JPH0640284Y2 - 自動車搬送装置 - Google Patents
自動車搬送装置Info
- Publication number
- JPH0640284Y2 JPH0640284Y2 JP1988040691U JP4069188U JPH0640284Y2 JP H0640284 Y2 JPH0640284 Y2 JP H0640284Y2 JP 1988040691 U JP1988040691 U JP 1988040691U JP 4069188 U JP4069188 U JP 4069188U JP H0640284 Y2 JPH0640284 Y2 JP H0640284Y2
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- Japan
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- wheel
- conveyor
- wheels
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- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車収納用立体棚と組み合せて立体駐車場
を構成する場合等に使用される自動車搬送装置に関する
ものである。
を構成する場合等に使用される自動車搬送装置に関する
ものである。
(従来の技術) 従来の立体駐車場に使用されていた台車形式やスタッカ
ークレーン形式の自動車搬送装置は、その走行方向と自
動車の左右幅方向とが一致する向きに自動車を支持する
ように構成していた。従って、この自動車搬送装置と立
体棚内の各自動車支持区画との間での自動車移載に際し
ては、自動車をその長手方向(自動車走行方向)にコン
ベヤで移送することになっていた。
ークレーン形式の自動車搬送装置は、その走行方向と自
動車の左右幅方向とが一致する向きに自動車を支持する
ように構成していた。従って、この自動車搬送装置と立
体棚内の各自動車支持区画との間での自動車移載に際し
ては、自動車をその長手方向(自動車走行方向)にコン
ベヤで移送することになっていた。
(考案が解決しようとする課題) 上記のような従来の自動車搬送装置では、許容される全
長最大の自動車に合わせて自動車支持部を構成するので
あるから、自動車搬送装置の走行方向に対する左右幅方
向の長さが非常に長くなり、必要強度を得るために大型
で大重量の搬送装置となる。又、自動車移載のために前
記搬送装置上に設置されるコンベヤの全長も長くなり、
この点でもコスト高になるばかりでなく、移載に要する
時間が長くなるため入出庫のサイクルタイムも長くなる
欠点があった。更に、移載時に自動車を走行方向に移送
するのであるから、自動車のパーキングブレーキがかけ
忘れられていたり、完全にかけられていない場合に自動
車が慣性でコンベヤ上を遊動する恐れがあり、大きな危
険を伴うことになる。
長最大の自動車に合わせて自動車支持部を構成するので
あるから、自動車搬送装置の走行方向に対する左右幅方
向の長さが非常に長くなり、必要強度を得るために大型
で大重量の搬送装置となる。又、自動車移載のために前
記搬送装置上に設置されるコンベヤの全長も長くなり、
この点でもコスト高になるばかりでなく、移載に要する
時間が長くなるため入出庫のサイクルタイムも長くなる
欠点があった。更に、移載時に自動車を走行方向に移送
するのであるから、自動車のパーキングブレーキがかけ
忘れられていたり、完全にかけられていない場合に自動
車が慣性でコンベヤ上を遊動する恐れがあり、大きな危
険を伴うことになる。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記のような従来の問題点を解決するために、
走行経路上を走行する自動車搬送装置であって、走行方
向と平行に自動車を支持した状態で当該走行方向とは直
交する横方向に支持自動車を移送する前輪用横送りコン
ベヤと後輪用横送りコンベヤとを備え、更にこれらコン
ベヤ上に支持された自動車の車輪をロックする車輪ロッ
ク手段を併設し、該ロック手段は、車輪を挟んでその前
後から互いに接近離間方向にそれぞれ独立してスライド
駆動する一対のスライド式車輪挟持体を備える共に、両
車輪挟持体の先端部を楔形に形成し、両楔形先端部にテ
ープ状圧力スイッチを配設して成る自動車搬送装置を提
案するものである。
走行経路上を走行する自動車搬送装置であって、走行方
向と平行に自動車を支持した状態で当該走行方向とは直
交する横方向に支持自動車を移送する前輪用横送りコン
ベヤと後輪用横送りコンベヤとを備え、更にこれらコン
ベヤ上に支持された自動車の車輪をロックする車輪ロッ
ク手段を併設し、該ロック手段は、車輪を挟んでその前
後から互いに接近離間方向にそれぞれ独立してスライド
駆動する一対のスライド式車輪挟持体を備える共に、両
車輪挟持体の先端部を楔形に形成し、両楔形先端部にテ
ープ状圧力スイッチを配設して成る自動車搬送装置を提
案するものである。
