JPH08244464A - 乗物用の解放ルーフ - Google Patents

乗物用の解放ルーフ

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JPH08244464A
JPH08244464A JP8011285A JP1128596A JPH08244464A JP H08244464 A JPH08244464 A JP H08244464A JP 8011285 A JP8011285 A JP 8011285A JP 1128596 A JP1128596 A JP 1128596A JP H08244464 A JPH08244464 A JP H08244464A
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JP
Japan
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roof
carrier
cover
opening
release
Prior art date
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Withdrawn
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JP8011285A
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English (en)
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Robert Smith
ロバート・スミス
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Inalfa Industries BV
Original Assignee
Inalfa Industries BV
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
    • B60J7/04Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
    • B60J7/057Driving or actuating arrangements e.g. manually operated levers or knobs
    • B60J7/0573Driving or actuating arrangements e.g. manually operated levers or knobs power driven arrangements, e.g. electrical

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動開閉により十分な張力をカバーに加える
ことができる解放ルーフを提供する。 【解決手段】 フレーム4と、カバー5と、フレーム4
の長手方向に伸びる一対のガイドレール8と、カバー5
に固定されたフロントキャリア6と、カバー5が閉じら
れる前端位置でフロントキャリア6を固定する留め金2
5と、ケーブル13を動かしてフロントキャリア6をス
ライドさせ解放ルーフを開閉するための電気モータ9
と、電気モータ9を取り付けるための取付手段11とを
具備する。取付手段11は、電気モータ9がケーブル1
3を介してフロントキャリア6をほぼ前端位置まで動か
し、留め金25が係止された後に、電気モータ9を移動
させ、この力をトランスミッション機構14を介してカ
バー5へ伝達し、カバー5にさらに張力を加える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定ルーフに開口
部を有する乗り物のための解放ルーフに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の解放ルーフは、固定ルーフの開
口部の周囲に固定されるフレームと、可撓性を有し前記
開口部を開閉可能に塞ぐカバーと、前記開口部のフレー
ム長手方向に延びる一対の側縁に設けられたガイドレー
ルと、前記カバーの前端に固定され両側端が前記ガイド
レールで案内されるフロントキャリアと、前記カバーが
前記開口部を閉じる前端位置で前記フロントキャリアを
固定する留め金手段とを具備するものである。
【0003】従来の解放ルーフでは、解放ルーフを閉じ
た場合に、十分な張力がカバーに加えられ、カバーの表
面がなめらかに伸び、十分な堅牢性および気密性が得ら
