JP2010109829A - 通話システム - Google Patents
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Abstract
【課題】PoCを利用したネットワークと利用しないネットワークとの間で移動端末が移動した直後であっても、移動端末への呼び出しを成功させ、通話可能とする通話システムを提供する。
【解決手段】プレストーク制御サーバ(prCSCF)14と回線接続装置(LCU)16とを接続し、prCSCF14とはIPプロトコルで通信を行い、LCU16とは既存システムにおけるプロトコルで通信を行うと共に、自営IPネットワークシステムのA網と既存システムのB網との間の通信に伴うプロトコル変換を行うLCUプロキシーサーバ15を設け、prCSCF14が、移動端末(PNC)からの発呼処理に対してA網とB網の双方に対して呼び出し処理を行う通話システムである。
【選択図】図1
【解決手段】プレストーク制御サーバ(prCSCF)14と回線接続装置(LCU)16とを接続し、prCSCF14とはIPプロトコルで通信を行い、LCU16とは既存システムにおけるプロトコルで通信を行うと共に、自営IPネットワークシステムのA網と既存システムのB網との間の通信に伴うプロトコル変換を行うLCUプロキシーサーバ15を設け、prCSCF14が、移動端末(PNC)からの発呼処理に対してA網とB網の双方に対して呼び出し処理を行う通話システムである。
【選択図】図1
Description
本発明は、異なる通信方式のネットワーク間を接続する通話システムに係り、特に、特定の通信方式のネットワークから他の通信方式のネットワークに移動した直後の移動端末に対して通話可能とする通話システムに関する。
防災行政無線や消防無線に代表される自営無線システムにおいては、複数の移動端末間で情報をやりとりできる、半二重多対多の同報通信を行えることが不可欠である。
近年、IP(Internet Protocol)網を利用することを前提として自営無線システムを構築することが求められている。
近年、IP(Internet Protocol)網を利用することを前提として自営無線システムを構築することが求められている。
従来、自営無線システムでは、システム毎に独立して運用されてきたが、災害時等に組織を越えて連絡できるよう、システム間での接続をIPによって容易に実現できることが要求されている。
従来、IP網上において、複数の移動端末間で半二重多対多の同報通信によるグループ通話を行う方式として、PoC(Push-to-talk Over Cellular)を利用したものがある。
PoCでは、移動端末をトランシーバのように利用でき、ボタンを押下して話をすると、相手に音声が送信されるものであり、予めグループメンバを登録しておくと、電話会議のように同時に複数の端末に音声信号が送信され、複数の端末が音声信号を受信するようになっている。ボタンを押して音声信号を送信する方法をプレストークという。
PoCでは、移動端末をトランシーバのように利用でき、ボタンを押下して話をすると、相手に音声が送信されるものであり、予めグループメンバを登録しておくと、電話会議のように同時に複数の端末に音声信号が送信され、複数の端末が音声信号を受信するようになっている。ボタンを押して音声信号を送信する方法をプレストークという。
PoCを用いてグループ通話を行うシステムでは、グループ通話の制御サーバが、端末からの要求に応じてグループ通話を開始し、通話中、端末から送信の要求があった場合に、許可可能か否かを判断して当該端末に送信権を許可したり、端末からの送信権の解放要求に対して送信権を解放するという送信権の制御を行う。
また、IP網ではなく、例えば、ISDN(Integrated Services Digital Network)網上においても、別の通信方式を用いてグループ通話を実現するものがあった。
また、IP網ではなく、例えば、ISDN(Integrated Services Digital Network)網上においても、別の通信方式を用いてグループ通話を実現するものがあった。
[先行技術文献]
尚、ネットワークに関する先行技術としては、平成17年12月15日公開の特開2005−348230号公報「無線接続装置」(出願人:株式会社日立国際電気)がある。
この先行技術は、2つのTCP/IPネットワークを半二重無線回線で接続するために、TCP/IPネットワークからの信号をレイヤ4以上で中継して半二重回線に送出する無線接続装置であり、これによりネットワーク間のメール送受信やWebアクセスの応答性を改善するものである。
尚、ネットワークに関する先行技術としては、平成17年12月15日公開の特開2005−348230号公報「無線接続装置」(出願人:株式会社日立国際電気)がある。
この先行技術は、2つのTCP/IPネットワークを半二重無線回線で接続するために、TCP/IPネットワークからの信号をレイヤ4以上で中継して半二重回線に送出する無線接続装置であり、これによりネットワーク間のメール送受信やWebアクセスの応答性を改善するものである。