(実施例) 以下に本考案の一実施例に係る自動車搬送台車を使用し
た立体駐車場設備を添付する例示図に基づいて説明す
る。
た立体駐車場設備を添付する例示図に基づいて説明す
る。
第1図〜第3図に於いて、1は搬送台車走行通路であっ
て、その左右両側には自動車収納用立体棚2,3が立設さ
れている。この両立体棚2,3には、自動車をその長手方
向(走行方向)が走行通路1と平行になる向きで支持す
る多数の自動車支持区画4が、左右同一レベルで相対向
するように走行通路1の長さ方向及び上下方向に並設さ
れている。5は前記走行通路1内に自動車支持区画4の
各レベルと同一レベルで上下複数段に配設された本考案
の搬送台車である。6は昇降搬送装置であって、走行通
路1の一端に設定された各段搬送装置5のホームポジシ
ョンHPに隣接するように、一方の立体棚2の内部に前記
自動車支持区画4に代えて設けられており、前後一対の
昇降ガイドレール7に沿って昇降するキャレッジ8を備
えている。9は前記昇降搬送装置6の下端部で立体棚2
の外側に配設された自動車入出庫作業場である。
て、その左右両側には自動車収納用立体棚2,3が立設さ
れている。この両立体棚2,3には、自動車をその長手方
向(走行方向)が走行通路1と平行になる向きで支持す
る多数の自動車支持区画4が、左右同一レベルで相対向
するように走行通路1の長さ方向及び上下方向に並設さ
れている。5は前記走行通路1内に自動車支持区画4の
各レベルと同一レベルで上下複数段に配設された本考案
の搬送台車である。6は昇降搬送装置であって、走行通
路1の一端に設定された各段搬送装置5のホームポジシ
ョンHPに隣接するように、一方の立体棚2の内部に前記
自動車支持区画4に代えて設けられており、前後一対の
昇降ガイドレール7に沿って昇降するキャレッジ8を備
えている。9は前記昇降搬送装置6の下端部で立体棚2
の外側に配設された自動車入出庫作業場である。
各段の前記搬送台車5は全て同一構造のものであって、
夫々立体棚2,3の走行通路1側に付設された左右一対の
ガイドレール10上で立体棚2,3に沿って往復走行可能に
支持されている。
夫々立体棚2,3の走行通路1側に付設された左右一対の
ガイドレール10上で立体棚2,3に沿って往復走行可能に
支持されている。
第4図〜第6図に示すように前記各段の搬送台車5は、
左右一対の前記ガイドレール10に嵌合する複数の駆動車
輪11、前輪用横送りコンベヤ12、後輪用横送りコンベヤ
13、及び前輪ロック手段14を備えている。前記各駆動車
輪11は、この搬送台車5の走行方向両端と中央位置とに
支承された3本の駆動軸15a〜15cの各両端に固着され、
中央位置の駆動軸15bはモーター16にチェン伝動手段17
を介して直接連動連結され、両端の駆動軸15a,15cは、
前記中央位置の駆動軸15bにチェン伝動手段18,19を介し
て連動連結されている。従って、モーター16により全て
の駆動車輪11を正転方向又は逆転方向に回転駆動させ、
搬送台車5を前進走行又は後退走行させることが出来
る。
左右一対の前記ガイドレール10に嵌合する複数の駆動車
輪11、前輪用横送りコンベヤ12、後輪用横送りコンベヤ
13、及び前輪ロック手段14を備えている。前記各駆動車
輪11は、この搬送台車5の走行方向両端と中央位置とに
支承された3本の駆動軸15a〜15cの各両端に固着され、
中央位置の駆動軸15bはモーター16にチェン伝動手段17
を介して直接連動連結され、両端の駆動軸15a,15cは、
前記中央位置の駆動軸15bにチェン伝動手段18,19を介し
て連動連結されている。従って、モーター16により全て
の駆動車輪11を正転方向又は逆転方向に回転駆動させ、
搬送台車5を前進走行又は後退走行させることが出来
る。
前輪用横送りコンベヤ12と後輪用横送りコンベヤ13は、
搬送台車5の走行方向に対し直交する左右横向きに配設
されたローラーコンベヤから成り、夫々のコンベヤロー
ラー20,21は、チェン伝動手段22,23によって互いに連動
連結されると共に、両コンベヤ12,13にチェン伝動手段2
4,25を介して連動連結された中間伝動軸26とモーター27
とがチェン伝動手段28により連動連結されている。従っ
て、モーター27により両コンベヤ12,13の全てのコンベ
ヤローラー20,21を同時に正転回転又は逆転回転させ、
右送り作用又は左送り作用を行わせることが出来る。
尚、前後の車軸間長さの異なる大型車から小型車まで、
前輪FW,FW′を前輪用横送りコンベヤ12の幅方向の中央
位置に載せたとき、後輪BW,BW′を後輪用横送りコンベ
ヤ13の幅内で確実に支持し得るように、前輪用横送りコ
ンベヤ12に対し後輪用横送りコンベヤ13は幅広に構成さ
れている。
搬送台車5の走行方向に対し直交する左右横向きに配設
されたローラーコンベヤから成り、夫々のコンベヤロー
ラー20,21は、チェン伝動手段22,23によって互いに連動
連結されると共に、両コンベヤ12,13にチェン伝動手段2
4,25を介して連動連結された中間伝動軸26とモーター27
とがチェン伝動手段28により連動連結されている。従っ
