JP2007503743A - 半二重音声通信システムのための送信チャンネル要求メッセージング - Google Patents

半二重音声通信システムのための送信チャンネル要求メッセージング Download PDF

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Abstract

無線半二重音声通信システムにおける送信チャンネル要求メッセージングのための方法、システム、および装置が提供される。新しい送信チャンネル要求メッセージ(TCRM)が提供され、アクティブな半二重セッションの間、論理制御チャンネルを介して、トランシーバ機能が可能な受信装置から、トランシーバ機能が可能な送信装置へ送信され、送信チャンネルが要求されていることを示す。一部の実施形態において、本発明は、アクティブなセッションの間、送信装置ユーザインターフェース(UI)上に、別のユーザが会話を望んでいることを示す情報の表示を提供する。TCRMは、別の装置が送信チャンネルを要求する情報を含み、好ましくは、送信チャンネル要求メッセージを送信した装置の識別を含む。一部の実施形態において、TCRMにおける識別子フラグは、もしあれば、TCRMに関連する拡張機能の実行を特定するために使用される。

Description

本発明は、無線通信システムに関する。より詳細には、半二重音声通信サービスを有する無線通信システムにおけるメッセージングに関する。
ディスパッチサービスを介したPTT(登録商標)(push−to−talk(登録商標))、携帯電話(PoC)サービス(OMA規格の一部)を介したPTT(登録商標)、または他のサービスの形態を取り得る、トランシーバ機能、または類似した半二重音声機能を提供する通信システムが利用可能である。ここで参照される場合、トランシーバ機能および半二重音声機能は、通常、任意のネットワークによって供給される音声通信の機能を意味し、常に、話者側の装置または送信者の装置から、聞き取り側装置または受信者の装置へ、音声通信を送信することが可能であり、しかし、話者側の装置が受信者の装置に音声を送信している間に、受信者の装置から話者側の装置へ、音声通信を同時に送信することができない、ということを意味する。アクティブなPTT(登録商標)のセッションの間、またはディスパッチコールセッションの間、そのセッションに加わる唯一のユーザ装置(話者側の装置)は、常に、送信または話者側の装置として指定される。ユーザ装置は、ネットワークからの会話/送信チャンネルを要求することによって、および、ネットワークによって会話/送信チャンネルを与えられることによって、送信装置の役割を増加させる。話者側の装置が送信チャンネルを占有する間(会話期間の間)に、アクティブなディスパッチコールセッションにおける他の全ての装置(聞き取り側の装置)は、聞き取りモードにあり、送信装置がネットワークに、会話期間の終了を要求し、会話/送信チャンネルを開放させるまで、音声を送信することができない。会話/送信チャンネルが占有されていない時間は、アイドル期間である。PTT(登録商標)の標準の実施において、例えば、モバイル機器のユーザインターフェースは、PTT(登録商標)ボタンを含み、ユーザに、会話/送信チャンネルを獲得し、開放するための要求の送信を制御できるようにし、それらの要求は、論理制御チャンネルを介して、ネットワークに送信される。
ディスパッチサービスの一部としての、PTT(登録商標)機能を提供するシステムの一例は、Motorola(登録商標)の、iDEN(登録商標)システムである。そのようなPTT(登録商標)サービスを提供することができる他の実例のシステムは、1xRTT CDMA、UMTS、GSM/GPRS、およびTDMAである。Push−to−talk(登録商標)サービスは、全二重通信を提供する既存のネットワークシステムを介して、光学的半二重サービスとして提供され得、または、半二重通信のみを提供するネットワークシステムを介して、提供され得る。
本発明は、無線半二重音声通信システムにおける送信チャンネル要求メッセージングのための方法、システム、および装置を提供する。新しい送信チャンネル要求メッセージ(TCRM)が提供され、送信装置がアクティブな半二重ディスパッチコールセッションにおける送信チャンネルを占有している間、論理制御チャンネルを介して、受信装置から送信装置へ送信され、送信チャンネルが要求されていることを示す。一部の実施形態において、本発明は、送信装置が送信チャンネルを占有している間、送信装置ユーザインターフェース(UI)を介して、別のユーザが会話を望んでいることを示す情報を伝送することを提供する。一部の実施形態において、情報は、別の装置が送信チャンネルを要求する指示を含み、好ましくは、送信チャンネル要求メッセージを送信した装置の識別を含む。一部の実施形態において、TCRMにおける識別子フラグは、もしあれば、TCRMに関連する拡張機能の実行を特定するために使用される。
広範な局面に従い、本発明は、アクティブな半二重セッションの間、トランシーバ機能が可能な複数のユーザ装置間でのメッセ−ジングの方法であって、その方法は、複数のユーザ装置のうちの第1のユーザ装置であって、アクティブな半二重セッションのための半二重(RHD)モードを受信する間に、送信チャンネル要求メッセージ(TCRM)をネットワークへ送信し、送信チャンネル要求メッセージは、第1のユーザ装置がアクティブな半二重セッションの送信チャンネルへアクセスを望むことを示す、第1のユーザ装置と、第2のユーザ装置が、アクティブな半二重セッションのための半二重(THD)モードを送信する間に、ネットワークが、TCRMを、複数のユーザ装置のうちの第2のユーザ装置に転送し、第2のユーザ装置がTCRMを受信する、メッセージング方法を提供する。
