JPH08279677A - 部品搭載プリント配線板の分離解体装置 - Google Patents

部品搭載プリント配線板の分離解体装置

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JPH08279677A
JPH08279677A JP24995795A JP24995795A JPH08279677A JP H08279677 A JPH08279677 A JP H08279677A JP 24995795 A JP24995795 A JP 24995795A JP 24995795 A JP24995795 A JP 24995795A JP H08279677 A JPH08279677 A JP H08279677A
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英一 森
Sadahiko Yokoyama
貞彦 横山
Masatoshi Ichi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品搭載プリント配線板を電子部品とプリン
ト配線板とに効率よく分離解体する。 【解決手段】 部品搭載プリント配線板1を挟持する配
線板キャリア6を移送する搬送装置10と、部品搭載プ
リント配線板1を加熱して電子部品5の接合用半田を溶
融する加熱炉16と、その炉中に内蔵されて部品搭載プ
リント配線板1に機械的な衝撃力を与え、又は電子部品
5にせん断力を与える部品解体部20とを設ける。電子
部品5は、搬送装置10で加熱炉16の中に移送されて
接合用半田が溶融され、部品解体部20で衝撃力等が加
えられることにより、プリント配線板2から分離され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部品搭載プリント
配線板の分離解体装置に関し、特に電子部品を搭載した
プリント配線板から電子部品を取り外し、電子部品とプ
リント配線板とを分離解体する分離解体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の部品搭載プリント配線板から電子
部品を取り外す装置としては、例えば特開平03−04
2895号に記載された「リード部品リペア治具」があ
る。この「リード部品リペア治具」を用いた電子部品の
取り外し方法では、図4に示すようにフレーム103の
複数の側板130で基板102の端部を押さえ、側板1
30に連結された支持板131に設けられたねじ孔13
2に螺合した張力調節体108の可動軸107を弾性部
材106の弾力に杭して下方向へ押圧する。すると可動
軸107に上端が固定され張力調節体108の下端に設
けられた小径部143を貫通する本体挟持体109が降
下して対称に形成された弾性体190が基板102に搭
載されたリード部品101の本体を挟持できる広さに開
く。次に可動軸107の押圧を緩めると、弾性部材10
6の弾力で可動軸107および挟持体109が上昇する
と同時に弾性体190は小径部143で狭められて、弾
性体190によりリード部品101の本体が挟持され、
上方向の所定の弾力がリード部品101に加えられる。
この状態で基板102を加熱炉に送って半田の溶融温度
に加熱すると、リード部品101の複数のリードを基板
102に固定する半田がほぼ同時に溶融して、上方向の
張力によってリード部品101が基板102から取り外
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】部品搭載プリント配線
板の部品類には金や鉄が、また配線板には銅やガラス繊
維などのように有価物が偏在している。そこで、部品搭
載プリント配線板の再資源化をはかる場合、搭載されて
いる電子部品をプリント配線板から取り外し、電子部品
とプリント配線板とを分別することは、その後に行う電
子部品やプリント配線板の有価物回収等の再資源化工程
を効率よく処理し、回収物の組成純度を高める上で不可
欠である。
