JPH0825738B2 - 熱分解法シリカの疎水性化方法 - Google Patents
熱分解法シリカの疎水性化方法Info
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- JPH0825738B2 JPH0825738B2 JP5339070A JP33907093A JPH0825738B2 JP H0825738 B2 JPH0825738 B2 JP H0825738B2 JP 5339070 A JP5339070 A JP 5339070A JP 33907093 A JP33907093 A JP 33907093A JP H0825738 B2 JPH0825738 B2 JP H0825738B2
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- sio
- silo
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- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09C—TREATMENT OF INORGANIC MATERIALS, OTHER THAN FIBROUS FILLERS, TO ENHANCE THEIR PIGMENTING OR FILLING PROPERTIES ; PREPARATION OF CARBON BLACK ; PREPARATION OF INORGANIC MATERIALS WHICH ARE NO SINGLE CHEMICAL COMPOUNDS AND WHICH ARE MAINLY USED AS PIGMENTS OR FILLERS
- C09C1/00—Treatment of specific inorganic materials other than fibrous fillers; Preparation of carbon black
- C09C1/28—Compounds of silicon
- C09C1/30—Silicic acid
- C09C1/3081—Treatment with organo-silicon compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2004/00—Particle morphology
- C01P2004/80—Particles consisting of a mixture of two or more inorganic phases
- C01P2004/82—Particles consisting of a mixture of two or more inorganic phases two phases having the same anion, e.g. both oxidic phases
- C01P2004/84—Particles consisting of a mixture of two or more inorganic phases two phases having the same anion, e.g. both oxidic phases one phase coated with the other
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2006/00—Physical properties of inorganic compounds
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- Silicon Compounds (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、廃ガスがSiO2 反応
炎にフィードバックされる、熱分解法の、微細化シリカ
を連続的に疎水化する方法に関する。
炎にフィードバックされる、熱分解法の、微細化シリカ
を連続的に疎水化する方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決すべき課題】ヨーロッパ特
許第90125号明細書は、塩化水素のほかに、依然と
してかなりの量の未反応ジメチルジクロロシランを含有
する、微細化シリカの疎水性化で生成された反応ガス
を、シリカ反応炎の下流の冷却帯域中へフィードバック
する方法を開示している。それによりHCl吸収のため
のジクロロジメチルシランの量は最小化される。
許第90125号明細書は、塩化水素のほかに、依然と
してかなりの量の未反応ジメチルジクロロシランを含有
