JPH08270250A - 平面往復動式駐車設備の車両入出庫装置 - Google Patents
平面往復動式駐車設備の車両入出庫装置Info
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- JPH08270250A JPH08270250A JP8091716A JP9171696A JPH08270250A JP H08270250 A JPH08270250 A JP H08270250A JP 8091716 A JP8091716 A JP 8091716A JP 9171696 A JP9171696 A JP 9171696A JP H08270250 A JPH08270250 A JP H08270250A
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- E04H—BUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
- E04H6/00—Buildings for parking cars, rolling-stock, aircraft, vessels or like vehicles, e.g. garages
- E04H6/08—Garages for many vehicles
- E04H6/12—Garages for many vehicles with mechanical means for shifting or lifting vehicles
- E04H6/18—Garages for many vehicles with mechanical means for shifting or lifting vehicles with means for transport in vertical direction only or independently in vertical and horizontal directions
- E04H6/20—Garages for many vehicles with mechanical means for shifting or lifting vehicles with means for transport in vertical direction only or independently in vertical and horizontal directions characterised by use of conveyor chains or rotatable rollers for horizontal transport
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、駐車設備に所要される電動機の個
数を減らして製造設備の原価を節減し得る平面往復動式
駐車設備の車両入出庫装置を提供しようとするものであ
る。 【解決手段】 走行台車の駆動モータを利用して該走行
台車のコンベヤローラと駐車室のコンベヤローラとを同
時に駆動させ、車両を入出庫し得るように、平面往復動
式車両入出庫装置が提供される。
数を減らして製造設備の原価を節減し得る平面往復動式
駐車設備の車両入出庫装置を提供しようとするものであ
る。 【解決手段】 走行台車の駆動モータを利用して該走行
台車のコンベヤローラと駐車室のコンベヤローラとを同
時に駆動させ、車両を入出庫し得るように、平面往復動
式車両入出庫装置が提供される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平面往復動式駐車
設備の車両入出庫装置に係るもので、詳しくは、各駐車
室に駐車コンベヤローラ駆動用電動機を設置せず、走行
台車のコンベヤローラに前記各駐車室のコンベヤローラ
駆動用駆動手段を設置して、投資費及び経費の低廉化を
図り得る平面往復動式駐車設備の車両入出庫装置に関す
るものである。
設備の車両入出庫装置に係るもので、詳しくは、各駐車
室に駐車コンベヤローラ駆動用電動機を設置せず、走行
台車のコンベヤローラに前記各駐車室のコンベヤローラ
駆動用駆動手段を設置して、投資費及び経費の低廉化を
図り得る平面往復動式駐車設備の車両入出庫装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、大型建物の地下層、公園の地
下、及び駐車専用建物等に設置される平面往復動式駐車
設備装置は、複数層の鉄骨構造建物に多数の車両を駐車
させる構造であって、最近、深刻な駐車難のため広範囲
に適用されている。
下、及び駐車専用建物等に設置される平面往復動式駐車
