JP2578023B2 - スラットコンベア移送受渡式の平面往復駐車装置 - Google Patents

スラットコンベア移送受渡式の平面往復駐車装置

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JP2578023B2 JP3021525A JP2152591A JP2578023B2 JP 2578023 B2 JP2578023 B2 JP 2578023B2 JP 3021525 A JP3021525 A JP 3021525A JP 2152591 A JP2152591 A JP 2152591A JP 2578023 B2 JP2578023 B2 JP 2578023B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は機械式駐車装置の分野に
係り、特にスラットコンベアを用いて自動車の受渡し移
送を行なう平面往復駐車装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】機械式の駐車装置は空間を立体的に、か
つ高密度に利用して自動車を格納しようとする設備で、
既に各種のものが提案、実施されて、都市における駐車
問題解決のために著しく寄与している。
【0003】このような各種の駐車装置のうちの一種と
してコンベアを用いて自動車を受け渡し移送し入出庫処
理を行うものがある。即ち、自動車を格納するための複
数の駐車スペースにはそれぞれ駐車コンベアを設備し、
一方、自動車を搬送するための搬送機、たとえばエレベ
ータのケージ、横行トラバーサ等にもコンベアを設備し
て、自動車を搬送機で所要の駐車スペース最寄り箇所ま
で搬送し、次に搬送機のコンベアと駐車コンベアと駐車
スペースの駐車コンベアとを連動運転して、自動車を受
渡し移送して入庫させ、または出庫させるようにしたも
のである。
【0004】図5は、このような型式の駐車装置のう
ち、搬送機にトラバーサないし横行機を用いた従来の装
置の例である。
【0005】水平に貫通している搬送経路54に軌条5
5,55が敷設されていて、横行機70は走行車輪7
3,73,73,73でこの軌条55,55上を転走す
るようになっている。搬送経路54に沿っては駐車スペ
ース53,53…及び53,53…が配設されており、
また、搬送経路54に沿った一ヶ所には入出庫室57が
設けられている。この横行機70上には横行機コンベア
80を具えており、また、入出庫室57には入出庫コン
ベア83が、また各駐車スペース53,53…にはそれ
ぞれ駐車コンベア82,82…が固設されている。これ
らの入出庫コンベア83、横行機コンベア80、駐車コ
ンベア82,82…にはスラットコンベアが用いられ
る。自動車を入庫させる場合には、入出庫コンベア83
上の自動車を横行機コンベア80上に受渡し移送し、次
いで横行機80によって搬送経路54を経て搬送,停止
し、更に横行機コンベア70から所要の駐車コンベア8
2へ移送受渡しするようにし、入庫作業を行うようにさ
れている。出庫の場合は、この逆手順で行うようにす
る。
【0006】このような形式の駐車装置は、パレットな
いしトレイを用いてこれに自動車を積載して入出庫を行
なう形式の装置のように、入出庫動作に伴って空車のト
レイを引き出し、または返還するための無効時間がない
ので、入出庫待ち時間が短かく、入出庫処理能力が一般
に高いという特徴をもっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図5図示の場合は、駐
車スペース53,53…は9ヶ所に設けられ比較的、収
容台数が少ない場合を示したが、更に収容台数を多くし
たい場合には、搬送経路54及び軌条55,55を更に
長くして設け、駐車スペース53,53…の増加をはか
ることが行なわれる。
【0008】しかし、駐車スペースの数を増加しても、
横行機の入出庫処理能力の制約から、入出庫要請が集中
すると入出庫待ち時間が長くなって、コンベア移送受渡