する、微細化シリカの疎水性化で生成された反応ガス
を、シリカ反応炎の下流の冷却帯域中へフィードバック
する方法を開示している。それによりHCl吸収のため
のジクロロジメチルシランの量は最小化される。
【0003】本発明の目的は、環境汚染を減少する、シ
リカを疎水性化する方法を提供することである。
リカを疎水性化する方法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的は、有機成分を
含有する全廃ガスをSiO2 反応バーナーの上流の混合
室中へ供給してSiO2 反応炎中でこれらを燃焼させる
ことを特徴とする、ハロゲン化ケイ素化合物から熱分解
法シリカをオルガノハロシランにより連続的に疎水性化
する方法により達成される。
含有する全廃ガスをSiO2 反応バーナーの上流の混合
室中へ供給してSiO2 反応炎中でこれらを燃焼させる
ことを特徴とする、ハロゲン化ケイ素化合物から熱分解
法シリカをオルガノハロシランにより連続的に疎水性化
する方法により達成される。
【0005】既知の方法におけるハロゲン化ケイ素化合
物から生成された熱分解法シリカ(例えば、米国特許第
4,292,290号明細書対応、西独特許第3,11
5,002号明細書参照)は、煙霧の除去後、疎水性化
剤としてオルガノハロシランを使用し、水蒸気を使用し
て不活性ガス中を通過させて疎水性化される。疎水性化
は、好ましくは向流方式で行なわれる。さらに好ましく
は、疎水性化助剤が添加される。
物から生成された熱分解法シリカ(例えば、米国特許第
4,292,290号明細書対応、西独特許第3,11
5,002号明細書参照)は、煙霧の除去後、疎水性化
剤としてオルガノハロシランを使用し、水蒸気を使用し
て不活性ガス中を通過させて疎水性化される。疎水性化
は、好ましくは向流方式で行なわれる。さらに好ましく
は、疎水性化助剤が添加される。
【0006】ハロゲン化ケイ素化合物から生成された熱
分解法シリカから煙霧を除去するのは、例えば、適当な
フィルターを用いて達成される。シリカを疎水性化する
ためには、次いで好ましくは適当なサイロ様空間中へ下
方へ通される。反応空間は、好ましくは熱的に絶縁され
ている。その反応空間は、沈着された熱いシリカにより
本発明の疎水性化に必要とされる温度まで加熱される。
所望の充填水準に達した後、反応空間には蒸気の形の疎
水性化剤、場合によっては疎水性化助剤、水蒸気および
不活性ガスが装填される。これらの物質は、好ましくは
反応空間の下部3分の1に導入される。これらの物質
は、温度110〜140℃、好ましくは120〜130
℃、特に好ましくは125℃で計量し乍ら供給される。
好ましくは疎水性化剤、任意の疎水性化触媒および/ま
たは水蒸気は、計量供給の間に不活性ガスで希釈され
る。
分解法シリカから煙霧を除去するのは、例えば、適当な
フィルターを用いて達成される。シリカを疎水性化する
ためには、次いで好ましくは適当なサイロ様空間中へ下
方へ通される。反応空間は、好ましくは熱的に絶縁され
ている。その反応空間は、沈着された熱いシリカにより
本発明の疎水性化に必要とされる温度まで加熱される。
所望の充填水準に達した後、反応空間には蒸気の形の疎
水性化剤、場合によっては疎水性化助剤、水蒸気および
不活性ガスが装填される。これらの物質は、好ましくは
反応空間の下部3分の1に導入される。これらの物質
は、温度110〜140℃、好ましくは120〜130
℃、特に好ましくは125℃で計量し乍ら供給される。
好ましくは疎水性化剤、任意の疎水性化触媒および/ま
たは水蒸気は、計量供給の間に不活性ガスで希釈され
る。
【0007】シリカの疎水性化は、温度200℃〜80
0℃、疎水性化助剤を使用するときは60℃〜350
℃、好ましくは80℃〜150℃で、2〜5分間、好ま
しくは3〜4分間にわたって達成される。
0℃、疎水性化助剤を使用するときは60℃〜350
℃、好ましくは80℃〜150℃で、2〜5分間、好ま
しくは3〜4分間にわたって達成される。
【0008】疎水性化剤は、既知のオルガノハロシラン
から選ばれる。好ましいものとしては、アルキルクロロ
化合物、特に好ましくはジメチルジクロロシランが挙げ
られる。使用される疎水性化助剤は、好ましくはメタノ
ールである。使用される不活性ガスは、好ましくは窒素
である。
から選ばれる。好ましいものとしては、アルキルクロロ
化合物、特に好ましくはジメチルジクロロシランが挙げ
られる。使用される疎水性化助剤は、好ましくはメタノ
ールである。使用される不活性ガスは、好ましくは窒素
である。
【0009】疎水性化助剤の使用は、今日まで通例であ
ったのよりも著しく低いエネルギー消費によって熱分解