設備装置は、複数層の鉄骨構造建物に多数の車両を駐車
させる構造であって、最近、深刻な駐車難のため広範囲
に適用されている。
【0003】そして、従来、平面往復動式駐車設備にお
いては、図4(A)に示したように、建物の両方側所定
部位に駐車設備入口10及び出口12が夫々設置され、
それら入口10及び出口12内には車両を上下方向に運
搬する入庫用リフト11及び出庫用リフト13が夫々設
置されていた。且つ、図4(B)に示したように、建物
の各層中央には前記リフト11,13から運搬された車
両を搭載し走行する走行台車20が各層毎のレール16
上に夫々係合され、それら走行台車20の左右両方側建
物の両方側各層に車両の駆動室15が夫々配置されてい
た。
いては、図4(A)に示したように、建物の両方側所定
部位に駐車設備入口10及び出口12が夫々設置され、
それら入口10及び出口12内には車両を上下方向に運
搬する入庫用リフト11及び出庫用リフト13が夫々設
置されていた。且つ、図4(B)に示したように、建物
の各層中央には前記リフト11,13から運搬された車
両を搭載し走行する走行台車20が各層毎のレール16
上に夫々係合され、それら走行台車20の左右両方側建
物の両方側各層に車両の駆動室15が夫々配置されてい
た。
【0004】又、前記走行台車20においては、図5に
示したように、前記一対のレール16に走行自在に係合
された矩形板状の走行台車フレーム21と、該走行台車
フレーム21上の前後両方側に軸を介して夫々掛合され
一対のレール16に沿って前記走行台車フレーム21と
一緒に走行する走行ローラ22を有した二つの走行ロー
ラ体22aと、該走行ローラ体22aを駆動させるため
前記走行台車フレーム21上に設置された走行ローラ駆
動モータ23と、前記二つの走行ローラ体22a間に相
互所定距離を置いて設置され車両14aの車輪が載置さ
れる二つのコンベヤローラ集合体25と、それらコンベ
ヤローラ集合体25間前記走行台車フレーム21上に設
置され駆動軸28aを介してコンベヤローラを駆動させ
るコンベヤローラ駆動モータ28と、を備えていた。
示したように、前記一対のレール16に走行自在に係合
された矩形板状の走行台車フレーム21と、該走行台車
フレーム21上の前後両方側に軸を介して夫々掛合され
一対のレール16に沿って前記走行台車フレーム21と
一緒に走行する走行ローラ22を有した二つの走行ロー
ラ体22aと、該走行ローラ体22aを駆動させるため
前記走行台車フレーム21上に設置された走行ローラ駆
動モータ23と、前記二つの走行ローラ体22a間に相
互所定距離を置いて設置され車両14aの車輪が載置さ
れる二つのコンベヤローラ集合体25と、それらコンベ
ヤローラ集合体25間前記走行台車フレーム21上に設
置され駆動軸28aを介してコンベヤローラを駆動させ
るコンベヤローラ駆動モータ28と、を備えていた。
【0005】更に、前記各コンベヤローラ集合体25に
おいては、回転可能に横方向に配列された複数個のコン
ベヤローラ25aを夫々有し、前記コンベヤローラ駆動
モータ28により駆動され、それらコンベヤローラ25
a上の車両を側方の駆動室15内に移送するようになっ
ていた(図6参照)。
おいては、回転可能に横方向に配列された複数個のコン
ベヤローラ25aを夫々有し、前記コンベヤローラ駆動
モータ28により駆動され、それらコンベヤローラ25
a上の車両を側方の駆動室15内に移送するようになっ
ていた(図6参照)。
【0006】そして、前記駐車室15においては、図6
に示したように、一対のレール16上に、前記コンベヤ
ローラ集合体25と同様な駐車室コンベヤローラ集合体
17が設置され、該駐車室ローラ集合体17下方に電動
機18が設置され車両の入出庫時に該電動機18の駆動
により駐車室コンベヤローラ集合体17が駆動して駐車
室15内に車両の入出庫を行うようになっていた。
に示したように、一対のレール16上に、前記コンベヤ
ローラ集合体25と同様な駐車室コンベヤローラ集合体
17が設置され、該駐車室ローラ集合体17下方に電動
機18が設置され車両の入出庫時に該電動機18の駆動
により駐車室コンベヤローラ集合体17が駆動して駐車
室15内に車両の入出庫を行うようになっていた。
【0007】このように構成された車両入出庫装置の動
作に対し説明する。
作に対し説明する。
【0008】先ず、図4に示したように、運転者が駐車
設備入口10の待機状態の入庫用リフト11に車両14
aを搭載し、操作盤(図示せず)のボタンを押すと、入
庫用リフト11が上下方向に移動して車両14aを駐車
すべき層に移送させ、該移送された車両14aはコンベ
