JP2002232601A - コンテンツ配信システム、サーバシステム、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

コンテンツ配信システム、サーバシステム、プログラム及び記録媒体

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JP2002232601A
JP2002232601A JP2001030048A JP2001030048A JP2002232601A JP 2002232601 A JP2002232601 A JP 2002232601A JP 2001030048 A JP2001030048 A JP 2001030048A JP 2001030048 A JP2001030048 A JP 2001030048A JP 2002232601 A JP2002232601 A JP 2002232601A
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content
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communication terminal
protocol
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Hirobumi Nakayama
博文 中山
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NTT Docomo Inc
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば携帯電話機のような通信端末に対しコ
ンテンツを配信するための新たな仕組みを提案する。 【解決手段】 携帯電話機10がコンテンツサーバ30
の電話番号を用いて該サーバ30を発呼すると、これに
応じて、携帯電話機10とコンテンツサーバ30との間
の回線が接続される。そして、コンテンツサーバ30
は、携帯電話機10からの要求に応じて、テレビ電話用
プロトコルで構成されたコンテンツデータを移動通信網
20を介して携帯電話機10に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーバシステムか
ら通信端末へコンテンツを配信するためのコンテンツ配
信システム、サーバシステム、プログラム及び記録媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機の高機能化が急速に進んでい
る。最近では、従来のような音声サービスのみならず、
非音声サービスの普及が顕著である。例えば、携帯電話
機にブラウザを搭載し、携帯電話網を介してインターネ
ットに接続して各種コンテンツをブラウジングできるよ
うなサービスが開始されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したような携帯電
話機による非音声サービスは、今後もますます発展して
いくものと考えられている。従って、上記の従来の仕組
みに代えて、新たなコンテンツ配信の仕組みを提案する
ことは非常に有意義なものと云える。
【0004】そこで、本発明は、例えば携帯電話機のよ
うな通信端末に対しコンテンツを配信するための新たな
仕組みを提案することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明のコンテンツ配信システムは、通信網に接
続されたサーバシステムから、前記通信網に収容される
通信端末にコンテンツを配信するコンテンツ配信システ
ムにおいて、前記サーバシステムは、複数のコンテンツ
を各コンテンツに割り当てられた識別情報と対応付けて
蓄積する蓄積手段と、前記各コンテンツに割り当てられ
た識別情報を前記通信端末に通知する通知手段と、前記
通信端末によって前記識別情報を指定して要求される前
記コンテンツを前記蓄積手段から読み出す読み出し手段
と、テレビ電話用プロトコルを用いることによって、前
記読み出したコンテンツを前記通信網を介して前記通信
端末に送信する送信手段とを備え、前記通信端末は、前
記サーバシステムから通知される識別情報を出力する識
別情報出力手段と、ユーザによって入力される前記識別
情報を指定して、当該識別情報に対応するコンテンツを
前記通信網を介して前記サーバシステムに要求する要求
手段と、前記要求に応じて、前記テレビ電話用プロトコ
ルを用いることによって前記サーバシステムから前記通
信網を介して送信されてくる前記コンテンツを受信する
受信手段と、前記受信したコンテンツを出力するコンテ
ンツ出力手段とを備えていることを特徴とする。この構
成によれば、サーバシステムは各コンテンツに割り当て
られた識別情報を通信端末に通知し、通信端末はサーバ
システムから通知される識別情報を指定してコンテンツ
を要求し、サーバシステムは、通信端末によって要求さ
れるコンテンツを蓄積手段から読み出してテレビ電話用
プロトコルを用いることにより通信端末に送信し、通信
端末は受信したコンテンツを出力する。
【0006】また、本発明のコンテンツ配信システム
は、通信網に接続されたサーバシステムから、前記通信
網に収容される通信端末にコンテンツを配信するコンテ
ンツ配信システムにおいて、前記サーバシステムは、前
記コンテンツを蓄積する蓄積手段と、前記通信端末によ
る発呼に応じて前記コンテンツを前記蓄積手段から読み
出す読み出し手段と、テレビ電話用プロトコルを用いる
ことによって、前記読み出したコンテンツを前記通信網
を介して前記通信端末に送信する送信手段とを備え、前
記通信端末は、ユーザによって入力される前記電話番号
に基づいて前記サーバシステムを発呼する発呼手段と、
前記発呼信号に応じて、前記テレビ電話用プロトコルを
用いることによって前記サーバシステムから前記通信網
を介して送信されてくる前記コンテンツを受信する受信
手段と、前記受信したコンテンツを出力するコンテンツ
