JP2602355B2 - 固体撮像素子の駆動回路 - Google Patents

固体撮像素子の駆動回路

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JP2602355B2
JP2602355B2 JP2283742A JP28374290A JP2602355B2 JP 2602355 B2 JP2602355 B2 JP 2602355B2 JP 2283742 A JP2283742 A JP 2283742A JP 28374290 A JP28374290 A JP 28374290A JP 2602355 B2 JP2602355 B2 JP 2602355B2
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修 岡田
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日本電気アイシーマイコンシステム株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、固体撮像素子の駆動回路に関し、特に、各
種垂直系の制御信号を発生させる固体撮像素子の駆動回
路に関する。
[従来の技術] 第4図は従来のこの種固体撮像素子の駆動回路のブロ
ック図であり、第5図(a)、(b)はそれぞれその第
1フィールドと第2フィールドのタイミングチャートで
ある。
第4図において、101は、垂直駆動信号(一フィール
ド期間毎に発生される同期信号)と水平駆動信号(一水
平ライン毎に発生される同期信号)とを受けて1フィー
ルド毎にリセット信号を発生するリセット信号発生回
路、102はリセット信号発生回路101によってリセットさ
れ水平駆動信号のパルス数をカウントする垂直カウン
タ、401(1a)、401(1b)、…、401(na)、401(nb)
は、垂直カウンタ102の並列出力信号をデコードする垂
直デコーダ、402(1a)、402(1b)、…、402(na)、4
02(nb)は、垂直デコーダの出力信号を受け、第1フィ
ールドでは垂直デコーダの出力信号DO(1aa)、DO(1b
a)、…、DO(nba)を出力信号SL(1a)、SL(1b)、
…、SL(nb)として出力し、第2フィールドでは垂直デ
コーダの出力信号DO(1ab)、DO(1bb)、…、DO(nb
b)を出力信号SL(1a)、SL(1b)、…、SL(nb)とし
て出力するようにフィールド信号によって制御されるセ
レクタ、105(1)、105(2)、…、105(n)は、セ
レクタ402(1a)、…、402(na)の出力信号SL(1a)、
…、SL(na)によってセットされ、セレクタ402(1
b)、…、402(nb)の出力信号SL(1b)、…、SL(nb)
によってリセットされる、出力信号として垂直系信号VS
(1)、VS(2)、…、VS(n)を出力するR−Sフリ
ップフロップである。
ここで、各垂直系信号は1フィールド毎に1回発生せ
しめられ、固体撮像素子を駆動するための各種垂直系駆
動パルスのタイミングを規定する同期信号として用いら
れる信号であって、通常、垂直系信号としては数個乃至
拾数個の信号が形成される。
上述した従来例では垂直デコーダの出力をフィールド
信号によりセレクタにおいて切り換えてR−Sフリップ
フロップに入力しているが、このような操作を行わなけ
ればならない理由は次の通りである。
第5図(a)、(b)に示されるように、リセット信
号発生回路101は垂直駆動信号の後縁後の最初の水平駆
動信号の後縁のタイミングでリセット信号を発生するの
で、垂直カウンタ102は次の水平駆動信号から、即ち、
第1フィールドではラインNO.11番からまた第2フィー
ルドではラインNO.の274番からカウントを開始する。こ
のため、垂直カウンタ102は第1フィールドの状態に比
べて第2フィールドの状態が一ライン分遅れる。いま仮
に、この垂直カウンタ102の出力で直接垂直系信号VS
(1)〜VS(n)を発生させるものとすると、第1フィ
ールドに比べて第2フィールドではタイミングが1ライ
ンずれることになる。これを避けるために従来例では、
この垂直カウンタの出力を垂直デコーダ401(1a)、401
(1b)、…、401(nb)へ入力し、垂直デコーダの出力
をセレクタにより切り換え、第1フィールドでは第2フ
ィールドに対して、1ライン分遅れた出力信号を出力す
るようになされている。
