JPH08235749A - データ・ゾーンの位置を最適化する方法及びデータ記憶システム - Google Patents

データ・ゾーンの位置を最適化する方法及びデータ記憶システム

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JPH08235749A
JPH08235749A JP7295086A JP29508695A JPH08235749A JP H08235749 A JPH08235749 A JP H08235749A JP 7295086 A JP7295086 A JP 7295086A JP 29508695 A JP29508695 A JP 29508695A JP H08235749 A JPH08235749 A JP H08235749A
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data storage
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disc
ramp
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Douglas W Johnson
ダグラス・ウェイン・ジョンソン
Todd Phillip Fracek
トッド・フィリップ・フラセック
Jeffrey Fred Boigenzahn
ジェフリー・フレッド・ボイゲンザーン
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International Business Machines Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】データ記憶ディスクにおけるデータ・ゾーンの
位置を最適化するための方法及びアーキテクチャを提供
する。 【解決手段】データ・ゾーンはディスクの外径に向けて
バイアスされるのが好ましく、ロード/アンロード・ラ
ンプ装置に近接して設定されたデータ・ゾーン開始位置
で参照される。最初は未フォーマットのデータ記憶ディ
スクのデータ・ゾーンに対する最適な開始位置が、変換
器アセンブリとロード/アンロード・ランプに接触させ
ること、変換器アセンブリをそのランプから離脱させる
こと、そしてランプ及び変換器アセンブリの接触ポイン
トに近接したディスク・位置にデータ・ゾーン開始位置
を表すサーボ情報を書き込むことによって決定される。
データ・ゾーンを表すサーボ情報は最適なデータ・ゾー
ン開始位置に関して内径のディスク位置に書き込まれ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して云えば、デ
ータ記憶システムに関するものであり、更に詳しく云え
ば、ロード/アンロード・データ記憶システムにおいて
使用されるデータ記憶ディスク上のデータ・ゾーンを最
適化するための方法及びアーキテクチャに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般的なデータ記憶システムは、スピン
ドル・モータのハブ上に同軸的に装着された1つ又は複
数個のデータ記憶ディスクを含んでいる。スピンドル・
モータは、一般的には、おおよそ毎分数千回転という速
度でそれらディスクを回転させる。種々のタイプのデー
タを表すディジタル情報が、一般に、1つ又は複数個の
変換器、即ち、読取り/書込みヘッドによってデータ記
憶ディスクに書き込まれ、及びそれらデータ記憶ディス
クから読み取られる。それら読取り/書込みヘッドはア
クチュエータに装着され、高速で回転するディスクの表
面上に搬送されるものである。
【0003】アクチュエータは、一般的には、複数個の
外向きに延びるアームを含み、それらアームの先端に
は、1つ又は複数個の変換器が弾性的に又は固定的に装
着される。それらアクチュエータ・アームは、一般的に
は、アクチュエータに装着されたコイル・アセンブリに
よって回転ディスクのスタック内に又はスタック外にイ
ンターリーブされる。コイル・アセンブリは、一般に、
永久磁石構造体と相互作用する。そのコイルに或る極性
の電流を印加することはそれらアクチュエータ・アーム
及び変換器を1つの方向にシフトさせ、一方、反対極性
の電流はアクチュエータ・アーム及び変換器を反対方向
にシフトする。
【0004】代表的なディジタル・データ記憶システム
では、ディジタル・データは、磁化可能な固いデータ記
憶ディスクの表面より成る一連の同心的な、密接した間
隔のトラックの形式で記憶される。トラックは、一般に
は、複数個のセクタに分けられ、又、各セクタは多数の
情報フィールドより成る。それら情報フィールドの1つ
は、一般的には、データを記憶するために指定され、一
方、他のフィールドは、例えば、セクタ識別情報及び同
期情報を含んでいる。データは、一般的には、コントロ
ーラの制御の下に変換器をトラック間でシフトさせるこ
とによって、指定のトラック及びセクタ位置に転送さ
れ、或いはそこから検索される。変換器アセンブリは、
一般的には、読取りエレメント及び書込みエレメントを
含んでいる。他の変換器アセンブリ構成は、ディスクに
データを書き込むために及びディスクからデータを読み
取るために使用される単一の変換器エレメントを組み込
んでいるものがある。
【0005】データ記憶ディスクへのデータの書込み
は、一般に、ディスク表面の特定の位置を磁化する磁束
線を生じさせるように変換器アセンブリの書込みエレメ
ントを通して電流を送ること意味する。指定されたディ
スク位置からのデータの読取りは、一般に、ディスクの
磁化された位置から発生する磁界又は磁束線を変換器ア
センブリの読取りエレメントが感知することによって達
成される。読取りエレメントが回転ディスクの表面上を
通る時、その読取りエレメントとディスク表面における
磁化された位置との間の相互作用がその読取りエレメン
トにおける電気的パルスの発生を生じさせる。それら電
気的パルスは磁界における遷移に対応する。
【0006】通常のデータ記憶システムは、一般に、デ
ータ記憶ディスク上の指定されたデータ記憶位置にアク
チュエータ及び読取り/書込み変換器を正確に且つ急速
に位置づけるための閉ループ・サーボ制御システムを使
用する。サーボ書込みプロシージャは、一般には、デー
タ記憶システムの製造時に、そのデータ記憶システムを
構成する1つ又は複数個のデータ記憶ディスク表面上に
サーボ情報を記録するために使用される。組込みサーボ
と呼ばれる既知のサーボ情報フォーマットによれば、サ
ーボ情報は各トラックのデータ記憶セクタ相互間に書き
込まれる。従って、サーボ・データは各データ記憶ディ
スク上のデータ記憶トラックに組み込まれ、一般的に
は、データ・セクタ及びサーボ・セクタの交互シーケン
スが生じて各トラックを構成する。
【0007】データ記憶システムにおいて使用される、