別の広範な局面に従い、本発明は、アクティブな半二重セッションに関与するように適合されるトランシーバ機能が可能なユーザ装置であって、そのユーザ装置は、ユーザ装置に、出て行くTCRMメッセージを送信することを要求する、外部入力を受信する手段と、要求に応答して、出て行くTCRMを無線ネットワークに送信する手段と、ユーザ装置が送信半二重モードにある間に、無線ネットワークから、入って来るTCRMメッセージを受信する手段と、入って来るTCRMメッセージに応答して、ユーザが検出可能な通知を生成する手段とを備える、ユーザ装置を提供する。
さらなる広範な局面に従い、本発明は、トランシーバ機能が可能なRHD装置、およびトランシーバ機能が可能なTHD装置を含むアクティブな半二重セッションを、容易にするように適合されたネットワークであって、ネットワークは、メッセージ処理要素であって、i)RHD装置から、入力チャンネルを介して、TCRMを受信することと、ii)TCRMからTHD装置のIDを識別するために、TCRMを処理することと、iii)TCRMを、入力チャンネルを介して、THD装置に送信することとによって、RHD装置からTHD装置へTCRMを転送するように適合されているメッセージ処理要素を備える、ネットワークを提供する。
さらなる別の広範な局面に従い、本発明は、ネットワークのTHD装置によってアクセスするデータを格納するメモリであって、メモリに格納されたデータ構造であって、データ構造がTCRMであり、RHD装置の識別を備える、データ構造を備える、メモリを提供する。
本発明の他の局面および特徴は、添付された図面とともに、本発明の特定の実施形態の記載を検討することで、当業者にとって明らかであろう。
既知のシステムにて保持されるpush−to−talk(登録商標)セッションの受信側のユーザは、送信側の装置のユーザと通信するすべがない。というのも、会話/送信チャンネルは、それが開放されるまで、送信側の装置によって占有されるからである。従って、本発明に先立って、送信側の装置のユーザに、他のユーザが会話を望んでいることを知らせるメカニズムは存在していない。
ここで図1を参照すると、本発明にしたがった送信チャンネル要求メッセージングは、半二重ディスパッチシステムにおける無線モバイル装置のPTT(登録商標)群のためのアクティブなディスパッチコールセッションとの関連において記載される。より一般的には、本発明の実施形態は、ネットワークによって供給されるトランシーバ機能(PTT(登録商標)は一例である)に関係する無線装置およびネットワークとの関連において適用可能である。これを供給することが可能であるネットワークは、「ディスパッチネットワーク」と呼ばれる。
送信チャンネルが占有されている間の、アクティブなPTT(登録商標)セッションに関係するモバイル装置の一群(通常、参照番号10で示される)からなるPTT(登録商標)群が示される。一群は、会話/送信モードにあり、送信チャンネルを占有している、THD(半二重における送信)モードにおける単一のモバイル装置20、ならびに、聞き取りモードにあるRHD(半二重における受信)モードにおける装置30、34のセットを含む。送信チャンネルメッセージングは、ディスパッチコールセッションが二つの装置(1対1のセッション)のみを伴う実施形態、および二つ以上の装置(1対多数のセッション)を伴う実施形態へも等しく適用可能であることは理解されたい。この記述を単純化するために、THDモードまたはRHDモードにおける装置を、個々に、THD装置またはRHD装置と呼ぶ。しかしながら、これらは、任意の特定の時間にて、装置の動作の特定のモードのための一時的な記号表示であることは理解されたい。アクティブセッションの間、RHD装置(30、34)のユーザは、聞き取り側と呼ばれ、一方、THD装置20のユーザは、話者側と呼ばれる。図1において示される特定の実施形態のそれぞれの装置は、THD装置またはRHD装置のいずれかとして機能することが可能であり、どの装置が会話/送信モードであり、どの装置が、任意の特定のアクティブセッションの間、聞き取りモードであるのかに依存する。
ユーザの装置間の物理的リンクの確立、音声データパケットのルーティング、および、聞き取りモードにおけるそれぞれの装置へ、音声データパケットを複製することは、PTT(登録商標)、または類似する半二重音声通信システムのそれぞれのインプリメントに特有である。これらの機能は、THD装置20によって全てのRHD装置30へ送られる音声データと通信する必要がある全てのシステム構成要素を示し、一般に、アクティブセッションの機能をサポートする、リンク25によって、抽象的に示される。これらのリンクの詳細はここでは関連性がない。アクティブセッションの間、THD装置20は、それがチャンネルの開放、またはコールの終了を要求するまで、会話/送信チャンネルを占有する。
図1において示された例である好ましい実施形態に従い、アクティブなセッションの間、聞き取りモードにおける聞き取り装置34は、聞き取り側からの外部入力に応じて、論理制御チャンネル38を介して、送信チャンネル要求メッセージ(TCRM)36を送信するように適用される。図で示された例において、ボタン35が押された場合に、外部入力が生じる。論理制御チャンネル38は、制御チャンネル、データチャンネル、または、メッセージングがインプリメントされるシステムに依存する、専用のメッセージングチャンネルであり得る。より一般的には、ネットワークに、ユーザが送信チャンネルを要求するという指示を受信させることが可能な、任意のチャンネルが用いられ得る。ここで「メッセージ」として呼ばれる一方で、これは、所望される効果を達成するために、無線装置によって送信される任意の信号を包含する。TCRM36はネットワーク39によって受信され、THD装置20へ転送される。そのメッセージは、論理制御チャンネル38と同様の、インプリメントのためのオプションを有する、論理制御チャンネル41上のTHD装置へ転送される。ネットワーク39がRHD装置からTCRMメッセージを受信するために必要な全てのシステム構成要素を表し、これをTHD装置20へ転送することに留意されたい。この機能は、参照番号25によって示される、通常のPTT(登録商標)の音声性能を提供する機能と、部分的に、または完全に重複し得、あるいは全く重複し得ない。
