JPH08263278A - 制御プログラム作成装置 - Google Patents

制御プログラム作成装置

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JPH08263278A
JPH08263278A JP6766095A JP6766095A JPH08263278A JP H08263278 A JPH08263278 A JP H08263278A JP 6766095 A JP6766095 A JP 6766095A JP 6766095 A JP6766095 A JP 6766095A JP H08263278 A JPH08263278 A JP H08263278A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
program
control program
zone
event
Prior art date
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Application number
JP6766095A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Hori
昭浩 堀
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御プログラム作成にかかる工数および時間
を短縮する。 【構成】 クラスライブラリ115には予めユーザによ
り工場ラインの構成要素の各々に対応した処理を行なう
プログラム部品が記録される。ユーザは工場のラインを
構成するゾーン順にラインの長さおよび計測機器などの
設定を行なうライン記述テーブル117を入力する。ま
たユーザはイベント情報に基づいた処理を行なうための
イベント記述テーブル119を作成する。プログラム生
成部111はライン記述テーブル117およびイベント
記述テーブル119の内容に基づいてクラスライブラリ
115からプログラム部品を取出し、結合し、オブジェ
クト配置プログラム123およびイベント処理プログラ
ム121を作成する。現実の工場ラインの構成要素とプ
ログラム部品とが対応しているため、ユーザはプログラ
ム部品の内容を知らなくても、制御プログラムを作成す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は制御プログラム作成装
置に関し、特に工場ラインの制御プログラムを作成する
制御プログラム作成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】制御プログラムは制御対象やその構成に
よって処理が異なるため、システムごとのオーダーメー
ドによって開発されてきた。
【0003】しかしシステムごとのオーダーメードでは
ソフトウェア開発の時間と労力が過大であり、異なるシ
ステムの中に似通った処理が存在するためソフトウェア
開発の効率が悪いという問題点があった。
【0004】そこで近年ソフトウェア開発作業における
効率化への取組みのために、共通の処理をプログラム部
品として抽出し再利用する技術が研究されている。たと
えば文献「情報処理学会第48回全国大会講演論文集5
−323、制御システムにおけ部品化再利用について」
では手続き単位でプログラム部品を抽出し再利用する方
法が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のプ
ログラム部品を用いた制御プログラムの開発方法におい
てはプログラムの開発を行なうものはプログラム部品の
各々がどういう処理をするか熟知しておく必要があり、
そのためプログラム部品を組合せてプログラムを作成す
る過程では部品の内部を参照するためのツール(プラウ
ザなど)を頻繁に操作する必要があり、プログラム開発
に専門知識と多くの時間とを要していた。
【0006】さらに制御プログラムのようなリアルタイ
ムプログラムでは、計測からの信号のような外部イベン
トを多数同時に監視、処理するためにリアルタイム性を
保証できる十分小さなタスクまでイベント処理を分割す
るタスク分割が行なわれる。しかし発生するイベントや
それらの処理方法はラインごとに全く異なるため、イベ
ント処理においてはカスタムメードのプログラム開発を
せざるを得なく、システム開発の能率化の障害となって
いる。
【0007】そこでこの発明は制御プログラムの作成を
簡便に行なうことのできる制御プログラム作成装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の制御プ
ログラム作成装置は、複数のプログラム部品を結合する
ことによって、工場ラインの制御プログラムを作成する
制御プログラム作成装置において、工場ラインの構成要
素の各々に対応した処理を行なう複数のプログラム部品
を結合することにより、工場ラインの制御プログラムを
作成することを特徴とするものである。
