JPH08294963A - ポリエステルフィルム - Google Patents
ポリエステルフィルムInfo
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- JPH08294963A JPH08294963A JP12571795A JP12571795A JPH08294963A JP H08294963 A JPH08294963 A JP H08294963A JP 12571795 A JP12571795 A JP 12571795A JP 12571795 A JP12571795 A JP 12571795A JP H08294963 A JPH08294963 A JP H08294963A
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- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Abstract
05以上1.5以下であることを特徴とするポリエステ
ルフィルム。 【効果】 優れた熱寸法安定性、カール回複性、機械強
度を併せもつフィルムが得られる。
Description
に関し、さらに詳しくは磁気記録媒体用、写真材料用、
電気絶縁用、包装用などとして好適なポリエステルフィ
ルムに関するものである。
械特性から、磁気記録媒体用、写真用、電気絶縁用など
広範囲に用いられている。これら用途の中の磁気記録媒
体用途においては、記録時間の長時間化、カセットサイ
ズのコンパクト化、高密度記録化のためにテープ厚みが
薄くなる傾向にあり、ベースフィルムであるポリエステ
ルフィルムに対する高強度化の要求が高く、様々な方法
による機械強度の向上が試みられている。
熱寸法安定性は逆に悪化するため、加工工程の中で熱の
かかる工程(例えばカレンダ処理時など)で寸法変化が
起こり、製品に加工することができなくなる場合があ
り、製品として使用する場合にスキューと呼ばれる記録
の歪みが生じるなどの問題があった。
としては、ディスク状磁気記録媒体用としてロール状に
巻いたフィルムを比較的低温でエージングを行い、更に
巻き換えを行った後に再び同様のエージングを行う方法
(特開平1−5825号公報)や、フィルム層間に空気
層を介在させるように巻き取り、エージングを行う方法
(特開平1−5825号公報)等が提案されているが、
これらの方法には、それぞれ方法が煩雑であったり、ロ
ールの巻き取り状態が安定しないなどの問題があった。
更にこれらの方法は機械強度の低い場合にのみ有効であ
り、最近の高強度の要求に答えることは難しかった。ま
た、これらの方法で得られたフィルムの場合、製品を繰
り返し使用していると、テープ端部にワカメ状の伸びが
生じたり、テープ全体が伸びて使用できなくなるなど、
最近の苛酷化する使用状況に耐えられなくなっている。
で、かつ、パトローネ内に納め収められた状態で使用さ
れるため、巻ぐせがついており、パトローネから出して
現像を行った後でも巻ぐせがとれずにカールしたままと
なり、その後の印画紙への焼き付け工程でピントがずれ
るなどの問題が起こる場合があった。また近年は、撮影
装置の小型化にともないフィルムの薄膜化、使用条件の
苛酷化も進んでおり、機械強度の向上も重要な要求特性
の一つとなっている。
ルフィルムの上記のような各用途における要求に応える
べく、機械強度、熱寸法安定性、カール回復性等に優れ
たフィルムを提供することを目的とする。
ポリエステルフィルムは、95℃における力学損失ta
nδの比が1.05以上1.5以下であることを特徴と
するものからなる。
エチレン−2,6−ナフタレート、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリエチレンイソフタレート、ポリブチレン
テレフタレート、ポリエチレン−α、β−ビス(2−ク
ロルフェノキシ)エタン−4、4′−ジカルボキシレー
ト等が挙げられるが、これらポリエステルの中でもポリ
エチレン−2,6−ナフタレートが本発明範囲のtan
δ比を得るためには特に有効である。また本発明のポリ
エステルは先に挙げたポリマの中の1種類の単独でも、
2種以上のポリエステルの共重合体や、2種以上のポリ
エステルの混合体であってもかまわない。また本発明の
効果を阻害しない範囲であれば各種添加剤が添加されて
いてもかまわない。
の比は1.05以上1.5以下、好ましくは1.05以
上1.4以下である必要がある。95℃におけるtan
δの比が上記範囲から外れる場合、本発明で目標として
いる良好な熱寸法安定性、カール回復性を得ることがで
きないため好ましくない。95℃におけるtanδの比
を上記範囲とすることにより初めて本発明の効果を得る
ことができる。tanδとは、動的粘弾性試験により得
られる力学的損失を表す数値であり、ポリエステルがポ
リエチレン−2,6−ナフタレートの場合、95℃付近
にtanδの分散ピークが見られる。この分散ピークは
ポリエチレン−2,6−ナフタレート分子のナフタレン
環の運動に基づくものと考えられており、95℃におけ
るtanδの比が上記範囲にあることは、分子の運動が
束縛され、フィルムとしての熱による寸法変化、長時間
応力を受けたときの変形が起こりにくいことを示してい
る。
ルフィルムには易滑性を付与するために無機粒子、有機
粒子等の不活性粒子を含有しているとより好ましい。無
機粒子としては、二酸化ケイ素、炭酸カルシウム、酸化
