JPH082565Y2 - 無端移動体の伸び測定装置 - Google Patents
無端移動体の伸び測定装置Info
- Publication number
- JPH082565Y2 JPH082565Y2 JP1992026547U JP2654792U JPH082565Y2 JP H082565 Y2 JPH082565 Y2 JP H082565Y2 JP 1992026547 U JP1992026547 U JP 1992026547U JP 2654792 U JP2654792 U JP 2654792U JP H082565 Y2 JPH082565 Y2 JP H082565Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chain
- elongation
- moving body
- mark
- endless moving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B11/00—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
- G01B11/02—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness
- G01B11/04—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness specially adapted for measuring length or width of objects while moving
- G01B11/043—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness specially adapted for measuring length or width of objects while moving for measuring length
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B7/00—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
- G01B7/02—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring length, width or thickness
- G01B7/04—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring length, width or thickness specially adapted for measuring length or width of objects while moving
- G01B7/042—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring length, width or thickness specially adapted for measuring length or width of objects while moving for measuring length
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B7/00—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
- G01B7/02—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring length, width or thickness
- G01B7/04—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring length, width or thickness specially adapted for measuring length or width of objects while moving
- G01B7/042—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring length, width or thickness specially adapted for measuring length or width of objects while moving for measuring length
- G01B7/046—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring length, width or thickness specially adapted for measuring length or width of objects while moving for measuring length using magnetic means
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B7/00—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
- G01B7/16—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring the deformation in a solid, e.g. by resistance strain gauge
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、チェーン、ベルト等の
無端移動体を循環移動させたままで無端移動体の伸びを
測定するための装置に関する。
無端移動体を循環移動させたままで無端移動体の伸びを
測定するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、循環移動するチェーンは、使用
している間にピンやブシュ等が摩耗し、伸びることは避
けられない。この伸びは、駆動力の円滑な伝達を損ねる
原因となる。そこで、チェーンは、実際にどの程度伸び
るか、伸びを測定する必要がある。測定されたデータは
その後のチェーンの開発、設計等の資料として使用され
る。
している間にピンやブシュ等が摩耗し、伸びることは避
けられない。この伸びは、駆動力の円滑な伝達を損ねる
原因となる。そこで、チェーンは、実際にどの程度伸び
るか、伸びを測定する必要がある。測定されたデータは
その後のチェーンの開発、設計等の資料として使用され
る。
【0003】チェーンの伸びの測定は、検査員によって
次の順序によって行なわれる。先ず、伸びを測定するチ
ェーンを直線状態にして測定台(図示省略)上に置き、
チェーンの一端を固定する。次に、チェーンの他端に所
定の荷重を加え、チェーンを張った状態にしてから、チ
