JP2001211478A - 携帯電話装置 - Google Patents

携帯電話装置

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JP2001211478A
JP2001211478A JP2000018451A JP2000018451A JP2001211478A JP 2001211478 A JP2001211478 A JP 2001211478A JP 2000018451 A JP2000018451 A JP 2000018451A JP 2000018451 A JP2000018451 A JP 2000018451A JP 2001211478 A JP2001211478 A JP 2001211478A
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circuit unit
call
antenna
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JP2000018451A
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English (en)
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Minoru Arimura
稔 有村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通話中の新規着信に対して応答が行えるよう
にする。 【解決手段】 アンテナ101で受信した電波の復調を
行って復調信号を生成するとともに送信データを所定の
周波数へ変調してアンテナ101に変調信号を出力する
無線回路部102と、無線回路部102で生成された復
調信号を復号化するとともに符号化した送信データを無
線回路部102へ出力する制御回路部103と、所定の
情報表示を行う表示部104と、ユーザデータが格納さ
れた記憶装置部105と、使用者に着信を報知する着信
報知回路部107とを有し、通話中に新規の着信があっ
た場合、無線基地局から送信される着信報知チャネルを
受信して無線回路部102が通話中の状態を維持したま
まその着呼情報を記憶装置部105に記憶し、通話終了
後に着信報知回路部107および表示部104により使
用者に報知する携帯電話装置とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線を利用した携帯
電話装置に関し、特に通話中における新規着信への応答
に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話装置は、従来では、無線基地局
から送信される着信報知チャネルを受信し、受信した情
報が着呼情報の場合に無線基地局とリンクして着信して
いた。
【0003】そのため、通話可能エリア内に携帯電話装
置が存在しても、その携帯電話装置が通話中である場合
には、無線基地局から送信される着信報知チャネルを受
信しないために、新しい着呼に応答することが不可能で
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の携
帯電話装置では、通話中は通話チャネルを受信して無線
基地局から送信される着信報知チャネルを受信しないた
め、通話中に新しい着呼に応答することが不可能であっ
た。
【0005】そのため、通話中は通話可能エリアにその
携帯電話装置が存在しても、新しい着呼に応答できない
ことはもちろん、携帯電話装置の操作者は、通話中に着
呼があったことすら知らない状態であり、接続性の低下
および携帯電話装置の本来の目的である敏速な情報伝達
を阻害していた。
【0006】また、従来の携帯電話装置は装置単体また
は他の装置と接続してデータ通信をする形態が多用され
るようになっているが、データ通信中は通常の音声通話
以上に長い時間接続している場合が多く、通話中で接続
できない場合があった。
【0007】そこで、本発明は、通話中の新規着信に対
して応答を行うことができる携帯電話装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の携帯電話装置は、無線基地局と電波の送受
信を行うアンテナと、アンテナで受信した電波の復調を
行って復調信号を生成するとともに送信データを所定の
周波数へ変調してアンテナに変調信号を出力する無線回
路部と、無線回路部で生成された復調信号を復号化する
とともに符号化した送信データを無線回路部へ出力する
制御回路部と、所定の情報表示を行う表示部と、ユーザ
データが格納された記憶装置部と、使用者に着信を報知
する着信報知回路部とを有し、通話中においても無線基
地局から送信される着信報知チャネルを受信して、新規
の着信があった場合、無線回路部が通話中の状態を維持
したままその着呼情報を記憶装置部に記憶し、通話終了
後に着信報知回路部および表示部により使用者に報知す
る構成としたものである。
【0009】また、本発明の携帯電話装置は、無線基地
局と電波の送受信を行うアンテナと、アンテナで受信し
