JPH0827992B2 - 光情報記録媒体及びそれを用いた光情報記録方法 - Google Patents

光情報記録媒体及びそれを用いた光情報記録方法

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JPH0827992B2
JPH0827992B2 JP1191148A JP19114889A JPH0827992B2 JP H0827992 B2 JPH0827992 B2 JP H0827992B2 JP 1191148 A JP1191148 A JP 1191148A JP 19114889 A JP19114889 A JP 19114889A JP H0827992 B2 JPH0827992 B2 JP H0827992B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、少なくとも透光性基板と、該基板上に設け
られた色素を含む光吸収層と、該光吸収層上に設けられ
た反射層とを有する情報を光学的に書き込みあるいは読
み出し得る光情報記録媒体および該記録媒体への記録方
法に関するものである。
[従来の技術] 現在においては、ピットをあらかじめプレス等の手段
で基板の上に形成し、ピットが形成された面に金属の反
射膜を形成した再生専用の情報記録媒体としてコンパク
トディスク(以下CDという)が実用化されており、広く
普及している。
また、レーザービームを基板に照射して情報を記録す
る光情報記録媒体も検討がされており、その中で、少な
くとも透光性基板と、該基板上に設けられた色素を含む
光吸収層と、該光吸収層上に設けられた反射層とを有
し、情報を光学的に書き込みあるいは読み出し得る光情
報記録媒体は、たとえば特開昭54−89605等によって知
られており、このような光情報記録媒体への記録状態を
示すものとして光吸収層に隣接する層が変形するものと
しては、特開昭58−189851、特開昭59−171689等が知ら
れている。
しかし、従来の吸収層として色素を用いた書き込み可
能な情報記録媒体では、記録された信号を再生専用の情
報記録媒体としては広く知られているコンパクトディス
ク(以下CDという)と同じようにCDプレーヤーで再生す
ることはできなかった。
CDとして再生するためには、CD規格に準拠する再生信
号が得られなければならない。CD規格に準拠するために
は、反射率が70%以上、I11/Itopが0.6以上、I3/Itop
が0.3〜0.7、ブロックエラーレートが3.0×10-2以下、
プッシュプル値が0.04〜0.07の範囲内でなければならな
い。ここで、ItopはCDの再生信号における最大反射光量
であり、I11は記録が行なわれるグルーブ内において記
録される最長ピットにより回折されて対物レンズに返っ
てくる反射光量と、非ピット部により反射されて対物レ
ンズに返ってくる反射光量との差に反応する光学的変調
成分であり、I3は記録が行なわれるグルーブ内において
記録される最短ピットにより回折されて対物レンズに返
ってくる反射光量と、非ピット部により反射されて対物
レンズに返ってくる反射光量との差に対応する光学的変
調成分である。
また、光情報記録媒体から得られる再生信号のコント
ラストを良くするために、プリグルーブ5が形成された
基板上に設けられた光吸収層の反射層側を略平坦にする
こと(以下「レベリング」という)については、特開昭
59−135640、特開昭59−210546によって知られており、
プレピットを有する情報記録媒体ではあるが、プレピッ
トの深さを規定したものとして、特開昭63−257931等が
知られている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、プリグルヘーブ5が形成された基板に色素を
含む光吸収層が設けられ、さらに反射層が設けられた光
情報記録媒体として、上記CD規格を満足するための光吸
収層の最適条件は何等示されていなかった。