【0004】前述の従来のリペア治具では、プリント配
線板に搭載された電子部品を1個から数個単位で処理す
るため、プリント配線板に搭載された全ての電子部品を
一度に分離することは困難であり、全ての電子部品を分
離するのに長時間を要する。
【0005】さらに、全ての電子部品を基板から分離す
るためには、分離する各電子部品の外形形状に略合致し
たリペア治具を多数個必要とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の部品搭載プリン
ト配線板の分離解体装置は、加熱炉と、この加熱炉内に
入れた部品を搭載したプリント配線板を保持する配線板
キャリアと、前記部品を搭載したプリント配線板に部品
を分離するための力を与える部品解体部とを含み、前記
加熱炉で前記部品を搭載したプリント配線板を部品接合
用の半田の溶融温度以上に加熱してから前記部品解体部
により前記部品を搭載したプリント配線板に力を与える
ことを特徴とする。
【0007】本発明の部品搭載プリント配線板の分離解
体装置は、部品を搭載したプリント配線板の外周縁を挟
持する複数の配線板キャリアと、この複数の配線板キャ
リアを連結して移送する搬送装置と、前記搬送装置の搬
送路上の一定の位置に搬送されてきた前記配線板キャリ
アに前記部品を搭載したプリント配線板の外周縁を挟持
させる第一次固定部開閉機構と、前記搬送装置の前記第
一次固定部開閉機構の後の搬送路を覆って設けられ内部
に搬送されてきた前記部品を搭載したプリント配線板を
部品接合用の半田の溶融温度以上に加熱する加熱炉と、
前記加熱炉内に搬送されて加熱された前記部品を搭載し
たプリント配線板に部品を分離するための力を与える部
品解体部と、前記搬送装置の前記加熱炉の後の搬送路上
の位置に搬送されてきた前記配線板キャリアに前記プリ
ント配線板の外周縁の挟持を解除させる第二次固定部開
閉機構とを備えている。
【0008】また本発明の部品解体部は、ヒットヘッド
を部品搭載配線板に衝突させるまたは擦りあわせる機
構、あるいは部品搭載配線板に振動を加える機構、ある
いは加熱された部品搭載配線板の部品を減圧真空力また
は磁力により吸引し部品を配線板より分離解体する機構
であることを特徴とする。
【0009】加振は、加振器により部品搭載プリント配
線板の部品搭載面方向または板厚方向の少なくともいず
れかに振動を与えるものが好ましい。
【0010】吸引部としては、例えば、減圧吸引器もし
くは真空発生源と連結され、プリント配線板の部品搭載
面とほぼ同面積の平面を有する吸引プレートを有し、前
記平面が網目状もしくは多数の穴を有する形状であり、
吸引プレートの穴を有する面に部品を減圧吸引力もしく
は真空力により吸引する構成のものや、プリント配線板
の部品搭載面とほぼ同面積の平面を有する吸引プレート
を有し、吸引プレートの内部で前記平面裏面に電磁石を
内封し、部品搭載プリント配線板の部品を磁力により吸
引する構成のものがある。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。
【0012】図1は本発明の実施例に適用される部品搭
載プリント配線板の一例を示す斜視図である。
【0013】部品搭載プリント配線板1は、一般的に使
用される銅パターン付きガラス繊維強化エポキシ樹脂製
のプリント配線板2であり、各種のIC,抵抗,コンデ
ンサ等の電子部品5を半田付け接合している。ここで、
半田とは、特定の温度以上で溶融する性質を有し、電子
部品5とプリント配線板2とを接合させるとともに、電
子部品5とプリント配線板2に形成された回路パターン
とを電気的に導通させることを目的とした電子工業用半
田を指す。電子工業用半田には、Sn−Pb系の合金が
通常使用されているが、本発明ではSn−Pb系以外の
合金系の半田も対象とする。更に、半田と同様に特定の
温度以上で加熱すると溶融する性質、または特定の温度
以上で分解する性質を有する樹脂組成物、または無機化
合物からなる接着剤に対しても本発明は有効である。
【0014】(実施例1)図2は本発明の一実施例の斜
