JPH0828792B2 - 画像読取り装置 - Google Patents

画像読取り装置

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JPH0828792B2
JPH0828792B2 JP62192293A JP19229387A JPH0828792B2 JP H0828792 B2 JPH0828792 B2 JP H0828792B2 JP 62192293 A JP62192293 A JP 62192293A JP 19229387 A JP19229387 A JP 19229387A JP H0828792 B2 JPH0828792 B2 JP H0828792B2
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ccd
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浩 杉田
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は画像読取り装置に関し、特にCCDチップを
複数個千鳥状に並べた密着型イメージセンサにおいて、
その副走査方向の拡大または縮小を任意に行うことが出
来るようにした画像読取り装置に関する。
(従来の技術) 従来の画像読取り装置の一例を、以下に説明する。第
5図はCCDチップを複数個千鳥状に並べた密着型イメー
ジセンサの概念図をしめす。図示の例では、4個のCCD
チップが千鳥状に並べられており、第1列目のCCD1とCC
D3と第2列目のCCD2とCCD4との間は、4ライン分の間隔
が設けられている。したがって、該密着型イメージセン
サを用いて画像の読取りを行う時には、第1列目のCCD1
とCCD3で読取った情報を4ライン分遅延して、第2列目
のCCD2とCCD4で読取った情報と整合させることが必要と
なる。
第6図は前記遅延を達成するための構成を有するCCD
チップの構成図、第7図は該CCDチップを駆動するため
に供給される信号のタイミングチャートを示す。
CCDチップは第6図から明らかなように、フォトダイ
オードアレイからなる感光部と、障壁電極と、蓄積電極
と、7段のラインシフトゲート1〜7と、シフトゲート
と、転送部である水平CCDレジスタと、前記障壁電極と
蓄積電極とに駆動信号を与える駆動信号発生回路と、前
記7段のラインシフトゲート1〜7、シフトゲート、水
平CCDレジスタ等に接続された駆動信号供給用端子と、
イメージ信号取出し用の端子等から構成されている。
次に、第7図を参照して前記の構成を有する従来の画
像読取り装置の動作を説明する。なお、同図(1)は第
1列目のCCD1とCCD3に印加される信号のタイミングチャ
ート、同図(2)は第2列目のCCD2とCCD4に印加される
信号のタイミングチャートを示す。
いま、時刻t0において、CCD1とCCD3のラインシフトゲ
ート1にφv1の駆動信号が印加されると、該ラインシフ
トゲート1に保持されていたイメージデータI・Dは次
のラインシフトゲート2に転送される。次いで、ライン
シフトゲート2にφv2の駆動信号が印加されると、前記
イメージデータI・Dは次のラインシフトゲート3に転
送される。同様に、ラインシフトゲート3にφv3の駆動
信号が印加されると、前記イメージデータI・Dは次の
ラインシフトゲート4に転送される。
該ラインシフトゲート3にφv3の駆動信号を印加した
後は、次の1ライン読取り時間(=光信号蓄積時間)T
の始点であるt1時間の後に、ラインシフトゲート4にφ
v4の駆動信号が印加される。これによって、該ラインシ
フトゲート4に保持されていた前記イメージデータI・
Dはラインシフトゲート5に転送される。次に、さらに
次の1ライン読取り時間後の始点であるt2時間の後に、
ラインシフトゲート5にφv5の駆動信号が印加される。
このため、該ラインシフトゲート5に保持されていた前
記イメージデータはラインシフトゲート6に転送され
る。さらに、次の1ライン読取り時間終了の直前にライ
ンシフトゲート6にφv6の駆動信号が印加されるので、
前記イメージデータはラインシフトゲート7に転送され
る。
次の1ライン読取り時間後のt3時間(図示されていな
い)の後には、ラインシフトゲート7にφv7の駆動信号
が印加される。これによって、前記イメージデータはシ
フトゲートに転送される。さらに次の1ライン読取り時
間後のt4時間(図示されていない)の後には、前記イメ
ージデータは該シフトゲートから水平CCDシフトレジス
タに転送され、該水平CCDシフトレジスタから読出され
る。
以上のように、第1列目のCCD1とCCD3によって読取ら
れたイメージデータは、4ライン分遅延されて水平CCD
シフトレジスタから読出される。
一方、第2列目のCCD2とCCD4によって読取られたイメ
ージデータは、第7図から明らかなように、遅延を受け
ずに水平CCDシフトレジスタから読出される。
したがって、前記第5図に示されている密着型イメー
ジセンサから、連続した1ラインの原稿情報を読取るこ
とができる。
(発明が解決しようとする問題点) さて、前記のような密着型イメージセンサを用いて拡
大、または縮小を行う時には、主走査方向の拡大または
縮小は読取られた画素を重複させて挿入したりまたは間
引いたりして行われるが、副走査方向についてはその走
査速度を変えて行っている。
