
いことになる。
【0110】このため、発信側から大きな音量で着信報
知を行うように要求しても、着信側のユーザがマナーモ
ードの設定をし忘れて、発信側の制御による大きな音量
での着信報知で周囲に迷惑をかけてしまうことや、就寝
中に大きな音量での着信報知が生じることなどが防止で
きる。
【0111】尚、この発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。その他、この発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々の変形を施しても同様に実施可能であること
はいうまでもない。
【0112】
【発明の効果】以上述べたように、この発明では、呼出
信号に含まれる、発信側が設定した制御データを受信
し、この制御データに基づいて呼出信号の受信を報知す
るようにしている。
【0113】したがって、この発明によれば、発信側が
制御データを設定することにより、呼出信号の受信報知
を制御できるため、発信側が着信側に対する配慮を行っ
て、発信を行うことが可能な移動無線端末装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる移動無線端末装置の一実施形
態の構成を示す回路ブロック図。
【図2】図1に示した移動無線端末装置の発信を行う際
の処理を説明するためのフローチャート。
【図3】図1に示した移動無線端末装置の着信を行う際
の処理を説明するためのフローチャート。
【図4】図1に示した移動無線端末装置の着信を行う際
の処理を説明するためのフローチャート。
【図5】図1に示した移動無線端末装置の着信を行う際
の処理を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
101…アンテナ 102…アンテナ共用器 102a…受信用フィルタ 102b…送信用フィルタ 103…受信部(RX) 104…周波数シンセサイザ(SYN) 105…送信部(TX) 106…CDMA信号処理部 107…音声符号処理部 108…PCM符号処理部 109…増幅器 110…スピーカ 111…マイクロホン(M) 112…増幅器 140…制御部 150…着信報知部 151…発音体 152…発光体 153…振動体 160…記憶部 170…ユーザインターフェイス部 171…表示部 172…キー入力部 180…バッテリ 181…電源回路 BS…基地局

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信網に接続される基地局から自装
    置宛ての呼出信号を受信した際に、その旨をユーザに報
    知する移動無線端末装置において、 少なくとも音により報知を行う報知手段と、 発信側にて生成され前記呼出信号を通じて受信される所
    定の制御データを検出する検出手段と、 この検出手段にて検出した前記制御データに応じて前記
    報知手段を制御して、自装置宛ての呼出信号の受信の報
    知を行う制御手段と具備することを特徴とする移動無線
    端末装置。
  2. 【請求項2】 ユーザから制限データを受け付ける受付
    手段を備え、 前記制御手段は、前記受付手段にて受け付けた制限デー
    タが示す条件を満たす範囲内で、前記検出手段にて検出
    した前記制御データに応じて前記報知手段を制御して、
    自装置宛ての呼出信号の受信の報知を行うことを特徴と
    する請求項1に記載の移動無線端末装置。
JP2001280497A 2001-09-14 2001-09-14 移動無線端末装置 Pending JP2003087358A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001280497A JP2003087358A (ja) 2001-09-14 2001-09-14 移動無線端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001280497A JP2003087358A (ja) 2001-09-14 2001-09-14 移動無線端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003087358A true JP2003087358A (ja) 2003-03-20

Family

ID=19104482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001280497A Pending JP2003087358A (ja) 2001-09-14 2001-09-14 移動無線端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003087358A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2843568A1 (fr) 2002-08-07 2004-02-20 Honda Access Kk Structure pour loger un changeur de cd
JP2011097302A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Kyocera Corp 携帯電子機器及び情報通信システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2843568A1 (fr) 2002-08-07 2004-02-20 Honda Access Kk Structure pour loger un changeur de cd
JP2011097302A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Kyocera Corp 携帯電子機器及び情報通信システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10507601A (ja) 音声通信を確立することなく電話呼出しを選択的に受信するためのシステムと方法
JP2731711B2 (ja) 無線選択呼出機能付き携帯電話機
JP2001258068A (ja) 移動通信端末とその制御方法
JP2000184444A (ja) 携帯電話機制御システム
KR100450138B1 (ko) 이동통신단말기에 있어서 통화중 알림 기능 제공 방법
JP2003087358A (ja) 移動無線端末装置
JP3194180B2 (ja) 携帯無線通信装置
JP2003110666A (ja) 電子機器
JP2000050353A (ja) 携帯電話機
JP2003018245A (ja) 無線機および制御回路
JPH0630105A (ja) 携帯電話機
JP2001211478A (ja) 携帯電話装置
KR100539872B1 (ko) 이동통신단말시스템의 단문메시지 서비스 방법
JP2003110678A (ja) 移動無線端末装置
WO2004060004A1 (en) Method of controlling the status of a mobile communication terminal
JPH11187084A (ja) 呼出音登録方法、受信装置、及び呼出音登録装置
KR100571239B1 (ko) 호의 착신 확인 방법
JP2002359681A (ja) 移動無線端末
JP4980512B2 (ja) 移動通信端末
JP2003115920A (ja) 通信端末
JPH10108256A (ja) 通信端末
JP3245579B2 (ja) 携帯電話装置及び着信通報抑制方法
JP2002142253A (ja) 移動通信端末
JP3541803B2 (ja) 無線電話端末及びその送信電力制御方法
KR100241779B1 (ko) 씨티-2 단말기에서 직접통화 서비스 접속방법