視図である。図2に示す部品搭載プリント配線板の分離
解体装置は、図1に示す部品搭載プリント配線板1の一
辺の外周縁3を複数の固定部9a、9b、9cで挟持す
る複数の配線板キャリア6と、複数の配線板キャリア6
を一定の間隔で連結して移送する搬送装置10と、複数
の配線板キャリア6を搬送装置10の搬送方向に案内す
るレール11と、搬送装置10の経路途中に設けられ固
定部9a、9b、9cを開閉させ第一次固定部開閉機構
12と、第一次固定部開閉機構12の次ステージの位置
に搬送装置10の搬送経路途中を覆って設けられ雰囲気
温度を半田材の溶融温度以上の高温に上昇させるトンネ
ル炉構造の加熱炉16と、加熱炉16の炉中に内蔵され
て部品搭載プリント配線板1に機械的な衝撃力を連続し
て与える部品解体部20と、加熱炉16の次ステージの
位置に設けられて固定部9a、9b、9cを開閉する第
二次固定部開閉機構23とで構成される。
【0015】固定部9a、9b、9cそれぞれは、開閉
自在の一対の部材からなるチャック構造で、配線板キャ
リア6に設けられた固定部開閉ボタン8を押すと「開」
状態になり、押さないと「閉」状態になる構造を備えて
いる。固定部9a、9b、9cの把持力は、部品解体部
20により機械的な衝撃を与えられても部品搭載プリン
ト配線板1を脱落させないほどの力を有する。尚、本実
施例は、部品搭載プリント配線板1を水平方向で挟持し
ている状態を示しているが、本発明は部品搭載プリント
配線板1の挟持姿勢を限定するものではない。
【0016】第一次固定部開閉機構12および第二次固
定部開閉機構23は、対応する位置に搬送されてきた配
線板キャリア6の固定部開閉ボタン8を押す開閉ヘッド
13、24と、それを前後後退させる開閉ヘッド進退駆
動源14、25とから成っている。
【0017】搬送装置10は、耐熱性を有する材質の無
端のチェーン又はベルトで構成され図示していない搬送
用電動機により矢印A方向に約1m/分の速度で牽引さ
れる。搬送装置10と配線板キャリア6とは、連結用ア
タッチメント(図示せず)によって連結されている。
【0018】加熱炉16は、両側面に搬送装置10およ
びレール11を挿通させ、配線板キャリア6および挟持
された部品搭載プリント配線板1が通過可能な入り口側
窓17と出口側窓18が設けられ、炉中の上部には赤外
線ヒータ19が熱源として設けられ、図示していないヒ
ータ制御部の作用により炉中の雰囲気温度を190℃か
ら250℃に制御している。
【0019】部品解体部20は、部品搭載プリント配線
板1の固定部9a、9b、9cに挟持される側とは反対
側の外周縁4の位置に設けたヒットヘッド21と、ヒッ
トヘッド21を高速に上下動させて部品搭載プリント配
線板1の表面に繰り返し衝突させるヘッド進退駆動源2
2とから成っている。
【0020】次に本実施例の動作について説明する。
【0021】図2の外観図は、第一次固定部開閉機構1
2および加熱炉16のステージでは、部品搭載プリント
配線板1を装着している状態を示し、第二次固定部開閉
機構23のステージでは、第二次固定部開閉機構23の
開閉ヘッド24が作動して固定部9a、9b、9cを開
かせプリント配線板2を装着していない状態を示してい
る。
【0022】まず、第一次固定部開閉機構12のステー
ジにおいて、部品搭載プリント配線板1を配線板キャリ
ア6に供給する作業を行う。第一次固定部開閉機構12
の開閉ヘッド進退駆動源14を作動させて開閉ヘッド1
3を前進させ、固定部9a、9b、9cを「開」状態に
する。その後、部品搭載プリント配線板1の外周縁3を
固定部9a、9b、9cの間に差し込み、次いで、第一
次固定部開閉機構12の開閉ヘッド13を後退させて
「閉」状態にし、固定部9a、9b、9cに部品搭載プ
リント配線板1を挟持させる。部品搭載プリント配線板
1の装着方向は、分離効率を高めるために電子部品5の
搭載面を下に向けてある。
【0023】その後、図示していない搬送用電動機を作
動し搬送装置10に作動させ、部品搭載プリント配線板
1を挟持した配線板キャリア6を入り口側窓17を通し