したがって、本発明は、第一に、現在のCD規格に準拠
可能な再生信号が得られる光情報記録媒体およびその光
情報記録媒体への記録方法を提供することを目的とし、
第二に、特に再生信号のコントラストの良い、具体的に
は、現在のCD規格に定められたプッシュプルの値が良好
な光情報記録媒体を提供することを目的とし、第三、に
変調度の大きな再生信号が得られる光情報記録媒体を提
供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の要旨は、第一に、透光性を有し、スパイラル
状にプリグルーブが形成された基板上に、直接または他
の層を介して色素からなる光吸収層が設けられ、該光吸
収層に直接または他の層を介して金属膜からなる光反射
層が設けられた光情報記録媒体において、該光吸収層の
基板側の層界のプリグルーブ部分の深さをdsub、光吸収
層の反射層側の層界のプリグルーブ部分の深さをdabs
光吸収層より透光性基板側にある層の複素屈折率の実数
部をnsub、光吸収層の複素屈折率の実数部をnabs、再生
光の波長をλとしたときの光学的位相差ΔS=2d
sub{nsub−nabs(1−dabs/dsub)}/λが、−0.4≦
ΔS≦0.3であることを特徴とする光情報記録媒体であ
る。
第二に、上記光情報記録媒体において、光吸収層の基
板側の層界のプリグルーブ部分の深さdsubがdsub≧50nm
である光情報記録媒体である。
なお、上記光情報記録媒体は、光吸収層が透光性基板
上の一部の領域に形成され、同光吸収層の無い領域に予
め信号再生用のピットが形成されたROM領域を有する光
情報記録媒体であってもよい。
第三に、透光性を有し、スパイラル状にプリグルーブ
が形成された基板上に直接または他の層を介して色素か
らなる光吸収層が設けられ、該光吸収層に直接または他
の層を介して金属膜からなる光反射層が設けられた光情
報記録媒体に光学的に情報を記録する光情報記録方法に
おいて、光吸収層の基板側の層界のプリグルーブ部分の
深さをdsub、光吸収層の反射層側の層界のプリグルーブ
部分の深さをdabs、光吸収層より透光性基板側にある層
の複素屈折率の実数部をnsub、光吸収層の複素屈折率の
実数部をnabs、再生光の波長をλとしたときの光学的位
相差ΔS=2dsub{nsub−nabs(1−dabs/dsub)}/
λが、−0.4≦ΔS≦0.3である光情報記録媒体を用い、
透光性基板から記録光を照射し、光吸収層の基板側の層
を変形させることを特徴とする光情報記録方法である。
第四に、上記光情報記録媒体において、光吸収層の基
板側の層界のプリグルーブ部分の深さdsubがdsub≧50nm
である光情報記録方法である。
[作用] 後に詳しく述べるように、上記光情報記録媒体におい
て、基板側から再生レーザー光を照射したとき、光反射
層によりプリグルーブの部分とそれ以外の部分(以下
「ランド部」という。)とで反射されたレーザー光の光
学的位相差(ΔS=2ND/λ)は、ΔS=2dsub{nsub
nabs(1−dabs/dsub)}/λで表わされ、第3図のよ
うに、ΔSを、−0.5≦ΔS≦0.5で変化させるとき、反
射光は、干渉効果により、ΔS=0で最大となり、ΔS
=±0.5で最小となる。
本発明者らは、実験およびシミュレーションの結果よ
り、後述する各実施例の説明において明らかにされる通
り、−0.4≦ΔS≦0.3の範囲でCD規格に準拠可能な光情
報記録媒体に得ることができることを見出だした。さら
に、dsubを50nm以上とすることにより変調度が大きく、
波形ひずみおよびジッターの少ない、CD規格に準拠した
光情報記録媒体が得ることができる。
[実施例] 次に、本発明に好適な光情報記録媒体を以下具体的に
説明する。
第1図と第2図において、1aは基板、2は光吸収層、
1bは光吸収層2の透光性基板1側の層界、3は反射層、
3bは光吸収層2の反射層3側の層界、4は保護層であ
る。5は上記透光性基板1の上にスパイラル状に形成さ