た電波の復調を行って復調信号を生成するとともに送信
データを所定の周波数へ変調してアンテナに変調信号を
出力する無線回路部と、無線回路部で生成された復調信
号を復号化するとともに符号化した送信データを無線回
路部へ出力する制御回路部と、所定の情報表示を行う表
示部と、使用者に着信を報知する着信報知回路部とを有
し、通話中においても無線基地局から送信される着信報
知チャネルを受信して、新規の着信があった場合、無線
回路部が通話中の状態を維持したまま通話中の使用者に
着信報知回路部および表示部によりその着呼情報を報知
して当該着信を受けるか否かを選択させる構成としたも
のである。
【0010】さらに、本発明の携帯電話装置は、無線基
地局と電波の送受信を行うアンテナと、アンテナで受信
した電波の復調を行って復調信号を生成するとともに送
信データを所定の周波数へ変調してアンテナに変調信号
を出力する無線回路部と、無線回路部で生成された復調
信号を復号化するとともに符号化した送信データを無線
回路部へ出力する制御回路部と、所定の情報表示を行う
表示部と、受信データが格納された記憶装置部と、使用
者に着信を報知する着信報知回路部とを有し、通話中に
おいても無線基地局から送信される着信報知チャネルを
受信して、データの着信があった場合、無線回路部が通
話中の状態を維持したままそのデータを受信して記憶装
置部に記憶し、通話終了後に着信報知回路部および表示
部により使用者に報知する構成としたものである。
【0011】そして、本発明の携帯電話装置は、無線基
地局と電波の送受信を行うアンテナと、アンテナで受信
した電波の復調を行って復調信号を生成するとともに送
信データを所定の周波数へ変調してアンテナに変調信号
を出力する無線回路部と、無線回路部で生成された復調
信号を復号化するとともに符号化した送信データを無線
回路部へ出力する制御回路部と、所定の情報表示を行う
表示部と、ユーザデータが格納された記憶装置部と、使
用者に着信を報知する着信報知回路部とを有し、データ
通信中においても無線基地局から送信される着信報知チ
ャネルを受信して、新規の着信があった場合、無線回路
部がデータ通信中の状態を維持したままデータ通信中の
使用者に着信報知回路部および表示部によりその着呼情
報を報知して当該着信を受けるか否かを選択させる構成
としたものである。
【0012】これにより、データ通信中の新規着信に対
して応答を行うことが可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、無線基地局と電波の送受信を行うアンテナと、アン
テナで受信した電波の復調を行って復調信号を生成する
とともに送信データを所定の周波数へ変調してアンテナ
に変調信号を出力する無線回路部と、無線回路部で生成
された復調信号を復号化するとともに符号化した送信デ
ータを無線回路部へ出力する制御回路部と、所定の情報
表示を行う表示部と、ユーザデータが格納された記憶装
置部と、使用者に着信を報知する着信報知回路部とを有
し、通話中においても無線基地局から送信される着信報
知チャネルを受信して、新規の着信があった場合、無線
回路部が通話中の状態を維持したままその着呼情報を記
憶装置部に記憶し、通話終了後に着信報知回路部および
表示部により使用者に報知する携帯電話装置であり、通
話中に新規の着信があった場合、その着呼情報を記憶し
ておいて通話終了後に使用者に報知するようにしている
ので、通話中の新規着信に対して応答を行うことが可能
になるという作用を有する。
【0014】本発明の請求項2に記載の発明は、無線基
地局と電波の送受信を行うアンテナと、アンテナで受信
した電波の復調を行って復調信号を生成するとともに送
信データを所定の周波数へ変調してアンテナに変調信号
を出力する無線回路部と、無線回路部で生成された復調
信号を復号化するとともに符号化した送信データを無線
回路部へ出力する制御回路部と、所定の情報表示を行う
表示部と、使用者に着信を報知する着信報知回路部とを
有し、通話中においても無線基地局から送信される着信
報知チャネルを受信して、新規の着信があった場合、無
線回路部が通話中の状態を維持したまま通話中の使用者
に着信報知回路部および表示部によりその着呼情報を報
知して当該着信を受けるか否かを選択させる携帯電話装
置であり、通話中に新規の着信があった場合、通話中の
使用者にその着呼情報を報知して当該着信を受けるか否
かを選択させているので、通話中の新規着信に対して応
答を行うことが可能になるという作用を有する。
【0015】本発明の請求項3に記載の発明は、無線基
地局と電波の送受信を行うアンテナと、アンテナで受信
した電波の復調を行って復調信号を生成するとともに送
信データを所定の周波数へ変調してアンテナに変調信号
を出力する無線回路部と、無線回路部で生成された復調
信号を復号化するとともに符号化した送信データを無線
回路部へ出力する制御回路部と、所定の情報表示を行う
表示部と、受信データが格納された記憶装置部と、使用
者に着信を報知する着信報知回路部とを有し、通話中に
おいても無線基地局から送信される着信報知チャネルを
受信して、データの着信があった場合、無線回路部が通
