JPH08225584A - アルキルヒドロゲンクロルシランおよびその製造方法 - Google Patents

アルキルヒドロゲンクロルシランおよびその製造方法

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JPH08225584A
JPH08225584A JP7312226A JP31222695A JPH08225584A JP H08225584 A JPH08225584 A JP H08225584A JP 7312226 A JP7312226 A JP 7312226A JP 31222695 A JP31222695 A JP 31222695A JP H08225584 A JPH08225584 A JP H08225584A
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JP
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hydrogen
alkylchlorosilane
reaction
alkylhydrogenchlorosilane
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JP7312226A
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Joachim Dr Schuler
シューラー ヨアヒム
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Huels AG
Original Assignee
Huels AG
Chemische Werke Huels AG
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    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/12Organo silicon halides
    • C07F7/14Preparation thereof from optionally substituted halogenated silanes and hydrocarbons hydrosilylation reactions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
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    • C07F7/12Organo silicon halides
    • C07F7/121Preparation or treatment not provided for in C07F7/14, C07F7/16 or C07F7/20
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 除去すべき残留物の不可避の形成を十分に回
避する、アルキルヒドロゲンクロルシランの製造方法を
提供する。 【解決手段】 一般式II: R(4-p)SiClp (II) [pは1,2または3である]のアルキルクロルシラン
を水素と触媒反応することにより、一般式I: R(4-n-m)SiClnm (I) [式中、mは1または2であり、nは1または2であ
り、m+nは3以下であり、かつRは1〜5個の炭素原
子を有するアルキル基を表す]のアルキルヒドロゲンク
ロルシランを製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般式I: R(4-n-m)SiClnm (I) [式中、mは1または2であり、nは1または2であ
り、m+nは3以下であり、かつRは1〜5個の炭素原
子を有するアルキル基を表す]のアルキルヒドロゲンク
ロルシランおよびその製造方法および使用に関する。
【0002】
【従来の技術】アルカニルクロルシラン、アルケニルク
ロルシランおよびアルキニルクロルシランの製造は適当
な不飽和炭化水素の二重結合または三重結合のヒドロシ
リル化により達成される。従って、たとえばジメチルク
ロルシラン(DMCS)およびメチルジクロルシラン
(MDCS)がヒドロシリル化反応によりオルガノクロ
ルシランの合成に多岐にわたって使用される。
【0003】これらの化合物がロコー合成(Rochow-Syn
these)の副生成物として主生成物ジメチルジクロルシ
ラン(DMDCS)の分離後に得られることは公知であ
る[K.Schnurrbusch,Ullmanns Encyklopaedie der tech
nischen Chemie,Band15,Urban und Schwarzenberg-Verl
ag,748〜769頁(1964)]。これらはロコー
合成で所望される高いDMDCS選択率に起因して常に
十分な程度で使用されるわけでない。
【0004】ロコー合成の残留物中に存在するオルガノ
クロルジシランの触媒による分離により、付加的にDM
