JPH08274557A - Rf電力増幅器用のバイアス制御回路 - Google Patents

Rf電力増幅器用のバイアス制御回路

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JPH08274557A
JPH08274557A JP8063182A JP6318296A JPH08274557A JP H08274557 A JPH08274557 A JP H08274557A JP 8063182 A JP8063182 A JP 8063182A JP 6318296 A JP6318296 A JP 6318296A JP H08274557 A JPH08274557 A JP H08274557A
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current
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bias control
resistor
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JP8063182A
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Simo Murtojarvi
ムルトヤルビ シモ
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Nokia Oyj
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Nokia Mobile Phones Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力増幅器の線形動作をうるためのバイアス
機能を提供する。 【解決手段】 RF電力増幅器の線形動作をうるための
能動的バイアス回路であって、電流発生回路はRF電力
増幅器50の段に電流を供給する。最終の電力増幅段に
おいて、前記電流はダイオードとして接続されたトラン
ジスタ46を含むバイアス制御増幅器に印加される。前
記トランジスタは抵抗器を通してバイアス制御用トラン
ジスタ48のエミッタに接続され、かつ、最大RF電力
をうるために必要な最大電流レベルであるバイアス電流
で前記RF電力増幅器の最終電流増幅段のトランジスタ
電力増幅器のゲートに接続されてそのトランジスタを制
御する。前記トランジスタ46および前記電流発生回路
は前記RF電力増幅器の他の段のバイアス制御トランジ
スタにも接続され、前記他の段も同じく前記電流発生器
からの電流で制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動電話通信シス
テム用のRF(radio frequency 、無線)増幅器に関
し、とくにRF移動電話における電力増幅器の線形動作
を提供するためのバイアス回路に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】無線
電話装置の増幅器にバイアスをかける、あるいはそれを
制御することに一般的に関する参考文献はつぎのとおり
である。
【0003】1991年10月22日シュウェントらに
対して出された「無線電話用の二重モード電力増幅器」
という題名の米国特許第4,060,294号には伝送
システムが開示されている。該伝送システムでは無線通
信信号は、ともに、周波数変調されるアナログモード
と、振幅変調および位相変調の組合わせとして複合変調
されるディスクリートモードとである。シュウェントら
の特許においては、増幅器を教示しており、その増幅器
は、複合変調のための線形モードと周波数変調のための
飽和モードとで交互に動作させることのできるものであ
る。前記増幅器を線形モードまたは飽和モードで動作さ
せるために、スイッチが前記増幅器に接続されている。
【0004】1990年5月8日にアーブらに対して出
された「デジタル式バイアス制御装置を有する増幅器」
という題名の米国特許第4,924,191号には増幅
器が開示されている。前記増幅器は、該増幅器における
複数の増幅素子の動作点を動的に制御する機能を与える
デジタル式バイアス制御装置を含んでいる。各増幅素子
の動作点を該増幅素子の特性の関数として最適化するた
めにプロセッサが設けられている。