ところで、上記従来の通話システムにおいて、PoCを利用したネットワーク(「A網」)とPoCを利用しないネットワーク(「B網」)とを接続し、移動端末を双方のネットワークで利用できるようにする統合的な通話システムの開発が進められている。
しかしながら、上記統合的な通話システムにおいて、例えば、A網にいた移動端末がB網に移動した直後は、当該移動端末の位置情報がA網から削除されずに、A網に登録された状態が残っているため、A網において移動端末に対する呼び出し動作が発生すると、A網において呼び出し動作を行うものの、呼び出しが失敗し、A網及びB網で呼び出すことができないという問題点があった。
尚、B網に属する移動端末がA網に移動した直後についても同様の問題があった。
尚、B網に属する移動端末がA網に移動した直後についても同様の問題があった。
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、PoCを利用したネットワークと利用しないネットワークとの間で移動端末が移動した直後であっても、移動端末への呼び出しを成功させ、通話可能とする通話システムを提供することを目的とする。
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、IP網を介して通信を行う自営IPネットワークシステムにおいて位置情報を管理して発呼及び着呼の制御を行うプレストーク制御サーバと、IP網とは異なるデジタル回線を介して通信を行う既存システムにおいて位置情報を管理し回線接続制御を行う回線制御装置とを備えた通話システムであって、プレストーク制御サーバと回線接続装置とを接続し、プレストーク制御サーバとはIPプロトコルで通信を行い、回線接続装置とは既存システムにおけるプロトコルで通信を行うと共に、自営IPネットワークシステムと既存システムとの間の通信に伴うプロトコル変換を行うLCUプロキシーサーバを設け、プレストーク制御サーバは、移動端末からの発呼処理に対して自営IPネットワークシステムのIP網と既存システムのネットワークの双方に対して呼び出し処理を行うことを特徴とする。
本発明は、IP網を介して通信を行う自営IPネットワークシステムにおいて位置情報を管理して発呼及び着呼の制御を行うプレストーク制御サーバと、IP網とは異なるデジタル回線を介して通信を行う既存システムにおいて位置情報を管理し回線接続制御を行う回線制御装置とを備えた通話システムであって、プレストーク制御サーバと回線接続装置とを接続し、プレストーク制御サーバとはIPプロトコルで通信を行い、回線接続装置とは既存システムにおけるプロトコルで通信を行うと共に、自営IPネットワークシステムと既存システムとの間の通信に伴うプロトコル変換を行うLCUプロキシーサーバを設け、プレストーク制御サーバは、移動端末からの発呼処理に対して自営IPネットワークシステムのIP網と既存システムのネットワークに対して、呼出端末が位置登録されたネットワークに優先的に呼び出し処理を行い、当該呼び出し処理が失敗した場合に他のネットワークに呼び出し処理を行うことを特徴とする。
本発明によれば、プレストーク制御サーバと回線接続装置とを接続し、プレストーク制御サーバとはIPプロトコルで通信を行い、回線接続装置とは既存システムにおけるプロトコルで通信を行うと共に、自営IPネットワークシステムと既存システムとの間の通信に伴うプロトコル変換を行うLCUプロキシーサーバを設け、プレストーク制御サーバが、移動端末からの発呼処理に対して自営IPネットワークシステムのIP網と既存システムのネットワークの双方に対して呼び出し処理を行う通話システムとしているので、ネットワーク間を移動した直後の端末に対して呼び出しを成功させ、通話可能にできる効果がある。
本発明によれば、プレストーク制御サーバと回線接続装置とを接続し、プレストーク制御サーバとはIPプロトコルで通信を行い、回線接続装置とは既存システムにおけるプロトコルで通信を行うと共に、自営IPネットワークシステムと既存システムとの間の通信に伴うプロトコル変換を行うLCUプロキシーサーバを設け、プレストーク制御サーバは、移動端末からの発呼処理に対して自営IPネットワークシステムのIP網と既存システムのネットワークに対して、呼出端末が位置登録されたネットワークに優先的に呼び出し処理を行い、当該呼び出し処理が失敗した場合に他のネットワークに呼び出し処理を行う通話システムとしているので、無駄な呼び出し処理を減少させ、システムへの負荷を軽減できる効果がある
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[実施の形態の概要]
本発明の実施の形態に係る通話システムは、プレストーク制御サーバが、発呼処理に対してPoCを利用したネットワーク(「A網」)及びPoCを利用しないネットワーク(「B網」)の双方に呼び出し処理を行い、いずれかの網で呼び出しが成功した呼出端末からの応答処理により、通話可能とするものであり、網間を移動した直後の端末に対して呼び出しを成功させ、通話可能にできる。
