JP4657061B2 - 無線通信システム及び方法 - Google Patents
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Description
具体的には、図7(a)には、基地局装置から移動局装置への下り通信で使用されるスロット配置を示してあり、図7(b)には、移動局装置から基地局装置への上り通信で使用されるスロット配置を示してあり、図7(c)には、一般通信待ち受け時における移動局装置の送受信タイミングを示してあり、図7(d)には、専用スロット通信時における移動局装置の送受信タイミングを示してある。
ここで、Cは制御用スロットを示しており、S1、S2、S3は通信用スロットを示しており、その中でS2は専用スロットを示している。また、Txは送信状態を示しており、Rxは受信状態を示しており、Iはアイドル状態を示している。また、1フレームは4個のスロットから構成されて40msであり、1個のスロットは10msであり、送受信オフセットは20msである。
本発明は、このような従来の事情に鑑み為されたもので、一般通信状態にある通信局装置から専用スロット通信状態にある通信局装置に対して個別に呼出を行うことが可能な無線通信システムや無線通信方法を提供することを目的とする。
すなわち、前記基地局装置と前記通信局装置との間の無線通信について、制御用キャリアにおける1フレームに含まれる複数のスロットのうちで、制御用スロットと専用スロットを隣り合わせて割り当てる。また、前記制御用キャリア或いは通信用キャリア或いはこれら両方に、通信用スロットを割り当てる。
前記基地局装置では、呼出通知手段が、前記通信局装置に対して他の装置から前記通信用スロットを使用する無線通信のための呼出があった場合に、当該呼出を前記制御用スロットを使用して前記通信局装置へ通知する。
前記通信局装置では、専用スロット通信手段が、前記専用スロットを使用して無線通信する状態において、前記制御用スロットを使用して無線受信する。また、応答制御手段が、前記専用スロット通信手段による通信中に、前記基地局装置から前記制御用スロットにより前記呼出の通知を受信した場合に、当該呼出に応答する。
従って、専用スロットを使用して無線通信するに際して制御用スロットを使用して無線受信が行われるため、当該制御用スロットにより他の装置からの呼出の通知を受信することができ、これにより、例えば、一般通信状態にある通信局装置(他の装置)から専用スロット通信状態にある通信局装置に対して個別に呼出を行うことが可能である。
また、制御用キャリアや通信用キャリアの周波数としては、それぞれ、種々なものが用いられてもよい。
また、制御用キャリアや通信用キャリアに設けられるフレームの構成やスロットの構成としては、種々な構成が用いられてもよい。また、1個のフレームに含まれる複数のスロットの数としては、種々な数が用いられてもよい。
また、通信用スロットは、例えば、通信用キャリアに設けられる、或いは、通信用キャリアと制御用キャリアの両方に設けられる。
また、専用スロットは、例えば、通信用スロットの一種であり、特に専用の通信に使用する目的で通信用スロットの中から割り当てられる。
また、基地局装置では、例えば、呼出元となる他の装置から呼出があったことを示す信号を制御用スロットを介して呼出先となる通信局装置へ送信することにより、当該呼出を通知する。
また、一構成例として、通信局装置が専用スロットを使用して無線通信しているときに呼出があった場合には当該呼出に応答せずに拒否する(応答を抑止する)ことを、予め或いは通信中に、ユーザにより当該通信局装置に設定する手段を、当該通信局装置に備えることが可能である。
すなわち、前記通信局装置の前記応答制御手段では、前記専用スロット通信手段による通信中に前記基地局装置から前記制御用スロットにより前記呼出の通知を受信した場合に、指示受付手段が、ユーザから当該呼出に応答するか否かの指示を受け付ける。そして、前記応答制御手段では、当該ユーザから当該呼出に応答する指示を受け付けた場合には、前記専用スロット通信手段による通信を停止させるとともに、当該呼出に応答して、前記他の装置との間で前記通信用スロットを使用して無線通信する。また、前記応答制御手段では、当該ユーザから当該呼出に応答しない指示を受け付けた場合には、当該呼出を拒否する。
