JPH08270927A - 一打ハンマリング装置及び管ユニットの清掃方法 - Google Patents

一打ハンマリング装置及び管ユニットの清掃方法

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JPH08270927A
JPH08270927A JP8055827A JP5582796A JPH08270927A JP H08270927 A JPH08270927 A JP H08270927A JP 8055827 A JP8055827 A JP 8055827A JP 5582796 A JP5582796 A JP 5582796A JP H08270927 A JPH08270927 A JP H08270927A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B9/00Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto 
    • B08B9/02Cleaning pipes or tubes or systems of pipes or tubes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28GCLEANING OF INTERNAL OR EXTERNAL SURFACES OF HEAT-EXCHANGE OR HEAT-TRANSFER CONDUITS, e.g. WATER TUBES OR BOILERS
    • F28G7/00Cleaning by vibration or pressure waves

Abstract

(57)【要約】 【課題】 管ヘッダーに対するハンマーの最初の主な衝
打に続いて通常追加的に繰り返される小さな打撃を削減
するハンマリング装置を提供する。 【解決手段】 ハンマリング装置であって、ベアリング
支持される回動自在シャフトと、離隔関係でシャフトに
各々堅固に取付けた複数の半径方向アームとを備え、ア
ームは各々先行隣接アームに対して連続増加する円周角
度でシャフトに堅固に取り付けられ、前記装置はさら
に、各アームの外方端に枢動可能に取付けたハンマーユ
ニットと、各アームに取付接触し、各ハンマーユニット
の衝打運動に制限力をかけるように配置されるバネ装置
と、シャフトとハンマーとを回転させる手段とを備え、
ハンマーは、熱交換ユニットのヘッダーに取付け又は接
触するステムの露出端を衝打し、ハンマーの反復的衝打
がバネ装置によって防止される、熱交換管を衝打して振
動させるためのハンマリング装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボイラー管ユニッ
ト等の多重管の外側に堆積した付着物を定期的に除去す
るために、管ユニットに一回の機械的衝撃を与えるよう
に適合されたハンマリング装置、及びこの装置の操作方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】ボイラー管等の熱交換管の外表面に堆積
した灰及び他の付着物の除去は、種々の管ハンマリング
手段又は装置を用いて行なわれてきた。このようなハン
マリング装置は通常、清掃すべき管に接続されたバー又
はヘッダーを衝打する一連のハンマーからなる。このよ
うにハンマーで衝打することにより管を振動させ、その
結果管表面に堆積した付着物を実質的に除去するための
管清掃作用を得ることができる。管ヘッダーを衝打し、
充分に管を振動させ、適切な清掃作用を提供するために
は、比較的高い入力エネルギーが必要である。ヘッダー
にかけられる代表的な最大加速は200gまでの範囲で
あり、それにより管表面の付着物のタイプによって、適
当な清掃のために必要な25gから100gの最大管加
速を得る。
【0003】管ハンマリング処理は通常幾つかのハンマ
リングサイクルで行なわれ、一回のサイクルで、近接し
て位置し、代表的には互いに平行な幾つかのヘッダー
が、1、2、3、・・・n等のシーケンスで連続的に衝
打される。この場合nはヘッダー及び/又はインパクト