【0005】1981年3月17日にヨーカニスらに対
して出された「差動増幅器用の禁止回路」という題名の
米国特許第4,247,009号は、1対の非加算的コ
ンバイナ(ミクサ)を含むシステムを開示しており、前
記非加算的コンバイナのそれぞれの出力は差動増幅器の
反転入力および非反転入力に接続されている。制御信号
を受けとるための入力を有するバイアスコントローラ
は、その第1出力に所定のバイアス電圧を生じさせる。
第2出力の可変バイアス電圧を非加算的コンバイナの第
1入力に印加するために導体が接続されている。前記バ
イアスコントローラの前記第1出力に所定のバイアス電
圧を前記コンバイナの第2入力に印加するために抵抗器
が接続されている。
【0006】1990年2月13日にコミアックに対し
て出された米国特許第4,901,032号は、デジタ
ル的に制御される可変電力増幅器に関する。該可変電力
増幅器は、サイドローブ制御のためには、個々のアンテ
ナ素子に供給される電力に精密な勾配をつけることが望
まれているフェイズドアレーレーダシステムの個々の素
子を駆動するための高周波信号用である。前記電力増幅
器は、安定した位相転移応答を維持しなければならず、
それぞれの低減された電力設定値において高い電力転移
効率(power transter efficiency)を維持しなければ
ならない。分割二重ゲートデザインのパワートランジス
タを用いることによってこの動作が達成される。第2ゲ
ート電極のセグメントは、デジタル的に一定の比率を与
えられた(scaled)幅をもっている。また、前記第2ゲ
ート電極のセグメントは、前記パワートランジスタの、
デジタル的に一定の比率を与えられた領域を作動させる
ために個別に付勢される。これらの領域は、所望の安定
した位相転移応答と高電力付加効率とを達成するため
に、すべての電力設定値で飽和「A」級モードで作動さ
せられる。
【0007】1977年7月5日にワーマスらに対して
出された「制御可能な透過率と切換可能な制御特性とを
有する増幅器」という題名の米国特許第4,034,3
08号は、利得が制御電圧に対して所望の関係となる増
幅回路であって、差動増幅器を含む増幅器回路と、前記
差動増幅器の端子のあいだに接続された複数のインピー
ダンスと、該インピーダンスに接続されたスイッチとを
開示しており、該スイッチは、相補的な利得対制御電圧
の制御特性を前記回路に与える二つのインピーダンス配
置を作り出す二つの状態のあいだで切り替え可能であ
る。
【0008】1992年6月9日にホリに対して出され
た「出力波形制御回路」という題名の米国特許第4,1
21,081号は、比較回路から出力された信号にした
がって電力増幅器に制御信号を送る駆動回路を含む時分
割多重接続システム用の出力波形制御回路を開示してい
る。前記電力増幅器の動作電圧を制御すると同時に入力
レベル制御回路からのレベル入力信号を制御することに
よって、非線形入出力特性を有するC級増幅器などの増
幅器を含む前記電力増幅器の出力特性の急激な変化が防
止され、前記電力増幅器の出力波形は、緩やかな勾配を
もつ前端および後端を有することとなるように制御され
る。
【0009】ヒカリ・ホンドによる1979年8月17
日付の「低電力消費型の増幅器」という題名の特公昭5
4−104760号公報には低電力消費型の増幅器が開
示されており、この増幅器は、規定の広帯域信号を増幅
する増幅回路と、該増幅回路の信号レベルを検出する信
号レベル検出回路と、該信号レベル検出回路の出力によ
ってインピーダンスを変化させ、かつ制御する可変イン
ピーダンス回路とを備えている。前記可変インピーダン
ス回路は、前記インピーダンスを経由して、規定の電圧
の電力を前記増幅回路に供給することにより、前記信号
レベルが高いときには前記インピーダンスが小さくな
り、前記信号レベルが低いときには前記インピーダンス
が大きくなるように前記可変インピーダンス回路を制御
する。
【0010】本発明の目的は、電力増幅器用バイアス制
御回路を提供することである。
【0011】本発明の他の目的は、電力増幅器の線形動
作をうるためのバイアス機能を提供することである。
【0012】本発明の他の目的は、増幅器の電流制御の
ために電力レベルを制御する信号を用いるRF電力増幅
器の線形のバイアス回路を提供することである。
【0013】本発明の他の特徴および利益は、つぎの説
明を添付図面と関連させて考察することから明らかとな