Motorola(登録商標)のiDEN(登録商標)システムにおいて実施される実施形態において、好ましい論理制御チャンネルは、層3のメッセージの形式におけるTCRM36を送信するために使用される層2として参照される、データリンク層である。TCRMは、L2制御チャンネルを介して送信され得、または専用制御チャンネル(DCCH)を介して送信され得、あるいは、関連する制御チャンネル(ACCH)を介して送信され得る。TCRM36は、ネットワークによって、THD装置20へ転送される。iDEN(登録商標)システムのディスパッチコール制御機能は、EBTSs(改良型無線基地局:Enhanced Base Transceiver Stations)およびモバイル装置を有する、DAP(Dispatch Application Processor)の相互作用によって制御される。実例のインプリメントにおいて、EBTSと、聞き取り側のRHD装置34からTHD装置20へ、TDRM36を転送するネットワークの任意の介在部分との組み合わせは、ネットワーク39の役割を満たす。
THD装置20がネットワーク39からTCRM36を、いったん受信すると、他のユーザが送信チャンネルを要求したという指示が、THD装置20のユーザインターフェース(UI)に生成される。図に示された例において、これは、THDモードにある装置20上の領域21に陰影を付けることによって示される。一部の実施形態において、これは、LCDディスプレイ上において、英数字表示の形式をとるが、他の表示はまた、装置において発生するバイブレーション、スピーカからの可聴式のアラーム、合成された音声アナウンス、ディスプレイスクリーンにて光り、または、スクリーン上に、ポップアップウィンドウにおいて現れる、UFMI(Urban Fleet Member Identifier)などを含むがそれらに限定されるわけではない。一部の実施形態において、ユーザが要求することを識別する情報は、TCRM36に含まれる。この情報は、例えば、UFMIであり得る。これは、RHD装置自体またはネットワークのいずれかによって、TCRMメッセージへ追加され得る。THD装置20は、例えば要求を送信したユーザ装置の身元を表示することによって、その要求を送信したユーザ装置のIDをユーザが検出できるような通知を表示し得る。それは、UFMI自体、またはUFMIの代わりに表示するTHD装置20に格納された別のもの(alias)の形式をとり得る。この情報の表示は、話者側に、会話/送信チャンネルを開放することを選択するか、会話を継続し、会話/送信チャンネルを占有し続けるかを選択する機会を提供する。
ここで図2を参照し、本発明の他の実施形態に従い、送信チャンネル要求メッセージングをインプリメントするためのシステムによって実行されるステップが検討される。
ステップ100において、アクティブなセッションの間、RHD装置、例えば、図1の聞き取り側のRHD装置34は、TCRMを生成するために、局地的に要求を受信する。これは、聞き取り側によって始められた入力、または、その装置の自動的な働きによって始められた入力であり得る。これに応じて、ステップ105において、RHD装置は、TCRMを生成する。一部の好ましい実施形態においては、話者が話している間、および送信チャンネルが占有されている間に、聞き取り側がPTT(登録商標)ボタンまたはTCRMを特定的に指定するボタンを押す場合、TCRMが生成される。好ましい実施形態において、TCRMは、会話/送信チャンネルがその折、占有されていない場合、TCRMはRHD装置にて生成されない。さらに、他の好ましい実施形態において、いったん会話/送信チャンネルが開放されると、ネットワーク内での移行における任意のTCRMは、THD装置に対して、さらには転送されない。入力メカニズムの他のタイプはまた、キーパッド、入力ペン、または聞き取り側によって始められた音声起動によるRHD装置機能のメニューからの選択を含むがそれに制限されるわけではない。次いで、RHD装置は、ステップ110において、生成されたTCRMをネットワークへ送信する。ステップ120において、ネットワークは、TCRMを受信し、それを、ステップ130における適切なTHD装置へ転送する。THD装置は、ステップ140にてTCRMを受信する。次いで、TCRMはステップ150にて、TCRMの受信に応じて機能を実行する。それは、好ましい実施形態においては、他のユーザが会話/送信チャンネルを要求していることをユーザが検出可能なように示すTHD装置における通知を生成することを含むものである。
TCRMは通常は、聞き取り側が会話を望むことを示す目的のためにインプリメントされるが、TCRMはまた、単にTHD装置が会話/送信チャンネルを開放することを要求するために、聞き取り側によって使用され得る。好ましくは、通知は、LCD上または他の視覚的表示であるユーザインターフェース(UI)上でなされ、好ましくは、上で検討したように、ユーザがチャンネルの開放を要求していることの通知を含む。他の例においては、可聴式の通知は生成され得、それらは例えば、TCRMを受信したことをユーザにアナウンスする合成された音声であり、好ましくは、要求をする聞き取り側の身元をアナウンスする音声である。その指示がTHD装置のユーザへなされた後、チャンネルを開放するか保持するための話者の次なるアクション、および、会話/送信チャンネルが開放された後に、新しい会話期間を開始するための、聞き取り側の次なるアクションに関連されるシステムの機能は、会話/送信チャンネルが開放され、TCRMが送受信されない場合に会話期間が始められる場合に生じることと同じである。