バーの総数である。各ヘッダー及び/又はインパクトバ
ーは一つのハンマーで衝打されるので、熱交換器装置に
含まれるヘッダー/コレクションバーの数と等しい数の
ハンマーが必要である。代表的なハンマリング装置にお
いて、全てのハンマーは共通の軸に接続駆動され、ヘッ
ダーの間隔に応じて離隔される。動的相互作用効果によ
ってヘッダーに対するハンマリング工程の清掃効率が低
下することがあるので、ハンマーによってヘッダーに与
える打撃は、同時に二つのハンマーがヘッダーを叩かな
いように、代表的にははっきりとした時間差をもって行
なわれる。このような慣用の機械的ハンマリング装置の
代表的な例は、Tuomaala の米国特許第3,835,817号、及
びGamache et al.の米国特許第5,315,966号に開示され
ている。
【0004】代表的なハンマリング装置において、ハン
マーは共通のシャフトに回動自在に取り付けられ、上方
位置まで回転すると、重力の作用により落下して、ヘッ
ダー/コレクションバーを衝打する。代表的には、ハン
マーは直立に近い(上方)位置から最下方鉛直位置まで
回動し、ヘッダー/インパクトバーに取付けられたステ
ムを経てヘッダーを水平に衝打する。ヘッダーを衝打し
た後、ハンマーは通常リバウンドしてすぐに再度ヘッダ
ーを叩き、衝打のエネルギーが徐々に消散するまでさら
にリバウンドして再度ヘッダーを叩く。ハンマーは非常
に短い間隔で代表的には3、4回以上ヘッダーのステム
を衝打し、その後ヘッダーに対する次の一連の衝打動作
のために回動され、上昇される。しかしながら、ヘッダ
ーをこのように衝打することによる管清掃効果は、ヘッ
ダーに対するハンマーの最初の大きな衝打によって主に
達成されるものであり、後続して繰り返される小さい打
撃によっては達成されず、またこの小さい打撃は効果的
な管清掃には通常望ましくないので、改善されたハンマ
リング装置が望まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、蒸気
ボイラー等の熱交換器ユニットの管を衝打してその外側
を清掃するためのハンマリング装置であって、管ヘッダ
ーに対するハンマーの最初の主な衝打に続いて通常追加
的に繰り返される小さな打撃を削減するハンマリング装
置を提供することにある。適切な分析及び試験により、
管ユニットに対してハンマーが反復的にリバウンドする
ことによって生じるこのような追加的な小さい打撃は、
管清掃工程において有害であり、管清掃効率を低下させ
るものである。ハンマーの最初の主な衝打は熱交換器ヘ
ッダーを望ましく振動させ、よって管を振動させて清掃
を行なう。しかしながら、後続するハンマーの小さな打
撃は、最小化されるか好ましくは完全に排除されなけれ
ば、ハンマーの最初の主な打撃によって生じた望ましい
振動運動と干渉し、この運動を低下又は完全に停止さ
せ、実質的に最初の打撃による振動の効果を中和し、無
効にする。後続する制御不可能なハンマーの打撃は、ハ
ンマリング装置の管清掃効率を望ましくなく低下させる
ので、排除しなければならない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のハンマリング装
置は、細長い回動自在なシャフトを備え、このシャフト
は、シャフトの長手方向に沿って互いに離隔し、連続的
に増加する円周角度で堅固に取付けられた複数の半径方
向アームを有し、さらに各半径方向アームに枢動可能に
取付けられた細長いバーを含むハンマーユニットを備え
る。圧縮バネ又は板バネ等のバネ装置が、その一端がハ
ンマーバーを圧迫することができるように、各半径方向
アームに堅固に取り付けられる。バネ装置は、管ユニッ
トのインパクト部材に対する最初の主な衝打の方向にお
けるハンマーの後続する揺動運動と干渉し、これを抑え
るが、ハンマーの後続するリバウンド運動とは干渉しな
いように操作する。バネ装置とハンマーバーとの接触点
位置は、スペーサー手段によって調節可能であり、これ
によりハンマーバーに対するスプリング装置の所望のバ
ネ率が決定される。バネ装置を適切に機能させるために
は、ハンマー衝打点において測定したバネ特性(バネ
率)は、ハンマー重量及びアーム長さの関数とする。1
