JP2837591B2 - 大容量立体駐車場 - Google Patents

大容量立体駐車場

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は大容量立体駐車場に関す
る。立体駐車場では入出庫サイクルタイムから収容台数
が決定されるようになっており、たとえば1時間30分で
出庫させうる台数が収容台数の上限となっている。した
がって、入出庫サイクルを短縮させることが大容量駐車
場を作る条件となる。本発明はこのような大容量立体駐
車場に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の大容量立体駐車場の基本構成を説
明すると、地下駐車場の場合、多数の駐車室を有する格
納層を数層上下に重ね、最上層に入庫室と出庫室を設
け、入庫室と格納層を入庫用エレベータで接続し、また
出庫室と格納層を出庫用エレベータで接続している。
【0003】各格納層は、たとえば図12に示すように構
成されており、中央の台車走行レーンLAの両側に多数の
自動車を格納しうる格納スペースHSを設けている。入庫
用エレベータ室EP1 と出庫用エレベータ室EP2 が片側の
格納スペースHSの中程に互いに離れて設けられており、
入庫用エレベータE1と出庫用エレベータE2が昇降するよ
うになっている。そして、入庫用エレベータE1と出庫用
エレベータE2が入庫室および出庫室と各格納層間を往復
し、各格納層内では台車がエレベータ室EP1,EP2 と格納
スペース間HSを往復し入出庫するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、台車を用い
て入出庫させる動作を図12に基づき説明すると、符号
で示す自動車を出庫させる場合、台車CRが自動車の所
まで受取りに行き(矢印a)、自動車を積載して、出
庫用エレベータE2の所まで搬送する(矢印b)必要があ
る。つまり台車CRは往復走行しなければならないので、
サイクルタイムを短縮するのに限界があった。また、同
時に2台以上出庫させる場合、台車CRが2往復して受け
取りに行かなければならないので、この場合も出庫時間
を多く取っていた。以上の点から台車方式では、大容量
駐車場の実現には制約があった。
【0005】本発明はかかる事情に鑑み、入出庫サイク
ルタイムを短縮し収容台数を増加させうる大容量立体駐
車場を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明の大容量立体駐
車場は、多数の自動車を1列に格納しうるスペースを少
なくとも3列有する格納層を上下に多層階設け、入庫用
乗降室と各格納層間で自動車を昇降する入庫用エレベー
タと、出庫用乗降室と各格納層間で自動車を昇降する出
庫用エレベータとを備え、入庫用エレベータ室と出庫用
エレベータ室を中央列スペースに隣接する一方の側列ス
ペースの中央付近に設け、各格納層の各列スペースには
自動車を積載するパレットを搬送するパレット搬送装置
を1列に並べて設置して各格納層の床面の全面に前記パ
レット搬送装置をマトリクス状に配置しており、側列ス
ペースを自動車の格納スペースとし、中央列スペースを
パレット搬送路としたことを特徴とする。
【0007】第2発明の大容量立体駐車場は、前記中央
列スペースであるパレット搬送路において、出庫用エレ
ベータ室に対面する位置の隣りの位置から出庫用エレベ
ータ側の端まで設置されたパレット搬送装置上に積載し
うる台数のパレットを、中央列スペースにおける自動車
の格納スペースとしたことを特徴とする。
【0008】
【作用】第1発明によれば、格納層内の自動車を出庫さ
せる場合、出庫車を積載しているパレットを格納層床面
にマトリクス状に配置しているパレット搬送装置を順次
動作させて、パレットを側列の格納スペースから中央列
スペースに移動させ、ついで、中央列スペース上を出庫
用エレベータ室の直前まで搬送させることで出庫させう
る。本発明では中央列スペースは駐車スペースとして用
いないので、中央列スペース上のパレット搬送装置上に
は駐車中の自動車を積載したパレットは載っていない。
したがって、出庫車を載せたパレットを高速で搬送でき
る。しかも、当該パレットは元の駐車位置から出庫用エ
レベータの直前位置までの片道を走行するだけでよいの
で、台車方式のように往復走行するものに比べ、出庫時
間を単純にみて1/2に短縮しうる。このようにして出
庫サイクルタイムを短縮すると一定の時間内により多数
の自動車を出庫させうるので、その分収容台数の多い駐
車場にすることができる。
【0009】第2発明では、格納層の長手方向の最端部
に位置するパレット上の自動車を出庫させる場合、中央
列スペースの駐車用パレットを反対側端部まで搬送すれ
