JPH0446448Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0446448Y2 JPH0446448Y2 JP5224587U JP5224587U JPH0446448Y2 JP H0446448 Y2 JPH0446448 Y2 JP H0446448Y2 JP 5224587 U JP5224587 U JP 5224587U JP 5224587 U JP5224587 U JP 5224587U JP H0446448 Y2 JPH0446448 Y2 JP H0446448Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parking
- shelf
- moving frame
- pallet
- chain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は立体駐車場に関する。
従来の技術
従来、この種の立体駐車場としては、特公昭58
−20354号公報に示すものがある。この立体駐車
場は、駐車階が複数層設けられるとともに、各駐
車階の中央に自動車を載置したパレツトの受渡し
装置が配置されるとともにその両側に駐車用棚が
配置されたものであり、自動車を駐車させる場
合、このパレツト受渡し装置を介して、自動車の
駐車棚への搬入または搬出が行なわれている。と
ころで、第7図に示すように、上記パレツト受渡
し装置41は、各駐車階において、駐車用棚(以
下、単に棚という)42に沿つて移動自在にされ
た走行台車43と、この走行台車43上に移動可
能に設けられたパレツト44の受渡し用チエーン
コンベア45と、このチエーンコンベア45を棚
42側に向つて移動させるシリンダ装置46とか
ら構成されている。そして、例えば自動車47を
格納する場合、チエーンコンベア45上に自動車
を載置したパレツト44を支持した状態で、空状
態の棚42に対応する位置まで走行台車43を走
行させる。次に、チエーンコンベア45によりパ
レツト44を空状態の棚42に搬入する。このパ
レツト44の移動は、パレツト44の下面の突起
48にチエーンコンベア45側の係合爪49を係
合させることにより、行なわれる。そして、パレ
ツト42をチエーンコンベア45により棚42上
に移動させた後、係合爪49を突起48を係合さ
せた状態でシリンダ装置46によりチエーンコン
ベア45全体を棚42側に移動させて、パレツト
44を完全に棚42上に搬入させるようにしてい
る。
−20354号公報に示すものがある。この立体駐車
場は、駐車階が複数層設けられるとともに、各駐
車階の中央に自動車を載置したパレツトの受渡し
装置が配置されるとともにその両側に駐車用棚が
配置されたものであり、自動車を駐車させる場
合、このパレツト受渡し装置を介して、自動車の
駐車棚への搬入または搬出が行なわれている。と
ころで、第7図に示すように、上記パレツト受渡
し装置41は、各駐車階において、駐車用棚(以
下、単に棚という)42に沿つて移動自在にされ
た走行台車43と、この走行台車43上に移動可
能に設けられたパレツト44の受渡し用チエーン
コンベア45と、このチエーンコンベア45を棚
42側に向つて移動させるシリンダ装置46とか
ら構成されている。そして、例えば自動車47を
格納する場合、チエーンコンベア45上に自動車
を載置したパレツト44を支持した状態で、空状
態の棚42に対応する位置まで走行台車43を走
行させる。次に、チエーンコンベア45によりパ
レツト44を空状態の棚42に搬入する。このパ
レツト44の移動は、パレツト44の下面の突起
48にチエーンコンベア45側の係合爪49を係
合させることにより、行なわれる。そして、パレ
ツト42をチエーンコンベア45により棚42上
に移動させた後、係合爪49を突起48を係合さ
せた状態でシリンダ装置46によりチエーンコン
ベア45全体を棚42側に移動させて、パレツト
44を完全に棚42上に搬入させるようにしてい
る。
考案が解決しようとする問題点
上記従来の構成によると、パレツトを棚上に完
全に搬入するのにチエーンコンベアの他にシリン
ダ装置を必要とし、設備がコスト高になるという
欠点があつた。
全に搬入するのにチエーンコンベアの他にシリン
ダ装置を必要とし、設備がコスト高になるという
欠点があつた。
そこで、本考案は上記問題点を解消し得る立体
駐車場を提供することを目的とする。
駐車場を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するため、本考案の立体駐車
場は、駐車階が複数層設けられるとともに各駐車