専用サーボと呼ばれるもう1つの既知のサーボ情報フォ
ーマットによれば、一般的には、ディスク・スタックを
構成するデータ記憶ディスクのうちの1つにだけ、及
び、屡々、専用のサーボ・ディスクの表面のうちの1つ
にだけ、サーボ・ライタがサーボ情報を記録する。専用
のサーボ・ディスク上に記憶されたサーボ情報は、デー
タ記憶ディスクの各々と関連した読取り/書込み変換器
の正確な位置付け及び位置合わせを維持するために使用
される。読取り/書込み変換器に近接して装着されるサ
ーボ変換器は、一般的には、データ記憶システムの正規
のオペレーション時に、ディスク上の指定されたトラッ
ク位置及びデータ・セクタ位置を見つけることを目的と
してサーボ・セクタ・データを読み取るために使用され
る。一般的には、サーボ・セクタは、トラック上の指定
されたデータ・セクタのデータを読み取り又はそのデー
タ・セクタにデータを書き込む時、トラックの中心線上
における読取り/書込み変換器の最適な位置合わせを維
持するために使用され、サーボ・バースト・パターンと
呼ばれることの多いデータ・ビットのパターン含んでい
ることに注意すべきである。
【0008】図3を参照すると、従来技術のデータ記憶
ディスク24が示される。それは、データ記憶ディスク
24の内径に向けてバイアスされ且つその内径に関して
登録されたデータ・ゾーン73を含むように通常の態様
でフォーマットされる。サーボ情報をデータ記憶ディス
ク24に書き込むための従来のプロシージャは、一般的
には、中心のディスク開口71近くに位置指定されるデ
ータ・ゾーン開始位置66を設定することを含む。通常
のデータ記憶ディスク24の最内側のデータ・トラック
64は、一般に、中心のディスク開口71の外周に沿っ
て設けられるクランプ係合面62の近くに位置する。ク
ランプ係合面62は、スピンドル・モータ26のハブに
ディスク24をクランプ又は装着するための専用の表面
領域部分を表すことに注意すべきである。ディスク24
の表面に与えられる軸方向及び半径方向のクランプ力は
ディスク24の内径に沿って高い応力の集中を生じ、屡
々、或程度のディスク表面の歪み又は湾曲を生じること
も注意すべきである。従って、最内側のデータ・トラッ
ク64は、一般に、最小レベルのデータ記憶及びデータ
転送の信頼性を補償するために、クランプ係合面62か
ら短い距離だけ離れるよう間隔をあけられる。
【0009】データ・ゾーン開始位置66及びトラック
0と呼ばれることが多い最も内側のデータ・トラック6
4を設定してしまうと、サーボ情報は、データ・ゾーン
73を形成する複数個の同心的データ・トラック50を
形成するために他のディスク位置に転送される。例え
ば、最内側のデータ・トラック64を定義するためのサ
ーボ情報を書き込んだ後、サーボ書込み変換器は、デー
タ記憶ディスク24の外周67に向う方向に最内側のト
ラック64から離れて短い距離を移動する。そこで、第
2の同心的データ・トラックがディスク24においてフ
ォーマットされ、それによって、最内側のデータ・トラ
ック64と新たにフォーマットされたデータ・トラック
との間に狭いギャップを残す。一般に、このようにフォ
ーマットする動作は、最外側のデータ・トラック68が
定義されるまで進行する。データ・ゾーン終了位置70
は、一般に、最外側のデータ・トラック68における最
後のデータ記憶位置又はサーボ・セクタ位置であると定
義される。
【0010】ロード/アンロード・データ記憶システム
では、一般的には、データ記憶システム20が使用中で
ない期間の間、データ記憶ディスク24の外周付近で読
取り/書込み変換器27のアセンブリと係合するよう
に、ロード/アンロード・ランプ60が使用される。変
換器27は、一般的には、ロード・タング65が取り付
けられたスライダ本体63に装着される。ロード/アン
ロード・データ記憶システム20のパワー・ダウン・シ
ーケンス時に、変換器27及びスライダ本体63のアセ
ンブリは、ロード・タング65及びロード/アンロード
・ランプ60の係合によってデータ記憶ディスク24の
表面から持ち上げられる。スライダ本体63とディスク
表面24との間の長期間の直接接触の結果、スライダ本
体63とディスク表面24との間の、スティクション
(stiction)と一般に呼ばれている静摩擦の増
加が生じることは明らかである。スライダ本体63とデ
ィスク表面24との間の高レベルのスティクションは、
一般に、ディスク表面24の過剰な磨耗と関連してお
り、それはその余分な静摩擦を克服するためにスピンド
ル・モータ26によって消費される起動電流を増加させ
る。変換器27及びスライダ本体63をディスク表面2
4からランプ60上にアンロードすることは、ハウジン
グ21に与えられる短期間の衝撃力及び他の外力(それ
らはデータ記憶システム20のセンシティブなコンポー
ネントに伝えられる)と関連して生じ得る損傷を減少さ
せる。
【0011】データ記憶システム20のパワー・アップ
・シーケンス中、変換器27及びスライダ本体63のア
センブリはランプ60からディスク表面24にロードさ
れる。スピンドル・モータ26の回転速度が増加するに
つれて、ディスク24の表面上の空気流の結果、空気力
学的にスライダ本体63を支持する空気ベアリングが生
じ、従って、変換器27及びスライダ本体63をディス
ク表面24上にわずかな距離だけ浮上させる。変換器2
7及びスライダ本体63のアセンブリのランプ60への
アンローディング及びランプ60からのローディングを
容易にするために、一般には、バッファ領域72がデー
タ記憶ディスク24の外周67の近くに設けられる。一
般的には、通常のデータ記憶ディスク24のバッファ領
域72はかなりの量のディスク表面領域(そうでない場
合、データを記憶するために割り振られる)を必要とす
ることに注意すべきである。
【0012】次に図4を参照すると、通常のデータ記憶
ディスク24の一般的なバッファ領域72が示される。
バッファ領域72のサイズに影響を与える種々の要素の
うち、データ記憶システムの種々のコンポーネントの製
造と関連した機械的許容度及びアセンブル時のデータ記
憶システムのハウジングにおけるこれらコンポーネント
の位置付けと関連した機械的許容度は、一般には、特に
関心の高いものである。各コンポーネントは、一般的に
は、データ記憶システムのハウジング21内のコンポー
ネントの大きさ及びそのコンポーネントの位置及び方向
付けに関する最大の許容可能な許容度と関連付けてい
る。バッファ領域72は、一般的には、変換器27及び
スライダ本体63のアセンブリをランプ60にアンロー
ドすること及びランプ60からロードすることに関連し
たコンポーネントの累積的な最大又は最悪のケースの許
容度に適応するためには、かなりの量のディスク表面領
域を含む。
【0013】図4を更に参照すると、通常のデータ記憶
ディスク24のバッファ領域72のサイズに影響する多
数の許容度バンドが示される。それら許容度バンドは単