ろう。如上の一般的説明とつぎの詳しい説明とは、模範
(exemplary)を示す説明的なものであって、発明を限
定するものではないことが理解されなければならない。
添付図面は、この発明に組み込まれてその一部をなして
いると共に、明細書と共に本発明の原理を一般的用語で
説明するのに役立つものである。開示内容全体を通じて
同じ数字は同じ部分を示す。
【0014】(たとえば、位相変調(phase-shift keyi
ng)などにより)デジタル的に変調された信号では、線
形の電力増幅器が必要である。普通、アナログ移動電話
ではRF電力増幅器はC級でバイアスをかける。このこ
とは、その増幅器内のトランジスタを導通させるため
に、到来するRF信号が必要であるということを意味す
る。この方法は、単純ではあるが、振幅変調を含む信号
では顕著な歪みが生じる。歪みを小さくしておくために
は、小さな歪みで所要のRF電力をうるのに充分な電流
レベルまでRF段にバイアスをかけなければならない。
バイポーラトランジスタのDC電流利得(hfe)の変
動は極めて大きい。DCフィードバック回路(コレクタ
抵抗器)においての過大な電圧降下を伴うことなく、所
望の電流で増幅段にバイアスをかけるためには、能動的
なバイアス回路が必要である。典型的には、前記増幅段
のフィードバック回路にはPNPトランジスタが使用さ
れる。前記PNPトランジスタは、RFトランジスタの
コレクタ抵抗器での電圧降下が電圧(Vbat −Vbpnp)
−Vbepnp に等しくなるようにRFトランジスタのベー
ス電流を制御する。ここでVbpnpはPNPトランジスタ
のベース電圧、Vbepnp はPNPトランジスタのベース
・エミッタ間電圧である。小さな電圧降下が必要なら
ば、Vbepnp の温度依存性のために、バイアス回路は温
度に依存することになる。バイアス回路が温度に依存す
ることを避けるためには、温度補償が必要である。ダイ
オードとして機能するように接続されたPNPトランジ
スタで温度補償を行うことができる。これらの回路技術
で、RF電力増幅器にバイアスをかけて線形動作を行わ
せることができる。セルラー電話は数個の電力レベルを
用いるが、最高の電力レベルにあわせて電力増幅器にバ
イアスをかけると、それより低い電力レベルでの効率は
極めて低くなる。
【0015】公知の一般的なRF電力増幅器バイアス制
御技術が図2、3および4に示されている。
【0016】図2には、電圧調整器電源(voltage regu
lator supply)Vreg とDC電圧電源Vbat とを含むバ
イポーラ技術を用いるバイアス制御段が示されている。
トリマ抵抗器10は、トランジスタ12が所望の動作に
最適である電流に達するまで調整される。トランジスタ
12の温度依存性を補償するためにダイオード14が用
いられる。回路の実際の動作に使用されることのある幾
つかの異なる電力レベルにあわせて図2の回路を調整す
るために、たとえばデジタルアナログ変換器から種々の
レベルのVreg を供給することができ、回路の製造時に
回路は各電力レベルにあわせて調整される。種々のレベ
ルのVreg により発生されたトランジスタ12のベース
電流値は、読み出し専用メモリーに記憶される。のちに
トランジスタ12を交換しなければならなくなったばあ
いには、もう一度調整を行わなければならない。
【0017】図3の回路は、図2の回路に似ているけれ
ども、バイポーラ素子12の代わりにGaAsFET素
子16を使用する。図3の回路は、図2のばあいと同じ
同調(調整)手順を使用し、同じ温度補償手段を含んで
いる。
【0018】図2および3の技術の欠点は、バイアスを
かけるためには回路製造時に同調をとらなければなら
ず、のちにパワートランジスタを交換するばあいに同調
を取り直さなければならないという点にある。また、温
度補償は、特にバイポーラ段については困難である。
【0019】低信号RF増幅器には、能動的なバイアス
回路がしばしば使用される。典型的な能動的なバイアス
回路が図4に示されている。
【0020】図4において、抵抗器20および22から
なる抵抗分圧器は、ノード24においてベース電圧Vb
をトランジスタ26に供給する。トランジスタ26のエ
ミッタ28は、抵抗器30の低電圧端に接続されてい
る。トランジスタ26のエミッタ28における電圧が、
ベース電圧Vb よりベース・エミッタ間電圧(Vbe)だ