従って、専用スロットを使用して無線通信しているときに呼出があった場合には、ユーザからの指示に応じて、当該呼出に応答する処理へ切り替えること、或いは、当該呼出に応答せずに拒否することを実行することができる。
また、専用スロットを使用する無線通信を停止させて通信用スロットを使用する無線通信へ切り替えた場合に、例えば、通信用スロットを使用する無線通信が終了したときに(自動的に)再び専用スロットを使用する無線通信を実行する態様が用いられてもよく、或いは、通信用スロットを使用する無線通信が終了したときには次の発信又は着信などの契機があるまでは待機するような態様が用いられてもよい。
一例として、本発明に係る無線通信方法では、次のようにして、基地局装置と通信局装置とが無線により通信する。
すなわち、前記基地局装置と前記通信局装置との間の無線通信について、制御用キャリアにおける1フレームに含まれる複数のスロットのうちで制御用スロットと専用スロットを隣り合わせて割り当て、前記制御用キャリア或いは通信用キャリア或いはこれら両方に通信用スロットを割り当てる。
前記基地局装置は、前記通信局装置に対して他の装置から前記通信用スロットを使用する無線通信のための呼出があった場合に当該呼出を前記制御用スロットを使用して前記通信局装置へ通知する。
前記通信局装置は、前記専用スロットを使用して無線通信する状態において前記制御用スロットを使用して無線受信し、当該状態における通信中に前記基地局装置から前記制御用スロットにより前記呼出の通知を受信した場合に当該呼出に応答する。
図1には、本発明の一実施例に係るTDMA狭帯域デジタル移動通信システムの一例を示してある。
本例の移動通信システムには、基地局装置1と、複数の移動局装置B1〜B3、C1〜C5が備えられている。
基地局装置1は、送信用のアンテナ11と、受信用のアンテナ12と、無線処理を行う無線装置13と、制御処理を行う制御装置14を備えており、また、オペレータにより操作されて指令を受け付ける処理などを行う例えば複数であるn個の指令卓A1〜Anを備えている。
基地局装置1は、無線通信する領域である基地局ゾーン2を形成し、当該基地局ゾーン2に存在する移動局装置B1〜B2、C1〜C4との間で無線により通信する。
また、基地局装置1から移動局装置B1〜B3、C1〜C5への下り通信では周波数F1の無線キャリアが使用され、移動局装置B1〜B3、C1〜C5から基地局装置1への上り通信では他の周波数F2の無線キャリアが使用される。
本例では、1フレームは4個のスロットから構成されている。
図2(a)には、制御用キャリアの構成例を示してある。制御用キャリアでは、通信用スロット(通信用チャネル)S1、通信用スロットS2、通信用スロットS3、制御用スロット(制御用チャネル)Cの並びから1フレームが構成されている。
図2(b)には、通信用キャリアの構成例を示してある。通信用キャリアでは、通信用スロットS4、通信用スロットS5、通信用スロットS6、通信用スロットS7の並びから1フレームが構成されている。
ここで、制御用キャリアは、制御チャネル構造である制御用スロットCと、通信チャネル構造である通信用スロットS1、S2、S3から構成されている。専用スロットも、通信チャネル構造である。
具体的には、図3(a)には、基地局装置1から移動局装置B1〜B3、C1〜C5への下り通信で使用されるスロット配置を示してあり、図3(b)には、移動局装置B1〜B3、C1〜C5から基地局装置1への上り通信で使用されるスロット配置を示してあり、図3(c)には、専用スロット通信時であって且つ一般通信待ち受け時における移動局装置B1〜B3、C1〜C5の送受信タイミングを示してある。
ここで、Cは制御用スロットを示しており、S1、S2、S3は通信用スロットを示しており、その中でS1は専用スロットを示している。また、Txは送信状態を示しており、Rxは受信状態を示している。また、1フレームは4個のスロットから構成されて40msであり、1個のスロットは10msであり、送受信オフセットは20msである。