話中の状態を維持したままそのデータを受信して記憶装
置部に記憶し、通話終了後に着信報知回路部および表示
部により使用者に報知する携帯電話装置であり、通話中
にデータの着信があった場合、そのデータを自動的に受
信しておき、これを通話終了後に使用者に報知して表示
するようにしているので、通話中の新規着信に対して応
答を行うことが可能になるという作用を有する。
【0016】本発明の請求項4に記載の発明は、無線基
地局と電波の送受信を行うアンテナと、アンテナで受信
した電波の復調を行って復調信号を生成するとともに送
信データを所定の周波数へ変調してアンテナに変調信号
を出力する無線回路部と、無線回路部で生成された復調
信号を復号化するとともに符号化した送信データを無線
回路部へ出力する制御回路部と、所定の情報表示を行う
表示部と、ユーザデータが格納された記憶装置部と、使
用者に着信を報知する着信報知回路部とを有し、データ
通信中においても無線基地局から送信される着信報知チ
ャネルを受信して、新規の着信があった場合、無線回路
部がデータ通信中の状態を維持したままデータ通信中の
使用者に着信報知回路部および表示部によりその着呼情
報を報知して当該着信を受けるか否かを選択させる携帯
電話装置であり、データ通信中に新規の着信があった場
合、使用者にその着呼情報を報知して当該着信を受ける
か否かを選択させているので、データ通信中の新規着信
に対して応答を行うことが可能になるという作用を有す
る。
【0017】以下、本発明の実施の形態について、図1
および図2を用いて説明する。なお、これらの図面にお
いて同一の部材には同一の符号を付しており、また、重
複した説明は省略されている。
【0018】(実施の形態1)図1は本発明の一実施の
形態における携帯電話装置を示すブロック図、図2は図
1の携帯電話装置における無線基地局とのスロットタイ
ミングを示すタイミングチャートである。なお、図1お
よび図2は後述する実施の形態2〜4においても援用さ
れる。
【0019】図1に示すように、本実施の形態の携帯電
話装置は、無線基地局(図示せず)と電波の送受信を行
うアンテナ101と、アンテナ101で受信した電波の
復調を行って復調信号を生成するとともに送信データを
所定の周波数へ変調してアンテナ101に変調信号を出
力する無線回路部102と、無線回路部102で生成さ
れた復調信号を復号化するとともに符号化した送信デー
タを無線回路部102へ出力する制御回路部103と、
たとえばLCDからなり情報表示を行う表示部104
と、ユーザデータや受信データが格納される記憶装置部
105と、キー操作により使用者の所望する機能を実行
するキー操作部106と、使用者に着信を報知する着信
報知回路部107と、制御回路部103により復号化さ
れた音声データを音声符号化方式の仕様で復号化した後
にアナログ変換して音声信号を生成するとともに入力さ
れた音声信号をデジタル変換した後に音声符号化方式の
仕様で符号化して音声データとして制御回路部103へ
出力する音声コーデック108と、たとえばスピーカお
よびアンプからなる音声出力部109と、たとえばマイ
クからなる音声入力部110とから構成されている。
【0020】なお、着信報知回路部107における着信
報知としては、たとえばリンガによる音による報知、L
ED点滅やLCD表示等の光による報知、またはバイブ
レータ駆動等の振動による報知が行われる。
【0021】次に、このような構成を有する携帯電話装
置における無線基地局とのスロットタイミングを示す図
2において、無線基地局および携帯電話装置の各々にお
ける横軸は時間軸であり、この時間軸に対して上側に送
信区間を、下側に受信区間をそれぞれ示している。
【0022】図2において、送信区間の始まりから次の
送信区間の始まりまでがフレームであり、送信区間また
は受信区間を4つに分割しているのがスロットである。
また、スロット名称は、送信区間の始まりから順次、第
1スロット、第2スロット、第3スロット、第4スロッ
ト、第5スロット、第6スロット、第7スロットおよび
第8スロットと称す。すなわち無線基地局における第1
スロットは携帯電話装置における第5スロットである。
スロットの右上がりの斜線部は通話チャネルで、スロッ
トの右下がりの斜線部は無線基地局の着信報知チャネル
を表示している。
【0023】以上のように構成された本実施の形態の携
帯電話装置における動作の一例について説明する。
【0024】ここでは、携帯電話装置は通話中の状態と
する。すなわち、携帯電話装置は、第1スロットおよび
第5スロット(携帯電話装置側のスロット番号)にて送
受信して通話中の状態である。
【0025】通話状態における送話および受話は次のよ
うにして行われる。
【0026】すなわち、送話は、携帯電話装置の操作者
が音声入力部110へ向かって話すと、音声入力部11
0は、入力された音声を音声信号として音声コーデック
108へ出力する。音声コーデック108は、音声入力
部110から入力された音声信号をデジタル変換し、さ
らに音声符号化方式の仕様で符号化して制御回路部10
3へ出力する。制御回路部103は、音声コーデック1
