JPH0657997A - 縦列式立体駐車装置 - Google Patents
縦列式立体駐車装置Info
- Publication number
- JPH0657997A JPH0657997A JP24850692A JP24850692A JPH0657997A JP H0657997 A JPH0657997 A JP H0657997A JP 24850692 A JP24850692 A JP 24850692A JP 24850692 A JP24850692 A JP 24850692A JP H0657997 A JPH0657997 A JP H0657997A
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- JP
- Japan
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- fork
- pallet
- car
- shaped
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- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 車庫の不使用時にはこれをコンパクトにまと
めておくことが出来て設置スペースを取らない上に、風
が吹いても水平支柱や防水カバーが左右に揺れないよう
に成した簡易車庫を提供する。 【構成】 一端部を垂直支柱に取り付けたそれぞれが複
数の嵌縮管５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄより成る複数の水平
支柱５と、この複数の水平支柱５を構成する各嵌縮管の
一端部より吊設固定した伸縮自在の防水カバーから成
り、前記水平支柱５の少なくとも一本のものに嵌縮管を
自動的に嵌縮させる自動嵌縮手段１２を取り付ける。防
水シートには湾曲させた骨部材２０を取り付け、この骨
部材２０を各嵌縮管に固着させると共に、前記骨部材２
０の下端部にローラーや係止部材から成る揺動防止手段
２２を設けたことが出来る。
めておくことが出来て設置スペースを取らない上に、風
が吹いても水平支柱や防水カバーが左右に揺れないよう
に成した簡易車庫を提供する。 【構成】 一端部を垂直支柱に取り付けたそれぞれが複
数の嵌縮管５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄより成る複数の水平
支柱５と、この複数の水平支柱５を構成する各嵌縮管の
一端部より吊設固定した伸縮自在の防水カバーから成
り、前記水平支柱５の少なくとも一本のものに嵌縮管を
自動的に嵌縮させる自動嵌縮手段１２を取り付ける。防
水シートには湾曲させた骨部材２０を取り付け、この骨
部材２０を各嵌縮管に固着させると共に、前記骨部材２
０の下端部にローラーや係止部材から成る揺動防止手段
２２を設けたことが出来る。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）本発明は、エレベータのフォーク
状パレット台が上昇及び下降する昇降路の両側に沿って
多段階的に形成されている各駐車区画に横行フォーク台
車を収容し、上記フォーク状パレット台と横行フォーク
台車との間で自動車の受け渡しを行うようにしたエレベ
ータ式駐車装置を用いて縦列又は並列に配備した立体駐
車装置に関する。 （従来の技術）従来、前記エレベータ式駐車装置にフォ
ーク状パレット台を形成する各フォーク部材の櫛歯状ア
ームを通過する他の櫛歯状アームが両側に突設してある
旋回台板と該台板の昇降旋回装置とから成る自動車の方
向変換装置を上記フォーク状パレット台の最下降位置に
設置した型式の駐車装置は広く知られている。 （発明が解決しようとする課題）前述したようなエレベ
ータ式駐車装置を縦列又は並列とする場合には、自動車
運転手による車の出し入れのため、前方及び後方の両装
置共に乗入面は駐車の用に供することができないという
問題点があり、更に前方側の装置は自動車が通過するた
め車路としての法の摘要を受けることとなり、間口を広
げたり安全装置を備えたりする等の配慮が必要となると
いう問題点がある。本発明は、上記問題点を解決するた
めになされたものであり、その目的とするところは、後