ば、出庫車の位置から出庫用エレベータ室の直前位置ま
での搬送路上に駐車用パレットが無くなる。このため、
中央列スペースを全て搬送路として用いる場合と同様の
短いサイクルタイムで出庫させうる。そして、第2発明
の場合、中央列スペースの一部を駐車スペースとして利
用しているため、一定の駐車場容積内で収容台数を増大
させることができる。
【0010】
【実施例】つぎに、本発明の実施例を図面に基づき説明
する。 (第1実施例)図1は第1発明の一実施例(第1実施
例)に係る立体駐車場の格納層の平面図、図2は同実施
例の最上層の平面図(A)および駐車場の断面図(B)
である。
【0011】図2に示すように本実施例の立体駐車場
は、4段の格納層1〜4を設け、最上層5に入庫用乗降
室6と出庫用乗降室7を設けており、乗降室6,7に隣
接して垂直にエレベータ室8,9が形成され、入庫用エ
レベータE1と出庫用エレベータE2が昇降するようになっ
ている。各格納層1〜4は同一構成であり、図1に示す
ように、3列の長尺のスペースL1,L2,L3が設けられてい
る。なお、格納層の階数は任意であり、3層以下でもよ
く、5層以上であってもよい。また各格納層のスペース
の列数と格納層の長手方向の長さも任意であり、図示の
例により増大してもよいものである。
【0012】前記格納層の各スペースL1〜L3には自動車
を積載するパレットPを搬送するパレット搬送装置F,Fa
が設置されており、格納層の床面全面でみるとパレット
搬送装置F,Faがマトリクス状に配置されている。
【0013】ここでパレット搬送装置F,FaとパレットP
の構成を図3〜7に基づき説明しておく。パレット搬送
装置F,Faのうちパレットを前後左右の4方向に搬送しう
る4方向型パレット搬送装置Fは、図3に示すように型
鋼などで枠組みしたフレーム51とその上面に設けた4個
のパレット支持輪52とから構成されており、4個のパレ
ット支持輪52のうち対角に位置している2個は夫々直結
された駆動モータ53で回転されるようになっている。ま
た、4個のパレット支持輪52には方向転換用のリンク54
が連結されており、該リンク54の一端にはリンク操作用
のモータ55が連結されている。このモータ55を駆動する
と、リンク54を介して4個のパレット支持輪52が同時同
方向に90度向きを変えることができる。なお、各パレッ
ト支持輪52の両サイドには次に述べるパレットPの裏面
に形成されたレール61を挟むローラ56が設けられてい
る。また、フレーム51の前縁および一方の側縁には、隣
接するパレット搬送装置F上に移動途中のパレットPを
支えるための自由回転型の車輪57が取り付けられてい
る。なお、左右の2方向にのみパレットを搬送する2方
向型パレット搬送装置Faは上記の搬送装置Fから方向転
換用のリンク54およびリンク操作用のモータ55を除いた
構造のものである。
【0014】自動車積載用のパレットPは、図4に示す
ように、平板状の搬送用部材であって前記搬送装置Fと
ほぼ同じ大きさであり、その裏面には井桁状に組まれた
レール61が取り付けられている。また、各レール61の交
差部分には旋回レール62が取り付けられている。旋回レ
ール62は図5〜6に示すように、軸63で旋回レール62が
回転自在に支持されており、その下面は搬送装置F側の
パレット支持輪52に接し、その側面はローラ56が接する
ようになっている。
【0015】従って、搬送装置F上にパレットPを載せ
パレット支持輪52を回転させれば、パレットPは搬送装
置F上を転動させられる。そして、4方向型パレット搬
送装置Fの場合、旋回レール62をパレット支持輪52上に
位置させた状態でパレット支持輪52の向きを変えればパ
レットPの旋回レール62も同方向に回転させられるの
で、図7に示すようにパレットPを前後方向にも横方向
にも移送することができる。2方向型パレット搬送装置
Faでは横方向にのみパレットPが搬送される。
【0016】上記パレット搬送装置F,Faのうち、前記中
央列L2には4方向型パレット搬送装置Fが設置され、両
側列L1,L3 には2方向型パレット搬送装置Faが設置され
ている。また入庫用乗降室6と出庫用乗降室7にも2方
向型パレット搬送装置Faが設置されている。なお、両側
列L1,L3 に中央列L2と同様の4方向型パレット搬送装置
Fを設置してもよい。
【0017】入庫用エレベータE1は図8に示すように、
コ字型に連結された上段フレーム11と下段フレーム12を
有し、各段フレーム11,12 にそれぞれ2方向型パレット
搬送装置Faが設置されている。出庫用エレベーターE2も
同様の構成であり、2方向型パレット搬送装置Faが設置
されている(なお、図8〜9においてパレット搬送装置