階の駐車用棚に自動車載置用のパレツトを受渡す
パレツト受渡し装置を有する立体駐車場の上記パ
レツト受渡し装置を、駐車用棚に沿つて走行自在
にされるとともに上面にパレツト案内用の支持ロ
ーラを有する走行台車と、この走行台車の上面に
駐車用棚に向つて移動自在に支持された移動フレ
ームと、この移動フレームにしかもその移動方向
に沿つて取付けられたラツク体と、上記走行台車
側に設けられるとともに上記ラツク体に噛合うピ
ニオンと、上記移動フレームの両端に配置された
両従動スプロケツト間に無端状に巻回されたチエ
ーンと、上記走行台車側に設けられるとともに上
記チエーンに噛合された駆動スプロケツトと、上
記ピニオンおよび駆動スプロケツトの回転軸にそ
れぞれクラツチ装置を介して接続された一個の回
転駆動装置と、上記移動フレームの端部に取付け
られて駐車用棚側の当接部材に接触した際に、上
記両クラツチ装置の切換信号を発するリミツトス
イツチとから構成したものである。
場は、駐車階が複数層設けられるとともに各駐車
階の駐車用棚に自動車載置用のパレツトを受渡す
パレツト受渡し装置を有する立体駐車場の上記パ
レツト受渡し装置を、駐車用棚に沿つて走行自在
にされるとともに上面にパレツト案内用の支持ロ
ーラを有する走行台車と、この走行台車の上面に
駐車用棚に向つて移動自在に支持された移動フレ
ームと、この移動フレームにしかもその移動方向
に沿つて取付けられたラツク体と、上記走行台車
側に設けられるとともに上記ラツク体に噛合うピ
ニオンと、上記移動フレームの両端に配置された
両従動スプロケツト間に無端状に巻回されたチエ
ーンと、上記走行台車側に設けられるとともに上
記チエーンに噛合された駆動スプロケツトと、上
記ピニオンおよび駆動スプロケツトの回転軸にそ
れぞれクラツチ装置を介して接続された一個の回
転駆動装置と、上記移動フレームの端部に取付け
られて駐車用棚側の当接部材に接触した際に、上
記両クラツチ装置の切換信号を発するリミツトス
イツチとから構成したものである。
作 用
上記構成において、自動車を駐車させる際に、
移動フレームを駐車用棚の方に移動させるととも
にチエーンによりパレツトの送り込みおよび引出
しを行なうが、これら移動フレームおよびチエー
ンの駆動は、それぞれクラツチ装置を介して一個
の回転駆動装置により行なわれる。
移動フレームを駐車用棚の方に移動させるととも
にチエーンによりパレツトの送り込みおよび引出
しを行なうが、これら移動フレームおよびチエー
ンの駆動は、それぞれクラツチ装置を介して一個
の回転駆動装置により行なわれる。
実施例
以下、本考案の一実施例を第1図〜第6図に基
づき説明する。
づき説明する。
1は立体駐車場の建屋内に複数層形成された駐
車階で、中央空間部2位置の両側には駐車用棚3
が複数個づつ設けられ、また所定の駐車用棚3の
箇所にはエレベータ4が配置されている(第6図
参照)。5は各駐車階1における中央空間部2に
配置されたパレツト受渡し装置で、パレツト上に
載せられた自動車をエレベータ4からパレツトご
と受取りそして所定の駐車用棚(以下、単に棚と
いう)3に格納し、また逆にパレツトを棚3から
エレベータ4に受渡すためのものである。
車階で、中央空間部2位置の両側には駐車用棚3
が複数個づつ設けられ、また所定の駐車用棚3の
箇所にはエレベータ4が配置されている(第6図
参照)。5は各駐車階1における中央空間部2に
配置されたパレツト受渡し装置で、パレツト上に
載せられた自動車をエレベータ4からパレツトご
と受取りそして所定の駐車用棚(以下、単に棚と
いう)3に格納し、また逆にパレツトを棚3から
エレベータ4に受渡すためのものである。
以下、パレツト受渡し装置5について詳しく説
明する。6は各駐車階1における中央空間部2位
置でしかも両側の棚3に沿つて配置された一対の
案内レールで、走行台車7が移動自在に配置され
ている。この走行台車7は、左右一対の支持桁8
およびこれら両支持桁8を連結する連結桁9とか
らなる固定フレーム10と、上記支持桁8上面に
所定間隔置きに複数個づつ配置されたパレツト案
内用の支持ローラ11と、上記連結桁9に一対づ
つ設けられるとともに上記案内レール6上を移動
自在な走行輪12と、所定の走行輪12を走行さ
せる走行装置13とから構成されている。なお、
この走行装置13は、両側部の走行輪12,12
同志を連結する連結軸14に取付けられた被動ス
プロケツト15と、この被動スプロケツト15を
チエーン16および駆動スプロケツト17を介し
て回転させる電動機18とから構成されている。
この電動機18の駆動によつて走行台車7は、第
6図の矢印Aで示すように、案内レール6に沿つ