08から入力された音声データを送信データとして符号
化し、これを無線回路部102へ出力する。そして、無
線回路部102は、制御回路部103から入力された送
信データを変調して、第1スロット(携帯電話装置側の
スロット番号)でアンテナ101へ出力する。アンテナ
101は、無線回路部102から入力された変調信号を
入力されたタイミングで無線基地局(図示せず)へ電波
として出力する。
【0027】次に、受話においては、アンテナ101
は、第5スロット(携帯電話装置側のスロット番号)の
タイミングで無線基地局(図示せず)の電波を受信し、
変調信号を無線回路部102へ出力する。無線回路部1
02は、アンテナ101から入力された変調信号を復調
して制御回路部103へ出力する。制御回路部103
は、無線回路部102から入力された復調信号を受信デ
ータとして復号化し、音声データのみを音声コーデック
108へ出力する。音声コーデック108は、制御回路
部103から入力された音声データを音声符号化方式の
仕様で復号化し、さらにアナログ変換して音声信号とし
て音声出力部109へ出力する。音声出力部109は入
力された音声信号を音声として出力する。
【0028】通話中において無線基地局(図示せず)か
ら第3スロット(基地局側のスロット番号)で着信報知
チャネルが送信されると、制御回路部103は無線回路
部102を制御して、第7スロット(携帯電話装置側の
スロット番号)のタイミングで且つ無線基地局から送信
される着信報知チャネルの周波数でバースト受信をす
る。
【0029】このようにしてアンテナ101から入力さ
れた電波を無線回路部102が復調し、復調信号を制御
回路部103へ出力する。制御回路部103は、無線回
路部102から入力された復調信号を復号化して、着呼
情報か否かを判別する。そして、制御回路部103が受
信データを判別した結果、それが着呼情報であった場
合、現在通話中のスロット以外すなわち第1スロットお
よび第5スロット以外(携帯電話装置側のスロット番
号)のスロットで無線プロトコルに沿って着呼の一連の
動作を実施し、発信者電話番号が判別するプロトコルま
で終了すると、制御回路部103は新しい着呼側に切断
メッセージを送信データとして符号化して無線回路部1
02に出力して切断を促す。また、制御回路部103
は、発信者電話番号と現在の時刻を記憶装置部105に
格納する。なお、格納するデータは発信者電話番号だけ
でもよい。
【0030】この動作により、通話中の状態を維持した
まま、新しい着呼情報を得ることが可能になる。
【0031】携帯電話装置の操作者がキー操作部106
を操作して通話中のチャネルを切断すると、制御回路部
103はキー操作部106からの信号によりチャネルの
切断が選択されたと判断して、切断メッセージを送信デ
ータとして符号化して無線回路部102へ出力する。無
線回路部102は、送信データを変調してアンテナ10
1へ出力し、アンテナ101が無線回路部102からの
変調信号を電波として出力して通話切断となる。
【0032】このとき、制御回路部103は、通話中に
着信があったことを携帯電話装置の操作者に報知するた
めに、記憶装置部105に格納した発信者電話番号と時
刻を記憶装置部105から読み出し、表示部104に表
示する。なお、発信者電話番号が既に電話帳登録された
番号であるときは、電話番号に付属したデータも表示し
た方がよい。また、制御回路部103は、表示部104
に表示するだけでなく、着信報知回路部107を制御し
て音、光または振動による報知をしてもよい。
【0033】携帯電話装置の操作者は、以上の報知によ
って通話中に着信があったことを確認して、表示部10
4に表示されている電話番号をダイヤルして電話を掛け
直す。なお、ダイヤルのかけ直しは、ダイヤルが表示さ
れている状態でワンタッチで自動発信できるようにして
もよい。
【0034】このように、本実施の形態によれば、通話
中に新規の着信があった場合、無線基地局から送信され
る着信報知チャネルを受信し、その着呼情報を記憶して
おいて通話終了後に使用者に報知するようにしているの
で、通話中の新規着信に対して応答を行うことが可能に
なる。
【0035】なお、着信報知チャネルは、時分割多元接
続の場合には無線基地局から送信される着信報知チャネ
ルのスロットで、周波数分割多元接続の場合には無線基
地局から送信される着信報知チャネルの周波数で、符号
分割多元接続の場合には無線基地局から送信される着信
報知のチャネルの拡散係数で、それぞれ受信することが
できる。
【0036】(実施の形態2)図1および図2のように
構成された本実施の形態の携帯電話装置における動作の
他の一例について説明する。
【0037】ここでは、携帯電話装置は通話中の状態と
する。すなわち、携帯電話装置は、第1スロットおよび
第5スロット(携帯電話装置側のスロット番号)にて送
受信して通話中の状態である。
【0038】なお、通話状態における送話および受話は
実施の形態1と同様にして行われるので、重複した説明
は省略する。
【0039】通話中において、無線基地局(図示せず)
から第3スロット(基地局側のスロット番号)で着信報
知チャネルが送信されると、制御回路部103は無線回