ェーンの全長を測定する。その後、チェーンをループ状
にしてスプロケットに掛け渡し、ある一定の時間循環移
動させる。一定の時間経過した時点で、チェーンをスプ
ロケットから外し、ループ状のチェーンから1本のピン
を抜いて直線状態にし、再度、測定台上に置く。その
後、チェーンの一端を固定し、他端に所定の荷重を加
え、チェーンの全長を測定し、前回測定した値との差を
求める。求められたこの差がチェーンの伸びである。以
後、所定の時間経過毎に、同様なことを繰り返してチェ
ーンの伸びを測定する。
次の順序によって行なわれる。先ず、伸びを測定するチ
ェーンを直線状態にして測定台(図示省略)上に置き、
チェーンの一端を固定する。次に、チェーンの他端に所
定の荷重を加え、チェーンを張った状態にしてから、チ
ェーンの全長を測定する。その後、チェーンをループ状
にしてスプロケットに掛け渡し、ある一定の時間循環移
動させる。一定の時間経過した時点で、チェーンをスプ
ロケットから外し、ループ状のチェーンから1本のピン
を抜いて直線状態にし、再度、測定台上に置く。その
後、チェーンの一端を固定し、他端に所定の荷重を加
え、チェーンの全長を測定し、前回測定した値との差を
求める。求められたこの差がチェーンの伸びである。以
後、所定の時間経過毎に、同様なことを繰り返してチェ
ーンの伸びを測定する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、このような
方法によるチェーンの伸びの測定は、次の問題点を有し
ている。 (1) ピンの抜き差しと、スプロケットに対するチェーン
の取り外し組込みが行なわれるため、測定に手間を要す
る。 (2) 測定中に、チェーンの温度、潤滑油の廻り具合等の
テスト環境が変化し、測定データにバラツキが生じ易
い。 (3) 測定の度毎に、チェーンをスプロケットから取り外
すため、連続的なデータを取ることができない。特に、
チェーンの循環移動開始後の短時間に、初期摩耗による
大きな伸びがあり、この初期摩耗による伸びを時間の経
過に伴って連続的に測定することが困難である。
方法によるチェーンの伸びの測定は、次の問題点を有し
ている。 (1) ピンの抜き差しと、スプロケットに対するチェーン
の取り外し組込みが行なわれるため、測定に手間を要す
る。 (2) 測定中に、チェーンの温度、潤滑油の廻り具合等の
テスト環境が変化し、測定データにバラツキが生じ易
い。 (3) 測定の度毎に、チェーンをスプロケットから取り外
すため、連続的なデータを取ることができない。特に、
チェーンの循環移動開始後の短時間に、初期摩耗による
大きな伸びがあり、この初期摩耗による伸びを時間の経
過に伴って連続的に測定することが困難である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、循環移動する
チェーン、ベルト等の無端移動体に前記無端移動体の循
環移動方向に間隔をおいて設けられた一対のマークと、
前記無端移動体に沿って間隔をおいて設置され前記一対
のマークを検知する一対のセンサーと、前記一対のセン
サー間の距離と前記各センサーに対する前記各マークの
通過時刻とに基づいて前記無端移動体の伸びを算出する
伸び演算回路とを具えた装置により、前記の課題を解決
した。
チェーン、ベルト等の無端移動体に前記無端移動体の循
環移動方向に間隔をおいて設けられた一対のマークと、
前記無端移動体に沿って間隔をおいて設置され前記一対
のマークを検知する一対のセンサーと、前記一対のセン
サー間の距離と前記各センサーに対する前記各マークの
通過時刻とに基づいて前記無端移動体の伸びを算出する
伸び演算回路とを具えた装置により、前記の課題を解決
した。
【0006】
【作用】先ず、第1、第2センサーを第1マークが通過
する所要時間と、予め計測された第1、第2センサー間
の距離とによって、チェーンの循環移動速度を算出す
る。次に、第1センサーを第1マークが通過してから第
2マークが通過するまでの経過時間と、上記チェーンの
循環移動速度とによって、第1、第2マーク間の距離を
算出する。その後、所定の時間経過する度毎に、同様な
順序によって、一対のマーク間の距離が求められ、最初
に測定した一対のマーク間の距離との差によって、各測
定時刻における、チェーンCの最初からの伸びが検出さ
れる。この間、チェーンは循環移動を継続している。
又、以上の演算は、伸び演算回路によって行なわれる。
する所要時間と、予め計測された第1、第2センサー間
の距離とによって、チェーンの循環移動速度を算出す
る。次に、第1センサーを第1マークが通過してから第
2マークが通過するまでの経過時間と、上記チェーンの
循環移動速度とによって、第1、第2マーク間の距離を
算出する。その後、所定の時間経過する度毎に、同様な
順序によって、一対のマーク間の距離が求められ、最初
に測定した一対のマーク間の距離との差によって、各測
定時刻における、チェーンCの最初からの伸びが検出さ
れる。この間、チェーンは循環移動を継続している。
又、以上の演算は、伸び演算回路によって行なわれる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。伸び測定装置(図1参照)10は、チェーンCを
循環移動させたままでチェーン(無端移動体)Cの伸び
を測定する装置である。この伸び測定装置10は、一対
の第1、第2マーク11,12と、一対の第1、第2セ
ンサー21,22と、伸び演算回路13と、プリンター
14を具えている。
する。伸び測定装置(図1参照)10は、チェーンCを
循環移動させたままでチェーン(無端移動体)Cの伸び
を測定する装置である。この伸び測定装置10は、一対
の第1、第2マーク11,12と、一対の第1、第2セ
ンサー21,22と、伸び演算回路13と、プリンター
14を具えている。
【0008】第1、第2マーク11,12は、図1中矢
印Aで示すチェーンCの循環移動方向に間隔をおいてチ
ェーンC上に設けられている。マーク11,12は、摩
耗伸びを検出したい区間の両端に設けられる。各マーク
は、図2に示すように、チェーンCの任意のピン15の
一端を長く突出させた突出部16が使用される。マーク
は、突出部16の替わりに、図3に示すような、任意の
外リンクプレート17の側面に突出させた舌片18、或
いは、図4に示すような、外リンクプレート19を面方
向に伸ばして突出させた舌片20であってもよい。これ
ら、突出部16、舌片18,19に対向するセンサー2
1,22は、図2、図3、図4の紙面の表裏方向から対
向している。さらに、マークは、センサーがフォトセン
サーの場合、外リンクプレートの側面に貼り付けられ、
光を反射する銀紙、或いは、表面が磨かれた薄い金属板
(何れも図示省略)等であってもよい。この場合は、上
記のように、ピンを特別に長くしたり、舌片を設けたり
してテスト用のチェーンを特別に製作する必要がない。
印Aで示すチェーンCの循環移動方向に間隔をおいてチ
ェーンC上に設けられている。マーク11,12は、摩
耗伸びを検出したい区間の両端に設けられる。各マーク