れたプリグルーブ、6はこのプリグルーブ5以外の部
分、すなわちランド6である。
第1図において、dsubは、光吸収層2に隣接する透光
性基板1側のランド6の部分の層界1bを基準としたとき
のプリグルーブ5の部分の同層界1bの最低部の深さを示
す。dabsは、光吸収層2の反射層3側のランド6の部分
の層界3bを基準としたときのプリグルーブ5の部分の同
層界3bの最低部の深さを示す。nsubは、光吸収層2より
透光性基板1側にある層の合成複素屈折率を実数部を示
し、それらの層が透光性基板1を含んで複数層あるい
は、各層の合成された複素屈折率の実数部を示す。nabs
は、光吸収層2の複素屈折率の実数部を示し、dgは、プ
リグルーブ5の部分の光吸収層2の厚さを示し、dlは、
ランド6の部分の光吸収層2の厚さを示す。
この場合において、透光性基板1側から光を照射した
ときに、プリグルーブ内の光吸収層2の上記基板1側の
層を基準としたときのランド6の部分の光学的距離は、
nsub・dsub+nabs・dlで表され、光吸収層2の上記基板
1側の層を基準としたときのプリグルーブ5の部分の光
学的距離は、nabs・dgで表される。したがって、その光
学的距離差(ND)は、ND=nsub・dsub−nabs(dg−dl)
である。このとき、dg+dabs=dl+dsubであり、変形す
ると、dg−dl=dsub−dabsであるから、透光性基板1側
から再生レーザー光を照射したとき、反射層3によりプ
リグルーブ5の部分とランド6の部分とで反射されたレ
ーザー光の光学的位相差(ΔS=2ND/λ)は、ΔS=2
dsub{nsub−nabs(1−dabs/dsub)}/λとなる。
この場合において、第3図のように、ΔSを、−0.5
≦ΔS≦0.5で変化させるとき、反射光は、干渉効果に
より、ΔS=0で最大となり、ΔS=±0.5で最小とな
る。
既に、述べた通り本件発明による光情報記録媒体で
は、上記ΔSをΔS≦0.3の範囲とする。そして、この
光情報記録媒体に本発明による記録方法で記録されたも
のをCD規格に従って再生すると、CD規格に準拠した出力
信号が得れれる。なお、製造上の要求、すなわち塗膜の
均一性、透光性基板1の成形性の点から−0.4≦ΔS≦
0.3であることが望ましい。
さらに、dsubを50nm以上、より望ましくは80nm以上と
することにより、変調度が大きく、波形ひずみおよびジ
ッターの少ない、CD規格に準拠した再生信号が出力でき
る光情報記録媒体を得ることができる。
また、実験およびシミュレーションの結果より、光学
的パラメーターとして与えられるρ=nabs・/λ(
はdgとdlの平均厚さ)が、0.05≦ρ≦1.6であることが
望ましいことが分かっている。
このような条件を得るための光情報記録媒体は、以下
のようなものである。
透光性基板1の材料は、レーザー光に対する屈折率が
1.4〜1.6の範囲の透明度の高い材料で、耐衝撃性に優れ
た樹脂が望ましい。具体的には、ポリカーボネート、ア
クリル等が例示できるが、これらに限られるわけではな
い。透光性基板1は上記のような材料を用いて、例えば
射出成形等の手段により成形される。
プリグルーブ5は、通常考えられる条件のものであれ
ばどのようなものでもよいが、50〜250μmの深さが好
適であり、さらに望ましくは80〜180μmの深さである
ことが望ましい。
プリグルーブ5は、基板の射出成形時にスタンパを押
し当てることにより形成されるのが通常であるが、レー
ザーによってカッティングすることや2P法によって作ら
れるものでもよい。
光吸収層2と透光性基板1との間には、SiO2等の耐溶
剤層やエンハンス層をコーティングしておいてもよい。
光吸収層2の材料は、光吸収性の有機色素であり、シ
アニン色素、ポリメチン色素、トリアリールメタン色
素、ピリリウム色素、フェナンスレン色素、テトラデヒ
ドロコリン色素、トリアリールアミン色素、スクアリリ
ウム色素、クロコニックメチン色素等が例示できるが、
これらに限定されるものではなく、光吸収性の有機色素