て移動される。上記固定フレーム10上には、支
持桁8上に載せられたパレツトを棚3側に向つて
搬入または搬出する移動フレーム19が設けられ
ている。すなわち、両連結桁9,9間には支持桁
8と平行に補助桁20が一本取付けられるととも
に、この補助桁20上には細長いガイド部材21
が設けられている。また、この移動フレーム19
下面の両端近傍部には、上記ガイド部材21に係
合案内されるスライド部材22がそれぞれ取付け
られるとともに、両スライド部材22,22間に
は所定長さのラツク体23が取付けられ、さらに
移動フレーム19を駆動するためにこのラツク体
23に噛合するピニオン24が補助桁20上に支
持されている。また、移動フレーム19の両端部
には従動スプロケツト25が取付けられるととも
に、両従動スプロケツト25,25には、パレツ
ト26下面の突起27に当接可能な係合爪28が
所定間隔置きで複数個取付けられたチエーン29
が無端状に巻回され、さらにこのチエーン29を
駆動するための駆動スプロケツト30が補助桁2
0上に支持されている。そして、上記ピニオン2
4および駆動スプロケツト30を共通の駆動源で
回転させるようにしている。すなわち、補助桁2
0の側部には支持ブラケツト31が取付けられ、
この取付けブラケツト31上には、一台の電動機
32、および入力軸33aがこの電動機32に接
続されるとともに2本の出力軸33b,33cを
有する減速機33、並びにこの減速機33の各出
力軸33b,33cとピニオン24および駆動ス
プロケツト30の各回転軸24a,30aとの間
に介装された第1および第2電磁クラツチ(ブレ
ーキ付)(クラツチ装置)34,35がそれぞれ
載置されている。そして、さらにこれらの電磁ク
ラツチ34,35は、移動フレーム19の両端に
取付けられるとともに、各棚3側の当接部材36
に接触することにより作動するリミツトスイツチ
(位置検出器)37,38によりその切入が制御
されるようにしている。すなわち、第1電磁クラ
ツチ34がオンの状態(接続状態)で電動機32
を駆動して、移動フレーム19を所定の棚3側に
移動させ、そして移動フレーム19先端のリミツ
トスイツチ37または38が棚3側の当接部材3
6に接触して作動すると、第1電磁クラツチ34
がオフとなり、逆に第2電磁クラツチ35がオン
になりチエーン29が所定方向に駆動される。勿
論、図示していないが、リミツトスイツチ37ま
たは38の信号を入力して上記各電磁クラツチ3
7,38に制御信号を出力する制御器が設けられ
ている。
明する。6は各駐車階1における中央空間部2位
置でしかも両側の棚3に沿つて配置された一対の
案内レールで、走行台車7が移動自在に配置され
ている。この走行台車7は、左右一対の支持桁8
およびこれら両支持桁8を連結する連結桁9とか
らなる固定フレーム10と、上記支持桁8上面に
所定間隔置きに複数個づつ配置されたパレツト案
内用の支持ローラ11と、上記連結桁9に一対づ
つ設けられるとともに上記案内レール6上を移動
自在な走行輪12と、所定の走行輪12を走行さ
せる走行装置13とから構成されている。なお、
この走行装置13は、両側部の走行輪12,12
同志を連結する連結軸14に取付けられた被動ス
プロケツト15と、この被動スプロケツト15を
チエーン16および駆動スプロケツト17を介し
て回転させる電動機18とから構成されている。
この電動機18の駆動によつて走行台車7は、第
6図の矢印Aで示すように、案内レール6に沿つ
て移動される。上記固定フレーム10上には、支
持桁8上に載せられたパレツトを棚3側に向つて
搬入または搬出する移動フレーム19が設けられ
ている。すなわち、両連結桁9,9間には支持桁
8と平行に補助桁20が一本取付けられるととも
に、この補助桁20上には細長いガイド部材21
が設けられている。また、この移動フレーム19
下面の両端近傍部には、上記ガイド部材21に係
合案内されるスライド部材22がそれぞれ取付け
られるとともに、両スライド部材22,22間に
は所定長さのラツク体23が取付けられ、さらに
移動フレーム19を駆動するためにこのラツク体
23に噛合するピニオン24が補助桁20上に支
持されている。また、移動フレーム19の両端部
には従動スプロケツト25が取付けられるととも
に、両従動スプロケツト25,25には、パレツ
ト26下面の突起27に当接可能な係合爪28が
所定間隔置きで複数個取付けられたチエーン29
が無端状に巻回され、さらにこのチエーン29を
駆動するための駆動スプロケツト30が補助桁2
0上に支持されている。そして、上記ピニオン2
4および駆動スプロケツト30を共通の駆動源で
回転させるようにしている。すなわち、補助桁2