法SiO2 の疎水性化を行なうことを可能にする。その
上、このことは高いシリカ流量でさえシリカの良好な疎
水性化を可能にする。
ったのよりも著しく低いエネルギー消費によって熱分解
法SiO2 の疎水性化を行なうことを可能にする。その
上、このことは高いシリカ流量でさえシリカの良好な疎
水性化を可能にする。
【0010】疎水性化サイロ中で生成された廃ガスは収
集され、SiO2 バーナーの上流の混合室中へ通され、
そこで熱分解法SiO2 を生成するための出発材料と混
合され、この混合物は熱分解法シリカを生成するための
バーナーに供給されてそこで燃焼させる。そのようにし
て生成された熱分解法シリカは、慣例的に生成された製
品と品質的に相違しなかったが、一方廃ガスがバーナー
の環状スリット中へフィードバックされた熱分解法シリ
カは、通例の製品の品質を達成しなかった。
集され、SiO2 バーナーの上流の混合室中へ通され、
そこで熱分解法SiO2 を生成するための出発材料と混
合され、この混合物は熱分解法シリカを生成するための
バーナーに供給されてそこで燃焼させる。そのようにし
て生成された熱分解法シリカは、慣例的に生成された製
品と品質的に相違しなかったが、一方廃ガスがバーナー
の環状スリット中へフィードバックされた熱分解法シリ
カは、通例の製品の品質を達成しなかった。
【0011】反応バーナーの予備混合帯域中への本発明
の廃ガスのリサイクリングは、したがって生成物の品質
を低下させることなく、排ガス流による環境の汚染を低
下させる。
の廃ガスのリサイクリングは、したがって生成物の品質
を低下させることなく、排ガス流による環境の汚染を低
下させる。
【0012】これに加えて、生成された塩酸は、有機ケ
イ素および有機成分によって汚染されなく、その結果こ
の塩酸は更に容易に処理することができる。
イ素および有機成分によって汚染されなく、その結果こ
の塩酸は更に容易に処理することができる。
【0013】図面は、本発明の方法のさまざまな実施態
様を示す。しかしながら、本発明の可能な使用方法は、
これらの実施態様に限定されない。
様を示す。しかしながら、本発明の可能な使用方法は、
これらの実施態様に限定されない。
【0014】図1に示された実施態様において、シリカ
は燃焼室1内でオルガノハロシランを燃焼することによ
り生成される。これは、例えば、メチルジクロロシラン
を空気とともに燃焼することにより達成される。フィル
ターF1/F2は、熱分解法SiO2 から、塩化水素お
よび塩素を含有する煙霧を除去する。シリカは、中間漏
斗2を経て、以後疎水性化サイロと称する反応空間中へ
進む。疎水性化サイロ3中で、シリカの水準は調整器5
を制御する充填水準センサー4により感知されて所望の
充填水準を維持する。疎水性化サイロ中の充填水準は、
好ましくは放射性充填水準センサーを使用して測定され
る。調整器5は、好ましくは調整フラップの形をとる。
サイロの低部3分の1は、温度110℃〜140℃の蒸
気の形の計量しながら供給される様式で充填されるが、
各蒸気装填は、疎水性化剤、疎水性化助剤、水蒸気およ
び別の不活性ガスとともに、熱い不活性ガスによって希
釈されていた。
は燃焼室1内でオルガノハロシランを燃焼することによ
り生成される。これは、例えば、メチルジクロロシラン
を空気とともに燃焼することにより達成される。フィル
ターF1/F2は、熱分解法SiO2 から、塩化水素お
よび塩素を含有する煙霧を除去する。シリカは、中間漏
斗2を経て、以後疎水性化サイロと称する反応空間中へ
進む。疎水性化サイロ3中で、シリカの水準は調整器5
を制御する充填水準センサー4により感知されて所望の
充填水準を維持する。疎水性化サイロ中の充填水準は、
好ましくは放射性充填水準センサーを使用して測定され
る。調整器5は、好ましくは調整フラップの形をとる。
サイロの低部3分の1は、温度110℃〜140℃の蒸
気の形の計量しながら供給される様式で充填されるが、
各蒸気装填は、疎水性化剤、疎水性化助剤、水蒸気およ
び別の不活性ガスとともに、熱い不活性ガスによって希
釈されていた。
【0015】調整フラップ5のちょうど上の不活ガスの
パルス6は、調整フラップ5を通るシリカの流動を確実
にする。これはその上に比較的多量の塩化水素ガスまた
は疎水性化剤の移動床乾燥器9中への進行を防止する。
パルス6は、調整フラップ5を通るシリカの流動を確実
にする。これはその上に比較的多量の塩化水素ガスまた
は疎水性化剤の移動床乾燥器9中への進行を防止する。
【0016】疎水性化シリカは、ブロワー7とサイクロ
ン8からなるコンベヤーループを経て疎水性化サイロ3
から移動床乾燥器9へ進む。そこで疎水性化シリカは脱
酸される。移動床乾燥器からの廃ガスは、不活性ガス、