【0009】請求項2に記載の制御プログラム作成装置
は、請求項1に記載の制御プログラム作成装置であっ
て、工場ラインは複数のエリアを含み、エリアの各々に
おいて行なわれる処理をライン情報として入力する入力
手段と、入力されたライン情報に基づいて、複数のプロ
グラム部品を結合する結合手段をさらに備えたものであ
る。
【0010】請求項3に記載の制御プログラム作成装置
は、請求項1または2に記載の制御プログラム作成装置
であって、工場ラインにより出力される信号と出力され
た信号に基づいて行なわれる処理とを対応させたイベン
ト情報を入力する第2の入力手段と、入力されたイベン
ト情報に基づいてイベント処理プログラムを作成するイ
ベント処理プログラム作成手段とをさらに備えたもので
ある。
【0011】請求項4に記載の制御プログラム作成装置
は、請求項2または3に記載の制御プログラム作成装置
であって、入力されたライン情報に基づいて、工場ライ
ンの構成を示すオブジェクト図を表示する表示手段と、
オブジェクト図の編集を行なう編集手段と、編集手段に
より編集されたオブジェクト図に基づいて、入力された
ライン情報を変更する変更手段とをさらに備えたもので
ある。
【0012】
【作用】請求項1に記載の制御プログラム作成装置は、
工場ラインの構成要素の各々に対応した処理を行なうプ
ログラム部品を結合することにより工場ラインの制御プ
ログラムを作成する。
【0013】請求項2に記載の制御プログラム作成装置
は、請求項1に記載の制御プログラム作成装置の作用に
加え、工場ラインに含まれるエリアの各々において行な
われる処理をライン情報として入力し、入力したライン
情報に基づいてプログラム部品を結合する。
【0014】請求項3に記載の制御プログラム作成装置
は、請求項1または2に記載の制御プログラム作成装置
の作用に加え、工場ラインにより出力される信号と信号
に基づいて行なわれる処理とを対応させたイベント情報
を入力し、入力されたイベント情報に基づいてイベント
処理を行なうプログラムを作成する。
【0015】請求項4に記載の制御プログラム作成装置
は、請求項2または3記載の制御プログラム作成装置の
作用に加え、入力されたライン情報に基づいて工場ライ
ンの構成を示すオブジェクト図を表示し、編集されたオ
ブジェクト図に基づいて入力されたライン情報を変更す
る。
【0016】
【実施例】図2は本発明の一実施例における制御プログ
ラム作成装置のハードウェア構成を示すブロック図であ
る。
【0017】図を参照して制御プログラム作成装置は、
各種処理を行なうCPU201と、プログラムや定数な
どを記憶するROM203と、データなどを一時記憶す
るRAM205と、データの入力を行なう入力装置20
9と、オブジェクト図などを表示する表示装置207
と、作成されたプログラムなどを記憶する外部記憶装置
211とから構成される。
【0018】図1は本発明の一実施例における制御プロ
グラム作成装置の機能ブロック図である。
【0019】図を参照して制御プログラム作成装置は、
工場ラインの構成を示すライン記述テーブル117を作
成するためのライン記述テーブル作成部101と、イベ
ント情報を記述するイベント記述テーブル119を作成
するためのイベント記述テーブル作成部103と、ライ
ン記述テーブル117からラインの具体的な構成である
オブジェクト図を生成するオブジェクト図生成部107
と、オブジェクト図を表示するオブジェクト表示編集部
113と、オブジェクト図をライン記述に反映させるラ
イン記述生成部105と、設備機器、エリアなどの各々
に対応したプログラム部品を記憶するクラスライブラリ
115を作成、保持するクラスライブラリ作成保持部1
09と、ライン記述テーブル117およびイベント記述
テーブル119に基づいてクラスライブラリ115に記
憶されているプログラム部品を組合せることによりオブ
ジェクト配置プログラム123とイベント処理プログラ
ム121とを生成するプログラム生成部111とから構
成される。
【0020】図3は現実の鉄鋼ラインの具体例を示す概
念図である。図を参照してコイル送り出しリール301
a,301bの各々より送り出されたコイルは図面に対
して左から右に搬送される。搬送の過程においてコイル
送り出しリール301a,301bの各々より送り出さ
れたコイルは接合され、設定された溶接点により溶接さ
れる。ラインはゾーン1〜ゾーン3の3つの区域に分け
られて制御されている。ゾーン2の終点にはコイルが一
定距離進行するごとにパルスを発生するパルス発生器
(PLG1)305が設けられている。パルス発生器3
05が発するパルスによりコイル上に設定された溶接点
303などの位置は管理される。
【0021】図3の鉄鋼ラインにおいてゾーン1とゾー
ン2との間を移動する溶接点の位置を管理するプログラ
ムを開発するときを想定して、本実施例における制御プ
ログラム作成装置の動作について説明する。
【0022】図6はクラスライブラリ115に予めユー