方装置の乗入面の両側が２台分の駐車スペースとして活
用できるから空間効率の改善となり、法の規制が緩和さ
れるので、予め定められた後方装置の準備運転が可能と
なるため、入出庫の円滑性の大幅な向上となり、複雑な
安全装置の節約となるエレベータ式駐車装置を縦列又は
並列とする縦列式立体駐車装置を提供することにある。 （課題を解決するための手段）前記目的を達成するため
に、本発明の縦列式立体駐車装置においては、エレベー
タのフォーク状パレット台が上昇及び下降する昇降路の
両側に沿って多段階的に形成されている各駐車区画に横
行フォーク台車を収容し、上記フォーク状パレット台と
横行フォーク台車との間で自動車の受け渡しを行うよう
にし、フォーク状パレット台を形成する各フォーク部材
の櫛歯状アームを通過する他の櫛歯状アームが両側に突
設してある旋回台板と該台板の昇降旋回装置とから成る
自動車の方向変換装置を上記フォーク状パレット台の最
下降位置に設置した型式の駐車装置において、上記フォ
ーク状パレット台と各駐車区画とを少なくとも２列に連
続して縦列又は並列に配備し、上記旋回台板と昇降旋回
装置の上部を走行可能な構造とすると共に、自動車の入
出庫及び方向変換は前方の乗入部空間で行うようにし、
後方に自動車を搭載する上記旋回台板と昇降旋回装置の
上部を前方の乗入部から往復走行させる搬送装置を具備
したものである。 （実施例）以下、図面によって本発明の一実施例を説明
する。第１図乃至第５図中、１は多段階に配置されてい
る自動車２の駐車区画３を２列に連続して縦列に配備し
た車庫、４はエレベータ５の昇降路、６は各駐車区画３
に収容された横行フォーク台車を示すものであって、横
行フォーク台車６が図示せぬ固定レール上を昇降路４ま
で走行するようになっており、エレベータ５は車庫１の
上方に設置された図示せぬエレベータ駆動機構とこれか
ら導出された４本の懸吊及び駆動チェーン７と自動車２
を載置するフォーク状パレット台８とから成り、上記各
チェーンの一端にはそれぞれ図示せぬバランスウェイト
を設け、他端は上記フォーク状パレット台８の四隅に取
付け、フォーク状パレット台８をスプロケット９を介し
て４本の懸吊及び駆動チェーン７によって吊下げるよう
になっている。エレベータ５のフォーク状パレット台８
は、自動車２の前輪及び後輪が載置され、且つ同じ高さ
で同期して同時に１本の懸吊及び駆動チェーン７にて昇
降する個々独立の４個の櫛歯状アーム１０ａ、１０ｂ、
１０ｃ、１０ｄから成るフォーク部材８ａ、８ｂ、８
ｃ、８ｄを具備し、上記櫛歯状アーム１０ａ、１０ｂ、
１０ｃ、１０ｄ内方へ相対峙して横行フォーク台車６の
櫛歯状アーム１１、１２を自由に通過できるようなピッ
チとなっており、上記各フォーク部材の内方端によって
中央空間１３が区画形成されている。ピット１４内に自
動車２の方向変換装置１５を設置し、上記方向変換装置
１５は、フォーク状パレット台８を形成するフォーク部
材８ａ、８ｂ、８ｃ、８ｄの櫛歯状アーム１０ａ、１０
ｂ、１０ｃ、１０ｄを通過する他の櫛歯状アーム１６、
１７（図示では６本）が両側に突設してある旋回台板１
８と該台板１８の昇降旋回装置１９とから構成されてお
り、昇降旋回装置１９は、パワーシリンダ２０のジャッ
キアップ手段によって昇降すると共に、図示せぬモータ
及び減速機にて駆動されるピニオン及び台板旋回用ギヤ
によって台板１８を旋回させるようにしている。車庫１
の後方側に搬送装置２１を設け、搬送装置２１は、車庫
１の前方側から後方側に自動車２を搭載する櫛歯付旋回
台板１８と昇降旋回装置１９の上部をガイドローラ２２
を案内にしてモータ２３及びチェーン２４によって往復
走行するようにしている。第６図乃至第１０図は本発明
の第二実施例を示すものであって、１は多段階に配置さ
れている自動車２の駐車区画３を２列に連続して並列に
配備した車庫であり、前記第一実施例と共通する符号で
示し、共通する説明は省略する。第二実施例では第９図
及び第１０図に示すように櫛歯付旋回台板１８を９０°
旋回させてから搬送装置２１によって往復走行させるよ
うにしている。 （作 用）先ず、自動車２を入庫するには、予めエレベ
ータ５を稼動してフォーク状パレット台８を最下降位置
即ち入庫待機位置にしておき、自動車２が前進でフォー
ク状パレット台８に乗ったならば、図示せぬ駆動モータ