疎水性化剤、疎水性化助剤と、疎水性化反応で生成され
た塩化水素とそして生成された副産物といっしょにされ
て、そしてブロワー14によって、バーナーの上流の混
合室中で熱分解法シリカを生成するために反応混合物中
に混合される。疎水性化サイロからの上述の廃ガスは、
滑り弁13によって疎水性化サイロから取得され、疎水
性化サイロ内の圧力はかくして0〜30ミリバールに維
持される。疎水性化サイロ3および移動床乾燥器9から
の混合廃ガス中の炭素含有化合物は、シリカ反応炎中で
定量的に燃焼させられる。
ン8からなるコンベヤーループを経て疎水性化サイロ3
から移動床乾燥器9へ進む。そこで疎水性化シリカは脱
酸される。移動床乾燥器からの廃ガスは、不活性ガス、
疎水性化剤、疎水性化助剤と、疎水性化反応で生成され
た塩化水素とそして生成された副産物といっしょにされ
て、そしてブロワー14によって、バーナーの上流の混
合室中で熱分解法シリカを生成するために反応混合物中
に混合される。疎水性化サイロからの上述の廃ガスは、
滑り弁13によって疎水性化サイロから取得され、疎水
性化サイロ内の圧力はかくして0〜30ミリバールに維
持される。疎水性化サイロ3および移動床乾燥器9から
の混合廃ガス中の炭素含有化合物は、シリカ反応炎中で
定量的に燃焼させられる。
【0017】本発明の方法の代わりの実施態様を図2に
示す。熱分解法シリカの生成および疎水性化助剤を使用
する疎水性化は、各々図1について記述したように達成
される。疎水性シリカは、疎水性化サイロ3から、調整
フラップ5を経て、ブロワー7とサイクロン10によっ
て流動床反応器11中へ運ばれる。そこで300〜35
0℃に加熱されて次いでブロワー12とサイクロン8か
らなるコンベヤループを経て移動床乾燥器9中へ運ばれ
る。流動床反応器の使用は、図1に示された実施態様と
比べて70%まで使用されなければならない疎水性化助
剤の量を減少することを可能にする。疎水性化サイロか
らの廃ガスは、図1について記述したように、移動床乾
燥器からの廃ガスと一緒にされて、バーナーの予備混合
帯域中にシリカを生成するために反応混合物中に混合さ
れて反応炎中で定量的に燃焼させる。疎水性化されたS
iO2 は、移動床乾燥器から均質化サイロへ進む。
示す。熱分解法シリカの生成および疎水性化助剤を使用
する疎水性化は、各々図1について記述したように達成
される。疎水性シリカは、疎水性化サイロ3から、調整
フラップ5を経て、ブロワー7とサイクロン10によっ
て流動床反応器11中へ運ばれる。そこで300〜35
0℃に加熱されて次いでブロワー12とサイクロン8か
らなるコンベヤループを経て移動床乾燥器9中へ運ばれ
る。流動床反応器の使用は、図1に示された実施態様と
比べて70%まで使用されなければならない疎水性化助
剤の量を減少することを可能にする。疎水性化サイロか
らの廃ガスは、図1について記述したように、移動床乾
燥器からの廃ガスと一緒にされて、バーナーの予備混合
帯域中にシリカを生成するために反応混合物中に混合さ
れて反応炎中で定量的に燃焼させる。疎水性化されたS
iO2 は、移動床乾燥器から均質化サイロへ進む。
【0018】疎水性化サイロと流動床反応器が単一反応
器を形成する、本発明の方法の別の実施態様を図3に記
載する。燃焼室1中で、シリカはオルガノハロシランを
燃焼することにより従来のやり方で生成される。フィル
ターF1/F2は、塩化水素および塩素を含有する煙霧
を分離するために使用される。熱分解法シリカは、先ず
緩衝容器2中へ進み、そこからブロワー7およびサイク
ロン3を経て反応器15中へ進む。反応器15の広がっ
た上部は、好ましくは外側から温度80〜120℃に加
熱される。反応器は、反応器の出口5で調整器を制御す
る充填水準センサー4を付設される。更に、反応器はシ
リカを流動するための装置16を上部に付設される。攪
拌機はこの目的のために特に適している。不活性ガスと
疎水性化助剤の混合物を、反応器の上半分の下端に約1
25℃にて計量しながら供給される。反応器の下端で、
その器壁は約350℃まで加熱され、水蒸気と不活性ガ
スの混合物および疎水性化助剤と不活性ガスの混合物も
また、ガスの形で各々少なくとも1個の入口を経て供給
される。その上、好ましくはパルス化された窒素が、例
えば、パルス調整フラップを経て計量し乍ら供給され
る。疎水性化熱分解法シリカは、コンベヤループによっ
てブロワー12およびサイクロン8を経て乾燥器中へ輸
送され、そこで脱酸されて均質化のためのサイロ中へ運
ばれる。ブロワー7のブロワー圧よりやや低いSiO2
水準以上のガス圧を維持するために必要とされるだけ開
かれている調整器13によって、反応器からの廃ガスは
乾燥器9からの廃ガスといっしょにされてブロワー14