出力手段とを備えていることを特徴とする。この構成に
よれば、サーバシステムは、通信端末からの発呼に応じ
てコンテンツを読み出し、これをテレビ電話用プロトコ
ルを用いることにより通信端末に送信し、通信端末は受
信したコンテンツを出力する。
【0007】また、本発明のサーバシステムは、通信網
に接続され、前記通信網に収容される通信端末にコンテ
ンツを配信するサーバシステムであって、複数のコンテ
ンツを各コンテンツに割り当てられた識別情報と対応付
けて蓄積する蓄積手段と、前記各コンテンツに割り当て
られた識別情報を前記通信端末に通知する通知手段と、
前記通信端末によって前記識別情報を指定して要求され
る前記コンテンツを前記蓄積手段から読み出す読み出し
手段と、テレビ電話用プロトコルを用いることによっ
て、前記読み出したコンテンツを前記通信網を介して前
記通信端末に送信する送信手段とを備えることを特徴と
する。この構成によれば、サーバシステムは各コンテン
ツに割り当てられた識別情報を通信端末に通知し、通信
端末から識別情報を指定して要求されるコンテンツを蓄
積手段から読み出してテレビ電話用プロトコルを用いる
ことにより通信端末に送信する。
【0008】また、本発明のサーバシステムは、通信網
に接続され、前記通信網に収容される通信端末にコンテ
ンツを配信するサーバシステムであって、前記コンテン
ツを蓄積する蓄積手段と、前記通信端末による発呼に応
じて前記コンテンツを前記蓄積手段から読み出す読み出
し手段と、テレビ電話用プロトコルを用いることによっ
て、前記読み出したコンテンツを前記通信網を介して前
記通信端末に送信する送信手段とを備えることを特徴と
する。この構成によれば、サーバシステムは、通信端末
からの発呼に応じてコンテンツを読み出し、これをテレ
ビ電話用プロトコルを用いることにより通信端末に送信
する。
【0009】また、本発明のプログラムは、複数のコン
テンツを各コンテンツに割り当てられた識別情報と対応
付けて蓄積する蓄積機能と、前記各コンテンツに割り当
てられた識別情報を通信網を介して通信端末に通知する
通知機能と、前記通信端末によって前記識別情報を指定
して要求される前記コンテンツを前記蓄積手段から読み
出す読み出し機能と、テレビ電話用プロトコルを用いる
ことによって、前記読み出したコンテンツを前記通信網
を介して前記通信端末に送信する送信機能とをコンピュ
ータに実現させるためのプログラムである。この構成に
よれば、コンピュータは各コンテンツに割り当てられた
識別情報を通信端末に通知し、通信端末から識別情報を
指定して要求されるコンテンツを読み出し、これをテレ
ビ電話用プロトコルを用いることによって通信端末に送
信する。
【0010】また、本発明のプログラムは、複数のコン
テンツを各コンテンツに割り当てられた識別情報と対応
付けて蓄積する蓄積機能と、テレビ電話用プロトコルに
含まれる画像用プロトコルを用いて、前記各コンテンツ
に割り当てられた識別情報を通信網を介して通信端末に
通知する通知機能と、前記通信端末によって前記識別情
報を指定して要求される前記コンテンツを前記蓄積手段
から読み出す読み出し機能と、テレビ電話用プロトコル
を用いることによって、前記読み出したコンテンツを前
記通信網を介して前記通信端末に送信する送信機能とを
コンピュータに実現させるためのプログラムである。
【0011】また、本発明のプログラムは、複数のコン
テンツを各コンテンツに割り当てられた識別情報と対応
付けて蓄積する蓄積機能と、前記テレビ電話用プロトコ
ルに含まれる音声用プロトコルを用いて、前記各コンテ
ンツに割り当てられた識別情報を通信網を介して通信端
末に通知する通知機能と、前記通信端末によって前記識
別情報を指定して要求される前記コンテンツを前記蓄積
手段から読み出す読み出し機能と、テレビ電話用プロト
コルを用いることによって、前記読み出したコンテンツ
を前記通信網を介して前記通信端末に送信する送信機能
とをコンピュータに実現させるためのプログラムであ
る。
【0012】また、本発明のプログラムは、複数のコン
テンツを各コンテンツに割り当てられた識別情報と対応
付けて蓄積する蓄積機能と、所定のテキストデータ表示
用プロトコルを用いて、前記各コンテンツに割り当てら
れた識別情報を通信網を介して通信端末に通知する通知
機能と、前記通信端末によって前記識別情報を指定して
要求される前記コンテンツを前記蓄積手段から読み出す
読み出し機能と、テレビ電話用プロトコルを用いること
によって、前記読み出したコンテンツを前記通信網を介
して前記通信端末に送信する送信機能とをコンピュータ
に実現させるためのプログラムである。
【0013】また、本発明のプログラムは、複数のコン
テンツを各コンテンツに割り当てられた識別情報と対応
付けて蓄積する蓄積機能と、所定のテキストデータ表示
用プロトコルを用いて、前記各コンテンツに割り当てら
れた識別情報を通信網を介して通信端末に通知する通知
機能と、前記通信端末によって前記識別情報を指定して
要求される前記コンテンツを前記蓄積手段から読み出す
読み出し機能と、テレビ電話用プロトコルを用いること
によって、前記読み出したコンテンツを前記通信網を介
して前記通信端末に送信する送信機能とをコンピュータ
に実現させるためのプログラムである。
【0014】また、本発明のプログラムは、複数のコン
テンツを各コンテンツに割り当てられた識別情報と対応
付けて蓄積する蓄積機能と、前記各コンテンツに割り当
てられた識別情報を通信網を介して通信端末に通知する
通知機能と、前記識別情報に対応したプッシュボタン信
号が前記通信端末から送信されてくると、送信されてき
た当該プッシュボタン信号に対応した識別情報が割り当
てられたコンテンツを前記蓄積手段から読み出す読み出
し機能と、テレビ電話用プロトコルを用いることによっ
て、前記読み出したコンテンツを前記通信網を介して前
記通信端末に送信する送信機能とをコンピュータに実現
させるためのプログラムである。
【0015】また、本発明のプログラムは、複数のコン
