JP3245579B2 - 携帯電話装置及び着信通報抑制方法 - Google Patents

携帯電話装置及び着信通報抑制方法

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JP3245579B2
JP3245579B2 JP19012799A JP19012799A JP3245579B2 JP 3245579 B2 JP3245579 B2 JP 3245579B2 JP 19012799 A JP19012799 A JP 19012799A JP 19012799 A JP19012799 A JP 19012799A JP 3245579 B2 JP3245579 B2 JP 3245579B2
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正宏 吉朝
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エヌイーシーモバイリング株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話装置及び着
信通報抑制方法に係り、特に着信通報を任意に抑制する
手段を備えた携帯電話装置及び着信通報抑制方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話装置には、スピーカから
のリンガー音、表示素子の点滅、あるいはバイブレータ
の振動などの着信通報手段を有しているが、会議、観
劇、鑑賞、聴講などの場合には着信通報手段を作動させ
ない(抑制する)ようにする必要がある。
【0003】この着信通報手段の非動作のために、従来
の携帯電話装置には、ナイトモード、マナーモードある
いはサイレントモードといった着信抑制モードを備えて
いるものがある。ここで、ナイトモードとは、使用者が
指定した時間内は、着信通報を抑制する機能であり、マ
ナーモードやサイレントモードとは、使用者の特定の操
作により、着信通報を抑制する機能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来の携帯
電話装置では、上記のナイトモード、マナーモードある
いはサイレントモードに設定すると、すべての着信通報
がなされなくなるため、例えば、音声の着信に対する着
信通報を抑制したいが、電子メールや簡易メッセージの
着信通報は抑制したくないなどといった、着信種別に応
じた柔軟な着信通報抑制ができないという問題がある。
【0005】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
着信種別に応じた柔軟な着信通報抑制が可能な携帯電話
装置及び着信通報抑制方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、複数の異なる種別の着信が可能な携帯電話
装置であって、着信通報を任意に抑制する着信通報抑制
手段と、着信通報抑制手段による着信通報抑制設定時
に、複数の異なる種別の着信毎に着信通報抑制をするか
否かを、使用者の入力に応じて設定する設定手段と、着
信通報抑制手段による着信通報抑制設定時に着信があっ
たときは、その着信種別における設定手段による設定に
従って着信通報又は着信通報抑制を行う着信通報処理手
段とを有する構成としたものである。
【0007】この発明では、設定手段により、着信通報
抑制設定時に、複数の異なる種別の着信毎に着信通報抑
制をするか否かを設定するようにしたため、設定手段に
より着信通報を設定した着信種別の着信があったときに
は、着信通報抑制設定時においても着信を報知すること
ができる。
【0008】また、本発明は、上記の着信通報抑制手段
を、使用者が設定した時間内は通報を抑制するナイトモ
ードと、使用者の特定の操作により通報を抑制するマナ
ーモード又はサイレントモードのいずれかによる着信通
報を抑制する手段であることを特徴とする。
【0009】また、本発明は、上記の設定手段を、複数
の異なる種別の着信毎に着信通報抑制をするか否かの設
定データをメモリに蓄積しておく手段であり、着信通報
処理手段を、着信時にメモリから読み出した設定データ
に基づき着信通報又は着信通報抑制を行うことを特徴と
する。
【0010】また、本発明における複数の異なる種別の
着信は、電話音声による着信と、簡易メッセージによる
着信と、電子メールによる着信であることを特徴とす
る。
【0011】更に、上記の目的を達成するため、本発明
の着信通報抑制方法は、複数の異なる種別の着信が可能
な携帯電話装置の着信通報抑制方法であって、着信通報