は、図2に示すように、チェーンCの任意のピン15の
一端を長く突出させた突出部16が使用される。マーク
は、突出部16の替わりに、図3に示すような、任意の
外リンクプレート17の側面に突出させた舌片18、或
いは、図4に示すような、外リンクプレート19を面方
向に伸ばして突出させた舌片20であってもよい。これ
ら、突出部16、舌片18,19に対向するセンサー2
1,22は、図2、図3、図4の紙面の表裏方向から対
向している。さらに、マークは、センサーがフォトセン
サーの場合、外リンクプレートの側面に貼り付けられ、
光を反射する銀紙、或いは、表面が磨かれた薄い金属板
(何れも図示省略)等であってもよい。この場合は、上
記のように、ピンを特別に長くしたり、舌片を設けたり
してテスト用のチェーンを特別に製作する必要がない。
【0009】第1、第2センサー21,22は、チェー
ンCの直線部に沿い、且つ、チェーンCの循環移動方向
に間隔をおいて設置され、伸び演算回路13に接続され
ている。第1、第2センサー21,22の間隔LSと、
第1、第2マーク11,12の間隔LMは略々同一であ
る。センサーには、磁気センサー、フォトセンサー等が
ある。
ンCの直線部に沿い、且つ、チェーンCの循環移動方向
に間隔をおいて設置され、伸び演算回路13に接続され
ている。第1、第2センサー21,22の間隔LSと、
第1、第2マーク11,12の間隔LMは略々同一であ
る。センサーには、磁気センサー、フォトセンサー等が
ある。
【0010】伸び演算回路13は、第1、第2センサー
21,22間の距離LSと、第1、第2センサー21,
22を通過する第1、第2マーク11,12の通過時刻
とによって、チェーンCの伸びを算出する回路である
が、このような演算回路の設計は当業者には周知である
から、その詳細な説明は省略する。伸び演算回路13
は、データを出力するプリンター14に接続されてい
る。なお、プリンターの替わりにディスプレイを使用し
てもよい。
21,22間の距離LSと、第1、第2センサー21,
22を通過する第1、第2マーク11,12の通過時刻
とによって、チェーンCの伸びを算出する回路である
が、このような演算回路の設計は当業者には周知である
から、その詳細な説明は省略する。伸び演算回路13
は、データを出力するプリンター14に接続されてい
る。なお、プリンターの替わりにディスプレイを使用し
てもよい。
【0011】次に動作を説明する。チェーンC(図1参
照)は、一対のスプロケットS1,S2に掛け渡され、
矢印A方向に循環移動している。チェーンCは、循環移
動中に、ピン15とブシュ23等の摩耗によって伸びが
生じる。先ず、第1、第2マーク11,12は、第1、
第2センサー21,22が第1、第2マーク11,12
の前を通過した時刻を検知する。 この場合、第1センサー21が第1マーク11を検知した時刻をt1、 第2センサー22が第1マーク11を検知した時刻をt2、 第1センサー21が第2マーク12を検知した時刻をt3、 第2センサー22が第2マーク12を検知した時刻をt4とする。 又、時刻t2,t3,t4は時刻t1を基準(t1=
0)として検知される。さらに、時刻の検知はパルスを
使用して行なわれる。例えば、時刻t2の検知は、第1
マーク11が第1センサー21を通過してから第2セン
サー22を通過するまでのパルス数をカウントして行な
われる。
照)は、一対のスプロケットS1,S2に掛け渡され、
矢印A方向に循環移動している。チェーンCは、循環移
動中に、ピン15とブシュ23等の摩耗によって伸びが
生じる。先ず、第1、第2マーク11,12は、第1、
第2センサー21,22が第1、第2マーク11,12
の前を通過した時刻を検知する。 この場合、第1センサー21が第1マーク11を検知した時刻をt1、 第2センサー22が第1マーク11を検知した時刻をt2、 第1センサー21が第2マーク12を検知した時刻をt3、 第2センサー22が第2マーク12を検知した時刻をt4とする。 又、時刻t2,t3,t4は時刻t1を基準(t1=
0)として検知される。さらに、時刻の検知はパルスを
使用して行なわれる。例えば、時刻t2の検知は、第1
マーク11が第1センサー21を通過してから第2セン
サー22を通過するまでのパルス数をカウントして行な
われる。
【0012】次に、伸び演算回路13は、第1、第2セ
ンサー21,22を第1マーク11が通過する所要時間
T1=(t2−t1)と、第1、第2センサー21,2
2を第2マーク12が通過する所要時間T2=(t4−
t3)を算出する。さらに、伸び演算回路13は、上記
所要時間T1,T2と予め正確に計測された第1、第2
センサー間の距離LSとによって、第1、第2マーク1
1,12の移動速度V1,V2を算出する。 即ち、V1=(LS/T1)、V2=(LS/T2)である。
ンサー21,22を第1マーク11が通過する所要時間
T1=(t2−t1)と、第1、第2センサー21,2
2を第2マーク12が通過する所要時間T2=(t4−
t3)を算出する。さらに、伸び演算回路13は、上記
所要時間T1,T2と予め正確に計測された第1、第2
センサー間の距離LSとによって、第1、第2マーク1
1,12の移動速度V1,V2を算出する。 即ち、V1=(LS/T1)、V2=(LS/T2)である。
【0013】第1、第2マーク11,12は同一のチェ
ーンCに設けられているため、理論上、V1=V2であ
り、マークの移動速度がチェーンCの移動速度である
が、実際には、スプロケットS1,S2の回転むら、チ
ェーン自身の振動等によって、測定誤差が生じ、必ずし
もV1=V2であるとはいえない。そこで、測定誤差を
少なくするため、両者の平均値V3=[(V1+V2)
/2]を算出し、この平均値V3をチェーンCの推定循
環移動速度とする。なお、第1、第2センサー21,2
2の間隔LSは温度変化によって伸縮するため、距離L
Sの値は伸び演算回路13で自動的に温度補正されるよ
うになっている。
ーンCに設けられているため、理論上、V1=V2であ
り、マークの移動速度がチェーンCの移動速度である
が、実際には、スプロケットS1,S2の回転むら、チ
ェーン自身の振動等によって、測定誤差が生じ、必ずし
もV1=V2であるとはいえない。そこで、測定誤差を
少なくするため、両者の平均値V3=[(V1+V2)
/2]を算出し、この平均値V3をチェーンCの推定循
環移動速度とする。なお、第1、第2センサー21,2
2の間隔LSは温度変化によって伸縮するため、距離L
Sの値は伸び演算回路13で自動的に温度補正されるよ
うになっている。
【0014】次に、伸び演算回路13は、第1センサー
21を第1マーク11が通過してから第2マーク12が
通過するまでの経過時間T3=(t3−t1)と、第2
センサーを第1マークが通過してから第2マークが通過
するまでの経過時間T4=(t4−t2)を算出する。
さらに、伸び演算回路13は、この経過時間T3と上記
推定循環移動速度V3とによって、第1マーク11と第
2マーク12との距離LM1=(T3・V3)を算出す
る。同様にして、経過時間T4と上記推定循環速度V3