Faはパレット支持輪のみを概念的に示している)。
【0018】本発明の立体駐車場は、パレットに自動車
を積載して搬送するパレット方式であるため、空パレッ
トの回収と入出庫室への廻送をおこなわなければならな
い。本実施例では、この空パレットの回収・廻送を入出
庫操作と共に行っているので、つぎに図8に基づき自動
車を入庫させる場合の入庫操作と空パレットの循環処理
を説明する。
【0019】図8(I) に示すように、乗降室6のパレッ
トP上に自動車が進入し運転者が退出すると、乗降室6
のパレット搬送装置Faと入庫用エレベータE1の上段側の
パレット搬送装置Faを駆動してパレットPをエレーベー
タE1上に移載する。ついで同図(II)に示すように、エレ
ベータE1を少し上昇させて下段フレーム12を乗降室6の
レベルに合わせ、パレット搬送装置Faを駆動して空パレ
ットPeを乗降室6に払い出す。
【0020】その後、エレベータE1は任意の層の格納層
1〜4まで降下し、まず下段フレーム12のレベルを格納
層床面のレベルに合わせる。そして、格納層の中央列L2
上の4方向型パレット搬送装置FとエレベータE1の2方
向型パレット搬送装置Faで空パレットPeを下段フレーム
12上に取り込む。ついで、エレベータE1を少し降下さ
せ、上段フレーム11のレベルを格納層床面レベルに合わ
せた上で、前記パレット搬送装置F,Faを駆動して自動
車を積載した実車パレットPを払い出す。
【0021】次に自動車を出庫させる場合の出庫操作と
空パレットの循環処理を図9に基づき説明する。
【0022】図9(I) に示すように、出庫用エレベータ
E2の上段フレーム11のレベルを任意の階層の格納層床面
のレベルに合わせ、パレット搬送装置F,Faを駆動して
自動車を積載したパレットPを出庫用エレベータE2に乗
せる。次いで同図(II)に示すように、エレベータE2を
少し上昇させ下段フレーム12を格納層床面のレベルに合
わせて、パレット搬送装置F,Faを駆動し下段フレーム
12上の空パレットPeを払い出す。
【0023】その後、同図(III) に示すように、エレベ
ータE2を出庫用乗降室7まで上昇させ、まず下段フレー
ム12内に空パレットPeを取り込む。次いで同図(IV)に
示すように少し下降して、上段フレーム11のレベルを合
わせ、自動車を乗せたパレットPをパレット搬送装置F
a,Fを駆動して乗降室7に払い出す。
【0024】さて、本実施例において、各格納層での格
納スペースと出庫用エレベータE2間の出庫操作は次のよ
うにして行われる。いま図1(B)において、符号で
示す場所の自動車を出庫させる場合、まずパレットP1を
中央列L2に移動させ、ついで中央列L2上のパレット搬送
装置F上を連続走行して出庫用エレベータE2の所まで進
む。ここからは、先に図9で示した要領で出庫させる。
本実施例の場合、出庫操作は自動車を積載したパレット
Pを片道走行させるだけでよく、台車を往復走行させる
方式に比べ単純比較で時間を半減しうる。また、本実施
例で中央列L2はパレット搬送路として利用するため、パ
レット搬送装置Fを順次駆動あるいは一斉に同時駆動す
ることにより自動車を積載した実車パレットPを高速で
連続搬送することができ、これによって出庫タイムを短
縮することができる。
【0025】さらに本実施例の場合、同時期に2台以上
の自動車の出庫指令があったときも迅速に対応しうる。
すなわち、図1(B)に示すように、前記の自動車の
出庫処理と同時に符号で示す自動車を積載したパレッ
トP2も搬送を開始し、パレットP1が出庫用エレベータE1
に自動車を移載している間、パレットP2はパレットP1の
隣りで待機し、パレットP1のエレベータE2への移載を完
了すると直ちにパレットP2が出庫用エレベータE2の前へ
進み、次の移載へ備えることができる。このため、台車
を2往復させなければならい台車方式と比べると、出庫
サイクルタイムを大幅に短縮しうる。
【0026】(第2実施例)本実施例は図10に示すよう
に、前記中央列スペースL2であるパレット搬送路におい
て、出庫用エレベータ室E2の直前の位置の隣りの位置か
ら出庫用エレベータ側の端まで設置されたパレット搬送
装置F上に積載しうる台数のパレットPを、中央列スペ
ースにおける自動車格納スペースとするものである。こ
の格納用に使用するパレットは図10(A)に実線で示す
ように、入庫エレベータ側端部(図では下側)に置いて
もよく、出庫エレベータ側端部に置いてもよい。
【0027】本実施例において、同図(B)に示すよう
に、符号で示す場所から自動車を出庫させる場合、中
央列L2のパレットPを全て反対側端部(出庫用エレベー
タ側端部)まで走行させると、出庫車積載パレットP3を
中央列L2に横送りさせて、中央列L2を出庫用エレベータ