を起動してエレベータ駆動機構を作動せしめてフォーク
状パレット台８を所定の駐車区画３にもたらし、次い
で、横行フォーク台車６が下面に乗り入れる高さまで上
昇させて停止せしめる。この状態で、図示せぬフォーク
台車横行機構を作動せしめて横行フォーク台車６を横行
させると、フォーク状パレット台８の下面に完全に収容
され、横行フォーク台車６の櫛歯状アーム１１、１２と
フォーク状パレット台８を形成するフォーク部８ａ、８
ｂ、８ｃ、８ｄの櫛歯状アーム１０ａ、１０ｂ、１０
ｃ、１０ｄとが符号一致せしめられる。次に、エレベー
タ５を稼動してフォーク状パレット台８を下降せしめれ
ば、自動車２を載置しているフォーク部材８ａ、８ｂ、
８ｃ、８ｄの櫛歯状アーム１０ａ、１０ｂ、１０ｃ、１
０ｄは横行フォーク台車６の櫛歯状アーム１１、１２を
通過すると同時に、これらの櫛歯状アーム１１、１２即
ち横行フォーク台車６に自動車２が受け渡される。引き
続き、エレベータ５の稼動によりフォーク状パレット台
８は下降して最下位置に達し、一方自動車２を載置して
いる横行フォーク台車６を図示せぬ横行機構の作動によ
り引き込めば、駐車区画３内に入庫せしめられる。更
に、自動車２を出庫する場合は、入庫時と逆の操作を行
えば良いが、自動車２を前進で出庫するには、エレベー
タ５のフォーク状パレット台８が最下位置に達したなら
ば、方向変換装置１５のジャッキアップ手段にて旋回台
板１８を押し上げて、フォーク状パレット台８を形成す
るフォーク部材８ａ、８ｂ、８ｃ、８ｄの櫛歯状アーム
１０ａ、１０ｂ、１０ｃ、１０ｄ上にある自動車２を櫛
歯付旋回台板１８に移載し、昇降旋回装置１９を図示せ
ぬモータにて作動することによって櫛歯付旋回台板１８
及び自動車２を１８０°旋回させて前進にて出庫するも
のである。又、車庫１の前方側から後方側に自動車２を
移動させる場合には、搬送装置２１をモータ２３にて作
動することによって櫛歯付旋回台板１８と昇降旋回装置
１９の上部をガイドローラ２２を案内にしてチェーン２
４によって走行せしめるものである。車庫１の後方側か
ら前方側に自動車２を移動させる場合にも前記と同様に
搬送装置２１を操作して行っている。 （発明の効果）以上述べたところから、本発明によれ
ば、後方装置の乗入面の両側が２台分の駐車スペースと
して活用できるから空間効率の改善となり、法の規制が
緩和されるので、予め定められた後方装置の準備運転が
可能となるため、入出庫の円滑性の大幅な向上となり、
複雑な乗入階の安全装置の節約を図ることができる効果
を奏するものである。
状パレット台が上昇及び下降する昇降路の両側に沿って
多段階的に形成されている各駐車区画に横行フォーク台
車を収容し、上記フォーク状パレット台と横行フォーク
台車との間で自動車の受け渡しを行うようにしたエレベ
ータ式駐車装置を用いて縦列又は並列に配備した立体駐
車装置に関する。 （従来の技術）従来、前記エレベータ式駐車装置にフォ
ーク状パレット台を形成する各フォーク部材の櫛歯状ア
ームを通過する他の櫛歯状アームが両側に突設してある
旋回台板と該台板の昇降旋回装置とから成る自動車の方
向変換装置を上記フォーク状パレット台の最下降位置に
設置した型式の駐車装置は広く知られている。 （発明が解決しようとする課題）前述したようなエレベ
ータ式駐車装置を縦列又は並列とする場合には、自動車
運転手による車の出し入れのため、前方及び後方の両装
置共に乗入面は駐車の用に供することができないという
問題点があり、更に前方側の装置は自動車が通過するた
め車路としての法の摘要を受けることとなり、間口を広
げたり安全装置を備えたりする等の配慮が必要となると
いう問題点がある。本発明は、上記問題点を解決するた
めになされたものであり、その目的とするところは、後
方装置の乗入面の両側が２台分の駐車スペースとして活
用できるから空間効率の改善となり、法の規制が緩和さ
れるので、予め定められた後方装置の準備運転が可能と
なるため、入出庫の円滑性の大幅な向上となり、複雑な
安全装置の節約となるエレベータ式駐車装置を縦列又は
並列とする縦列式立体駐車装置を提供することにある。 （課題を解決するための手段）前記目的を達成するため
に、本発明の縦列式立体駐車装置においては、エレベー
タのフォーク状パレット台が上昇及び下降する昇降路の