て加熱炉16の中へ搬送し、部品搭載プリント配線板1
が部品解体部20の位置に到達した時に、搬送装置10
を停止する。停止時間は、部品搭載プリント配線板1が
赤外線ヒータ19および加熱炉16の雰囲気により加熱
されて昇温し、電子部品5の半田接合部が溶融状態を呈
するまでとし、予め余裕時間を含めて所定の時間に設定
されている。
【0024】所定の時間が経過した後、部品解体部20
のヘッド進退駆動源22を所定の時間作動させ、ヘッド
ヒット21を部品搭載プリント配線板1に繰り返し衝突
させ衝撃力を与える。この時、接合箇所の半田が溶融さ
れた電子部品5は、プリント配線板2を介して垂直方向
の衝撃力が繰り返し付加されることにより、プリント配
線板2から分離される。本工程で分離可能な電子部品5
は、表面実装形式の部品、および、スルーホール形式の
部品等である。
【0025】尚、本工程に要する時間は数十秒程度であ
り、衝撃力は1G程度で、繰り返し回数は十数回程度で
ある。
【0026】この後、搬送装置10を作動させ、電子部
品5の分離が終了したプリント配線板2を配線板キャリ
ア6と共に加熱炉16から出口側窓18を通して第二次
固定部開閉機構23の位置に搬送する。続いて、開閉ヘ
ッド進退用駆動源25を作動させて開閉ヘッド24を前
進させ、固定部9a、9b、9cを「開」状態にする。
その後、プリント配線板2を取り去る。
【0027】尚、部品解体部20のヒットヘッド21は
図2に示したような先端が円筒形のものでなく、例えば
図3(a)に示すホルダ31に固定されたプレート30
又は図3(b)に示すホルダ33に固定されたブラシ3
2からなる形態として、これらを部品搭載プリント配線
板1に繰り返し衝突させてもよい。また図3(a),
(b)に示すプレート30又はブラシ32を先端がプリ
ント配線板2の下側の面を擦るようにしてプリント配線
板2と平行に移動させ、電子部品5を横に押して電子部
品5とプリント配線板2との間でせん断力を作用させる
ようにして電子部品5をプリント配線板2から分離する
こともできる。
【0028】また、部品解体部として図3(c)または
(d)に示すものである。図3(c)に示す部品解体部
は、ロータ回転駆動源57上に設けられたロータ35の
外周面上にヒットヘッドとして回転軸に平行な回転プレ
ート34a、34b、34c、34dを設けたものであ
る。図3(d)も同様にロータ回転駆動源41上に設け
られたロータ39の外周面に回転ブラシ38a、38
b、38c、38dを設けたものである。図3(c)又
は(d)に示される部品解体部を加熱炉16内に配置し
ロータ35,39を回転させ、回転プレート34a〜3
4d又は回転ブラシ38a〜38dの先端が部品搭載プ
リント配線板1に衝突するようにしてもよい。またロー
タ35,39の回転により回転プレート34a〜34d
又は回転ブラシ38a〜38dの先端がプリント配線板
1の下側の面を擦るようにし、しかも、ロータ35,3
9と共にロータ回転駆動源37をプリント配線板2と平
行に移動させてプリント配線板2上を掃引するようにし
てもよい。
【0029】また、ヒットヘッド21を衝突させるのは
部品搭載プリント配線板1の部品搭載面のほかその裏面
または側辺でもよく、衝突させる方向も面又は側辺に垂
直な方向のほか斜め方向であってもよい。
【0030】また、図3(a)〜(d)に示す部品解体
部のプレート又はブラシでプリント配線板を擦るように
する場合に部品解体部の位置を固定しておいて部品搭載
プリント配線板1を搬送装置10により移動させて、部
品解体部のプレート等がプリント配線板2を掃引するよ
うにもできる。
【0031】更に、配線板キャリア6などに部品搭載プ
リント配線板1を反転させる機構を付加し、部品解体部
20によって衝撃力等を与えた後に部品搭載プリント配
線板1を反転させ、その後部品搭載プリント配線板1の
他方の面から部品解体部20によって衝撃力等を加える
ことも可能である。
【0032】また、部品の解体部を複数用いればプリン
ト配線板2と電子部品5との解体効率は一層高められ