であるかぎり本発明の効果を得ることが可能である。
なお、光吸収層2には、他の色素、樹脂(例えばニト
ロセルロース等の熱可塑性樹脂、熱可塑性エラストマ
ー)、液ゴム等を含んでいても良い。具体的には、イソ
ブチレン、無水マレイン酸共重合体、エチレン酸ビコポ
リマー、塩素化ポリプロピレン、ポリエチレンオキシ
ド、ポリアミド、ナイロン、クマロン樹脂、ケトン樹
脂、酢酸ビニル、ポリスチレン、PVA(ポリビニルアル
コール)、PVE(ポリビニルエステル)等が、セルロー
ス誘導体としては、カルボキシメチルセルロース、ニト
ロセルロース、HPC(ヒドロキシプロピルセルロー
ス)、HEC(ヒドロキシエチルセルロース)、MC(メチ
ルセルロース)、EC(エチルセルロース)、EHEC(エチ
ルヒドロキシエチルセルロース)、CMEC(カルボキシメ
チルエチルセルロース)等が、オリゴマーとしては、オ
リゴスチレン、メチルスチレンオリゴマー等が、エラス
トマーゴムとしては、スチレンブロックコポリマー、ウ
レタン系熱可塑性エラストマー等が挙げられる。
光吸収層2は、上記の色素および任意の添加剤を公知
の有機溶媒(たとえばケトンアルコール、アセチルアセ
トン、メチルセルロブ、トルエン等)で溶解・溶媒和し
たものをプリグルーブが形成された透光性基板1の表
面、または同基板1の上にさらに他の層をコーティング
した表面上に形成される。
この場合の形成手段としては、蒸着法、LB法、スピン
コート法等が挙げられるが、光吸収層の濃度、粘度、溶
剤の乾燥速度を調節することにより層厚を制御できるた
めに、スピンコート法が望ましい。
光吸収層2の層厚を調整する方法は、具体的には、ス
ピンコートの回転数を変化させる、粘性の異なる物質を
混在させてスピンコートを行う、溶剤を複数種類用いて
溶解させた光吸収物質を用いてスピンコートを行う、高
沸点物質を混在させてスピンコートを行う等の手段が挙
げられる。
反射層3は、金属膜が望ましく、例えば、金、銀、ア
ルミニウムあるいはこれらを含む合金を、蒸着法、スパ
ッタ法等の手段により形成される。反射率が70%以上を
有することが必要であるため、特に金または金を含む合
金を主体とする金属で形成することが望ましい。
また、反射層3の酸化を防止するため、反射層3の上
に耐酸化層等の他の層を設けてもよい。なお、光吸収層
2より反射層3側にある層は、基板側の層に比べて熱変
形温度が高く、かつ硬度が高いものであることが望まし
い。このように構成することによって記録信号のブロッ
クエラーレートの低減に効果が認められる。
上記反射層3の上には、保護層4を設けても良い。保
護層4は耐衝撃性の優れた樹脂によって形成されること
が望ましい。たとえば紫外線硬化樹脂をスピンコート法
により塗布し、紫外線を照射して硬化させることにより
形成する。また、ウレタン等の弾性剤で形成してもよ
い。
このようにして製造された光情報記録媒体では、第4
図に示すように、基板側から光吸収層に記録レーザー光
を照射することによって、光吸収層のレーザー光照射部
分にエネルギーが与えられ、光吸収層の基板側の層を変
形させる。この変形部分は、CDの基板表面にあらかじめ
プレス等の手段により形成されたピットに近似したもの
である。
記録信号の再生は、基板側から読取りレーザーを照射
することにより、ピット部分の反射光とピット以外の部
分の反射光の光学的位相差を読み取ることにより行われ
る。
また、本発明では、光吸収層2が透光性基板1のほぼ
全面に形成された光情報記録媒体の他、透光性基板1の
一部が光吸収層2を有する記録可能領域であり、その他
の部分がCDフォーマット信号が再生できるピットを有す
るROM領域である光情報記録媒体にも適用が可能であ
る。このような光情報記録媒体は、例えば、透光性基板
1の表面のROM領域となる部分に信号再生用のピットを
スタンパ等で予め形成しておき、その外側の記録可能領
域にのみ光吸収層2を形成したものである。
このような光情報記録媒体では、ROM領域に予めプレ