に説明の便宜上与えられるけれども、図4は、バッファ
領域72のサイズに関する個々のコンポーネントの製造
許容度及び据え付け許容度の総合的な影響を示す。低コ
スト、高ボリュームのデータ記憶ディスク20の設計及
び製造において、データ記憶ディスク24及びデータ記
憶サブシステム20のファミリに対して標準的なサイズ
を持ったバッファ領域72を割り振ることは慣用手段で
あることが知られている。ディスク24及びシステム2
0のファミリ全体にバッファ領域72を標準化すること
は、製造プロセスの単純化を可能にするけれども、その
ような標準化は、一般的には、特定なデータ記憶ディス
ク24及びシステム20に対して過度に大きいバッファ
領域72の割り振りを生じ、それによって、データを記
憶するために利用可能なディスク表面領域を減少させ、
データ記憶システム20の全体的な記憶容量を減少させ
る。
【0014】バッファ領域72を構成する許容度バンド
の各々は、データ記憶システム20の特定のコンポーネ
ントと関連した最大又は最悪の製造許容度の変化及びア
センブリ許容度の変化に適応するに必要なディスク24
の表面領域の一部分を表す。例えば、許容度バンド74
は、データ記憶ディスク24の実質的に平坦な表面に関
するランプ60の高さ及び垂直方向の位置付けにおける
最大の許容度変化に適応するに必要なディスク24の表
面領域を表す。ランプ60の傾斜又は傾きに関連した製
造の変化は追加の強度バンド76によって適応される。
更に、ハウジング・ベース22におけるランプ60の装
着位置における変化は他の許容度バンド78によって適
応される。
【0015】バッファ領域72に影響を与える他の機械
的許容度及びアセンブリ許容度は、変換器27及びスラ
イダ本体63のアセンブリをディスク表面24にロード
する時及びディスク表面24からアンロードする時にラ
ンプ60と係合するそのスライダ63上に配置されたロ
ード・タング65の構成及び方位を含む。ディスク24
の表面によって定義される平面に関するロード・タング
65の傾斜角の変化は、例えば、許容度バンド80によ
って適応される。ディスク表面24上のロード・タング
65の高さ変化は更なる許容度バンド82によって適応
される。データ記憶システムのコンポーネントの製造及
びハウジング21へのこれらコンポーネントのアセンブ
リと関連した他の機械的許容度及びアセンブリ許容度が
通常のデータ記憶ディスク24のバッファ領域72のサ
イズにも影響を与えることは明らかである。
【0016】過度に大きいバッファ領域72は、データ
記憶装置の容量及びデータ記憶ディスク24の全体的な
信頼性の両方に否定的に影響する。バッファ領域72に
対して大量のディスク表面領域を割り振ることは、デー
タの記憶に専用となり得る利用可能なディスク表面領域
を減少させるという逆効果を有することは容易に明らか
である。更に、一般に、当業者には明らかなように、デ
ィスク24の外周近くに配されたデータ記憶領域は、か
なり高いレベルのデータ記憶及びデータ転送の信頼性を
与え、ディスク24の内径近くに配されたデータ記憶領
域に比べて高いデータ記憶容量を与える。通常のサーボ
書込みプロシージャに従ってフォーマットされたデータ
記憶ディスク24は、図3に示されるように、内径に向
けてバイアスされたデータ・ゾーン73、従って、デー
タ記憶ディスク24の比較的低い信頼性の部分を与え
る。最悪ケースのコンポーネント製造許容度及びアセン
ブリ許容度の集積に適応するために通常のデータ記憶デ
ィスク24上に十分に大きいバッファ領域を割り振る必
要があるということは、一般に、ディスク24の内径に
向けてデータ・ゾーン73をバイアスするという通常の
方法と共に、データ記憶のために望ましいそのディスク
24の外径部分の利用を妨げるものである。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、デー
タ記憶ディスクにおけるデータ・ゾーンの方位を最適化
するためのデータ・ゾーン最適化方法およびアーキテク
チャを提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】データ・ゾーンは、好ま
しくは、ディスクの外径に向けてバイアスされ、ロード
/アンロード・ランプに近接して設定されたデータ・ゾ
ーン開始位置に関する参照符である。データ記憶ディス
クのデータ・ゾーンに対する最適な開始位置は、好まし
くは、ロード/アンロード・ランプを変換器アセンブリ
と接触させること、変換器アセンブリをそのランプから
開放させること、そしてランプと変換器アセンブリとの
接触ポイント近くのディスク位置にそのデータ・ゾーン
開始位置を表すサーボ情報を書き込むことによって決定
される。データ・ゾーンを表すサーボ情報は、その後、
そのディスクの最外側のデータ・トラックにおける最適
なデータ・ゾーン開始位置関して内径ディスク位置に書
き込まれる。最適化されたデータ・ゾーン・アーキテク
チャは所定の又は可変的なデータ記憶容量を持つことが
可能である。
【0019】
【発明の実施の形態】図面、特に、図1及び図2を参照
すると、ハウジング21のベース22からカバーを取り
外されたデータ記憶システム20が示される。そのデー
タ記憶システム20は、一般的には、1つ又は複数個の
データ記憶固定ディスク24を含む。それらディスク
は、縦並び間隔の関係で同軸的にスタックされ、比較的
高速度の回転でスピンドル・モータ26の回りを回転す
る。各ディスク24は、一般的には、複数個の間隔をあ
けられた同心円のトラック50を有するようにフォーマ
ットされる。各トラックは、一連のセクタ52に区分け
され、一方、それらセクタは、更に、個々の情報フィー
ルドに分けられる。別の方法として、1つ又は複数個の
ディスク24は、螺旋状のトラック構成を持つようにフ
ォーマット可能である。
【0020】アクチュエータ30は、一般的には、複数
個のインターリーブしたアクチュエータ・アーム28を
含む。各アクチュエータ・アームは、データ記憶ディス
ク24から情報を読み取り及びデータ記憶ディスク24
に情報を書き込むための1つ又は複数個の変換器27及
びスライダ本体63(図3)のアセンブリ35をロード
・ビーム25に装着する。アクチュエータ30は、通
常、静止したアクチュエータ軸32に装着され、データ
記憶ディスク24のスタックの内及び外にアクチュエー
タ・アーム28を移動させるようにその軸上で回転す
る。アクチュエータ30のコイル・フレーム34に装着
されたコイル・アセンブリ36は、一般に、永久磁石構
造体38の上部磁石アセンブリ40及び下部磁石アセン
ブリ42の間に形成されたギャップ44内で回転し、ア
クチュエータ・アーム28にデータ記憶ディスク24の
表面上を掃引させる。スピンドル・モータ26は、一般
的には、電源46によって付勢され、データ記憶ディス
ク24を回転させるように適応した多相交流モータ、或