る。この場合、図2および図3に示す種々の部品解体部
を組合わせて用いてもよい。
【0033】また部品搭載プリント配線板に部品解体部
のプレート等で衝突による衝撃力と、プリント配線板面
を擦ることによるせん断力を組合わせて与えることもで
きる。
【0034】更に、本発明は加熱炉内に固定した配線板
キャリアに保持した部品搭載プリント配線板に部品解体
部で衝撃力を与え、配線板キャリアに対するプリント配
線板の供給、取り出しを作業者がするようにもできる。
この場合は搬送装置10などは不要となる。
【0035】(実施例2)次に本発明の実施例2につい
て図面を参照して説明する。図5は本発明の一実施例を
示す外観図であり、図6は図5に示すX−X断面図であ
り、図7は図5に示す吸引部72の他の吸引部の一実施
例を示す外観図である。
【0036】本実施例は、部品を実装したプリント配線
板をその外周縁の下方側から支持する搬送チェーンを移
送する搬送装置と、その搬送経路途中に設けられ部品を
実装したプリント配線板をハンダの溶融温度以上に加熱
する加熱炉と、その炉中に内蔵され加熱炉で加熱された
部品を実装したプリント配線板に部品を解体するための
振動を搬送チェーンを介して与える加振部と、その加振
部の上方位置に設置され加振部で解体した電子部品を吸
引する吸引部と、その吸引部を部品を実装したプリント
配線板の上方位置から部品を実装したプリント配線板の
表面に接する位置まで上下動させ、かつ、加熱炉の外部
に設けた部品受取ステージの位置まで進退移動させるハ
ンドラとを含むことを特徴とする部品実装プリント配線
板の分離解体装置である。
【0037】図5に示す部品実装プリント配線板1の部
品解体装置は、図1に示す部品実装プリント配線板1を
移送するコンベアチェーン58およびコンベアチェーン
59とそれらを案内する固定ガイドレールA52、固定
ガイドレールA53、可動ガイドレール54、可動ガイ
ドレール55、固定ガイドレールB56および固定ガイ
ドレールB57と図示していない搬送用電動機とから成
る搬送装置51と、コンベアチェーン58およびコンベ
アチェーン59の搬送経路途中を覆って設けられ雰囲気
温度をハンダ材の溶融温度以上の高温に上昇させるトン
ネル炉構造の加熱炉62と、加熱炉62の炉中に内蔵さ
れて部品搭載プリント配線板1に機械的な振動を連続し
て与える加振部68と、加振部68の上方位置に設置さ
れ加振部68で解体した電子部品5を吸引する吸引部7
2と、吸引部72を電子部品5を搭載したプリント配線
板2の上方位置から電子部品5を搭載したプリント配線
板2の表面に接する位置まで上下動させる上下機構79
と加熱炉62の外部に設けた部品受取ステージ81の位
置まで進退移動させるスライド機構80とを含んで構成
される。
【0038】搬送チェーン58および搬送チェーン59
は、耐熱性を有する材質から成る無数のチェーンで構成
され、図示していない搬送用電動機により矢印A方向に
約1m/分の速度で牽引される。図6に示すように、搬
送チェーン58および搬送チェーン59の内側面には、
部品実装プリント配線板1の二辺の外周縁3および外周
縁4を支持する複数の支持爪60および支持爪61を設
けている。支持爪60および支持爪61の対向間隔は、
部品実装プリント配線板1を下方側から支えて部品実装
プリント配線板1が落下しない程度の位置に設けてい
る。
【0039】加熱炉62は、両側面に搬送チェーン5
8、搬送チェーン59および固定ガイドレールA52、
固定ガイドレールA53を挿通させ、支持爪60および
支持爪61で支持された部品実装プリント配線板1が通
過可能な入り口側窓65と出口側窓66が設けられ、背
面側に吸引部72と上下機構79とスライド機構80と
が通過可能なハンドラ出入り用窓67を設けている。加
熱炉62の炉中の上下部には、各々に上部赤外線ヒータ
63と下部赤外線ヒータ64とが熱源として設けられ、
図示していないヒータ制御部の作用により炉中の雰囲気
温度を190℃から250℃に制御している。
【0040】加振部68は、部品実装プリント配線板1