このように、読取り画像を拡大または縮小する場合
は、副走査方向の走査速度を変えることが行われるが、
この場合第1列目のCCDと第2列目のCCDとの読取り位置
のずれ量は4ラインでなくなり、従来の前記第7図に示
した駆動信号では副走査方向の拡大または縮小画像デー
タを得ることが出来ないという問題があった。
本発明の目的は、前記した従来技術の問題点を除去
し、任意の縮倍率に対応した適正な遅延時間を第1列目
のCCDに付与することのできる画像読取り装置を提供す
ることにある。
(問題点を解決するための手段および作用) 本発明は、前記目的を達成するために、設定された縮
倍率に対応した適正な遅延時間を1ライン読取り時間T
を単位として求める手段と、該遅延時間の整数部と小数
部とから第1列目のCCDに印加する読取りデータシフト
のための駆動信号を生成する手段とを具備した点に特徴
がある。
上記の構成において、該遅延時間の小数部から遅延時
間の端数を求め、該CCDの第1番目の駆動信号の発生の
タイミングを決定する。一方、該遅延時間の整数部から
1ライン単位の遅延時間を求め、これにより該CCDの第
2〜n(nは整数)番目の駆動信号の発生のタイミング
を決定する。
以上の動作により、副走査方向の拡縮時に、副走査の
速度を変えても、読取り位置のずれを正確に補正でき
る。
(実施例) 以下に、図面を参照して、本発明を説明する。まず、
本発明の原理を説明する。
本発明の画像読取り装置は第5図に示されいるような
複数個の千鳥状に配置されたCCDチップからなる密着型
イメージセンサを含んでいるとする。該密着型イメージ
センサのCCDチップの副走査方向の位置ずれが250μm、
1ライン読取り時間(=光信号蓄積時間)がT秒、等倍
時の副走査方向の走査速度がVmm/秒、副走査方向の倍率
をM倍とすると、該倍率Mの時の副走査速度V′は次の
ようになる。
V′=V/M(mm/秒) さて、等倍で読取っている時に、第1列目のCCDの読
取り情報を第2列目のそれに対して4T秒遅延させること
が必要であるとすると、倍率Mの時の遅延時間T′は次
のようになる。
250/V:4T=250/(V/M):T′ よって、 T′=4M・T(秒) となる。
例えば、50%縮小の時はM=0.5となり、遅延時間
T′はT′=2Tとなる。また、95%縮小のときはM=0.
95となりT′=3.8Tとなる。
そこで、本発明では、前者の場合(M=0.5の場合)
は遅延時間T′が前記Tの倍数であるので、例えば第3
図のようにラインシフトゲート1〜7に印加する駆動パ
ルスφv1〜φv7の順序を変えることにより制御する。一
方、後者の場合(M=0.95の場合)は遅延時間T′が前
記Tの倍数でないので、第4図のように第1列目のCCD1
およびCCD3のφv1を第2列目のCCD2および4のそれより
0.2Tだけ早めることにより達成する。なお、該第2列目
のCCD2および4に印加される駆動パルスは第7図と同じ
である。
以上が、本発明の原理である。
次に、本発明の一実施例を第1図を参照して説明す
る。図において、1は倍率設定手段であり、該倍率設定
手段1から所望の倍率がオペレータによって入力され
る。2は制御回路であり、通常はマイクロコンピュータ
によって構成されている。3はCCDクロックをカウント
するカウンタである。また、4は制御回路2から出力さ
れた数値データNとカウンタ3のカウント値とを比較す
るコンパレータであり、前記駆動信号のφv1を出力する
タイミングを決定する。
5a〜5nは例えば論理回路構成のPAL(Programable log
ic array)からなるタイミング信号発生手段であり、該
PALの各々は前記カウンタ3の出力信号を入力として駆
動信号φv2〜φv7(例えば、第3図、第4図等のφv2〜
φv7)を、遅延時間の整数倍(例えば、第3図の場合は
2倍、第4図の場合は4倍)に対応して出力する。換言
すれば、前記PAL5a、5b、5c、……はそれぞれ遅延時間
の整数部が2、3、4,……の時の駆動信号φv2〜φv7を
生成する装置である。6はマイクロプレクサであり、制
御回路2から送られて来る選択信号Sにより、複数のPA
L5a〜5nの中から必要なものを選択する。この結果、該
マルチプレクサ6からは遅延時間の整数部に対応した駆
動信号φv2〜φv7が出力される。
次に、前記制御回路2の動作を第2図を参照して説明
する。
まず、倍率設定手段1から倍率Mの設定があったか否
かの判断が行われる(ステップS1)。倍率の設定がある
と、4T×Mの演算がなされ、その演算結果が1ライン読
取り時間Tを単位とする整数部M0と小数部M1に分割され
る。なお、4×Mの演算結果の小数部が0.5以上の時に
は、該整数部M0に1が加算され、小数部は1から前記小
数部を引いた値に負の符号を付けた値として求められる
(ステップS2)。
次に、前記整数部M0に基づいて生成された前記PAL5a
〜5nの選択信号Sが、制御回路3から出力される(ステ
ップS3)。これによって、前記駆動信号φv2〜φv7が得
られる。次いで、前記(小数部M1)×(1ライン分の走
査時間T)の演算が行われ、該演算結果をCCDのクロッ
クカウント数Nに変換する動作が行われる(ステップS
4)。
次に、前記小数部M1が正か負かの判断がなされ(ステ
ップS5)、正の時は該Nをコンパレータ4の比較値とし
て出力する(ステップS6)。一方、負の時には(1ライ
ンの画素数−N)をコンパレータ4の比較値として出力