アルミニウム、有機粒子としてはエチルビニルベンゼン
−ジビニルベンゼン共重合体、ポリメタクリル酸メチル
等が挙げられる。これら不活性粒子は単独、あるいは2
種以上を組み合わせて用いられる。これら不活性粒子を
含有することにより、フィルムの滑り性が改善され、製
膜、加工工程でのハンドリング性、磁気テープなどの製
品とした場合の走行性が良好となる。
均表面粗さRaの表裏の差が1.05以上、好ましくは
1.05以上10以下である場合、後で説明するような
ロール熱処理を行ったときにフィルムがずれてロールが
巻き締まったり、フィルムのずれによりフィルム表面に
傷が付くことや、フィルムとフィルムの貼りつきが起っ
たりすることが無く、良好に熱処理をすることができ
る。Raが上記範囲から外れる場合、熱処理により上記
のような弊害が起こるため、製品として使用できなくな
るので好ましくない。
方向と幅方向のヤング率の和が1200kg/mm2 以
上であることが好ましい。このようなヤング率とするこ
とにより、薄膜でも優れた機械強度を発揮させることが
できる。
方法を説明する。まず、ポリエステルのペレットを十分
乾燥させた後、公知の溶融押出機に供給し、必要に応じ
て選ばれたフィルターを通過後、スリット状の吐出口を
有する口金よりフィルム状に溶融押出する。このとき、
必要があれば、2台以上の押出機、2層以上に分割され
たピノール、又は口金を用いて、2層以上の積層フィル
ムとしてもかまわない。このフィルム状ポリエステルを
20〜60℃の温度に制御したキャスティングドラム上
で急冷固化し非晶状態とする。このとき公知の静電印加
装置を用いてドラムとポリエステルフィルムの密着性を
向上させることが成形性の良いキャストフィルムを得る
上でより好ましい。得られた非晶性のポリエステルフィ
ルムをポリエステルのガラス転移温度(Tg)以上に加
熱されたロール群で加熱し、長手方向に2〜10倍に1
段もしくは2段以上の多段で延伸し、20〜50℃の冷
却ロール群で冷却する。なお、加熱されるロールについ
ては、ロール表面にはテフロン、シリコ−ンゴム等の粘
着性の低い材質を用いることが特に好ましい。続いて、
公知のステンターに導いて、該フィルムの両端をクリッ
プで把持しながら、ポリエステルのTg以上に加熱され
た熱風雰囲気中で加熱し、幅方向に2〜6倍延伸する。
続いて、該フィルムに150〜250℃の温度で熱固定
を施す。熱固定は緊張下で行ってもよく、また熱寸法安
定性をさらに向上させるために、幅方向及び/又は長手
方向に弛緩することも好ましく行なわれる。また、必要
に応じ、熱固定を行う前に、再縦延伸および/または再
横延伸を行うことは機械特性の向上に有効である。
き、巻取張力を0.2kg/mm2以上、フィルムの長
手方向のF5値以下、好ましくは0.2kg/mm2 以
上フィルムの長手方向のF2値以下、更に好ましくはこ
の熱処理前のフィルムの処理温度における熱収縮応力±
2kg/mm2 の範囲として巻き取り、巻き取られたロ
ールを処理温度を50〜130℃の範囲とし、5時間以
上100時間以下、好ましくは5時間以上50時間以下
の条件で熱処理を行うと、機械強度と熱寸法安定性、カ
ール回復性を良好とするために有効である。尚、熱処理
後のロールは急激に冷却するとフィルムにしわが入るた
め、できるだけ徐々に冷却することが好ましい。冷却の
速度は、2℃/分以下の降温速度とすることが、フィル
ムへのしわ発生を防止するために有効である。
活性な気体あるいは液体状の熱媒中で、0.2kg/m
m2 以上、フィルムの長手方向のF5値以下、好ましく
は0.2kg/mm2 以上フィルムの長手方向のF2値
以下、更に好ましくはこの熱処理前のフィルムの処理温
度における熱収縮応力±2kg/mm2 の範囲の張力が
かかった状態でフィルムを走行させながら、50〜13
0℃の温度範囲で0.1秒〜100秒間熱処理を行う方
法や、走行中のフィルムに赤外ランプにより赤外光を照
射する方法などを用いることもできる。
法] (1)フィルムのtanδの比 サンプルを160℃、10秒間熱処理したものおよび未
処理のものについて、東洋ボールドウィン社製RHEO
VIBRON DDV−II−EAにより幅4mm、測
定長20mmとして、周波数110Hz、昇温速度2℃
/分で力学損失tanδの温度曲線を測定する。熱処理
前後の95℃におけるtanδの比を長手方向および幅
方向について測定しこの平均を求めた。 tanδの比=熱処理後tanδ/熱処理前tanδ
収縮率を算出した。この評価を長手方向(MD)及び幅
方向(TD)に行いMD、TDともに0.3%以下の場
合を特性良好とした。 熱収縮率(%)=[(処理前長−処理後長)/処理前
長]×100
なるようにサンプルフィルムをセットし、23℃、65
%RHの条件下で引張速度200mm/分で引張試験を
用いて測定した。
手方向が長くなるようにサンプリングし、直径10mm
の芯棒に巻き、30%RH、70℃の雰囲気下で72時
間の加熱処理を行い、その後芯棒から解放し40℃の蒸
留水に30分間浸漬後、サンプルを垂直に吊し30gの
荷重をかけて50℃で5分間乾燥する。このフィルムを
平面上に置き、サンプルの長さを測定し、元のサンプル
長さ133mmに対する割合(%)で評価し、85%以
上を特性良好とした。 カール回復性(%)=[処理後の長さ/元の長さ(13
3mm)]×100
端曲率半径が0.5μmのダイアモンド製触針を用い、
測定長1mmで10回測定し平均値を求めた。これをフ