テンツを各コンテンツに割り当てられた識別情報と対応
付けて蓄積する蓄積機能と、前記各コンテンツに割り当
てられた識別情報を通信網を介して通信端末に通知する
通知機能と、所定のデジタルデータ伝送用プロトコルを
用いて前記通信端末から前記識別情報が送信されてくる
と、当該識別情報に対応したコンテンツを前記蓄積手段
から読み出す読み出し機能と、テレビ電話用プロトコル
を用いることによって、前記読み出したコンテンツを前
記通信網を介して前記通信端末に送信する送信機能とを
コンピュータに実現させるためのプログラムである。
【0016】また、本発明のプログラムは、コンテンツ
を蓄積する蓄積機能と、通信端末による発呼に応じて前
記コンテンツを前記蓄積手段から読み出す読み出し機能
と、テレビ電話用プロトコルを用いることによって、前
記読み出したコンテンツを通信網を介して前記通信端末
に送信する送信機能とをコンピュータに実現させるため
のプログラムである。この構成によれば、コンピュータ
は、通信端末からの発呼に応じてコンテンツを読み出し
て、これをテレビ電話用プロトコルを用いることにより
通信端末に送信する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施形態について説明する。ただし、本発明は、以下
に述べる実施形態に限定されず、その技術思想の範囲内
で種々の変更が可能である。
【0018】A:構成 まず、実施形態の構成について説明する。 (1)システム全体の構成 図1は、本発明の実施形態にかかるシステム全体の構成
を示すブロック図である。同図に示すように、このシス
テムは、携帯電話機10、移動通信網20、コンテンツ
サーバ30、課金サーバ40及びテレビ電話用ゲートウ
ェイ50からなる。
【0019】携帯電話機10は、移動通信網20の基地
局21との間で無線通信を行って、該網20が提供する
通信サービスを受ける。この携帯電話機10は、通話相
手の電話機との間で通話中の双方のユーザ画像をやり取
りする、いわゆるテレビ電話機能を備えている。
【0020】移動通信網20は、各々の無線セルに在圏
する携帯電話機10と無線通信を行う基地局21と、網
20内の回線交換を行うとともに携帯電話機10の通信
履歴を蓄積する交換局22と、これら基地局21や交換
局22を結ぶ通信線(図示略)とによって構成される。
【0021】コンテンツサーバ30は、テレビ電話用ゲ
ートウェイ50を介して移動通信網20に接続されてい
る。このコンテンツサーバ30は、携帯電話機10のユ
ーザに提供される各種のコンテンツ(例えば天気予報、
ニュース、楽曲、ビデオクリップ等)を表すコンテンツ
データを記憶している。これらのコンテンツデータは、
MPEG4(Moving Picture Experts Group 4)形
式の画像データや、AMR(Audio/Modem Riser)形式
の音声データ等からなる。また、コンテンツサーバ30
は、自身に割り当てられた電話番号を記憶している。携
帯電話機10がコンテンツサーバ30の電話番号を用い
て該コンテンツサーバ30を発呼すると、これに応じ
て、携帯電話機10とコンテンツサーバ30との間の回
線が接続される。そして、コンテンツサーバ30は、携
帯電話機10からの要求に応じて、自身が記憶している
コンテンツデータを読み出し、読み出したコンテンツデ
ータをテレビ電話用ゲートウェイ50に送信するように
なっている。テレビ電話用ゲートウェイ50は、コンテ
ンツサーバ30から送信されてくるコンテンツデータを
テレビ電話用プロトコルを用いることにより、移動通信
網20を介して携帯電話機10に送信する。
【0022】課金サーバ40は、移動通信網20に接続
されている。この課金サーバ40は、移動通信網20の
交換機22に蓄積された携帯電話機10の通信履歴に基
づいて、コンテンツの配信に係るコンテンツ配信料金を
算出する。この通信履歴としては例えば、通話開始時
刻、通話終了時刻、コンテンツ要求元、コンテンツ通話
先等の情報からなる。課金サーバ40は、通話開始時刻
と通話終了時刻から定まる通話時間に応じてコンテンツ
料金を算出する。さらに、課金サーバ40は、コンテン
ツ配信料金の引き落とし処理を行う処理サーバ(図示
略)に対して、上記のようにして算出したコンテンツ配
信料金を送信し、この処理サーバに対して各ユーザ(コ
ンテンツの要求元)の銀行口座からコンテンツ配信料金
を引き落とすように依頼する。引き落とされたコンテン
ツ料金は、移動通信事業者によって所定の手数料が引き
落とされた後、コンテンツサーバ30の管理者に支払わ
れる。
【0023】(2)プロトコル構成 本実施形態において、携帯電話機10がテレビ電話機能
を実現するためのプロトコルとしては、次世代携帯電話
機IMT-2000の国際規格である3GPPによって定められ
た3G−324Mを用いることとする。ここで、3G−
324Mのプロトコル構成について、図2の模式図を参
照しながら説明する。図2に示すように、3G−324
Mのプロトコル構成は、画像データを処理するための画
像部、オーディオデータを処理するためのオーディオ
部、テキストデータ等のその他のデータを伝送するため
のデータ伝送部、制御データを処理するための制御部、
及びこれら各種のデータを多重化するための多重化部か
らなる。ここでは、画像部としてはMPEG4、オーデ
ィオ部としてはAMR、データ伝送部としては例えばH
TTP(HyperText Transfer Protcol)やFTP(Fi
le Transfer Prptcol)等の各種のデータ伝送プロト
コル、制御部としてはH.245(ITU-T勧告)、多重
化部としてはH.223(ITU-T勧告)を用いている。
ただし、テレビ電話用プロトコルに採用されるプロト
コルは3G−324Mに限定されるわけではなく、その
他のテレビ電話用プロトコルであってもよいことはもち
ろんである。
【0024】(3)コンテンツサーバ30の構成 次に、コンテンツWebサーバ30の構成について説明
する。図3は、コンテンツサーバ30の構成を示すブロ