一部の実施形態において、ネットワークは、RHD装置からTCRMを受信した後、ネットワーク(例えば、iDEN(登録商標)システムにおけるDAPなどのようなコールプロセッシングサーバを使用して)は、RHD装置が関連する現在のPTT(登録商標)群のセッションを調べるために、TCRMにおける装置のIDを使用する。代替的には、TCRMを送信するための無線装置によって使用される論理制御チャンネルが、その無線装置にとって独自である場合、ネットワークは、どの装置が、TCRMが受信されたチャンネルからTCRMを送信したのかを把握することが可能である。次いで、コールプロセッシングサーバは、その群のセッションを有するアクティブな群から群識別子を取り出し、次いで、この情報を有しつつ、THD装置の装置識別子を取り出す。THD装置のIDは、次いで、DAPが層3のメッセージを特定の装置に転送する場合に通常実行されるのと同じく、TCRMのヘッダへ挿入される。TCRMは次いで、適切にTHD装置へと転送される。話者側の群リスト管理および制御の詳細は、ここでは詳述しない。
一部の実施形態において、ネットワークは、TCRMがTHD装置に到達する数を低減するために、適切なフィルタリングを実行する。例えば、一部の実施形態において、多数のユーザがTCRMを送信する場合、ネットワークは、THD装置へ転送されるTCRMの数を限定するため、および、転送されるTCRMを制限し、特定のユーザのみにTCRMが転送されるようにするため、フィルタを適用する。これらの実施形態において、ネットワークは、好ましくは、一度に一つ、および順序良く、TCRMをフィルタし、転送する。他の実施形態において、多数のユーザがTCRMを送信する場合、ネットワークは全てのTCRMを、列をなして、格納するためにTHD装置へ、転送し、それらの個々のTCRMが受信された順序において、要求しているユーザ装置またはユーザを識別する。これらの代替的な実施形態において、二つ以上のTCRMがTHD装置によって受信される場合、好ましくは、THD装置のユーザインターフェースは、TCRMがTHD装置において受信されたユーザまたは装置のそれぞれの、ユーザまたは装置のIDを表示するように配置される。
一部の実施形態において、聞き取り側の装置またはRHD装置から、ネットワークによる多数のメッセージの受信がなされる。例えば、一部の実施形態において、多数のTCRMが単一のRHD装置によって送信される場合、それ以上のTCRMがTHD装置に転送されないように、殺到を防ぐために、第1のTCRMのみがTHD装置に転送される。一部の好ましい実施形態において、殺到防止は、殺到防止期間が終わるまで、TCRMを生成するように聞き取り側が始める追加的な要求に応じないことによって、聞き取り側のRHD装置によって実行される。そのような実施形態は、さもなければTCRMの殺到という結果となり得る、ネットワーク上の追加的なトラフィックのコストを低減する。他の実施形態において、殺到防止は、ネットワークによって実行され、それは、第1のTCRMをTHD装置に転送し、例えば、削除することなどによって、その後の殺到防止期間内での、同様のRHD装置から、任意の次なるTCRMをフィルタする。この特定の実施形態において、注意すべきは、一つのRHD装置の殺到防止期間内にて、他のRHD装置は、独立して、TCRMをTHD装置に送信し得るということである。いったん、殺到防止期間が終わると、次いで、ネットワークは、RHD装置から受信された、他の単一のTCRMを自由に転送する。これらの特定の実施形態は、TCRMのメッセージを過度に送信することで生じる不必要な殺到から、ネットワークを有利に保護する。
代替的な実施形態において、TCRMは、聞き取り側が会話/送信チャンネルを望む、継続的な要求状態と通信するために使用され、それは、聞き取り側が会話を望む場合はアクティブであり、望まない場合は非アクティブである。そのような好ましい代替的な実施形態において、聞き取り側は、ボタンを押し続けることによって要求状態を稼動させ、聞き取り側が会話をそれ以上望まないと決定した後に、ボタンを押すのを止め、要求状態を停止する。この特定の実施形態において、THD装置は、継続的な要求の状態が非アクティブに変わるまで、定期的にか、または継続的に指示を表示(視覚的、可聴的、またはその他の方法にて)する。
TCRMの使用を含む多くの異なるメカニズムは、この代替的な実施形態に従って使用され得、例えば、一実施形態において、RHD装置は、アクティブな要求状態を維持するために、定期的にTHD装置にTCRMを送信し、非アクティブの状態が所望される場合はTCRMを送信しない。この場合、THD装置は、聞き取り側が会話/送信チャンネルをもはや要求しないことを決定するために、TCRMの送信周期よりも長いタイムアウト期間を使用する。代替的な入力メカニズムに従い、ユーザは、任意の数の異なる方法において、要求状態を稼動し得、または停止し得、異なる方法は、ソフト・キー、UIメニューインターフェース、および、既存のPTT(登録商標)ボタンなどを含むが、それらに限定されるものではない。要求状態を停止する他の代替的な方法は、個別の「キャンセル要求メッセージ」をTHD装置に送信するRHD装置を含むか、または、第2のTCRMが状態を停止するに足りるように、いずれか一つのTCRMの送信が、要求状態をトグルさせるようにする、RHD装置を含む。
代替的な実施形態において、キューは、THD装置において、THD装置に到着した順で、THD装置によって受信された多数のTCRMの情報を格納するために利用される。この代替的な実施形態において、ユーザが要求状態を停止する場合、ユーザは、要求しているユーザのオーダーリストから除かれる。
一部の実施形態において、単一のPTT(登録商標)会話セッションの間、ネットワークは、TCRMの現在の数を転送し(現在の数は現在の閾値よりも低い)、新たな会話セッションが開始されるまで、それ以上のTCRMを転送しない。一部の実施形態において、現在の閾値は、TCRMの最大数の情報を格納および/または表示するTHD装置の性能に関連される。代替的な実施形態において、閾値は、ネットワークに常駐する設定に従ってセットされ、そのネットワークは管理者またはキャリアに由来し得る。一実施形態において、現在の閾値は1である。
