JP4657061B2 - 無線通信システム及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、基地局装置と通信局装置とが無線により通信する無線通信システムや無線通信方法に関し、特に、一般通信状態にある通信局装置から専用スロット通信状態にある通信局装置に対して個別に呼出を行うことが可能な技術に関する。なお、一般通信としては、例えば、個別通信或いはグループ通信などのように、専用スロット通信以外の基地局通信が用いられる。
例えば、TDMA(Time Division Multiple Access)方式を採用した移動通信システムの移動局装置では、一般通信が可能な待受け状態とするか或いは通話用スロット(通話用チャネル)を専用的に使用する専用スロット通信(専用チャネル通信)を行うかを手動操作により選択することで、一般通信と専用スロット通信とを切り替えて、いずれか一方のみの通信が行われている。このようなシステムでは、制御用キャリアと通信用キャリアといった2つのキャリアを通信動作毎に使い分けて通信が行われ、また、専用スロット通信では制御用キャリア或いは通信用キャリアのいずれかに専用スロットを割り当てて通信が行われる。
図7(a)、(b)、(c)、(d)には、専用スロット(専用チャネル)S2を制御用キャリア上に割り当てた場合における、スロット配置の一例と移動局装置の送受信タイミングの一例を示してある。
具体的には、図7(a)には、基地局装置から移動局装置への下り通信で使用されるスロット配置を示してあり、図7(b)には、移動局装置から基地局装置への上り通信で使用されるスロット配置を示してあり、図7(c)には、一般通信待ち受け時における移動局装置の送受信タイミングを示してあり、図7(d)には、専用スロット通信時における移動局装置の送受信タイミングを示してある。
ここで、Cは制御用スロットを示しており、S1、S2、S3は通信用スロットを示しており、その中でS2は専用スロットを示している。また、Txは送信状態を示しており、Rxは受信状態を示しており、Iはアイドル状態を示している。また、1フレームは4個のスロットから構成されて40msであり、1個のスロットは10msであり、送受信オフセットは20msである。
図7(c)に示されるように、一般通信の待受け状態にある移動局装置では、制御チャネル構造であるスロットCのみで送受信を行い、発着信動作により、制御用キャリア或いは通信用キャリアのいずれかの通信用チャネルのスロットへ切り替えて通話を行う。一方、図7(d)に示されるように、専用スロット通信状態にある移動局装置では、制御用キャリア或いは通信用キャリアのいずれかの通信用チャネルのスロット(本例では、S2)が専用的に割り当てられ、専用スロット通信中において、通信チャネル構造であるスロットS2のみで送受信を行う。
特開平7−46179号公報
しかしながら、上述のような無線通信システム及び方法では、例えば、一般通信の待受け状態にある移動局装置が、専用スロット通信中の移動局装置を相手として、当該移動局装置に対して一般通信により個別に呼出動作を行っても、当該移動局装置は当該個別の連絡を受けることができないため、通話が成立しないといった不具合があった。特に、緊急の連絡があるような場合には、このような通話を成立させることが必要であった。
本発明は、このような従来の事情に鑑み為されたもので、一般通信状態にある通信局装置から専用スロット通信状態にある通信局装置に対して個別に呼出を行うことが可能な無線通信システムや無線通信方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る無線通信システムでは、次のような構成により、基地局装置と通信局装置とが無線により通信する。
すなわち、前記基地局装置と前記通信局装置との間の無線通信について、制御用キャリアにおける1フレームに含まれる複数のスロットのうちで、制御用スロットと専用スロットを隣り合わせて割り当てる。また、前記制御用キャリア或いは通信用キャリア或いはこれら両方に、通信用スロットを割り当てる。
前記基地局装置では、呼出通知手段が、前記通信局装置に対して他の装置から前記通信用スロットを使用する無線通信のための呼出があった場合に、当該呼出を前記制御用スロットを使用して前記通信局装置へ通知する。