CSを合成することができる[M.Wick,G.Kreis,F.-H.Kr
euzer,Ullmanns Encyklopaedie der technischen Chemi
e,Band21,4.Auflage,VerlagChemie,485〜508頁
(1982)]。
【0005】DMDCSからDMCSの所望の合成はD
MDCSを金属水化物、たとえばLiH[特開平1−1
58938号、平成1年6月21日]、NaH/NaB
4[特開昭52−10373号、昭和52年2月2
日]、CaH,(TiH2n[J.Organome
t.Chem.206(3),279〜286頁(19
81)]を用いて還元することにより達成される。DM
DCSをLiCl/KCl溶融物中で355℃〜470
℃でLiHを用いて還元するとDMCS8〜17%の収
率が得られる[特開平1−158938号、平成1年6
月21日]。しかしながら、この反応制御においては反
応の化学量論により、形成されるDMCS単位当り多く
の量のLiClが生じる。DMDCSを溶剤としてヘキ
サメチル燐酸アミド中で40℃〜80℃の温度でNaB
4/NaHを用いて還元すると71%のDMCS収率
を生じる[特開昭52−10373号、昭和52年2月
2日]。この合成法は溶剤として発癌のおそれのある物
質を使用するほかに形成されるDMCS単位当り多くの
量のNaClが生じるという欠点を有する。
【0006】更にMDCSはグリニャール反応中にDM
CSに変換することができる[K.Schnurrbusch,Ullmann
s Encyklopaedie der technischen Chemie,Band15,Urba
n und Schwarenberg-Verlag,748〜769頁(19
64)]。
【0007】前記の直接合成法はすべて無機塩化物の大
量の不可避の形成を生じ、これは貯蔵するかまたは後処
理しなければならない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、除去すべき残留物の不可避の形成を十分に回避して
アルキルヒドロゲンクロルシランを製造することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】意想外にも、一般式II
のアルキルクロルシランを水素と触媒反応させることに
より、一般式Iのアルキルヒドロゲンクロルシランを簡
単かつ経済的な方法で製造できることが判明した。本発
明は、DMDCSおよび水素からDMCSおよびHCl
への反応の平衡が実際には完全に出発物質の側に移行す
ることが最新の熱力学的データにもとづく計算から推測
されるがゆえにきわめて意想外なことである[M.D.Alle
ndorf und C.F.Melius,J.Phys.Chem.97,720〜728
頁(1993)]。
【0010】たとえば均一触媒、一般に少なくとも1種
の元素周期系の第8副族の金属を有する常用の水素添加
触媒に接触してDMDCSと水素との触媒反応を実施し
てDMCSを生じる。この場合に更にMDCSの形成が
認められる。ほかの利用可能な副生成物としてトリメチ
ルクロルシラン(TMCS)が見出される。
【0011】従って、本発明の対象は、一般式II: R(4-p)SiClp (II) [pは1,2または3である]のアルキルクロルシラン
を水素と触媒反応することにより得られる、一般式I: R(4-n-m)SiClnm (I) [式中、mは1または2であり、nは1または2であ
り、m+nは3以下であり、かつRは1〜5個の炭素原
子を有するアルキル基を表す]のアルキルヒドロゲンク
ロルシランである。
【0012】こうして得られる触媒反応の反応生成物か
ら一般式Iのアルキルヒドロゲンクロルシランを純粋な
形で取得することができる。有利には反応生成物から蒸
留による分離により純粋なアルキルヒドロゲンクロルシ
ランが得られる。
【0013】更に、本発明の対象は、請求項1または2
記載の一般式Iのアルキルヒドロゲンクロルシランをヒ
ドロシリル化に使用することである。
【0014】従って、本発明による一般式Iのアルキル
ヒドロゲンクロルシラン、特に一般式Iのアルキルヒド
ロゲンクロルシランを含有する本発明により得られる触
媒反応の反応生成物は、たとえばアルケン、アルケニル
化合物、アルキン、アルキニル化合物および/または共
役および/または累積二重結合および/または三重結合
を有する有機化合物との反応に使用することができる。
従って、たとえば本発明による一般式Iのアルキルヒド
ロゲンクロルシランをアセチレンと反応させると、相当
するビニルアルキルクロルシランを生じ、これを場合に
より蒸留により分離するかまたは後精製することができ
る。このヒドロシリル化のために触媒、好ましくは貴金
属触媒、特に均一触媒、たとえばヘキサクロロ白金酸を
使用することができる[ドイツ特許公告第123258
0号明細書、米国特許第3793358号明細書]。
【0015】更に、本発明の対象は、一般式I: R(4-n-m)SiClnm (I) [式中、mは1または2であり、nは1または2であ
り、m+nは3以下であり、かつRは1〜5個の炭素原