式駐車装置の特徴が発揮できないという問題があった。
【0009】本発明は、このような問題を改善して入出
庫処理が短縮できる装置の提供を目的としたものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的に対応して、
本発明は、スラットコンベア移送受渡式の平面往復駐車
装置において、一の入出庫作業を行なっている時、同装
置内で他の入出庫準備を行なうことができるようにし、
入出庫処理時間を短縮するようにしたものである。
【0011】即ち、本発明は、水平に貫通された搬送経
路に従って移動可能とした横行機と、前記搬送経路に沿
って配設された複数の駐車スペースとを有して、前記横
行機と前記駐車スペースの各々とにはそれぞれ自動車を
支承しかつ移送するスラットコンベアを具えてなり、
記搬送経路上の自動車受入れ箇所から所要の駐車スペー
スへの前記搬送経路上の最寄り箇所に到る相互間は前記
横行機を用いて自動車の搬送を行ない、前記横行機と所
要の前記駐車スペースとの相互間においては前記スラッ
トコンベアによって自動車を受渡し移送して入出庫作業
を行なう機械式駐車装置において、前記搬送経路には軌
条が貫通して敷設され、前記自動車受入れ箇所に対向し
てコンベアを有する入出庫室7を設け、前記横行機には
第一の横行機と第二の横行機との2台を用いてそれぞれ
前記軌条に沿って転走可能としたものであって、前記第
一の横行機と前記第二の横行機の転走可能範囲は少なく
とも一部分が重複していて、かつ共に前記自動車受入箇
所を含んでおり、前記第一、第二の横行機の何れか一方
の横行機が入出庫作業を実行しているとき他方の横行機
は前記一方の横行機の所在位置及び搬送進路に支障しな
い限り他の入出庫準備作業を行えるようになしたスラッ
トコンベア移送受渡式の平面往復駐車装置、として構成
したものである。
【0012】
【作用】本発明の駐車装置内には、軌条を敷設して水平
貫通した搬送経路を具えていて、これに沿って自動車入
出庫室と、複数の駐車スペースとが配設され、入出庫室
には入出庫コンベアを具え、各駐車スペースには駐車コ
ンベアを具えている。また横行機は2台用いられ、何れ
も前記軌条に沿って転走可能であり、これらの横行機上
にはそれぞれ横行機コンベアを具えている。
【0013】このような構成において、自動車を入庫す
るときは入出庫箇所である入出庫コンベアと何れか一の
横行機の横行機コンベアとの両方を循環運転して入出庫
コンベアから横行機コンベアに自動車の移送受渡しを行
ない、次いで該横行機を移動して搬送を行ない、所要の
駐車スペース最寄り位置に達したら停止し、次に所要駐
車スペースの駐車コンベアと横行機コンベアとを循環運
転し、自動車を駐車コンベアに移送受渡しし、入庫を完
了するのである。
【0014】このように、一方の横行機が入出庫作業を
実行しているとき、他方の横行機は、先の横行機の所在
位置と今後の進行進路を支障しない限り、搬送経路内を
転走移動させて、同時併行的に次の出庫または入庫の準
備作業を行なわせ、かつ待機させておく。こうして、先
の一方の横行機の入出庫作業が完了したらこれを待避さ
せて他方の横行機のための針路を開き、該他方の横行機
の入出庫作業を完了させる。
【0015】このように一方の横行機が稼動中に並行作
業として他方の横行機は準備作業を行っておくことがで
きるので、入出庫処理時間が短縮される。
【0016】
【実施例】(第1実施例)図1は、本発明の駐車装置1
の第一実施例における全体配設関係を示したものであ
る。
【0017】駐車装置1の構造体2内には搬送経路4が
水平に貫通しており、搬送経路4には軌条5,5が敷設
されている。搬送経路4に向って一の側に駐車スペース
3,3,3…が配設され、他の一側にも前記のものと対
向して駐車スペース3,3,3…が配設されている。ま
た、搬送経路4に向った一ヶ所には入出庫室7が設けら
れている。
【0018】この搬送経路4には2台の横行機20a,
20bが前記の軌条5,5に沿って転走可能に具えら
れ、この横行機20a,20bにはそれぞれ横行機コン