前記通信局装置では、専用スロット通信手段が、前記専用スロットを使用して無線通信する状態において、前記制御用スロットを使用して無線受信する。また、応答制御手段が、前記専用スロット通信手段による通信中に、前記基地局装置から前記制御用スロットにより前記呼出の通知を受信した場合に、当該呼出に応答する。
従って、専用スロットを使用して無線通信するに際して制御用スロットを使用して無線受信が行われるため、当該制御用スロットにより他の装置からの呼出の通知を受信することができ、これにより、例えば、一般通信状態にある通信局装置(他の装置)から専用スロット通信状態にある通信局装置に対して個別に呼出を行うことが可能である。
ここで、基地局装置や通信局装置としては、それぞれ、種々なものが用いられてもよい。通信局装置としては、例えば、移動局装置が用いられてもよく、或いは、固定局装置が用いられてもよく、或いは、半固定局装置などが用いられてもよい。
また、制御用キャリアや通信用キャリアの周波数としては、それぞれ、種々なものが用いられてもよい。
また、制御用キャリアや通信用キャリアに設けられるフレームの構成やスロットの構成としては、種々な構成が用いられてもよい。また、1個のフレームに含まれる複数のスロットの数としては、種々な数が用いられてもよい。
また、専用スロットと制御用スロットとを隣り合わせる並びの順序としては、例えば、制御用スロットの後段に隣り合わせて専用スロットが配置される順序が用いられてもよく、或いは、専用スロットの後段に隣り合わせて制御用スロットが配置される順序が用いられてもよい。また、制御用スロットの前段と後段の両方に隣り合わせて専用スロットを設けること、つまり2個の専用スロットを設けることも可能である。
また、通信用スロットは、例えば、通信用キャリアに設けられる、或いは、通信用キャリアと制御用キャリアの両方に設けられる。
また、専用スロットは、例えば、通信用スロットの一種であり、特に専用の通信に使用する目的で通信用スロットの中から割り当てられる。
また、通信局装置に対して呼出を行う他の装置としては、種々な装置が用いられてもよく、例えば、他の通信局装置が用いられる。
また、基地局装置では、例えば、呼出元となる他の装置から呼出があったことを示す信号を制御用スロットを介して呼出先となる通信局装置へ送信することにより、当該呼出を通知する。
また、一構成例として、通信局装置が専用スロットを使用して無線通信しているときに呼出があった場合には当該呼出に応答せずに拒否する(応答を抑止する)ことを、予め或いは通信中に、ユーザにより当該通信局装置に設定する手段を、当該通信局装置に備えることが可能である。
本発明に係る無線通信システムでは、一構成例として、次のような構成とした。
すなわち、前記通信局装置の前記応答制御手段では、前記専用スロット通信手段による通信中に前記基地局装置から前記制御用スロットにより前記呼出の通知を受信した場合に、指示受付手段が、ユーザから当該呼出に応答するか否かの指示を受け付ける。そして、前記応答制御手段では、当該ユーザから当該呼出に応答する指示を受け付けた場合には、前記専用スロット通信手段による通信を停止させるとともに、当該呼出に応答して、前記他の装置との間で前記通信用スロットを使用して無線通信する。また、前記応答制御手段では、当該ユーザから当該呼出に応答しない指示を受け付けた場合には、当該呼出を拒否する。
従って、専用スロットを使用して無線通信しているときに呼出があった場合には、ユーザからの指示に応じて、当該呼出に応答する処理へ切り替えること、或いは、当該呼出に応答せずに拒否することを実行することができる。
ここで、指示受付手段は、例えば、呼出の通知を受信したことを音出力や画面表示出力などによりユーザに対して報知し、これに応じてユーザによるボタン操作などにより入力される指示を受け付ける。
また、専用スロットを使用する無線通信を停止させて通信用スロットを使用する無線通信へ切り替えた場合に、例えば、通信用スロットを使用する無線通信が終了したときに(自動的に)再び専用スロットを使用する無線通信を実行する態様が用いられてもよく、或いは、通信用スロットを使用する無線通信が終了したときには次の発信又は着信などの契機があるまでは待機するような態様が用いられてもよい。
本発明は、以上のような無線通信システムと同様な特徴を有する無線通信方法として提供することも可能である。
一例として、本発明に係る無線通信方法では、次のようにして、基地局装置と通信局装置とが無線により通信する。