にその面方向および板厚方向から加振プレート71、可
動ガイドレール54、可動ガイドレール55および搬送
チェーン58、搬送チェーン59を介して垂直用加振器
69および水平用加振器70で振動を与える。
【0041】吸引部72は、部品実装プリント配線板1
と略同一平面積の大きさで、多孔質材料から成る吸引プ
レート73を下方側に有し、チューブ75、チューブ7
7により外部に設置した真空開閉バルブ76、真空発生
源78と連結している。
【0042】尚、吸引部72は、図5に示したような真
空吸引力を用いたものでなく、例えば図7に示す部品実
装プリント配線板1と略同一平面積の大きさで、その全
域に複数の電磁石83を内封した吸引プレート82を下
方側に有し、磁性材質の構成部材を有する電子部品5を
磁力で吸引することもできる。
【0043】次に本実施例の動作について説明する。
【0044】図5の外観図は、加熱炉62の前ステージ
において、部品搭載プリント配線板1を装着している状
態を示している。
【0045】まず、加熱炉62の前ステージにおいて、
部品搭載プリント配線板1を外周縁3および外周縁4を
支持爪60および支持爪61に載せて供給する。
【0046】その後、図示していない搬送用電動機を作
動し搬送チェーン58および搬送チェーン59を牽引さ
せ、部品実装プリント配線板1を加熱板62の入り口側
窓65を通して加熱炉62の中へ搬送し続ける。そし
て、部品搭載プリント配線板1が加振部69の位置に到
達した時に、搬送装置51の作動を停止する。停止時間
は、部品実装プリント配線板1が加熱炉62の雰囲気お
よび上部赤外線ヒータ63と下部赤外線ヒータ64によ
り加熱されて昇温し、電子部品5のハンダ接合部が溶融
状態を呈するまでとし、予め余裕時間を含めて所定の時
間に設定されている。
【0047】所定の停止時間が経過した後、垂直用加振
器69および水平用加振器70を所定の時間作動し加振
プレート71、可動ガイドレール54、可動ガイドレー
ル55および搬送チェーン58、搬送チェーン59を介
してプリント配線板2に垂直方向および水平方向で連続
して振動を与える。この時、接合箇所が溶融された電子
部品5は、プリント配線板2を介して垂直方向および水
平方向用の振動が連続して付加されることにより、プリ
ント配線板2から分離される。本工程で解体可能な電子
部品5は、表面実装形式の部品、および、スルーホール
形式の部品等であり、本工程に要する時間は数十秒間程
度である。
【0048】この後、スライド機構80を作動し吸引プ
レート73を部品受取ステージ81の位置から加振部6
8の上方位置まで移動させる。次に、上下機構79を作
動し吸引プレート73を下降させ、吸引プレート73の
下面を部品実装プリント配線板1の表面に接触させる。
次に、真空発生源78を作動し真空開閉バルブ76を
「開」状態に作動する。この時、前工程でプリント配線
板2から解体された電子部品5は、吸引プレート73の
下面上から生じる真空吸引力により、吸引プレート73
の下面に吸引される。
【0049】その後、上下機構79を作動し吸引プレー
ト73を上昇させ、スライド機構80を作動し吸引プレ
ート73を加振部68の上方位置から部品受取ステージ
81の位置まで移動させる。次に、上下機構79を作動
し吸引プレート73を下降させ、真空発生源78の作動
を停止し真空開閉バルブ76を「閉」状態に作動する。
この時、吸引プレート73の下面上から生じていた真空
吸引力が無くなり、部品受取ステージ81の上に電子部
品5は取り出される。
【0050】続いて、図示していない搬送用電動機を作
動し搬送チェーン58および搬送チェーン59を牽引さ
せ、電子部品5の分離が終了したプリント配線板2を出
口側窓66を通して加熱炉62の炉外に搬送する。
【0051】その後、プリント配線板2を搬送チェーン
58、搬送チェーン59から取り去る。
【0052】尚、吸引部72は、図5に示したような真
空吸引力を用いたものでなく、例えば図7に示す吸引プ
レート82の下面側全域に電磁石83を内蔵し、構成材
が磁性材料を含有する電子部品を吸引させてもよい。