00lb/in(17.9kg/cm)から500lb
/in(89.3kg/cm)の範囲のバネ率が適当で
ある。
【0007】本発明はさらに、ハンマリング装置を使用
して、多重管ユニットの外表面に堆積した付着物を除去
するための方法を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の構成及び好ましい
実施態様を列挙する。
【0009】1.熱交換管の外表面を清掃するために、
該管を衝打して振動させるためのハンマリング装置であ
って、該装置は、少くとも二つのベアリングによって支
持される細長い回動自在シャフトと、離隔関係において
該シャフトにそれぞれ堅固に取り付けた複数の半径方向
アームとを備え、該アームはそれぞれ、先行する隣接ア
ームに対して連続的に増加する円周角度において、前記
シャフトに実質的に垂直に堅固に取り付けられ、前記装
置はさらに、前記各半径方向アームの外方端に枢動可能
に取り付けられるハンマーユニットと、前記各半径方向
アームに取付けられ、該半径方向アームに接触し、これ
に対して前記各ハンマーユニットの衝打運動に制限力を
かけるように配置されるバネ装置と、前記シャフトと該
シャフトに取り付けられたハンマーとを回転させるため
の手段とを備え、該ハンマーは、管状熱交換ユニットの
ヘッダーに取付け又は接触するインパクトステムの露出
端を衝打することができ、インパクトステムに対するハ
ンマーの反復的衝打が実質的に前記バネ装置によって防
止される、ハンマリング装置。
【0010】2.前記半径方向アームが、先行する隣接
アームに対して20〜60度増加する円周角度において
前記シャフトから半径方向外方に配向される、上記1に
記載のハンマリング装置。
【0011】3.前記各バネ装置が一端で前記半径方向
アームに堅固に取付けられ、バネ装置の他端は、ハンマ
ーがインパクトヘッダーに最初に接触した後、後続して
接触するのを実質的に防ぐように、ハンマーユニットの
細長いバーに対して作用する、上記1に記載のハンマリ
ング装置。
【0012】4.前記各ハンマーユニットの総重量が2
0〜40ポンド(9kg〜18kg)、長さが10〜2
0インチ(25.4cm〜50.8cm)である、上記
1に記載のハンマリング装置。
【0013】5.前記半径方向アームに取り付けた前記
バネ装置がスペーサー手段を備え、バネ率が100〜5
00ポンド/インチ(17.9〜89.3kg/cm)
である上記1に記載のハンマリング装置。
【0014】6.前記回動自在なシャフトが、6〜18
個の半径方向アームと、シャフトに沿って離隔されたハ
ンマーとを備え、連続する各半径方向アームが、先行す
る半径方向アームよりもそれぞれ60〜20度大きい角
度の円周角度を有する、上記1に記載のハンマリング装
置。
【0015】7.前記バネ装置が板バネを使用する、上
記1に記載のハンマリング装置。
【0016】8.前記バネ装置が圧縮バネを使用する、
上記1に記載のハンマリング装置。
【0017】9.前記バネ装置がねじりコイルバネを使
用する、上記1に記載のハンマリング装置。
【0018】10.前記回動自在シャフト及びハンマー
が、蒸気ボイラー下方端の囲包体内に設けられる、上記
1に記載のハンマリング装置。
【0019】11.熱交換器の管の外側の望ましくない付
着物を除去するために、該管を衝打し振動させるための
ハンマリング装置であって、該装置は、少くとも二つの
固定ベアリングによって支持される細長い回動自在シャ
フトと、互いに離隔関係において前記シャフトに各々堅
固に取り付けた複数の半径方向延長アームとを備え、前
記各隣接するアームは、前記シャフトに対して実質的に
垂直に堅固に、且つ先行する隣接アームに対して20〜
60度連続的に増加する円周角度において取付けられ、
前記装置はさらに、ハンマー錘と、外方端において前記
各半径方向アームに枢動可能に取付けられたバーとを備
えるハンマーユニットと、前記各半径方向アームに堅固
に取付けられ、前記各ハンマーユニットに接触して該ユ
ニットの衝打運動を制限する力をかけるように、且つハ
ンマーが最初に衝打した後、後続的にヘッダーステムを