を経てSiO2 バーナーの上流の混合室へ供給される。
例えば、手動式滑り弁が、調整器13として適してい
る。
器を形成する、本発明の方法の別の実施態様を図3に記
載する。燃焼室1中で、シリカはオルガノハロシランを
燃焼することにより従来のやり方で生成される。フィル
ターF1/F2は、塩化水素および塩素を含有する煙霧
を分離するために使用される。熱分解法シリカは、先ず
緩衝容器2中へ進み、そこからブロワー7およびサイク
ロン3を経て反応器15中へ進む。反応器15の広がっ
た上部は、好ましくは外側から温度80〜120℃に加
熱される。反応器は、反応器の出口5で調整器を制御す
る充填水準センサー4を付設される。更に、反応器はシ
リカを流動するための装置16を上部に付設される。攪
拌機はこの目的のために特に適している。不活性ガスと
疎水性化助剤の混合物を、反応器の上半分の下端に約1
25℃にて計量しながら供給される。反応器の下端で、
その器壁は約350℃まで加熱され、水蒸気と不活性ガ
スの混合物および疎水性化助剤と不活性ガスの混合物も
また、ガスの形で各々少なくとも1個の入口を経て供給
される。その上、好ましくはパルス化された窒素が、例
えば、パルス調整フラップを経て計量し乍ら供給され
る。疎水性化熱分解法シリカは、コンベヤループによっ
てブロワー12およびサイクロン8を経て乾燥器中へ輸
送され、そこで脱酸されて均質化のためのサイロ中へ運
ばれる。ブロワー7のブロワー圧よりやや低いSiO2
水準以上のガス圧を維持するために必要とされるだけ開
かれている調整器13によって、反応器からの廃ガスは
乾燥器9からの廃ガスといっしょにされてブロワー14
を経てSiO2 バーナーの上流の混合室へ供給される。
例えば、手動式滑り弁が、調整器13として適してい
る。
【0019】
【実施例】実施例1 図1に対応する装置内で、108kg/hのメチルトリ
クロロシランと水素が燃焼させられた反応炎は、熱絶縁
された疎水性化サイロ中に43kg/hのSiO2 を沈
着した。温度が上部で135〜137℃であり、中心で
109〜110℃であって内圧が手動式滑り弁13によ
って+13および+29ミリバールに保持された、この
疎水性化サイロに、各々125℃のガスの形の、4.5
kg/hのジメチルジクロロシラン(0.8m3 /hの
窒素で希釈された)、3.3kg/hのメタノール
(0.8m3 /hの窒素で希釈された)、および1.5
〜2kg/hの水(1m3 /hの窒素で希釈された)を
別個の管路を経て計量供給様式で仕込んだ。疎水性化サ
イロの上部に、1m3 /hの窒素を添加した。疎水性化
サイロの底端の水準調整フラップを通して3m3 /hの
窒素パルスを導入した。疎水性化SiO2 は、240℃
〜280℃の温度および−4.5ミリバールの低圧力で
移動床乾燥器を通過した。乾燥器および疎水性化サイロ
からの138m2/hの廃ガスを反応バーナーの予備混
合帯域中に供給してSiO2 反応炎で燃焼した。そのよ
うにして得られた表面疎水性化SiO2 は次の性質を有
していた: BET表面積:165m2 /g pH:4.1 炭素含量:1.03%
クロロシランと水素が燃焼させられた反応炎は、熱絶縁
された疎水性化サイロ中に43kg/hのSiO2 を沈
着した。温度が上部で135〜137℃であり、中心で
109〜110℃であって内圧が手動式滑り弁13によ
って+13および+29ミリバールに保持された、この
疎水性化サイロに、各々125℃のガスの形の、4.5
kg/hのジメチルジクロロシラン(0.8m3 /hの
窒素で希釈された)、3.3kg/hのメタノール
(0.8m3 /hの窒素で希釈された)、および1.5
〜2kg/hの水(1m3 /hの窒素で希釈された)を
別個の管路を経て計量供給様式で仕込んだ。疎水性化サ
イロの上部に、1m3 /hの窒素を添加した。疎水性化
サイロの底端の水準調整フラップを通して3m3 /hの
窒素パルスを導入した。疎水性化SiO2 は、240℃
〜280℃の温度および−4.5ミリバールの低圧力で
移動床乾燥器を通過した。乾燥器および疎水性化サイロ
からの138m2/hの廃ガスを反応バーナーの予備混
合帯域中に供給してSiO2 反応炎で燃焼した。そのよ
うにして得られた表面疎水性化SiO2 は次の性質を有
していた: BET表面積:165m2 /g pH:4.1 炭素含量:1.03%
【0020】比較例1 表面疎水性化シリカを実施例1のように調製した。実施
例1と違って、収集した廃ガスをSiO2 バーナーの上
流の混合室中に供給しなくて、バーナーの環状スリット
中に供給して反応炎で燃焼した。そのようにして得られ
た表面疎水性化SiO2 は次の性質を有していた: BET表面積:171m2 /g pH:4.2 炭素含量:1.21%