て、モーター27により両コンベヤ12,13の全てのコンベ
ヤローラー20,21を同時に正転回転又は逆転回転させ、
右送り作用又は左送り作用を行わせることが出来る。
尚、前後の車軸間長さの異なる大型車から小型車まで、
前輪FW,FW′を前輪用横送りコンベヤ12の幅方向の中央
位置に載せたとき、後輪BW,BW′を後輪用横送りコンベ
ヤ13の幅内で確実に支持し得るように、前輪用横送りコ
ンベヤ12に対し後輪用横送りコンベヤ13は幅広に構成さ
れている。
前記前輪ロック手段14は、前輪用横送りコンベヤ12の上
側で当該コンベヤ12の左右両側に配設された一対の前輪
挟持体29,30と、両前輪挟持体29,30を接近離間方向にそ
れぞれ独立して駆動する駆動手段31a,31b及び32a,32bか
ら構成されている。33,34は各前輪挟持体29,30をスライ
ド移動可能に支持する支持ローラーである。前記各駆動
手段31a〜32bは、コンベヤ12の移送方向に対し直交する
水平の螺軸35と、この螺軸35に螺嵌し且つ前輪挟持体2
9,30の底面に結合された雌ねじ体36と、チェン伝動手段
37を介して前記螺軸35を回転駆動するモーター38とから
構成されており、各駆動手段31a〜31bの螺軸35をモータ
ー38で回転駆動することにより、両前輪挟持体29,30を
互いに接近する方向に又は互いに離間する方向にそれぞ
れ独立してスライド移動させることが出来る。また第7
図に示すように前記両前輪挟持体29,30の互いに対向す
る先端部29a,30aは、前輪用横送りコンベヤ12上の前輪F
W,FW′とコンベヤローラー20との間に入り込むことが出
来る楔形に構成され、該両楔形先端部29a,30aにテープ
状圧力スイッチ42,43がコンベヤ12の長さ方向に沿って
貼付され、該テープ状圧力スイッチ42,43に圧力が負荷
すれば該スイッチ42,43がオンし、モーター38を自動停
止させるようになっている。
側で当該コンベヤ12の左右両側に配設された一対の前輪
挟持体29,30と、両前輪挟持体29,30を接近離間方向にそ
れぞれ独立して駆動する駆動手段31a,31b及び32a,32bか
ら構成されている。33,34は各前輪挟持体29,30をスライ
ド移動可能に支持する支持ローラーである。前記各駆動
手段31a〜32bは、コンベヤ12の移送方向に対し直交する
水平の螺軸35と、この螺軸35に螺嵌し且つ前輪挟持体2
9,30の底面に結合された雌ねじ体36と、チェン伝動手段
37を介して前記螺軸35を回転駆動するモーター38とから
構成されており、各駆動手段31a〜31bの螺軸35をモータ
ー38で回転駆動することにより、両前輪挟持体29,30を
互いに接近する方向に又は互いに離間する方向にそれぞ
れ独立してスライド移動させることが出来る。また第7
図に示すように前記両前輪挟持体29,30の互いに対向す
る先端部29a,30aは、前輪用横送りコンベヤ12上の前輪F
W,FW′とコンベヤローラー20との間に入り込むことが出
来る楔形に構成され、該両楔形先端部29a,30aにテープ
状圧力スイッチ42,43がコンベヤ12の長さ方向に沿って
貼付され、該テープ状圧力スイッチ42,43に圧力が負荷
すれば該スイッチ42,43がオンし、モーター38を自動停
止させるようになっている。
第1図に示すように、前記立体棚2,3内の全ての自動車
支持区画4や昇降搬送装置6に於けるキャレッジ8、及
び自動車入出庫作業場9には、前記搬送台車5上の一対
のコンベヤ12,13と全く同一の前輪用横送りコンベヤ39
と後輪用横送りコンベヤ40とが並設されている。然して
自動車支持区画4の一対のコンベヤ39,40は、各区画4
に隣接する位置に搬送台車5が停止したとき、当該搬送
台車5上の一対のコンベヤ12,13に接続し、又、昇降搬
送装置6のキャレッジ8上に設けられた一対のコンベヤ
39,40は、ホームポジションHPで停止している各段の搬
送台車5と同一レベルで停止したとき、当該搬送台車5
上の一対のコンベヤ12,13に接続し、更に、自動車入出
庫作業場9の一対のコンベヤ39,40は、昇降搬送装置6
のキャレッジ8が下降限位置で停止したとき、当該キャ
レッジ8上の一対のコンベヤ39,40に接続するように設
けられている。
支持区画4や昇降搬送装置6に於けるキャレッジ8、及
び自動車入出庫作業場9には、前記搬送台車5上の一対
のコンベヤ12,13と全く同一の前輪用横送りコンベヤ39
と後輪用横送りコンベヤ40とが並設されている。然して
自動車支持区画4の一対のコンベヤ39,40は、各区画4
に隣接する位置に搬送台車5が停止したとき、当該搬送
台車5上の一対のコンベヤ12,13に接続し、又、昇降搬
送装置6のキャレッジ8上に設けられた一対のコンベヤ
39,40は、ホームポジションHPで停止している各段の搬
送台車5と同一レベルで停止したとき、当該搬送台車5
上の一対のコンベヤ12,13に接続し、更に、自動車入出
庫作業場9の一対のコンベヤ39,40は、昇降搬送装置6
のキャレッジ8が下降限位置で停止したとき、当該キャ
レッジ8上の一対のコンベヤ39,40に接続するように設