[実施の形態の概要]
本発明の実施の形態に係る通話システムは、プレストーク制御サーバが、発呼処理に対してPoCを利用したネットワーク(「A網」)及びPoCを利用しないネットワーク(「B網」)の双方に呼び出し処理を行い、いずれかの網で呼び出しが成功した呼出端末からの応答処理により、通話可能とするものであり、網間を移動した直後の端末に対して呼び出しを成功させ、通話可能にできる。
また、本発明の実施の形態に係る通話システムは、ネットワーク環境として端末の移動頻度の高いシステムでは、A網及びB網双方に呼び出し処理を行う第1の方式と、端末の移動頻度の低いシステムでは、位置登録されている網に優先して呼び出し処理を行い、呼び出しを失敗した場合に、位置登録されていない網に呼び出し処理を行う第2の方式とを備え、ネットワーク環境に応じて2つの方式をプレストーク制御サーバ14に選択設定可能とするものであり、ネットワーク環境に応じた効率的システムを構築できる。
また、本発明の実施の形態に係る通話システムは、プレストーク制御サーバが、端末毎の移動特性を考慮して第1の方式又は第2の方式のいずれかを端末情報テーブルに予め設定し、呼出端末への呼び出し処理が為される際に、端末情報テーブルを参照して呼出端末が採用する方式によって呼び出し処理を行うものであり、端末毎の移動特性に応じた効率的呼び出し処理を実現することができる。
[通話システム:図1]
本発明の実施の形態に係る通話システムについて図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る通話システムの構成ブロック図である。
本発明の実施の形態に係る通話システム(本システム)は、図1に示すように、PoCを利用したネットワーク(「A網」)におけるグループ通話を制御するプレストーク制御サーバ(prCSCF:private Call Session Control Function)14と、PoCを利用しないネットワーク(「B網」、例えば、自営系無線システム等)におけるグループ通話を制御する回線制御装置(LCU:Line Control Unit)16とを備え、A網とB網との間にLCUプロキシーサーバ(LCU Proxy)15を設けている。
本発明の実施の形態に係る通話システムについて図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る通話システムの構成ブロック図である。
本発明の実施の形態に係る通話システム(本システム)は、図1に示すように、PoCを利用したネットワーク(「A網」)におけるグループ通話を制御するプレストーク制御サーバ(prCSCF:private Call Session Control Function)14と、PoCを利用しないネットワーク(「B網」、例えば、自営系無線システム等)におけるグループ通話を制御する回線制御装置(LCU:Line Control Unit)16とを備え、A網とB網との間にLCUプロキシーサーバ(LCU Proxy)15を設けている。
そして、A網における第1の通信系として、無線基地局(BS1:Base Station)11aと、アクセスネットワーク制御部(ANCF:Access Network Controlling Function)12aと、自営系クライアントプロキシー部(PNP(A):Private Network client Proxy)13aがプレストーク制御サーバ14に接続している。
また、A網における第2の通信系として、無線基地局(BS2:Base Station)11bと、アクセスネットワーク制御部(ANCF:Access Network Controlling Function)12bと、自営系クライアントプロキシー部(PNP(B):Private Network client Proxy)13bがプレストーク制御サーバ14に接続している。
尚、図1では、移動端末(PNC(A):Private Network Client)21aがBS11aに無線接続し、移動端末(PNC(B))21bがBS11bに無線接続し、移動端末(PNC(C))21cがBS11cに無線接続する様子を示しているが、各端末は移動可能である。
ここで、A網は次世代無線通信システム(IP網を介して通信する自営IPネットワークシステム)を想定しており、B網はIP網とは異なるデジタル回線を介して通信を行う従来型の自営系無線システムを想定している。B網としては、例えば、ISDNがある。
そして、A網及びB網の移動端末同士が、それぞれの網内でグループ通話を行う場合と同様に、通信方式の違いを越えてグループ通話を行うことができる。
そして、A網及びB網の移動端末同士が、それぞれの網内でグループ通話を行う場合と同様に、通信方式の違いを越えてグループ通話を行うことができる。
[本システムの各部]
本システムの各部について具体的に説明する。
[BS11]