一部の実施形態において、THD装置は、その記憶性能または表示性能に関係なく、リアルタイムで、それが受信する全てのTCRMを受信および表示するように構成され、記憶および/または表示をするために、先入れ先出し(FIFO)のTCRMバッファを活用する。一部の実施形態において、THD装置は、常に、ただ一つのTCRMに関連するメッセージを表示することが可能である。他の実施形態においては、THD装置は、常に、ただ一つのTCRMを格納することが可能である。他の実施形態において、THD装置は、一群のTCRMを格納するように構成され、その群のTCRMのサブセットに関連するメッセージを表示するように構成される。
キューを含む一部の実施形態において、THD装置は、いったんFIFOバッファが満たされると、受信された任意の追加のTCRMは単に無視されるように構成される。そのような実施形態において、RHD装置がTCRMをキャンセルする場合、THD装置は、該当するTCRMのFIFOバッファ入力を取り除くように構成され、その結果、ユーザディスプレイおよびデータストアはキューにおいて次なるTCRMを受け入れ得る。
他の実施形態において、THD装置は、例えば、格納されたアルゴリズムを実行することによって、TCRMの受信に応答し、自動化されたタスクを実行するように構成される。そのような実施形態において、例えば、UFMIの所定の値を有するTCRM36を受信することに応答して、THD装置が、会話/送信チャンネルを自動的に開放させるようにセットアップされ得る。通常、THD装置によるTCRMの使用は、もっぱら、会話/送信チャンネルの要求に関連する情報の表示以外であり得る。
他の実施形態において、PTT(登録商標)群のコールに関与する受信装置は、その群へ、自動的に重要な音声アナウンスをし得る。この実施形態において、聞き取り側の自動化された装置がアクティブセッションの間、アナウンスする必要がある場合、ステップ110において、THD装置にTCRMメッセージを送信し得、そのユーザは、会話/送信チャンネルを開放することによってその要求に応答し得、その結果、自動化された装置はその群へアナウンスし得る。
さらに別の実施形態において、TCRMの送信および処理は、RHD装置およびTHD装置の両方において部分的に自動化され得る。
TCRM、すなわち送信チャンネル要求メッセ−ジングの方法およびシステムは、任意のPTT(登録商標)におけるアプリケーション、あるいは任意の他のトランシーバ機能または半二重音声通信システム(それらはTHD装置によって保持されている送信チャンネルの要求をRHD装置がTHD装置に送信する機能の利点を享受する)のために構成され得、および使用され得る。メッセージを送信する判断、および、もしあれば、THD装置がTCRMを受信することに応答する場合の機能は、送信チャンネル要求メッセージングが、それがインプリメントされる特定のシステムにおける使用に依存する。
図3を参照し、本発明のさらなる実施形態に従って、TCRMのデータ構造の例が検討される。これが単に一つの例であることは容易に理解されたい。任意の適切なメッセージフォーマットが用いられ得る。例えば、POCの実施において、DTMFのトーンは、会話チャンネルを要求するために使用され得る。このDTMFトーンはTCRMのようなネットワークによって読み取られ、無線装置を識別するメッセージがTHD装置に送信される。また多くの簡素な実施形態においては、TCRMは、送信チャンネルが利用可能であるときにユーザが「会話」ボタンを押した場合に生成されるメッセージと同一であることもまた理解されたい。送信チャンネルが占有されている場合、それはネットワークによってTCRMとして読み取られる。
TCRM36の例は、ヘッダ40およびペイロード44からなるデータグラムである。システムの実施に依存し、ヘッダ40またはペイロード44は、メッセージが会話/送信チャンネルの要求であり、それがアクティブセッションの送信装置へ転送されるべきことを示し得る。要求をする装置のIDは、好ましくは、装置ID50としてのペイロード44の一部を形成する。iDEN(登録商標)システムにおいて、ペイロードは、好ましくは、受信装置のUFMIを含む。これは、要求を送信する受信装置を識別するために使用され得る。一部の実施形態において、ペイロードは、拡張機能を使用するTCRM識別子フラグ53を含む。そのような実施形態においては、TCRMの操作は、異なる機能を実行するDAPまたはTHD装置によってさらにカスタマイズされる。TCRM識別子フラグ53は、RHD装置の状態、コールの種類、またはTCRMの種類などを示し得る情報を含むが、それらに限定されるわけではない。特定の好ましい実施形態においては、識別子フラグ53は、フラグ値1−会話チャンネル要求をするRHD装置、フラグ値2−継続的な会話チャンネル要求をするRHD装置、フラグ値3−以前の要求を終了/キャンセルするRHD装置、フラグ値4−会話チャンネルを最優先の要求にするRHD装置を示す、四つの機械可読値のうちの一つを表示し得る。
一部の実施形態において、フラグ値1は、TCRMの非拡張機能のデフォルト値である。その場合、THD装置は、識別子フラグ53を有しないTCRMと扱うのと同様に、TCRMを扱う。他の実施形態において、フラグ値2は、THD装置がRHD装置から次の終了またはキャンセル要求を受信するまで、識別子フラグ53を含むTCRMの現在の送信チャンネル要求が有効であることを示す値である。フラグ値3は、以前の要求がキャンセルされ、その結果、RHD装置がそれ以上送信チャンネルを要求しないことを、THD装置に命令するために使用される。フラグ値4は、THD装置を用いて、送信チャンネルの占有を継続する話者の選択を無効にさせ、その結果、THD装置およびネットワークによって、送信チャンネルを自動的に開放される。好ましい実施形態においては、全ての装置がTCRM識別子の一つとしてのフラグ値4を有するわけではなく、そのようなシステムにおいて、サービスのクラスは、ペイロードにおいてフラグ値4を有するTCRMを送信可能な装置と送信不可能な装置との間で異なるように提供される。一部の実施形態において、サービスのクラスは、DAPに登録され、それによって管理される。フラグ値4を使用可能とする一実施形態において、TCRMにおけるフラグ値4を送信することが可能な装置を有する一群のメディエータまたは管理者は、話者に割り込み、送信チャンネルを占有することができる。