とによっても、第1マーク11と第2マーク12との距
離LM2=(T4・V3)を算出する。一対のマーク1
1,12は同一のチェーンCに設けられているため、理
論上、LM1=LM2であるが、実際には、スプロケッ
トS1,S2の回転むら、チェーンC自身の振動等によ
って、測定誤差が生じ、必ずしもLM1=LM2である
とはいえない。そこで、測定誤差を少なくするため、両
者の平均値LM3=[(LM1+LM2)/2]を算出
し、この平均値LM3を一対のマーク間の距離とする。
21を第1マーク11が通過してから第2マーク12が
通過するまでの経過時間T3=(t3−t1)と、第2
センサーを第1マークが通過してから第2マークが通過
するまでの経過時間T4=(t4−t2)を算出する。
さらに、伸び演算回路13は、この経過時間T3と上記
推定循環移動速度V3とによって、第1マーク11と第
2マーク12との距離LM1=(T3・V3)を算出す
る。同様にして、経過時間T4と上記推定循環速度V3
とによっても、第1マーク11と第2マーク12との距
離LM2=(T4・V3)を算出する。一対のマーク1
1,12は同一のチェーンCに設けられているため、理
論上、LM1=LM2であるが、実際には、スプロケッ
トS1,S2の回転むら、チェーンC自身の振動等によ
って、測定誤差が生じ、必ずしもLM1=LM2である
とはいえない。そこで、測定誤差を少なくするため、両
者の平均値LM3=[(LM1+LM2)/2]を算出
し、この平均値LM3を一対のマーク間の距離とする。
【0015】その後、所定の時間経過する度毎に、同様
な順序によって、一対のマーク間の距離が求められ、最
初に測定した一対のマーク間の距離との差によって、チ
ェーンCが最初からどの程度伸びたかが検出される。チ
ェーンCの長さ、チェーンCの伸び等のデータは、プリ
ンター14によって、プリントアウトされる。データ
は、例えば、図5に示すように、チェーンの最初の長さ
を0とし、各測定時刻における、チェーンCの最初から
の伸びを示したグラフとして出力される。
な順序によって、一対のマーク間の距離が求められ、最
初に測定した一対のマーク間の距離との差によって、チ
ェーンCが最初からどの程度伸びたかが検出される。チ
ェーンCの長さ、チェーンCの伸び等のデータは、プリ
ンター14によって、プリントアウトされる。データ
は、例えば、図5に示すように、チェーンの最初の長さ
を0とし、各測定時刻における、チェーンCの最初から
の伸びを示したグラフとして出力される。
【0016】なお、以上の実施例では、スプロケットの
回転むら、チェーン自身の振動等によって生じる測定誤
差を極力少なくするため、第1、第2マークの移動速度
V1,V2の平均値をチェーンCの循環移動速度とした
が、回転むらや、振動が少なく、測定値に与える影響が
許容範囲内であるときは、第1マークの移動速度V1、
或いは、第2マークの移動速度V2そのものをチェーン
Cの移動速度としてもよい。同様に、一対のマーク間の
距離も、何れか一方のセンサーによって検知された時刻
に基づいて得られた距離LM1,LM2の何れか一方を
一対のマーク間の距離としてもよい。
回転むら、チェーン自身の振動等によって生じる測定誤
差を極力少なくするため、第1、第2マークの移動速度
V1,V2の平均値をチェーンCの循環移動速度とした
が、回転むらや、振動が少なく、測定値に与える影響が
許容範囲内であるときは、第1マークの移動速度V1、
或いは、第2マークの移動速度V2そのものをチェーン
Cの移動速度としてもよい。同様に、一対のマーク間の
距離も、何れか一方のセンサーによって検知された時刻
に基づいて得られた距離LM1,LM2の何れか一方を
一対のマーク間の距離としてもよい。
【0017】又、以上の実施例では、チェーンCの伸び
を測定することについて説明したが、ベルト、コンベヤ
等の無端状の循環移動するものについても同様にして伸
びを測定することができることは勿論である。特に、直
線状態にするため、切断することができないベルトや、
重量がありスプロケットに対する取り外し組込みに多く
の手間を有するコンベヤ等の伸びの測定に、本考案の測
定装置は最も有効に使用される。ベルトの場合は、ベル
トを構成しているゴム、繊維等の材質の経年変化によっ
て伸びが生じる。
を測定することについて説明したが、ベルト、コンベヤ
等の無端状の循環移動するものについても同様にして伸
びを測定することができることは勿論である。特に、直
線状態にするため、切断することができないベルトや、
重量がありスプロケットに対する取り外し組込みに多く
の手間を有するコンベヤ等の伸びの測定に、本考案の測
定装置は最も有効に使用される。ベルトの場合は、ベル
トを構成しているゴム、繊維等の材質の経年変化によっ
て伸びが生じる。
【0018】
【考案の効果】本考案の伸び測定装置は次の効果を奏す
る。 (1) 無端移動体を循環移動させたままで、無端移動体の
伸びを測定することができるため、回転駆動機構(例え
ば、スプロケット、プーリ等)に対する無端移動体の取
り外しや再組込みが不要になり、測定作業の能率を向上
させることができる。 (2) 無端移動体を循環移動させたまま伸びを測定するこ
とができるため、無端移動体の温度、潤滑油の廻り具合
等のテスト環境を一定の状態にして、測定を行なうこと
ができ、測定データにバラツキが生じる要因を少なくす
ることができる。 (3) 無端移動体を回転駆動機構から取り外す必要がない
ため、連続的な伸びデータを得ることができる。特に、
伸び測定の初期の短時間の間に生じる大きな伸びを、時
間の経過とともに連続的に測定することができる。 (4) 測定の自動化が可能となり、検査員1人で数台の伸
び測定装置を取扱うことができ、1度に幾つかの無端移
動体の伸びの測定を行なうことができる。 (5) 測定値は随時得ることができるため、無端移動体に
異常が生じたことを測定値から判断することができ、測
定装置を緊急停止させる等の緊急処置をとることができ
る。
る。 (1) 無端移動体を循環移動させたままで、無端移動体の
伸びを測定することができるため、回転駆動機構(例え
ば、スプロケット、プーリ等)に対する無端移動体の取
り外しや再組込みが不要になり、測定作業の能率を向上
させることができる。 (2) 無端移動体を循環移動させたまま伸びを測定するこ
とができるため、無端移動体の温度、潤滑油の廻り具合
等のテスト環境を一定の状態にして、測定を行なうこと
ができ、測定データにバラツキが生じる要因を少なくす
ることができる。 (3) 無端移動体を回転駆動機構から取り外す必要がない
ため、連続的な伸びデータを得ることができる。特に、
伸び測定の初期の短時間の間に生じる大きな伸びを、時
間の経過とともに連続的に測定することができる。 (4) 測定の自動化が可能となり、検査員1人で数台の伸
び測定装置を取扱うことができ、1度に幾つかの無端移
動体の伸びの測定を行なうことができる。 (5) 測定値は随時得ることができるため、無端移動体に
異常が生じたことを測定値から判断することができ、測
定装置を緊急停止させる等の緊急処置をとることができ