接触衝打することを実質的に防ぐように配列された板バ
ネ装置と、前記シャフトと該シャフトに取付けられたハ
ンマーとを回転させるための手段とを備え、ハンマーは
重力によって落下し、管状熱交換器ユニットのインパク
トヘッダーステムの露出端を反復的に衝打し、前記ハン
マーユニットが反復的にインパクトステムを衝打するこ
とを前記バネ装置によって防止する、ハンマリング装
置。
【0020】12.ハンマリング装置を使用して多重管ユ
ニットの外表面を清掃する方法であって、該方法は、
(a)細長い回動自在シャフトの長手方向に沿って枢動
可能に取付けられた複数のハンマーを設ける工程を含
み、該ハンマーは各々、増加する円周角度において前記
シャフトに堅固に取付けられる半径方向アームに枢動可
能に取付けられ、前記方法はさらに、(b)前記シャフ
トを回転させて、前記ハンマーを最上方位置まで上昇さ
せ、前記ハンマーは該位置から重力によって落下し、多
重管を備える熱交換器ユニットのインパクトステムをそ
れぞれ衝打し、前記管の外表面から付着物を除去するよ
うに前記熱交換器ユニットの管を振動させる工程と、
(c)ハンマーがインパクトステムを後続的に衝打する
ことを制限する工程とを含む、ハンマリング装置を使用
して多重管ユニットの外表面を清掃する方法。
【0021】13.各ハンマーがヘッダーステム部材を衝
打して、管を振動させるように、前記シャフトを毎分
0.5〜2回転させる工程を含む、上記12に記載の清
掃する方法。
【0022】14.管インパクトステム当たり5〜15回
の衝打で、断続的に前記回動自在シャフトを操作する工
程を含む、上記12に記載の清掃する方法。
【0023】
【実施例】図1及び図2に示すように、熱交換管ユニッ
ト10は複数の管11を有し、各管はその下端で、ヘッ
ダーインパクトステム13を有するヘッダー12に取付
けられ、ステム13はヘッダーの一端に堅固に取付けら
れるか、若しくは外部に案内されヘッダーと接触する。
インパクトステム13は、その一端13aにおいてハン
マー14で衝打されるように配置される。図に示すよう
に、複数のヘッダー12及びインパクトステム13は、
各ヘッダーインパクトステムと整列したハンマー14を
それぞれ有する。各ハンマー14は、16において半径
方向アーム18に枢動自在に取付けられた細長いバー1
5を有し、半径方向アームは細長い回動自在なシャフト
20の長手方向に沿って離隔される。図2に示すよう
に、各半径方向アーム18はシャフト20から半径方向
外方に延長し、連続する半径方向アームの各々は、シャ
フトに沿って離隔する先行隣接アーム18よりも20〜
60度大きい円周角度αで配向される。回動自在シャフ
ト20は、少くとも二つの固定ベアリング22によって
回動自在に支持され、ギア−モーターユニット23によ
って回転される。
【0024】図3により詳細に示されるように、細長い
回動自在シャフト20はベアリング22内に載置され、
ベアリング22は、ボルト等の適当な締め付け手段25
によって固定支持部24に堅固に載置される。この構成
から、シャフト20がベアリング22内で回動すると、
各ハンマー14及びその細長いバー15が半径方向アー
ム18によってシャフトの軸より上の位置まで持ち上げ
られることは明らかである。次にシャフト20をさらに
回転させると、ハンマー14はその最上方位置14aか
ら、最下方位置まで重力により迅速に落下し、この最下
方位置において高衝撃速度でヘッダーインパクトステム
13を衝打する。ハンマー14が落下すると、その回転
速度は、シャフト20に取付けられた半径方向アーム1
8の回転速度を越えるであろうことは明らかである。こ
のようなハンマーの衝打により管ヘッダー12及び多重
管11において振動が発生し、管から灰及びスケール等
の堆積付着物を効果的に除去する。
【0025】本発明の一打ハンマリング装置の操作は、
図4a〜図4dに一般的に示される。図4aに示すよう
に、16で半径方向アーム18に枢動可能に取付けられ
た細長いバー15を備えるハンマー14は、シャフト2
0を中心として回動し、下方ヘッダー12のインパクト
ステム13に向かって揺動する。バネ装置22は24で
半径方向アーム18に堅固に取付けられ、細長いバー1