けられている。
尚、自動車入出庫作業場9には、一対のコンベヤ39,40
の横送り方向に対し直交する方向に自動車を通過移動さ
せることが出来るように、一対のコンベヤ39,40の車輪
支持レベルと略同一レベルで歩み板41が併設されてい
る。又、この自動車入出庫作業場9の一対のコンベヤ3
9,40は、ベルトコンベヤやスラットコンベヤに構成し
て、自動車の進入進出運転を容易ならしめることが好ま
しい。更に、各搬送台車5上のモーター16,27,38に対す
る給電や制御信号の授受は、搬送台車5の走行経路脇に
架設した給電レール及び信号授受用レールと搬送台車5
側に設けた集電ユニットとを利用して行うことが出来
る。
の横送り方向に対し直交する方向に自動車を通過移動さ
せることが出来るように、一対のコンベヤ39,40の車輪
支持レベルと略同一レベルで歩み板41が併設されてい
る。又、この自動車入出庫作業場9の一対のコンベヤ3
9,40は、ベルトコンベヤやスラットコンベヤに構成し
て、自動車の進入進出運転を容易ならしめることが好ま
しい。更に、各搬送台車5上のモーター16,27,38に対す
る給電や制御信号の授受は、搬送台車5の走行経路脇に
架設した給電レール及び信号授受用レールと搬送台車5
側に設けた集電ユニットとを利用して行うことが出来
る。
以上のように構成された駐車場設備は次のように使用す
ることが出来る。即ち、自動車を入庫する場合は、当該
自動車を自動車入出庫作業場9へ自走により後輪用横送
りコンベヤ40の側から進入させ、前輪を前輪用横送りコ
ンベヤ39の幅の略中央位置に載せて停止させる。このと
き車種(前後の車軸間距離)に関係なく後輪は、幅広の
後輪用横送りコンベヤ40上に載っている。昇降搬送装置
6のキャレッジ8を下降限位置で停止させ、当該キャレ
ッジ8上の一対のコンベヤ39,40と自動車入出庫作業場
9上の一対のコンベヤ39,40とを接続させた状態で、こ
れらコンベヤ39,40を同時に同一方向に駆動して、自動
車入出庫作業場9の自動車をキャレッジ8上の所定位置
まで横送り移載させる。
ることが出来る。即ち、自動車を入庫する場合は、当該
自動車を自動車入出庫作業場9へ自走により後輪用横送
りコンベヤ40の側から進入させ、前輪を前輪用横送りコ
ンベヤ39の幅の略中央位置に載せて停止させる。このと
き車種(前後の車軸間距離)に関係なく後輪は、幅広の
後輪用横送りコンベヤ40上に載っている。昇降搬送装置
6のキャレッジ8を下降限位置で停止させ、当該キャレ
ッジ8上の一対のコンベヤ39,40と自動車入出庫作業場
9上の一対のコンベヤ39,40とを接続させた状態で、こ
れらコンベヤ39,40を同時に同一方向に駆動して、自動
車入出庫作業場9の自動車をキャレッジ8上の所定位置
まで横送り移載させる。
自動車を昇降搬送装置6のキャレッジ8上に移載したな
らば、次にキャレッジ8を入庫対象レベルまで上昇運転
させる。勿論、下降限位置のキャレッジ8と同一の最下
位レベルが入庫対象であれば、キャレッジ8の上昇運転
は不要である。一方、入庫対象レベルの搬送台車5はホ
ームポジションHPで停止待機させておき、当該搬送台車
5とキャレッジ8とが同一レベルで隣接停止し、搬送台
車5上の一対のコンベヤ12,13とキャレッジ8上の一対
のコンベヤ39,40とが接続した状態で、これら搬送台車
5上の一対のコンベヤ12,13とキャレッジ8上の一対の
コンベヤ39,40とを同時に同一方向に駆動して、キャレ
ッジ8上の自動車を搬送台車5上へ横送り移載させる。
らば、次にキャレッジ8を入庫対象レベルまで上昇運転
させる。勿論、下降限位置のキャレッジ8と同一の最下
位レベルが入庫対象であれば、キャレッジ8の上昇運転
は不要である。一方、入庫対象レベルの搬送台車5はホ
ームポジションHPで停止待機させておき、当該搬送台車
5とキャレッジ8とが同一レベルで隣接停止し、搬送台
車5上の一対のコンベヤ12,13とキャレッジ8上の一対
のコンベヤ39,40とが接続した状態で、これら搬送台車
5上の一対のコンベヤ12,13とキャレッジ8上の一対の
コンベヤ39,40とを同時に同一方向に駆動して、キャレ
ッジ8上の自動車を搬送台車5上へ横送り移載させる。
自動車を搬送台車5上の一対のコンベヤ12,13で支持し
たならば、前輪ロック手段14の一対の前輪挟持体29,30
を互いに接近する方向に移動させ、第7図に示すように
両前輪挟持体29,30でコンベヤ12上の前輪FWを前後から
挟持させ、自動車を搬送台車5上に固定する。
たならば、前輪ロック手段14の一対の前輪挟持体29,30
を互いに接近する方向に移動させ、第7図に示すように
両前輪挟持体29,30でコンベヤ12上の前輪FWを前後から
挟持させ、自動車を搬送台車5上に固定する。
そして、第7図に示すように両前輪挟持体29,30の楔形
先端部29a,30aに貼付している当該テープ状圧力スイッ
チ42,43が前輪FWに当接すると、該当接圧力を検出して
当該テープ状圧力スイッチ42,43がオンしモーター38を
自動停止して前輪FWに無理な挟持力を作用させることな
く確実に一対の前輪挟持体29,30で当該前輪FWを挟持し