る。
【図1】本考案の伸び測定装置の全体概略図である。
【図2】マークを具えたチェーンの平面図であり、一部
分破断した図である。
分破断した図である。
【図3】図2とは異なるマークを具えたチェーンの平面
図である。
図である。
【図4】図2とは異なるマークを具えたチェーンの側面
図である。
図である。
【図5】伸び測定装置によって得られたデータのグラフ
である。
である。
C チェーン(無端移動体) 10 伸び測定装置 11 第1マーク(マーク) 12 第2マーク(マーク) 13 伸び演算回路 21 第1センサー(センサー) 22 第2センサー(センサー)
Claims (1)
- 【請求項1】 循環移動するチェーン、ベルト等の無端
移動体に前記無端移動体の循環移動方向に間隔をおいて
設けられた一対のマークと、前記無端移動体に沿って間
隔をおいて設置され前記一対のマークを検知する一対の
センサーと、前記一対のセンサー間の距離と前記各セン
サーに対する前記各マークの通過時刻とに基づいて前記
無端移動体の伸びを算出する伸び演算回路とを具えたこ
とを特徴とする、無端移動体の伸び測定装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992026547U JPH082565Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 無端移動体の伸び測定装置 |
US08/030,833 US5291131A (en) | 1992-03-31 | 1993-03-12 | Apparatus for measuring elongation of a circulating chain |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992026547U JPH082565Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 無端移動体の伸び測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0581627U JPH0581627U (ja) | 1993-11-05 |
JPH082565Y2 true JPH082565Y2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=12196541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992026547U Expired - Fee Related JPH082565Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 無端移動体の伸び測定装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5291131A (ja) |
JP (1) | JPH082565Y2 (ja) |
Families Citing this family (57)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5563392A (en) * | 1995-04-12 | 1996-10-08 | Patco Sales & Service, Inc. | Method and apparatus for monitoring wear of a continuous chain |
US5992574A (en) * | 1996-12-20 | 1999-11-30 | Otis Elevator Company | Method and apparatus to inspect hoisting ropes |
AU739253B2 (en) | 1998-02-13 | 2001-10-04 | Phoenix Aktiengesellschaft | Device for continuously monitoring the junction of a conveyor belt |
US6118132A (en) * | 1998-09-17 | 2000-09-12 | Agilent Technologies | System for measuring the velocity, displacement and strain on a moving surface or web of material |
US6188058B1 (en) | 1998-09-17 | 2001-02-13 | Agilent Technologies Inc. | System for taking displacement measurements having photosensors with imaged pattern arrangement |
JP4685220B2 (ja) * | 2000-07-27 | 2011-05-18 | ボルグワーナー・モールステック・ジャパン株式会社 | リンクプレート、該リンクプレートを含むサイレントチェーンおよび該サイレントチェーンの組立方法 |
JP4141649B2 (ja) * | 2001-02-20 | 2008-08-27 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 乗客コンベヤの踏段チェーンの伸び量測定装置 |
DE10116233A1 (de) * | 2001-04-02 | 2002-05-29 | Forbo Int Sa | Verfahren und Vorrichtung zur Bestimmung einer relativen Längenänderung eines Antriebs-oder Förderbandes |
GB2406844B (en) * | 2001-07-24 | 2005-09-07 | Renold Plc | Chain elongation monitoring apparatus and method |
ES2232238B1 (es) * | 2002-08-02 | 2006-07-16 | Cantabrico 95, S.L. | Metodo para controlar transportadores de imprentas. |
DE10245323B4 (de) * | 2002-09-27 | 2006-08-24 | Heye International Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Ermittlung der Geschwindigkeit eines Kettengliederbandes |
GB2400090B (en) * | 2003-04-05 | 2006-04-19 | Renold Plc | Chain wear monitoring method and apparatus |