ベア30または30を具えている。また前記の駐車スペ
ース3,3,3…及び3,3,3…にはそれぞれ駐車コ
ンベア32,32,32…または32,32,32…が
設けられている。更に、前記の入出庫室7にも入出庫コ
ンベア33が設けられている。
【0019】図2には横行機20(20aまたは20
b)と、横行機コンベア30が示されている。
【0020】横行機20は、それぞれ台車フレーム2
2,22に軸24,24を用いて走行車輪23,23を
枢着してなる台車21,21を用いたもので、走行車輪
23,23及び23,23によって軌条5または5を転
走するようになっている。
【0021】これら台車21,21上には横行機コンベ
ア30が搭載されている。この横行機コンベア30は左
右のコンベアユニット31,31とよりなっている。コ
ンベアユニット31はコンベアフレーム40,40に軸
41,42を枢着し、一方の軸41にはスプロケット車
43,43が嵌着され、他方の軸42にはスプロケット
車44,44が枢着されている。かつ、スプロケット車
43,44間及び43,44間にはチェン45または4
5が無端状に巻き掛けられている。このようなチェン4
5と45との間には、該チェン45,45の各チェンリ
ンク毎にアタッチメント等を利用してスラット部材4
6,46,46…が渡架固着されており、このスラット
部材46,46,46…は自動車車輪の踏面となるべき
部位である。横行機コンベア30を構成する他の一のコ
ンベアユニット31も前記と均等の構成となっている。
これらのコンベアユニット31,31の軸41,41は
それぞれ横行機コンベア30の内方側に延出されて、減
速機47に連結され、減速機47は電動機48により駆
動されるようになされている。
【0022】駐車コンベア32,32…も台車21,2
1を有しないで駐車スペース3,3…に固設されている
点を除けば図2の横行機コンベア30と基本的に均等構
成のものである。また入出庫コンベア33も入出庫室7
に固設されたもので、同様に基本的構成が均等なもので
ある。
【0023】このように、この駐車装置は、2台の横行
機、即ち第一の横行機20aと、第二の横行機20bと
を具えていることが特徴であるが、これらを用いた動
作、ないし作用は、次に図3を用いて説明する。
【0024】図3は図1図示のものと同一の配設関係を
略図で示し、以下の説明に必要な位置等に、特定の記号
を附したものである。
【0025】搬送経路4には、その一端側から停止箇所
A,B…G及びHが他端側に向って定められている。停
止箇所Aは駐車スペース3Aまたは3A′に自動車入出
庫受渡しのための最寄り箇所であり、停止箇所Bは駐車
スペース3Bまたは3B′に対する最寄り箇所であり、
以下同様に、停止箇所Hは駐車スペース3Hまたは3
H′に対する最寄り箇所である。また、停止箇所Oは入
出庫室7に対応した位置にあって、入出庫コンベア33
との自動車受渡しの箇所である。
【0026】本図の構成において、第一の横行機20a
は、搬送経路4に沿って停止箇所Aから停止箇所Gまで
の間を転走可能であり、従って駐車スペース3A,3
A′から3G,3G′までの間の入出庫を担当すること
ができる。また、第二の横行機20bは搬送経路4に沿
って停止箇所Bから停止箇所Hまでの間を転走可能であ
り、従って駐車スペース3B,3B′から3H,3H′
までの間の入出庫を担当できる。
【0027】図3においては、第一の横行機20aは停
止箇所Oにあり、第二の横行機20bは停止位置Hにあ
る。
【0028】この状態で、駐車スペース3B(3)に対
する入庫要請があるものとすれば、次のように行なう。
【0029】扉8が閉じていることを条件として入庫す
べき自動車は外部より矢印9方向に入出庫口6より入出
庫室7に進入して、入出庫コンベア33上に停止し、自
動車の運転者は降車して外部に退去する。次に扉8を開
いてから、入出庫コンベア33と第一の横行機20aの
横行機コンベア32とを同時に同方向に循環運転する
と、自動車ないし自動車車輪は入出庫コンベア33から