両側に沿って多段階的に形成されている各駐車区画に横
行フォーク台車を収容し、上記フォーク状パレット台と
横行フォーク台車との間で自動車の受け渡しを行うよう
にし、フォーク状パレット台を形成する各フォーク部材
の櫛歯状アームを通過する他の櫛歯状アームが両側に突
設してある旋回台板と該台板の昇降旋回装置とから成る
自動車の方向変換装置を上記フォーク状パレット台の最
下降位置に設置した型式の駐車装置において、上記フォ
ーク状パレット台と各駐車区画とを少なくとも２列に連
続して縦列又は並列に配備し、上記旋回台板と昇降旋回
装置の上部を走行可能な構造とすると共に、自動車の入
出庫及び方向変換は前方の乗入部空間で行うようにし、
後方に自動車を搭載する上記旋回台板と昇降旋回装置の
上部を前方の乗入部から往復走行させる搬送装置を具備
したものである。 （実施例）以下、図面によって本発明の一実施例を説明
する。第１図乃至第５図中、１は多段階に配置されてい
る自動車２の駐車区画３を２列に連続して縦列に配備し
た車庫、４はエレベータ５の昇降路、６は各駐車区画３
に収容された横行フォーク台車を示すものであって、横
行フォーク台車６が図示せぬ固定レール上を昇降路４ま
で走行するようになっており、エレベータ５は車庫１の
上方に設置された図示せぬエレベータ駆動機構とこれか
ら導出された４本の懸吊及び駆動チェーン７と自動車２
を載置するフォーク状パレット台８とから成り、上記各
チェーンの一端にはそれぞれ図示せぬバランスウェイト
を設け、他端は上記フォーク状パレット台８の四隅に取
付け、フォーク状パレット台８をスプロケット９を介し
て４本の懸吊及び駆動チェーン７によって吊下げるよう
になっている。エレベータ５のフォーク状パレット台８
は、自動車２の前輪及び後輪が載置され、且つ同じ高さ
で同期して同時に１本の懸吊及び駆動チェーン７にて昇
降する個々独立の４個の櫛歯状アーム１０ａ、１０ｂ、
１０ｃ、１０ｄから成るフォーク部材８ａ、８ｂ、８
ｃ、８ｄを具備し、上記櫛歯状アーム１０ａ、１０ｂ、
１０ｃ、１０ｄ内方へ相対峙して横行フォーク台車６の
櫛歯状アーム１１、１２を自由に通過できるようなピッ
チとなっており、上記各フォーク部材の内方端によって
中央空間１３が区画形成されている。ピット１４内に自
動車２の方向変換装置１５を設置し、上記方向変換装置
１５は、フォーク状パレット台８を形成するフォーク部
材８ａ、８ｂ、８ｃ、８ｄの櫛歯状アーム１０ａ、１０
ｂ、１０ｃ、１０ｄを通過する他の櫛歯状アーム１６、
１７（図示では６本）が両側に突設してある旋回台板１
８と該台板１８の昇降旋回装置１９とから構成されてお
り、昇降旋回装置１９は、パワーシリンダ２０のジャッ
キアップ手段によって昇降すると共に、図示せぬモータ
及び減速機にて駆動されるピニオン及び台板旋回用ギヤ
によって台板１８を旋回させるようにしている。車庫１
の後方側に搬送装置２１を設け、搬送装置２１は、車庫
１の前方側から後方側に自動車２を搭載する櫛歯付旋回
台板１８と昇降旋回装置１９の上部をガイドローラ２２
を案内にしてモータ２３及びチェーン２４によって往復
走行するようにしている。第６図乃至第１０図は本発明
の第二実施例を示すものであって、１は多段階に配置さ
れている自動車２の駐車区画３を２列に連続して並列に
配備した車庫であり、前記第一実施例と共通する符号で
示し、共通する説明は省略する。第二実施例では第９図
及び第１０図に示すように櫛歯付旋回台板１８を９０°
旋回させてから搬送装置２１によって往復走行させるよ
うにしている。 （作 用）先ず、自動車２を入庫するには、予めエレベ
ータ５を稼動してフォーク状パレット台８を最下降位置
即ち入庫待機位置にしておき、自動車２が前進でフォー
ク状パレット台８に乗ったならば、図示せぬ駆動モータ
を起動してエレベータ駆動機構を作動せしめてフォーク
状パレット台８を所定の駐車区画３にもたらし、次い
で、横行フォーク台車６が下面に乗り入れる高さまで上
昇させて停止せしめる。この状態で、図示せぬフォーク
台車横行機構を作動せしめて横行フォーク台車６を横行
させると、フォーク状パレット台８の下面に完全に収容
され、横行フォーク台車６の櫛歯状アーム１１、１２と
フォーク状パレット台８を形成するフォーク部８ａ、８
ｂ、８ｃ、８ｄの櫛歯状アーム１０ａ、１０ｂ、１０