ス等で大量に画一的なデータを記録しておくことがで
き、しかもここには光吸収層が無いため、誤消去や別な
データの誤記録のおそれが無い。また、光吸収層を有す
る領域では、使用者独自のデータを任意に記録すること
ができる。そして、この記録されたデータがCD規格に準
じた信号をもって再生できるため、上記ROM領域の情報
と同様に、市販のCDプレーヤで再生することができる。
次に本発明の具体的な実施例について、数値を挙げて
詳細に説明する。
(実施例1) 幅0.4μm、深さ130nm、ピッチ1.6μmのスパイラル
状のプリグルーブが形成された厚さ1.2mm、外径120mm、
内径15mmのポリカーボネート基板を射出成形法により成
形した。
シアニン色素として、0.55gの1,1′−ジブチル3,3,
3′3′テトラメチル4,5,4′,5′−ジベンゾインドジカ
ーボシアニンパークロレート(日本感光色素(株)製、
品番NK3219)を、アセチルアセトン溶剤10mlに溶解し、
これを上記基板の上に3000rpmで約5秒間スピンコート
し、膜化を始めたところで回転数を300rpmに下げて十分
乾燥するまで回転させ、膜厚(dg)150nmの光吸収層を
形成した。
この光吸収層のグループ内の深さ(dabs)は、62nmで
あり、複素屈折率(nabs)は、2.7である。再生光の波
長(λ)は、780nmであり、このときの光学的パラメー
ター(ρ)は、0.52である。また、基板材料であるポリ
カーボネートの屈折率(nsub)は1.58であるから、未記
録状態のプリグルーブとランドとの光学的位相差(Δ
S)は、0.056である。
このディスクの全面に真空蒸着法により、膜厚60nmの
Au膜を形成した。さらに、この反射層の上に紫外線硬化
性樹脂をスピンコートし、これに紫外線を照射して硬化
させ、厚み10μmの保護層を形成した。
こうして得られた光記録媒体に、波長780nmの半導体
レーザーを線速1.2m/sec、記録パワー6.8mWで照射し、E
FM信号を記録した。そして、この光記録媒体を、市販の
CDプレーヤー(Aurex XR−V73、再生光λは、780nm,再
生パワー0.5mWのレーザー)で再生したところ、光記録
媒体の反射率が73.5%、再生信号のアイパターンから求
められるI11/Itopが、0.78、I3/Itopが、0.45、ブロ
ックエラーレートが、2.0×10-3、プッシュプル値は、
0.067であった。これは、CD規格に定める基準を十分に
満足している。
(実施例2) 上記実施例1と同様に成形されたポリカーボネート基
板に、実施例1と同じシアニン色素0.65gを、アセチル
アセトン溶剤10ccに溶解したものをスピンコート法によ
り2500rpmで約5秒間スピンコートした。膜化を始めた
ところで回転数を800rpmに下げて十分乾燥するまで回転
させ、膜厚(dg)160nmの光吸収層を形成した。
この光吸収層のグループ内の深さ(dabs)は、75nmで
あり、複素屈折率(nabs)は、2.7である。再生光の波
長(λ)は、780nmであり、このときの光学的パラメー
ター(ρ)は、0.55である。また、基板材料であるポリ
カーボネートの屈折率(nsub)は1.58であるから、未記
録状態のプリグルーブとランドとの光学的位相差(Δ
S)は、0.15である。
このディスクの全面に真空蒸着法により、膜厚60nmの
Au膜を形成した。さらに、この反射層の上に紫外線硬化
性樹脂をスピンコートし、これに紫外線を照射して硬化
させ、厚み10μmの保護層を形成した。
こうして得られた光記録媒体に、実施例1と同様に、
波長780nmの半導体レーザーを線速1.2m/sec、記録パワ
ー6.8mWで照射し、EFM信号を記録し、市販のCDプレーヤ
ーで再生したところ、光記録媒体の反射率が70.3%、再
生信号のアイパターンから求められるI11/Itopが、0.7
5、I3/Itopが、0.42、ブロックエラーレートが、2.2×
10-2、プッシュプル値は、0.069であった。これは、CD