BS11は、PNC21とPNP13とのアクセスリンクを確立するために、ANCF12が制御する対象となるものであり、PNC21を複数収容する。
本システムの各部について具体的に説明する。
[BS11]
BS11は、PNC21とPNP13とのアクセスリンクを確立するために、ANCF12が制御する対象となるものであり、PNC21を複数収容する。
[ANCF12]
ANCF12は、BS11からの要求、PNP13からの要求に応じて、BS11が収容するPNC21とPNP13とのアクセスリンクの確立、解放を行う。
尚、ANCF12は、従来タイプのBSに対してはISDNプロトコルで制御する。
ANCF12は、BS11からの要求、PNP13からの要求に応じて、BS11が収容するPNC21とPNP13とのアクセスリンクの確立、解放を行う。
尚、ANCF12は、従来タイプのBSに対してはISDNプロトコルで制御する。
[PNP13]
PNP13は、PNC21とBS11に対するメディアフローの制御(帯域割り当て、フィルタリング、QoS(Quality of Service)マーキング等)を行う。
また、PNP13は、プレストーク制御サーバ14に対してPNC21/BS11の代わりにSIP(Session Initiation Protocol) UA(User Agent)をエミュレートし、送信権制御信号を変換する。
送信権制御信号の変換は、例えば、ISDNメッセージからPoCで用いられるTBCP(Talk Burst Control Protocol)へ、またその反対への変換となる。
PNP13は、PNC21とBS11に対するメディアフローの制御(帯域割り当て、フィルタリング、QoS(Quality of Service)マーキング等)を行う。
また、PNP13は、プレストーク制御サーバ14に対してPNC21/BS11の代わりにSIP(Session Initiation Protocol) UA(User Agent)をエミュレートし、送信権制御信号を変換する。
送信権制御信号の変換は、例えば、ISDNメッセージからPoCで用いられるTBCP(Talk Burst Control Protocol)へ、またその反対への変換となる。
[プレストーク制御サーバ14]
プレストーク制御サーバ(prCSCF)14は、SIPセッションの基本制御を行うものであり、A網内の制御と同様に、LCUプロキシーサーバ15に対してSIPセッション制御と、グループ通話における送信権制御を行い、A網とB網との間のグループ通話を実現している。
プレストーク制御サーバ(prCSCF)14は、SIPセッションの基本制御を行うものであり、A網内の制御と同様に、LCUプロキシーサーバ15に対してSIPセッション制御と、グループ通話における送信権制御を行い、A網とB網との間のグループ通話を実現している。
また、プレストーク制御サーバ14は、A網内の移動端末の位置情報を登録して管理しており、位置登録していた移動端末がA網から移動してしまうと、管理している位置情報を削除する。位置情報としては、移動端末の識別子と収容されている基地局の識別子を対応付けて記憶している。
但し、他の端末から移動してしまった端末に呼び出し動作を行い、呼び出しに失敗すると位置情報を削除するものであるため、端末が移動した直後というのは、まだ位置情報が削除されずに残って登録された状態となっている。
但し、他の端末から移動してしまった端末に呼び出し動作を行い、呼び出しに失敗すると位置情報を削除するものであるため、端末が移動した直後というのは、まだ位置情報が削除されずに残って登録された状態となっている。
そして、プレストーク制御サーバ14は、特徴として、移動端末に呼び出し処理を行う際に、当該端末がA網からB網に移動している可能性を考慮して、A網だけでなくB網に対しても呼び出し処理を行うものである。これにより、A網から移動して呼び出しに失敗してもB網に移動していれば応答が得られることになる。
また、プレストーク制御サーバ14は、本システムがA網とB網との間で端末の移動頻度が高い場合には、端末に対する呼び出し処理をA網とB網の双方に行う第1の方式と、本システムがA網とB網との間で端末の移動頻度が低い場合には、位置登録されている自網にまず呼び出し処理を行い、その呼び出しに失敗した場合に他網に呼び出し処理を行う第2の方式とを備え、端末の移動頻度を判定したネットワーク管理者の操作によって、いずれかの方式を選択可能とし、選択された方式が内部の記憶部に設定され、設定された方式に従って処理を行うようにしてもよい。
これにより、自網から他網に端末が移動した場合には着呼に時間が掛かるものの、無駄な呼び出し処理を少なくできる効果がある。
これにより、自網から他網に端末が移動した場合には着呼に時間が掛かるものの、無駄な呼び出し処理を少なくできる効果がある。
また、プレストーク制御サーバ14は、端末の網間の移動特性に応じて上記第1の方式又は上記第2の方式の何れかを採用するかを端末情報テーブルに設定しておき、端末への呼び出しが発生すると、端末情報テーブルを参照して対応する方式に従って端末毎に個別に処理を行うようにしてもよい。端末情報テーブルには、端末の識別子とその移動特性に応じた処理方式(第1の方式又は第2の方式)が設定され、内部の記憶部に記憶される。