本例では、移動局装置B1〜B3、C1〜C5は、専用スロットとして割り当てられている通信チャネル構造のスロットS1と、これに隣り合っている制御チャネル構造のスロットCとを同時に送受信する。このため、専用スロット通信中の移動局装置B1〜B3、C1〜C5に対しても、制御スロットCを使用して個別に呼び出すことが可能である。
なお、移動局装置B1、B2を代表させて説明する。
図4には、専用スロット通信から一般通信への自動切替動作の一例を示してある。
まず、移動局装置B1では、基地局装置1との間で専用スロットS1を使用して通話している状態であり、受信した音声が操作部のスピーカから出力される。
このような呼出通知を受信したことに応じて、本例の移動局装置B1では、(ユーザからの指示がなくても)自動的に、制御用スロットCを使用して基地局装置1へ応答を送信し、また、専用スロットS1による専用スロット通信を停止させて、通常の通信用スロットS2〜S7を使用する一般通信の状態へ切り替える。
まず、移動局装置B1では、基地局装置1との間で専用スロットS1を使用して通話している状態であり、受信した音声が操作部のスピーカから出力される。
この状態で或いは他の状態で、移動局装置B1を操作する人(ユーザ)は、操作部を操作することにより、専用スロット通信中における一般通信の着信を抑止する設定を行うことが可能である。
まず、移動局装置B1では、基地局装置1との間で専用スロットS1を使用して通話している状態であり、受信した音声が操作部のスピーカから出力される。
この状態で、他の移動局装置B2が制御用スロットCを使用して移動局装置B1を個別に呼び出すと、この呼出が基地局装置1を介して制御用スロットCを使用して呼出先の移動局装置B1へ通知される。呼出先の移動局装置B1では、この呼出通知を受信すると、受信した呼出通知が操作部のスピーカや画面により出力される。
ここで、ユーザが応答しないことを示す操作(拒否操作)を行った場合、或いは、所定の時間だけ待機してもユーザからの操作がなかった場合(つまり、タイムアウトした場合)には、呼出先の移動局装置B1では、応答しないこととして、応答しないこと(通信不可)を、制御用スロットCを使用して基地局装置1を介して、呼出元の移動局装置B2へ送信する。
呼出先の移動局装置B1から送信された応答は、基地局装置1を介して制御用スロットCを使用して呼出元の移動局装置B2へ通知される。そして、呼出元の移動局装置B2と呼出先の移動局装置B1との間で、基地局装置1を介して通信用スロットS2〜S7を使用して、一般通信が行われ、通話状態となる。移動局装置B1では、受信した音声が操作部のスピーカから出力される。
図8(a)、(b)、(c)には、専用スロットS2と制御用スロットCとが隣り合っていない場合における、スロット配置の一例と移動局装置の送受信タイミングの一例を示してある。
具体的には、図8(a)には、基地局装置から移動局装置への下り通信で使用されるスロット配置を示してあり、図8(b)には、移動局装置から基地局装置への上り通信で使用されるスロット配置を示してあり、図8(c)には、移動局装置の送受信タイミングを示してある。
なお、スロットの配置の仕方としては、システムの使用状況や、規格の状況などに応じて、種々な態様が用いられてもよい。
また、本例のデジタル移動通信システムでは、移動局装置B1〜B3、C1〜C5において、例えば、専用スロット通信時に、一般通信を着信したときに自動で一般通信へ遷移することが可能である。
また、本例のデジタル移動通信システムでは、移動局装置B1〜B3、C1〜C5において、例えば、専用スロット通信時に一般通信の着信を抑止するか否かを、手動で選択することが可能である。
また、本例のデジタル移動通信システムでは、移動局装置B1〜B3、C1〜C5において、例えば、専用スロット通信時に、一般通信の着信があったときに、当該着信に応答するか否かを手動で選択することが可能である。