てロックすることが出来る。
先端部29a,30aに貼付している当該テープ状圧力スイッ
チ42,43が前輪FWに当接すると、該当接圧力を検出して
当該テープ状圧力スイッチ42,43がオンしモーター38を
自動停止して前輪FWに無理な挟持力を作用させることな
く確実に一対の前輪挟持体29,30で当該前輪FWを挟持し
てロックすることが出来る。
この際、車輪FWを挟んで対向する一方側の前輪挟持体29
の駆動手段31a,31bと他方側の前輪挟持体30の駆動手段3
2a,32bとはそれぞれ独立しているため、即ち各挟持体2
9,30毎にモーター38や螺軸35などの駆動手段を備えてい
るため、車輪FWを挟んで前後に位置する前方側の前輪挟
持体29と後方側の前輪挟持体30とはそれぞれ独立してス
ライド駆動することになる。これがために、コンベヤ12
上に乗せられた車輪FWがその中心部より若干前後何れか
の側に偏って止まっているときには、両前輪挟持体29,3
0が互いに車輪FWに接近するよう駆動する際に、いずれ
が一方側の挟持体29または30が車輪FWに先に接触して車
輪FWを押圧することになり、その後に他方側の挟持体30
または29が車輪FWに接触することになるが、上述のよう
に両挟持体29,30がそれぞれ独立駆動し、且つ両挟持体2
9,30は前後にスライド式に移動するようになっているた
め、それぞれの挟持体29,30が車輪FWに接触してこれを
押圧するようになれば、この押圧状態をテープ状圧力ス
イッチ42,43によって各挟持体29,30の駆動手段31a,31b,
32a,32bのモーター38を各別に停止させて、前後の挟持
体29,30をそのスライド途中で停止させることができ、
これがために例えコンベヤ12上に乗せられた車輪FWがそ
の中心部より若干前後に偏っていてもその偏った位置で
車輪FWを両挟持体29,30で確実に挟持してロックするこ
とができる。
の駆動手段31a,31bと他方側の前輪挟持体30の駆動手段3
2a,32bとはそれぞれ独立しているため、即ち各挟持体2
9,30毎にモーター38や螺軸35などの駆動手段を備えてい
るため、車輪FWを挟んで前後に位置する前方側の前輪挟
持体29と後方側の前輪挟持体30とはそれぞれ独立してス
ライド駆動することになる。これがために、コンベヤ12
上に乗せられた車輪FWがその中心部より若干前後何れか
の側に偏って止まっているときには、両前輪挟持体29,3
0が互いに車輪FWに接近するよう駆動する際に、いずれ
が一方側の挟持体29または30が車輪FWに先に接触して車
輪FWを押圧することになり、その後に他方側の挟持体30
または29が車輪FWに接触することになるが、上述のよう
に両挟持体29,30がそれぞれ独立駆動し、且つ両挟持体2
9,30は前後にスライド式に移動するようになっているた
め、それぞれの挟持体29,30が車輪FWに接触してこれを
押圧するようになれば、この押圧状態をテープ状圧力ス
イッチ42,43によって各挟持体29,30の駆動手段31a,31b,
32a,32bのモーター38を各別に停止させて、前後の挟持
体29,30をそのスライド途中で停止させることができ、
これがために例えコンベヤ12上に乗せられた車輪FWがそ
の中心部より若干前後に偏っていてもその偏った位置で
車輪FWを両挟持体29,30で確実に挟持してロックするこ
とができる。
更に、前輪FWとコンベヤローラー20との間に前輪挟持体
29,30の楔形先端部29a,30aが入り込むことにより、楔効
果によって車輪FWを強力にロックすることになるが、当
該楔形先端部29a,30aが押し下げられてコンベヤローラ
ー20に圧接することになる。従って、第4図及び第7図
に示すように、前記コンベヤローラー20を軸支する一対
のコンベヤフレーム44a,44b上で且つコンベヤローラー2
0の軸間に、当該コンベヤローラー20の支持レベルより
も若干上方に突出するように前輪挟持体受け台45,46を
付設しておき、前記のように押し下げられる前輪挟持体
29,30の先端部をこれら受け台45,46で受け止めるように
構成するのが望ましい。
29,30の楔形先端部29a,30aが入り込むことにより、楔効
果によって車輪FWを強力にロックすることになるが、当
該楔形先端部29a,30aが押し下げられてコンベヤローラ
ー20に圧接することになる。従って、第4図及び第7図
に示すように、前記コンベヤローラー20を軸支する一対
のコンベヤフレーム44a,44b上で且つコンベヤローラー2
0の軸間に、当該コンベヤローラー20の支持レベルより
も若干上方に突出するように前輪挟持体受け台45,46を
付設しておき、前記のように押し下げられる前輪挟持体
29,30の先端部をこれら受け台45,46で受け止めるように
構成するのが望ましい。
上記のように前輪ロック手段14で自動車の前輪をロック
したならば、搬送台車5を入庫対象の自動車支持区画4
に隣接する位置まで前進走行させる。勿論、ホームポジ
ションHPで停止している搬送台車5に対し、昇降搬送装
置6のある側とは反対側に隣接する自動車支持区画4が
