JP2625778B2 - 画信号修正装置 - Google Patents
画信号修正装置Info
- Publication number
- JP2625778B2 JP2625778B2 JP62298769A JP29876987A JP2625778B2 JP 2625778 B2 JP2625778 B2 JP 2625778B2 JP 62298769 A JP62298769 A JP 62298769A JP 29876987 A JP29876987 A JP 29876987A JP 2625778 B2 JP2625778 B2 JP 2625778B2
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- Japan
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- circuit
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- selection circuit
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、画信号修正装置に関し、特に、フアクシミ
リ等の記録装置の画信号パルス幅の修正により記録画素
の主走査方向の画素幅を設定する画信号修正回路に関す
る。
リ等の記録装置の画信号パルス幅の修正により記録画素
の主走査方向の画素幅を設定する画信号修正回路に関す
る。
従来の技術 従来、この種の画信号修正回路は、最小補正画素幅に
相当する画信号パルスを得るために記録画素クロツクに
比べて数倍高い周波数のクロツクを用いる必要があり、
一例として最小補正画素幅を1/8画素とする場合には、
画素クロツクの8倍のクロツクを用いてシフトレジスタ
等により入力画信号の遅延を行ない、その遅延された画
信号と入力画信号との論理積等の演算により画信号のパ
ルス幅補正を行なつていた。
相当する画信号パルスを得るために記録画素クロツクに
比べて数倍高い周波数のクロツクを用いる必要があり、
一例として最小補正画素幅を1/8画素とする場合には、
画素クロツクの8倍のクロツクを用いてシフトレジスタ
等により入力画信号の遅延を行ない、その遅延された画
信号と入力画信号との論理積等の演算により画信号のパ
ルス幅補正を行なつていた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上述した従来の画信号修正回路は、記
録装置の記録速度の高速化および記録画素の高密度化に
より記録画素クロツク自体が非常に高い周波数となり、
画信号のパルス幅補正を行なうために使用するクロツク
は更に高い周波数が要求されるので、最小補正画素幅を
充分に小さく設定することが難しく、補正可能な画素幅
が離散的になるという欠点がある。
録装置の記録速度の高速化および記録画素の高密度化に
より記録画素クロツク自体が非常に高い周波数となり、
画信号のパルス幅補正を行なうために使用するクロツク
は更に高い周波数が要求されるので、最小補正画素幅を
充分に小さく設定することが難しく、補正可能な画素幅
が離散的になるという欠点がある。
本発明は従来の上記実情に鑑みてなされたものであ
り、従つて本発明の目的は、従来の技術に内在する上記
欠点を解消することを可能とした新規な画信号修正装置
を提供することにある。
り、従つて本発明の目的は、従来の技術に内在する上記
欠点を解消することを可能とした新規な画信号修正装置
を提供することにある。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成する為に、本発明に係る画信号修正装
置は、入力画信号と該入力画信号の極性を反転させた画
信号のどちらかを選択する第1の選択回路と、入力画信
号に対してΔt時間ずつ異なる遅延時間を有するn組の
遅延回路と、該n組の遅延回路出力から指定された記録
画素補正量に相当する遅延回路出力を選択する第2の選
択回路と、前記入力画信号と前記第2の選択回路の出力
との論理積により出力を得る画素補正回路と、該画素補
正回路の出力の極性を反転する反転回路と、前記画素補
正回路の出力および前記反転回路の出力のどちらかを選
択する第3の選択回路とを備えて構成される。
置は、入力画信号と該入力画信号の極性を反転させた画
信号のどちらかを選択する第1の選択回路と、入力画信
号に対してΔt時間ずつ異なる遅延時間を有するn組の
遅延回路と、該n組の遅延回路出力から指定された記録
画素補正量に相当する遅延回路出力を選択する第2の選
択回路と、前記入力画信号と前記第2の選択回路の出力
との論理積により出力を得る画素補正回路と、該画素補
正回路の出力の極性を反転する反転回路と、前記画素補
正回路の出力および前記反転回路の出力のどちらかを選
択する第3の選択回路とを備えて構成される。
実施例 次に、本発明をその好ましい一実施例について図面を
参照して具体的に説明する。
参照して具体的に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク構成図であ