いは、代替的には、直流モータより成る。
【0021】コイル・アセンブリ36及び永久磁石構造
体38の上部磁石アセンブリ40及び下部磁石アセンブ
リ42は、コントローラ58によって発生された制御信
号に応答して、アクチュエータ・ボイス・コイル・モー
タ39として協同して動作する。アクチュエータ・ボイ
ス・コイル・モータ39は、永久磁石構造体38によっ
て発生された磁界の存在の下で方向及び大きさが変化す
る制御電流がコイル・アセンブリ36を流れる時、アク
チュエータ・コイル・フレーム34上に回転力を生じさ
せる。一方、アクチュエータ・コイル・フレーム34上
に与えられた回転力は、コイル・アセンブリ36に流れ
る制御電流の極性に依存した方向にアクチュエータ・ア
ーム28の対応する回転運動を生じさせる。コントロー
ラ58は、好ましくは、データ記憶ディスク24への及
びデータ記憶ディスク24からのデータの転送を調整す
る制御回路を含み、ディスク24からデータを読み出す
時及びディスク24にデータを書き込む時、規定のトラ
ック50及びセクタ52の位置にアクチュエータ・アー
ム28及び変換器27を移動させるようにアクチュエー
タ・ボイス・コイル・モータ39と協同する。
【0022】次に、図5を参照すると、新規なデータ・
ゾーン最適化方法に従って最適化されたデータ・ゾーン
86のアーキテクチャを有するデータ記憶ディスク24
の略図が示される。最適化されたデータ・ゾーン86
は、好ましくは、データ記憶ディスク24の外径に向か
ってバイアスされ、それによって、データを記憶するた
めのディスク24の高い信頼性の部分を利用する。更
に、その新規なデータ・ゾーン最適化方法及びアーキテ
クチャは、一般に、最適化されたデータ・ゾーン86と
そのデータ記憶ディスク24の外周67との間に設けら
れたバッファ領域84のサイズを実質的に減少させる。
コンポーネント製造及びアセンブリ許容度の変化に適応
するように一群のディスク24及びデータ記憶システム
20に対する標準化されたサイズを有するバッファ領域
72を設けるのではなく、個々のデータ記憶ディスク2
4及びデータ記憶システム20に対する最小のバッファ
領域84を動的に決定することによって、データ・ゾー
ンの最適化が与えられる。
【0023】好適な実施例では、最外側のデータ・トラ
ック88の位置及びバッファ領域84のサイズは、サー
ボ情報をデータ記憶ディスク24に書き込む前に決定さ
れる。その新規なデータ・ゾーン最適化方法は、特定の
データ記憶システム20の独特なコンポーネント構成と
関連した固有の機械的及び位置的許容度を考慮して、特
定のデータ記憶ディスク24に対する最適の最外側のデ
ータ・トラック88を設定する。図5に示されるよう
に、バッファ領域84は、一般に、標準化された従来の
バッファ領域72よりもかなりサイズが小さく、データ
・ゾーン86がディスク24の外径に向けて更にバイア
スされるのを可能にする。又、バッファ領域84のサイ
ズが減少した結果、データを記憶するために使用可能な
ディスク24の表面領域87の付随した増加が効果的に
生じる。
【0024】図5乃至図7を参照すると、データ記憶デ
ィスク24のデータ・ゾーン86を最適化するための方
法及びそのデータ・ゾーン86の好適なアーキテクチャ
が開示される。ロード/アンロード・ランプ60は、好
ましくは、ハウジング21のベース22に結合され、デ
ィスク24の外周67に近接して位置付けられる。好適
な実施例では、ランプ60の一部分がディスク24の表
面の外径の一部分上に延びている。別の方法として、ラ
ンプ60は、そのランプの一部分がディスク24の表面
上に延びることなくディスク24の外周67に近接して
位置づけ可能である。更に、スライダ本体63及びそれ
に固定されたロード・タング65の相対的大きさ及び方
位は、図6及び図7に示されたものと適合する必要はな
い。従って、その新規のデータ・ゾーン最適化方法及び
アーキテクチャは、種々の内部構成及びフォーム係数を
持ったロード/アンロードデータ記憶システム20にお
いて使用可能である。
【0025】新規なデータ・ゾーン最適化方法によれ
ば、変換器27及びスライダ63のアセンブリがディス
ク24の表面から持ち上げられそしてランプ60にアン
ロードされる最適なポイントは、好ましくは、ディスク
24にサーボ情報を書き込む前に決定される。そのよう
に、データ記憶ディスク24は、当初は、サーボ情報を
含んでいない。好適な実施例では、変換器27及びスラ
イダ本体63のアセンブリは、データ記憶ディスク24
の外周67に向けて移動する。アクチュエータ・ボイス
・コイル・モータ39の制御の下に、或いは、サーボ書
込み装置の外部変位モータの制御の下に、アクチュエー
タ30は、変換器27及びスライダ本体63のアセンブ
リのロード・タング65がランプ斜面90上のロード/
アンロード・ポイント92においてランプ60と接触す
るまで、ディスク24の外周67に向かって回転するの
が望ましい。ロード・タング65がロード/アンロード
・ポイント92においてランプ60と接触した後、変換
器27及びスライダ本体63のアセンブリは、ロード・
タング65をランプ60の斜面90から離脱させるに十
分なわずかな距離だけランプ60から離れるように移動
する。サーボ書込みプロシージャは、好ましくは、デー
タ・ゾーン86のトラック0及び最外側のデータ・トラ
ック88が設定された時にこの位置で開始される。デー
タ・ゾーン開始位置及びロード/アンロード・ランプ6
0に近接した最外側のデータ・トラック88を設定して
しまっても、サーボ書込みプロシージャは、データ・ゾ
ーン86がデータ記憶ディスク24に対する所望の記憶
容量及びトラック構成の仕様に従って定義されるまで継
続するのが望ましい。
【0026】ロード・タング65がロード/アンロード
・ポイント92においてランプ斜面90と接触するポイ
ントは、好ましくは、ランプ斜面との係合に向けてアク
チュエータが回転する時にロード・タング65に及ぼさ
れる力の増加を感知することによって決定される。アク
チュエータ30における力の増加は多数の既知の方法に
よって感知可能であり、決定可能である。ロード・タン
グ65及びランプ60の間の接触と関連する力は、例え
ば、アクチュエータ・ボイス・コイル・モータ39によ
って消費される電力の量の関数として決定可能である。
別の方法として、サーボ書込みプロシージャ時にアクチ
ュエータ30を回転させるためにサーボ書込みアセンブ
リが外部変位モータを使用する場合、ロード・タング6
5及びランプ60の間の接触と関連した力の増加を決定
するために、その変位モータによって消費される電力が
感知可能である。例えば、電流又は電圧のような変位モ
ータ又はアクチュエータ・ボイス・コイル・モータ39
で消費された電力又はそれに与えられた電力のパラメー
タが、ロード・タング65及びランプ60の間の接触に
起因するアクチュエータの抵抗力を感知するために測定
可能である。