規格に定める基準を十分に満足している。
(実施例3) 幅0.3μm、深さ180nm、ピッチ1.6μmのスパイラル
状のプリグルーブが形成された厚さ1.2mm、外径120mm、
内径15mmのポリカーボネート基板を射出成形法により成
形した。このように成形されたポリカーボネート基板
に、実施例1と同じシアニン色素0.50gを、アセチルア
セトン溶剤10ccに溶解したものをスピンコート法により
3000rpmで約5秒間スピンコートした。膜化を始めたと
ころで回転数を300rpmに下げて十分乾燥するまで回転さ
せ、膜厚(dg)140nmの光吸収層を形成した。
この光吸収層のグルーブ内の深さ(dabs)は、66nmで
あり、複素屈折率(nabs)は、2.7である。再生光の波
長(λ)は、780nmであり、このときの光学的パラメー
ター(ρ)は、0.48である。また、基板材料であるポリ
カーボネートの屈折率(nsub)は1.58であるから、未記
録状体のプリグルーブとランドとの光学的位相差(Δ
S)は、−0.068である。
このディスクの全面に実施例1と同様に反射層および
保護層を形成した。
こうして得られた光記録媒体に、実施例1と同様に、
波長780nmの半導体レーザーを線速1.2m/sec、記録パワ
ー6.8mWで照射し、EFM信号を記録し、市販のCDプレーヤ
ーで再生したところ、光記録媒体の反射率が77.5%、再
生信号のアイパターンから求められるI11/Itopが、0.6
5、I3/Itopが、0.40、ブロックエラーレートが、5.2×
10-3、ブッシュプル値は、0.055であった。これは、CD
規格に定める基準を十分に満足している。
(実施例4) 幅0.8μm、深さ180nm、ピッチ1.6μmのスパイラル
状のプリグルーブが形成された厚さ1.2mm、外径120mm、
内径15mmのポリカーボネート基板を射出成形法により成
形した。このように成形されたポリカーボネート基板
に、実施例1と同じシアニン色素0.60gを、アセチルア
セトン溶剤10ccに溶解したものをスピンコート法により
2500rpmで約5秒間スピンコートした。膜化を始めたと
ころで回転数を1500rpmに下げて十分乾燥するまで回転
させ、膜厚(dg)150nmの光吸収層を形成した。
この光吸収層のグループ内の深さ(dabs)は、118nm
であり、複素屈折率(nabs)は、2.7である。再生光の
波長(λ)は、780nmであり、このときの光学的パラメ
ーター(ρ)は、0.52である。また、基板材料であるポ
リカーボネートの屈折率(nsub)は1.58であるから、未
記録状態のプリグルーブとランドとの光学的位相差(Δ
S)は、0.3である。
このディスクの全面に実施例1と同様に反射層および
保護層を形成した。
こうして得られた光記録媒体に、実施例1と同様に、
波長780nmの半導体レーザーを線速1.2m/sec、記録パワ
ー6.8mWで照射し、EFM信号を記録し、市販のCDプレーヤ
ーで再生したところ、光記録媒体の反射率が70.0%、再
生信号のアイパターンから求められるI11/Itopが、0.6
1、I3/Itopが、0.32、ブロックエラーレートが、5.5×
10-3、プッシュプル値は、0.070であった。これは、CD
規格に定める基準を十分に満足している。
(実施例5) 幅0.4μm、深さ180nm、ピッチ1.6μmのスパイラル
状のプリグルーブが形成された厚さ1.2mm、外径120mm、
内径15mmのポリカーボネート基板を射出成形法により成
形した。このように成形されたポリカーボネート基板
に、実施例1と同じシアニン色素0.65gを、アセチルア
セトン溶剤10ccに溶解し、さらに6−ナイロン(Mw=35
000)を0.1g溶解したものをスピンコート法により3000r
pmで約5秒間スピンコートした。膜化を始めたところで
回転数を300rpmに下げて十分乾燥するまで回転させ、膜
厚(dg)250nmの光吸収層を形成した。
この光吸収層のグループ内の深さ(dabs)は、10nmで