これにより、端末の網間の移動特性に応じて第1の方式又は第2の方式を選択して呼び出し処理を実現するものであり、端末毎の移動特性に応じた最適な呼び出し処理を実現できる効果がある。
これにより、端末の網間の移動特性に応じて第1の方式又は第2の方式を選択して呼び出し処理を実現するものであり、端末毎の移動特性に応じた最適な呼び出し処理を実現できる効果がある。
[LCUプロキシーサーバ15]
LCUプロキシーサーバ15は、LCU16とはB網のプロトコルで通信を行い、A網とB網との間のプロトコル変換を行って、プレストーク制御サーバ14とはA網のプロトコルで通信を行う。
LCUプロキシーサーバ15は、LCU16とはB網のプロトコルで通信を行い、A網とB網との間のプロトコル変換を行って、プレストーク制御サーバ14とはA網のプロトコルで通信を行う。
具体的には、LCUプロキシーサーバ15は、LCU16から受信するシグナリングとデータ(VoIP[Voice over IP]、PT[Press Talk])の振り分けを行い、送信権制御信号の変換を行う。
また、LCUプロキシーサーバ15は、プレストーク制御サーバ14に対して、SIP UAをエミュレートし、LCU16に対してBS11をエミュレートする。
また、LCUプロキシーサーバ15は、プレストーク制御サーバ14に対して、SIP UAをエミュレートし、LCU16に対してBS11をエミュレートする。
[LCU16]
LCU16は、B網のグループ通話の制御を行うものであり、特別な機能を付加することなく、A網とのプレストークによるグループ通話を実現している。
LCU16は、B網のグループ通話の制御を行うものであり、特別な機能を付加することなく、A網とのプレストークによるグループ通話を実現している。
尚、プレストーク制御サーバ14、LCUプロキシーサーバ15、LCU16は、コンピュータで構成され、CPU(Central Processing Unit)等から成る制御部と、ワークメモリとなる主メモリと、ハードディスク等から成る記憶部と、データの入出力を制御するインタフェース部等を備えている。
そして、コンピュータにおける制御部が、記憶部に記憶されているプログラムを主メモリに展開して動作可能とすることで、プレストーク制御サーバ14、LCUプロキシーサーバ15、LCU16の各処理手段による機能が実現される。
[動作概要]
本システムにおける処理動作は、移動端末(発呼端末)から他の移動端末(呼出端末)が発呼されると、プレストーク制御サーバ14は、管理するネットワーク(A網)内に位置登録された呼出端末に呼び出し処理を行うと共に、LCUプロキシーサーバ15を介して接続する他のネットワーク(B網)に対しても呼び出し処理を行い、呼出端末がA網に存在する場合は、A網内で応答処理が為され、呼出端末がB網に移動した場合は、B網からの応答処理が為され、A網における呼出端末の位置情報を削除するものである。
本システムにおける処理動作は、移動端末(発呼端末)から他の移動端末(呼出端末)が発呼されると、プレストーク制御サーバ14は、管理するネットワーク(A網)内に位置登録された呼出端末に呼び出し処理を行うと共に、LCUプロキシーサーバ15を介して接続する他のネットワーク(B網)に対しても呼び出し処理を行い、呼出端末がA網に存在する場合は、A網内で応答処理が為され、呼出端末がB網に移動した場合は、B網からの応答処理が為され、A網における呼出端末の位置情報を削除するものである。
[処理動作]
次ぎに、本システムの動作について図2〜4を参照しながら説明する。図2は、本システムにおけるシーケンス1を示す図であり、図3は、本システムにおけるシーケンス2を示す図であり、図4は、本システムにおけるシーケンス3を示す図である。
図2〜4を用いてシーケンス1〜3を説明するが、シーケンス1〜3は一連の処理である。
次ぎに、本システムの動作について図2〜4を参照しながら説明する。図2は、本システムにおけるシーケンス1を示す図であり、図3は、本システムにおけるシーケンス2を示す図であり、図4は、本システムにおけるシーケンス3を示す図である。
図2〜4を用いてシーケンス1〜3を説明するが、シーケンス1〜3は一連の処理である。
尚、図2〜4では、紙面の制約上、BS1(無線基地局11a)とPNC(A)21aを一つのボックスに描画し、また、BS2(無線基地局11b)とPNC(B)21bを、ANCF12aとPNP(A)13aを、ANCF12bとPNP(B)13bを一つのボックスに描画している。
また、PNPとprCSCFとの間、prCSCFとLCU Proxyの間は、SIPプロトコルで通信が為される。
また、PNPとprCSCFとの間、prCSCFとLCU Proxyの間は、SIPプロトコルで通信が為される。
[シーケンス1:図2]