すなわち、前記基地局装置と前記通信局装置との間の無線通信について、制御用キャリアにおける1フレームに含まれる複数のスロットのうちで制御用スロットと専用スロットを隣り合わせて割り当て、前記制御用キャリア或いは通信用キャリア或いはこれら両方に通信用スロットを割り当てる。
前記基地局装置は、前記通信局装置に対して他の装置から前記通信用スロットを使用する無線通信のための呼出があった場合に当該呼出を前記制御用スロットを使用して前記通信局装置へ通知する。
前記通信局装置は、前記専用スロットを使用して無線通信する状態において前記制御用スロットを使用して無線受信し、当該状態における通信中に前記基地局装置から前記制御用スロットにより前記呼出の通知を受信した場合に当該呼出に応答する。
以上説明したように、本発明に係る無線通信システムや無線通信方法によると、制御用キャリアにおける1フレームに含まれる複数のスロットのうちで制御用スロットと専用スロットを隣り合わせて割り当て、通信局装置が、専用スロットを使用して無線通信する状態において制御用スロットを使用して無線受信し、当該状態における通信中に基地局装置から制御用スロットにより呼出の通知を受信した場合に当該呼出に応答するようにしたため、例えば、一般通信状態にある通信局装置から専用スロット通信状態にある通信局装置に対して個別に呼出を行うことが可能である。
本発明に係る実施例を図面を参照して説明する。
図1には、本発明の一実施例に係るTDMA狭帯域デジタル移動通信システムの一例を示してある。
本例の移動通信システムには、基地局装置1と、複数の移動局装置B1〜B3、C1〜C5が備えられている。
基地局装置1は、送信用のアンテナ11と、受信用のアンテナ12と、無線処理を行う無線装置13と、制御処理を行う制御装置14を備えており、また、オペレータにより操作されて指令を受け付ける処理などを行う例えば複数であるn個の指令卓A1〜Anを備えている。
移動局装置としては、例えば、人により所持される携帯型の移動局装置B1〜B3や、自動車などの乗り物に設けられる車載型の移動局装置C1〜C5などがあり、どのようなものが用いられてもよい。
基地局装置1は、無線通信する領域である基地局ゾーン2を形成し、当該基地局ゾーン2に存在する移動局装置B1〜B2、C1〜C4との間で無線により通信する。
また、基地局装置1から移動局装置B1〜B3、C1〜C5への下り通信では周波数F1の無線キャリアが使用され、移動局装置B1〜B3、C1〜C5から基地局装置1への上り通信では他の周波数F2の無線キャリアが使用される。
図2(a)、(b)には、TDMA方式のキャリアの構成例を示してある。
本例では、1フレームは4個のスロットから構成されている。
図2(a)には、制御用キャリアの構成例を示してある。制御用キャリアでは、通信用スロット(通信用チャネル)S1、通信用スロットS2、通信用スロットS3、制御用スロット(制御用チャネル)Cの並びから1フレームが構成されている。
図2(b)には、通信用キャリアの構成例を示してある。通信用キャリアでは、通信用スロットS4、通信用スロットS5、通信用スロットS6、通信用スロットS7の並びから1フレームが構成されている。
ここで、制御用キャリアは、制御チャネル構造である制御用スロットCと、通信チャネル構造である通信用スロットS1、S2、S3から構成されている。専用スロットも、通信チャネル構造である。
図3(a)、(b)、(c)には、専用スロット(専用チャネル)S1を制御用キャリア上に割り当てた場合における、スロット配置の一例と移動局装置B1〜B3、C1〜C5の送受信タイミングの一例を示してある。
具体的には、図3(a)には、基地局装置1から移動局装置B1〜B3、C1〜C5への下り通信で使用されるスロット配置を示してあり、図3(b)には、移動局装置B1〜B3、C1〜C5から基地局装置1への上り通信で使用されるスロット配置を示してあり、図3(c)には、専用スロット通信時であって且つ一般通信待ち受け時における移動局装置B1〜B3、C1〜C5の送受信タイミングを示してある。
ここで、Cは制御用スロットを示しており、S1、S2、S3は通信用スロットを示しており、その中でS1は専用スロットを示している。また、Txは送信状態を示しており、Rxは受信状態を示している。また、1フレームは4個のスロットから構成されて40msであり、1個のスロットは10msであり、送受信オフセットは20msである。