路部102を制御して、第7スロット(携帯電話装置側
のスロット番号)のタイミングで且つ無線基地局から送
信される着信報知チャネルの周波数でバースト受信をす
る。
【0040】このようにしてアンテナ101から入力さ
れた電波を無線回路部102が復調し、復調信号を制御
回路部103へ出力する。制御回路部103は、無線回
路部102から入力された復調信号を復号化して、着呼
情報か否かを判別する。そして、制御回路部103が受
信データを判別した結果、それが着呼情報であった場
合、現在通話中のスロット以外すなわち第1スロットお
よび第5スロット以外(携帯電話装置側のスロット番
号)のスロットで無線プロトコルに沿って着呼の一連の
動作を実施し、携帯電話装置の応答待ち状態となる。制
御回路部103は発信者電話番号を表示部104に表示
して、さらに着信報知回路部107を制御して携帯電話
装置の操作者に着信中であることを報知する。
【0041】なお、既に通話中であるため、着信報知回
路部107は、無音報知すなわちLED点灯またはバイ
ブ駆動等で報知することが望ましい。また、表示部10
4に表示する発信者電話番号が既に記憶装置部105に
電話帳データとして格納されている場合、制御回路部1
03は記憶装置部105から当該電話帳データを読み出
し、付属データすなわち発信者の名前等も同時に表示部
104に表示した方がよい。
【0042】以上によって、携帯電話装置の操作者は新
規着信中であることを知ることが可能になる。
【0043】着信中であることを知った携帯電話装置の
操作者は、表示部104の発信者電話番号を確認する。
そして、新しい着信に応答しないときは、予め決められ
たキー操作部106を操作する。これにより、制御回路
部103は、キー操作部106からの信号により新しい
着信に応答しないと判断して、切断メッセージを送信デ
ータとして符号化して無線回路部102に出力し、新し
い着信に対して切断を促し、これまで通り通話チャネル
を維持する。
【0044】また、携帯電話装置の操作者が、表示部1
04に表示された発信者番号を確認して新しい着呼に応
答するときは、予め決められたキー操作部106の操作
をする。これにより、制御回路部103は、キー操作部
106からの信号により新しい着呼に応答すると判断し
て、旧通話チャネルに切断メッセージを送信データとし
て符号化して無線回路部102に出力して切断を促すと
共に、新通話チャネルに応答メッセージを送信データと
して符号化して無線回路部102に出力して応答を促
す。無線回路部102は、制御回路部103から入力さ
れた切断メッセージを変調して旧通話チャネルのスロッ
トすなわち第1スロット(携帯電話装置側のスロット番
号)でアンテナ101へ出力し、また応答メッセージを
変調して新通話チャネルのスロットすなわち第1スロッ
トおよび第5スロット(携帯電話装置側のスロット番
号)以外のスロットで且つ、これまで応答待ち状態まで
無線プロトコルに沿って一連の動作を実行したスロット
の携帯電話装置の送信スロットでアンテナ101へ出力
する。アンテナ101は、無線回路部102から入力さ
れた変調信号を入力されたタイミングで電波として無線
基地局(図示せず)に出力する。
【0045】以上の動作で旧通話チャネルは切断され、
新通話チャネルが通話状態となり、携帯電話装置の操作
者は新しい着呼に応答できる。
【0046】このように、本実施の形態によれば、通話
中に新規の着信があった場合、無線基地局から送信され
る着信報知チャネルを受信し、通話中の使用者にその着
呼情報を報知して当該着信を受けるか否かを選択させて
いるので、通話中の新規着信に対して応答を行うことが
可能になる。
【0047】(実施の形態3)図1および図2のように
構成された本実施の形態の携帯電話装置における動作の
さらに他の一例について説明する。
【0048】ここでも、携帯電話装置は通話中の状態と
する。すなわち、携帯電話装置は、第1スロットおよび
第5スロット(携帯電話装置側のスロット番号)にて送
受信して通話中の状態である。
【0049】なお、通話状態における送話および受話は
実施の形態1と同様にして行われるので、重複した説明
は省略する。
【0050】通話中において、無線基地局(図示せず)
から第3スロット(基地局側のスロット番号)で着信報
知チャネルが送信されると、制御回路部103は無線回
路部102を制御して、第7スロット(携帯電話装置側
のスロット番号)のタイミングで且つ無線基地局から送
信される着信報知チャネルの周波数でバースト受信をす
る。
【0051】このようにしてアンテナ101から入力さ
れた電波を無線回路部102が復調し、復調信号を制御
回路部103へ出力する。制御回路部103は、無線回
路部102から入力された復調信号を復号化して、着呼
情報か否かを判別する。そして、制御回路部103が受
信データを判別した結果、それが着呼情報であった場
合、現在通話中のスロット以外すなわち第1スロットお
よび第5スロット以外(携帯電話装置側のスロット番
号)のスロットで無線プロトコルに沿って着呼の一連の
動作を実施する。
【0052】このとき、新しい着呼の受信データを復調