【0027】1つのデータ・ゾーン86のアーキテクチ
ャによれば、ランプ60に近接した最外側のデータ・ト
ラック88で始まりそして内径ディスク位置において設
定されるまで継続する複数個の同心円の近接した間隔の
データ・トラック50がフォーマットされる。別の螺旋
状のトラック構成によれば、トラック開始位置はランプ
60の近くに設定されるのが望ましく、連続したトラッ
クは、データ・ゾーン終了位置が内径ディスク位置にお
いて設定されるまでデータ記憶ディスク24上にフォー
マットされる。従って、同心状データ・トラック・アー
キテクチャ又は螺旋状データ・トラック・アーキテクチ
ャに関して、データ・ゾーン86は、図5に示された最
外側のデータ・トラック88上のデータ・ゾーン開始位
置と最内側のデータ・トラック89上のデータ・ゾーン
終了位置との間に定義される。
【0028】そのデータ・ゾーン最適化方法は、データ
記憶システム20の種々のコンポーネントがハウジング
21内に導入され、適正に位置づけられた後に遂行され
ることに留意することが重要である。詳しく上述したよ
うに、変換器27及びスライダ本体63のアセンブリを
ディスク24にロードするために及びディスク24から
アンロードするために使用される各コンポーネントは、
ディスク表面上のデータ・ゾーンの位置付け及びそのデ
ータ・ゾーンとディスク24の外周67との間のバッフ
ァ領域のサイズに影響を与える寸法的な及び位置的な製
造許容度をそれと関連付けている。これらのコンポーネ
ントと関連した正規の製造許容度の変化に適応するため
に通常のディスク24の標準化されたバッファ領域72
は、データを記憶するために利用可能な外周のディスク
表面領域の約5乃至10パーセントの損失を生じ得るこ
とがわかった。例えば、約+/−0.05(mm)のデ
ィスク24の表面に関するロード・タング65の高さと
関連した正規の製造許容度の変化は、80乃至100個
のデータ・トラック50の幅にほぼ等しい約0.10
(mm)だけバッファ領域の対応した拡大を生じ得る。
例えば、ロード・タング65、ランプ60、及びスライ
ダ本体63の高さに関する許容度の変化は、半径方向の
許容度変化よりも大きい範囲までバッファ領域のサイズ
に影響を与えることに注意すべきである。
【0029】図5及び図6に示された図は新規なデータ
最適化方法及びアーキテクチャの利点を示している。ス
ライダ本体63上に配されたロード・タング65がラン
プ斜面90と接触するポイントは、ランプ60上のロー
ド/アンロード・ポイント92として示される。垂直方
向の線94は、ランプ斜面90上のロード/アンロード
・ポイント92をディスク24の外周67に近接したロ
ード/アンロード・ディスク位置と関連付ける。垂直方
向線68'は、ディスク24の外周67と最外側のデー
タ・トラック68との間に標準化されたバッファ領域7
2を配置された通常のデータ記憶ディスク24における
そのような最外側のデータ・トラック68を表す。デー
タ・ゾーン86の最適化の結果、実質的減少したバッフ
ァ領域84のために、ディスク24の外周67に向けて
バイアスされた最外側のデータ・トラック88を生じ
る。
【0030】垂直方向の線94及び88'の間における
ディスク表面領域として示された最小バッファ領域84
は、ランプ60とディスク24の最外側のデータ・トラ
ック88との間に変換器27及びスライダ本体63のロ
ーディング及びアンローディングに適応するように設け
られる。最適化された最外側のデータ・トラック88と
通常のデータ記憶ディスク24の最外側のデータ・トラ
ック68との間のディスク表面領域87は、本発明の新
規なデータ・ゾーン最適化方法を導入することによって
利用可能になるかなりの量の非常に信頼性の高い外径デ
ィスク表面領域を表す。
【0031】一定の記憶容量を持つように構成されたデ
ータ・ゾーン・アーキテクチャに対して、ディスク24
におけるデータ・ゾーン86全体の位置は、最外側のデ
ータ・トラック88まで移され、それによって、データ
の記憶のために比較的高い信頼性の部分のディスク表面
87を利用することに留意すべきである。可変記憶容量
のデータ・ゾーン・アーキテクチャを使用するデータ記
憶システム20にとっては、追加の外径ディスク表面領
域87が追加のデータの記憶のために割り振られること
は好ましいことである。この新規なデータ・ゾーン最適
化方法を使用することによって利用可能になる追加の外
径ディスク表面領域87は、一般的には、データ・ゾー
ンの総記憶容量の約5乃至10パーセントであると考え
られる。
【0032】図8を参照して、この新規なデータ・ゾー
ン最適化方法及びアーキテクチャによってもたらされる
利点の質的な説明を行うことにする。通常のデータ記憶
ディスク24のデータ・ゾーン73は最内側データ・ト
ラック64と最外側データ・トラック68との間のデー
タ記憶領域として示される。前述のように、従来のデー
タ・ゾーン73は、先ず、クランプ係合部62付近の内
径ディスク位置にデータ・ゾーン開始位置66を設定す
ること、及びデータ・ゾーン終了位置70が最外側のデ
ータ・トラック68上に設定されるまで一連の同心円の
データ・トラック50を生じさせるようにサーボ情報を
ディスク24書き込むことによって定義される。
【0033】新規なデータ・ゾーン最適化方法及びアー
キテクチャによれば、開始位置100、即ち、一定記憶
容量のデータ・ゾーン86に対するトラック0位置は、
前述のデータ・ゾーン最適化方法に従って設定されるの
が望ましい。一定記憶容量のデータ・ゾーン86を定義
するためにディスク24にサーボ情報を書き込むための
プロシージャは、データ・ゾーン開始位置100におい
て開始され、一定記憶容量のデータ・ゾーンが最外側の
データ・トラック88及び最内側データ・トラック10
2の間に形成されるまで継続する。一定記憶容量のデー
タ・ゾーン最適化の結果、ディスク24の内径からその
ディスクの外周67へのデータ・ゾーン86の位置的遷
移が生じる。最外側データ・トラック68及び88の間
のディスク表面領域114は、新規なデータ・ゾーン最
適化方法を使用することによってデータの記憶のために
利用可能にされた追加の外径ディスク表面領域を表す。
【0034】可変記憶容量データ・ゾーンを含むように
データ記憶ディスク24をフォーマットすることが望ま
しいことがある。可変記憶容量データ・ゾーン・アーキ
テクチャによれば、データ・ゾーン開始位置110が上
記のデータ最適化方法を遂行することによって設定され
るのが望ましい。そこで、内径データ・ゾーン終了位置
108が設定されるまで、サーボ情報がデータ・ゾーン
開始位置110に関して書き込まれる。一般的には、ア
クチュエータ30が指定の内径位置を越えて変換器27
及びスライダ本体63のアセンブリを回転させないよう
にするために、内径アクチュエータ・ストップが使用さ
れることに留意すべきである。アクチュエータ30がそ
のアクチュエータ・ストップと係合する位置は、一般