【0053】
【発明の効果】以上に説明したように本発明の部品搭載
プリント配線板の分離解体装置は、プリント配線板を加
熱して部品接合用の半田が溶融してから、プリント配線
板に衝撃力を与えたり搭載部品とプリント配線との間に
せん断力を与えたり、又は振動を加える、あるいは吸引
することにより、プリント配線板に搭載した電子部品を
一括して分離解体できるという効果がある。さらに、分
離されたプリント配線板および電子部品は、ほぼ原型形
状を維持しているので、その後に行う電子部品やプリン
ト配線板の有価物回収等の再資源化工程を効率よく処理
できるという効果がある。また、電子部品やプリント配
線板に付着している半田の大部分も分離できるという効
果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に適用される部品搭載プリン
ト配線板の斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図3】図2内の部品解体部21の他の例を示す斜視図
である。
【図4】従来の部品搭載プリント配線板の分離解体装置
の縦断面図である。
【図5】本発明の実施例2を示す斜視図である。
【図6】図5に示すX−X位置での断面図である。
【図7】図5の吸引部72の他の例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 部品搭載プリント板 5 電子部品 6 配線板キャリア 9a、9b、9c 固定部 10 搬送装置 12 第一次固定部開閉機構 16 加熱炉 20 部品解体部 21 ヒットヘッド 23 第二次固定部開閉機構 30 プレート 32 ブラシ 34a、34b、34c、34d 回転プレート 38a、38b、38c、38d 回転ブラシ 51 搬送装置 52、53、56、57 固定ガイドレール 54、55 可動ガイドレール 58、59 搬送チェーン 60、61 支持爪 62 加熱炉 63、64 赤外線ヒータ 65 入口側窓 66 出口側窓 67 ハンドラ出入り用窓 68 加振部 69 垂直用加振器 70 水平用加振器 71 加振用プレート 72 吸着部 73 吸着プレート 74 ホルダ 75、77 チューブ 76 真空開閉バルブ 78 真空発生源 79 上下機構 80 スライド機構 81 部品受取りステージ 82 吸着プレート 83 電磁石

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱炉と、この加熱炉内に入れた部品を搭
    載したプリント配線板を保持する配線板キャリアと、前
    記部品を搭載したプリント配線板に部品を分離するため
    の力を与える部品解体部とを含み、前記加熱炉で前記部
    品を搭載したプリント配線板を部品接合用の半田の溶融
    温度以上に加熱してから前記部品解体部により前記部品
    を搭載したプリント配線板に力を与えることを特徴とす
    る部品搭載プリント配線板の分離解体装置。
  2. 【請求項2】部品を搭載したプリント配線板の外周縁を
    挟持する複数の配線板キャリアと、この複数の配線板キ
    ャリアを連結して移送する搬送装置と、前記搬送装置の
    搬送路上の一定の位置に搬送されてきた前記配線板キャ
    リアに前記部品を搭載したプリント配線板の外周縁を挟
    持させる第一次固定部開閉機構と、前記搬送装置の前記
    第一次固定部開閉機構の後の搬送路を覆って設けられ内
    部に搬送されてきた前記部品を搭載したプリント配線板
    を部品接合用の半田の溶融温度以上に加熱する加熱炉
    と、前記加熱炉内に搬送されて加熱された前記部品を搭
    載したプリント配線板に部品を分離するための力を与え
    る部品解体部と、前記搬送装置の前記加熱炉の後の搬送
    路上の位置に搬送されてきた前記配線板キャリアに前記
    プリント配線板の外周縁の挟持を解除させる第二次固定
    部開閉機構とを含むことを特徴とする部品搭載プリント