入庫対象区画であれば、前輪ロック手段14を作用させた
り、搬送台車5を走行させる必要はない。
したならば、搬送台車5を入庫対象の自動車支持区画4
に隣接する位置まで前進走行させる。勿論、ホームポジ
ションHPで停止している搬送台車5に対し、昇降搬送装
置6のある側とは反対側に隣接する自動車支持区画4が
入庫対象区画であれば、前輪ロック手段14を作用させた
り、搬送台車5を走行させる必要はない。
搬送台車5が入庫対象の自動車支持区画4に隣接して停
止し、当該搬送台車5上の一対のコンベヤ12,13と入庫
対象の自動車支持区画4上の一対のコンベヤ39,40とが
接続したならば、前輪ロック手段14の一対の前輪挟持体
29,30を離間移動させ、前輪のロックを解除した後、当
該搬送台車5上の一対のコンベヤ12,13と入庫対象の自
動車支持区画4上の一対のコンベヤ39,40とを同時に同
一方向に駆動し、搬送台車5上の自動車を右送り又は左
送りして入庫対象の自動車支持区画4内へ移載させる。
止し、当該搬送台車5上の一対のコンベヤ12,13と入庫
対象の自動車支持区画4上の一対のコンベヤ39,40とが
接続したならば、前輪ロック手段14の一対の前輪挟持体
29,30を離間移動させ、前輪のロックを解除した後、当
該搬送台車5上の一対のコンベヤ12,13と入庫対象の自
動車支持区画4上の一対のコンベヤ39,40とを同時に同
一方向に駆動し、搬送台車5上の自動車を右送り又は左
送りして入庫対象の自動車支持区画4内へ移載させる。
以上で特定の自動車支持区画4に対する自動車の入庫作
業が終了するが、この入庫作業とは逆の手順で搬送台車
5や昇降搬送装置6等を作動させることにより、特定の
自動車支持区画4内に収納されている自動車を自動車入
出庫作業場9へ出庫させることが出来ることは容易に理
解出来るであろう。又、自動車入出庫作業場9の一対の
コンベヤ39,40上に搬出された自動車は、歩み板41を利
用してそのまま直進自走させて当該作業場9から離れる
ことが出来る。
業が終了するが、この入庫作業とは逆の手順で搬送台車
5や昇降搬送装置6等を作動させることにより、特定の
自動車支持区画4内に収納されている自動車を自動車入
出庫作業場9へ出庫させることが出来ることは容易に理
解出来るであろう。又、自動車入出庫作業場9の一対の
コンベヤ39,40上に搬出された自動車は、歩み板41を利
用してそのまま直進自走させて当該作業場9から離れる
ことが出来る。
尚、上記実施例では、各自動車支持区画4に対する自動
車搬送装置として、自動車支持区画4の各段毎に搬送台
車5を設けたが、立体棚2,3間の走行通路1を走行する
スタッカークレーンを搬送装置として使用することも出
来る。この場合には、当該スタッカークレーンの昇降キ
ャレッジ上に前記搬送台車5上に設けた一対のコンベヤ
12,13や前輪ロック手段14等が設けられ、クレーン本体
の走行とキャレッジの昇降とにより、キャレッジ上の一
対のコンベヤ12,13を立体棚2,3内の任意の自動車支持区
画4の一対のコンベヤ39,40に接続させることが出来
る。
車搬送装置として、自動車支持区画4の各段毎に搬送台
車5を設けたが、立体棚2,3間の走行通路1を走行する
スタッカークレーンを搬送装置として使用することも出
来る。この場合には、当該スタッカークレーンの昇降キ
ャレッジ上に前記搬送台車5上に設けた一対のコンベヤ
12,13や前輪ロック手段14等が設けられ、クレーン本体
の走行とキャレッジの昇降とにより、キャレッジ上の一
対のコンベヤ12,13を立体棚2,3内の任意の自動車支持区
画4の一対のコンベヤ39,40に接続させることが出来
る。
また、上記実施例では、搬送台車5上で支持される自動
車の前輪位置が常に略一定するところから、前輪を前後
から挟持してロックする前輪ロック手段14を併設した
が、若し後輪の位置を常に略一定成らしめて自動車を支
持するタイプの搬送装置である場合には、後輪を前後か
ら挟んでロックするロック手段を使用すれば良い。
車の前輪位置が常に略一定するところから、前輪を前後
から挟持してロックする前輪ロック手段14を併設した
が、若し後輪の位置を常に略一定成らしめて自動車を支
持するタイプの搬送装置である場合には、後輪を前後か
ら挟んでロックするロック手段を使用すれば良い。
(考案の作用及び効果) 以上のように実施し得る本考案の自動車搬送装置(実施
例の搬送台車5やスタッカークレーン等)によれば、そ
の走行方向と自動車長手方向とが一致する向きで自動車
を支持して搬送するのであるから、自動車搬送装置はそ
の走行方向に長く、直交する左右幅方向は短い矩形状と
なる。自動車搬送装置の走行方向は多少長くともガイド
レール等で両端だけでなく中間位置も容易に支持し得る
ので、左右幅方向が短くなることは、この逆の場合と比
較して自動車搬送装置自体の必要強度が低くなり、小型
軽量化を容易に図ることが出来る。
例の搬送台車5やスタッカークレーン等)によれば、そ
の走行方向と自動車長手方向とが一致する向きで自動車
を支持して搬送するのであるから、自動車搬送装置はそ