れるように、フロントキャリアによりカバーを閉じるこ
とが問題だった。
【0004】すなわち、周知の手動式解放ルーフでは、
フロントキャリアに固定ハンドルが取り付けられ、この
固定ハンドルを用いてフロントカバーを動かすことによ
り、解放ルーフを開閉するようになっている。フロント
キャリアにはまた、回転ハンドルが取り付けられ、この
回転ハンドルを動かすことにより、留め金手段を有する
ロック機構が作動し、前記留め金手段で前端位置にある
フロントキャリアを固定するようになっている。しか
し、このような解放ルーフでは、操作が面倒で不便だっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、上述したような欠点を効果的に改善した乗
物用の解放ルーフを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る乗物用の解放ルーフは、固定ルーフに
開口部を有する乗り物のための解放ルーフであって、前
記開口部の周囲に取り付けられたフレームと、前記開口
部を選択的に閉鎖または解放するための可撓性のあるカ
バーと、前記開口部の互いに反対側の側縁に沿って設け
られ、前記フレームの長手方向に伸びる一対のガイドレ
ールと、前記カバーの前端側に固定され、前記ガイドレ
ールでその両側端が案内されるフロントキャリアと、前
記カバーが閉じられる前端位置で、前記フロントキャリ
アを固定する留め金手段と、前記フロントキャリアと前
記フレームとを連結する連結手段を動かして、前記フロ
ントキャリアを前記ガイドレールに沿ってスライドさ
せ、前記解放ルーフを開閉操作するための駆動手段と、
前記駆動手段を取り付けるための取付手段とを具備し、
前記取付手段は、前記駆動手段が前記連結手段を介して
前記フロントキャリアをほぼ前記前端位置まで動かし、
好ましくは前記留め金手段が前記フロントキャリアに係
合した後に、前記駆動手段を移動させ、この駆動手段の
駆動力を動力伝達機構を介して前記カバーへ伝達し、こ
れにより、前記カバーに張力を加えるように構成されて
いることを特徴としている。
【0007】上記構成により、本発明に係る解放ルーフ
では、駆動手段を前記フロントキャリアを駆動して解放
ルーフを開閉する作用と、解放ルーフを閉じた状態でカ
バーに張力をかける作用との両方を得ることが可能であ
る。すなわち、通常の場合には前記駆動手段により前記
連結手段を駆動する一方、第2の方法として、この駆動
手段の動力をトランスミッション機構を介してカバーへ
伝達し、カバーに張力をかける。このトランスミッショ
ン機構の伝達比は、前記フロントキャリアを十分な速度
で移動させるように構成されている連結手段を通じて前
記カバーへ加えられる張力よりも、大きな張力を前記カ
バーに対して加えられるように設定されている。
【0008】トランスミッション機構は、フロントキャ
リアに連結されていてもよいし、あるいは、カバーの後
端部に固定されたスライド可能なリヤキャリアに連結さ
れていてもよい。
【0009】本発明の第1実施形態では、取付手段によ
り駆動手段を前記フレームの前端に取り付けることが可
能である。この場合、トランスミッション機構は留め金
手段の一部として作用し、前記キャリアの前端位置にお
いてキャリアと連結される。また、第1実施形態におい
て、取付手段により駆動手段をフロントキャリアに取り
付けることも可能である。この場合、トランスミッショ
ン機構が留め金手段の一部として作用し、キャリアの前
端位置においてフレームと連結される。
【0010】駆動手段の取り付け手段は、回転運動する
構成としてもよいし、あるいは平行移動する構成として
もよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る乗物用の解放
ルーフの実施形態を、添付図面を参照しつつ詳細に説明
する。図1において、自動車(乗り物)1の車体には、
開口部3を有する固定ルーフ2が組み付けられ、この開
口部3内には、開口部3を開閉するための解放ルーフが
取り付けられている。この解放ルーフは、開口部3の周
縁に固定される固定フレーム4(図2参照)を有してい
る。固定フレーム4には、折り畳み可能な布製カバー5
が取り付けられている。この布製カバー5の前端にはフ
ロントキャリア6が固定され、後端には据付のリヤキャ
リア7が取り付けられている。図2に示すように、フロ
ントキャリア6の両端部は、固定フレーム4の両側縁に
沿って設けられたガイドレール8によって移動可能に支
持されている。
【0012】図2は、解放ルーフに設けられた駆動手段
を示す。この実施形態では、駆動手段として電気モータ