ック図である。同図に示すように、コンテンツサーバ3
0は、CPU(Central Proccessing Unit)31、R
OM(Read Only Memory)32、RAM(Random Ac
cess Memory)33、通信部34、多重分離部35、P
B信号処理部36、ハードディスク装置37、及びこれ
らを相互に接続するバス38からなる。ROM32には
各種制御プログラム等が格納されており、CPU31
は、これら制御プログラムを読み出して制御処理を実行
する。この際、RAM33は、CPU31のワークエリ
アとして用いられる。通信部34は、前述したテレビ電
話用ゲートウェイ50に接続されており、このテレビ電
話用ゲートウェイ50を介して携帯電話機10と通信を
行う。多重分離部35は、画像データ、オーディオデー
タ、その他のデータ及び制御データの多重・分離を行
う。PB信号処理部36は、携帯電話機10から送信さ
れてくるPB(プッシュボタン)信号を識別し、各PB
信号に対応した信号を生成してCPU31に出力する。
CPU31は、PB信号処理部36から供給される信号
に応じて、後述するような各種処理を実行する。
【0025】次に、ハードディスク装置37には、図3
に示すように、各種のコンテンツデータと、各コンテン
ツの案内やそのメニュー項目一覧を示すメニューデータ
と、これらコンテンツデータやメニューデータがハード
ディスク装置37内のどこに記憶されているかというこ
とを示すメモリアドレスを記録したアドレステーブル
と、コンテンツデータやメニューデータを携帯電話機1
0に配信するためにコンテンツサーバ30の各部を制御
するための配信プログラムが記憶されている。
【0026】ここで、図4を参照しながら、上述したア
ドレステーブルの構成について説明する。図4に示すよ
うに、アドレステーブルには、コンテンツ番号に対応し
て、各コンテンツの項目名と、メモリアドレスとが記憶
されている。コンテンツ番号とは各コンテンツに割り当
てられた番号であり、このコンテンツ番号により各コン
テンツを一意に識別することができる。ここでは、各コ
ンテンツ番号は、携帯電話機10のキーパッドに表示さ
れたキー番号に対応している。例えば携帯電話機10の
ユーザがキー番号「1」のキーを押圧することによって
指定されるコンテンツは、図4に示す「北海道天気予
報」であり、その北海道天気予報を示すコンテンツデー
タはハードディスク装置37内のメモリアドレス「A0
1」に記憶されていることを意味している。
【0027】(4)携帯電話機10の構成 次に、図5に示すブロック図を参照しながら、携帯電話
機10の構成について説明する。同図に示すように、携
帯電話機10は、CPU1、ROM2、SRAM3、無
線通信部4、多重分離部5、電話系制御回路6、ユーザ
インタフェース7、液晶ディスプレイ8、液晶制御回路
9、画像CODEC11及びバス12からなる。ROM
2には、各種制御プログラム等が格納されており、CP
U1は、これら制御プログラムを読み出し、SRAM3
をワークエリアとして用いながら制御処理を実行する。
無線通信部4は、図示せぬアンテナや通信制御回路から
なり、移動通信網20の基地局21と無線通信を行う。
多重分離部5は、無線通信部4を介して外部とやり取り
される画像データ、オーディオデータ、その他のデータ
及び制御データ等の多重・分離を行う。ユーザインタフ
ェース7は、図示せぬスピーカ、マイクロホン及びキー
パッドからなる。電話系制御回路6は、携帯電話機10
の無線通信に関する処理を司る。この電話系制御回路6
は、多重分離部5によって分離された音声データに基づ
いて音声信号を生成し、これを上記スピーカに供給した
り、ユーザによって押圧されたキーに対応するPB信号
を生成し、これを多重分離部5に供給したりするように
なっている。液晶ディスプレイ8は、液晶制御回路9に
よる制御の下、画像CODEC11によって伸長された
画像を表示する。例えば、多重化されて送信されてきた
画像データは、無線通信部4によって受信された後、多
重分離部5によって分離され、画像CODEC11によ
って伸長されてから液晶制御回路9によって液晶ディス
プレイ8に表示されるようになっている。
【0028】B:動作 次に、図6〜図7を参照しながら、上記構成からなる実
施形態の動作について説明する。図6は、携帯電話機1
0がコンテンツサーバ30を発呼してコンテンツを取得
するまでのシステム全体の動作を示すシーケンス図であ
り、図7は、この際、携帯電話機10によって表示され
る画面の一例を示す模式図である。
【0029】図6において、まず、ユーザは、携帯電話
機10のキーパッドを操作して、所望のコンテンツを記
憶しているコンテンツサーバ(ここでは、天気予報を記
憶しているコンテンツサーバ30)の電話番号を入力し
た後、図示せぬオフフックキーを押圧する。携帯電話機
10の電話系制御回路6は、上記押圧操作を受け付ける
と(ステップSa1)、無線通信部4を介してコンテン
ツサーバを発呼するための発呼信号を移動通信網20に
送信する(ステップSa2)。
【0030】コンテンツサーバ30のCPU31は、携
帯電話機10によって発呼されると、これに応じてハー
ドディスク装置37内の配信プログラムを読み出し、こ
れを実行する。まず、コンテンツサーバ30のCPU3
1は、ハードディスク装置37に記憶されているメニュ
ーデータを読み出し(ステップSa3)、これをテレビ
電話用ゲートウェイ50を介して携帯電話機10に送信
する(ステップSa4)。ここでのメニューデータと
は、各コンテンツの案内やメニューを表示するためのM
PEG4形式の画像データである。
【0031】携帯電話機10無線通信部4がメニューデ
ータを受信すると、このデータは多重分離部5によって
分離され、CPU1に供給される。これに応じて、CP
U1は、液晶制御回路9を駆動させ、メニューデータが
示すメニュー画像を益所ディスプレイ8に表示させる
(ステップSa5)。ここで表示されるメニューには、