あり、複素屈折率(nabs)は、2.4である。再生光の波
長(λ)は、780nmであり、このときの光学的パラメー
ター(ρ)は、0.77である。また、基板材料であるポリ
カーボネートの屈折率(nsub)は1.58であるから、未記
録状態のプリグルーブとランドとの光学的位相差(Δ
S)は、−0.32である。
このディスクの全面に実施例1と同様に反射層および
保護層を形成した。
こうして得られた光記録媒体に、実施例1と同様に、
波長780nmの半導体レーザーを線速1.2m/sec、記録パワ
ー6.8mWで照射し、EFM信号を記録し、市販のCDプレーヤ
ーで再生したところ、光記録媒体の反射率が70.5%、再
生信号のアイパターンから求められるI11/Itopが、0.6
5、I3/Itopが、0.35、ブロックエラーレートが、3.0×
10-2、プッシュプル値は、0.048であった。これは、CD
規格に定める基準を十分に満足している。
(実施例6) 直径46〜100mmφの範囲(ROM領域)に、幅0.6μm、
深さ0.08μm、ピッチ1.6μmのスパイラル状のCDフォ
ーマット信号が再生できるプレピット8が形成され、そ
の外側の直径100〜117mmφの範囲(記録可能領域)に、
幅0.8μm、深さ50nm、ピッチ1.6μmのスパイラル状の
プリグルーブが形成された厚さ1.2mm、外径120mm、内径
15mmのポリカーボネート基板を射出成形法により成形し
た。このように成形されたポリカーボネート基板の直径
100mmφより外周側の部分、つまり記録可能領域の上に
のみ、実施例1と同じシアニン色素0.55gを、アセチル
アセトン溶剤10ccに溶解したものをスピンコート法によ
り3000rpmで約5秒間スピンコートした。膜化を始めた
ところで回転数を300rpmに下げて十分乾燥するまで回転
させ、膜厚(dg)150nmの光吸収層を形成した。
この光吸収層のグルーブ内の深さ(dabs)は、40nmで
あり、複素屈折率(nabs)は、2.7である。再生光の波
長(λ)は、780nmであり、このときの光学的パラメー
ター(ピー)は、0.52である。また、基板材料であるポ
リカーボネートの屈折率(nsub)は1.58であるから、未
記録状態のプリグルーブとランドとの光学的位相差(Δ
S)は、0.13である。
このディスクの全面に実施例1と同様に反射層および
保護層を形成した。
こうして得られた光記録媒体の記録可能領域に、実施
例1と同様に、波長780nmの半導体レーザーを線速1.2m/
sec、記録パワー6.8mWで照射し、EFM信号を記録し、市
販のCDプレーヤーで再生したところ、光記録媒体の反射
率が75.0%、再生信号のアイパターンから求められるI
11/Itopが、0.60、I3/Itopが、0.31、ブロックエラー
レートが、6.0×10-3、プッシュプル値は、0.070であっ
た。これは、CD規格に定める基準を十分に満足してい
る。
(比較例1) 上記実施例1と同様に成形されたポリカーボネート基
板に、実施例1と同じシアニン色素0.55gを、イセチル
アセトン溶剤10ccに溶解したものをスピンコート法によ
り3000rpmで十分乾燥するまで回転させ、膜厚(dg)130
nmの光吸収層を形成した。
この光吸収層のグルーブ内の深さ(dabs)は、105nm
であり、複素屈折率(nabs)は、2.7である。再生光の
波長(λ)は、780nmであり、このときの光学的パラメ
ーター(ρ)は、0.45である。また、基板材料であるポ
リカーボネートの屈折率(nsub)は1.58であるから、未
記録状態のプリグルーブとランドとの光学的位相差(Δ
S)は、0.35である。
このディスクの全面に真空蒸着法により、膜厚60nmの
Au膜を形成した。さらに、この反射層の上に紫外線硬化
性樹脂をスピンコートし、これに紫外線を照射して硬化
させ、厚み10μmの保護層を形成した。
こうして得られた光記録媒体に、実施例1と同様に、
波長780nmの半導体レーザーを線速1.2m/sec、記録パワ