9が使用されており、この電気モータ9は、固定フレー
ム4の左右方向に延びる前端縁10に、取付手段11を
介して固定されている。電気モータ9の出力シャフト1
2には、2本の押し引きケーブル13が係合され、これ
ら押し引きケーブル13の各一端は、フロントキャリア
6の両端部にそれぞれ連結されている。押し引きケーブ
ル13はガイドレール8を通して延ばされており、電気
モータ9によって引き動かされることにより、フロント
キャリア6を前後に移動させ、布製カバー5を開閉させ
るようになっている。
【0013】図3および図4は、電気モータ9、その取
付手段11、およびトランスミッション機構14を示し
ている。トランスミッション機構14は、フロントキャ
リア6に連動して、解放ルーフを閉じた位置において布
製カバー5に張力をかけるためのものである。取付手段
11は、固定取付プレート15を有し、この固定取付プ
レート15は、カバープレート16に固定され、固定フ
レーム4の前端縁10に取り付けられている。プレート
15,16が合わさることにより、これらの間にガイド
孔17が形成され、これらガイド孔17に押し引きケー
ブル13が通されている。ガイド孔17同士の間には、
孔18が形成されており、この孔18に出力シャフト1
2およびギヤ(図示略)が挿入され、ギヤは押し引きケ
ーブル13の織糸に噛み合わされている。出力シャフト
12の外周には、中空のシャフトまたは軸受19が取り
付けられ、これにより、電気モータ9のハウジングが、
出力シャフト12の軸線回りに回転できるように、固定
取付プレート15から浮き上がっている。電気モータ9
の上面には突起20が固定され、これら突起20は、固
定取付プレート15に形成された円弧状のスロット21
にそれぞれはめ込まれ、各スロット21の円弧の曲率中
心は出力シャフト12の軸線に一致している。これによ
り、固定取付プレート15に対する電気モータ9の相対
回転が規制されている。相対回転角度は、例えば約90
゜に設定される。
【0014】電気モータ9の下側には、トランスミッシ
ョン機構14が設けられ、この実施形態のトランスミッ
ション機構14はカムプレート22で構成されている。
カムプレート22は電気モータ9と一体化され、電気モ
ータ9に対し回転不能に固定されているが、電気モータ
9とカムプレート22との間には間隙が空けられてい
る。カムプレート22にはカム溝23が形成され、この
カム溝23の一端はカムプレート22の外周面に開口
し、他端は閉じられている。カム溝23は螺旋形状に形
成され、これによりカム溝23は、その解放端側から閉
じた端部側へ行くにつれ、カムプレート22の外周面か
ら漸次離れてカムプレート22の回転軸線に漸次近づく
ようになっている。
【0015】カム溝23には、カム24がはめ込まれて
いる。このカム24は、フロントキャリア6の前端面か
ら前方へ突出する留め金(留め金手段)25の前端部に
設けられたものである。留め金25のカム24は、留め
金25の先端部から下方へ延ばされた回転軸に回転自在
に取り付けられたローラであってもよい。留め金25の
高さは、カム24がカム溝23にはめ込まれた状態で、
留め金25がカムプレート22と電気モータ9との間隙
内に進入できるように設定されている。
【0016】カムプレート22にはまた、半径方向に延
びる直線状スロット26が形成されており、この直線状
スロット26内には、スライド部材27が摺動可能には
め込まれている。直線状スロット26の一端は、カム溝
23の解放端と合流してカムプレート22の外周面に開
口している。これにより、カム溝23の開口端は、カム
プレート22の半径方向外方へ向け屈折している。電気
モータ9が通常の位置にあるときには、直線状スロット
26はフロントキャリア6の移動方向と平行に向けら
れ、直線状スロット26に収容されたスライド部材27
の後端は、カムプレート22の外周面の近くに位置して
いる。スライド部材27の前端は、高さ調整手段29を
介して、垂直なロックピン(ロック手段)28の下端と
係合している。これによりロックピン28は、スライド
部材27の移動に連動して、その上端が固定取付プレー
ト15の下面に形成されたロック凹部30に挿入される
上昇位置と、その上端がロック凹部30から抜ける下降
位置との間で、上下に動くようになっている。スライド
部材27を後方へ向けて付勢するスプリング31が設け
られ、このスプリング31により、ロックピン28は通
常、ロック凹部30に嵌合する上昇位置に保たれてい
る。
【0017】図3および図4に示した解放ルーフの駆動
手段の作用を説明する。フロントキャリア6をその前端