ここで、本例では、基地局装置1との間で無線通信する通信局装置として、移動局装置B1〜B3、C1〜C5を示したが、通信局装置としては、種々な装置が用いられてもよい。例えば、通信局装置として、携帯機や、可搬機や、固定機や、半固定機などの装置を用いることが可能である。
具体的には、消防庁の無線システムにおいて、専用スロットとして2個のスロット割り当て、これら2個の専用スロットのうちの任意の1個を選択することを可能とし、通常は選択されたいずれかの専用スロットによる通信状態での待受けとする。そして、特定の移動局装置を呼び出す時や、一斉通信時には、通常の発信/着信操作で一般通信へ遷移することを可能とする。つまり、普段は専用スロットで通信し、目的に応じて、個別通信や特定のグループ通信も可能なシステムとすることができる。
また、本例の移動局装置(通信局装置)B1〜B3、C1〜C5では、専用スロットS1を使用して専用スロット通信を行い且つこの場合に制御用スロットCを使用して受信を行う機能により専用スロット通信手段が構成されており、専用スロット通信中に呼出の通知を受信した場合に当該呼出に対する応答について制御を行う機能により応答制御手段が構成されている。また、本例の移動局装置(通信局装置)B1〜B3、C1〜C5では、専用スロット通信中に呼出の通知を受信した場合に当該呼出に対する応答をするか否かの指示を操作部によりユーザから受け付ける機能により指示受付手段が構成されている。
また、本発明の適用分野としては、必ずしも以上に示したものに限られず、本発明は、種々な分野に適用することが可能なものである。
また、本発明に係るシステムや装置などにおいて行われる各種の処理としては、例えばプロセッサやメモリ等を備えたハードウエア資源においてプロセッサがROM(Read Only Memory)に格納された制御プログラムを実行することにより制御される構成が用いられてもよく、また、例えば当該処理を実行するための各機能手段が独立したハードウエア回路として構成されてもよい。
また、本発明は上記の制御プログラムを格納したフロッピー(登録商標)ディスクやCD(Compact Disc)−ROM等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体や当該プログラム(自体)として把握することもでき、当該制御プログラムを当該記録媒体からコンピュータに入力してプロセッサに実行させることにより、本発明に係る処理を遂行させることができる。
Claims (5)
- 基地局装置と通信局装置とが無線により通信する無線通信システムにおいて、
前記基地局装置と前記通信局装置との間の無線通信について、制御用キャリアにおける1フレームに含まれる複数のスロットのうちで制御用スロットと専用スロットを隣り合わせて割り当て、前記制御用キャリア或いは通信用キャリア或いはこれら両方に通信用スロットを割り当て、
前記専用スロットを使用して専用の通信を行い、前記通信用スロットを使用して専用スロット通信以外の一般通信を行い、
専用スロット通信から一般通信への自動切替動作を行うにあたり、前記通信局装置が、前記基地局装置との間で前記専用スロットを使用して通信している状態で、呼出元となる他の通信局装置が前記制御用スロットを使用して呼出先となる前記通信局装置を個別に呼び出すと、当該呼出が前記基地局装置を介して前記制御用スロットを使用して前記呼出先の通信局装置へ通知され、前記呼出先の通信局装置では、当該呼出通知を受信すると、当該呼出通知を受信したことに応じて、前記制御用スロットを使用して前記基地局装置へ応答を送信し、前記専用スロットによる専用スロット通信を停止させて、前記通信用スロットを使用する一般通信の状態へ切り替え、
前記呼出先の通信局装置から送信された応答は、前記基地局装置を介して前記制御用スロットを使用して前記呼出元の通信局装置へ通知され、前記呼出元の通信局装置と前記呼出先の通信局装置との間で、前記基地局装置を介して前記通信用スロットを使用して、一般通信が行われて通信状態となる、
ことを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