また、専用スロットについては、制御用キャリア上に、且つ、制御用スロットCの前後のいずれかのスロットに割り当てる。つまり、図2(a)に示される構成では、通信用スロットS1又は通信用スロットS3に専用スロットを割り当てることとなり、本例では、通信用スロットS1に専用スロットを割り当てている。
本例では、移動局装置B1〜B3、C1〜C5は、専用スロットとして割り当てられている通信チャネル構造のスロットS1と、これに隣り合っている制御チャネル構造のスロットCとを同時に送受信する。このため、専用スロット通信中の移動局装置B1〜B3、C1〜C5に対しても、制御スロットCを使用して個別に呼び出すことが可能である。
具体的には、図3(a)、(b)、(c)に示されるように、専用スロット通信状態にある移動局装置B1〜B3、C1〜C5では、基地局装置1からの専用スロットS1による送信に対して通信用スロットS3による受信をすること、基地局装置1に対して制御用スロットCによる送信をすること、基地局装置1に対して専用スロットS1による送信をすること、基地局装置1からの制御用スロットCによる送信に対して通信用スロットS2による受信をすること、を繰り返して行う。この構成では、送信が2回続いて受信が2回続くため、送信と受信との切替が行いやすく、また、移動局装置B1〜B3、C1〜C5から基地局装置1への専用スロットS1による送信と、移動局装置B1〜B3、C1〜C5による基地局装置1からの制御用スロットCの受信とで、タイミングが異なるため、これらの両方を行うことが可能である。
次に、本例の移動局装置B1〜B3、C1〜C5や基地局装置1により行われる動作の具体例を示す。
なお、移動局装置B1、B2を代表させて説明する。
図4には、専用スロット通信から一般通信への自動切替動作の一例を示してある。
まず、移動局装置B1では、基地局装置1との間で専用スロットS1を使用して通話している状態であり、受信した音声が操作部のスピーカから出力される。
この状態で、他の移動局装置B2が制御用スロットCを使用して移動局装置B1を個別に呼び出すと、この呼出が基地局装置1を介して制御用スロットCを使用して呼出先の移動局装置B1へ通知される。呼出先の移動局装置B1では、この呼出通知を受信すると、受信した呼出通知が操作部のスピーカや画面により出力される。
このような呼出通知を受信したことに応じて、本例の移動局装置B1では、(ユーザからの指示がなくても)自動的に、制御用スロットCを使用して基地局装置1へ応答を送信し、また、専用スロットS1による専用スロット通信を停止させて、通常の通信用スロットS2〜S7を使用する一般通信の状態へ切り替える。
呼出先の移動局装置B1から送信された応答は、基地局装置1を介して制御用スロットCを使用して呼出元の移動局装置B2へ通知される。そして、呼出元の移動局装置B2と呼出先の移動局装置B1との間で、基地局装置1を介して通信用スロットS2〜S7を使用して、一般通信が行われ、通話状態となる。移動局装置B1では、受信した音声が操作部のスピーカから出力される。
このように、移動局装置B1では、専用スロット通信中に一般通信による着信があった場合には、操作部に当該着信を通知し、自動で、通信用スロットに切り替えて、一般通信へ遷移する。このような動作は、例えば、専用スロット通信中に一般通信により緊急の連絡が通知される可能性があるような場合に特に有効である。
図5には、専用スロット通信中において、一般通信の着信を抑止する動作の一例を示してある。
まず、移動局装置B1では、基地局装置1との間で専用スロットS1を使用して通話している状態であり、受信した音声が操作部のスピーカから出力される。
この状態で或いは他の状態で、移動局装置B1を操作する人(ユーザ)は、操作部を操作することにより、専用スロット通信中における一般通信の着信を抑止する設定を行うことが可能である。
移動局装置B1では、このような着信抑止が設定された状態であり、且つ、専用スロット通信状態においては、他の移動局装置B2から制御用スロットCを使用して基地局装置1を介して個別に呼び出されても、通信が禁止されている状態であること(通信不可)を、制御用スロットCを使用して基地局装置1を介して、呼出元の移動局装置B2へ送信し、一般通信の着信を受けないようにする。移動局装置B1では、引き続いて、専用スロットS1による専用スロット通信が行われ、受信した音声が操作部のスピーカから出力される。