例1と違って、収集した廃ガスをSiO2 バーナーの上
流の混合室中に供給しなくて、バーナーの環状スリット
中に供給して反応炎で燃焼した。そのようにして得られ
た表面疎水性化SiO2 は次の性質を有していた: BET表面積:171m2 /g pH:4.2 炭素含量:1.21%
【0021】比較例2 表面疎水性化シリカを実施例1のように調製した。実施
例1と違って、廃ガスはバーナーの反応炎にフィードバ
ックしなかった。そのようにして得られた表面疎水性化
SiO2 は次の性質を有する: BET表面積:168m2 /g pH:4.2 炭素含量:1.23%
例1と違って、廃ガスはバーナーの反応炎にフィードバ
ックしなかった。そのようにして得られた表面疎水性化
SiO2 は次の性質を有する: BET表面積:168m2 /g pH:4.2 炭素含量:1.23%
【0022】実施例2 図2に対応する装置内で、108kg/hのメチルトリ
クロロシランと水素が燃焼させられた反応炎は、熱絶縁
された疎水性化サイロ3中に43kg/hのSiO2 を
沈着した。温度が上部で128〜130℃で中心で10
3〜108℃であって内圧が+3および+32ミリバー
ルに維持された、この疎水性化サイロに、各々125℃
のガスの形の、4.8kg/hのジメチルジクロロシラ
ン(0.8m3 /hの窒素で希釈された)、1.0kg
/hのメタノール(0.8m3 /hの窒素で希釈され
た)および1.5〜1.8kg/hの水(1m3 /hの
窒素で希釈された)を別個の管路を経て計量供給様式で
仕込んだ。疎水性化サイロの上部に、1m3 /hの窒素
を添加した。水準調整フラップを通って54m3 /hの
窒素パルスを導入した。疎水性化サイロの下流の、流動
床反応器11をSiO2 を通過させ、それに別の5m3
/hの窒素を添加してその中でSiO2 を305〜34
8℃の温度にもたらした。−1ミリバールの低圧を流動
床反応器中に普及させた。流動床反応器の下流の、29
0〜300℃の温度の乾燥器を疎水性化SiO2 を通過
させた。145m3 /hの流入量を有する、乾燥器、流
動床反応器および疎水性化サイロからのいっしょにした
ガスをSiO2 反応バーナーの予備混合帯域中に供給し
てSiO2 用出発材料と混合した。そのようにして得ら
れた表面疎水性化SiO2 は次の性質を有していた: BET表面積:173m2 /g pH:4.2 炭素含量:1.05%
クロロシランと水素が燃焼させられた反応炎は、熱絶縁
された疎水性化サイロ3中に43kg/hのSiO2 を
沈着した。温度が上部で128〜130℃で中心で10
3〜108℃であって内圧が+3および+32ミリバー
ルに維持された、この疎水性化サイロに、各々125℃
のガスの形の、4.8kg/hのジメチルジクロロシラ
ン(0.8m3 /hの窒素で希釈された)、1.0kg
/hのメタノール(0.8m3 /hの窒素で希釈され
た)および1.5〜1.8kg/hの水(1m3 /hの
窒素で希釈された)を別個の管路を経て計量供給様式で
仕込んだ。疎水性化サイロの上部に、1m3 /hの窒素
を添加した。水準調整フラップを通って54m3 /hの
窒素パルスを導入した。疎水性化サイロの下流の、流動
床反応器11をSiO2 を通過させ、それに別の5m3
/hの窒素を添加してその中でSiO2 を305〜34
8℃の温度にもたらした。−1ミリバールの低圧を流動
床反応器中に普及させた。流動床反応器の下流の、29
0〜300℃の温度の乾燥器を疎水性化SiO2 を通過
させた。145m3 /hの流入量を有する、乾燥器、流
動床反応器および疎水性化サイロからのいっしょにした
ガスをSiO2 反応バーナーの予備混合帯域中に供給し
てSiO2 用出発材料と混合した。そのようにして得ら
れた表面疎水性化SiO2 は次の性質を有していた: BET表面積:173m2 /g pH:4.2 炭素含量:1.05%
【0023】比較例3 表面疎水性化シリカを実施例2のように調製した。実施
例2と違って、収集された廃ガスはSiO2 バーナーの
予備混合帯域中に供給されなくてバーナーの環状スリッ
ト中へ供給されて反応炎で燃焼された。そのようにして
得られた表面疎水性化SiO2 は次の性質を有してい
た: BET表面積:169m2 /g pH:4.1 炭素含量:1.01%
例2と違って、収集された廃ガスはSiO2 バーナーの
予備混合帯域中に供給されなくてバーナーの環状スリッ
ト中へ供給されて反応炎で燃焼された。そのようにして
得られた表面疎水性化SiO2 は次の性質を有してい
た: BET表面積:169m2 /g pH:4.1 炭素含量:1.01%