ー6.8mWで照射し、EFM信号を記録し、市販のCDプレーヤ
ーで再生したところ、光記録媒体の反射率が63.0%、再
生信号のアイパターンから求められるI11/Itopが、0.7
5、I3/Itopが、0.52、ブロックエラーレートが、3.0×
10-3、プッシュプル値は、0.087であった。
このようにΔSが、0.35のときは、反射率が低く、プ
ッシュプル値が悪くなり、CD規格の基準値を満足するこ
とはできない。
[発明の効果] 本発明によれば、現在のCD規格に準拠した、特にCD規
格に定められたプッシュプル値の良好な光情報記録媒体
および該記録媒体への記録方法を提供することができ
る。さらに、上記第二と第四の手段によれば、良好な変
調度を有する再生信号が得られる光情報記録媒体および
該記録媒体への記録方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例を示す光情報記録媒体の部分
的断面図、第2図は、同光情報記録媒体の半断面斜視
図、第3図は、光情報記録媒体の光学的位相差と反射光
の量の関係を示すグラフ、第4図は、光情報記録媒体に
光学的に記録した状態を模式的に示す部分的断面図であ
る。 1……透光性基板、2……光吸収層、3……反射層 4……保護層、5……プリグルーブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透光性を有し、スパイラル状にプリグルー
    ブが形成された基板上に、直接または他の層を介して色
    素からなる光吸収層が設けられ、該光吸収層に直接また
    は他の層を介して金属膜からなる光反射層が設けられた
    光情報記録媒体において、該光吸収層の基板側の層界の
    プリグルーブ部分の深さをdsub、光吸収層の反射層側の
    層界のプリグルーブ部分の深さをdabs、光吸収層より透
    光性基板側にある層の複素屈折率の実数部をnsub、光吸
    収層の複素屈折率の実数部をnabs、再生光の波長をλと
    したときの光学的位相差ΔS=2dsub{nsub−nabs(1
    −dabs/dsub)}/λが、−0.4≦ΔS≦0.3であること
    を特徴とする光情報記録媒体。
  2. 【請求項2】光吸収層の基板側の層界のプリグルーブ部
    分の深さdsubがdsub≧50nmである上記第1請求項記載の
    光情報記録媒体。
  3. 【請求項3】光吸収層が透光性基板上の一部の領域に形
    成され、同光吸収層の無い領域に予め信号再生用のピッ
    トが形成されたROM領域を有する上記第1たは第2請求
    項の何れかに記載の光情報記録媒体。
  4. 【請求項4】透光性を有し、スパイラル状にプリグルー
    ブが形成された基板上に直接または他の層を介して色素
    からなる光吸収層が設けられ、該光吸収層に直接または
    他の層を介して金属膜からなる光反射層が設けられた光
    情報記録媒体に光学的に情報を記録する光情報記録方法
    において、光吸収層の基板側の層界のプリグルーブ部分
    の深さをdsub、光吸収層の反射層側の層界のプリグルー
    ブ部分の深さをdabs、光吸収層より透光性基板側にある
    層の複素屈折率の実数部をnsub、光吸収層の複素屈折率
    の実数部をnabs、再生光の波長をλとしたときの光学的
    位相差ΔS=2dsub{nsub−nabs(1−dabs/dsub)}
    /λが、−0.4≦ΔS≦0.3である光情報記録媒体を用
    い、透光性基板から記録光を照射し、光吸収層の基板側
    の層を変形させることを特徴とする光情報記録方法。
  5. 【請求項5】光吸収層の基板側の層界のプリグルーブ部
    分の深さdsubがdsub≧50nmである上記第4請求項記載の
    光情報記録方法。
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