ｃ、１０ｄとが符号一致せしめられる。次に、エレベー
タ５を稼動してフォーク状パレット台８を下降せしめれ
ば、自動車２を載置しているフォーク部材８ａ、８ｂ、
８ｃ、８ｄの櫛歯状アーム１０ａ、１０ｂ、１０ｃ、１
０ｄは横行フォーク台車６の櫛歯状アーム１１、１２を
通過すると同時に、これらの櫛歯状アーム１１、１２即
ち横行フォーク台車６に自動車２が受け渡される。引き
続き、エレベータ５の稼動によりフォーク状パレット台
８は下降して最下位置に達し、一方自動車２を載置して
いる横行フォーク台車６を図示せぬ横行機構の作動によ
り引き込めば、駐車区画３内に入庫せしめられる。更
に、自動車２を出庫する場合は、入庫時と逆の操作を行
えば良いが、自動車２を前進で出庫するには、エレベー
タ５のフォーク状パレット台８が最下位置に達したなら
ば、方向変換装置１５のジャッキアップ手段にて旋回台
板１８を押し上げて、フォーク状パレット台８を形成す
るフォーク部材８ａ、８ｂ、８ｃ、８ｄの櫛歯状アーム
１０ａ、１０ｂ、１０ｃ、１０ｄ上にある自動車２を櫛
歯付旋回台板１８に移載し、昇降旋回装置１９を図示せ
ぬモータにて作動することによって櫛歯付旋回台板１８
及び自動車２を１８０°旋回させて前進にて出庫するも
のである。又、車庫１の前方側から後方側に自動車２を
移動させる場合には、搬送装置２１をモータ２３にて作
動することによって櫛歯付旋回台板１８と昇降旋回装置
１９の上部をガイドローラ２２を案内にしてチェーン２
４によって走行せしめるものである。車庫１の後方側か
ら前方側に自動車２を移動させる場合にも前記と同様に
搬送装置２１を操作して行っている。 （発明の効果）以上述べたところから、本発明によれ
ば、後方装置の乗入面の両側が２台分の駐車スペースと
して活用できるから空間効率の改善となり、法の規制が
緩和されるので、予め定められた後方装置の準備運転が
可能となるため、入出庫の円滑性の大幅な向上となり、
複雑な乗入階の安全装置の節約を図ることができる効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明に係る縦列式立体駐車装置の一実施例を
示す側面図、第２図及び第３図は第１図に示すＡ−Ａ断
面図及びＢ−Ｂ断面図、第４図はフォーク状パレット台
と旋回台板と横行フォーク台車との位置関係を示す平面
図、第５図は方向変換装置と搬送装置とを示す側面図、
第６図は本発明装置の他の実施例を示す側面図、第７図
及び第８図は第６図に示すＣ−Ｃ断面図及びＤ−Ｄ断面
図、第９図はフォーク状パレット台と旋回台板と横行フ
ォーク台車との位置関係を示す平面図、第１０図は方向
変換装置と搬送装置とを示す側面図である。 （符号の説明） １……車庫、２……自動車、３……駐車区画、４……昇
降路、５……エレベータ、６……横行フォーク台車、７
……懸吊及び駆動チェーン、８……フォーク状パレット
台、８ａ、８ｂ、８ｃ、８ｄ……フォーク部材、１０
ａ、１０ｂ、１０ｃ、１０ｄ……櫛歯状アーム、１１、
１２……櫛歯状アーム、１５……自動車方向変換装置、
１６、１７……櫛歯状アーム、１８……櫛歯付旋回台
板、１９……昇降旋回装置、２１……搬送装置
示す側面図、第２図及び第３図は第１図に示すＡ−Ａ断
面図及びＢ−Ｂ断面図、第４図はフォーク状パレット台
と旋回台板と横行フォーク台車との位置関係を示す平面
図、第５図は方向変換装置と搬送装置とを示す側面図、
第６図は本発明装置の他の実施例を示す側面図、第７図
及び第８図は第６図に示すＣ−Ｃ断面図及びＤ−Ｄ断面
図、第９図はフォーク状パレット台と旋回台板と横行フ
ォーク台車との位置関係を示す平面図、第１０図は方向
変換装置と搬送装置とを示す側面図である。 （符号の説明） １……車庫、２……自動車、３……駐車区画、４……昇
降路、５……エレベータ、６……横行フォーク台車、７
……懸吊及び駆動チェーン、８……フォーク状パレット
台、８ａ、８ｂ、８ｃ、８ｄ……フォーク部材、１０
ａ、１０ｂ、１０ｃ、１０ｄ……櫛歯状アーム、１１、
１２……櫛歯状アーム、１５……自動車方向変換装置、
１６、１７……櫛歯状アーム、１８……櫛歯付旋回台
板、１９……昇降旋回装置、２１……搬送装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）エレベータのフォーク状パレット台が上昇及び下