【0024】比較例4 表面疎水性化シリカを実施例2のように調製した。実施
例2と違って、廃ガスはバーナーの反応炎にフィードバ
ックされなかった。そのようにして得られた表面疎水性
化SiO2 は次の性質を有していた: BET表面積:176m2 /g pH:4.2 炭素含量:1.07%
例2と違って、廃ガスはバーナーの反応炎にフィードバ
ックされなかった。そのようにして得られた表面疎水性
化SiO2 は次の性質を有していた: BET表面積:176m2 /g pH:4.2 炭素含量:1.07%
【0025】実施例1および2ならびに比較例1〜4に
よる表面疎水性化SiO2 試料の濃厚化効果を、液状ポ
リエステル樹脂でのそれらの個々の濃厚化性能を比較す
ることにより測定した。この試験において、各8gのS
iO2 試料を、各々192gのポリエステル樹脂(BA
SF製のLudopal P6)中に分散させた。分散
は研究室の溶解機(Pendraulik)を使用して
2800rpmの速度で5分間行なった。ポリエステル
樹脂中の4%濃度微細化シリカ分散液の濃厚化効果をD
IN53019に従う装置を使用して測定した。
よる表面疎水性化SiO2 試料の濃厚化効果を、液状ポ
リエステル樹脂でのそれらの個々の濃厚化性能を比較す
ることにより測定した。この試験において、各8gのS
iO2 試料を、各々192gのポリエステル樹脂(BA
SF製のLudopal P6)中に分散させた。分散
は研究室の溶解機(Pendraulik)を使用して
2800rpmの速度で5分間行なった。ポリエステル
樹脂中の4%濃度微細化シリカ分散液の濃厚化効果をD
IN53019に従う装置を使用して測定した。
【0026】下記の粘度が測定された: 実施例1:4150ミリパスカル 比較例1:3100ミリパスカル 比較例2:4050ミリパスカル 実施例2:4300ミリパスカル 比較例3:3200ミリパスカル 比較例4:4450ミリパスカル
【図1】図1は本発明の方法の種々な具体例を示す流れ
図である。
図である。
【図2】図2は本発明の方法の種々な具体例を示す流れ
図である。
図である。
【図3】図3は本発明の方法の種々な具体例を示す流れ
図である。
図である。
1 燃焼室 2 中間漏斗 3 疎水性化サイロ 4 充填水準センサー 5 調整器 6 不活性ガスのパルス 7 ブロワー 8 サイクロン 9 移動床乾燥器 13 滑り弁 14 ブロワー 15 反応器 16 シリカ流動用装置 17 緩衝容器 18 サイクロン F1/F2 フィルター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペーター・シェルム ドイツ連邦共和国 エメルティング、ザル ツマンシュトラーセ 5
Claims (1)
- 【請求項1】 有機成分を含有する全廃ガスをSiO2
反応バーナーの上流の混合室中へ供給してSiO2 反応
炎中で該全廃ガスを燃焼させることを特徴とする、ハロ
ゲン化ケイ素化合物から熱分解法シリカをオルガノハロ
シランにより連続的に疎水化する方法。
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---|---|---|---|
DE4240741A DE4240741A1 (de) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | Verfahren zur Hydrophobierung von pyrogen hergestelltem Siliciumdioxid |
DE42-40-741-9 | 1992-12-03 |
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WO2021164102A1 (zh) | 2020-02-20 | 2021-08-26 | 广州汇富研究院有限公司 | 气相二氧化硅的表面改性联合处理装置和方法 |
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DE1163784C2 (de) * | 1962-03-30 | 1973-05-03 | Degussa | Verfahren zur Oberflaechenbehandlung von hochdispersen Oxyden |
US3924029A (en) * | 1962-03-30 | 1975-12-02 | Degussa | Method of modifying the surface properties of finely divided metal oxides |
NL7000442A (ja) * | 1969-01-27 | 1970-07-29 | ||