このように、移動局装置B1では、例えば手動による操作部の操作により、一般通信の着信を抑止することが可能である。一般通信着信抑止中の移動局装置B1では、専用スロット通信中に一般通信を着信しても、スロット(チャネル)の切替をせず、操作部にも通知しない。また、移動局装置B1では、呼出側の移動局装置B2に対して、通信不可であることを通知する。このような動作は、例えば、専用スロット通信を一般通信によって停止されたくないような場合に特に有効である。
図6には、専用スロット通信中に一般通信を着信した場合に、当該着信に対して応答するか否かを手動で選択する動作の一例を示す図である。
まず、移動局装置B1では、基地局装置1との間で専用スロットS1を使用して通話している状態であり、受信した音声が操作部のスピーカから出力される。
この状態で、他の移動局装置B2が制御用スロットCを使用して移動局装置B1を個別に呼び出すと、この呼出が基地局装置1を介して制御用スロットCを使用して呼出先の移動局装置B1へ通知される。呼出先の移動局装置B1では、この呼出通知を受信すると、受信した呼出通知が操作部のスピーカや画面により出力される。
呼出先の移動局装置B1では、呼出通知が出力されたことに応じて、この呼出(着信)に対して応答するか否かを操作者(ユーザ)から受け付ける。ユーザは、応答するか否かを選択して指示を入力することができる。
ここで、ユーザが応答しないことを示す操作(拒否操作)を行った場合、或いは、所定の時間だけ待機してもユーザからの操作がなかった場合(つまり、タイムアウトした場合)には、呼出先の移動局装置B1では、応答しないこととして、応答しないこと(通信不可)を、制御用スロットCを使用して基地局装置1を介して、呼出元の移動局装置B2へ送信する。
また、所定の時間内に、ユーザが応答することを示す操作を行った場合には、呼出先の移動局装置B1では、応答することとして、制御用スロットCを使用して基地局装置1へ応答を送信し、また、専用スロットS1による専用スロット通信を停止させて、通常の通信用スロットS2〜S7を使用する一般通信の状態へ切り替える。
呼出先の移動局装置B1から送信された応答は、基地局装置1を介して制御用スロットCを使用して呼出元の移動局装置B2へ通知される。そして、呼出元の移動局装置B2と呼出先の移動局装置B1との間で、基地局装置1を介して通信用スロットS2〜S7を使用して、一般通信が行われ、通話状態となる。移動局装置B1では、受信した音声が操作部のスピーカから出力される。
このように、移動局装置B1では、専用スロット通信中に一般通信を着信した場合には、当該着信を操作部によりユーザに対して通知し、当該着信に対して応答するか否かをユーザにより選択することを可能とする。このような動作は、例えば、専用スロット通信中に一般通信により緊急の連絡が通知される可能性があるが、緊急ではない連絡の通知も少なくないような場合に特に有効である。例えば、呼出元の移動局装置B2を識別する番号などの情報、或いは、呼出元の移動局装置B2を使用する人を識別する名前などの情報などを呼出先の移動局装置B1へ通知して当該移動局装置B1から出力すると、当該移動局装置B1のユーザはその出力情報を見て応答するか否かを判定することができて、便利である。
ここで、本例では、専用スロットS1と制御用スロットCとを隣り合わせに配置したが、これらが隣り合わせにならない配置について説明しておく。
図8(a)、(b)、(c)には、専用スロットS2と制御用スロットCとが隣り合っていない場合における、スロット配置の一例と移動局装置の送受信タイミングの一例を示してある。
具体的には、図8(a)には、基地局装置から移動局装置への下り通信で使用されるスロット配置を示してあり、図8(b)には、移動局装置から基地局装置への上り通信で使用されるスロット配置を示してあり、図8(c)には、移動局装置の送受信タイミングを示してある。
図8(a)、(b)、(c)に示されるようなスロット配置では、例えば社団法人電波産業会の規格(STD)によると、送受信オフセットが決まっているため、隣り合っていないスロットである制御用スロットCと専用スロットS2では、送受信タイミングが重なってしまい、同時に送受信することができない。このため、本例のように、制御用スロットCと専用スロットS1(或いは、S3)が隣り合った配置とすることにより、送受信タイミングが重ならず、同時に送受信を行うことが可能となる。