ヤ(図示せず)の作動により各層ごとに具備された走行
台車20のコンベヤローラ集合体25上に移動される。
設備入口10の待機状態の入庫用リフト11に車両14
aを搭載し、操作盤(図示せず)のボタンを押すと、入
庫用リフト11が上下方向に移動して車両14aを駐車
すべき層に移送させ、該移送された車両14aはコンベ
ヤ(図示せず)の作動により各層ごとに具備された走行
台車20のコンベヤローラ集合体25上に移動される。
【0009】次いで、前記車両14aの搭載された走行
台車20は、前記走行ローラ駆動モータ23の駆動によ
りレール16上で走行され、駐車すべき駐車室15の位
置で停止される。その後、前記走行台車20のコンベヤ
ローラ25と駐車室のコンベヤローラ17とが夫々コン
ベヤローラ駆動モータ28及び電動機18により同時に
作動され、前記車両が横方向に移動して所望の駐車室1
5に入庫されるようになる。
台車20は、前記走行ローラ駆動モータ23の駆動によ
りレール16上で走行され、駐車すべき駐車室15の位
置で停止される。その後、前記走行台車20のコンベヤ
ローラ25と駐車室のコンベヤローラ17とが夫々コン
ベヤローラ駆動モータ28及び電動機18により同時に
作動され、前記車両が横方向に移動して所望の駐車室1
5に入庫されるようになる。
【0010】そして、車両を出庫するときは、前述の入
庫順と逆に、出庫する車両14bが前記駐車室15から
出庫用リフト13まで移動され、出庫用リフト13によ
り車両14bは出口12を通って出庫される。
庫順と逆に、出庫する車両14bが前記駐車室15から
出庫用リフト13まで移動され、出庫用リフト13によ
り車両14bは出口12を通って出庫される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このような従
来平面往復動式駐車設備においては、車両14を各駐車
室15内に入出庫させる時、それら駐車室15内の駐車
室コンベヤローラ集合体17を駆動させる電動機18が
全ての駐車室15に一々設置されるようになるため、場
合によっては数百台−数千台の電動機18が必要とな
り、設備の投資費と管理維持費とが上昇するという不都
合な点があった。
来平面往復動式駐車設備においては、車両14を各駐車
室15内に入出庫させる時、それら駐車室15内の駐車
室コンベヤローラ集合体17を駆動させる電動機18が
全ての駐車室15に一々設置されるようになるため、場
合によっては数百台−数千台の電動機18が必要とな
り、設備の投資費と管理維持費とが上昇するという不都
合な点があった。
【0012】本発明の目的は、駐車室内の車両入出庫用
電動機を省き、設備投資費及び管理維持費の低廉化を図
り得る平面往復動式駐車設備の車両入出庫装置を提供し
ようとするものである。
電動機を省き、設備投資費及び管理維持費の低廉化を図
り得る平面往復動式駐車設備の車両入出庫装置を提供し
ようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような本発明の平面
往復動式駐車設備の車両入出庫装置においては、平面往
復動式駐車設備の車両入庫用リフトから運搬された車両
を搭載し駐車室入口まで走行する走行台車と、該走行台
車上の車両を駐車室内に駐車させるための駐車室コンベ
ヤローラ体と、を備え、該走行台車には、コンベヤロー
ラ集合体と該コンベヤローラ集合体を駆動させる駆動モ
ータと、該駆動モータの伝動力を前記駐車室コンベヤロ
ーラ体に間断的に伝動する摩擦伝動手段と、を備え、前
記駐車室コンベヤローラ体には、前記走行台車の駆動モ
ータの駆動力が前記摩擦伝動手段により伝動されるとき
従動する従動軸を備えて、構成されている。
往復動式駐車設備の車両入出庫装置においては、平面往
復動式駐車設備の車両入庫用リフトから運搬された車両
を搭載し駐車室入口まで走行する走行台車と、該走行台
車上の車両を駐車室内に駐車させるための駐車室コンベ
ヤローラ体と、を備え、該走行台車には、コンベヤロー
ラ集合体と該コンベヤローラ集合体を駆動させる駆動モ
ータと、該駆動モータの伝動力を前記駐車室コンベヤロ
ーラ体に間断的に伝動する摩擦伝動手段と、を備え、前
記駐車室コンベヤローラ体には、前記走行台車の駆動モ
ータの駆動力が前記摩擦伝動手段により伝動されるとき
従動する従動軸を備えて、構成されている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に対し
図面を用いて説明する。
図面を用いて説明する。
【0015】本発明に係る平面往復動式駐車設備の車両
入出庫装置においては、平面往復動式駐車設備の車両入
庫用リフトから運搬された車両を搭載し駐車室入口まで