の走行方向に長く、直交する左右幅方向は短い矩形状と
なる。自動車搬送装置の走行方向は多少長くともガイド
レール等で両端だけでなく中間位置も容易に支持し得る
ので、左右幅方向が短くなることは、この逆の場合と比
較して自動車搬送装置自体の必要強度が低くなり、小型
軽量化を容易に図ることが出来る。
又、自動車移載のために前記搬送装置上に設置されるコ
ンベヤの全長も、自動車の左右幅方向長さ程度となり、
自動車をその長手方向に搬送移載しなければならない場
合と比較して前記コンベヤ自体も短いもので済み、この
点でもコストダウンを図ることが出来る。更に、前記の
ように移載用コンベヤが短くなることにより、前記搬送
装置上と立体棚内の自動車支持区画等との間の自動車移
載に要する時間も短くなり、入出庫のサイクルタイムを
短縮することが出来る。又、移載時に自動車を左右幅方
向に移送するのであるから、自動車のパーキングブレー
キがかけ忘れられていたり、完全にかけられていない場
合でも、自動車が移載時の慣性でコンベヤ上を遊動する
恐れが少なく、安全性の向上する。
ンベヤの全長も、自動車の左右幅方向長さ程度となり、
自動車をその長手方向に搬送移載しなければならない場
合と比較して前記コンベヤ自体も短いもので済み、この
点でもコストダウンを図ることが出来る。更に、前記の
ように移載用コンベヤが短くなることにより、前記搬送
装置上と立体棚内の自動車支持区画等との間の自動車移
載に要する時間も短くなり、入出庫のサイクルタイムを
短縮することが出来る。又、移載時に自動車を左右幅方
向に移送するのであるから、自動車のパーキングブレー
キがかけ忘れられていたり、完全にかけられていない場
合でも、自動車が移載時の慣性でコンベヤ上を遊動する
恐れが少なく、安全性の向上する。
しかし一方では、自動車をその長手方向(走行方向)に
搬送するのであるから、発進時や停止時に慣性で自動車
が搬送装置の走行方向の前後に不測に移動する恐れがあ
り、この搬送装置の走行駆動時に於ける加速時間や減速
時間を短くしたり高速搬送することが非常に危険となる
が、本考案の構成によれば、搬送装置上で支持される自
動車の車輪を車輪ロック手段により前後から挟んでロッ
クし得るので、自動車が搬送装置上でその走行方向に移
動することを確実強固に阻止することが出来、この搬送
装置の走行駆動時に於ける加速時間や減速時間を短くし
たり高速搬送して入出庫のサイクルタイムを短縮するこ
とが安全性を損なわずに可能となる。
搬送するのであるから、発進時や停止時に慣性で自動車
が搬送装置の走行方向の前後に不測に移動する恐れがあ
り、この搬送装置の走行駆動時に於ける加速時間や減速
時間を短くしたり高速搬送することが非常に危険となる
が、本考案の構成によれば、搬送装置上で支持される自
動車の車輪を車輪ロック手段により前後から挟んでロッ
クし得るので、自動車が搬送装置上でその走行方向に移
動することを確実強固に阻止することが出来、この搬送
装置の走行駆動時に於ける加速時間や減速時間を短くし
たり高速搬送して入出庫のサイクルタイムを短縮するこ
とが安全性を損なわずに可能となる。
特に本考案によれば、上記ロック手段はコンベヤ上の車
輪を挟んでその前後から互いに接近離間方向にそれぞれ
独立してスライド駆動する一対のスライド式車輪挟持体
からなるため、コンベヤ上に乗せられた車輪がその幅員
中心部より若干前後に偏っていてもその偏った位置まで
各挟持体が各別に独立してスライド駆動し、その偏った
位置で車輪を挟持してロックすることができることにな
り、車輪がコンベアの幅員中心部に正確に位置しなくて
もそのロックに支障をきたさないという利点がある。
輪を挟んでその前後から互いに接近離間方向にそれぞれ
独立してスライド駆動する一対のスライド式車輪挟持体
からなるため、コンベヤ上に乗せられた車輪がその幅員
中心部より若干前後に偏っていてもその偏った位置まで
各挟持体が各別に独立してスライド駆動し、その偏った
位置で車輪を挟持してロックすることができることにな
り、車輪がコンベアの幅員中心部に正確に位置しなくて
もそのロックに支障をきたさないという利点がある。
更には、両挟持体の先端部は楔形に形成されているた
め、コンベヤ上の車輪にその前後から両挟持体の楔形先
端部が食い込むことによって楔効果を発揮し、車輪を一
層確実にロックすることができる。
め、コンベヤ上の車輪にその前後から両挟持体の楔形先
端部が食い込むことによって楔効果を発揮し、車輪を一
層確実にロックすることができる。
第1図は設備全体の概略横断平面図、第2図及び第3図
はその縦断立面図、第4図は自動車搬送台車の詳細を示
す一部切り欠き平面図、第5図は同側面図、第6図は同
一部切り欠き正面図、第7図は前輪ロック手段の作用状
態を示す要部の縦断側面図である。 1……走行通路、2,3……立体棚、4……自動車支持区
画、5……搬送台車(自動車搬送装置)、6……昇降搬
送装置、8……昇降キャレッジ、9……自動車入出庫作
業場、10……ガイドレール、11……駆動車輪、12,39…
…前輪用横送りコンベヤ、13,40……後輪用横送りコン
ベヤ、14……前輪ロック手段、16……駆動車輪駆動用モ