け高く(すなわちエミッタ28における電圧がVb +V
beとなる)なるように、したがって、抵抗器30での電
圧降下が{Vreg −(Vb +Vbe)}であり、かつ抵抗
器30およびトランジスタ31を流れる電流が{Vreg
−(Vb +Vbe)}を抵抗器30の抵抗値で割った値と
なるように、トランジスタ26はトランジスタ31のバ
イアス電流(ベース電流)を制御する。ベース電圧Vb
の値を調整することによってトランジスタ31の出力電
流を変化させることができる。また、唯一の温度依存は
ベース・エミッタ間電圧Vbeであるが、ベース電圧Vb
も温度依存性とすることによってベース・エミッタ間電
圧Vbeを容易に補償することができる。
【0021】図4の回路のような能動的バイアス回路の
問題は、調整されたVreg の代わりに電池の電圧を使用
するばあい、電流が電池の電圧に依存し、かつ抵抗器3
0での電圧降下が、通常、電力増幅器には大きすぎて、
電力の損失が増大し出力電力が低下するという点にあ
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は、パワートラン
ジスタを含む電力増幅段を少なくとも含む電力増幅回路
と、少なくとも前記電力増幅段に接続された電圧源Vba
t とからなるRF増幅手段の線形動作をうるためのバイ
アス手段において、電流i1を発生させる電流発生回路
を含む前記電力増幅回路のためのバイアス回路が設けら
れており、ベース電極、エミッタ電極およびコレクタ電
極を有するトランジスタダイオードと直列に接続された
第1抵抗器手段が設けられており、前記第1抵抗器手段
および前記トランジスタダイオードは、第1ノードにお
いて前記電圧源Vbat および前記電流発生回路に接続さ
れており、ベース電極、エミッタ電極およびコレクタ電
極を有するバイアス制御用トランジスタが設けられてお
り、前記バイアス制御用トランジスタは前記電力増幅段
の前記パワートランジスタに接続されており、前記バイ
アス制御用トランジスタ、前記電圧源Vbat および前記
パワートランジスタのあいだに接続された電流電圧変換
手段が設けられており、前記バイアス制御用トランジス
タは第1ノードにおける電圧に応じてバイアス制御用の
電流信号を前記パワートランジスタに供給し、前記トラ
ンジスタダイオードのベース・エミッタ間電圧と前記バ
イアス制御用トランジスタのベース・エミッタ間電圧と
は、実質的に互いに等しくかつ相殺しあうように、前記
発生された電流i1により決定されるバイアス手段に関
する。
【0023】
【発明の実施の形態】図2、3および4の回路に伴う前
述の問題は、図1に示されている本発明のバイアス制御
回路の実施例により解決される。
【0024】図1は、抵抗器30、32、34、36、
38、40および42と、トランジスタ44、トランジ
スタ(トランジスタダイオード)46およびバイアス制
御用トランジスタ48を含むRFトランジスタ電力増幅
器であるパワートランジスタ(バイポーラトランジス
タ)50のためのバイアス回路を示す。
【0025】図1において、パワートランジスタ50を
含む電力増幅段を少なくとも含む電力増幅回路と、前記
電力増幅段に接続された電圧源Vbat とからなるRF増
幅手段の線形動作をうるためのバイアス手段は、つぎの
構成要素からなる。
【0026】バイアス手段には、電流i1を発生させる
電流発生回路を含む電力増幅回路のためのバイアス回路
が設けられており、ベース電極、エミッタ電極およびコ
レクタ電極を有するトランジスタダイオード46と直列
に接続された第1抵抗器手段34が設けられており、第
1抵抗器手段である抵抗器34およびトランジスタ46
は、第1ノードであるノード52において電圧源Vbat
および電流発生回路に接続されている。さらに、バイア
ス手段には、ベース電極、エミッタ電極およびコレクタ
電極を有するバイアス制御用トランジスタ48が設けら
れており、バイアス制御用トランジスタ48は電力増幅
段の前記パワートランジスタ50に接続されており、バ
イアス制御用トランジスタ48、電圧源Vbat およびパ
ワートランジスタ50のあいだに接続された電流電圧変
換手段38が設けられており、バイアス制御用トランジ
スタ48はノード52における電圧に応じてバイアス制
御用の電流信号をパワートランジスタ50に供給し、ト
ランジスタダイオード46のベース・エミッタ間電圧と
バイアス制御用トランジスタ48のベース・エミッタ間