ザにより登録されるプログラム部品(オブジェクト)を
示す図である。
【0023】図を参照してライブラリ115には“ゾー
ン”、“溶接点”、“パルス発生器”の名前が付された
3つのオブジェクトが登録されている。
【0024】ここで各々のオブジェクトは図3に示され
る現実の鉄鋼ラインの構成要素の各々に対応する。オブ
ジェクト“ゾーン”は図2に示される現実の鉄鋼ライン
のゾーンに対応するプログラム部品である。オブジェク
ト“ゾーン”には前ゾーン、次ゾーン、溶接点、長さの
データを記録する部分が設けられている。またオブジェ
クト“ゾーン”は手続き(処理)として“パルス伝達”
を持つ。パルス伝達とはオブジェクト“ゾーン”に入力
されたパルスを伝達し出力する手続きである。
【0025】オブジェクト“溶接点”は図3に示される
現実の鉄鋼ラインの溶接点303に対応するプログラム
部品である。オブジェクト“溶接点”にはゾーンおよび
ゾーン内の位置のデータを記録する部分が設けられてい
る。またオブジェクト“溶接点”には手続きとして移動
およびパルスカウントが含まれる。ここで移動とはゾー
ン内の位置のデータに基づいてゾーンのデータを書換え
る手続きであり、パルスカウントとはオブジェクト“溶
接点”に入力されるパルスをカウントする手続きであ
る。
【0026】オブジェクト“パルス発生器”は図3に示
される現実の鉄鋼ラインのパルス発生器305に対応す
るプログラム部品である。オブジェクト“パルス発生
器”にはゾーンのデータを記録する部分が設けられてい
る。またオブジェクト“パルス発生器”にはパルス発生
の手続きが含まれる。パルス発生の手続きとは、現実の
パルス発生器305により発生されるパルスに基づいて
パルスを発生させるものである。
【0027】図4はライン記述テーブル作成部101を
介してユーザにより入力されるライン記述テーブル11
7の具体例を示す図である。
【0028】図を参照してライン記述テーブル117に
はラインの進行方向の上流から順にゾーン名(ゾーン
1、ゾーン2)が記録される。各々のゾーンに対応して
ゾーンの長さがパルス単位で記録されている。パルス単
位によるゾーンの長さとはコイルの一点がゾーン内の始
点から終点まで移動する間にパルス発生器により発せら
れるパルスの数である。ゾーンの各々においてパルス計
測のために用いられるパルス発生器はライン記述テーブ
ルの計測機器の欄により設定される。ここではゾーン1
および2ともにPLG1のパルス発生器が選択されてい
る。PLG1とは図3におけるパルス発生器305を示
す。
【0029】図5はイベント記述テーブル作成部103
を介してユーザにより設定されるイベント記述テーブル
の具体例を示す図である。
【0030】図を参照してイベント記述テーブルにはイ
ベントを識別するためのイベント識別子とイベントが発
生したときに行なわれる該当手続きと、タスク分割を行
なうための計算量指標とが記録される。ここではイベン
ト識別子として“#WPD1”が、該当手続きとして
“WPD.Adjust”が、計算量指標として“3”
が記録されており、工場ラインにより識別子“#WPD
1”のイベントが発生したときには“WPD.Adju
st”の手続きが行なわれるように設定されている。手
続き“WPD.Adjust”とはオブジェクト“溶接
点”に含まれる手続きであり、溶接点の設定を行なう手
続きを示す。またイベント記述テーブルの計算量指標と
はイベント監視の処理を行なう上での重みを示す指標で
あり、この数が大きく設定される処理は処理における重
要度が高く、取りこぼしなく処理されることとなる。
【0031】ユーザが入力したライン記述テーブル11
7の記載に基づいて、オブジェクト生成部107はオブ
ジェクト図を生成する。生成されたオブジェクト図はオ
ブジェクト表示編集部113において表示される。
【0032】図7は図4〜図6に示される設定により作
成されるオブジェクト図を示す図である。
【0033】図を参照してオブジェクト表示編集部11
3には、ライン記述テーブルの記載に基づいてゾーンに
対応する部品401a,402bおよびパルス発生器に
対応する部品403が表示される。各々の部品401
a,402b,405には部品名を表示する部品名表示
欄405a,405b,405cと、他の部品との関係
を表示する他の部品との関係表示欄407a,407
b、407cと、各々の部品において行なわれる手続き
を表示する手続き表示欄409a,409b,409c
が含まれる。
【0034】ゾーン1に対応する部品401aの他の部
品との関係表示欄407aには次のゾーンである“ゾー
ン2”とそのゾーンにおいて使用されるパルス発生器で
ある“PLG1”が表示されている。一方ゾーン2に対
応する部品401bの他の部品との関係表示欄407b
には前のゾーンを示す“ゾーン1”とそのゾーンにおい
て用いられているパルス発生器を示す“PLG1”が表
示されている。またパルス発生器に対応する部品403
の他の部品との関係表示欄407cにはパルス発生器4
03がパルスを伝達するゾーンである“ゾーン1”、
“ゾーン2”が表示されている。
【0035】なおオブジェクト表示編集部113に表示
されたオブジェクト図はユーザによりマウスなどの入力
装置を用いて編集が可能である。編集されたオブジェク
ト図はライン記述生成部105によりライン記述に変換
され、ライン記述テーブル117に記録される。これに
よりライン記述テーブルとオブジェクト図の関係は常に
同一内容を示すこととなる。
【0036】ライン記述テーブル117およびイベント
記述テーブル119の記載が終了した旨がユーザにより
入力されたのであれば、プログラム生成部111はライ
ン記述テーブル117の記載に基づいてクラスライブラ
リ115より所望のプログラム部品を取出し、結合する
ことによってオブジェクト配置プログラム123を作成
する。同時にプログラム生成部111はイベント記述テ
ーブル119の記載をもとにイベント処理を行なうイベ
ント処理プログラム121を作成する。
【0037】図8は現実の鉄鋼ラインと、プログラム部
品の対応関係を示す図である。図を参照して現実の工場
ライン801の構成要素であるゾーン1には制御プログ
ラム803のオブジェクト“ゾーン”401aが、現実
の工場ライン801の構成要素であるゾーン2には制御
プログラム803のオブジェクト“ゾーン”401b
が、パルス発生器305にはオブジェクト“パルス発生
器”403が、溶接点303にはオブジェクト“溶接
点”411がそれぞれ対応する。
【0038】オブジェクト“ゾーン”401aには次の
ゾーンのゾーンの名称(ゾーン2)と、使用するパルス
発生器の名称(PLG1)と、長さ(10)と、含まれ
ている溶接点の名称が記録されている。
【0039】同様にオブジェクト“ゾーン”401bに
は、前ゾーンの名称としてゾーン1が、使用するパルス
発生器の名称としてPLG1が、ゾーン2の長さとして
10が記録されている。
【0040】またオブジェクト“パルス発生器”403
には、パルス発生器が使用されるゾーンの名称(ゾーン
1,ゾーン2)が記録されている。
【0041】オブジェクト“溶接点”411には、現在
溶接点A303が含まれるゾーンと、ゾーン内の位置と
が記録される。
【0042】なお本実施例における制御プログラムはゾ
ーン1および2に対応するものとして作成されているた
め、ゾーン3以降についての制御は行なわれない。
【0043】現実の工場ライン801により、ライン1
の始端に溶接点Aを設定するための信号であるイベント
識別子#WPD1の信号が出力されると、図5に示され
るイベント記述テーブルに示される通りWPD.Adj
ustの手続きが実行される。WPD.Adjustの
手続きとは、オブジェクト“溶接点”に含まれる処理で
ありPLGによるトラッキングを修正する処理である。
この手続きが実行されることにより、オブジェクト“溶
接点”411のゾーンの欄にはWPDが存在するゾーン
が記録され、ゾーン内の位置の欄にはWPDが設置され
た位置が設定される。
【0044】オブジェクト“パルス発生器”403は、
パルス発生器305のパルスに基づいて、手続き「パル
ス発生」によりパルスを発生する。オブジェクト“ゾー
ン”401a,401bは手続き「パルス伝達」によ
り、オジェクト“パルス発生器”403の発するパルス
を伝達する。
【0045】このとき溶接点Aがゾーン1内にあるとき
には、図9に示されるようにオブジェクト“パルス発生
器”403のパルス信号はオブジェクト“ゾーン”40
1aを介してオブジェクト“溶接点”411に伝達され
る。
【0046】また図10に示されるように溶接点Aがゾ
ーン2内にあるときにはオブジェクト“パルス発生器”
403のパルス信号は、ゾーン2のオブジェクト401
bを介してオブジェクト“溶接点”411に伝達され
る。
【0047】図11は現実の鉄鋼ラインの第2の具体例
を示す図である。図を参照して鉄鋼ラインはゾーン1か
ら10により構成されている。
【0048】図12は図11の鉄鋼ラインにおけるライ
ン記述テーブルの一例を示す図である。図12を参照し
てゾーンの各々に対応してゾーンの長さと、使用される
計測機器の種類が記載される。
【0049】また本装置ではオブジェクト“ゾーン”の
設定として溶接点などのゾーン内の位置に基づいて、他
のプログラムを起動する処理を設定することも可能であ
る。
【0050】図13はその設定の具体例を示す図であ
る。図に示される設定をユーザがライン記述テーブル作
成部101を介して行なうことにより材のゾーン内の位
置が0のときには、厚み径設定の処理が行なわれ、材の
ゾーン内の位置が5であるときには幅径のリセットが行
なわれ、材のゾーン内の位置が終りのときには、品質情
報の出力が行なわれ同時にゾーンの移動が行なわれるこ
ととなる。
【0051】
【発明の効果】請求項1に記載の制御プログラム作成装
置では、操作者はプログラム部品の詳細な仕様を知るこ
となしに作業を進めることができるため、プログラム作
成にかかる工数、時間を短縮することができる。