US3772427A (en) * | 1971-06-14 | 1973-11-13 | Gen Electric | Combustion process for producing high surface area silica |
DE2240014C3 (de) * | 1972-08-14 | 1981-04-16 | Degussa Ag, 6000 Frankfurt | Verfahren zur Hydrophobierung von hochdispersen Oxiden |
IT991862B (it) * | 1972-08-31 | 1975-08-30 | Degussa | Procedimento per la idrofobizzazio ne di silicati |
DE2344388B2 (de) * | 1973-09-03 | 1978-06-22 | Elektroschmelzwerk Kempten Gmbh, 8000 Muenchen | Verfahren zum Herstellen von hydrophobem Siliciumdioxyd |
DE2620737C2 (de) * | 1976-05-11 | 1982-07-29 | Wacker-Chemie GmbH, 8000 München | Verfahren zum Herstellen von hochdispersem Siliciumdioxid |
US4292290A (en) * | 1980-04-16 | 1981-09-29 | Cabot Corporation | Process for the production of finely-divided metal and metalloid oxides |
DE3203743A1 (de) * | 1982-02-04 | 1983-08-04 | Wacker-Chemitronic Gesellschaft für Elektronik-Grundstoffe mbH, 8263 Burghausen | Verfahren zur aufbereitung von bei der siliciumherstellung anfallenden abgasen |
DE3211431A1 (de) * | 1982-03-27 | 1983-09-29 | Degussa Ag, 6000 Frankfurt | Verfahren zur hydrophobierung von pyrogen hergestelltem siliciumdioxid |
JPS6193310A (ja) * | 1984-10-15 | 1986-05-12 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 廃ガスの処理方法 |
-
1992
- 1992-12-03 DE DE4240741A patent/DE4240741A1/de not_active Withdrawn
-
1993
- 1993-10-27 CN CN93118773A patent/CN1033909C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1993-11-08 US US08/148,237 patent/US5372795A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-12-02 EP EP93119437A patent/EP0601482B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-12-02 DE DE59300350T patent/DE59300350D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-12-03 JP JP5339070A patent/JPH0825738B2/ja not_active Expired - Lifetime
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EP0601482B1 (de) | 1995-07-12 |
JPH06206720A (ja) | 1994-07-26 |
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CN1033909C (zh) | 1997-01-29 |
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