例えば図7(A)に示す「北海道天気予報」〜「九
州天気予報」のように、各コンテンツのコンテンツ番号
とコンテンツ項目名とが表示されている。
【0032】ここで、ユーザが例えば北海道の天気予報
を知りたい場合は、コンテンツ番号「」に対応した、
携帯電話機10のキー番号「1」のキーを押圧すればよ
い。携帯電話機10の電話系制御回路6は、この押圧操
作を受け付けると(ステップSa6)、キー番号「1」
を示すPB信号を生成する。このPB信号は、多重分離
部5によって多重化された後、無線通信部4からコンテ
ンツサーバ30に送信される(ステップSa7)。
【0033】コンテンツサーバ30の通信部34が上記
PB信号を受信すると、このPB信号は多重分離部35
によって分離された後、PB信号処理部36に供給され
る。PB信号処理部36は、供給されてきたPB信号に
応じて、コンテンツ番号「1」を示す信号を生成し、こ
れをCPU31に供給する。そして、CPU31は、ハ
ードディスク装置37内のアドレステーブル(図4)を
参照して、キー番号「1」に対応したメモリアドレス
「A01」を取得し、メモリアドレス「A01」に基づ
いてコンテンツデータをハードディスク装置37から読
み出す(ステップSa8)。ここでのコンテンツデータ
とは、北海道の天気予報を表示するためのMPEG4形
式の画像データである。
【0034】次いで、コンテンツサーバ30のCPU3
1は、読み出したコンテンツデータを多重分離部35に
供給する。多重分離部35はコンテンツデータを多重化
させた後、通信部34に供給する。通信部34は、供給
されてきたコンテンツデータをテレビ電話用ゲートウェ
イ50を介して携帯電話機10に送信する(ステップS
a9)。
【0035】携帯電話機10の無線通信部4がコンテン
ツデータを受信すると、このデータは多重分離部5によ
って分離され、CPU1に供給される。これに応じて、
CPU1は、液晶制御回路9を駆動させ、コンテンツデ
ータが示すコンテンツを液晶ディスプレイ8に表示させ
る(ステップSa10)。ここでは、例えば、図7
(B)に示すように、北海道の地図上に、予想される天
気を模したデザイン画像が重ねられて表示される。
【0036】そして、ユーザがオンフックキーを押圧す
ると、携帯電話機10の電話系制御回路6は、これに応
じて、コンテンツサーバ30との間の回線を切断し(ス
テップSa11)、図6に示す処理を終了する。
【0037】なお、ステップSa10の処理の後、ユー
ザが例えばキー番号「2」のキーを押圧すると、携帯電
話機10の電話系制御回路6は、この押圧操作を受け付
け、キー番号「2」を示すPB信号を生成し、これをコ
ンテンツサーバ30に送信する。一方、コンテンツサー
バ30は、上記PB信号を受信すると、これに応じてア
ドレステーブル(図4)を参照し、キー番号「2」に対
応したメモリアドレス「A02」を取得して、このメモ
リアドレス「A02」に基づいてコンテンツデータ(東
北天気予報)をハードディスク装置37から読み出して
携帯電話機10に送信する。即ち、携帯電話機10とコ
ンテンツサーバ30との間の回線が接続されている間
は、ユーザによって押圧されたキーに応じたコンテンツ
データがコンテンツサーバ30から携帯電話機10に送
信されるのである。
【0038】上述した実施形態によれば、ユーザは、携
帯電話機10のキーを用いた簡便な操作によって、所望
のコンテンツを得ることができる。また、既存のテレビ
電話プロトコルを用いているので、容易に本実施形態に
係るシステムを開発することが可能である。また、HT
ML等を用いた従来の仕組みと比較すると、プロトコル
レイヤのレイヤ数が削減されるので、各プロトコルレイ
ヤによってカプセル化されるヘッダの容量も削減され
る。このようにヘッダの容量を削減することによって、
比較的帯域の狭い無線回線をより効率よく利用すること
が可能となる。
【0039】C:変形例 上述した実施形態では、例えば、以下のような変更が可
能である。 (1)メニューの通知の形態 実施形態では、メニューデータを画像データとしてコン
テンツサーバ30から携帯電話機10へ送信していた
が、これに限定されない。例えば、メニューデータをA
MR形式のオーディオデータとしてもよい。この場合、
ユーザは、携帯電話機10のスピーカから出力される音
声を聞いてメニューの内容を把握することになる。ま
た、メニューデータとして、画像データと音声データの
双方を併用するようにしてもよい。また、メニューデー
タをHTML(HyperText Markup Language)によっ
て構成し、表示される各メニュー項目に、そのメニュー
に対応したコンテンツを記憶しているURL(Uniform
Resorce Locator)を埋め込んでいてもよい。この場
合、このHTMLによって構成されたメニューデータ
は、図2に示すデータ伝送部(この場合は例えばHTT
P)を用いてコンテンツサーバ30から携帯電話機10
へ送信する。
【0040】(2)コンテンツの要求の形態 実施形態では、携帯電話機10からコンテンツサーバ3
0へコンテンツを要求する場合、PB信号を用いてコン
テンツ番号を指定していたが、これに限定されない。例
えば、携帯電話機10は、HTTPやFTP等のデータ
伝送部によって、コンテンツ番号を示すデジタルデータ
をコンテンツサーバ30に通知してもよい。また、PB
信号を用いてコンテンツを要求する場合であっても、テ
レビ電話用ゲートウェイ50が、このPB信号に応じた
デジタル信号を生成する機能を備えていれば、コンテン
ツサーバ30がPB信号処理部36を備える必要はな
い。
【0041】(3)携帯電話機10の形態 実施形態では、ユーザが用いる通信端末として携帯電話
機10を採用していたが、これに限定されない。要は、
コンテンツサーバ30にアクセスし、このコンテンツサ
ーバ30からテレビ電話用プロトコルによって伝送され
てくるコンテンツデータを解釈し表示する通信端末であ
ればよく、例えば、無線通信を行う機能を備えたPDA
(Personal Digital Assistants)であってもよい。