KR100617419B1 (ko) * | 2003-12-19 | 2006-08-30 | 오티스 엘리베이터 컴파니 | 저소음 체인이상감지장치 |
DE102005007976A1 (de) * | 2005-02-22 | 2006-08-31 | Brückner Maschinenbau GmbH | Verfahren zur Diagnose einer Kette in einem Antriebssystem |
GB0515176D0 (en) * | 2005-07-23 | 2005-08-31 | Renold Plc | Transmission chain monitoring system |
DE502006004585D1 (de) | 2006-04-25 | 2009-10-01 | Busch Dieter & Co Prueftech | Verfahren und Vorrichtung zum Überwachen der Dehnung einer Antriebskette |
KR101450353B1 (ko) * | 2006-08-24 | 2014-10-15 | 프로스트 링크스 인크. | 체인 마모 감시 장치 |
US7423737B2 (en) | 2007-01-29 | 2008-09-09 | Avago Technologies Ecbu Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Velocity determination utilizing two photosensor arrays |
US8509487B2 (en) * | 2007-04-19 | 2013-08-13 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | System and method for optically measuring a parameter of an object |
US7878617B2 (en) * | 2008-04-23 | 2011-02-01 | Xerox Corporation | Registration system for a web printer |
JP4915391B2 (ja) * | 2008-05-19 | 2012-04-11 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 乗客コンベヤの踏段チェーンの伸び量測定装置 |
DE102008046172B4 (de) | 2008-09-06 | 2022-05-05 | Krones Aktiengesellschaft | Vorrichtung und Verfahren zur Überwachung des Behältertransports bei einer Fördereinrichtung für Behälter und/oder Gebinde |
US8285494B2 (en) * | 2009-10-20 | 2012-10-09 | Tibor Vozner | Conveyor chain monitoring system and method |
JP5283608B2 (ja) * | 2009-11-30 | 2013-09-04 | 株式会社椿本チエイン | 伸張度測定装置、伸張度測定システム及びコンピュータプログラム |
DE102010036331A1 (de) | 2010-07-12 | 2012-01-12 | Phoenix Conveyor Belt Systems Gmbh | Einrichtung zur Überwachung der Verbindung eines Fördergurtes mittels energiereicher Strahlen, insbesondere Röntgenstrahlen |
DE102011075994B3 (de) | 2011-05-17 | 2012-07-19 | Lindauer Dornier Gesellschaft Mit Beschränkter Haftung | Vorrichtung und Verfahren zur Messung der Längung einer Kette, die endlos in der Vorrichtung umläuft |
JP5929507B2 (ja) * | 2012-05-23 | 2016-06-08 | 株式会社ジェイテクト | 動力伝達チェーンの検査方法および検査装置 |
CN103852253B (zh) * | 2012-12-05 | 2016-12-28 | 上海西门子医疗器械有限公司 | 同步带松弛度的测量方法、系统及医疗设备 |
US9429489B2 (en) * | 2013-06-10 | 2016-08-30 | Danimar Ltd. | Device and method for monitoring a chain parameter |
EP2908097B1 (de) | 2014-02-13 | 2016-11-16 | iwis antriebssysteme GmbH & Co. KG | Reluktanz-Kettensensor sowie Verfahren zur Messung der Kettenlängung |
US9772179B2 (en) * | 2014-07-09 | 2017-09-26 | Frost Tech Llc | Chain wear monitoring device |
CN104459191B (zh) * | 2014-12-04 | 2017-09-22 | 中国计量学院 | 医用运动平板速度校准方法与校准装置 |
US10145770B2 (en) | 2015-07-29 | 2018-12-04 | Frost Tech Llc | Chain wear monitoring device |
CN105372444B (zh) * | 2015-11-24 | 2019-01-01 | 中国计量学院 | 医用运动平板速度校准装置及其精度设计与校准方法 |
US9896276B2 (en) | 2016-01-26 | 2018-02-20 | Patco Sales and Services, Inc. | Method and apparatus for automatically and visually monitoring wear of a continuous chain |
DE102016109968A1 (de) | 2016-05-31 | 2017-11-30 | Hartmut Geisel | Verfahren zur Ermittlung der Geschwindigkeit und der Länge einer ferromagnetisch wirksamen Transport- oder Antriebskette |