横行機コンベア30に受渡し移送される。次に第一の横
行機20aを搬送経路4に沿って転走移動させ、駐車ス
ペース3Bへの受渡しのための最寄り箇所であるB点に
到って停止させる。次に、ここで第一の横行機20aの
横行機コンベア30と、駐車スペース3Bの駐車コンベ
ア32とを同時に同方向へ循環運転すると、自動車は横
行機コンベア30から駐車コンベア32へ受渡し移送さ
れ、適正位置まで到達したとき停止させ、入庫作業を完
了する。
【0030】ここで、前記のように第一の横行機20a
が駐車スペース3Bに関する入庫作業を行っている間
に、第二の横行機20bは可能な範囲内において、次の
入出庫要請に対する準備作業を同時併行的に実行するこ
とができる。即ち、図3の状態において第二の横行機2
0bの横行機コンベア30は駐車スペース3Hまたは3
H′から自動車の出庫受渡しを受けて待機していること
が可能であり、またはF点あるいはG点に移動して駐車
スペース3F,3F′もしくは3G,3G′等の何れか
から自動車の移送を受けて待機していることが可能であ
る。こうして、第一の横行機20aが停止位置Oから停
止位置Bに向って進行したらば、第二の横行機20bは
停止位置Oに進行、停止させて自動車を入出庫コンベア
33に出庫させることができる。
【0031】あるいは、先の第一の横行機20aが少く
とも停止箇所CよりもA点寄りに移動したのちに、第二
の横行機20bを停止箇所Hから停止箇所Oに移動させ
て、入出庫室7の入出庫コンベア33から該第二の横行
機20bの横行機コンベア30上に自動車の移送を受け
て入庫要請に対応することができる。かつ、この後に、
該第二の横行機20bは先の第一の横行機20aの位置
によって制限されない範囲の何れの位置へも移動して所
要の駐車スペースに自動車を受渡し収容することができ
る。
【0032】このように、本装置によれば、第一と第二
の横行機20a,20bは相互に所在位置及び進行方向
に干渉しない限り、同時併行的に入出庫作業または入出
庫準備作業を行うことができるので、処理時間が短縮さ
れる。
【0033】これら第一と第二の横行機20a,20b
の効率的な運用には例えば、基本的には、停止箇所A方
向寄りに係る入出庫には、第一の横行機20aを用い、
停止個所H方向寄りに係る入出庫には、第二の横行機2
0bを用いるのが適当であるが、その他、時系列的な入
出庫要請のパターン等を勘案して効率的に利用できるよ
う演算処理して運行するのが適当である。
【0034】なお、本実施例には駐車スペース3A,3
B,…及び3A′,3B′…が一層にのみ設けられてい
る場合について記したが、このような構成を多層に設け
て、入出庫室位置に昇降リフトを設けた構成にしてもよ
いことは勿論である。
【0035】(第2実施例)図4は、本考案の第二実施
例における駐車装置1′の全体配設関係を示したもので
ある。ここでは、各駐車スペース3A,3B…3H及び
3A′,3B′…3H′及び入出庫室7等の配設関係は
前記図3の場合と同様であり、同一記号を附してある。
また、搬送経路4に2台の横行機、即ち第一の横行機2
0a、第二の横行機20bを具えている点でも均等であ
る。
【0036】ここで、異っている点は、搬送経路4は一
端側に延長されて待避位置Xが設けられ、同様に他端側
にも延長されて待避位置Yが設けられている。かつ、軌
条5,5は待避位置Xから待避位置Yに到る間に連通し
て敷設されている。この構成において、第一の横行機2
0aは、待避位置Xから停止位置A,B…を経て停止位
置Hに到る間を転走可能であり、第二の横行機20b
は、停止位置A,B…から停止位置Hを経て待避位置Y
に到る間を転走可能てある。
【0037】この実施例の場合も、第一の横行機20
a、第二の横行機20bの運用は前記実施例の場合と同
様であるが、図4図示の如く第一の横行機20aが待避
位置Xに待避した状態においては、第二の横行機20b
は、駐車スペース3A,3B…3H及び3A′,3B′
…3H′に係わる入庫作業、出庫作業の何れにも対応す