する(ステップS7)。なお、該1ラインの画素数は前記
1ライン読取り時間Tの間に得られるCCDクロックの数
に等しい。
上記した制御回路2の動作をまとめると、設定倍率M
に4を掛けた値の整数部によってPAL5a〜5nの一つが選
択され、駆動信号φv2〜φv7が生成される。また、設定
倍率Mに4を掛けた値の小数部から駆動信号φv1の遅延
時間が決定されることとなる。
次に、本実施例の動作を前記原理の所で説明した縮倍
率が95%縮小の場合を例にして具体的に説明する。
第1図の倍率設定手段1から95%縮小の入力がある
と、制御回路2は第2図のフローチャートの動作をす
る。まず、次の演算が行われる。
4T×M=4T×0.95 =3.8T =(4−0.2)T そこで、整数部M0が4であるので、制御回路2は該整
数部4に対応する駆動信号φv2〜φv7を生成しているPA
Lを選択する信号Sをマルチプレクサ6に出力する。
また、該制御回路は(0.2×T)を前記CCDのクロック
カウント数Nに変換する。そして、該0.2の符号が正か
負かの判断行い、本例では負であるので(1ラインの画
素数−N)の演算をしてその結果をコンパレータ4に送
出する。
コンパレータ4はカウンタ3から送られてくるCCDク
ロックのカウント数が前記(1ラインの画素数−N)に
等しくなると、一致信号を出力する。この一致信号が出
力されたタイミングで前記駆動信号φv1が前記第1列目
のCCD1およびCCD3に入力される。一方、マルチプレクサ
6から選択された駆動信号φv2〜φv7も前記第1列目の
CCD1および3に入力される。
この結果、前記第1列目のCCD1および3に印加される
駆動信号φv1〜φv7のタイミングは前記第4図のように
なり、副走査方向を95%に縮小することができる。
なお、前記実施例では、本発明をコンパレータとPAL
を用いて実現したが、本発明はこれに限定されず、他の
手段によっても実現できることは勿論である。
また、第2列目のCCDに印加する駆動信号は従来と同
様のパターン、すなわち前記第7図(2)のパターンを
用いることができることは明らかである。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、CC
Dチップが千鳥状に並んだ密着型イメージセンサの副走
査方向の拡大、縮小を、簡単な手段により実現できる効
果がある。また、副走査方向の拡縮時に、副走査の速度
を変えても、読取り位置のずれを正確に補正できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の主要部のブロック図、第2
図は第1図の制御回路の動作を示すフローチャート、第
3図は50%縮小時の第1図の出力波形を示す図、第4図
は95%縮小時の第1図の出力波形を示す図、第5図は本
発明に使用される感光部の概念図、第6図はCCDチップ
の構成を示す図、第7図は従来の等倍時の駆動信号のタ
イミングチャートである。 1…倍率設定手段、2…制御回路、3…カウンタ、4…
コンパレータ、5a〜5n…PAL、6…マルチプレクサ、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CCDチップを千鳥状に配置した密着型イメ
    ージセンサを用いた画像読取り装置において、倍率設定
    手段と、設定された倍率と該密着型イメージセンサの等
    倍時の遅延時間から該倍率に対する遅延時間を求める手
    段と、これを1ライン読取り時間Tを単位とする整数部
    と小数部に分け、小数部から前記CCDチップの第1の駆
    動信号の発生のタイミングを決定する手段と、整数部か
    ら前記CCDチップの第2〜n(ただし、nは整数)の駆
    動信号の発生のタイミングを決定する手段とを具備し、
    該CCDチップの駆動信号を縮倍率に対応させて制御する
    ようにしたことを特徴とする画像読取り装置。
JP62192293A 1987-07-31 1987-07-31 画像読取り装置 Expired - Lifetime JPH0828792B2 (ja)

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JPS6436260A JPS6436260A (en) 1989-02-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0813087B2 (ja) * 1989-09-26 1996-02-07 ニスカ株式会社 画像読取り装置
JPH04183164A (ja) * 1990-11-19 1992-06-30 Ricoh Elemex Corp 画像読取装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0831949B2 (ja) * 1984-02-29 1996-03-27 キヤノン株式会社 原稿読取装置
JPH0681225B2 (ja) * 1985-04-09 1994-10-12 キヤノン株式会社 画像読み取り装置

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JPS6436260A (en) 1989-02-07

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