DE102016111421A1 (de) * | 2016-06-22 | 2017-12-28 | Khs Gmbh | Transportvorrichtung und Verfahren zur Steuerung und Überwachung einer Transportvorrichtung |
WO2018148014A1 (en) * | 2017-02-09 | 2018-08-16 | Laitram, L.L.C. | Apparatus and methods for measuring belts |
DE102017112873A1 (de) | 2017-06-12 | 2018-12-13 | Iwis Antriebssysteme Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung und Verfahren zur Ermittlung des Zustandes eines Anbauteils einer Kette |
DE102017116019A1 (de) | 2017-07-17 | 2019-01-17 | Iwis Antriebssysteme Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung und Verfahren zum Schutz einer Sensorvorrichtung vor Verschmutzung |
DE102017119300A1 (de) | 2017-08-23 | 2019-02-28 | Iwis Antriebssysteme Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung und Verfahren zur Ermittlung des Verschleisszustandes einer Kette |
DE102017119301A1 (de) | 2017-08-23 | 2019-02-28 | Iwis Antriebssysteme Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung und Verfahren zur Ermittlung des Verschleisszustandes einer Kette |
DE102017121706A1 (de) * | 2017-09-19 | 2019-03-21 | Iwis Antriebssysteme Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung und Verfahren zur Ermittlung des Verschleißzustandes einer Kette |
ES2867385T3 (es) | 2018-03-02 | 2021-10-20 | Afher Eurobelt S A | Sistema y método de monitorización de bandas transportadoras modulares |
EP3569558B1 (en) | 2018-05-16 | 2022-07-13 | Otis Elevator Company | Chain defect monitoring in a people conveyor |
DE102018119466A1 (de) * | 2018-08-09 | 2020-02-13 | Iwis Antriebssysteme Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung und Verfahren zur Ermittlung des Verschleißzustandes einer Kette |
CN109341566A (zh) * | 2018-08-30 | 2019-02-15 | 南京理工大学 | 一种独立式全天候在线二维轮廓形状检测仪 |
DE102018215478A1 (de) * | 2018-09-12 | 2020-03-12 | Contitech Antriebssysteme Gmbh | System |
DE102018132139A1 (de) | 2018-12-13 | 2020-06-18 | Iwis Antriebssysteme Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur Detektion und Kommunikation von Fehlerzuständen in Ketten |
DE102018132138A1 (de) | 2018-12-13 | 2020-06-18 | Iwis Antriebssysteme Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur Detektion und Kommunikation von Fehlerzuständen in Ketten |
DE102019102395A1 (de) | 2019-01-30 | 2020-07-30 | Iwis Antriebssysteme Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur detektion von fehlerzuständen in ketten |
DE102021200478A1 (de) * | 2021-01-20 | 2022-07-21 | Contitech Antriebssysteme Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zur Ermittlung einer Längsdehnung eines Riemens |
DE102021202803A1 (de) * | 2021-03-23 | 2022-09-29 | Contitech Antriebssysteme Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zur Ermittlung einer Längsdehnung und einer mittleren Geschwindigkeit eines Riemens, sowie zur Ermittlung einer Geschwindigkeit mindestens einer Riemenscheibe |
DE102021107899A1 (de) * | 2021-03-29 | 2022-09-29 | Iwis Antriebssysteme Gmbh & Co. Kg | Kettensensorvorichtung und verfahren zur ermittlung des verschleisses |