位置から後方へ部分的に、あるいは一杯に移動させて、
解放ルーフを開いた状態では、電気モータ9を作動させ
ると、出力シャフト12のギヤが回って押し引きケーブ
ル13が動き、フロントキャリア6を移動させる。電気
モータ9のハウジングは、ロックピン28の作用によ
り、固定取付プレート15に対して移動不能に固定され
ている。
【0018】解放ルーフを完全に閉じる場合には、電気
モータ9により押し引きケーブル13を動かし、フロン
トキャリア6をその前端位置へ移動させる。フロントキ
ャリア6が前端位置に近づくと、留め金25のカム24
が、カムプレート22内のスライド部材27の前端に当
たる。さらにフロントキャリア6が前方へ動くと、カム
24はスライド部材27を前方へ動かすため、高さ調整
手段29に沿ってロックピン28が下降し、ロックピン
28が固定取付プレート15のロック凹部30から抜け
る。
【0019】これにより、電気モータ9のハウジング
は、固定取付プレート15に対して出力シャフト12の
軸線回りに回転可能となるから、押し引きケーブル13
がフロントキャリア6を引っ張る抵抗力が、電気モータ
9の回転抵抗力を越えた時に、電気モータ9が回転し始
める。電気モータ9が回転するにつれ、フロントキャリ
ア6の留め金25のカム24が、カム溝23の螺旋状部
分の奥へ進入していくので、フロントキャリア6はさら
に強く引っ張られて、布製カバー5にさらに張力を加え
る。
【0020】トランスミッション機構14の動力伝達比
は、カム溝23の形状により調整することが可能である
から、電気モータ9の回転出力と布製カバー5に要求さ
れる張力に応じて最適値に設定される。前記動力伝達比
は、トランスミッション機構14がフロントキャリア6
を引きつける力が、押し引きケーブル13がフロントキ
ャリア6を引きつける力よりも大きくなるように設定さ
れる。電気モータ9の回転は、布製カバー5が十分に引
き延ばされたとき(電気モータ9のトルクに依存す
る)、またはカム24がカム溝23の末端に達したとき
に、停止される。このように十分に解放ルーフを閉じた
状態では、ロックピン28の上端が固定取付プレート1
5の下面に当接しているため、ロックピン28は上昇を
阻まれ、スライド部材27は、カム溝23内に突出しな
い位置に保たれる。
【0021】解放ルーフを開くためには、電気モータ9
の出力シャフト12を反対に回転させればよい。この場
合、フロントキャリア6が留め金25で固定されている
ため、押し引きケーブル13は動かない。このため、電
気モータ9のハウジングが出力シャフト12の中心回り
に回転し、カム24がカム溝23の解放端に向けて移動
する。それにつれて、フロントキャリア6は布製カバー
5に引かれ、徐々に後方へ移動する。カム24がカム溝
23の解放端に達すると、ロックピン28はロック凹部
30の真下に達するとともに、カム24がカムプレート
22から解放される。すると、スライド部材27がスプ
リング31の力でフロントキャリア6の移動方向と同じ
方向へ押し戻され、ロックピン28がロック凹部30内
へ押し上げられる。その後は、電気モータ9が押し引き
ケーブル13を動かして、フロントキャリア6をより速
い速度で後方へ移動させる。
【0022】図5および図6は、取付手段と駆動手段の
変形例を示している。図5は、電気モータ9、固定フレ
ーム4の前端縁10、電気モータ9の出力シャフト1
2、フロントキャリア6の留め金25を示している。
【0023】この実施形態では、電気モータ9を回転運
動させる代わりに、平行運動(直線運動)させるための
取付手段32が設けられている。電気モータ9を平行移
動させる力を生み出すために、2本の押し引きケーブル
13はそれぞれ、出力シャフト12に固定された2つの
独立したピニオン33の同じ側に係合しており、出力シ
ャフト12が回転すると互いに同じ方向へ移動される。
この点が、電気モータ9の回転を引き起こすようにして
いた先の実施形態とは異なる。
【0024】取付手段は、固定フレーム4の前端縁10
に固定された固定中央プレート34と、下面プレート3
5と、上面プレート36とを有している。電気モータ9
は、下面プレート35に対して4本のタップボルト37
等で固定されている。タップボルト37は、下面プレー
ト35の穴38、固定中央プレート34に形成された平
行なスロット39、さらに上面プレート36の孔40を
貫通して、ロックナット(図示略)が螺合されており、
下面プレート35と上面プレート36は固定中央プレー
ト34上に取り付けられつつも、締め付けられてはいな
い。これにより、電気モータ9は下面プレート35およ