る。
る。
第1図を参照するに、端子101に入力された画信号a
は反転回路11により極性反転され、選択回路12において
は、端子104により入力される画素補正種別信号jに従
つて入力画信号aと極性反転された画信号bのどちらか
一方が選択される。選択回路12の出力cは、Δt時間の
遅延特性を有する遅延回路1Aおよび2×Δt時間の遅延
特性を有する遅延回路2Aおよび同様にΔt時間ずつ異な
る遅延特性を有する遅延回路3A〜nAに入力され、各々の
遅延特性に従つて遅延された画信号d1〜dnが得られる。
選択回路13においては、端子103に入力された補正画素
幅指定信号iに従つて、画信号d1〜dnの中から1つが選
択されて出力される。論理積回路14においては、選択回
路12の出力信号cと選択回路13の出力信号eとの論理積
により補正画信号fが出力される。反転回路15は補正画
信号fの極性反転を行ない反転補正画信号gを出力す
る。選択回路16においては補正画信号fと反転補正画信
号gのどちらか一方が端子104より入力される画素補正
種別信号jに従つて選択され、端子102に出力画信号h
として出力される。
は反転回路11により極性反転され、選択回路12において
は、端子104により入力される画素補正種別信号jに従
つて入力画信号aと極性反転された画信号bのどちらか
一方が選択される。選択回路12の出力cは、Δt時間の
遅延特性を有する遅延回路1Aおよび2×Δt時間の遅延
特性を有する遅延回路2Aおよび同様にΔt時間ずつ異な
る遅延特性を有する遅延回路3A〜nAに入力され、各々の
遅延特性に従つて遅延された画信号d1〜dnが得られる。
選択回路13においては、端子103に入力された補正画素
幅指定信号iに従つて、画信号d1〜dnの中から1つが選
択されて出力される。論理積回路14においては、選択回
路12の出力信号cと選択回路13の出力信号eとの論理積
により補正画信号fが出力される。反転回路15は補正画
信号fの極性反転を行ない反転補正画信号gを出力す
る。選択回路16においては補正画信号fと反転補正画信
号gのどちらか一方が端子104より入力される画素補正
種別信号jに従つて選択され、端子102に出力画信号h
として出力される。
以上の構成で、本実施例による回路の動作を第2図に
示す信号波形図により説明する。
示す信号波形図により説明する。
第2図において各符号は第1図に示した点の電気信号
波形である。入力端子101に入力された画信号aは、反
転回路11により極性反転されて反転画信号bとなる。次
に選択回路12の出力cは端子104より入力される画素補
正種別信号jに従つて入力画信号aまたは反転画信号b
のどちらかが出力される。ここでは入力画信号aを出力
する実施例を示している。選択回路12の出力信号cは、
遅延回路1AによりΔt時間だけ遅延された画信号d1とな
り、同様に遅延回路2Aにより2×Δt時間だけ遅延され
た画信号d2となり、同様に遅延回路nAによりn×Δt時
間だけ遅延された画信号dnとなる。次に選択回路13にお
いては端子103より入力される補正画素幅指定信号iに
従つて画信号d1〜dnの中から1つが選択される。ここで
は画信号d2を選択する実施例を示し、選択回路13の出力
信号eとして画信号d2と同一波形を出力している。論理
積回路14の出力は、選択回路12の出力信号cと選択回路
13の出力信号eとの論理積により補正画信号fとなる。
反転回路15では補正画信号fの極性反転を行ない反転補
正画信号gが出力される。選択回路16においては補正画
信号fと反転補正画信号gのどちらか一方が端子104に
入力される画素補正種別信号jに従つて選択され、端子
102に画信号hが出力される。ここでは補正画信号fを
選択する実施例を示し、出力画信号hとして補正画信号
fと同一波形を示している。
波形である。入力端子101に入力された画信号aは、反
転回路11により極性反転されて反転画信号bとなる。次
に選択回路12の出力cは端子104より入力される画素補
正種別信号jに従つて入力画信号aまたは反転画信号b
のどちらかが出力される。ここでは入力画信号aを出力
する実施例を示している。選択回路12の出力信号cは、
遅延回路1AによりΔt時間だけ遅延された画信号d1とな
り、同様に遅延回路2Aにより2×Δt時間だけ遅延され
た画信号d2となり、同様に遅延回路nAによりn×Δt時
間だけ遅延された画信号dnとなる。次に選択回路13にお
いては端子103より入力される補正画素幅指定信号iに
従つて画信号d1〜dnの中から1つが選択される。ここで
は画信号d2を選択する実施例を示し、選択回路13の出力
信号eとして画信号d2と同一波形を出力している。論理
積回路14の出力は、選択回路12の出力信号cと選択回路
13の出力信号eとの論理積により補正画信号fとなる。
反転回路15では補正画信号fの極性反転を行ない反転補
正画信号gが出力される。選択回路16においては補正画
信号fと反転補正画信号gのどちらか一方が端子104に
入力される画素補正種別信号jに従つて選択され、端子
102に画信号hが出力される。ここでは補正画信号fを