    配線板の分離解体装置。
  3. 【請求項3】部品解体部はヒットヘッドを部品を搭載し
    たプリント配線板に繰り返し衝突させる請求項1又は2
    に記載の部品搭載プリント配線板の分離解体装置。
  4. 【請求項4】部品解体部はヒットヘッドで部品を搭載し
    たプリント配線板の表面を擦り前記部品と前記プリント
    配線板との間にせん断力を作用させる請求項1又は2に
    記載の部品搭載プリント配線板の分離解体装置。
  5. 【請求項5】ヒットヘッドは回転するロータの外周面に
    設けられた請求項3又は4に記載の部品搭載プリント配
    線板の分離解体装置。
  6. 【請求項6】加熱炉と、この加熱炉内に入れた部品を搭
    載したプリント配線板を保持する配線板キャリアと、前
    記部品を搭載したプリント配線板に部品を解体するため
    の振動を与える加振部とを含み、前記加熱炉で前記部品
    を搭載したプリント配線板を半田の溶融温度以上に加熱
    してから前記加振部により前記部品を搭載したプリント
    配線板に振動を与えることを特徴とする部品搭載プリン
    ト配線板の分離解体装置。
  7. 【請求項7】加熱炉と、この加熱炉内に入れた部品を搭
    載したプリント配線板を保持する配線板キャリアと、前
    記部品を搭載したプリント配線板から前記部品を解体す
    る吸引部とを含み、前記加熱炉で前記部品を搭載したプ
    リント配線板を半田の溶融温度以上に加熱してから前記
    吸引部で前記部品を吸引し解体することを特徴とする部
    品搭載プリント配線板の分離解体装置。
  8. 【請求項8】加熱炉と、この加熱炉内に入れた部品を搭
    載したプリント配線板を保持する配線板キャリアと、前
    記部品を搭載したプリント配線板に部品を解体するため
    の振動を与える加振部と、前記部品を搭載したプリント
    配線板から前記部品を解体する吸引部とを含み、前記加
    熱炉で前記部品を搭載したプリント配線板を半田の溶融
    温度以上に加熱してから、前記加振部により前記部品を
    搭載したプリント配線板に振動を与え、前記吸引部で前
    記部品を吸引し解体することを特徴とする部品搭載プリ
    ント配線板の分離解体装置。
  9. 【請求項9】前記吸引部を前記部品を搭載したプリント
    配線板の部品搭載面の表面に接する位置まで移動させ、
    また前記吸引部を解体部品受け取り部まで移動する吸引
    部移動手段を有することを特徴とする請求項7または請
    求項8記載の部品搭載プリント配線板の分離解体装置。
  10. 【請求項10】前記加振部は、加振器により前記部品搭
    載プリント配線板の部品搭載面方向または板厚方向の少
    なくともいずれかに振動を与えることを特徴とする請求
    項6または請求項8または請求項9記載の部品搭載プリ
    ント配線板の分離解体装置。
  11. 【請求項11】前記吸引部は、減圧吸引器もしくは真空
    発生源と連結された吸引プレートを有し、前記吸引プレ
    ートは前記プリント配線板の部品搭載面とほぼ同面積の
    平面を有し、前記平面が網目状もしくは多数の穴を有す
    る形状であり、前記吸引プレートの穴を有する面に前記
    部品を減圧吸引力もしくは真空力により吸引することを
    特徴とする請求項7または請求項8または請求項9記載
    の分離搭載プリント配線板の部品解体装置。
  12. 【請求項12】前記吸引部は、前記プリント配線板の部
    品搭載面とほぼ同面積の平面を有する吸引プレートを有
    し、前記吸引プレートの内部で前記平面裏面に電磁石を
    内封し、前記部品搭載プリント配線板の部品を磁力によ
    り吸引することを特徴とする請求項7または請求項8ま
    たは請求項9記載の部品搭載プリント配線板の分離解体
    装置。
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