に、最内側のデータ・トラック64又は106の位置を
決定する。可変記憶容量データ・ゾーンのサイズを最大
にするために、内径アクチュエータ・ストップに到達す
るまで、サーボ書込みプロシージャは継続可能である。
【0035】勿論、本発明の技術範囲及び精神から離れ
ることなく、上記の実施例に対して種々の変更及び追加
を行うことが可能である。例えば、ロード/アンロード
・ランプ60及びスライダ本体63/ロード・タング6
5のアセンブリの構成は図6及び図7に示されたものと
は異なるものでもよい。更に、最適化されたデータ・ゾ
ーンは単一の連続したデータ・ゾーン又は複数個の個々
のデータ・ゾーンより成るものでもよい。
【0036】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0037】(1)アクチュエータに装着され、情報を
ディスクに及びディスクから転送するための変換器アセ
ンブリと、前記変換器アセンブリを前記ディスクにロー
ドし及び前記ディスクからアンロードするためのランプ
とを有するデータ記憶システムの前記ディスクにおける
データ・ゾーンの位置を最適化する方法にして、前記ラ
ンプに近接した前記ディスクの第1ディスク位置に前記
変換器アセンブリを登録するステップと、前記データ・
ゾーンの開始位置を表すサーボ情報を前記ディスクの前
記第1ディスク位置に書き込むステップと、前記第1デ
ィスク位置から前記ディスクの内側位置に向けて前記変
換器アセンブリを移動させるステップと、前記第1ディ
スク位置に関連して前記第1ディスク位置と前記ディス
クの内径位置との間において前記ディスクに前記データ
・ゾーンを表すサーボ情報を書き込むステップと、を含
み、前記データ・ゾーンの開始位置を表すサーボ情報の
前記第1ディスク位置における書込みは前記データ記憶
ディスクの外周に向けて前記データ・ゾーンをバイアス
することを特徴とする方法。 (2)サーボ情報を全く書き込まれていないデータ記憶
ディスクを設けるステップを含むことを特徴とする上記
(1)に記載の方法。 (3)前記ディスクの外周に近接して前記ランプを配置
するステップを含むことを特徴とする上記(1)に記載
の方法。 (4)前記変換器アセンブリを移動させるステップは、
前記データ記憶システムの外部にある変位モータによっ
て前記変換器アセンブリを移動させるステップを含むこ
とを特徴とする上記(1)に記載の方法。 (5)前記変換器アセンブリを登録するステップは、前
記ディスクの内径位置から前記ディスクの外周に向けて
前記変換器アセンブリを移動させるステップと、前記変
換器アセンブリと前記ランプとを接触させるステップ
と、を含むことを特徴とする上記(1)に記載の方法。 (6)前記変換器アセンブリを登録するステップは、前
記変換器アセンブリと前記ランプとを接触させるステッ
プと、前記変換器アセンブリを前記ランプと接触しない
前記ランプに近接した第1ディスク位置に移動させるス
テップと、を含むことを特徴とする上記(1)に記載の
方法。 (7)前記変換器アセンブリを登録するステップは、前
記ランプと前記第1ディスク位置との間の前記ディスク
上にバッファ領域を設けるステップを含むことを特徴と
する上記(1)に記載の方法。 (8)前記変換器アセンブリを登録するステップは、前
記変換器アセンブリと前記ランプとの接触と関連した力
を感知するステップと、前記接触と関連した力に応答し
て前記変換器アセンブリを前記ランプと接触しない前記
ランプに近接した第1ディスク位置に移動させるステッ
プと、を含むことを特徴とする上記(1)に記載の方
法。 (9)前記接触と関連した力を感知するステップは前記
アクチュエータによって消費される電力のパラメータを
感知するステップを含むことを特徴とする上記(8)に
記載の方法。 (10)前記接触と関連した力を感知するステップは、
前記データ記憶システムの外部にある前記アクチュエー
タに結合された変位モータによって消費される電力のパ
ラメータを感知するステップを含むことを特徴とする上
記(8)に記載の方法。 (11)前記サーボ情報を書き込むステップは、所定の
データ記憶容量を有するデータ・ゾーンを表すサーボ情
報を書き込むステップを含むことを特徴とする上記
(1)に記載の方法。 (12)前記サーボ情報を書き込むステップは、可変の
データ記憶容量を有するデータ・ゾーンを表すサーボ情
報を書き込むステップを含むことを特徴とする上記
(1)に記載の方法。 (13)アクチュエータに装着され、情報をデータ記憶
ディスクに及びデータ記憶ディスクから転送するための
変換器アセンブリと、前記変換器アセンブリを前記デー
タ記憶ディスクにロードするための及び前記データ記憶
ディスクからアンロードするためのランプとを有するデ
ータ記憶システムの前記ディスクにおけるデータ・ゾー
ンの位置を最適化する方法にして、サーボ情報を全く書
き込まれていない前記データ記憶ディスクを設けるステ
ップと、前記ランプとの係合位置から前記ディスク上の
第1ディスク位置に前記変換器アセンブリを移動させる
ステップと、前記第1ディスク位置において前記データ
・ゾーンの開始位置を表すサーボ情報を書き込むステッ
プと、前記変換器アセンブリを前記第1ディスク位置か
ら前記ディスクの内径位置に向けて移動させるステップ
と、前記データ・ゾーンを表すサーボ情報を、前記第1
ディスク位置に関して前記第1ディスク位置と前記ディ
スクの内径位置との間において前記ディスクに書き込む
ステップと、を含み、前記データ・ゾーンの開始位置を
表すサーボ情報の前記第1ディスク位置における書込み
は前記データ・ゾーンを前記データ記憶ディスクの外周
に向けてバイアスすることを特徴とする方法。 (14)前記ディスクの外周に近接して前記ランプを配
置するステップを含むことを特徴とする上記(13)に
記載の方法。 (15)前記変換器アセンブリを移動させるステップ
は、前記ランプと前記第1ディスク位置との間の前記デ
ィスク上にバッファ領域を設けるステップを含むことを
特徴とする上記(13)に記載の方法。 (16)前記変換器アセンブリと前記ランプとの離脱と
関連した力を感知するステップと、前記離脱と関連した
力に応答して前記データ・ゾーンの開始位置を表すサー
ボ情報を前記第1ディスク位置において書き込むステッ
プと、を含むことを特徴とする上記(13)に記載の方
法。 (17)前記離脱と関連した力を感知するステップは前
記アクチュエータによって消費される電力のパラメータ
を感知するステップを含むことを特徴とする上記(1
3)に記載の方法。 (18)前記離脱と関連した力を感知するステップは、
前記データ記憶システムの外部にある前記アクチュエー
タに結合された変位モータによって消費される電力のパ
ラメータを感知するステップを含むことを特徴とする上
記(16)に記載の方法。 (19)前記サーボ情報を書き込むステップは、可変の
データ記憶容量を有するデータ・ゾーンを表すサーボ情