して、制御回路部103がメール等のデータ通信である
と判断した場合、制御回路部103は携帯電話装置の操
作者に報知することなく、応答メッセージを送信データ
として符号化して無線回路部102に出力する。無線回
路部102は、制御回路部103からの送信データを変
調して、第1スロットおよび第5スロット以外(携帯電
話装置側のスロット番号)で且つ無線プロトコルに沿っ
て一連の動作を行ったスロットの携帯電話装置の送信ス
ロットでアンテナ101へ出力する。アンテナ101
は、無線回路部102から入力されて変調信号を入力さ
れたタイミングで無線基地局(図示せず)に電波として
出力する。
【0053】以上の動作で、一方で通話チャネルを維持
したまま、データ通信用の通信チャネルが確保される。
【0054】次に、アンテナ101は、通信チャネルで
受信した電波を変調信号として無線回路部102へ出力
する。無線回路部102は、アンテナ101から入力さ
れた変調信号を復調して制御回路部103へ出力する。
制御回路部103は、無線回路部102から入力された
復調信号を受信データとして復号化して、記憶装置部1
05に書き込みこれを格納する。
【0055】このようにして通信チャネル側で受信すべ
きデータを全て受信すると、制御回路部103は切断メ
ッセージを送信データとして符号化して無線回路部10
2へ出力する。無線回路部102は、制御回路部103
から入力された送信データを変調して、第1スロットお
よび第5スロット以外(携帯電話装置側のスロット番
号)で且つ通信チャネルとして使用してきたスロットの
携帯電話装置の送信スロットでアンテナ101へ出力す
る。アンテナ101は、無線回路部102から入力され
た変調信号を入力されたタイミングで電波として無線基
地局(図示せず)に出力する。
【0056】以上の動作で、旧通話チャネル側のみの送
受信状態となる。
【0057】携帯電話装置の操作者が通話を終了するた
めにキー操作部106を操作すると、制御回路部103
はキー操作部106から入力される信号によりチャネル
の切断が要求されたと判断して、音声入力部110をア
イドル状態に戻す。このとき、音声コーデック108お
よび音声出力部109は携帯電話装置の操作者にビジー
トーンを聞かせるために動作状態にしていた方がよい
が、音声入力部110と同様にアイドル状態にしてもよ
い。また、制御回路部103は、切断メッセージを送信
データとして符号化して無線回路部102へ出力する。
無線回路部102は、制御回路部103から入力された
送信データを変調して第1スロット(携帯電話装置側の
スロット番号)でアンテナ101へ出力する。アンテナ
101は、無線回路部102から入力された変調信号を
入力されたタイミングで電波として無線基地局(図示せ
ず)に出力する。
【0058】以上の動作で通話終了となる。
【0059】通話終了後、制御回路部103は表示部1
04に受信データありのメッセージを表示する。携帯電
話装置の操作者は表示部104の表示を確認して受信デ
ータがあることを知り、予め決めたれたキー操作部10
6の操作をする。制御回路部103は、キー操作部から
入力される信号により受信データの表示が要求されたと
判断して、記憶装置部105から受信データを読み出
し、表示部104に表示する。
【0060】このように、本実施の形態によれば、通話
中にデータの着信があった場合、無線基地局から送信さ
れる着信報知チャネルを受信し、そのデータを自動的に
受信しておき、これを通話終了後に使用者に報知して表
示するようにしているので、通話中の新規着信に対して
応答を行うことが可能になる。
【0061】(実施の形態4)図1および図2のように
構成された本実施の形態の携帯電話装置における動作の
さらに他の一例について説明する。
【0062】ここでは、携帯電話装置はデータ通信中の
状態とする。すなわち、携帯電話装置は、第1スロット
および第5スロット(携帯電話装置側のスロット番号)
にて送受信してデータ通信中の状態である。
【0063】なお、データ通信は携帯電話装置単体でも
他のデータ入力部を備えた装置と接続した状態でもよい
が、ここでは、説明の便宜上、携帯電話装置単体でのデ
ータ通信について説明する。
【0064】データ送信は、携帯電話装置の操作者がキ
ー操作部106を操作してデータを入力または選択する
ことにより行われる。制御回路部103は、キー操作部
106から入力された信号により、表示部104の制御
と携帯電話装置の操作者が要求するデータを送信データ
として符号化する。なお、この要求したデータが既に記
憶装置部105に格納されているデータの場合には、記
憶装置部105から読み出し送信データとして符号化
し、その後無線回路部102へ出力する。無線回路部1
02は、制御回路部103から入力された送信データを
変調して、第1スロット(携帯電話装置側のスロット番
号)でアンテナ101へ出力する。アンテナ101は、
無線回路部102から入力された変調信号を入力された
タイミングで無線基地局(図示せず)へ電波として出力
する。
【0065】次に、データ受信は、アンテナ101が第
5スロット(携帯電話装置側のスロット番号)のタイミ
ングで無線基地局(図示せず)の電波を受信し、変調信