0の側部には支持ブラケツト31が取付けられ、
この取付けブラケツト31上には、一台の電動機
32、および入力軸33aがこの電動機32に接
続されるとともに2本の出力軸33b,33cを
有する減速機33、並びにこの減速機33の各出
力軸33b,33cとピニオン24および駆動ス
プロケツト30の各回転軸24a,30aとの間
に介装された第1および第2電磁クラツチ(ブレ
ーキ付)(クラツチ装置)34,35がそれぞれ
載置されている。そして、さらにこれらの電磁ク
ラツチ34,35は、移動フレーム19の両端に
取付けられるとともに、各棚3側の当接部材36
に接触することにより作動するリミツトスイツチ
(位置検出器)37,38によりその切入が制御
されるようにしている。すなわち、第1電磁クラ
ツチ34がオンの状態(接続状態)で電動機32
を駆動して、移動フレーム19を所定の棚3側に
移動させ、そして移動フレーム19先端のリミツ
トスイツチ37または38が棚3側の当接部材3
6に接触して作動すると、第1電磁クラツチ34
がオフとなり、逆に第2電磁クラツチ35がオン
になりチエーン29が所定方向に駆動される。勿
論、図示していないが、リミツトスイツチ37ま
たは38の信号を入力して上記各電磁クラツチ3
7,38に制御信号を出力する制御器が設けられ
ている。
次に、駐車動作について説明する。
まず、一階で自動車がエレベータ4内のパレツ
ト26上に乗り移つた後、エレベータ4により空
状態の棚3のある階まで自動車をパレツト26ご
と上昇させる。次に、エレベータ4の前に位置し
ている走行台車7の移動フレーム19をエレベー
タ4側に移動させ、一方のリミツトスイツチ37
の作動により、移動フレーム19が停止した後す
ぐにチエーン29が第1および第6図の矢印B方
向に回転して係合爪28によりパレツト26が固
定フレーム10上に引き込まれる。次に、この走
行台車7を搬入すべき棚3の前まで移動させて、
移動フレーム19を棚3側に移動させる。移動フ
レーム19の他方のリミツトスイツチ38が作動
すると、第1電磁クラツチ34がオフになり、第
2電磁クラツチ35がオンになる。すると、チエ
ーン29が矢印B方向に駆動されて係合爪28に
よりパレツト26が棚3側に送り込まれてパレツ
ト26すなわち自動車が搬入される。なお、パレ
ツト26の搬入すなわち格納状態では、第1図仮
想線で示すように、パレツト26の下面の突起2
7は中央空間部2側に少し突出しており、パレツ
ト26搬出時にチエーン29が逆回転(第1図お
よび第6図の矢印C方向)した時に、下方から上
昇してくる係合爪28Aに当接係合できるように
している。
ト26上に乗り移つた後、エレベータ4により空
状態の棚3のある階まで自動車をパレツト26ご
と上昇させる。次に、エレベータ4の前に位置し
ている走行台車7の移動フレーム19をエレベー
タ4側に移動させ、一方のリミツトスイツチ37
の作動により、移動フレーム19が停止した後す
ぐにチエーン29が第1および第6図の矢印B方
向に回転して係合爪28によりパレツト26が固
定フレーム10上に引き込まれる。次に、この走
行台車7を搬入すべき棚3の前まで移動させて、
移動フレーム19を棚3側に移動させる。移動フ
レーム19の他方のリミツトスイツチ38が作動
すると、第1電磁クラツチ34がオフになり、第
2電磁クラツチ35がオンになる。すると、チエ
ーン29が矢印B方向に駆動されて係合爪28に
よりパレツト26が棚3側に送り込まれてパレツ
ト26すなわち自動車が搬入される。なお、パレ
ツト26の搬入すなわち格納状態では、第1図仮
想線で示すように、パレツト26の下面の突起2
7は中央空間部2側に少し突出しており、パレツ
ト26搬出時にチエーン29が逆回転(第1図お
よび第6図の矢印C方向)した時に、下方から上
昇してくる係合爪28Aに当接係合できるように
している。
また、自動車を搬出する場合には、上記とは逆
の手順によればよい。
の手順によればよい。
ところで、上記各動作は制御装置を介して自動
的に行なわれるようにしている。
的に行なわれるようにしている。
考案の効果
上記本考案の構成によると、自動車載置用のパ
レツトを駐車用棚に搬出入するための移動フレー
ムおよびチエーンの駆動を、それぞれクラツチ装
置を介して一個の回転駆動装置により行なうよう
にしたので、従来のように、別個の駆動装置を使
用していたものに比べて、コストダウンを図るこ
とができる。
レツトを駐車用棚に搬出入するための移動フレー
ムおよびチエーンの駆動を、それぞれクラツチ装
置を介して一個の回転駆動装置により行なうよう
にしたので、従来のように、別個の駆動装置を使
用していたものに比べて、コストダウンを図るこ