報を書き込むステップを含むことを特徴とする上記(1
3)に記載の方法。 (20)データを記憶するためのシステムにして、ハウ
ジング・ベースと、外径及び内径を有するデータ記憶デ
ィスクと、前記ハウジング・ベースに結合され、前記デ
ータ記憶ディスクを装着するためのスピンドル・モータ
と、前記ハウジングに結合されたアクチュエータと、変
換器を含み、前記アクチュエータに装着された変換器ア
センブリと、前記データ記憶ディスクの外径に近接して
前記ハウジング・ベースに装着され、前記変換器アセン
ブリを前記データ記憶ディスクの表面にロードするため
の及び前記データ記憶ディスクの表面からアンロードす
るためのランプと、を含み、前記データ記憶ディスク
は、前記ランプに近接して位置指定されたデータ・ゾー
ンの開始位置と、前記開始位置に関して参照され、前記
ディスクの内径に向けて位置指定されたデータ・ゾーン
の終了位置と、前記開始位置及び前記終了位置の間に形
成されたデータ・ゾーンと、を含むデータ・ゾーン・ア
ーキテクチャを有し、前記ランプに近接して位置指定さ
れる前記開始位置は前記ディスクの外径に向けて前記デ
ータ・ゾーンをバイアスすることを特徴とするシステ
ム。 (21)前記データ・ゾーン・アーキテクチャは前記ラ
ンプと前記データ・ゾーンの開始位置との間に配置され
たバッファ領域を含むことを特徴とする上記(20)に
記載のシステム。 (22)前記データ・ゾーンのデータ記憶容量は所定の
データ記憶容量であることを特徴とする上記(20)に
記載のシステム。 (23)前記データ・ゾーンのデータ記憶容量は可変の
データ記憶容量であることを特徴とする上記(20)に
記載のシステム。
【図面の簡単な説明】
【図1】上部ハウジング・カバーを取り除いた状態のデ
ータ記憶システムの投影図である。
【図2】複数個のデータ記憶ディスクより成るデータ記
憶システムの概略的な側面図である。
【図3】ディスクの内径に向けてバイアスされたデータ
・ゾーンを有し、データ・ゾーンとディスクの外周との
間に比較的大きいバッファ領域を配置された従来技術の
データ記憶ディスク示す図である。
【図4】通常のデータ記憶ディスクのバッファ領域より
成り、各許容度バンドが特定のシステム・コンポーネン
ト又はアセンブリ・プロシージャと関連した最大又は最
悪のケースの許容度に適応するために必要なディスク表
面領域を表す複数個の許容度バンドを示す図である。
【図5】データ・ゾーンがディスクの外径に向けてバイ
アスされ、最小のバッファ領域がデータ・ゾーンとディ
スクの外周との間に配置された新規のデータ・ゾーン・
アーキテクチャを示す。
【図6】変換器及びスライダ本体アセンブリを係合させ
るために使用されるロード/アンロード・ランプ装置及
び新規のデータ・ゾーン最適化方法及びアーキテクチャ
を導入することによって実現される実質的に縮小したバ
ッファ領域の概略図を示す。
【図7】スライダ本体から延びるロード・タングと係合
するために使用されるロード/アンロード・ランプ装置
の平面図である。
【図8】通常のサーボ書込みプロシージャに従ってフォ
ーマットされたデータ・ゾーン及び新規なデータ・ゾー
ン最適化方法及びアーキテクチャを使用することによっ
てフォーマットされた一定及び可変記憶容量データ・ゾ
ーンを有するデータ記憶ディスクの表面の合成表示を示
す図である。
【符号の説明】
24 データ記憶ディスク 60 ランプ 63 スライダ本体 65 ロード・タング 67 外周 90 斜面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トッド・フィリップ・フラセック アメリカ合衆国ミネソタ州、ロチェスタ ー、シュミット・コート エス・イー 2017 (72)発明者 ジェフリー・フレッド・ボイゲンザーン アメリカ合衆国ミネソタ州、パイン・アイ ランド、カントリー 27 ブルバード 14355

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アクチュエータに装着され、情報をディス
    クに及びディスクから転送するための変換器アセンブリ
    と、前記変換器アセンブリを前記ディスクにロードし及
    び前記ディスクからアンロードするためのランプとを有
    するデータ記憶システムの前記ディスクにおけるデータ
    ・ゾーンの位置を最適化する方法にして、 前記ランプに近接した前記ディスクの第1ディスク位置
    に前記変換器アセンブリを登録するステップと、 前記データ・ゾーンの開始位置を表すサーボ情報を前記
    ディスクの前記第1ディスク位置に書き込むステップ
    と、 前記第1ディスク位置から前記ディスクの内側位置に向
    けて前記変換器アセンブリを移動させるステップと、 前記第1ディスク位置に関連して前記第1ディスク位置
    と前記ディスクの内径位置との間において前記ディスク
    に前記データ・ゾーンを表すサーボ情報を書き込むステ
    ップと、 を含み、前記データ・ゾーンの開始位置を表すサーボ情
    報の前記第1ディスク位置における書込みは前記データ
    記憶ディスクの外周に向けて前記データ・ゾーンをバイ
    アスすることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】サーボ情報を全く書き込まれていないデー
    タ記憶ディスクを設けるステップを含むことを特徴とす
    る請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記ディスクの外周に近接して前記ランプ
    を配置するステップを含むことを特徴とする請求項1に
    記載の方法。
  4. 【請求項4】前記変換器アセンブリを移動させるステッ
    プは、前記データ記憶システムの外部にある変位モータ
    によって前記変換器アセンブリを移動させるステップを
    含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記変換器アセンブリを登録するステップ
    は、 前記ディスクの内径位置から前記ディスクの外周に向け
    て前記変換器アセンブリを移動させるステップと、 前記変換器アセンブリと前記ランプとを接触させるステ
    ップと、 を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】前記変換器アセンブリを登録するステップ
    は、 前記変換器アセンブリと前記ランプとを接触させるステ
    ップと、 前記変換器アセンブリを前記ランプと接触しない前記ラ
    ンプに近接した第1ディスク位置に移動させるステップ
    と、 を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】前記変換器アセンブリを登録するステップ