走行する走行台車120と、該走行台車120上の車両
を駐車室内に駐車させるため該駐車室内に設置された駐
車室コンベヤローラ体と、を備えている。
入出庫装置においては、平面往復動式駐車設備の車両入
庫用リフトから運搬された車両を搭載し駐車室入口まで
走行する走行台車120と、該走行台車120上の車両
を駐車室内に駐車させるため該駐車室内に設置された駐
車室コンベヤローラ体と、を備えている。
【0016】そして、前記走行台車120においては、
図1に示したように、一対のレール16上に走行自在に
係合された矩形板状の走行台車フレーム121と、該走
行台車フレーム121上前後両方側に軸を介して夫々掛
合され前記レール16上で前記走行台車120と一緒に
走行する走行ローラ122を有した二つの走行ローラ体
122aと、該走行ローラ体122aを駆動させる駆動
モータ123と、それら二つの走行ローラ体122a間
に所定距離を有して設置され車両の搭載される複数個の
コンベヤローラを有した二つのコンベヤローラ集合体1
25,225と、それらコンベヤローラ集合体125,
225の相互対応する両方側縁部位のコンベヤローラ間
に連結され外周面に駆動摩擦車142が嵌合された二つ
のコンベヤローラ駆動軸141と、該コンベヤローラ駆
動軸141にチェーン機構129を介して連結されたコ
ンベヤローラ駆動モータ128と、前記走行台車フレー
ム121上所定部位に設置され該コンベヤローラ駆動モ
ータ128の駆動力を前記駐車室コンベヤローラ体に間
断的に伝動する摩擦伝動手段150と、を備えている。
図1に示したように、一対のレール16上に走行自在に
係合された矩形板状の走行台車フレーム121と、該走
行台車フレーム121上前後両方側に軸を介して夫々掛
合され前記レール16上で前記走行台車120と一緒に
走行する走行ローラ122を有した二つの走行ローラ体
122aと、該走行ローラ体122aを駆動させる駆動
モータ123と、それら二つの走行ローラ体122a間
に所定距離を有して設置され車両の搭載される複数個の
コンベヤローラを有した二つのコンベヤローラ集合体1
25,225と、それらコンベヤローラ集合体125,
225の相互対応する両方側縁部位のコンベヤローラ間
に連結され外周面に駆動摩擦車142が嵌合された二つ
のコンベヤローラ駆動軸141と、該コンベヤローラ駆
動軸141にチェーン機構129を介して連結されたコ
ンベヤローラ駆動モータ128と、前記走行台車フレー
ム121上所定部位に設置され該コンベヤローラ駆動モ
ータ128の駆動力を前記駐車室コンベヤローラ体に間
断的に伝動する摩擦伝動手段150と、を備えている。
【0017】且つ、前記駐車室コンベヤローラ体におい
ては、図2に示したように、前記走行台車120の二つ
のコンベヤローラ集合体125,225に対応し複数の
ローラを有した二つのコンベヤローラ集合体160と、
前記走行台車のコンベヤローラ駆動軸141に対応しそ
れらコンベヤローラ集合体160の相互対応する両方側
縁部位のコンベヤローラ間に連結され外周面に従動摩擦
車162の嵌合された二つのコンベヤローラ従動軸16
1と、該コンベヤローラ従動軸所定部位嵌合されたマグ
ネットブレーキ163と、を備えている。
ては、図2に示したように、前記走行台車120の二つ
のコンベヤローラ集合体125,225に対応し複数の
ローラを有した二つのコンベヤローラ集合体160と、
前記走行台車のコンベヤローラ駆動軸141に対応しそ
れらコンベヤローラ集合体160の相互対応する両方側
縁部位のコンベヤローラ間に連結され外周面に従動摩擦
車162の嵌合された二つのコンベヤローラ従動軸16
1と、該コンベヤローラ従動軸所定部位嵌合されたマグ
ネットブレーキ163と、を備えている。
【0018】又、前記コンベヤローラ駆動軸141外周
面に嵌合された駆動摩擦車142と、前記駐車室のコン
ベヤローラ従動軸の外周面に嵌合されたコンベヤローラ
従動摩擦車162と、はゴム材質の材料にて製造され
る。
面に嵌合された駆動摩擦車142と、前記駐車室のコン
ベヤローラ従動軸の外周面に嵌合されたコンベヤローラ
従動摩擦車162と、はゴム材質の材料にて製造され
る。
【0019】更に、前記走行台車の摩擦伝動手段150
においては、図2及び図3に示したように、走行台車フ
レーム121上に設置された油圧ユニット151と、該
油圧ユニット151にヒンジ結合された油圧シリンダー
152と、該油圧シリンダー152に係合されたピスト
ン153と、該ピストン153先方側端に係合されたピ
ストン連結棒153aと、該ピストン153aに連結リ
ンク155を介して係合された中間摩擦車154と、を