抑制設定時に、前記複数の異なる種別の着信毎に着信通
報抑制をするか否かを、使用者の入力に応じて予め設定
しておき、着信通報抑制設定時に着信があったときは、
その着信種別における前記設定に従って着信通報又は着
信通報抑制を行うことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明になる携帯電話装
置の一実施の形態のブロック図を示す。同図に示すよう
に、この実施の形態は、中央処理装置(CPU)1と、
制御部2と、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)3
と、リード・オンリ・メモリ(ROM)4と、使用者に
より操作されたデータをCPU1に入力する入力部5
と、アンテナ6と、アンテナ6で受信された信号を復調
して制御部2に供給すると共に、制御部2から供給され
た信号を変調してアンテナ6より送信させる無線部7
と、制御部2からの鳴動信号に基づき鳴音するスピーカ
8と、制御部2からの制御により点灯、消灯あるいは点
滅する発光ダイオード(LED)9と、制御部2から信
号により情報の表示を行う表示部10と、制御部2から
の駆動信号により振動するバイブレータ11と、使用者
の音声を音声信号信号に変換して制御部2へ伝達し、制
御部2からの相手からの音声信号は音声に変換して出力
する送受話部12と、各部に電源を供給するバッテリ1
3とから構成されている。
【0013】CPU1はROM4からの命令、固定デー
タを読み出し、処理結果の読み出し、書き込みをRAM
3に対して行い、制御部2からの信号の処理及び制御部
2に対して信号を出力する。また、制御部2は、無線部
7の信号入出力処理、入力部5からの信号の入力処理、
スピーカ8、LED9、表示部10及びバイブレータ1
1の駆動処理、送受話部12の信号入出力処理、必要に
応じてCPU1の信号入出力処理などを行う。
【0014】RAM3はCPU1の演算結果の蓄積を行
い、必要に応じてCPU1により蓄積演算結果が読み出
される。ROM4はCPU1の命令、固定データを格納
し、必要に応じてCPU1により蓄積データが読み出さ
れる。
【0015】図2に示す携帯電話装置21は、図1に示
したハードウェア構成の携帯電話装置で、基地局22の
無線ゾーン内に在圏するときには、基地局22との間で
無線通信を行う。すなわち、図1の送受話器12からの
携帯電話装置21の使用者の音声信号は、制御部2を通
して無線部7で所定の変調方式で変調された後、アンテ
ナ6より送信される。また基地局22からの変調された
相手からの音声信号は、アンテナ6で受信され、無線部
7で復調され、制御部2を通して送受話器12で音声に
変換される。
【0016】基地局22は携帯電話装置21の呼び出
し、携帯電話装置21から送信された信号の受信処理、
携帯電話装置21への送信信号の処理などを行う。図1
のハードウェア構成、並びに図2の携帯電話装置21の
基地局22との通信形態は周知であり、また本発明の要
旨と直接の関係はないので、それらの詳細な説明は省略
する。
【0017】この実施の形態は周知の図1の携帯電話装
置のハードウェア構成のうち、CPU1を用いたソフト
ウェアにより具現化される着信報知抑制方法に特徴があ
る。この着信報知抑制方法には、前述したナイトモー
ド、マナーモードあるいはサイレントモード(以下、こ
れらを総称して便宜上、ナイトモードというものとす
る)の設定処理と、ナイトモード時の着信通報処理の二
つに大きく分けられる。
【0018】次に、本実施の形態の動作について、図3
及び図4のフローチャートを併せ参照して説明する。ま
ず、使用者はナイトモード時の通報設定を行う。ナイト
モード時の通報設定を行っていない場合は、予め携帯電
話装置が持つ初期値の通報方法に従って着信の通報を行
う。
【0019】ナイトモード時の通報設定は、図3のフロ
ーチャートに示すように、ナイトモード時の着信通報設
定が終るまで(ステップ31a、31b)、使用者が着
信種別毎に入力部5を介して着信通報を行うか否かを設
定する(ステップ32)。上記の着信種別には、電話音
声の着信、簡易メッセージ着信、電子メール着信などが
ある。従って、通常の電話音声の着信以外に、簡易メッ
セージ受信機能や電子メール受信機能を有する携帯電話
装置では、これらの着信種別についても各々の通報方法
の設定を行う。それらの設定データはRAM3に蓄積さ
れる。
【0020】次に、携帯電話装置がナイトモードに設定
された場合において、着信があった場合の、ナイトモー
ド時の着信通報処理について、図4のフローチャートと
共に説明する。ナイトモードに設定された携帯電話装置