DE102021107895A1 (de) | 2021-03-29 | 2022-09-29 | Iwis Antriebssysteme Gmbh & Co. Kg | Kettensensorvorrichtung und verfahren zur ermittlung des verschleisses |
DE102021107898A1 (de) | 2021-03-29 | 2022-09-29 | Iwis Antriebssysteme Gmbh & Co. Kg | Kettenlängungsüberwachungsvorrichtung und verfahren zur ermittlung des verschleisses |
KR102447556B1 (ko) * | 2022-06-29 | 2022-09-27 | (주)인트세인 | 산업용 체인의 고장진단 시스템 및 방법 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2332573A (en) * | 1941-10-01 | 1943-10-26 | Carnegie Illinois Steel Corp | Extensometer |
US2989690A (en) * | 1959-04-29 | 1961-06-20 | Gen Electric | Elongation, length, and velocity gage |
US3832064A (en) * | 1972-12-29 | 1974-08-27 | Armstrong Cork Co | Pattern length measurement and control by continuous-statistical-correlation |
US4106005A (en) * | 1976-05-14 | 1978-08-08 | Nippon Konbeya Kabushiki Kaisha | Apparatus for detecting elongation of a joint of a conveyor belt |
JPS5814005A (ja) * | 1981-07-17 | 1983-01-26 | Nippon Coinco:Kk | 紙幣の長さ検出方法 |
JPS5877607A (ja) * | 1981-11-02 | 1983-05-11 | Nippon Electric Ind Co Ltd | 移動物体の測長装置 |
FR2594949B1 (fr) * | 1986-02-27 | 1989-04-28 | Cables De Lyon Geoffroy Delore | Procede de mesure de l'allongement relatif d'un element de grande longueur et de faible dimension transversale en metal magnetisable, et dispositif de mise en oeuvre de ce procede |
US5003913A (en) * | 1989-06-12 | 1991-04-02 | Jensen David G | Chain elongation indicator and method |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP1992026547U patent/JPH082565Y2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-03-12 US US08/030,833 patent/US5291131A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0581627U (ja) | 1993-11-05 |
US5291131A (en) | 1994-03-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH082565Y2 (ja) | 無端移動体の伸び測定装置 | |
JP6505890B1 (ja) | 診断装置 | |
GB2406843A (en) | Apparatus and method for comparing elongation of two chains | |
WO2007052507A1 (ja) | コンベアチェーンの交換時期検出装置及びコンベアチェーンの交換時期検出方法 | |
GB1565456A (en) | Conveyor including a conveyor travel measuring device | |
BR9806398A (pt) | Cilindro medidor de planeza. | |
JP7345381B2 (ja) | チェーンの伸び率の測定装置 | |
JP4713074B2 (ja) | 伝動用チェーンの弛み量測定方法 | |
BR112020016861A2 (pt) | Sistema para monitoramento de esteiras transportadoras modulares e método para monitoramento de esteiras transportadoras modulares implementado em um sistema | |
KR100559456B1 (ko) | 체인 컨베이어의 신율측정장치 | |
CN101271321A (zh) | 带钢张紧辊机组打滑预警装置及其预警方法 | |
JP3127340B2 (ja) | 無端チェーンのピッチ測定方法及びピッチ測定装置 | |
JP3400946B2 (ja) | チェーンの伸長度診断装置 | |
RU2775284C2 (ru) | Система и способ мониторинга модульных конвейерных лент | |
KR200329590Y1 (ko) | 체인 컨베이어의 신율측정장치 | |
JPS5935762Y2 (ja) | 面積計における被測定物移送用コンベア装置 | |
JP4391926B2 (ja) | 手摺駆動装置、手摺走行抵抗値算出装置、監視装置 | |
FI96659C (fi) | Laite pitkänomaisen ketjunauhan mittaamiseksi | |
JPH0769002B2 (ja) | 伝動ベルトの検査方法及び装置 | |
JPH07157047A (ja) | チェーン設備 | |
JPS60159629A (ja) | 車両のサイドスリツプ測定装置 | |
JP2001032909A (ja) | ベルト駆動装置 | |
JPS6269109A (ja) | コンベヤベルト接合部検査装置 | |
KR100507079B1 (ko) | 체인의 연신율 측정장치 | |
JP2023013842A (ja) | チェーン伸び検出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |