JPH0645007Y2 - 立体駐車装置の横行台車駆動装置 - Google Patents
立体駐車装置の横行台車駆動装置Info
- Publication number
- JPH0645007Y2 JPH0645007Y2 JP4065889U JP4065889U JPH0645007Y2 JP H0645007 Y2 JPH0645007 Y2 JP H0645007Y2 JP 4065889 U JP4065889 U JP 4065889U JP 4065889 U JP4065889 U JP 4065889U JP H0645007 Y2 JPH0645007 Y2 JP H0645007Y2
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- Japan
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- traverse
- motor
- rails
- wheels
- rail
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- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、立体駐車装置に用いられる横行台車を駆動
する装置に関する。
する装置に関する。
〔従来の技術〕 多段多列横行昇降式の立体駐車装置は、一般に最上段を
除く各段に、各１列分の空所を設け、任意の段，列にあ
るパレットに自動車を格納する場合、その入庫経路に他
のパレットがあればそのパレットを横行移動させて入庫
用の通路を形成し、目的のパレットを入出庫床まで下降
させて自動車を搭載し入庫させる。出庫もこれと同様の
手順で行われる。
除く各段に、各１列分の空所を設け、任意の段，列にあ
るパレットに自動車を格納する場合、その入庫経路に他
のパレットがあればそのパレットを横行移動させて入庫
用の通路を形成し、目的のパレットを入出庫床まで下降
させて自動車を搭載し入庫させる。出庫もこれと同様の
手順で行われる。
従来、このような立体駐車装置で使用されている、パレ
ットを横行移動させるための横行台車には、駆動手段と
して、横行用の前後２本のレール上を各走行する車輪を
前後両端部に取付けた、前後のレールに跨る１本の駆動
軸と、この駆動軸に回転を与える１台の横行用モータを
備えていた。
ットを横行移動させるための横行台車には、駆動手段と
して、横行用の前後２本のレール上を各走行する車輪を
前後両端部に取付けた、前後のレールに跨る１本の駆動
軸と、この駆動軸に回転を与える１台の横行用モータを
備えていた。
しかしながら、大型の自動車を格納する駐車装置では、
それを搭載する横行台車も大型化するため、レールの軌
間が大となり、横行台車の駆動軸も長くなるため、その
自重による撓みを防止するには軸径を大きくしなければ
ならず、従って、横行台車の重量が増加する。また、横
行台車の横行区間全体に亘って、長大な駆動軸が通過す
るための空間を確保しなければならないため、横行台車
下の空間を有効利用できず、駐車装置全体が大型化する
という問題があった。
それを搭載する横行台車も大型化するため、レールの軌
間が大となり、横行台車の駆動軸も長くなるため、その
自重による撓みを防止するには軸径を大きくしなければ
ならず、従って、横行台車の重量が増加する。また、横
行台車の横行区間全体に亘って、長大な駆動軸が通過す
るための空間を確保しなければならないため、横行台車
下の空間を有効利用できず、駐車装置全体が大型化する
という問題があった。
この考案は、上記課題を解決するものであって、横行台
車の重量を軽減し、立体駐車装置全体を小さく構成でき
るようにする横行台車駆動装置を提供することを目的と
する。
車の重量を軽減し、立体駐車装置全体を小さく構成でき
るようにする横行台車駆動装置を提供することを目的と
する。
この考案の立体駐車装置の横行台車駆動装置は、横行用
の複数条のレールと、このレール上で横行移動する横行
台車とを備えた立体駐車装置において、横行台車に、各
レールのための車輪を各独立して設け、且つ前側のレー
ルのための車輪を駆動する前側の横行用モータと後側の
レールのための車輪を駆動する後側の横行用モータとを
設置すると共に、前側の横行用モータと、後側の横行用
モータとを同時に操作する操作手段を設けることにより
上記課題を解決する。
の複数条のレールと、このレール上で横行移動する横行
台車とを備えた立体駐車装置において、横行台車に、各
レールのための車輪を各独立して設け、且つ前側のレー
ルのための車輪を駆動する前側の横行用モータと後側の
レールのための車輪を駆動する後側の横行用モータとを
設置すると共に、前側の横行用モータと、後側の横行用
モータとを同時に操作する操作手段を設けることにより
上記課題を解決する。
横行台車を横行させる際、操作手段によって前側と後側
の横行用モータが同時に駆動され、前，後側の車輪は、
同期回転する。長大な駆動軸を設ける必要がないため、
横行台車は重量が軽く、横行用の所要動力は少なくてす
み、また、横行台車下部の駆動軸の通過空間も不要で、
他の目的に有効利用できる。
の横行用モータが同時に駆動され、前，後側の車輪は、
同期回転する。長大な駆動軸を設ける必要がないため、
横行台車は重量が軽く、横行用の所要動力は少なくてす
み、また、横行台車下部の駆動軸の通過空間も不要で、
他の目的に有効利用できる。
以下、図面を参照し、この考案の実施例を説明する。
第１図及び第２図は、この考案の一実施例である立体駆
動装置の最下段（入出庫床）及び中間段用の横行台車の
概要を示す側面図、第３図はその操作手段である電磁開
閉器の電気接続図である。
動装置の最下段（入出庫床）及び中間段用の横行台車の
概要を示す側面図、第３図はその操作手段である電磁開
閉器の電気接続図である。
第１図において、地面１上には、横行用のレール2A,2B
が前後（図上、左右以下同じ）に敷設されており、この
レール2A,2B上には、自動車３を搭載する横行台車４が
配置されている。この横行台車４の下部には、軸受5A,5
Bが固設されており、この軸受5A,5Bに前側のレール2Aの
ための車輪6Aと後側のレール2Bのための車輪6Bの駆動軸
7A,7Bが各独立して取付けられている。横行台車４上に
は、前側のレール2Aのための車輪6Aを駆動する前側の横
行用モータ8Aと、後側のレール2Bのための車輪6Bを駆動
する後側の横行用モータ8Bとが設置されており、その出
力軸に固着したスプロケット9A,9Bと車輪6A,6Bの駆動軸
7A,7Bに固着したスプロケット10A,10Bとの間にはローラ
チェン11A,11Bが掛回されている。
が前後（図上、左右以下同じ）に敷設されており、この
レール2A,2B上には、自動車３を搭載する横行台車４が
配置されている。この横行台車４の下部には、軸受5A,5
Bが固設されており、この軸受5A,5Bに前側のレール2Aの
ための車輪6Aと後側のレール2Bのための車輪6Bの駆動軸
7A,7Bが各独立して取付けられている。横行台車４上に
は、前側のレール2Aのための車輪6Aを駆動する前側の横
行用モータ8Aと、後側のレール2Bのための車輪6Bを駆動
する後側の横行用モータ8Bとが設置されており、その出
力軸に固着したスプロケット9A,9Bと車輪6A,6Bの駆動軸
7A,7Bに固着したスプロケット10A,10Bとの間にはローラ
チェン11A,11Bが掛回されている。
第２図の横行台車４は、中間段に使用されるものであ
り、中間段を構成する架台12上に敷設された横行用のレ
ール2A,2B上に配置されている。この横行台車には、自
動車３を搭載されている。この横行台車には、自動車３
を搭載する昇降用パレット13が主索14で吊持されてお
り、その他の構成は第１図の横行台車４と同様である。
り、中間段を構成する架台12上に敷設された横行用のレ
ール2A,2B上に配置されている。この横行台車には、自
動車３を搭載されている。この横行台車には、自動車３
を搭載する昇降用パレット13が主索14で吊持されてお
り、その他の構成は第１図の横行台車４と同様である。
この実施例では、横行用モータ8A,8Bは、第３図に示す
ように可逆電磁開閉器15に並列に接続されており、その
接点MC−L,MC−Ｒの何れか一方が閉じると、同時に起動
され、ローラチェン11A,11Bを介して、車輪6A,6Bに左又
は右への回転を与えて、横行台車４を左又は右へ横行さ
せる。
ように可逆電磁開閉器15に並列に接続されており、その
接点MC−L,MC−Ｒの何れか一方が閉じると、同時に起動
され、ローラチェン11A,11Bを介して、車輪6A,6Bに左又
は右への回転を与えて、横行台車４を左又は右へ横行さ
せる。
THR−A.THR−Ｂは、横行用モータ8A,8Bのサーマルリレ
ーである。
ーである。
この考案の立体駐車装置の横行台車駆動装置は、上記の
如く構成しているので、レールの軌間が大となっても長
大な駆動軸を必要とせず、横行台車を軽量化し、所要動
力を低減することができ、立体駐車装置全体を小さくす
ることができる。
如く構成しているので、レールの軌間が大となっても長
大な駆動軸を必要とせず、横行台車を軽量化し、所要動
力を低減することができ、立体駐車装置全体を小さくす
ることができる。
第１図及び第２図は、立体駐車装置の最下段及び中間段
用の横行台車の側面図、第３図は操作手段である電磁開
閉器の電気接続図である。 図中、2A,2Bはレール、３は自動車、４は横行台車、6A,
6Bは車輪、8A,8Bは横行用モータ、13は昇降用パレッ
ト、15は可逆電磁開閉器である。
用の横行台車の側面図、第３図は操作手段である電磁開
閉器の電気接続図である。 図中、2A,2Bはレール、３は自動車、４は横行台車、6A,
6Bは車輪、8A,8Bは横行用モータ、13は昇降用パレッ
ト、15は可逆電磁開閉器である。
Claims (1)
- 【請求項１】横行用の複数条のレールと、該レール上で
横行移動する横行台車とを備えた立体駐車装置におい
て、横行台車に、前記各レールのための車輪を各独立し
て設け、且つ、前側のレールのための車輪を駆動する前
側の横行用モータと、後側のレールのための車輪を駆動
する後側の横行用モータとを設置すると共に、前側の横
行用モータと後側の横行用モータとを同時に操作する操
作手段を設けたことを特徴とする立体駐車装置の横行台
車駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4065889U JPH0645007Y2 (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | 立体駐車装置の横行台車駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4065889U JPH0645007Y2 (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | 立体駐車装置の横行台車駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02130961U JPH02130961U (ja) | 1990-10-30 |
| JPH0645007Y2 true JPH0645007Y2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=31550634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4065889U Expired - Fee Related JPH0645007Y2 (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | 立体駐車装置の横行台車駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645007Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-06 JP JP4065889U patent/JPH0645007Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02130961U (ja) | 1990-10-30 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |