JPS5935762Y2 - 面積計における被測定物移送用コンベア装置 - Google Patents
面積計における被測定物移送用コンベア装置Info
- Publication number
- JPS5935762Y2 JPS5935762Y2 JP16401776U JP16401776U JPS5935762Y2 JP S5935762 Y2 JPS5935762 Y2 JP S5935762Y2 JP 16401776 U JP16401776 U JP 16401776U JP 16401776 U JP16401776 U JP 16401776U JP S5935762 Y2 JPS5935762 Y2 JP S5935762Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- rollers
- measured
- conveyor device
- area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動面積計において被測定物を透明ベルト上
に載置して測定部に移送するコンベア装置に関する。
に載置して測定部に移送するコンベア装置に関する。
適度な幅を有する透明フィルムをエンドレスに張設して
キャリアベルトを形成し、このベルト上に載置して移送
される被測定物の面積を光電手段を用いて測定算出する
形式の自動面積計は知られているが、この種の面積計の
キャリアベルト駆動装置は、従来において第１図に示す
如く、ベルト１の幅以上の長さを有する駆動ローラ２と
従動テンションローラ３とにキャリアベルト１をエンド
レスに張設して構成されていた。
キャリアベルトを形成し、このベルト上に載置して移送
される被測定物の面積を光電手段を用いて測定算出する
形式の自動面積計は知られているが、この種の面積計の
キャリアベルト駆動装置は、従来において第１図に示す
如く、ベルト１の幅以上の長さを有する駆動ローラ２と
従動テンションローラ３とにキャリアベルト１をエンド
レスに張設して構成されていた。
このような従来装置においてはエンドレスベルトを製作
する際にベルトの両側の周長を厳密に一致させないと安
定したベルト走行が得られず、また現実には多少の差異
が生ずるためベルトが走行中に偏位したり波動状態とな
るのを防ぐための自動調芯装置を併設する必要があり、
面積計を大型かつ高価なものとしていた。
する際にベルトの両側の周長を厳密に一致させないと安
定したベルト走行が得られず、また現実には多少の差異
が生ずるためベルトが走行中に偏位したり波動状態とな
るのを防ぐための自動調芯装置を併設する必要があり、
面積計を大型かつ高価なものとしていた。
この考案はこのような従来装置の欠点を解消することを
目的とするものであって、エンドレスベルトの各ターン
部の側縁部のそれぞれを別個のローラで支承させ、これ
らのローラの一個のみを駆動ローラとし他はフリー状態
で回転する従動ローラとしたことを特徴とするものであ
る。
目的とするものであって、エンドレスベルトの各ターン
部の側縁部のそれぞれを別個のローラで支承させ、これ
らのローラの一個のみを駆動ローラとし他はフリー状態
で回転する従動ローラとしたことを特徴とするものであ
る。
以下に図示する実施例に基いて詳しく説明する。
１０は駆動軸であって両端部が機枠に回転自在に支承さ
れており、その一端にはウオームギヤ１１が固設され、
ウオーム１２を介してモータ等の駆動源に連設されてい
る。
れており、その一端にはウオームギヤ１１が固設され、
ウオーム１２を介してモータ等の駆動源に連設されてい
る。
１３はベル）駆動０−ラであって駆動軸１０に固定され
両者は一体的に回転する。
両者は一体的に回転する。
１５は従動ローラであって、ベルト１の幅に関連する適
当間隔をあげて駆動ローラ１３と対峙するように駆動軸
１０に軸設されているが、駆動軸１０に対しては回転自
在に、即ちフリー状態になっており、独自に回転するよ
うになっている。
当間隔をあげて駆動ローラ１３と対峙するように駆動軸
１０に軸設されているが、駆動軸１０に対しては回転自
在に、即ちフリー状態になっており、独自に回転するよ
うになっている。
１６．１７は従動ローラであって静止軸１８にそれぞれ
回転自在に即ちフリー状態に対峙して軸設支承されてお
り１両従動ローラ１６，１７の間隔は前記駆動ローラ１
３と従動ローラ１５のそれと同じである。
回転自在に即ちフリー状態に対峙して軸設支承されてお
り１両従動ローラ１６，１７の間隔は前記駆動ローラ１
３と従動ローラ１５のそれと同じである。
静止軸１８はスプリング等の適宜な緊張手段を介して摺
動自在に機枠に支承されており、ベルト１に適度なテン
ションが掛るようになっている。
動自在に機枠に支承されており、ベルト１に適度なテン
ションが掛るようになっている。
各ローラの外端にはフランジ２０゜２Ｌ２２，２３がそ
れぞれ一体的に形成されている。
れぞれ一体的に形成されている。
適度な弾性と強度を有する透明フィルムによって形成さ
れたエンドレスベルト１のターン部の一方２５の両側縁
部２６．２７はローラ１３及び１５によって、また他方
２８の両側縁部２６゜２７はローラ１６及び１７に、そ
れぞれ掛装されて保持されている。
れたエンドレスベルト１のターン部の一方２５の両側縁
部２６．２７はローラ１３及び１５によって、また他方
２８の両側縁部２６゜２７はローラ１６及び１７に、そ
れぞれ掛装されて保持されている。
以上のよ５な権威において、駆動ローラ１３を回転駆動
することによってベルト１は移動し、また夫々独立に回
転する各従動ローラ１５〜１７はベルトの移動に従って
回転しベルト１のエンドレス周動を案内する。
することによってベルト１は移動し、また夫々独立に回
転する各従動ローラ１５〜１７はベルトの移動に従って