E2の所まで進めることができる。この後は図9と同じ要
領で出庫させればよい。
【0028】本実施例の場合、出庫に要する時間は前記
第1実施例と同一でありながら、中央列L2の約半分を格
納スペースとして利用できるので、駐車台数を大きくと
れるという利点がある。
【0029】(他の実施例)本発明の立体駐車場におけ
る各格納層は第1、第2実施例のように3列に限られる
ものでなく、図11(A)に示すように例えば第1側列L1
の横に第2側列L4を設けるようにして、4列以上に構成
することも可能である。
【0030】このような多列に構成した実施例の出庫操
作は、次のようにして行う。同図(B)に示すように、
符号で示す場所から自動車を出庫させる場合、第1側
列L1上のパレットP7, またはP8を移動させて、パレット
P4の前に進路をあけ、パレットP4を中央列L2に送り出し
てから、中央列L2上を出庫用エレベータまで進ませる。
この場合、第1側列L1には、4方向型パレット搬送装置
Fを設置しておく必要がある。
【0031】また、同図(C)に示すように、符号で
示す場所の出庫車積載パレットP5と共に第1側列上にい
たパレットP6を同時に中央列L2上に横送りし、一緒に中
央列L2を出庫用エレベータE2まで搬送するようにしても
よい。このような出庫操作をする場合、第1側列L1上に
は2方向型パレット搬送装置Faを設置することで足り
る。
【0032】
【発明の効果】第1発明によれば出庫サイクルタイムを
短縮することにより、出庫作業が円滑になり、出庫サイ
クルタイムから規制される収容台数を増加させうる。第
2発明によれば同一容量の立体駐車場において、より多
数の自動車を収容することができる。したがって、本発
明によれば、大容量の立体駐車場を実現しうる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る立体駐車場の格納層
の平面図(A)および出庫操作の説明図(B)である。
【図2】第1実施例に係る立体駐車場の最上層の平面図
(A)および駐車場の断面図(B)である。
【図3】パレット搬送装置Fの平面図(A)および側面
図(B)である。
【図4】パレットPの側面図(A)および裏面図(B)
である。
【図5】パレットPの旋回レール部を示す裏面図(B)
である。
【図6】旋回レール62とパレット支持輪52を示す側面図
である。
【図7】パレット搬送装置F上のパレットPの動きを示
す説明図である。
【図8】入庫用エレベータE1による入庫操作と空パレッ
ト処理操作の説明図である。
【図9】出庫用エレベータE2による出庫操作と空パレッ
ト処理操作の説明図である。
【図10】本発明の第2実施例に係る立体駐車場の格納
層の平面図(A)および出庫操作の説明図(B)であ
る。
【図11】他の実施例に係る立体駐車場の最上層の平面
図(A)および駐車場の断面図(B)である。
【図12】従来の台車式の立体駐車場における格納層の
平面図である。
【符号の説明】
1 格納層 2 格納層
3 格納層 4 格納層 6 入庫用乗降室
7 出庫用乗降室 8 入庫用エレベータ室 9 出庫用エレベータ室 E1 入庫用エレベータ E2 出庫用エレベータ L1 側列 L2 中央列
L3 側列 F パレット搬送装置 Pパレット

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の自動車を1列に格納しうるスペース
    を少なくとも3列有する格納層を上下に多層階設け、入
    庫用乗降室と各格納層間で自動車を昇降させる入庫用エ
    レベータと、出庫用乗降室と各格納層間で自動車を昇降
    させる出庫用エレベータとを備え、入庫用エレベータ室
    と出庫用エレベータ室を中央列スペースに隣接する一方
    の側列スペースの中央付近に設け、各格納層の各列スペ
    ースには自動車を積載するパレットを搬送するパレット
    搬送装置を1列に並べて設置して各格納層の床面の全面
    に前記パレット搬送装置をマトリクス状に配置してお
    り、側列スペースを自動車の格納スペースとし、中央列
    スペースをパレット搬送路としたことを特徴とする大容
    量立体駐車場。
  2. 【請求項2】前記中央列スペースであるパレット搬送路
    において、出庫用エレベータ室に対面する位置の隣りの
    位置から出庫用エレベータ側の端まで設置されたパレッ
    ト搬送装置上に積載しうる台数のパレットを、中央列ス
    ペースにおける自動車の格納スペースとしたことを特徴
    とする請求項1記載の大容量立体駐車場。
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