とができる。
第1図〜第6図は本考案の一実施例を示すもの
で、第1図は第2図の−矢視図、第2図はパ
レツト受渡し装置の平面図、第3図は第1図の
−矢視図、第4図は第2図の−矢視図、第
5図は第2図の−矢視図、第6図は駐車階の
平面図、第7図は従来例のパレツト受渡し装置の
側面図である。 1……駐車階、2……中央空間部、3……駐車
用棚、5……パレツト受渡し装置、6……案内レ
ール、7……走行台車、11……支持ローラ、1
9……移動フレーム、21……ガイド部材、22
……スライド部材、23……ラツク体、24……
ピニオン、25……従動スプロケツト、26……
パレツト、27……突起、28……係合爪、29
……チエーン、30……駆動スプロケツト、32
……電動機(回転駆動装置)、34……第1電磁
クラツチ(クラツチ装置)、35……第2電磁ク
ラツチ(クラツチ装置)、36……当接部材、3
7,38……リミツトスイツチ(位置検出器)。
で、第1図は第2図の−矢視図、第2図はパ
レツト受渡し装置の平面図、第3図は第1図の
−矢視図、第4図は第2図の−矢視図、第
5図は第2図の−矢視図、第6図は駐車階の
平面図、第7図は従来例のパレツト受渡し装置の
側面図である。 1……駐車階、2……中央空間部、3……駐車
用棚、5……パレツト受渡し装置、6……案内レ
ール、7……走行台車、11……支持ローラ、1
9……移動フレーム、21……ガイド部材、22
……スライド部材、23……ラツク体、24……
ピニオン、25……従動スプロケツト、26……
パレツト、27……突起、28……係合爪、29
……チエーン、30……駆動スプロケツト、32
……電動機(回転駆動装置)、34……第1電磁
クラツチ(クラツチ装置)、35……第2電磁ク
ラツチ(クラツチ装置)、36……当接部材、3
7,38……リミツトスイツチ(位置検出器)。
Claims (1)
- 駐車階が複数層設けられるとともに各駐車階の
駐車用棚に自動車載置用のパレツトを受渡すパレ
ツト受渡し装置を有する立体駐車場の上記パレツ
ト受渡し装置を、駐車用棚に沿つて走行自在にさ
れるとともに上面にパレツト案内用の支持ローラ
を有する走行台車と、この走行台車の上面に駐車
用棚に向つて移動自在に支持された移動フレーム
と、この移動フレームにしかもその移動方向に沿
つて取付けられたラツク体と、上記走行台車側に
設けられるとともに上記ラツク体に噛合うピニオ
ンと、上記移動フレームの両端に配置された両従
動スプロケツト間に無端状に巻回されたチエーン
と、上記走行台車側に設けられるとともに上記チ
エーンに噛合された駆動スプロケツトと、上記ピ
ニオンおよび駆動スプロケツトの回転軸にそれぞ
れクラツチ装置を介して接続された一個の回転駆
動装置と、上記移動フレームの端部に取付けられ
て駐車用棚側の当接部材に接触した際に、上記両
クラツチ装置の切換信号を発する位置検出器とか
ら構成したことを特徴とする立体駐車場。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5224587U JPH0446448Y2 (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5224587U JPH0446448Y2 (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63159058U JPS63159058U (ja) | 1988-10-18 |
JPH0446448Y2 true JPH0446448Y2 (ja) | 1992-10-30 |
Family
ID=30877243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5224587U Expired JPH0446448Y2 (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0446448Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2917665B2 (ja) * | 1992-05-15 | 1999-07-12 | 株式会社大林組 | 立体駐車場 |
-
1987
- 1987-04-07 JP JP5224587U patent/JPH0446448Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63159058U (ja) | 1988-10-18 |
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