識別子フラグ53の特定の構造および値はそのTCRMが使用される特定の状況に依存することは理解されたい。四つの特定のフラグに関する上記の検討、および、それに応じて実行される四つの機能の種類は、識別子フラグの可能な数、可能な構造、および可能な値、ならびに、それに関連される機能の可能なタイプの例のみを検討していることは理解されるべきである。
再度TCRMヘッダ40を参照すると、ヘッダは、標準の経路選択プロトコル、および、メッセージを適切にネットワークに送信することを要求される他のヘッダを含み、それは、RHD装置が関与しているアクティブセッションの適切なTHD装置へ転送されることを保証する。iDEN(登録商標)規格に適合する一部の実施形態において、ヘッダ40は、プロトコル識別子ヘッダ、トランザクション識別子ヘッダ、およびトランザクション識別子フラグヘッダなどの標準のディスパッチコール制御ヘッダを含む。一部の実施形態において、他のヘッダ「メッセージタイプ」は、TCRMであるメッセージのタイプを代表する値にセットされる。これは、入って来るTCRMと出て行くTCRMと同一の値であり得、または、入って来るTCRMと出て行くTCRMとを区別するために、異なるようにセットされ得る。一部の実施形態において、TCRMは、それが入って来るときと、出て行くときとで、異なる構造を有する。
一部の実施形態において、入って来るTCRMのヘッダはTHD装置のターゲットUFMIを含まない。なぜながら、RHD装置はこれに気付き得ないからである。ネットワークは、RHD装置が関与している話者群のTHD装置を決定することができる。一部の実施形態において、出て行くTCRMのヘッダは、ターゲットUFMI、またはネットワークがTHD装置に転送するためのTHD装置の他の識別を含む。一部の実施形態において、出て行くTCRMおよび入って来るTCRMは同一の構造を有する。そのような実施形態において、入って来るTCRMは、ディスパッチコール制御ヘッダにおけるターゲットTHD装置の識別を有さない。出て行くTCRMにおいて使用されるのと同様に、ディスパッチコール制御ヘッダのTCRMにおいて、スペースは用意され得る。TCRMの特定の使用、および、それがインプリメントされる特定のシステムに依存し、TCRMデータグラムの構造は変化し得る。特定の状況におけるTCRMは、好ましくは、THD装置に、会話/送信チャンネルが要求されていることを通知する(THD装置によって受信された場合)のに十分である。
一部の実施形態において、TCRMは単に同報通信(broadcast)である。THDモードにおける唯一の装置であるTHD装置はメッセージそれ自体を認識する。他の実施形態において、TCRMは、同報送信であり、THD装置の識別子を含む。他の実施形態において、TCRMは、装置の特定のチャンネルを介してTHD装置に送信され、その場合、THD装置の識別子が要求され得る。
ここで図4を参照する。図4はTCRM機能を提供するように適合されたネットワークの略図である。ネットワークは通常参照番号200で示される。この機能は、例えば、図1のリンク25およびネットワーク39によって表される機能を示し得る。ネットワークは、無線であり得る装置にアクセスする無線半二重通信を提供する。ネットワーク200は、TCRM208をワイヤレスに受信することが可能な入力チャンネル202を有して示される。入力チャンネルは、聞き取り側装置とネットワークとの通信が生じ得る、任意の適切なチャンネルであり得る。これは、例えば、基地局において初期に生じ得る。メッセージ処理要素204もまた、ネットワーク200内において示される。この要素は、入って来るTCRMメッセージ208を処理し、メッセージが転送されるべき場所(主に、現在、送信または会話モードにあるTCRM208を生成する装置と同じ話者群における装置)を決定する。メッセージ処理要素204は、ネットワーク200内の単一の位置または分散された方法においてインプリメントされ得る。好ましい実施形態において、これは、DAPなどのようなコール処理制御器内にてインプリメントされる。ネットワーク200はまた、会話モードにある装置にTCRM210に送信する出力チャンネル206を有する。通常の場合、入力チャンネル202、メッセージ処理要素204、および出力チャンネル206は、ネットワーク200内の異なる構成要素である。しかしながらこれは必須ではない。これらの要素/機能のうちの一つは、ネットワーク200内の単一のネットワーク要素に含まれ得る。
ここで図示される実施形態の例は送信チャンネル要求メッセージングおよび、特に、iDEN(登録商標)システムのディスパッチサービスを介してPTT(登録商標)に合わせられたTCRMを記載しているが、通常、本発明はそれらに限定されるわけではなく、1xRTT CDMA、UMTS、GSM/GPRS、およびTDMAなどの半二重音声通信をサポートする他のシステムに応用可能であり、またそれらに限定されるわけではないことは理解されるべきである。
図5を参照し、本発明の実施形態によって提供されるPTTが可能な無線装置300の実施の例が検討される。
無線装置300は、本発明の実施形態に従って提供される機能的要素のインプリメントによって修正された無線装置である。
図5に表された実施形態において、入力メカニズム/要求受信器310は、キーパッド310aおよびタッチスクリーン340を含む。他の実施形態は、他の適切なローカル入力要素を含み得、一部の実施形態において、無線装置300は、タッチスクリーン340の代わりにディスプレイスクリーンを用いる。入力メカニズム/要求受信器310は、TCRM処理/生成器320に結合される。TCRM処理/生成器320は、フィルタリングおよび殺到防止などの特徴を含む、拡張された処理機能320aを含む。これらの機能は、他の実施形態においては必ずしも存在するわけではない。TCRM処理/生成器320は、メッセージ送信要素330aに結合される。メッセージ送信要素330aは、メッセージ受信要素330bとリソースを共有し得る。メッセージ受信要素330bは、TCRM処理/生成器320に結合される。記憶装置要素340aおよびタッチスクリーン340の形式におけるディスプレイ要素は、それぞれ、TCRM処理/生成器320に結合される。