選択する実施例を示し、出力画信号hとして補正画信号
fと同一波形を示している。
尚、選択回路12および選択回路16はともに画素補正種
別信号jによつて入力信号の選択を行なうが、端子101
に入力された画信号aの反転画信号bを選択回路12にお
いて選択した場合には選択回路16においても反転補正画
信号gを選択する様に回路を構成しており、これは画信
号パルス幅の補正を加算とするか減算とするかの選択を
画素補正種別信号jの極性を定義し、その極性により選
択回路12および16の動作を決定する。
別信号jによつて入力信号の選択を行なうが、端子101
に入力された画信号aの反転画信号bを選択回路12にお
いて選択した場合には選択回路16においても反転補正画
信号gを選択する様に回路を構成しており、これは画信
号パルス幅の補正を加算とするか減算とするかの選択を
画素補正種別信号jの極性を定義し、その極性により選
択回路12および16の動作を決定する。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、画信号のパル
ス幅補正を行なう手段として、要求される最小補正画素
幅に相当するΔt時間の遅延特性を有する遅延回路なら
びにΔt時間ずつ異なる遅延特性を有する複数の遅延回
路の出力から、所定の記録画素幅を選択することによ
り、画信号のパルス幅補正において画素クロツク以外の
クロツクを供給することなく、画信号のパルス幅補正を
要求される値に容易に設定することが出来る効果が得ら
れる。
ス幅補正を行なう手段として、要求される最小補正画素
幅に相当するΔt時間の遅延特性を有する遅延回路なら
びにΔt時間ずつ異なる遅延特性を有する複数の遅延回
路の出力から、所定の記録画素幅を選択することによ
り、画信号のパルス幅補正において画素クロツク以外の
クロツクを供給することなく、画信号のパルス幅補正を
要求される値に容易に設定することが出来る効果が得ら
れる。
第1図は本発明に係る画信号修正回路の一実施例を示す
ブロツク構成図、第2図は第1図で示した画信号修正回
路の動作タイムチヤートである。 1A,2A,…nA……遅延回路、11,15……反転回路、12,13,1
6……選択回路、14……論理積回路
ブロツク構成図、第2図は第1図で示した画信号修正回
路の動作タイムチヤートである。 1A,2A,…nA……遅延回路、11,15……反転回路、12,13,1
6……選択回路、14……論理積回路
Claims (1)
- 【請求項1】主走査方向の画信号パルス幅に従つて記録
画素幅を設定するフアクシミリ等の記録装置において、
入力画信号と該入力画信号の極性を反転させた画信号の
どちらかを選択する第1の選択回路と、入力画信号に対
してΔt時間ずつ異なる遅延時間を有するn組の遅延回
路と、該n組の遅延回路の出力から指定された記録画素
補正量に相当する遅延回路出力を選択する第2の選択回
路と、前記入力画信号と前記第2の選択回路出力との論
理積により出力を得る画素補正回路と、該画素補正回路
の出力の極性を反転する反転回路と、前記画素補正回路
の出力および前記反転回路の出力のどちらかを選択する
第3の選択回路とを有することを特徴とした画信号修正
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62298769A JP2625778B2 (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | 画信号修正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62298769A JP2625778B2 (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | 画信号修正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01140859A JPH01140859A (ja) | 1989-06-02 |
JP2625778B2 true JP2625778B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=17863979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62298769A Expired - Lifetime JP2625778B2 (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | 画信号修正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2625778B2 (ja) |
-
1987
- 1987-11-26 JP JP62298769A patent/JP2625778B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01140859A (ja) | 1989-06-02 |
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