ることができる。また、第二の横行機20bを待避位置
Yに待避させれば、第一の横行機20aは、駐車スペー
ス3A,3B…3H及び3A′,3B′…3H′に係る
入庫作業、出庫作業の何れにも対応することができる。
【0038】本実施例の駐車装置1′においては、両端
の待避位置X,Yに対応した駐車スペースを設けないの
で、空間利用の点では多少不利があるが、特定箇所の駐
車スペースに対する横行機利用上の制約がなくなり、運
用上の利便と入出庫時間の短縮が実現される。
【0039】
【発明の効果】本発明のスラットコンベア移送受渡式平
面往復駐車装置には、2台の横行機が用いられている。
従って、一方の横行機が入出庫作業を行っているとき、
同時に他方の横行機は可能な範囲内において次の入出庫
のための準備作業を行っておくことができる。
【0040】従って入出庫処理時間が短縮され、入出庫
待ち時間が短縮されると共に、駐車装置の利用効率が向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例における駐車装置の全体配
設関係を示す平面図である。
【図2】横行機及び横行機コンベアを示す斜視図であ
る。
【図3】第一実施例における駐車装置の動作を説明する
ための略図で示した平面図である。
【図4】第二実施例における駐車装置の動作を説明する
ための略図で示した平面図である。
【図5】従来のスラットコンベア移送受渡式の平面往復
駐車装置を示す平面図である。
【符号の説明】
1,1′ 駐車装置 2 構造体 3 駐車スペース 3A,3B…3H 駐車スペース 3A′,3B′…3H′ 駐車スペース 4 搬送経路 5 軌条 6 入出庫口 7 入出庫室 8 扉 9 矢印 10 自動車 20a,20b 横行機 21 台車 22 台車フレーム 23 走行車輪 24 軸 30 横行機コンベア 31 コンベアユニット 32 駐車コンベア 33 入出庫コンベア 40 コンベアフレーム 41 軸 42 軸 43 スプロケット車 44 スプロケット車 45 チェン 46 スラット部材 47 減速機 48 電動機 A,B,C…H,O 停止箇所 X,Y 待避位置 51 駐車装置 52 構造体 53 駐車スペース 54 搬送経路 55 軌条 57 入出庫室 70 横行機 73 走行車輪 80 横行機コンベア 82 駐車コンベア 83 入出庫コンベア

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平に貫通された搬送経路に従って移動
    可能とした横行機と、前記搬送経路に沿って配設された
    複数の駐車スペースとを有して、前記横行機と前記駐車
    スペースの各々とにはそれぞれ自動車を支承しかつ移送
    するスラットコンベアを具えてなり、前記搬送経路上の
    自動車受入れ箇所から所要の駐車スペースへの前記搬送
    経路上の最寄り箇所に到る相互間は前記横行機を用いて
    自動車の搬送を行ない、前記横行機と所要の前記駐車ス
    ペースとの相互間においては前記スラットコンベアによ
    って自動車を受渡し移送して入出庫作業を行なう機械式
    駐車装置において、 前記搬送経路には軌条が貫通して敷設され、前記自動車
    受入れ箇所に対向してコンベアを有する入出庫室7を設
    け、 前記横行機には第一の横行機と第二の横行機との2台を
    用いてそれぞれ前記軌条に沿って転走可能としたもので
    あって、前記第一の横行機と前記第二の横行機の転走可
    能範囲は少なくとも一部分が重複していて、かつ共に前
    記自動車受入箇所を含んでおり、 前記第一、第二の横行機の何れか一方の横行機が入出庫
    作業を実行しているとき他方の横行機は前記一方の横行
    機の所在位置及び搬送進路に支障しない限り他の入出庫
    準備作業を行えるようになしたスラットコンベア移送受
    渡式の平面往復駐車装置。
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