備え、ピストン153の往復運動により前記ピストン連
結棒153aが前進後退され、前記中間摩擦車154が
前進後退されて、前記従動摩擦車162に当接又は分離
されるようになっている。
においては、図2及び図3に示したように、走行台車フ
レーム121上に設置された油圧ユニット151と、該
油圧ユニット151にヒンジ結合された油圧シリンダー
152と、該油圧シリンダー152に係合されたピスト
ン153と、該ピストン153先方側端に係合されたピ
ストン連結棒153aと、該ピストン153aに連結リ
ンク155を介して係合された中間摩擦車154と、を
備え、ピストン153の往復運動により前記ピストン連
結棒153aが前進後退され、前記中間摩擦車154が
前進後退されて、前記従動摩擦車162に当接又は分離
されるようになっている。
【0020】このように、本発明においては、前記走行
台車に摩擦伝動手段150を設置すると、該走行台車に
隣接された駐車室には駐車室コンベヤローラ体駆動用の
駆動モータを全て省いても、該摩擦伝動手段により駐車
室コンベヤローラ体を駆動させ、車両を駐車室に入出庫
することができる。
台車に摩擦伝動手段150を設置すると、該走行台車に
隣接された駐車室には駐車室コンベヤローラ体駆動用の
駆動モータを全て省いても、該摩擦伝動手段により駐車
室コンベヤローラ体を駆動させ、車両を駐車室に入出庫
することができる。
【0021】以下、本発明の動作に対し図面を用いて説
明する。
明する。
【0022】先ず、運転者が駐車設備入口の待機状態入
庫用リフトに車両を搭載し、操作盤のボタンを押すと、
従来と同様に入庫用リフトが昇降し車両が駐車すべき建
物層に移送され、走行台車120のコンベヤ集合体12
5,225上に移送される。
庫用リフトに車両を搭載し、操作盤のボタンを押すと、
従来と同様に入庫用リフトが昇降し車両が駐車すべき建
物層に移送され、走行台車120のコンベヤ集合体12
5,225上に移送される。
【0023】次いで、該走行台車120上のコンベヤロ
ーラ駆動モータ128が駆動し、コンベヤローラ駆動軸
141及び駆動摩擦車142が回動されると、摩擦伝動
手段150の油圧式シリンダー152が動作して前記中
間摩擦車154が前進し、該中間摩擦車154が前記従
動摩擦車162に当接され、前記コンベヤローラ集合体
125,225上の車両が駐車室コンベヤローラ集合体
160に沿って駐車室内に移送駐車される。
ーラ駆動モータ128が駆動し、コンベヤローラ駆動軸
141及び駆動摩擦車142が回動されると、摩擦伝動
手段150の油圧式シリンダー152が動作して前記中
間摩擦車154が前進し、該中間摩擦車154が前記従
動摩擦車162に当接され、前記コンベヤローラ集合体
125,225上の車両が駐車室コンベヤローラ集合体
160に沿って駐車室内に移送駐車される。
【0024】この場合、前記マグネットブレーキ163
は、走行台車120上の車両を駐車室15内に入庫又は
出庫させるとき、コンベヤローラ従動軸161の回動を
制御させ、事故の発生を未然に防止するようになってい
る。
は、走行台車120上の車両を駐車室15内に入庫又は
出庫させるとき、コンベヤローラ従動軸161の回動を
制御させ、事故の発生を未然に防止するようになってい
る。
【0025】その後、車両の駐車室入庫が終ると、前記
油圧シリンダーの作動により摩擦車154は後退して従
動摩擦車162から離隔され、その後、駐車室15から
車両を出庫するときは、前記の入庫時と逆の動作が行わ
れる。
油圧シリンダーの作動により摩擦車154は後退して従
動摩擦車162から離隔され、その後、駐車室15から
車両を出庫するときは、前記の入庫時と逆の動作が行わ
れる。
【0026】即ち、このような本発明の平面往復動式駐
車設備の車両入出庫装置は、走行台車の駆動モータ12
8を用いて該走行台車120のコンベヤローラ集合体1
25,225と駐車室のコンベヤローラ集合体160と
を同時に駆動させ、車両を駐車室内に入出庫することが
できる。
車設備の車両入出庫装置は、走行台車の駆動モータ12
8を用いて該走行台車120のコンベヤローラ集合体1
25,225と駐車室のコンベヤローラ集合体160と
を同時に駆動させ、車両を駐車室内に入出庫することが
できる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る平面往
復動式駐車設備の車両入出庫装置においては、走行台車
の駆動モータを用いて該走行台車のコンベヤローラ集合
体と駐車室のコンベヤローラ集合体とを同時に駆動さ
せ、車両を駐車室内に入出庫するようになっているた
め、従来全ての駆動室毎に設置していたローラ駆動用モ