回転しベルト１のエンドレス周動を案内する。
そしてベルト１上［載置すれた被測定物３０を測定部３
１へ送り込む。
１へ送り込む。
３２は光源、３３は受光素子である。
なお各ローラ１３，１５〜１７はアルミニウム等の金属
製とする他に、例えば駆動ローラ１３のみを伝達効率を
よくするためにゴムローラとしてもよい。
製とする他に、例えば駆動ローラ１３のみを伝達効率を
よくするためにゴムローラとしてもよい。
また各ローラの内端部を多少テーパ状に搾ってもよい。
以上のように本考案によれば、ベルトの各タ一部のベル
ト側縁部のそれぞれにローラを配設してベルトを支承す
ると共にこれらのローラの一つを駆動ローラとし、他の
ローラは夫々独立してフリー状態にある従動ローラとし
たから、ベルトの両側端の周長に多少の差異があったと
しても、各ローラはベルトの周速に従って夫々独立に回
転することができ、したがってベルトが大きく偏位して
フランジ２０〜２３を乗り越えて脱落する・ようなこと
は全くなく、従来のように自動調芯装置を必要としない
。
ト側縁部のそれぞれにローラを配設してベルトを支承す
ると共にこれらのローラの一つを駆動ローラとし、他の
ローラは夫々独立してフリー状態にある従動ローラとし
たから、ベルトの両側端の周長に多少の差異があったと
しても、各ローラはベルトの周速に従って夫々独立に回
転することができ、したがってベルトが大きく偏位して
フランジ２０〜２３を乗り越えて脱落する・ようなこと
は全くなく、従来のように自動調芯装置を必要としない
。
更に透明ベルト１はその両側縁部２６．２７のみがロー
ラに接触しているのみであって、中央の実効測定部３５
はローラに接することなく全く空間に位置することにな
るから１面積測定上重要な場所であるベルト中央部３５
がローラに擦られて傷付いたり白濁することが全くなく
、ベルトの寿命を長め及び面積測定精度を向上できる等
の経済上１機能上の大きな効果を期待できるものである
。
ラに接触しているのみであって、中央の実効測定部３５
はローラに接することなく全く空間に位置することにな
るから１面積測定上重要な場所であるベルト中央部３５
がローラに擦られて傷付いたり白濁することが全くなく
、ベルトの寿命を長め及び面積測定精度を向上できる等
の経済上１機能上の大きな効果を期待できるものである
。
第１図は従来例の概略平面図、第２図は本考案の実施例
を示す概略平面図、第３図は同じく側面図である。 １は透明フィルム製ベルト、１３は駆動ローラ、１５〜
１７は従動ローラ、２６．２７はベルトの側８部、２５
〜２８はベルトのターン部。
を示す概略平面図、第３図は同じく側面図である。 １は透明フィルム製ベルト、１３は駆動ローラ、１５〜
１７は従動ローラ、２６．２７はベルトの側８部、２５
〜２８はベルトのターン部。
Claims (1)
- 面積被測定物を載置して移送する透明エンドレスベルト
がその平坦部において面積測定装置内を通過するように
構成された面積計における被測定物移送用コンベア装置
において、透明エンドレスベルトの各ターン部の両側縁
部をそれぞれ個別のローラに捲回張設させると共に前記
ローラの一個のみを駆動ローラとし、他の各ローラはそ
れぞれ独立に回転する従前ローラとし、前記透明エンド
レスベルトの実効測定部を上記各ローラ間になるように
したことを特徴とする面積計における被測定物移送用コ
ンベア装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16401776U JPS5935762Y2 (ja) | 1976-12-09 | 1976-12-09 | 面積計における被測定物移送用コンベア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16401776U JPS5935762Y2 (ja) | 1976-12-09 | 1976-12-09 | 面積計における被測定物移送用コンベア装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5382356U JPS5382356U (ja) | 1978-07-07 |
| JPS5935762Y2 true JPS5935762Y2 (ja) | 1984-10-03 |
Family
ID=28771747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16401776U Expired JPS5935762Y2 (ja) | 1976-12-09 | 1976-12-09 | 面積計における被測定物移送用コンベア装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5935762Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6040317U (ja) * | 1983-08-24 | 1985-03-20 | 武知 善作 | 粉粒体のコンベア |
| JPS6141912A (ja) * | 1984-08-04 | 1986-02-28 | Toyota Motor Corp | 無端ベルトの形状測定方法 |
| CN110733833B (zh) * | 2019-09-18 | 2021-07-20 | 浙江威特电梯有限公司 | 一种户外重载自动电梯 |
-
1976
- 1976-12-09 JP JP16401776U patent/JPS5935762Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5382356U (ja) | 1978-07-07 |
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