5を支持するバネ外方端25を有する。図4bに示すよ
うに、ハンマー14は重力により迅速に落下してヘッダ
ーインパクトステム13を衝打しており、ハンマーバー
15は最初にバネ装置22を圧縮又は偏向している。一
方半径方向アーム18はロータリーシャフト20によっ
て増加分だけさらに回転されている。図4cは、ハンマ
ー14及びその細長いバー15が、ヘッダーインパクト
ステム13を最初に衝打した後にリバウンドした状態を
示し、細長いバー15はバネ装置22の外方端25との
接触から離れて移動している。最後に、図4dは、図4
cに示すハンマーのリバウンドに続いて、ハンマーが下
方ヘッダー12のインパクトステム13に対して反復的
で望ましくない打撃を与えることがないように、本発明
に従ってヘッダーインパクトステム13に対するハンマ
ー14の反復的衝打運動がバネ装置22によって制御さ
れるのを示す。
【0026】バネ装置22の望ましいバネ定数は、ハン
マー重量及び速度、並びにヘッダーステム13に対する
最初の衝打力に依存する。ハンマー14の最初の主衝打
の間、バネ装置22はハンマーバー15によってまず偏
向される。しかし装置22のバネ率は、ハンマー14が
図4cに示す最初のリバウンドの後、後続して熱交換器
ヘッダーステム13を衝打するのを実質的に防ぐのに充
分でなければならない。ハンマー長さ10〜20インチ
(25.4〜50.8cm)、ハンマーユニット重量2
0〜40ポンド(9kg〜18kg)の場合、ハンマー
−ステム衝打点に関するバネ率100〜500ポンド/
インチ(17.9〜89.3kg/cm)のバネ剛性
が、ヘッダーインパクトステム13に対する最初の大き
な衝打に続くハンマー14の後続打撃を低下させ実質的
に防ぐためには適当である。
【0027】本発明にとって有用である種々の別のバネ
装置を、図5a、図5b、図5c、及び図5dに詳細に
示す。図5aには、板状バネ36と共に使用するハンマ
ー30及びその細長いバー31を示す。ハンマーバー3
1は32において回動自在半径方向アーム34に枢動可
能に取付けられる。板状バネ36は、ねじ等の適当な締
め付け手段35によって半径方向アーム34に堅固に取
付けられ、バネはスペーサー37によって最初に偏向つ
まり負荷され、ハンマーバー31に変更可能な力を適用
し、バネに向かう矢印40の方向の移動を制限する。
【0028】図5bは、図5aと同様の形態を示すが、
半径方向アーム34に取り付けた板バネ部材38を実質
的に堅固なものとし、スペーサーエレメント43と共に
螺旋状圧縮式バネ42を設けてある。板バネ36及び圧
縮バネ42のバネ率は、ハンマー30がインパクトステ
ム13の露出端に後続する打撃を加えるのを制限するよ
うに選択される。
【0029】別の形態を図5c及び図5dに示す。この
形態において、ハンマーバー31は細長いピン44によ
って半径方向アーム34に枢動可能に取付けられる。L
字形制限部材46もまた細長いピン44上に枢動可能に
載置され、バネがハンマー30の矢印40の方向の移動
を制限するように、螺旋状又はねじりコイル式バネ48
によって半径方向アーム34に接続される。上述したよ
うに、ねじりコイルバネ48のバネ率は、ハンマー30
がインパクトステム13を反復的に打撃するのを実質的
に制限するように選択される。
【0030】図6に示すように、蒸気ボイラーユニット
50は、上方蒸気ドラム52及びケーシング55内の下
方ヘッダー54に接続される多重垂直管51を含む。イ
ンパクトステム53は、下方ヘッダー54の少くとも一
端に取付け若しくは接触する。一打ハンマリング組立体
は、囲包体56内でステム53と整列される。回動自在
シャフト及びシャフトベアリングはボイラー壁55の外
側に設置され、ボイラー壁を貫通する唯一のエレメント
は衝打ヘッダー54と直接接触するインパクトステム5
3のみである。
【0031】図7により詳細に示すように、ハンマー3
0は、下方ヘッダー54に取付け又は接触するステム5
3を衝打する。ステムがヘッダーに接触している場合に
は、所望であればステム53を、ステム53の周囲に設
けた螺旋状バネ装置57でバネ負荷し、後続する打撃を
制限してもよい。