電圧とは、実質的に互いに等しくかつ相殺しあうよう
に、発生された電流i1により決定される。バイアス制
御用トランジスタ48とノード52とのあいだに接続さ
れた第2抵抗器である抵抗器36をさらに含む。図1に
おいて、Aは抵抗器を示す。また、図1において、76
は抵抗器を示す。抵抗器76は、トランジスタ70と調
整電圧源Vreg とに接続されている。トランジスタ44
および抵抗器30は直列に接続されて電流発生器(電流
発生回路)を形成しており、発生する電流i1 は、電圧
Ve44(図1では電圧Ve1で示される)を抵抗器30の
抵抗値R30で割ってうることができる。この電流は、第
2抵抗器手段である抵抗器32および第1抵抗器手段で
ある抵抗器34と、ダイオードとして機能するように接
続されているトランジスタ46とを流れる。DC(直
流)電圧電源Vbat とノード52とのあいだの電圧(V
2 )は{Vbe46+(i1 ×R34)}である。ここでVbe
46はトランジスタ46のベース・エミッタ間電圧であ
り、図1においてはVbe2 と表示されている。また、R
34は抵抗器34の抵抗値である。ここで、トランジスタ
ダイオード46のエミッタ電極は電圧源Vbat に接続さ
れ、ベース電極およびコレクタ電極は第1抵抗器手段で
ある抵抗器34に接続されており、バイアス制御用トラ
ンジスタ48のエミッタ電極は電流電圧変換手段38に
接続され、コレクタ電極は直列抵抗器手段40、および
42に接続され、ベース電極はノード52に接続されて
いる。
【0027】また、第1トランジスタ増幅段の前記バイ
アス制御用トランジスタ54はエミッタ電極、コレクタ
電極およびベース電極を含み、第2トランジスタ増幅段
のバイアス制御用トランジスタ56はエミッタ電極、コ
レクタ電極およびベース電極を含み、電流発生回路はバ
イアス制御用トランジスタ54およびバイアス制御用ト
ランジスタ56のベース電極に接続されており、電流発
生回路は第2抵抗器手段である抵抗器32を介してノー
ド52に接続されており、抵抗器32とバイアス制御用
トランジスタ54とバイアス制御用トランジスタ56は
第2ノードであるノード74において電流発生回路に接
続されている。
【0028】抵抗器36を電圧源(DC電圧電源)Vba
t に接続し、トランジスタ46をノード52に接続して
別の直列接続を構成することも可能である。
【0029】トランジスタ48は、RFトランジスタ電
力増幅器(RF増幅手段)であるパワートランジスタ5
0のためのバイアス制御回路の一部である。
【0030】前記バイアス手段は、バイアス制御用トラ
ンジスタ48に接続された直列抵抗器手段40、42
と、直列抵抗器手段40、および直列抵抗器手段42の
あいだに接続されたパワートランジスタ50をさらに含
む。
【0031】バイアス制御用トランジスタ48のエミッ
タは、抵抗器38の低電圧端と、バイポーラトランジス
タであるパワートランジスタ(トランジスタ電力増幅
器)50のドレイン供給回路とに接続されている。抵抗
器38は、電流電圧変換器(電流電圧変換手段)として
作用する。抵抗器38での電圧降下が、Vbat とV2 と
のあいだの電圧より小さい値であるバイアス制御用トラ
ンジスタ48のVbe電圧(ベース・エミッタ電圧)とな
り、したがって抵抗器38での電圧降下が、トランジス
タ46のVbe46+i1 ×R34(R34は抵抗器34の抵抗
値)−Vbe48(Vbe48はバイアス制御用トランジスタ4
8のベース・エミッタ間電圧)となるように、トランジ
スタ48のコレクタ電流はバイポーラトランジスタであ
るパワートランジスタ(トランジスタ増幅器)50のゲ
ート電流を制御する。デュアルトランジスタがトランジ
スタダイオード46とバイアス制御用トランジスタ48
のために使用されるので、これらのトランジスタ46と
バイアス制御用トランジスタ48は、まったく同一で共
に同じ温度である。抵抗器36は、生じうるRF周波数
を排除するために使用されており、バイアス制御用トラ
ンジスタ48のベース電流が流れるだけなので、抵抗器
36での電圧降下はほとんどゼロである。抵抗器36
は、あらゆる用途において必要とは限らない。抵抗器4
2は、ゲート電圧Vg に接続されており、抵抗器42の
大きさは、電力増幅器の電流が最大であるときにバイア
ス制御用トランジスタ48を流れる電流がi1 に等しく
なるように設定されている。したがって、(最大のRF