び上面プレート36とともに、固定中央プレート34に
対して一定範囲で平行移動できるようになっている。
【0025】また、この動きは、タップボルト37とス
ロット39との係合、および一対の固定ケーブルチュー
ブ41によって案内される。これら固定ケーブルチュー
ブ41は、下面プレート35および上面プレート36に
それぞれ形成された溝42内に、摺動可能に通されてい
る。下面プレート35(および/または上面プレート3
6)には、前方へ向けて傾斜したカム溝43が形成され
ており、このカム溝43に、フロントキャリア6の留め
金25のカム24がはめ込まれている。これにより、電
気モータ9およびプレート35,36が左右に動くと、
カム24および留め金25が前後に動くようになってい
る。
【0026】下面プレート35のカム溝43の入口の近
傍、または固定中央プレート34に形成された切欠部4
4の近傍には、ロック機構45が設けられている。この
ロック機構45は、下面プレート35を固定中央プレー
ト34へ固定し、それにより、フロントキャリア6がそ
の前端位置、またはその近くへ達していないときには、
下面プレート35を固定中央プレート34に対して固定
するようになっている。ロック機構45は、スプリング
で付勢された移動可能な部材を具備し、この部材が留め
金25に連動して、カム溝43の入口、または切欠部4
4に突出することにより、ロックが解除される。
【0027】この実施形態の操作は、図2〜図4に示し
た実施形態と同様であるが、主な相違点は、電気モータ
9が回転せずに平行移動することである。
【0028】図7および図8は、本発明の第3実施形態
を示しており、この実施形態では、長手方向に移動可能
としたリヤキャリア7に、取付手段および駆動手段を設
けたことを特徴としている。
【0029】固定フレーム4の後端縁46の少し前方の
位置において、ガイドレール8間には、左右方向へ延び
る架橋部材47が掛け渡され、この架橋部材47は布製
カバー5よりも下方に位置している。架橋部材47に
は、一対の互いに平行なリンク48、49の各一端がそ
れぞれピボットピン50,51で回動可能に取り付けら
れている。リンク48、49の他端には、それぞれピボ
ットピン52,53を介してモータ取付板54が連結さ
れている。ピボットピン52,53にはまた、第2の対
をなす互いに平行なリンク55,56の各一端が連結さ
れ、これらリンク55,56の各他端は、ピボットピン
57,58を介してリヤキャリア7に連結されている。
これにより、モータ取付板54が左右方向へ移動する
と、架橋部材47に対してリヤキャリア7が前後方向へ
移動するようになっている。モータ取付板54は、右方
へ向けて圧縮スプリング59により付勢され、このスプ
リング59は、架橋部材47と固定ルーフ2の開口部3
の後端縁との間に掛け渡された部材60に取り付けられ
ている。
【0030】モータ取付板54上には電気モータ9が取
り付けられ、この電気モータ9により、2本の押し引き
ケーブル13がその長手方向に動かされるようになって
いる。押し引きケーブル13は、ガイドレール8に沿っ
て通されている。押し引きケーブル13はそれぞれ、チ
ューブ(図示略)に通されており、これらチューブは電
気モータ9と、対応するガイドレール8との間に延ばさ
れている。これらチューブは、電気モータ9の動きに応
じて、各押し引きケーブル13がガイドレール8に沿っ
て確実に同じ動作をするようにするためのものである。
【0031】図8に示すように、各押し引きケーブル1
3の前端縁は、連結部61においてフランジ62に固定
されている。このフランジ62は、フロントキャリア6
のフロントカバー板63と一体的に形成され、フロント
カバー板63から下方へ向けて突き出したものである。
フランジ62の後端角部は、ピボットピン64を介して
溝型部材65に連結されている。この溝型部材65の長
手方向両端は、それぞれガイドレール8によって支持さ
れている。
【0032】フランジ62の前端角部には、下方へ突出
する突起66が形成され、この突起66の下端には回転
可能なローラ67が取り付けられている。図8に示すよ
うに、布製カバー5が完全に閉じられたときには、突起
66は、溝型部材65の底に形成されたスロット68を
通して、ローラ67が押し引きケーブル13の底に形成
されたスロット69にはまりこむ。これにより、溝型部
材65およびフロントカバー板63の後方への移動が阻
止される。この動きは、フロントカバー板63を下方へ
移動させるため、固定ルーフ2へ布製カバー5およびフ
ロントカバー板63を気密的に固定することが可能とな
るだけでなく、フロントキャリア6の留め金機構として