なお、スロットの配置の仕方としては、システムの使用状況や、規格の状況などに応じて、種々な態様が用いられてもよい。
以上のように、本例のTDMA方式のデジタル移動通信システムでは、制御用キャリアに専用スロットS1を割り当て、更に当該専用スロットS1を制御スロットCと隣り合わせることにより、移動局装置B1〜B3、C1〜C5が、専用スロット通信中においても、専用スロットS1と制御スロットCの両方を受け取ることを可能とし、この結果、専用スロット通信中においても、通常の通信(一般通信)による呼出に応じることを可能とした。本例では、異なるチャネル構造である専用スロット通信を行うための通信用スロットS1と一般通信を待ち受けるための制御用スロットCとを同時に送受信するようにした。なお、専用スロットは、制御用スロットCの前後のいずれの隣に割り当てられてもよい。
このように、本例のデジタル移動通信システムでは、移動局装置B1〜B3、C1〜C5において、専用スロット通信時に、異なるチャネル構造のスロットS1、Cを同時に送受信することにより、個別通信或いはグループ通信などのように、専用スロット通信以外の基地局装置1との通信(一般通信)の着信を受けることが可能である。
また、本例のデジタル移動通信システムでは、移動局装置B1〜B3、C1〜C5において、例えば、専用スロット通信時に、一般通信を着信したときに自動で一般通信へ遷移することが可能である。
また、本例のデジタル移動通信システムでは、移動局装置B1〜B3、C1〜C5において、例えば、専用スロット通信時に一般通信の着信を抑止するか否かを、手動で選択することが可能である。
また、本例のデジタル移動通信システムでは、移動局装置B1〜B3、C1〜C5において、例えば、専用スロット通信時に、一般通信の着信があったときに、当該着信に応答するか否かを手動で選択することが可能である。
従って、本例のデジタル移動通信システムでは、専用スロット通信中の移動局装置B1〜B3、C1〜C5が、例えば一般通信の待受け状態にある他の移動局装置B1〜B3、C1〜C5からの個別の連絡を受けることでき、また、専用スロット通信中における一般通信の着信に関してユーザなどからの指示により制御を行うことができる。
ここで、本例では、基地局装置1との間で無線通信する通信局装置として、移動局装置B1〜B3、C1〜C5を示したが、通信局装置としては、種々な装置が用いられてもよい。例えば、通信局装置として、携帯機や、可搬機や、固定機や、半固定機などの装置を用いることが可能である。
一例として、本例のようなデジタル移動通信システムを、消防用の無線システム或いは救急用の無線システムに適用することができる。
具体的には、消防庁の無線システムにおいて、専用スロットとして2個のスロット割り当て、これら2個の専用スロットのうちの任意の1個を選択することを可能とし、通常は選択されたいずれかの専用スロットによる通信状態での待受けとする。そして、特定の移動局装置を呼び出す時や、一斉通信時には、通常の発信/着信操作で一般通信へ遷移することを可能とする。つまり、普段は専用スロットで通信し、目的に応じて、個別通信や特定のグループ通信も可能なシステムとすることができる。
なお、本例の基地局装置1では、アンテナ11、12や無線装置13や制御装置14が、呼出元となる移動局装置B1〜B3、C1〜C5から呼出先となる他の移動局装置B1〜B3、C1〜C5への呼出の通知を、制御用スロットCを使用して、当該呼出先となる他の移動局装置B1〜B3、C1〜C5へ無線送信する機能により呼出通知手段が構成されている。
また、本例の移動局装置(通信局装置)B1〜B3、C1〜C5では、専用スロットS1を使用して専用スロット通信を行い且つこの場合に制御用スロットCを使用して受信を行う機能により専用スロット通信手段が構成されており、専用スロット通信中に呼出の通知を受信した場合に当該呼出に対する応答について制御を行う機能により応答制御手段が構成されている。また、本例の移動局装置(通信局装置)B1〜B3、C1〜C5では、専用スロット通信中に呼出の通知を受信した場合に当該呼出に対する応答をするか否かの指示を操作部によりユーザから受け付ける機能により指示受付手段が構成されている。