ィルムの表と裏に対して行い、表、裏のいずれかRaの
小さい方を分母としてその比を求めた。なおRaの算出
法はJIS−B−0601に従った。
タレートのペレットを130℃で3時間かけて予備乾燥
後、175℃真空中で3.5時間乾燥し、押出機に供給
し290℃の温度で溶融し口金より押出し、静電印加法
を用いて表面温度35℃のキャスティングドラム上で冷
却固化し非晶状態の未延伸フィルムを得た。このフィル
ムを数本のロールの配置された公知の縦延伸機を用い
て、ロールの周速差を利用し135℃の温度で長手方向
に4.7倍延伸後、公知のステンターにより130℃の
温度で幅方向に5.2倍延伸を行い、緊張下で205
℃、5秒間熱処理を行い、厚さ10μmのポリエチレン
−2,6−ナフタレートの二軸延伸フィルムを得た。続
いてこのフィルムを巻取張力0.8kg/mm2 で巻き
取り、巻き取られたロールをオーブン中で温度90℃、
湿度30%RHの雰囲気下で30時間熱処理を行った。
このフィルムの95℃におけるtanδの比は1.2、
平均表面粗さの表裏の比は1.23であり、長手方向
(MD)のヤング率が720kg/mm2 、幅方向(T
D)のヤング率が700kg/mm2 であった。また1
20℃、30分熱処理後の熱収縮率はMDが0.10
%、TDが0.06%、カール回復性は97%であっ
た。このように機械強度が高く、良好な熱寸法安定性及
びカール回復性を併せ持つフィルムを得ることができ
た。
用いて表1に示すような条件によりフィルムを製膜し
た。得られたフィルムの特性は表2の通りであった。9
5℃におけるtanδの比が本発明範囲の場合はヤング
率が高いにも関わらず熱収縮率が非常に低く、カール回
復性の良好なフィルムが得られた。しかし、95℃にお
けるtanδの比が本発明範囲から外れた場合には熱収
縮率、カール回復性の良好なフィルムは得られなかっ
た。
ば、95℃における力学損失tanδの比を1.05以
上1.5以下とすることにより、優れた熱寸法安定性、
カール回復性をもつフィルムを得ることができ、磁気媒
体用途における薄膜化、寸法安定性の向上、写真材料用
途における機械強度、カール回復性の向上の要求に応え
ることができる。また、これら用途以外にも同様な要求
のある各用途に広く、有益に活用が可能である。
Claims (4)
- 【請求項1】 95℃における力学損失tanδの比が
1.05以上1.5以下であることを特徴とするポリエ
ステルフィルム。 - 【請求項2】 平均表面粗さRaの表裏の比が1.05
以上である、請求項1記載のポリエステルフィルム。 - 【請求項3】 長手方向と幅方向のヤング率の和が12
00kg/mm2 以上である、請求項1または2に記載
のポリエステルフィルム。 - 【請求項4】 ポリエステルがポリエチレン−2,6−
ナフタレートである、請求項1ないし3のいずれかに記
載のポリエステルフィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12571795A JP3531284B2 (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | ポリエステルフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12571795A JP3531284B2 (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | ポリエステルフィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08294963A true JPH08294963A (ja) | 1996-11-12 |
JP3531284B2 JP3531284B2 (ja) | 2004-05-24 |
Family
ID=14917016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12571795A Expired - Lifetime JP3531284B2 (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | ポリエステルフィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3531284B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010082953A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Unitika Ltd | 逐次二軸延伸ポリエステルフィルムおよびその製造方法 |
-
1995
- 1995-04-25 JP JP12571795A patent/JP3531284B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010082953A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Unitika Ltd | 逐次二軸延伸ポリエステルフィルムおよびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3531284B2 (ja) | 2004-05-24 |
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