機能に関しては、図5に表された無線装置300は、THDモードおよびRHDモードにおいて動作し得る。
RHDモードの間、無線装置は、キーパッド310aおよび/またはタッチスクリーン340を介して、入力メカニズム/要求受信器310から入力信号を受信することができる。これらは、無線装置300がRHDモードである間に、TCRMをTHD装置に送信することを開始するために、聞き取り側に提供される。要求がいったん入力されると、TCRM処理/生成器320は、無線装置300の識別を含むTCRMを生成し、論理制御チャンネルにわたるメッセージ送信要素330aを介して、ネットワーク(図示せず)へ転送する。
THDモードの間、無線装置は、メッセージ受信要素330bを介して、ネットワークからTCRMを受信することが可能である。TCRMは、TCRM処理/生成器320に入力され、そこで、任意の要求された追加の機能性のために処理され、そのコピーは記憶装置要素340aにて保存される。TCRMにおける情報の、人間が理解可能な形式への、必要とされる任意の変換が実行され、その結果、タッチスクリーン340上に命令が表示される。
他の実施形態において、TCRM処理/生成器320、記憶装置340a、および入力メカニズム/要求受信器310は、上記された他の実施形態に関連する機能を提供するように協働する。PTT(登録商標)無線装置の特定の例が与えられる。さらに一般的には、本発明の実施形態は、トランシーバ機能の通信が提供されるネットワークに関与することが可能である、任意の無線装置に応用可能であり、さらには、所定のインプリメントに適切な形式において、TCRMを送信し、受信し、処理する性能を備える。
他の実施形態において、方法、システム、および装置は、その装置が無線ネットワーク内に存在しないのにもかかわらず、その装置がそこに存在し、関与することが可能なように、機能を相互に作用させるネットワークを介して、無線コールに関与する有線の装置のための周辺サポートを提供するように適合される。故に、この実施形態に従い、PTT(登録商標)群における装置の全てが無線であるわけではなく、送信チャンネル要求メッセージングは、一つ以上の装置が定常、またはそうでなければ、モバイル形態ではない有線の装置であるPTT(登録商標)群において上記されたのと類似した方法において生じる。故に、無線PTT(登録商標)セッションは、その実施形態に従い、PTT(登録商標)セッションに関与する、有線または陸上通信線ベースの装置を有し得、送信チャンネル要求メッセージングのためにメッセージを送信および受信するように適合される。
本発明の多くの修正および変形は、上記の教示を考慮し、可能となる。それゆえ、添付された請求項の範囲内において、本発明は、ここにおいて特に記載される以外の方法で実施され得る。
本発明の実施形態に従い、一群のアクティブなPTT(登録商標)セッションにおける送信チャンネル要求メッセージングの例を図示するブロック図である。 本発明の別の実施形態に従い、送信チャンネル要求メッセージングをインプリメントするためのシステムによって実行されるステップを表したフロー図である。 本発明のさらなる実施形態に従い、送信チャンネル要求メッセージのデータ構造のブロック図である。 本発明の一実施形態よって提供されるネットワークの概念ブロック図である。 本発明の一実施形態によって提供されるPTT(登録商標)が可能な無線装置の実施例のブロック図である。

Claims (20)

  1. アクティブな半二重セッションの間、話者または送信者側の装置から聞き取り側または受信者側の装置へ、音声通信を送信することが常に可能であるが、受信者側の装置から話者側の装置へ、音声通信を同時に送信することが不可能である、ネットワーク提供の音声通信機能を用いて通信する、複数のユーザ装置間でのメッセ−ジングの方法であって、該方法は、
    該複数のユーザ装置のうちの第1のユーザ装置が、アクティブな半二重セッションのための半二重(RHD)モードを受信する間に、送信チャンネル要求メッセージ(TCRM)をネットワークへ送信することであって、該送信チャンネル要求メッセージは、該第1のユーザ装置が該アクティブな半二重セッションの該送信チャンネルへアクセスを望むことを示す、ことと、
    第2のユーザ装置が該アクティブな半二重セッションのための半二重(THD)モードを送信する間に、該ネットワークが、該TCRMを、該複数のユーザ装置のうちの該第2のユーザ装置に転送することと、
    該第2のユーザ装置が該TCRMを受信することと
    を包含する、メッセージング方法。
  2. 前記複数のユーザ装置のうちのそれぞれのユーザ装置が、無線装置である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記聞き取り側によって入力が開始されるとき、または、前記第1のユーザ装置にローカルな自動化された機能によって入力が開始されるときのいずれかに、該第1のユーザ装置が、前記TCRMを送信する要求を受信することをさらに包含する、請求項1または請求項2の一項に記載の方法。
  4. 前記半二重セッションが、iDEN(登録商標)、1XRTT、CDMA、GSM/GPRS、UMTS、およびTDMAの群から選択される少なくとも一つのシステムに従った、音声通信セッションである、請求項1、請求項2、または請求項3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 少なくとも、前記TCRMが前記第2のユーザ装置に転送される場合に、該TCRMにおける前記第1のユーザ装置の識別を含むことをさらに包含する、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記第1のユーザ装置の識別を示す、ユーザが検出可能な通知を、第2のユーザ装置が生成することをさらに包含する、請求項5に記載の方法。