も作用する。
【0033】解放ルーフが閉じられて、フロントキャリ
ア6が前端位置で前記留め金機構によりロックされた後
は、押し引きケーブル13はもはや動くことはできない
が、図7に示すように、電気モータ9はさらに押し引き
ケーブル13を右方へ動かそうとする。このため、その
反力がモータ取付板54を左方へ動かし、スプリング5
9が圧縮されていくとともに、リンク48、55および
リンク49,56がそれぞれほぼ直線状に並ぶようにな
る。この動作により、リヤキャリア7は後方へ移動さ
れ、布製カバー5にさらに張力が加えられる。スプリン
グ59の圧縮によって生じる張力は、押し引きケーブル
13に対して生じる最大抵抗力に打ち勝つのに十分な大
きさに設定される。この種の抵抗力は、ガイドレール8
内に溜まったゴミや製造欠陥によって生じ得る。これに
より、モータ取付板54は、溝型部材65がガイドレー
ル8の前端まで移動し、図8に示すようにフロントカバ
ー板63の前端縁70が固定ルーフ2に当接するまで
は、図7に示すように左方へ移動することが確実に阻止
される。
【0034】布製カバー5を開ける場合には、電気モー
タ9が押し引きケーブル13に対して逆方向へ力を加え
る。するとまず、スプリング59がモータ取付板54を
右方へ押し戻す。次に、押し引きケーブル13がフラン
ジ62を引っ張り、フランジ62はピボットピン64を
中心として図8中の時計回りに回動し、フロントカバー
板63の前端部70が固定ルーフ2から持ち上げられる
とともに、ローラ67がガイドレール8内のスロット6
9から引き抜かれる。その後になって初めて、押し引き
ケーブル13は溝型部材65およびフロントカバー板6
3を後方へ移動させ、布製カバー5が畳まれてルーフが
開かれていく。したがって、フロントカバー板63の後
方への移動は、その前端70が固定ルーフ2から十分に
持ち上げられるまでは開始されない。
【0035】本発明は、図示して説明した実施形態に限
定されるものではなく、本発明の趣旨から逸脱しない範
囲で、様々な変形が可能である。例えば、電気モータの
ハウジングを移動可能にする代わりに、電気モータに二
つの移動可能な部分、例えば2本の回転可能な出力軸を
設け、その一方を連結手段に係合させる一方、他方をト
ランスミッション機構に連結した構造も可能である。た
だし、一度に一本のシャフトのみが駆動されるような機
構を設けることが必要である。もしも、電気モータがフ
ロントキャリアに取り付けられるのであれば、連結手段
は、両端にピニオンが設けられた左右方向に延びるシャ
フトから構成されていてもよい。これらピニオンは、ガ
イドレールに沿って延びるラックと噛合させられる。取
付手段および駆動手段がリアキャリアに取り付けられた
実施形態においても、電気モータに対するロック機構を
具備していてもよい。例えば、駆動ケーブルまたは他の
連結手段に固定された解放部材によって解放されるもの
が考えられる。本発明の解放ルーフはまた、リアキャリ
アまたはサイドキャリアが動いてカバーが開閉される形
式としても実施可能である。さらに、上述した構成を適
宜選択して組み合わせることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る乗物用の解放ルーフの第1実施形
態を取り付けた車体上部を示す斜視図である。
【図2】図1の解放ルーフの前部から布製カバーを外し
た状態を示す一部破断した平面図である。
【図3】図2のIII部にある取付手段および駆動手段
を拡大した分解斜視図である。
【図4】図3の取付手段および駆動手段の縦断面図であ
る。
【図5】取付手段および駆動手段の変形例を示す図3と
同様の分解斜視図である。
【図6】図5中のVI−VI線断面図である。
【図7】本発明に係る解放ルーフの第2実施形態の後部
を示す一部破断した斜視図である。
【図8】図7の解放ルーフのフロントキャリアおよびカ
バー板を示す横断面図である。
【符号の説明】
1 自動車(乗り物) 2 固定ルーフ 3 開口部 4 固定フレーム 5 布製カバー 6 フロントキャリア 7 リヤキャリア 8 ガイドレール 9 電気モータ(駆動手段) 10 フレームの前端縁 11 取付手段 13 押し引きケーブル 14 トランスミッション機構 22 カムプレート 23 カム溝 24 カム 25 留め金(留め金手段) 28 ロックピン(ロック機構) 45 ロック機構

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定ルーフに開口部を有する乗り物のた
    めの解放ルーフであって、 前記開口部の周囲に取り付けられたフレームと、前記開