[発明が解決しようとする課題] 第4図における垂直デコーダ401(1a)、401(1b)、
…、401(nb)は、実際には第1フィールド用のデータ
をデコードするデコーダと第2フィールド用のデータを
デコードするデコーダの2個のデコーダを含んでいる。
そして従来の構成では、第1フィールド用のデコーダの
出力と第2フィールド用のデコーダの出力とをセレクタ
によって切り換えてR−Sフリップフロップに入力する
ようになっていたので、回路構成が複雑で大規模なもの
となり、回路構成部品が多くなるという欠点があった。
[課題を解決するための手段] 本発明の固体撮像素子の駆動装置は、水平駆動信号の
パルス数をカウントする垂直カウンタと、垂直駆動信号
の前縁後または後縁後N個目の水平駆動信号のタイミン
グで前記垂直カウンタのリセット信号を発生させるリセ
ット信号発生回路と、前記垂直カウンタのカウント値が
(一垂直期間の水平走査線数−1)/2に達する前の所定
のカウント値においてカウンタ基準信号を発生するカウ
ンタ基準信号発生回路と、前記カウンタ基準信号を基準
として所定の数の水平駆動信号パルスが発せられた後に
所定のパルス幅の垂直系信号を発生する垂直系信号発生
回路と、を具備するするものである。そして、前記垂直
系信号発生回路は、前記カウンタ基準信号をデータ入力
信号とし前記水平駆動信号をクロックとするシフトレジ
スタと前記シフトレジスタの所定の2箇所の出力信号を
セットおよびリセット用入力信号とするフリップフロッ
プとを含んで、あるいは、前記カウンタ基準信号をリセ
ット信号とし前記水平駆動信号のパルス数をカウントす
るバイナリカウンタと、前記バイナリカウンタの出力信
号をデコードするデコーダと、前記デコーダの2つの出
力信号をセットおよびリセット用入力信号とするフリッ
プフロップとを含んで構成されている。
[実施例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
り、第2図(a)、(b)はそれぞれ第1フィールドと
第2フィールドにおけるそのタイミングチャートであ
る。
第1図において、101は、垂直駆動信号の後縁後の最
初の水平駆動信号の後縁において立ち上がるリセット信
号を発生するリセット信号発生回路、102はリセット信
号発生回路101によってリセットされ水平駆動信号のパ
ルス数をカウントする垂直カウンタ、103は垂直カウン
タのカウント値が(一垂直期間の水平走査線数−1)/2
−1である261に達したときにカウンタ基準信号を発生
するカウンタ基準信号発生回路、104はカウンタ基準信
号をデータ入力とし水平駆動信号をクロックとする10段
のシフトレジスタ、105(1)、105(2)、…、105
(n)はシフトレジスタの出力信号SR(1a)、…、SR
(na)がセット信号としてまたSR(1b)、…、SR(nb)
がリセット信号として入力され、垂直系信号VS(1)、
…、VS(n)を出力するR−Sフリップフロップであ
る。
このように構成された駆動回路は次のように動作す
る。
垂直カウンタ102がリセットされる位置は、第1フィ
ールドでは第2図(a)に示されるようにラインNO.で
第10ラインであり、第2フィールドでは第2図(b)に
示されるように第273ラインである。従って、垂直カウ
ンタ102は第1フィールドでは11ラインから第2フィー
ルドでは第274ラインからカウントを開始する。そし
て、垂直カウンタ102はカウント値が261でカウンタ基準
信号を発生するので、第1フィールドでは第9ライン目
で、また第2フィールド第271ライン目にカウンタ基準
信号が発生される。本実施例では、この基準信号がシフ
トレジスタ104にデータとして入力され、そして、この
データは水平駆動信号をクロックとして転送される。而
して、シフトレジスタ104には、リセット信号発生回路
のリセット信号が入力されないので、このシフトレジス
タの出力をR−Sフリップフロップに入力することによ
り、第1フィールドと第2フィールドでセレクタを用い
てデータを切り換えることなく、同じタイミングの垂直
系信号を得ることができる。
第3図は本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
って、この実施例の第1の実施例と相違する点は、カウ
ンタ基準信号発生回路103aの発生するカウンタ基準信号
のパルス幅を水平駆動信号の10ライン分程度とするとと
もに第1の実施例のシフトレジスタをバイナリカウンタ
106と垂直デコーダ107で置き換えた点である。