号を無線回路部102へ出力する。無線回路部102
は、アンテナ101から入力された変調信号を復調して
制御回路部103へ出力する。制御回路部103は、無
線回路部102から入力された復調信号を受信データと
して復号化して、データに応じて表示部104を制御し
てさらに記憶装置部105へデータを書き込む。なお、
記憶装置部105への書き込みのタイミングはデータ通
信終了後でも構わない。
【0066】以上の動作により、データの通信が行われ
る。
【0067】データ通信中において、無線基地局(図示
せず)から第3スロット(基地局側のスロット番号)で
着信報知チャネルが送信されると、制御回路部103は
無線回路部102を制御して、第7スロット(携帯電話
装置側のスロット番号)のタイミングで且つ無線基地局
から送信される着信報知チャネルの周波数でバースト受
信をする。
【0068】このようにしてアンテナ101から入力さ
れた電波を無線回路部102が復調し、復調信号を制御
回路部103へ出力する。制御回路部103は、無線回
路部102から入力された復調信号を復号化して、着呼
情報か否かを判別する。そして、制御回路部103が受
信データを判別した結果、それが着呼情報であった場
合、現在データ通信中のスロット以外すなわち第1スロ
ットおよび第5スロット以外(携帯電話装置側のスロッ
ト番号)のスロットで無線プロトコルに沿って着呼の一
連の動作を実施し、携帯電話装置の応答待ち状態とな
る。制御回路部103は発信者電話番号を表示部104
に表示して、さらに着信報知回路部107を制御して携
帯電話装置の操作者に着信中であることを報知する。
【0069】なお、既にデータ通信中であるため、着信
報知回路部107は、無音報知すなわちLED点灯また
はバイブ駆動等で報知するのが望ましい。また、表示部
104に表示する発信者電話番号が既に記憶装置部10
5に電話帳データとして格納されている場合、制御回路
部103は記憶装置部105から当該電話帳データを読
み出し、付属データすなわち発信者の名前等も同時に表
示部104に表示した方がよい。但し、データ通信中で
表示部104が既にデータ通信で使用されているとき
は、表示部104へ着信表示自体を止めた方がよい。
【0070】以上によって、携帯電話装置の操作者は新
規着信中であることを知ることが可能になる。
【0071】着信中であることを知った携帯電話装置の
操作者は、表示部104の発信者電話番号を確認する。
そして、新しい着信に応答しないときは、予め決められ
たキー操作部106を操作する。これにより、制御回路
部103は、キー操作部106からの信号により新しい
着呼に応答しないと判断して、切断メッセージを送信デ
ータとして符号化して無線回路部102に出力し、新し
い着呼に対して切断を促し、これまで通りデータ通信チ
ャネルを維持する。
【0072】また、携帯電話装置の操作者が、表示部1
04に表示された発信者番号を確認して新しい着呼に応
答するときは、予め決められたキー操作部106の操作
をする。これにより、制御回路部103は、キー操作部
106からの信号により新しい着呼に応答すると判断し
て、新通話チャネルに応答メッセージを送信データとし
て符号化して無線回路部102に出力して応答を促す。
無線回路部102は、制御回路部103から入力された
応答メッセージを変調して新通話チャネルのスロットす
なわち第1スロットおよび第5スロット以外(携帯電話
装置側のスロット番号)のスロットで且つ、これまで応
答待ち状態まで無線プロトコルに沿って一連の動作を実
行したスロットの携帯電話装置の送信スロットでアンテ
ナ101へ出力する。アンテナ101は、無線回路部1
02から入力された変調信号を入力されたタイミングで
電波として無線基地局(図示せず)に出力する。
【0073】以上の動作で、一方でデータ通信チャネル
を維持したまま、音声通話用の通信チャネルが確保され
る。
【0074】このように、本実施の形態によれば、デー
タ通信中に新規の着信があった場合、無線基地局から送
信される着信報知チャネルを受信し、データ通信中の使
用者にその着呼情報を報知して当該着信を受けるか否か
を選択させているので、データ通信中の新規着信に対し
て応答を行うことが可能になる。
【0075】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、通話中
に新規の着信があった場合、その着呼情報を記憶してお
いて通話終了後に使用者に報知するようにしているの
で、通話中の新規着信に対して応答を行うことが可能に
なるという有効な効果が得られる。
【0076】また、本発明によれば、通話中に新規の着
信があった場合、通話中の使用者にその着呼情報を報知
して当該着信を受けるか否かを選択させているので、通
話中の新規着信に対して応答を行うことが可能になると
いう有効な効果が得られる。
【0077】さらに、本発明によれば、通話中にデータ
の着信があった場合、そのデータを自動的に受信してお
き、これを通話終了後に使用者に報知して表示するよう
にしているので、通話中の新規着信に対して応答を行う
ことが可能になるという有効な効果が得られる。