ここで、本発明に係るシステムや装置などの構成としては、必ずしも以上に示したものに限られず、種々な構成が用いられてもよい。また、本発明は、例えば、本発明に係る処理を実行する方法或いは方式や、このような方法や方式を実現するためのプログラムや当該プログラムを記録する記録媒体などとして提供することも可能であり、また、種々な装置やシステムとして提供することも可能である。
また、本発明の適用分野としては、必ずしも以上に示したものに限られず、本発明は、種々な分野に適用することが可能なものである。
また、本発明に係るシステムや装置などにおいて行われる各種の処理としては、例えばプロセッサやメモリ等を備えたハードウエア資源においてプロセッサがROM(Read Only Memory)に格納された制御プログラムを実行することにより制御される構成が用いられてもよく、また、例えば当該処理を実行するための各機能手段が独立したハードウエア回路として構成されてもよい。
また、本発明は上記の制御プログラムを格納したフロッピー(登録商標)ディスクやCD(Compact Disc)−ROM等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体や当該プログラム(自体)として把握することもでき、当該制御プログラムを当該記録媒体からコンピュータに入力してプロセッサに実行させることにより、本発明に係る処理を遂行させることができる。
本発明の一実施例に係るTDMA狭帯域デジタル移動通信システムの構成例を示す図である。 (a)及び(b)はTDMA方式のキャリア構成の一例を示す図である。 (a)、(b)、(c)はスロット配置の一例と移動局装置の送受信タイミングの一例を示す図である。 専用スロット通信から一般通信への自動切替動作の一例を示す図である。 専用スロット通信中における一般通信着信の抑止動作の一例を示す図である。 専用スロット通信中における一般通信着信への応答の手動選択動作の一例を示す図である。 (a)、(b)、(c)、(d)はスロット配置の一例と移動局装置の送受信タイミングの一例を示す図である。 (a)、(b)、(c)は専用スロットと制御用スロットが隣り合っていない場合におけるスロット配置の一例と移動局装置の送受信タイミングの一例を示す図である。
符号の説明
1・・基地局装置、 2・・基地局ゾーン、 11、12・・アンテナ、 13・・無線装置、 14・・制御装置、 A1〜An・・指令卓、 B1〜B3、C1〜C5・・移動局装置、

Claims (5)

  1. 基地局装置と通信局装置とが無線により通信する無線通信システムにおいて、
    前記基地局装置と前記通信局装置との間の無線通信について、制御用キャリアにおける1フレームに含まれる複数のスロットのうちで制御用スロットと専用スロットを隣り合わせて割り当て、前記制御用キャリア或いは通信用キャリア或いはこれら両方に通信用スロットを割り当て、
    前記専用スロットを使用して専用の通信を行い、前記通信用スロットを使用して専用スロット通信以外の一般通信を行い、
    専用スロット通信から一般通信への自動切替動作を行うにあたり、前記通信局装置が、前記基地局装置との間で前記専用スロットを使用して通信している状態で、呼出元となる他の通信局装置が前記制御用スロットを使用して呼出先となる前記通信局装置を個別に呼び出すと、当該呼出が前記基地局装置を介して前記制御用スロットを使用して前記呼出先の通信局装置へ通知され、前記呼出先の通信局装置では、当該呼出通知を受信すると、当該呼出通知を受信したことに応じて、前記制御用スロットを使用して前記基地局装置へ応答を送信し、前記専用スロットによる専用スロット通信を停止させて、前記通信用スロットを使用する一般通信の状態へ切り替え、
    前記呼出先の通信局装置から送信された応答は、前記基地局装置を介して前記制御用スロットを使用して前記呼出元の通信局装置へ通知され、前記呼出元の通信局装置と前記呼出先の通信局装置との間で、前記基地局装置を介して前記通信用スロットを使用して、一般通信が行われて通信状態となる、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  2. 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