電力をうるために必要な)パワートランジスタ50の最
大電流レベルではトランジスタ46およびバイアス制御
用トランジスタ48のベースエミッタ電圧Vbeは互いに
等しくて相殺しあう。抵抗器38での電圧降下はi1 ×
R34であり、RF電力増幅器の電流はil ×R34/R38
である。トランジスタ46およびバイアス制御用トラン
ジスタ48のベース・エミッタ間電圧Vbeは相殺しあう
ので、電力増幅器であるパワートランジスタ50の電流
(i50)には温度依存性はない。抵抗器38の値は非常
に小さくてもよく、それでもなお電流i1 で電力増幅器
の電流(i50)は正確に制御される。もちろん(前述と
同様に)、電力増幅器トランジスタであるパワートラン
ジスタ50も、図1に示されているFET(field effe
ct transistor 、電界効果トランジスタ)ではなくバイ
ポーラ素子であってもよい。
【0032】第1トランジスタ増幅段である段1と第2
トランジスタ増幅段である段2もまた、同じ電流i1 で
制御される。
【0033】前記バイアス手段は、電力増幅段(図1に
おいては、PA段と示されている)に接続された少なく
とも第1トランジスタ増幅段および第2トランジスタ増
幅段をさらに含んでおり、第1トランジスタ増幅段はト
ランジスタ64を含んでおり、かつ第2トランジスタ増
幅段はトランジスタ68を含んでおり、電力増幅回路の
ための前記バイアス回路は、第1トランジスタ増幅段の
トランジスタ64と電流発生回路とのあいだに接続され
たバイアス制御用トランジスタ54と、第2トランジス
タ増幅段の前記トランジスタ68と電流発生回路とのあ
いだに接続されたバイアス制御用トランジスタ56とを
含む。
【0034】また、電圧源Vbat は、第2バイアス制御
抵抗器手段62および第3バイアス制御抵抗器手段であ
る抵抗器66によって第1トランジスタ増幅段のバイア
ス制御用トランジスタ54および第2トランジスタ増幅
段のバイアス制御用トランジスタ56にそれぞれ接続さ
れている。
【0035】バイアス制御用トランジスタは54および
56である。段1および段2の電力レベルは比較的小さ
いので、そのコレクタ抵抗器での電圧は比較的大きくて
もよい。付加的な電圧降下が抵抗器32で影響をうける
(抵抗器32での電圧降下はi1 ×R32である)。電圧
源Vbat と第2のノードであるノード74とのあいだの
電圧はVbe2 +i1 ×R34+i1 ×R32である。抵抗器
58および60は、RF信号を排除するために使用され
ており、バイアス制御用トランジスタ54およびバイア
ス制御用56のベースにおけるDCレベルに影響を及ぼ
さない。抵抗器62およびトランジスタ64を流れる電
流は{Vbe2 +i1 ×(R34+R32)−Vbe62}/R54
であり、段2の抵抗器66およびトランジスタ68を流
れる電流は{Vbe2 +i1 ×(R34+R32)−Vbe56}
/R66である。バイアス制御用トランジスタ54および
56を流れる電流はトランジスタ46を流れる電流と同
じではなく、また、それらはトランジスタ46と同じチ
ップ上にはないので、それらの温度もまた異なる。抵抗
器62および66での電圧降下は比較的大きいので、V
be54およびVbe3 が少し異なるか、またはVbe2 および
Vbe54が少し異なっていても、トランジスタ64および
68の電流に大した影響を与えない。よって、これらの
電流もi1 で非常に精密に制御される。
【0036】図1の回路では、グランドを基準とする制
御電圧はVbat を基準とする換算電圧に反映されるの
で、電圧Vbat はバイアス電流に対して何の効果も与え
ない。この電圧の反映はつぎのように行われる、すなわ
ち、第1に制御電圧がi1に変換され、この電流(i1
)が抵抗器34および32でまた電圧に変換される
が、この新しい電圧(i1 ×(R34+R32))について
の基準はVbat であり、制御用のトランジスタのベース
・エミッタ間電圧の温度依存性を補償するためにVbe2
はこの反映電圧(mirrored voltage)、すなわち電圧V
bat に加算される。
【0037】極めて小さい温度依存性を伴う、電圧を電
流に変換する単純な方法は、PNPトランジスタ70を
エミッタフォロワとして使用し、トランジスタ44のた
めのベース電圧をトランジスタ68のエミッタからとる
ことである。この接続では、ノード72における電圧
(Ve1)は、電力レベル(power level )電圧に等し
く、電流i1 =Ve1/R30=Vpowerlevel/R30であ
る。もちろん、この電圧電流変換を実行するための他の
方法も多数存在する。
【0038】各RF段(すなわち段1、段2、および電
力増幅段(PA段))において電力レベル電圧と電流と
のあいだに、正確で単純な数学的関係があるので、製造
時、またはRFトランジスタが変更されたばあいに電流
を調整する必要はない。その代わりに、電力レベルに一
定値が用いられうる。これらの電力レベルは、種々の電
力レベルのために電力制御ループで使用される同じ値で
あってもよく、あるいはそれらの値を独立のDA変換器
から取り出してもよい。
【0039】本発明の好ましい実施例を詳しく開示した
けれども、当該技術分野の専門家にとっては、明細書に
記載され、かつ請求の範囲の欄において定義されている
発明の範囲から逸脱することなく図示の実施例を種々に
変更しうることが理解できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理によるバイアス制御回路を有する
RF電力増幅器の構造の略回路図である。
【図2】RF電力増幅器バイアス制御のための公知の回
路の略図である。
【図3】RF電力増幅器バイアス制御のための公知の回
路の略図である。
【図4】RF電力増幅器バイアス制御のための公知の回
路の略図である。
【符号の説明】
34 抵抗器 38 電流電圧変換手段 46 トランジスタダイオード 48 バイアス制御用トランジスタ 50 パワートランジスタ(RF電力増幅器) 52 ノード 74 ノード Vbat 電圧源

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パワートランジスタ(50)を含む電力
    増幅段を少なくとも含む電力増幅回路と、少なくとも前
    記電力増幅段に接続された電圧源(Vbat )とからなる
    RF増幅手段の線形動作をうるためのバイアス手段にお
    いて、電流(i1)を発生させる電流発生回路を含む前
    記電力増幅回路のためのバイアス回路が設けられてお
    り、ベース電極、エミッタ電極およびコレクタ電極を有
    するトランジスタダイオード(46)と直列に接続され
    た第1抵抗器手段(34)が設けられており、前記第1
    抵抗器手段(34)および前記トランジスタダイオード
    (46)は、第1ノード(52)において前記電圧源
    (Vbat )および前記電流発生回路に接続されており、
    ベース電極、エミッタ電極およびコレクタ電極を有する
    バイアス制御用トランジスタ(48)が設けられてお
    り、前記バイアス制御用トランジスタ(48)は前記電
    力増幅段の前記パワートランジスタ(50)に接続され
    ており、前記バイアス制御用トランジスタ(48)、前
    記電圧源(Vbat )および前記パワートランジスタ(5
    0)のあいだに接続された電流電圧変換手段(38)が
    設けられており、前記バイアス制御用トランジスタ(4
    8)は第1ノード(52)における電圧に応じてバイア
    ス制御用の電流信号を前記パワートランジスタ(50)
    に供給し、前記トランジスタダイオード(46)のベー
    ス・エミッタ間電圧と前記バイアス制御用トランジスタ
    (48)のベース・エミッタ間電圧とは、実質的に互い
    に等しくかつ相殺しあうように、前記発生された電流
    (i1)により決定されるバイアス手段。
  2. 【請求項2】 前記バイアス制御用トランジスタ(4
    8)と前記第1ノード(52)とのあいだに接続された
    第2抵抗器(36)をさらに含む請求項1記載のバイア
    ス手段。
  3. 【請求項3】 前記電流電圧変換手段(38)は抵抗器
    手段である請求項1記載のバイアス手段。
  4. 【請求項4】 前記バイアス制御用トランジスタ(4
    8)に接続された直列抵抗器手段(40、42)と、直
    列抵抗器手段(40)と直列抵抗器手段(42)とのあ
    いだに接続された前記パワートランジスタ(50)をさ
    らに含む請求項1記載のバイアス手段。
  5. 【請求項5】 前記電力増幅段に接続された少なくとも
    第1トランジスタ増幅段および第2トランジスタ増幅段