に着信があった場合、図1のCPU1は状態がナイトモ
ードに設定されているかどうか判別し(ステップ4
1)、ここではナイトモードに設定されているので、予
め使用者によって設定され、RAM5上に蓄積された着
信種別に応じた着信方法を取得して通報を行う(ステッ
プ42)。
【0021】すなわち、使用者がナイトモード時に、特
定の着信種別だけ着信報知するように設定した場合は、
その特定の着信種別の着信があったときには、ナイトモ
ード時であっても、スピーカ8、LED9、表示部1
0、バイブレータ11を使った着信報知がなされること
となる。
【0022】なお、ステップ41において、現在の設定
状態がナイトモードでないと判断したときには、CPU
1は、通常の通報方法で着信を通報する(ステップ4
3)。このように、この実施の形態によれば、ナイトモ
ードであっても、使用者が着信報知するように設定した
特定の着信種別の着信があったときには、着信報知がで
きる。なお、上記の着信報知を特定の手段(例えば、バ
イブレータ11のみなど)で報知させるように設定する
ことも可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ナイトモード、マナーモードあるいはサイレントモード
に設定した場合でも、使用者が着信報知するように設定
した特定の着信種別の着信があったときには、着信報知
ができるようにしたため、従来に比べて柔軟性のある、
使い勝手のよい着信抑制モードを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のブロック図である。
【図2】本発明の使用状態の一例の説明図である。
【図3】本発明の要部の動作説明用フローチャートであ
る。
【図4】本発明の他の要部の動作説明用フローチャート
である。
【符号の説明】
1 中央処理装置(CPU) 2 制御部 3 ランダム・アクセス・メモリ(RAM) 4 リード・オンリ・メモリ(ROM) 5 入力部 8 スピーカ 9 LED 10 表示部 11 バイブレータ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の異なる種別の着信が可能な携帯電
    話装置であって、 着信通報を任意に抑制する着信通報抑制手段と、 前記着信通報抑制手段による着信通報抑制設定時に、前
    記複数の異なる種別の着信毎に着信通報抑制をするか否
    かを、使用者の入力に応じて設定する設定手段と、 前記着信通報抑制手段による着信通報抑制設定時に着信
    があったときは、その着信種別における前記設定手段に
    よる設定に従って着信通報又は着信通報抑制を行う着信
    通報処理手段とを有することを特徴とする携帯電話装
    置。
  2. 【請求項2】 前記着信通報抑制手段は、使用者が設定
    した時間内は通報を抑制するナイトモードと、使用者の
    特定の操作により通報を抑制するマナーモード又はサイ
    レントモードのいずれかによる着信通報を抑制する手段
    であることを特徴とする請求項1記載の携帯電話装置。
  3. 【請求項3】 前記設定手段は、前記複数の異なる種別
    の着信毎に着信通報抑制をするか否かの設定データをメ
    モリに蓄積しておく手段であり、前記着信通報処理手段
    は、着信時に該メモリから読み出した該設定データに基
    づき着信通報又は着信通報抑制を行うことを特徴とする
    請求項1記載の携帯電話装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の異なる種別の着信は、電話音
    声による着信と、簡易メッセージによる着信と、電子メ
    ールによる着信であることを特徴とする請求項1記載の
    携帯電話装置。
  5. 【請求項5】 前記着信通報抑制手段、前記設定手段、
    前記着信通報処理手段は中央処理装置によるソフトウェ
    アにより実現することを特徴とする請求項1記載の携帯
    電話装置。
  6. 【請求項6】 複数の異なる種別の着信が可能な携帯電
    話装置の着信通報抑制方法であって、 着信通報抑制設定時に、前記複数の異なる種別の着信毎
    に着信通報抑制をするか否かを、使用者の入力に応じて
    予め設定しておき、着信通報抑制設定時に着信があった
    ときは、その着信種別における前記設定に従って着信通
    報又は着信通報抑制を行うことを特徴とする着信通報抑
    制方法。
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