    前記通信局装置では、前記基地局装置との間で前記専用スロットを使用して通信している状態で、当該通信局装置の操作部が操作されることにより、専用スロット通信中における一般通信の着信を抑止する設定を行い、当該通信局装置では、前記着信抑止が設定された状態であり、且つ、専用スロット通信状態においては、呼出元となる他の通信局装置から前記制御用スロットを使用して前記基地局装置を介して個別に呼び出されても通信が禁止されている通信不可の状態であることにより、前記制御用スロットを使用して前記基地局装置を介して、前記呼出元の通信局装置へ送信して一般通信の着信を受けないようにし、呼出先の前記通信局装置では、スロットの切替をせず、前記専用スロットによる専用スロット通信が行われる、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  3. 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
    前記制御用スロットの前段と後段の両方に隣り合わせて2個の前記専用スロットを設ける、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  4. 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
    専用スロット通信中に一般通信を着信した場合に、当該着信に対して応答するか否かを手動で選択する場合において、前記呼出先の通信局装置では、前記呼出元の通信局装置を識別する情報、又は、前記呼出元の通信局装置を使用する人を識別する情報が通知されて出力し、当該呼出通知が出力されたことに応じて、ユーザにより応答するか否かが選択されて指示を入力し、
    ユーザが応答しないことを示す操作を行った場合、又は、所定の時間だけ待機してもユーザからの操作がなかった場合には、前記呼出先の通信局装置では、応答しないこととして、応答しないことを前記制御用スロットを使用して前記基地局装置を介して、前記呼出元の通信局装置へ送信し、一方、所定の時間内に、ユーザが応答することを示す操作を行った場合には、前記呼出先の通信局装置では、応答することとして、前記制御用スロットを使用して前記基地局装置へ応答を送信し、前記専用スロットによる専用スロット通信を停止させて、前記通信用スロットを使用する一般通信の状態へ切り替え、
    前記呼出先の通信局装置から送信された応答は、前記基地局装置を介して前記制御用スロットを使用して前記呼出元の通信局装置へ通知され、前記呼出元の通信局装置と前記呼出先の通信局装置との間で、前記基地局装置を介して前記通信用スロットを使用して、一般通信が行われて通信状態となる、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  5. 基地局装置と通信局装置とが無線により通信する無線通信方法において、
    前記基地局装置と前記通信局装置との間の無線通信について、制御用キャリアにおける1フレームに含まれる複数のスロットのうちで制御用スロットと専用スロットを隣り合わせて割り当て、前記制御用キャリア或いは通信用キャリア或いはこれら両方に通信用スロットを割り当て、
    前記専用スロットを使用して専用の通信を行い、前記通信用スロットを使用して専用スロット通信以外の一般通信を行い、
    専用スロット通信から一般通信への自動切替動作を行うにあたり、前記通信局装置が、前記基地局装置との間で前記専用スロットを使用して通信している状態で、呼出元となる他の通信局装置が前記制御用スロットを使用して呼出先となる前記通信局装置を個別に呼び出すと、当該呼出が前記基地局装置を介して前記制御用スロットを使用して前記呼出先の通信局装置へ通知され、前記呼出先の通信局装置では、当該呼出通知を受信すると、当該呼出通知を受信したことに応じて、前記制御用スロットを使用して前記基地局装置へ応答を送信し、前記専用スロットによる専用スロット通信を停止させて、前記通信用スロットを使用する一般通信の状態へ切り替え、
    前記呼出先の通信局装置から送信された応答は、前記基地局装置を介して前記制御用スロットを使用して前記呼出元の通信局装置へ通知され、前記呼出元の通信局装置と前記呼出先の通信局装置との間で、前記基地局装置を介して前記通信用スロットを使用して、一般通信が行われて通信状態となる、
    ことを特徴とする無線通信方法。
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