図2に示すように、本システムにおいて、BS1にて無線リソースが判定された状態で、A網のPNC(A)21aで送話ボタン(オフフック+ダイヤルボタン)が押下されると、PNC(A)21aはBS1、ANCF12aを介してPNP(A)13aに「複信呼設定」信号を送信する(複信呼設定(a))。
図2に示すように、本システムにおいて、BS1にて無線リソースが判定された状態で、A網のPNC(A)21aで送話ボタン(オフフック+ダイヤルボタン)が押下されると、PNC(A)21aはBS1、ANCF12aを介してPNP(A)13aに「複信呼設定」信号を送信する(複信呼設定(a))。
次ぎに、PNP(A)13aは、prCSCF14に「INVITE」信号を送信し(INVITE(b))、BS1を介してPNC(A)21aに「呼設定受付」信号を送信する(呼設定受付(b))。そして、BS1は、PNP(A)13aに無線チャネルを通知する(無線チャネル通知from BS)。
そして、prCSCF14は、PNP(A)13aに「100 Trying」信号を送信する(100 Trying(c))。
そして、prCSCF14は、PNP(A)13aに「100 Trying」信号を送信する(100 Trying(c))。
次ぎに、prCSCF14は、内部の記憶部に記憶する端末の位置情報を参照して、着端末(呼出端末)の位置情報がA網内に存在する場合、実際には、着端末がA網に属しているのか、または、移動してB網に属しているのか不明なため、A網とB網の双方に対して呼び出し処理を行う。
具体的には、prCSCF14は、PNP(B)13bとLCU Proxy15に「INVITE」信号を送信する(INVITE(d))。
具体的には、prCSCF14は、PNP(B)13bとLCU Proxy15に「INVITE」信号を送信する(INVITE(d))。
PNP(B)13bは、ANCF12bを介してBS2に「呼設定」信号を送信し(呼設定(e))、prCSCF14には「100 Trying」信号を送信する(100 Trying(e))。
LCU Proxy15は、LCU16に「複信呼設定」信号を送信し(複信呼設定(f))、prCSCF14に「100 Trying」信号を送信する(100 Trying(f))。
また、BS2は、ANCF12bを介してPNP(B)13bに「呼設定受付」信号を送信し(呼設定受付(g))、更に、BS2は、PNP(B)13bに無線チャネルを通知し(無線チャネル通知from BS)、着端末への呼び出しを行う。
B網のLCU16は、LCU Proxy15に「呼設定受付」信号を送信する(呼設定受付(h))。そして、LCU Proxy15は、LCU16に無線チャネルを通知し(無線チャネル通知)、着端末への呼び出しを行う。
BS2は、呼び出しに失敗すると、ANCF12bを介してPNP(B)13bに「解放完了」信号を送信する(解放完了(i))。
PNP(B)13bは、prCSCF14に「408 Request Timeout」信号を送信する(408 Request Timeout(j))。
PNP(B)13bは、prCSCF14に「408 Request Timeout」信号を送信する(408 Request Timeout(j))。
[シーケンス2:図3]
すると、図3に示すように、prCSCF14は、内部の記憶部に記憶する着端末(呼出端末)の位置情報をA網から削除する処理を行い、PNP(B)13bに「ACK」信号を送信する(ACK(k))。
すると、図3に示すように、prCSCF14は、内部の記憶部に記憶する着端末(呼出端末)の位置情報をA網から削除する処理を行い、PNP(B)13bに「ACK」信号を送信する(ACK(k))。
B網におけるLCU16が、呼び出しに対して着端末(呼出端末)からの応答を受信した場合、LCU Proxy15に「呼出」信号を送信する(呼出(l))。
LCU Proxy15は、prCSCF14に「180 Ringing」信号を送信する(180 Ringing(m))。「180 Ringing」信号は、呼び出し中を示す信号であり、着端末(呼出端末)をB網にて呼び出し中となる。
LCU Proxy15は、prCSCF14に「180 Ringing」信号を送信する(180 Ringing(m))。「180 Ringing」信号は、呼び出し中を示す信号であり、着端末(呼出端末)をB網にて呼び出し中となる。
prCSCF14は、「180 Ringing」信号をPNP(A)13aに送信する(180 Ringing(n))。
PNP(A)13aは、ANCF12aを介してBS1に「呼出」信号を送信する(呼出(o))。
PNP(A)13aは、ANCF12aを介してBS1に「呼出」信号を送信する(呼出(o))。
LCU16は、着端末(呼出端末)からの受話を検出した場合、LCU Proxy15に「応答」信号を送信する(応答(p))。
すると、LCU Proxy15は、prCSCF14に「200 OK」信号を送信する(200 OK(q))。これは、着端末(呼出端末)の応答がB網からあったことを示す。