【0052】請求項2に記載の制御プログラム作成装置
は、請求項1に記載の制御プログラム作成装置の効果に
加えて、より現実の工場ラインに即した設定をすること
ができ、プログラム作成の効率が向上する。
【0053】請求項3に記載の制御プログラム作成装置
では、請求項1または2に記載の制御プログラム作成装
置の効果に加えて、イベント情報の処理を行なうことが
でき、効率のよいプログラムを作成することができる。
【0054】請求項4に記載の制御プログラム作成装置
は、請求項2または3に記載の制御プログラム作成装置
の効果に加え、ライン情報をオブジェクト図として視覚
的に表現することができ、かつ視覚的に表現されたオブ
ジェクト図に基づいてライン情報を編集することができ
るため、作業の効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における制御プログラム作成
装置の機能ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例における制御プログラム作成
装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図3】現実の鉄鋼ラインの具体例を示す概念図であ
る。
【図4】ライン記述テーブルの具体例を示す図である。
【図5】イベント記述テーブルの具体例を示す図であ
る。
【図6】クラスライブラリに記録されるプログラム部品
の設定の具体例を示す図である。
【図7】オブジェクト表示編集部に表示される内容を説
明するための図である。
【図8】現実の鉄鋼ラインとプログラム部品の対応関係
を示す図である。
【図9】溶接点Aがゾーン1に含まれる場合のパルスの
伝達を示す図である。
【図10】溶接点Aがゾーン2に含まれるときのパルス
の伝達を示す図である。
【図11】現実の鉄鋼ラインの第2の具体例を示す図で
ある。
【図12】図11の鉄鋼ラインにおけるライン記述テー
ブルの一例を示す図である。
【図13】ゾーンのオブジェクトの設定であって、ゾー
ン内の溶接点などの位置に対応させて他のプログラムを
起動させる処理を設定する場合の設定内容を示す図であ
る。
【符号の説明】
101 ライン記述テーブル作成部 103 イベント記述テーブル作成部 105 ライン記述生成部 107 オブジェクト図生成部 109 クラスライブラリ作成保持部 111 プログラム生成部 113 オブジェクト表示編集部 115 クラスライブラリ 117 ライン記述テーブル 119 イベント記述テーブル 121 イベント処理プログラム 123 オブジェクト配置プログラム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプログラム部品を結合することに
    よって、工場ラインの制御プログラムを作成する制御プ
    ログラム作成装置において、 前記工場ラインの構成要素の各々に対応した処理を行な
    う複数のプログラム部品を結合することにより、前記工
    場ラインの制御プログラムを作成することを特徴とす
    る、制御プログラム作成装置。
  2. 【請求項2】 前記工場ラインは複数のエリアを含み、 前記エリアの各々において行なわれる処理をライン情報
    として入力する入力手段と、 前記入力されたライン情報に基づいて、前記複数のプロ
    グラム部品を結合する結合手段をさらに備えた、請求項
    1に記載の制御プログラム作成装置。
  3. 【請求項3】 前記工場ラインにより出力される信号と
    前記出力された信号に基づいて行なわれる処理とを対応
    させたイベント情報を入力する第2の入力手段と、 前記入力されたイベント情報に基づいてイベント処理プ
    ログラムを作成するイベント処理プログラム作成手段と
    をさらに備えた、請求項1または2に記載の制御プログ
    ラム作成装置。
  4. 【請求項4】 前記入力されたライン情報に基づいて、
    工場ラインの構成を示すオブジェクト図を表示する表示
    手段と、 前記オブジェクト図の編集を行なう編集手段と、 前記編集手段により編集されたオブジェクト図に基づい
    て、前記入力されたライン情報を変更する変更手段とを
    さらに備えた、請求項2または3に記載の制御プログラ
    ム作成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003506773A (ja) * 1999-07-30 2003-02-18 コールター インターナショナル コーポレイション 自動化検査室用ソフトウエアアーキテクチャ
JP2003263205A (ja) * 2002-03-12 2003-09-19 Fuji Electric Co Ltd 制御システムの設計支援装置及び設計支援用プログラム

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