【0032】操作の間、ハンマーを備えた回動自在シャ
フトは、通常静止しており、管衝打操作の間にのみ回動
される。衝打操作の間シャフトは、シャフトに取付けら
れたハンマーの数及び間隔によって毎分0.5〜2回転
の範囲内の定速で回転している。12〜16個のハンマ
ーでは、代表的な配列として、連続するハンマーの円周
間隔はそれぞれ30度又は22.5度である。管清掃工
程は多くの清掃サイクルからなり、各清掃サイクルの
間、各ヘッダーが衝打される。ヘッダー一つ当たりの衝
打数は、管から除去すべき付着物のタイプの関数であ
る。一回の清掃サイクルにおいて、ヘッダー一つ当たり
5〜15回の衝打が代表的に用いられるであろう。清掃
サイクルの頻度は、特定の熱交換器配置に実際に必要な
管清掃に基づいて決定される。
【0033】ボイラー壁内側の高温にさらされるヘッダ
ーインパクトステムは、ハステロイ又はその同等物等の
高強度、高降伏点金属材料で作製される。ヘッダーステ
ム上の衝打による接触応力を金属の降伏点未満に制限す
ることが重要である。ボイラー壁の外側に使用する部品
は高温にさらされることがないので、炭素鋼で作製して
もよい。接触又は衝打表面に対する基準は、最大接触応
力が、操作温度において接触材料の降伏応力の約80%
を越えてはいけないということである。
【0034】本発明を以下の実施例によってさらに説明
するが、これは本発明の範囲を限定するものではない。
【0035】実施例 複数のハンマーを細長い回動自在シャフトに枢動可能に
取付けたハンマリング装置が提供される。各ハンマー
は、シャフトの長手方向に沿って互いに離隔する半径方
向アームに枢動可能に取付けられ、半径方向アームは隣
接する半径方向アームと20〜60度ずつ増加する円周
角度で配向される。代表的なハンマリング装置の重要な
物理的特性及び操作特性を以下に示す: ハンマーアーム長さ 12インチ(30.4
8cm) ハンマー重量 30ポンド(13.6
kg) 隣接アーム間の円周角度 30度 バネ装置率 150ポンド/インチ
(26.8kg/cm) シャフト回転速度 1rpm インパクトヘッダーステム直径 8.5インチ(21.
59cm) 回動自在シャフトによって半径方向アームが回転するこ
とによりハンマーが上方に持ち上げられると、ハンマー
はその最も高い位置から重力によって急速に落下し、ヘ
ッダーインパクトステムの端部を高速で衝打撃し、ヘッ
ダーから離れるようにリバウンドして、ヘッダーに取付
けられた多重管を振動させる。しかしながら、最初のリ
バウンド後ハンマーは、ハンマーがヘッダーステムを反
復的に衝打して管に発生した振動に不所望に反作用しこ
れを最小化するのを実質的に防ぐバネ装置の制限作用に
反して移動する。
【0036】本発明を好ましい実施態様によって広く説
明してきたが、特許請求の範囲によって規定される範囲
内において、変更を行なうことができることが理解され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、管ユニットの下方端に堅固に取付けら
れた共通ヘッダーとインパクトステムとを有する熱交換
器管ユニットを概略的に示す。
【図2】図2は、本発明に従って細長い回動自在共通シ
ャフトに可変角度において枢動可能に取付けられたハン
マーとそれぞれ整列する、熱交換器多重下方ヘッダーイ
ンパクトヘッダーの配置を概略的に示す。
【図3】図3は、単一のハンマー及びその回動自在な駆
動シャフト配列の断面立面図である。
【図4】図4aは、本発明による管ヘッダーインパクト
ステムをハンマーが衝打する直前の、ハンマーシャフト
及びハンマーアーム並びにアームに載置されたバネ装置
を概略的に示す。図4bは、ハンマーがヘッダーインパ
クトステムを衝打する瞬間のハンマー及びバネ装置の位
置を示す。図4cは、ヘッダーインパクトステムを最初
に衝打した後にリバウンドした後のハンマーを示す。図
4dは、通常の反復衝打動作をバネ装置によって抑制さ
れ、ハンマーのリバウンドに続いてヘッダーステムを反
復的に衝打するのを防止された、ハンマーを示す。
【図5】図5a、図5b、図5c、及び図5dはそれぞ
れ、本発明の別の有用なバネ装置形態を示す。
【図6】図6は、蒸気ボイラーのための熱交換管ユニッ
ト及びハンマリング装置配列のより詳細な立面図であ
る。
【図7】図7は、蒸気ボイラーのための熱交換管ユニッ
ト及びハンマリング装置配列の一部拡大立面図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換管の外表面を清掃するために、該
    管を衝打して振動させるためのハンマリング装置であっ
    て、該装置は、 少くとも二つのベアリングによって支持される細長い回
    動自在シャフトと、 離隔関係において該シャフトにそれぞれ堅固に取り付け
    た複数の半径方向アームとを備え、該アームはそれぞ
    れ、先行する隣接アームに対して連続的に増加する円周
    角度において、前記シャフトに実質的に垂直に堅固に取
    り付けられ、前記装置はさらに、 前記各半径方向アームの外方端に枢動可能に取り付けら
    れるハンマーユニットと、 前記各半径方向アームに取付けられ、該半径方向アーム
    に接触し、これに対して前記各ハンマーユニットの衝打
    運動に制限力をかけるように配置されるバネ装置と、 前記シャフトと該シャフトに取り付けられたハンマーと
    を回転させるための手段とを備え、該ハンマーは、管状
    熱交換ユニットのヘッダーに取付け又は接触するインパ
    クトステムの露出端を衝打することができ、インパクト
    ステムに対するハンマーの反復的衝打が実質的に前記バ
    ネ装置によって防止される、ハンマリング装置。
  2. 【請求項2】 熱交換器の管の外側の望ましくない付着
    物を除去するために、該管を衝打し振動させるためのハ
    ンマリング装置であって、該装置は、 少くとも二つの固定ベアリングによって支持される細長
    い回動自在シャフトと、 互いに離隔関係において前記シャフトに各々堅固に取り
    付けた複数の半径方向延長アームとを備え、前記各隣接
    するアームは、前記シャフトに対して実質的に垂直に堅
    固に、且つ先行する隣接アームに対して20〜60度連
    続的に増加する円周角度において取付けられ、前記装置
    はさらに、 ハンマー錘と、外方端において前記各半径方向アームに
    枢動可能に取付けられたバーとを備えるハンマーユニッ
    トと、 前記各半径方向アームに堅固に取付けられ、前記各ハン
    マーユニットに接触して該ユニットの衝打運動を制限す
    る力をかけるように、且つハンマーが最初に衝打した
    後、後続的にヘッダーステムを接触衝打することを実質
    的に防ぐように配列された板バネ装置と、 前記シャフトと該シャフトに取付けられたハンマーとを
    回転させるための手段とを備え、 ハンマーは重力によって落下し、管状熱交換器ユニット
    のインパクトヘッダーステムの露出端を反復的に衝打
    し、前記ハンマーユニットが反復的にインパクトステム
    を衝打することを前記バネ装置によって防止する、ハン
    マリング装置。
  3. 【請求項3】 ハンマリング装置を使用して多重管ユニ
    ットの外表面を清掃する方法であって、該方法は、
    (a)細長い回動自在シャフトの長手方向に沿って枢動
    可能に取付けられた複数のハンマーを設ける工程を含
    み、該ハンマーは各々、増加する円周角度において前記
    シャフトに堅固に取付けられる半径方向アームに枢動可
    能に取付けられ、前記方法はさらに、(b)前記シャフ
    トを回転させて、前記ハンマーを最上方位置まで上昇さ
    せ、前記ハンマーは該位置から重力によって落下し、多
    重管を備える熱交換器ユニットのインパクトステムをそ
    れぞれ衝打し、前記管の外表面から付着物を除去するよ
    うに前記熱交換器ユニットの管を振動させる工程と、
    (c)ハンマーがインパクトステムを後続的に衝打する
    ことを制限する工程とを含む、ハンマリング装置を使用
    して多重管ユニットの外表面を清掃する方法。
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