また、無線通信に限定されるわけでもなく、固定電話網
に収容される固定電話機であってもよい。
【0042】(4)コンテンツサーバ30及び課金サー
バ40の設置形態 コンテンツサーバ30は、移動通信網20に直接接続さ
れている必要はなく、例えば移動通信網20に接続され
たインターネット等の他のネットワークに接続されてい
てもよい。また、課金サーバ40も移動通信網20に直
接接続されている必要はなく。例えばコンテンツサーバ
30に接続されていてもよい。
【0043】(5)メニュー選択の形態 携帯電話機10には一般に「0」〜「9」までの数字が
それぞれ表示されたテンキーを備えており、実施形態に
おいては、これらテンキーのそれぞれに各メニューが対
応していた。しかし、これに限定されず、複数のテンキ
ーの組み合わせに対して各メニューが対応していてもよ
い。例えば、「1」に続けて「2」を押圧すれば、この
「1」と「2」の組み合わせに対応したメニューが選択
されるようにしてもよい。このようにすれば、メニュー
項目数はテンキーの数に限定されず、メニュー選択の幅
が広がる。
【0044】また、コンテンツサーバ30が、複数では
なく、1種類のコンテンツデータのみを記憶している場
合は、ユーザはメニューを選択する必要がない。この場
合、ユーザは、コンテンツサーバ30を発呼するための
電話番号を選択する際に、同時にコンテンツを選択して
いるといえる。この場合の動作はシステム全体の動作は
以下のようになる。即ち、携帯電話機10のユーザが所
望のコンテンツに対応した電話番号をキー入力すると、
携帯電話機10は、入力された電話番号に基づいて発呼
する。一方、コンテンツサーバ30は、上記発呼に応じ
て自身のハードディスク装置37からコンテンツデータ
を読み出し、これを携帯電話機に送信する。これによっ
て、ユーザは電話をかけるための操作を行うだけで、所
望のコンテンツを得ることができる。
【0045】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、既存の
テレビ電話プロトコルを用いることによって、ユーザが
指定したコンテンツをサーバから通信端末に配信するこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態に係るシステム全体の構
成を示すブロック図である。
【図2】 同実施形態におけるテレビ電話用プロトコル
の構成を示す模式図である。
【図3】 同実施形態におけるコンテンツサーバの構成
を示すブロック図である。
【図4】 同実施形態におけるコンテンツサーバが備え
るアドレステーブルに記憶された内容の一例を示す図で
ある。
【図5】 同実施形態における携帯電話機の構成を示す
ブロック図である。
【図6】 同実施形態において、携帯電話機がコンテン
ツサーバにアクセスしてコンテンツを取得するまでのシ
ステム全体の動作を示すシーケンス図である。
【図7】 同実施形態において、携帯電話機によって表
示される画面の一例を示す模式図である。
【符号の説明】
1・・・CPU(識別情報出力手段、要求手段、受信手
段、コンテンツ出力手段)、 2・・・ROM、3・・・SRAM、 4・・・無線通信部(要求手段、受信手段)、 5・・・多重分離部、6・・・電話系制御回路、 7・・・ユーザインタフェース(識別情報出力手段、コ
ンテンツ出力手段)、 8・・・液晶ディスプレイ(識別情報出力手段、コンテ
ンツ出力手段)、 9・・・液晶制御回路、 10・・・携帯電話機(通信端末)、 11・・・画像CODEC、12・・・バス、 20・・・移動通信網(通信網)、 21・・・基地局、22・・・交換局、 30・・・コンテンツサーバ(サーバシステム)、 31・・・CPU(通知手段、読み出し手段、送信手
段)、 32・・・ROM、33・・・RAM、 34・・・通信部(通知手段、送信手段)、 35・・・多重分離部、36・・・PB信号処理部、 37・・・ハードディスク装置(蓄積手段)、 38・・・バス、 40・・・課金サーバ、 50・・・テレビ電話用ゲートウェイ(サーバシステ
ム)。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網に接続されたサーバシステムか
    ら、前記通信網に収容される通信端末にコンテンツを配
    信するコンテンツ配信システムにおいて、 前記サーバシステムは、 複数のコンテンツを各コンテンツに割り当てられた識別
    情報と対応付けて蓄積する蓄積手段と、 前記各コンテンツに割り当てられた識別情報を前記通信
    端末に通知する通知手段と、 前記通信端末によって前記識別情報を指定して要求され
    る前記コンテンツを前記蓄積手段から読み出す読み出し
    手段と、 テレビ電話用プロトコルを用いることによって、前記読
    み出したコンテンツを前記通信網を介して前記通信端末
    に送信する送信手段とを備え、 前記通信端末は、 前記サーバシステムから通知される識別情報を出力する
    識別情報出力手段と、 ユーザによって入力される前記識別情報を指定して、当
    該識別情報に対応するコンテンツを前記通信網を介して
    前記サーバシステムに要求する要求手段と、 前記要求に応じて、前記テレビ電話用プロトコルを用い
    ることによって前記サーバシステムから前記通信網を介
    して送信されてくる前記コンテンツを受信する受信手段
    と、 前記受信したコンテンツを出力するコンテンツ出力手段
    とを備えていることを特徴とするコンテンツ配信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコンテンツ配信システ
    ムにおいて、 前記サーバシステムの通知手段は、前記テレビ電話用プ
    ロトコルに含まれる画像用プロトコルを用いて前記識別
    情報を前記通信端末に通知し、 前記通信端末の識別情報出力手段は、前記サーバシステ
    ムから通知される識別情報を画像表示することを特徴と