ーター、20,21……コンベヤローラー、27……コンベヤ
駆動用モーター、29,30……前輪挟持体、42,43……テー
プ状圧力スイッチ、45,46……前輪挟持体先端部の受け
台。
はその縦断立面図、第4図は自動車搬送台車の詳細を示
す一部切り欠き平面図、第5図は同側面図、第6図は同
一部切り欠き正面図、第7図は前輪ロック手段の作用状
態を示す要部の縦断側面図である。 1……走行通路、2,3……立体棚、4……自動車支持区
画、5……搬送台車(自動車搬送装置)、6……昇降搬
送装置、8……昇降キャレッジ、9……自動車入出庫作
業場、10……ガイドレール、11……駆動車輪、12,39…
…前輪用横送りコンベヤ、13,40……後輪用横送りコン
ベヤ、14……前輪ロック手段、16……駆動車輪駆動用モ
ーター、20,21……コンベヤローラー、27……コンベヤ
駆動用モーター、29,30……前輪挟持体、42,43……テー
プ状圧力スイッチ、45,46……前輪挟持体先端部の受け
台。
Claims (1)
- 【請求項1】走行経路上を走行する自動車搬送装置であ
って、走行方向と平行に自動車を支持した状態で当該走
行方向とは直交する横方向に支持自動車を移送する前輪
用横送りコンベヤと後輪用横送りコンベヤとを備え、更
にこれらコンベヤ上に支持された自動車の車輪をロック
する車輪ロック手段を併設し、該ロック手段は、車輪を
挟んでその前後から互いに接近離間方向にそれぞれ独立
してスライド駆動する一対のスライド式車輪挟持体を備
える共に、両車輪挟持体の先端部を楔形に形成し、両楔
形先端部にテープ状圧力スイッチを配設して成る自動車
搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988040691U JPH0640284Y2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 自動車搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988040691U JPH0640284Y2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 自動車搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01150766U JPH01150766U (ja) | 1989-10-18 |
JPH0640284Y2 true JPH0640284Y2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=31267156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988040691U Expired - Lifetime JPH0640284Y2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 自動車搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0640284Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0717241B2 (ja) * | 1987-09-14 | 1995-03-01 | 隆宏 坪田 | 立体駐車場 |
JP2006001661A (ja) * | 2004-06-15 | 2006-01-05 | Sumio Seki | 重量物移動装置と重量物移動台車および立体駐車場 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2899086A (en) | 1959-08-11 | Thaon de saint-andre |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5434106A (en) * | 1977-08-22 | 1979-03-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Liquid feeding device |
JPS60137670U (ja) * | 1984-02-24 | 1985-09-12 | 日綜産業株式会社 | 車両搬送装置 |
-
1988
- 1988-03-28 JP JP1988040691U patent/JPH0640284Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2899086A (en) | 1959-08-11 | Thaon de saint-andre |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01150766U (ja) | 1989-10-18 |
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