【0078】そして、本発明によれば、データ通信中に
新規の着信があった場合、使用者にその着呼情報を報知
して当該着信を受けるか否かを選択させているので、デ
ータ通信中の新規着信に対して応答を行うことが可能に
なるという有効な効果が得られる。
【0079】このように通話中の新規着信に対しての応
答が可能になることにより、携帯電話装置が通話エリア
内にいるだけで常に接続できるので、接続性の向上およ
び情報の敏速な伝達が可能になるという有効な効果が得
られる。
【0080】また、このように通話中の新規着信に対し
ての応答が可能になることにより、データ通信で長時間
接続中であっても新しい着呼に応答できるので、システ
ム全体の利用効率の向上を図ることが可能になるという
有効な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における携帯電話装置を
示すブロック図
【図2】図1の携帯電話装置における無線基地局とのス
ロットタイミングを示すタイミングチャート
【符号の説明】
101 アンテナ 102 無線回路部 103 制御回路部 104 表示部 105 記憶装置部 107 着信報知回路部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線基地局と電波の送受信を行うアンテナ
    と、 前記アンテナで受信した電波の復調を行って復調信号を
    生成するとともに送信データを所定の周波数へ変調して
    前記アンテナに変調信号を出力する無線回路部と、 前記無線回路部で生成された復調信号を復号化するとと
    もに符号化した送信データを前記無線回路部へ出力する
    制御回路部と、 所定の情報表示を行う表示部と、 ユーザデータが格納された記憶装置部と、 使用者に着信を報知する着信報知回路部とを有し、 通話中においても前記無線基地局から送信される着信報
    知チャネルを受信して、新規の着信があった場合、前記
    無線回路部が通話中の状態を維持したままその着呼情報
    を前記記憶装置部に記憶し、通話終了後に前記着信報知
    回路部および前記表示部により使用者に報知することを
    特徴とする携帯電話装置。
  2. 【請求項2】無線基地局と電波の送受信を行うアンテナ
    と、 前記アンテナで受信した電波の復調を行って復調信号を
    生成するとともに送信データを所定の周波数へ変調して
    前記アンテナに変調信号を出力する無線回路部と、 前記無線回路部で生成された復調信号を復号化するとと
    もに符号化した送信データを前記無線回路部へ出力する
    制御回路部と、 所定の情報表示を行う表示部と、 使用者に着信を報知する着信報知回路部とを有し、 通話中においても前記無線基地局から送信される着信報
    知チャネルを受信して、新規の着信があった場合、前記
    無線回路部が通話中の状態を維持したまま通話中の使用
    者に前記着信報知回路部および前記表示部によりその着
    呼情報を報知して当該着信を受けるか否かを選択させる
    ことを特徴とする携帯電話装置。
  3. 【請求項3】無線基地局と電波の送受信を行うアンテナ
    と、 前記アンテナで受信した電波の復調を行って復調信号を
    生成するとともに送信データを所定の周波数へ変調して
    前記アンテナに変調信号を出力する無線回路部と、 前記無線回路部で生成された復調信号を復号化するとと
    もに符号化した送信データを前記無線回路部へ出力する
    制御回路部と、 所定の情報表示を行う表示部と、 受信データが格納された記憶装置部と、 使用者に着信を報知する着信報知回路部とを有し、 通話中においても前記無線基地局から送信される着信報
    知チャネルを受信して、データの着信があった場合、前
    記無線回路部が通話中の状態を維持したままそのデータ
    を受信して前記記憶装置部に記憶し、通話終了後に前記
    着信報知回路部および前記表示部により使用者に報知す
    ることを特徴とする携帯電話装置。
  4. 【請求項4】無線基地局と電波の送受信を行うアンテナ
    と、 前記アンテナで受信した電波の復調を行って復調信号を
    生成するとともに送信データを所定の周波数へ変調して
    前記アンテナに変調信号を出力する無線回路部と、 前記無線回路部で生成された復調信号を復号化するとと
    もに符号化した送信データを前記無線回路部へ出力する
    制御回路部と、 所定の情報表示を行う表示部と、 ユーザデータが格納された記憶装置部と、 使用者に着信を報知する着信報知回路部とを有し、 データ通信中においても前記無線基地局から送信される
    着信報知チャネルを受信して、新規の着信があった場
    合、前記無線回路部がデータ通信中の状態を維持したま
    まデータ通信中の使用者に前記着信報知回路部および前
    記表示部によりその着呼情報を報知して当該着信を受け
    るか否かを選択させることを特徴とする携帯電話装置。
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