    するコンテンツ配信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のコンテンツ配信システ
    ムにおいて、 前記サーバシステムの通知手段は、前記テレビ電話用プ
    ロトコルに含まれる音声用プロトコルを用いて前記識別
    情報を前記通信端末に通知し、 前記通信端末の出力手段は、前記サーバシステムから通
    知される識別情報を音声出力することを特徴とするコン
    テンツ配信システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のコンテンツ配信システ
    ムにおいて、 前記サーバシステムの通知手段は、所定のテキストデー
    タ伝送用プロトコルを用いて前記識別情報を前記通信端
    末に通知し、 前記通信端末の出力手段は、前記サーバシステムから通
    知される識別情報をテキスト表示することを特徴とする
    コンテンツ配信システム。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のコンテンツ配信システ
    ムにおいて、 前記識別情報は、前記通信端末が備えるキーをユーザが
    操作することによって指定され、 前記通信端末の要求手段は、前記ユーザの前記キー操作
    によって指定された前記識別情報を、当該識別情報に対
    応したプッシュボタン信号に変換して前記サーバシステ
    ムに送信することによって、当該識別情報が割り当てら
    れたコンテンツを前記サーバシステムに要求し、 前記サーバシステムの読み出し手段は、前記通信端末か
    ら送信されてくるプッシュボタン信号を解釈し、当該プ
    ッシュボタン信号に対応する識別情報が割り当てられた
    コンテンツを読み出すことを特徴とするコンテンツ配信
    システム。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のコンテンツ配信システ
    ムにおいて、 前記識別情報は、前記通信端末が備えるキーをユーザが
    操作することによって指定され、 前記通信端末の要求手段は、前記ユーザの前記キー操作
    によって指定された前記識別情報を、所定のデジタルデ
    ータ伝送用プロトコルを用いて前記サーバシステムに送
    信することによって、当該識別情報が割り当てられたコ
    ンテンツを前記サーバシステムに要求し、 前記サーバシステムの読み出し手段は、前記デジタルデ
    ータ伝送用プロトコルを用いて前記通信端末から送信さ
    れてくる前記識別情報を解釈して、当該識別情報が割り
    当てられたコンテンツを読み出すことを特徴とするコン
    テンツ配信システム。
  7. 【請求項7】 通信網に接続されたサーバシステムか
    ら、前記通信網に収容される通信端末にコンテンツを配
    信するコンテンツ配信システムにおいて、 前記サーバシステムは、 前記コンテンツを蓄積する蓄積手段と、 前記通信端末による発呼に応じて前記コンテンツを前記
    蓄積手段から読み出す読み出し手段と、 テレビ電話用プロトコルを用いることによって、前記読
    み出したコンテンツを前記通信網を介して前記通信端末
    に送信する送信手段とを備え、 前記通信端末は、 ユーザによって入力される前記電話番号に基づいて前記
    サーバシステムを発呼する発呼手段と、 前記発呼信号に応じて、前記テレビ電話用プロトコルを
    用いることによって前記サーバシステムから前記通信網
    を介して送信されてくる前記コンテンツを受信する受信
    手段と、 前記受信したコンテンツを出力するコンテンツ出力手段
    とを備えていることを特徴とするコンテンツ配信システ
    ム。
  8. 【請求項8】 通信網に接続され、前記通信網に収容さ
    れる通信端末にコンテンツを配信するサーバシステムで
    あって、 複数のコンテンツを各コンテンツに割り当てられた識別
    情報と対応付けて蓄積する蓄積手段と、 前記各コンテンツに割り当てられた識別情報を前記通信
    端末に通知する通知手段と、 前記通信端末によって前記識別情報を指定して要求され
    る前記コンテンツを前記蓄積手段から読み出す読み出し
    手段と、 テレビ電話用プロトコルを用いることによって、前記読
    み出したコンテンツを前記通信網を介して前記通信端末
    に送信する送信手段とを備えることを特徴とするサーバ
    システム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のサーバシステムにおい
    て、 前記通知手段は、前記テレビ電話用プロトコルに含まれ
    る画像用プロトコルを用いて前記識別情報を前記通信端
    末に通知することを特徴とするサーバシステム。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載のサーバシステムにお
    いて、 前記通知手段は、前記テレビ電話用プロトコルに含まれ
    る音声用プロトコルを用いて前記識別情報を前記通信端
    末に通知することを特徴とするサーバシステム。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載のサーバシステムにお
    いて、 前記通知手段は、所定のテキストデータ表示用プロトコ
    ルを用いて前記識別情報を前記通信端末に通知すること
    を特徴とするサーバシステム。
  12. 【請求項12】 請求項8に記載のサーバシステムにお
    いて、 前記読み出し手段は、前記識別情報に対応したプッシュ
    ボタン信号が前記通信端末から送信されてくると、送信
    されてきた当該プッシュボタン信号に対応した識別情報
    が割り当てられたコンテンツを読み出すことを特徴とす
    るサーバシステム。