降する昇降路の両側に沿って多段階的に形成されている
各駐車区画に横行フォーク台車を収容し、上記フォーク
状パレット台と横行フォーク台車との間で自動車の受け
渡しを行うようにし、フォーク状パレット台を形成する
各フォーク部材の櫛歯状アームを通過する他の櫛歯状ア
ームが両側に突設してある旋回台板と該台板の昇降旋回
装置とから成る自動車の方向変換装置を上記フォーク状
パレット台の最下降位置に設置した型式の駐車装置にお
いて、上記フォーク状パレット台と各駐車区画とを少な
くとも２列に連続して縦列又は並列に配備し、上記旋回
台板と昇降旋回装置の上部を走行可能な構造とすると共
に、自動車の入出庫及び方向変換は前方の乗入部空間で
行うようにし、後方に自動車を搭載する上記旋回台板と
昇降旋回装置の上部を前方の乗入部から往復走行させる
搬送装置を具備したことを特徴とする縦列式立体駐車装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24850692A JPH0781417B2 (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 縦列式立体駐車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24850692A JPH0781417B2 (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 縦列式立体駐車装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0657997A true JPH0657997A (ja) | 1994-03-01 |
| JPH0781417B2 JPH0781417B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=17179198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24850692A Expired - Lifetime JPH0781417B2 (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 縦列式立体駐車装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0781417B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007078041A1 (en) * | 2005-12-30 | 2007-07-12 | Sung Pil Hwang | Parking equipment |
| CN107939124A (zh) * | 2017-12-13 | 2018-04-20 | 中国汽车工业工程有限公司 | 一种立体车库 |
| JP2019210776A (ja) * | 2018-06-08 | 2019-12-12 | Ｉｈｉ運搬機械株式会社 | 縦列型フォーク式駐車装置とその運転方法 |
-
1992
- 1992-08-05 JP JP24850692A patent/JPH0781417B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007078041A1 (en) * | 2005-12-30 | 2007-07-12 | Sung Pil Hwang | Parking equipment |
| CN107939124A (zh) * | 2017-12-13 | 2018-04-20 | 中国汽车工业工程有限公司 | 一种立体车库 |
| JP2019210776A (ja) * | 2018-06-08 | 2019-12-12 | Ｉｈｉ運搬機械株式会社 | 縦列型フォーク式駐車装置とその運転方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0781417B2 (ja) | 1995-08-30 |
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