    は、前記ランプと前記第1ディスク位置との間の前記デ
    ィスク上にバッファ領域を設けるステップを含むことを
    特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記変換器アセンブリを登録するステップ
    は、 前記変換器アセンブリと前記ランプとの接触と関連した
    力を感知するステップと、 前記接触と関連した力に応答して前記変換器アセンブリ
    を前記ランプと接触しない前記ランプに近接した第1デ
    ィスク位置に移動させるステップと、 を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】前記接触と関連した力を感知するステップ
    は前記アクチュエータによって消費される電力のパラメ
    ータを感知するステップを含むことを特徴とする請求項
    8に記載の方法。
  10. 【請求項10】前記接触と関連した力を感知するステッ
    プは、前記データ記憶システムの外部にある前記アクチ
    ュエータに結合された変位モータによって消費される電
    力のパラメータを感知するステップを含むことを特徴と
    する請求項8に記載の方法。
  11. 【請求項11】前記サーボ情報を書き込むステップは、
    所定のデータ記憶容量を有するデータ・ゾーンを表すサ
    ーボ情報を書き込むステップを含むことを特徴とする請
    求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】前記サーボ情報を書き込むステップは、
    可変のデータ記憶容量を有するデータ・ゾーンを表すサ
    ーボ情報を書き込むステップを含むことを特徴とする請
    求項1に記載の方法。
  13. 【請求項13】アクチュエータに装着され、情報をデー
    タ記憶ディスクに及びデータ記憶ディスクから転送する
    ための変換器アセンブリと、前記変換器アセンブリを前
    記データ記憶ディスクにロードするための及び前記デー
    タ記憶ディスクからアンロードするためのランプとを有
    するデータ記憶システムの前記ディスクにおけるデータ
    ・ゾーンの位置を最適化する方法にして、 サーボ情報を全く書き込まれていない前記データ記憶デ
    ィスクを設けるステップと、 前記ランプとの係合位置から前記ディスク上の第1ディ
    スク位置に前記変換器アセンブリを移動させるステップ
    と、 前記第1ディスク位置において前記データ・ゾーンの開
    始位置を表すサーボ情報を書き込むステップと、 前記変換器アセンブリを前記第1ディスク位置から前記
    ディスクの内径位置に向けて移動させるステップと、 前記データ・ゾーンを表すサーボ情報を、前記第1ディ
    スク位置に関して前記第1ディスク位置と前記ディスク
    の内径位置との間において前記ディスクに書き込むステ
    ップと、 を含み、前記データ・ゾーンの開始位置を表すサーボ情
    報の前記第1ディスク位置における書込みは前記データ
    ・ゾーンを前記データ記憶ディスクの外周に向けてバイ
    アスすることを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】前記ディスクの外周に近接して前記ラン
    プを配置するステップを含むことを特徴とする請求項1
    3に記載の方法。
  15. 【請求項15】前記変換器アセンブリを移動させるステ
    ップは、前記ランプと前記第1ディスク位置との間の前
    記ディスク上にバッファ領域を設けるステップを含むこ
    とを特徴とする請求項13に記載の方法。
  16. 【請求項16】前記変換器アセンブリと前記ランプとの
    離脱と関連した力を感知するステップと、 前記離脱と関連した力に応答して前記データ・ゾーンの
    開始位置を表すサーボ情報を前記第1ディスク位置にお
    いて書き込むステップと、 を含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  17. 【請求項17】前記離脱と関連した力を感知するステッ
    プは前記アクチュエータによって消費される電力のパラ
    メータを感知するステップを含むことを特徴とする請求
    項13に記載の方法。
  18. 【請求項18】前記離脱と関連した力を感知するステッ
    プは、前記データ記憶システムの外部にある前記アクチ
    ュエータに結合された変位モータによって消費される電
    力のパラメータを感知するステップを含むことを特徴と
    する請求項16に記載の方法。
  19. 【請求項19】前記サーボ情報を書き込むステップは、
    可変のデータ記憶容量を有するデータ・ゾーンを表すサ
    ーボ情報を書き込むステップを含むことを特徴とする請
    求項13に記載の方法。
  20. 【請求項20】データを記憶するためのシステムにし
    て、 ハウジング・ベースと、 外径及び内径を有するデータ記憶ディスクと、 前記ハウジング・ベースに結合され、前記データ記憶デ
    ィスクを装着するためのスピンドル・モータと、 前記ハウジングに結合されたアクチュエータと、 変換器を含み、前記アクチュエータに装着された変換器
    アセンブリと、 前記データ記憶ディスクの外径に近接して前記ハウジン
    グ・ベースに装着され、前記変換器アセンブリを前記デ
    ータ記憶ディスクの表面にロードするための及び前記デ
    ータ記憶ディスクの表面からアンロードするためのラン
    プと、 を含み、前記データ記憶ディスクは、 前記ランプに近接して位置指定されたデータ・ゾーンの
    開始位置と、 前記開始位置に関して参照され、前記ディスクの内径に
    向けて位置指定されたデータ・ゾーンの終了位置と、 前記開始位置及び前記終了位置の間に形成されたデータ
    ・ゾーンと、 を含むデータ・ゾーン・アーキテクチャを有し、前記ラ
    ンプに近接して位置指定される前記開始位置は前記ディ
    スクの外径に向けて前記データ・ゾーンをバイアスする
    ことを特徴とするシステム。
  21. 【請求項21】前記データ・ゾーン・アーキテクチャは
    前記ランプと前記データ・ゾーンの開始位置との間に配
    置されたバッファ領域を含むことを特徴とする請求項2
    0に記載のシステム。
  22. 【請求項22】前記データ・ゾーンのデータ記憶容量は
    所定のデータ記憶容量であることを特徴とする請求項2
    0に記載のシステム。
  23. 【請求項23】前記データ・ゾーンのデータ記憶容量は
    可変のデータ記憶容量であることを特徴とする請求項2
    0に記載のシステム。
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