カウンタ基準信号発生回路103aは、垂直カウンタのカ
ウント値が261となったときにカウンタ基準信号を発生
する。このカウンタ基準信号はバイナリカウンタ106の
動作を規制する。即ち、バイナリカウンタ106は、カウ
ンタ基準信号の前縁でリセットされるとともにこの基準
信号がハイレベルである期間(水平駆動信号の10ライン
分程度)中にカウント動作を継続する。
バイナリカウンタ106にはリセット信号発生回路101の
リセット信号が入力されないので、バイナリカウンタの
出力が入力される垂直デコーダ107の出力をR−Sフリ
ップフロップ105(1)〜105(n)に入力することによ
り、セレクタを用いることなく、第1フィールドと第2
フィールドで同じタイミングの垂直系信号を得ることが
できる。
なお、以上の実施例では、カウンタ基準信号は垂直カ
ウンタのカウント値が(一垂直期間の水平走査線数−
1)/2−1であるときに発生するものであったが、本発
明はこれに限定されるものではなく、より早いタイミン
グでこの信号を発生させるようにすることができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明は、一フィールド期間毎
に発生されるカウンタ基準信号を基準としてシフトレジ
スタまたはカウンタとデコーダを用いて垂直系信号を得
るものであるので、本発明によれば、第1フィールドと
第2フィールドとでの垂直系信号の1ライン分のずれ
を、従来例のようにセレクタを用いることなく、修正す
ることができるようになり、従来例と比較して回路構成
が簡素化され回路構成部品を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例を示すブロック図、第
2図(a)、(b)は、その動作タイミング図、第3図
は、本発明の第2の実施例を示すブロック図、第4図
は、従来例のブロック図、第5図(a)、(b)は、そ
の動作タイミング図である。 101……リセット信号発生回路、102……垂直カウンタ、
103、103a……カウンタ基準信号発生回路、104……シフ
トレジスタ、105(1)〜105(n)……R−Sフリップ
フロップ、106……バイナリカウンタ、107、401(1
a)、401(1b)、…、401(nb)……垂直デコーダ、402
(1a)、402(1b)、…、402(nb)……セレクタ、DO
(1aa)、DO(1ab)、…、DO(nba)、DO(nbb)……垂
直デコーダ出力、SR(1a)、SR(1b)、…、SR(nb)…
…シフトレジスタ出力、SL(1a)、SL(1b)、…、SL
(nb)……セレクタ出力、VS(1)〜VS(n)……垂直
系信号。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平駆動信号のパルス数をカウントする垂
    直カウンタと、垂直駆動信号および水平駆動信号のタイ
    ミングに従ってフィールドが切り替わる度に前記垂直カ
    ウンタに対するリセット信号を発生するリセット信号発
    生回路と、前記垂直カウンタのカウント値が(一垂直期
    間の水平走査線数−1)/2に達する前の所定の値に達し
    たときにカウンタ基準信号を発生するカウンタ基準信号
    発生回路と、前記カウンタ基準信号を基準として所定の
    数の水平駆動信号パルスが発せられた後に所定のパルス
    幅の垂直系信号を発生する垂直系信号発生回路と、を具
    備する固体撮像素子の駆動回路。
  2. 【請求項2】前記垂直系信号発生回路が、前記カウンタ
    基準信号をデータ入力信号とし前記水平駆動信号をクロ
    ックとするシフトレジスタと、前記シフトレジスタの所
    定の2箇所の出力信号をセットおよびリセット用入力信
    号とするフリップフロップとを含んで構成されている第
    1項記載の固体撮像素子の駆動回路。
  3. 【請求項3】前記垂直系信号発生回路が、前記カウンタ
    基準信号をリセット信号とし前記水平駆動信号のパルス
    数をカウントするバイナリカウンタと、前記バイナリカ
    ウンタの出力信号をデコードするデコーダと、前記デコ
    ーダの2つの出力信号をセットおよびリセット用入力信
    号とするフリップフロップとを含んで構成されている第
    1項記載の固体撮像素子の駆動回路。
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