すると、LCU Proxy15は、prCSCF14に「200 OK」信号を送信する(200 OK(q))。これは、着端末(呼出端末)の応答がB網からあったことを示す。
[シーケンス3:図4]
そして、図4に示すように、prCSCF14は、PNP(A)13aに「200 OK」信号を送信する(200 OK(r))。
PNP(A)13aは、ANCF12aを介してBS1に「応答」信号を送信する(応答(s))。そして、BS1は、ANCF12aを介してPNP(A)13aに「応答確認」信号を送信する(応答確認(s))。
そして、図4に示すように、prCSCF14は、PNP(A)13aに「200 OK」信号を送信する(200 OK(r))。
PNP(A)13aは、ANCF12aを介してBS1に「応答」信号を送信する(応答(s))。そして、BS1は、ANCF12aを介してPNP(A)13aに「応答確認」信号を送信する(応答確認(s))。
PNP(A)13aは、BS1からの「応答確認」信号を受信した後に、「ACK」信号をprCSCF14に送信する(ACK(t))。
そして、prCSCF14は、LCU Proxy15に「ACK」信号を送信する(ACK(u))。更に、LCU Proxy15は、LCU16に「応答確認」信号を送信する(応答確認(v))。
これにより、送話可能状態となる。
そして、prCSCF14は、LCU Proxy15に「ACK」信号を送信する(ACK(u))。更に、LCU Proxy15は、LCU16に「応答確認」信号を送信する(応答確認(v))。
これにより、送話可能状態となる。
図2において、BS2における呼び出し失敗の判定時間を、図3のLCU Proxy15からの「180 Ringing」信号(m)がprCSCF14に届くことが予定されている時間より後に設定することができる。
このように判定時間を長めに設定すれば、LCU Proxy15から「180 Ringing」信号(m)がprCSCF14に届いた段階で、prCSCF14は、着端末(呼出端末)の位置情報をA網から削除する処理を行うことができる。つまり、「解放完了」信号(i)に基づくPNP(B)13bからの「408 Request Timeout」信号(j)が、prCSCF14に届かなくても着端末(呼出端末)の位置情報をA網から削除できることになる。
無論、LCU Proxy15からの「180 Ringing」信号(m)をprCSCF14が受信しなければ、PNP(B)13bからの「408 Request Timeout」信号(j)により着端末(呼出端末)がA網にもB網にも属していないとして当該呼出端末の位置情報をA網から削除することになる。
[B網からA網への端末移動]
また、本システムにおいて、B網において位置登録した移動端末は、その識別情報と位置情報をLCUプロキシーサーバ(LCU Proxy)15に通知し、LCU Proxy15が端末の識別情報と位置情報を記憶し、LCU16に端末の位置情報等を通知して、LCU16がB網内の端末の位置情報を管理し、回線接続制御を行うようにする。
また、本システムにおいて、B網において位置登録した移動端末は、その識別情報と位置情報をLCUプロキシーサーバ(LCU Proxy)15に通知し、LCU Proxy15が端末の識別情報と位置情報を記憶し、LCU16に端末の位置情報等を通知して、LCU16がB網内の端末の位置情報を管理し、回線接続制御を行うようにする。
更に、LCU Proxy15は、A網のプレストーク制御サーバ14にB網内の端末の識別情報及び位置情報を送信し、内部の記憶部に記憶する。プレストーク制御サーバ14では、A網内の基地局と同等に、B網内の端末がLCU Proxy15に位置登録されているようにする。
ここで、A網内の端末(発呼端末)からB網で位置登録されている端末(着呼端末)を発呼する処理が為されると、プレストーク制御サーバ14は、LCU Proxy15に対してB網内の端末を呼び出す処理を行い、更に、着呼端末がA網内に移動している可能性があるので、A網内に対しても呼び出し処理を行う(第1の方式)。
このような構成にすることで、B網からA網に移動した直後の着呼端末に対しても呼び出しを成功させ、通話可能とすることができる。
また、プレストーク制御サーバ14は、LCU Proxy15に対してB網内の端末を呼び出す処理を行い、その呼び出しに失敗した場合に、A網内に呼び出し処理を行うようにしてもよい(第2の方式)。
また、プレストーク制御サーバ14は、LCU Proxy15に対してB網内の端末を呼び出す処理を行い、その呼び出しに失敗した場合に、A網内に呼び出し処理を行うようにしてもよい(第2の方式)。
また、プレストーク制御サーバ14は、端末情報テーブルでB網で位置登録された端末について移動特性を考慮して第1の方式又は第2の方式を予め設定し、その端末情報テーブルに従って、第1の方式又は第2の方式を選択的に行うようにしてもよい。
[実施の形態の効果]