    口部を選択的に閉鎖または解放するための可撓性のある
    カバーと、前記開口部の互いに反対側の側縁に沿って設
    けられ、前記フレームの長手方向に伸びる一対のガイド
    レールと、前記カバーの前端側に固定され、前記ガイド
    レールでその両側端が案内されるフロントキャリアと、
    前記カバーが閉じられる前端位置で、前記フロントキャ
    リアを固定する留め金手段と、前記フロントキャリアと
    前記フレームとを連結する連結手段を動かして、前記フ
    ロントキャリアを前記ガイドレールに沿ってスライドさ
    せ、前記解放ルーフを開閉操作するための駆動手段と、
    前記駆動手段を取り付けるための取付手段とを具備し、 前記取付手段は、前記駆動手段が前記連結手段を介して
    前記フロントキャリアをほぼ前記前端位置まで動かし、
    前記留め金手段が係合した後に、前記駆動手段を移動さ
    せ、この駆動手段の駆動力をトランスミッション機構を
    介して前記カバーへ伝達し、これにより、前記カバーに
    張力を加えるように構成されていることを特徴とする乗
    物用の解放ルーフ。
  2. 【請求項2】 前記トランスミッション機構は、前記フ
    ロントキャリアに駆動力を伝達することを特徴とする請
    求項1記載の乗物用の解放ルーフ。
  3. 【請求項3】 前記取付手段は、前記駆動手段を前記フ
    レームの前端縁に取り付けており、前記トランスミッシ
    ョン機構は、前記留め金手段と連動して、前記フロント
    キャリアの前記前端位置において、前記留め金手段を介
    して前記フロントキャリアと係合することを特徴とする
    請求項2記載の乗物用の解放ルーフ。
  4. 【請求項4】 前記取付手段は、前記駆動手段を前記フ
    ロントキャリアに取り付けており、前記トランスミッシ
    ョン機構は、前記留め金手段と連動して、前記フロント
    キャリアの前記前端位置において、前記留め金手段を介
    して、前記フレームと係合していることを特徴とする請
    求項2記載の乗物用の解放ルーフ。
  5. 【請求項5】 前記取付手段は、前記駆動手段を前記フ
    レームの後端部に取り付けており、前記トランスミッシ
    ョン機構はリヤキャリアと係合し、このリヤキャリアは
    前記解放ルーフの前記カバーの後端縁に固定され、前記
    解放ルーフの長手方向方向にスライド可能とされてお
    り、前記駆動手段は、前記留め金手段が前記フロントキ
    ャリアを固定したときに解放されるように構成されてい
    ることを特徴とする請求項2記載の乗物用の解放ルー
    フ。
  6. 【請求項6】 前記カバーに張力をかける際に前記駆動
    手段が動く方向とは反対の方向に向けて、前記駆動手段
    を付勢するためのスプリング手段が設けられていること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の乗物用の
    解放ルーフ。
  7. 【請求項7】 前記スプリング手段の弾性力は、前記解
    放ルーフを開いた位置において、前記駆動手段の動きを
    防ぐ強度に設定されていることを特徴とする請求項6記
    載の乗物用の解放ルーフ。
  8. 【請求項8】 前記駆動手段が、前記解放ルーフを開く
    位置に移動することを防止するためのロック手段が設け
    られていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに
    記載の乗物用の解放ルーフ。
  9. 【請求項9】 前記ロック手段は、前記フロントキャリ
    アが前記前端位置に達したときに、前記フロントキャリ
    アに連結された解放手段によって解放されることを特徴
    とする請求項8記載の乗物用の解放ルーフ。
  10. 【請求項10】 前記取付手段は、前記駆動手段の回転
    運動を許容するように構成されていることを特徴とする
    請求項1〜9のいずれかに記載の乗物用の解放ルーフ。
  11. 【請求項11】 前記取付手段は、前記駆動手段の平行
    移動を許容するように構成されていることを特徴とする
    請求項1〜5のいずれかに記載の乗物用の解放ルーフ。
  12. 【請求項12】 前記トランスミッション機構は、前記
    駆動手段に連結されたカムプレートと、前記キャリアに
    連結されたカムとを具備することを特徴とする請求項1
    〜11のいずれかに記載の乗物用の解放ルーフ。