前記通信局装置では、前記基地局装置との間で前記専用スロットを使用して通信している状態で、当該通信局装置の操作部が操作されることにより、専用スロット通信中における一般通信の着信を抑止する設定を行い、当該通信局装置では、前記着信抑止が設定された状態であり、且つ、専用スロット通信状態においては、呼出元となる他の通信局装置から前記制御用スロットを使用して前記基地局装置を介して個別に呼び出されても通信が禁止されている通信不可の状態であることにより、前記制御用スロットを使用して前記基地局装置を介して、前記呼出元の通信局装置へ送信して一般通信の着信を受けないようにし、呼出先の前記通信局装置では、スロットの切替をせず、前記専用スロットによる専用スロット通信が行われる、
ことを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
前記制御用スロットの前段と後段の両方に隣り合わせて2個の前記専用スロットを設ける、
ことを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
専用スロット通信中に一般通信を着信した場合に、当該着信に対して応答するか否かを手動で選択する場合において、前記呼出先の通信局装置では、前記呼出元の通信局装置を識別する情報、又は、前記呼出元の通信局装置を使用する人を識別する情報が通知されて出力し、当該呼出通知が出力されたことに応じて、ユーザにより応答するか否かが選択されて指示を入力し、
ユーザが応答しないことを示す操作を行った場合、又は、所定の時間だけ待機してもユーザからの操作がなかった場合には、前記呼出先の通信局装置では、応答しないこととして、応答しないことを前記制御用スロットを使用して前記基地局装置を介して、前記呼出元の通信局装置へ送信し、一方、所定の時間内に、ユーザが応答することを示す操作を行った場合には、前記呼出先の通信局装置では、応答することとして、前記制御用スロットを使用して前記基地局装置へ応答を送信し、前記専用スロットによる専用スロット通信を停止させて、前記通信用スロットを使用する一般通信の状態へ切り替え、
前記呼出先の通信局装置から送信された応答は、前記基地局装置を介して前記制御用スロットを使用して前記呼出元の通信局装置へ通知され、前記呼出元の通信局装置と前記呼出先の通信局装置との間で、前記基地局装置を介して前記通信用スロットを使用して、一般通信が行われて通信状態となる、
ことを特徴とする無線通信システム。 - 基地局装置と通信局装置とが無線により通信する無線通信方法において、
前記基地局装置と前記通信局装置との間の無線通信について、制御用キャリアにおける1フレームに含まれる複数のスロットのうちで制御用スロットと専用スロットを隣り合わせて割り当て、前記制御用キャリア或いは通信用キャリア或いはこれら両方に通信用スロットを割り当て、
前記専用スロットを使用して専用の通信を行い、前記通信用スロットを使用して専用スロット通信以外の一般通信を行い、
専用スロット通信から一般通信への自動切替動作を行うにあたり、前記通信局装置が、前記基地局装置との間で前記専用スロットを使用して通信している状態で、呼出元となる他の通信局装置が前記制御用スロットを使用して呼出先となる前記通信局装置を個別に呼び出すと、当該呼出が前記基地局装置を介して前記制御用スロットを使用して前記呼出先の通信局装置へ通知され、前記呼出先の通信局装置では、当該呼出通知を受信すると、当該呼出通知を受信したことに応じて、前記制御用スロットを使用して前記基地局装置へ応答を送信し、前記専用スロットによる専用スロット通信を停止させて、前記通信用スロットを使用する一般通信の状態へ切り替え、
前記呼出先の通信局装置から送信された応答は、前記基地局装置を介して前記制御用スロットを使用して前記呼出元の通信局装置へ通知され、前記呼出元の通信局装置と前記呼出先の通信局装置との間で、前記基地局装置を介して前記通信用スロットを使用して、一般通信が行われて通信状態となる、
ことを特徴とする無線通信方法。
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