本システムによれば、プレストーク制御サーバ14は、発呼処理に対してPoCを利用したネットワーク(「A網」)及びPoCを利用しないネットワーク(「B網」)に呼び出し処理を行い、いずれかの網で呼び出し成功した呼出端末からの応答処理により、通話可能としているので、網間を移動した直後の端末に対して呼び出しを成功させ、通話可能にできる効果がある。
本システムによれば、プレストーク制御サーバ14は、発呼処理に対してPoCを利用したネットワーク(「A網」)及びPoCを利用しないネットワーク(「B網」)に呼び出し処理を行い、いずれかの網で呼び出し成功した呼出端末からの応答処理により、通話可能としているので、網間を移動した直後の端末に対して呼び出しを成功させ、通話可能にできる効果がある。
また、本システムによれば、ネットワーク環境として端末の移動頻度の高いシステムでは、A網及びB網双方に呼び出し処理を行う第1の方式と、端末の移動頻度の低いシステムでは、位置登録されている網に優先して呼び出し処理を行い、呼び出しを失敗した場合に、位置登録されていない網に呼び出し処理を行う第2の方式とを備え、2つの方式をプレストーク制御サーバ14に選択設定可能としているので、ネットワーク環境に応じた効率的システムを構築でき、無駄な呼び出し処理を少なくし、システムに対する負荷を軽減できる効果がある。
また、本システムによれば、プレストーク制御サーバ14は、端末毎の移動特性を考慮して第1の方式又は第2の方式のいずれかを端末情報テーブルに予め設定し、呼出端末への呼び出し処理が為される際に、端末情報テーブルを参照して呼出端末が採用する方式によって呼び出し処理を行うようにしているので、端末毎の移動特性に応じた効率的呼び出し処理を実現することができる効果がある。
本発明は、PoCを利用したネットワークと利用しないネットワークとの間で移動端末が移動した直後であっても、移動端末への呼び出しを成功させ、通話可能とする通話システムに好適である。
11…無線基地局(BS)、 12…アクセスネットワーク制御部(ANCF)、 13…自営系クライアントプロキシー部(PNP)、 14…プレストーク制御サーバ(prCSCF)、 15…LCUプロキシーサーバ(LCU Proxy)、 16…回線制御装置(LCU)、 21…移動端末(PNC)
Claims (2)
- IP網を介して通信を行う自営IPネットワークシステムにおいて位置情報を管理して発呼及び着呼の制御を行うプレストーク制御サーバと、IP網とは異なるデジタル回線を介して通信を行う既存システムにおいて位置情報を管理し回線接続制御を行う回線制御装置とを備えた通話システムであって、
前記プレストーク制御サーバと前記回線接続装置とを接続し、前記プレストーク制御サーバとはIPプロトコルで通信を行い、前記回線接続装置とは前記既存システムにおけるプロトコルで通信を行うと共に、前記自営IPネットワークシステムと前記既存システムとの間の通信に伴うプロトコル変換を行うLCUプロキシーサーバを設け、
前記プレストーク制御サーバは、移動端末からの発呼処理に対して前記自営IPネットワークシステムのIP網と前記既存システムのネットワークの双方に対して呼び出し処理を行うことを特徴とする通話システム。 - IP網を介して通信を行う自営IPネットワークシステムにおいて位置情報を管理して発呼及び着呼の制御を行うプレストーク制御サーバと、IP網とは異なるデジタル回線を介して通信を行う既存システムにおいて位置情報を管理し回線接続制御を行う回線制御装置とを備えた通話システムであって、
前記プレストーク制御サーバと前記回線接続装置とを接続し、前記プレストーク制御サーバとはIPプロトコルで通信を行い、前記回線接続装置とは前記既存システムにおけるプロトコルで通信を行うと共に、前記自営IPネットワークシステムと前記既存システムとの間の通信に伴うプロトコル変換を行うLCUプロキシーサーバを設け、
前記プレストーク制御サーバは、移動端末からの発呼処理に対して前記自営IPネットワークシステムのIP網と前記既存システムのネットワークに対して、呼出端末が位置登録されたネットワークに優先的に呼び出し処理を行い、当該呼び出し処理が失敗した場合に他のネットワークに呼び出し処理を行うことを特徴とする通話システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008281284A JP2010109829A (ja) | 2008-10-31 | 2008-10-31 | 通話システム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013143060A (ja) * | 2012-01-12 | 2013-07-22 | Hochiki Corp | 連携システム |
JP2016521057A (ja) * | 2013-04-19 | 2016-07-14 | ソニー株式会社 | 通信装置および方法 |
-
2008
- 2008-10-31 JP JP2008281284A patent/JP2010109829A/ja active Pending
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