ータを省き、設備投資費及び管理維持費を減らし得ると
いう効果がある。
復動式駐車設備の車両入出庫装置においては、走行台車
の駆動モータを用いて該走行台車のコンベヤローラ集合
体と駐車室のコンベヤローラ集合体とを同時に駆動さ
せ、車両を駐車室内に入出庫するようになっているた
め、従来全ての駆動室毎に設置していたローラ駆動用モ
ータを省き、設備投資費及び管理維持費を減らし得ると
いう効果がある。
【図1】本発明に係る車両入出庫装置の走行台車の構成
を示した斜視図である。
を示した斜視図である。
【図2】本発明に係るコンベヤローラ駆動軸及びコンベ
ヤローラ従動軸の周辺機構表示斜視図である。
ヤローラ従動軸の周辺機構表示斜視図である。
【図3】本発明に係る摩擦伝動手段の構造を示した概略
側面図である。
側面図である。
【図4】(A)(B)一般の平面往復動式駐車設備概略
表示図で、(A)は、側断面図、(B)は(A)のA−
A線断面図である。
表示図で、(A)は、側断面図、(B)は(A)のA−
A線断面図である。
【図5】従来走行台車の構成を示した斜視図である。
【図6】従来コンベヤローラ集合体上の車両が駐車室コ
ンベヤローラ体上に移送される状態表示図である。
ンベヤローラ体上に移送される状態表示図である。
116 レール 120 走行台車 121 走行台車フレーム 122 走行ローラ 122a 走行ローラ体 123 駆動モータ 125,160,225 コンベヤローラ 128 コンベヤローラ駆動モータ 129 チェーン機構 141 コンベヤローラ駆動軸 142 駆動摩擦車 150 摩擦伝動手段 151 油圧ユニット 152 シリンダー 153 ピストン 153a ピストン連結棒 154 中間摩擦車 155 連結リンク 161 コンベヤローラ従動軸 162 従動摩擦車 163 マグネットブレーキ
Claims (2)
- 【請求項1】 平面往復動式駐車設備の車両入庫用リフ
トから運搬された車両を搭載し駐車室入口まで走行する
走行台車(120)と、該走行台車(120)上の車両
を駐車室内に駐車させるため該駐車室内に設置された駐
車室コンベヤローラ体と、を備えた平面往復動式駐車設
備の車両入出庫装置であって、 前記走行台車(120)は、一対のレール(16)上に
走行自在に係合された矩形板状の走行台車フレーム(1
21)と、該走行台車フレーム(121)上前後両方側
に軸を介して掛合され前記レール(16)で前記走行台
車(120)と一緒に走行する走行ローラ(122)を
有した二つの走行ローラ体(122a)と、該走行ロー
ラ体(122a)を駆動させる駆動モータ(123)
と、それら二つの走行ローラ体(122a)間に所定距
離を有して設置され車両の搭載される複数個のコンベヤ
ローラを有した二つのコンベヤローラ集合体(125)
(225)と、それらコンベヤローラ集合体(125)
(225)の相互対応する両方側縁部位のコンベヤロー
ラ間に連結され外周面に駆動摩擦車(142)が嵌合さ
れた二つのコンベヤローラ駆動軸(141)と、それら
コンベヤローラ駆動軸(141)にチェーン機構(12
9)を介して連結されたコンベヤローラ駆動モータ(1
28)と、前記走行台車フレーム(121)上所定部位
に設置され該コンベヤローラ駆動モータ(128)の駆
動力を前記駆動室コンベヤローラ体に間断的に伝動する
摩擦伝動手段(150)と、を備え、 前記駐車室コンベヤローラ体は、前記走行台車(12
0)の二つのコンベヤローラ集合体(125)(22
5)に夫々対応し複数のローラを有した二つのコンベヤ
ローラ集合体(160)と、前記走行台車(120)の
コンベヤローラ駆動軸(141)に対応しそれらコンベ
ヤローラ集合体(160)間の相互対応する両方側縁部
位のコンベヤローラ間に連結され外周面に従動摩擦車
(162)の嵌合された二つのコンベヤローラ従動軸
(161)と、該コンベヤローラ従動軸(161)所定
部位に嵌合されたマグネットブレーキ(163)と、を
備えてなる平面往復動式駐車設備の車両入出庫装置。 - 【請求項2】 前記摩擦伝動手段(150)は、前記走
行台車フレーム(121)上に設置された油圧ユニット
(151)と、該油圧ユニット(151)にヒンジ結合
された油圧シリンダー(152)と、該油圧シリンダー
(152)に係合されたピストン(153)と、該ピス
トン先方側端に係合されたピストン連結棒(153a)
と、該ピストン連結棒(153a)に連結リンク(15
5)を介して係合された中間摩擦車(154)と、を備
えた請求項1記載の平面往復動式駐車設備の車両入庫装
置。
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