  13. 【請求項13】 前記トランスミッション機構は、リン
    ク機構を含むことを特徴とする請求項11記載の乗物用
    の解放ルーフ。
  14. 【請求項14】 前記トランスミッション機構は、1よ
    り小さい伝達比を有することを特徴とする請求項1〜1
    3のいずれかに記載の乗物用の解放ルーフ。
  15. 【請求項15】 前記駆動手段の移動を両方向において
    制限するストップ手段が設けられていることを特徴とす
    る請求項1〜14のいずれかに記載の乗物用の解放ルー
    フ。
  16. 【請求項16】 前記連結手段には、前記ガイドレール
    内を前記駆動手段によってスライド可能な押し引きケー
    ブルが設けられ、前記押し引きケーブルは前記フロント
    キャリアに連結されていることを特徴とする請求項1〜
    3、5〜15のいずれかに記載の乗物用の解放ルーフ。
  17. 【請求項17】 固定ルーフ内に開口部を有する乗り物
    のための解放ルーフであって、 前記開口部の周囲に固定されたフレームと、可撓性を有
    し、ほぼ長方形状をなし、前記開口部を閉鎖または解放
    するためのカバーと、前記開口部の両側縁に沿って延び
    る一対のガイドレールと、前記カバーの一端に固定さ
    れ、その両端が前記ガイドレールで案内されるキャリア
    と、前記カバーが前記開口部を塞ぐ閉鎖位置において、
    前記キャリアを固定するための留め金手段と、前記キャ
    リアと前記フレームとを連結する連結手段と、出力シャ
    フトを有し、前記連結手段を駆動して前記キャリアを前
    記ガイドレールに沿ってスライドさせ、前記解放ルーフ
    を開閉操作するための駆動手段と、前記駆動手段のため
    の取付手段とを具備し、 前記取付手段は、前記駆動手段が前記連結手段を介して
    前記キャリアをほぼカバー閉鎖位置に移動させた後に、
    前記駆動手段の他の部分の移動が許容され、前記駆動手
    段の駆動力がトランスミッション機構を介して前記カバ
    ーへ伝達され、これにより、前記連結手段によって引き
    起こされる張力より大きな力で前記カバーに張力をかけ
    ることができるように構成されていることを特徴とする
    乗物用の解放ルーフ。
  18. 【請求項18】 固定ルーフ内に開口部を有する乗り物
    のための解放ルーフであって、 前記開口部の周囲に固定され、前記開口部の両側縁に沿
    って延びる一対のガイドレールを有するフレームと、可
    撓性を有し、ほぼ長方形状をなし、前記開口部を開閉す
    るためのカバーと、前記カバーの一端に固定され、その
    両側端が前記ガイドレールで案内されるキャリアと、前
    記カバーが前記開口部を塞ぐ閉鎖位置において前記キャ
    リアを固定するための留め金手段と、前記解放ルーフを
    開閉するために、前記キャリアを前記ガイドレールに沿
    ってスライドさせることができるように前記キャリアと
    前記フレームとを連結する連結手段と、前記連結手段を
    駆動するために、前記連結手段に連結されている出力シ
    ャフトを備えた駆動手段と、前記駆動手段のための取付
    手段と、前記駆動手段と前記カバーとを連動させ、前記
    カバーに、前記連結手段により引き起こされるよりも大
    きい張力を加えるトランスミッション機構とを具備し、 前記取付手段は、前記駆動手段が前記連結手段を介して
    前記キャリアをほぼ前記閉鎖位置に移動させた後に、前
    記駆動手段のハウジングの移動を許容するように構成さ
    れていることを特徴とする乗物用の解放ルーフ。
JP8011285A 1995-01-26 1996-01-25 乗物用の解放ルーフ Withdrawn JPH08244464A (ja)

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GBGB9501533.5A GB9501533D0 (en) 1995-01-26 1995-01-26 Opening roof for vehicles
NL1001499A NL1001499C2 (nl) 1995-10-25 1995-10-25 Vouwdak voor een voertuig.
NL1001499 1995-10-25
NL9501533.5 1995-10-25

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