  7. 前記第1のユーザ装置から前記TCRMを受信する上で、前記ネットワークが、該第1のユーザ装置が関与する話者群を決定し、THDモードにある該話者群における別のユーザ装置(別のユーザ装置は前記第2のユーザ装置である)を決定することをさらに包含する、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 少なくとも、前記TCRMが前記第2のユーザ装置に転送される場合、該TCRMにおける識別子フラグを含むことをさらに包含する、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記識別子フラグの値に応答して拡張機能を実行することをさらに包含し、
    該拡張機能は、
    a)前記THD装置において継続的な送信チャンネル要求を登録することと、
    b)該THD装置において送信チャンネル要求をキャンセルすることと、
    c)該THD装置によって該送信チャンネルの自動開放を実行することと
    を含む群から選択された少なくとも一つの機能を包含する、請求項8に記載の方法。
  10. 話者または送信者側の装置から聞き取り側または受信者側の装置へ、音声通信を送信することが常に可能であるが、受信者側の装置から話者側の装置へ、音声通信を同時に送信することが不可能である、ネットワーク提供の音声通信機能を用いて通信する、ユーザ装置であって、該ユーザ装置は、
    出て行くTCRMメッセージを送信することを該ユーザ装置に要求する、外部入力を受信する手段と、
    該要求に応答して、該出て行くTCRMを無線ネットワークに送信する手段と、
    該ユーザ装置が、送信半二重モードにある間に、該無線ネットワークから、入って来るTCRMメッセージを受信する手段と、
    該入って来るTCRMメッセージに応答して、ユーザが検出可能な通知を生成する手段と
    を備える、ユーザ装置。
  11. 前記ユーザ装置が無線装置である、請求項10に記載のユーザ装置。
  12. 前記ユーザに、会話/送信チャンネルを獲得および開放する要求の送信を制御させるためのボタンを備え、これらの要求は論理制御チャネルを介して、前記ネットワークへ送信される、請求項10または請求項11のいずれか一項に記載のユーザ装置。
  13. 前記受信されたTCRMが、該受信されたTCRMを本来送信した別のユーザ装置の通知を含み、該通知が該識別を含む、請求項10、請求項11、または請求項12のいずれか一項に記載のユーザ装置。
  14. 前記出て行くTCRMが、前記ユーザ装置の識別を含む、請求項10から請求項13のいずれか一項に記載のユーザ装置。
  15. 前記入って来るTCRMが識別子フラグを含み、前記ユーザ装置が、該TCRMの該識別子フラグの値に応答して拡張機能を実行するように適合され、
    該拡張機能は、
    a)継続的な送信チャンネル要求を登録することと、
    b)以前に受信された送信チャンネル要求をキャンセルすることと、
    c)該送信チャンネルの自動開放を実行することと
    を含む群から選択された少なくとも一つの機能を備える、請求項10から請求項14のいずれか一項に記載のユーザ装置。
  16. 前記出て行くTCRMが識別子フラグを含み、前記TCRMの該識別子フラグの値が、拡張機能の実行のための要求を示し、
    該拡張機能は、
    a)前記THD装置において継続的な送信チャンネル要求を登録することと、
    b)該THD装置において以前に受信された送信チャンネル要求をキャンセルすることと、
    c)該THD装置によって該送信チャンネルの自動開放を実行することと
    を含む群から選択された少なくとも一つの機能を備える、請求項10から請求項15のいずれか一項に記載のユーザ装置。
  17. トランシーバ機能が可能なRHD装置、およびトランシーバ機能が可能なTHD装置を含むアクティブな半二重セッションを、容易にするように適合されたネットワークであって、該ネットワークは、
    メッセージ処理要素であって、
    i)該RHD装置から、入力チャンネルを介して、該TCRMを受信することと、
    ii)該TCRMから該THD装置のIDを識別するために、該TCRMを処理することと、
    iii)該TCRMを、入力チャンネルを介して、該THD装置に送信することと
    によって、該RHD装置から該THD装置へTCRMを転送するように適合されているメッセージ処理要素
    を備える、ネットワーク。
  18. 請求項11に記載の、少なくとも一つのユーザ装置を備えるシステムであって、該システムは、
    アクティブな半二重セッションを容易にするように適合されたネットワークであって、RHD装置から受信されたTCRMをTHD装置に転送する、メッセージ転送要素を備える該ネットワークと、組み合わされる、システム。
  19. 請求項13に記載の、少なくとも一つの装置を備えるシステムであって、該システムは、
    アクティブな半二重セッションを容易にするように適合されたネットワークであって、トランシーバ機能が可能なRHD装置から受信されたTCRMを、トランシーバ機能が可能なTHD装置に転送する、メッセージ転送要素を備える該ネットワークと、組み合わされる、システム。
  20. ネットワークのTHD装置によってアクセスするデータを格納するメモリであって、該メモリは、
    該メモリに格納されたデータ構造であって、該データ構造がTCRMであり、RHD装置の識別を備えるデータ構造
    を備える、メモリ。
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