    をさらに含み、前記第1トランジスタ増幅段はトランジ
    スタ(64)を含んでおり、かつ前記第2トランジスタ
    増幅段はトランジスタ(68)を含み、前記電力増幅回
    路のための前記バイアス回路は、前記第1トランジスタ
    増幅段の前記トランジスタ(64)および前記電流発生
    回路のあいだに接続されたバイアス制御用トランジスタ
    (54)と、前記第2トランジスタ増幅段の前記トラン
    ジスタ(68)および前記電流発生回路のあいだに接続
    されたバイアス制御用トランジスタ(56)とを含む請
    求項1記載のバイアス手段。
  6. 【請求項6】 前記電流発生回路は、抵抗器(30)と
    直接接続されたトランジスタ(44)、および、前記発
    生された電流(i1)を供給するために前記トランジス
    タ(44)に接続される電力入力信号を含む請求項1記
    載のバイアス手段。
  7. 【請求項7】 前記トランジスタダイオード(46)の
    前記エミッタ電極は前記電圧源(Vbat )に接続され、
    前記ベース電極およびコレクタ電極は前記第1抵抗器手
    段(34)に接続されており、前記バイアス制御用トラ
    ンジスタ(48)の前記エミッタ電極は前記電流電圧変
    換手段(38)に接続され、前記コレクタ電極は前記直
    列抵抗器手段(40、42)に接続され、前記ベース電
    極は前記第2ノード(52)に接続されてなる請求項1
    記載のバイアス手段。
  8. 【請求項8】 前記第1トランジスタ増幅段の前記バイ
    アス制御用トランジスタ(54)はエミッタ電極、コレ
    クタ電極およびベース電極を含んでおり、前記第2トラ
    ンジスタ増幅段の前記バイアス制御用トランジスタ(5
    6)はエミッタ電極、コレクタ電極およびベース電極を
    含んでおり、前記電流発生回路は前記バイアス制御用ト
    ランジスタ(54)および前記バイアス制御用トランジ
    スタ(56)の前記ベース電極に接続されており、前記
    電流発生回路は第2抵抗器手段(32)を介して前記第
    1ノード(52)に接続されており、前記第2抵抗器手
    段(32)と前記バイアス制御用トランジスタ(54)
    と前記バイアス制御用トランジスタ(56)は第2ノー
    ド(74)において前記電流発生回路に接続されてなる
    請求項5記載のバイアス手段。
  9. 【請求項9】 前記電流発生回路の前記トランジスタ
    (44)は、ベース電極、エミッタ電極およびコレクタ
    電極を有し、前記エミッタ電極は前記抵抗器(30)に
    接続されており、前記電流発生回路はさらにPNPトラ
    ンジスタ(70)を含んでおり、このトランジスタは、
    電力レベルの入力信号に接続されたベース電極と、前記
    トランジスタ(44)の前記ベース電極に接続されると
    ともに、抵抗器(76)を介して調整電圧源(Vreg )
    に接続されたエミッタ電極とを有する請求項6記載のバ
    イアス手段。
  10. 【請求項10】 前記PNPトランジスタ(70)の前
    記コレクタ電極および前記抵抗器(30)はグランド電
    圧源に接続され、前記直列抵抗器手段(40、42)は
    負の電圧源に接続されてなる請求項9記載のバイアス回
    路。
  11. 【請求項11】 前記電圧源(Vbat )は、第2バイア
    ス制御抵抗器手段(62)と第3バイアス制御抵抗器手
    段(66)によって、それぞれ前記第1トランジスタ増
    幅段の前記バイアス制御用トランジスタ(54)および
    前記第2トランジスタ増幅段の前記バイアス制御トラン
    ジスタ(56)に接続されてなる請求項5記載のバイア
    ス回路。
  12. 【請求項12】 前記電流電圧変換器(38)における
    電圧降下は、前記トランジスタダイオード(46)の前
    記ベース・エミッタ間電圧に前記電流発生回路からの電
    流と第1抵抗器手段(34)の抵抗値との積を加算し、
    さらに前記バイアス制御用トランジスタ(48)の前記
    ベース・エミッタ間電圧を減算してもとめられる値に実
    質的に等しい請求項1記載のバイアス回路。
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