  13. 【請求項13】 請求項8に記載のサーバシステムにお
    いて、 前記読み出し手段は、所定のデジタルデータ伝送用プロ
    トコルを用いて前記通信端末から前記識別情報が送信さ
    れてくると、当該識別情報に対応したコンテンツを読み
    出すことを特徴とするサーバシステム。
  14. 【請求項14】 通信網に接続され、前記通信網に収容
    される通信端末にコンテンツを配信するサーバシステム
    であって、 前記コンテンツを蓄積する蓄積手段と、 前記通信端末による発呼に応じて前記コンテンツを前記
    蓄積手段から読み出す読み出し手段と、 テレビ電話用プロトコルを用いることによって、前記読
    み出したコンテンツを前記通信網を介して前記通信端末
    に送信する送信手段とを備えることを特徴とするサーバ
    システム。
  15. 【請求項15】 複数のコンテンツを各コンテンツに割
    り当てられた識別情報と対応付けて蓄積する蓄積機能
    と、 前記各コンテンツに割り当てられた識別情報を通信網を
    介して通信端末に通知する通知機能と、 前記通信端末によって前記識別情報を指定して要求され
    る前記コンテンツを前記蓄積手段から読み出す読み出し
    機能と、 テレビ電話用プロトコルを用いることによって、前記読
    み出したコンテンツを通信網を介して前記通信端末に送
    信する送信機能とをコンピュータに実現させるためのプ
    ログラム。
  16. 【請求項16】 複数のコンテンツを各コンテンツに割
    り当てられた識別情報と対応付けて蓄積する蓄積機能
    と、 テレビ電話用プロトコルに含まれる画像用プロトコルを
    用いて、前記各コンテンツに割り当てられた識別情報を
    通信網を介して通信端末に通知する通知機能と、 前記通信端末によって前記識別情報を指定して要求され
    る前記コンテンツを前記蓄積手段から読み出す読み出し
    機能と、 テレビ電話用プロトコルを用いることによって、前記読
    み出したコンテンツを前記通信網を介して前記通信端末
    に送信する送信機能とをコンピュータに実現させるため
    のプログラム。
  17. 【請求項17】 複数のコンテンツを各コンテンツに割
    り当てられた識別情報と対応付けて蓄積する蓄積機能
    と、 前記テレビ電話用プロトコルに含まれる音声用プロトコ
    ルを用いて、前記各コンテンツに割り当てられた識別情
    報を通信網を介して通信端末に通知する通知機能と、 前記通信端末によって前記識別情報を指定して要求され
    る前記コンテンツを前記蓄積手段から読み出す読み出し
    機能と、 テレビ電話用プロトコルを用いることによって、前記読
    み出したコンテンツを前記通信網を介して前記通信端末
    に送信する送信機能とをコンピュータに実現させるため
    のプログラム。
  18. 【請求項18】 複数のコンテンツを各コンテンツに割
    り当てられた識別情報と対応付けて蓄積する蓄積機能
    と、 所定のテキストデータ表示用プロトコルを用いて、前記
    各コンテンツに割り当てられた識別情報を通信網を介し
    て通信端末に通知する通知機能と、 前記通信端末によって前記識別情報を指定して要求され
    る前記コンテンツを前記蓄積手段から読み出す読み出し
    機能と、 テレビ電話用プロトコルを用いることによって、前記読
    み出したコンテンツを前記通信網を介して前記通信端末
    に送信する送信機能とをコンピュータに実現させるため
    のプログラム。
  19. 【請求項19】 複数のコンテンツを各コンテンツに割
    り当てられた識別情報と対応付けて蓄積する蓄積機能
    と、 前記各コンテンツに割り当てられた識別情報を通信網を
    介して通信端末に通知する通知機能と、 前記識別情報に対応したプッシュボタン信号が前記通信
    端末から送信されてくると、送信されてきた当該プッシ
    ュボタン信号に対応した識別情報が割り当てられたコン
    テンツを前記蓄積手段から読み出す読み出し機能と、 テレビ電話用プロトコルを用いることによって、前記読
    み出したコンテンツを前記通信網を介して前記通信端末
    に送信する送信機能とをコンピュータに実現させるため
    のプログラム。
  20. 【請求項20】 複数のコンテンツを各コンテンツに割
    り当てられた識別情報と対応付けて蓄積する蓄積機能
    と、 前記各コンテンツに割り当てられた識別情報を通信網を
    介して通信端末に通知する通知機能と、 所定のデジタルデータ伝送用プロトコルを用いて前記通
    信端末から前記識別情報が送信されてくると、当該識別
    情報に対応したコンテンツを前記蓄積手段から読み出す
    読み出し機能と、 テレビ電話用プロトコルを用いることによって、前記読
    み出したコンテンツを前記通信網を介して前記通信端末
    に送信する送信機能とをコンピュータに実現させるため
    のプログラム。
  21. 【請求項21】 コンテンツを蓄積する蓄積機能と、 通信端末による発呼に応じて前記コンテンツを前記蓄積
    手段から読み出す読み出し機能と、 テレビ電話用プロトコルを用いることによって、前記読
    み出したコンテンツを通信網を介して前記通信端末に送
    信する送信機能とをコンピュータに実現させるためのプ
    ログラム。
  22. 【請求項22】 請求項15〜21のいずれか1に記載
    のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007034550A1 (ja) * 2005-09-22 2007-03-29 Hewlett-Packard Development Company, L.P. 動画像配信装置およびその方法
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