子を有するアルキル基を表す]のアルキルヒドロゲンク
ロルシランの製造方法であり、この方法は、一般式I
I: R(4-p)SiClp (II) [pは1,2または3である]のアルキルクロルシラン
を水素と触媒反応させ、反応生成物からアルキルヒドロ
ゲンクロルシランを得ることを特徴とする。
【0016】一般的には、本発明による一般式Iのアル
キルヒドロゲンクロルシランの製造方法は、一般式II
のアルキルクロルシランを有利には気相中で水素と触媒
反応することにより実施する。有利には一般式IIのア
ルキルクロルシランを100〜600℃、特に有利には
400〜500℃の温度で水素と触媒反応させる。一般
式IIのアルキルクロルシランを有利には1〜50バー
ル絶対、特に有利には5〜10バール絶対の圧力で水素
と触媒反応させる。水素と一般式IIのアルキルクロル
シランのモル比は反応中有利には1:1〜100:1、
特に有利には水素と一般式IIのアルキルクロルシラン
のモル比は5:1〜15:1である。
【0017】本発明による方法は、多管型反応器または
固定床反応器中で還流を伴ってまたは使用せずに連続的
にまたは不連続的に実施することができる。この場合に
触媒は好ましくは触媒固定床内に配置される。空間速度
(GHSV)、すなわち使用される触媒体積に対する水
素の流通するガス体積は反応中好ましくは10〜100
00h~1、特に有利には空間速度100〜1000h~1
である。場合により反応混合物を不活性ガスで希釈する
ことができる。しかしながら適当な担体触媒を有する流
動床反応器を使用することもできる。
【0018】本発明による方法により製造される一般式
Iのアルキルヒドロゲンクロルシランは有利には蒸留に
より反応生成物から分離する。本発明による一般式II
のアルキルクロルシランの触媒反応の反応生成物は、抽
出物および一般式Iのアルキルヒドロゲンクロルシラン
のほかにほかのオルガノシラン、たとえばトリアルキル
クロルシランを含有することができる。本発明による一
般式IIのアルキルクロルシランの触媒反応の反応生成
物中の主生成物はロコー合成の反応排出物に含まれるの
で、本発明により得られる反応生成物の蒸留による後処
理を、ロコー合成のジメチルジクロルシラン取得の後に
続く一般的な蒸留による後処理と一緒に実施することが
できる。
【0019】一般に本発明による方法においては一般式
IIのアルキルクロルシランを触媒として少なくとも1
種の元素周期系(PSE)の第8副族の金属、有利には
ニッケルおよび/またはルテニウムおよび/またはロジ
ウムおよび/またはパラジウムおよび/または白金に接
触させて水素と反応させる。好ましくは触媒を有利には
活性炭および/またはアルミニウムの酸化物および/ま
たはチタンの酸化物および/または珪素の酸化物を含有
する担体に被覆する。有利には担体に周期系の第8副族
の前記元素の金属0.01〜10重量%、より有利には
0.1〜6重量%、特に有利には0.5〜5重量%を被
覆する。触媒の調製のために少なくとも1種の周期系の
第8副族の元素を含有する触媒を製造する一般的な方法
を実施することができる。一般に本発明による方法にお
いては堆積物触媒を使用する。この場合に触媒はストラ
ンド状のまたは管状のまたは歯車状のまたは球状のまた
は細片状の担体に被覆されていてもよい。しかしながら
蜂の巣状の担体またはたとえば平滑なまたは波形または
網状の構造を有する個々の板からなる触媒パケットまた
はほかの担体形状の水素添加触媒、たとえば粉末触媒を
使用することができる。
【0020】本発明による方法の有利な実施態様におい
ては、ジメチルジクロルシランを水素と触媒反応させ、
ジメチルクロルシランおよび/またはメチルジクロルシ
ランを反応生成物から取得する。しかしながら反応生成
物はほかのオルガノシラン、たとえばトリメチルクロル
シランを含有してもよい。
【0021】従って、本発明による方法を用いて、一般
式Iのアルキルヒドロゲンクロルシランを製造する際に
好ましくない除去すべき副生成物の形成を適切に回避す
ることができる。
【0022】
【実施例】本発明を以下の実施例により詳細に説明す
る。
【0023】例1 金属含量5重量%を有するPd/活性炭触媒反応器に、
30℃で水素にDMDCSを飽和することにより製造し
たシラン/H2混合物を空間速度GHSV470h~1
圧力2バール絶対および温度340℃で装入した。得ら
れたDMDCS転化率および主生成物に対する選択率を
表1に記載した。
【0024】 表1 DMDCS DMCS MDCS TMCS 転化率(%) 選択率(%) 選択率(%) 選択率(%) 5.3 36.1 21.6 37.3 例2 金属含量5重量%を有するPt/活性炭触媒反応器に、
30℃で水素にDMDCSを飽和することにより製造し
たシラン/H2混合物を空間速度GHSV230h~1
圧力10バール絶対および温度400℃で装入した。得
られたDMDCS転化率および主生成物に対する選択率
を表2に記載した。
【0025】 表2 DMDCS DMCS MDCS TMCS 転化率(%) 選択率(%) 選択率(%) 選択率(%) 3.9 40.8 52.0 5.4 例3 金属含量1重量%を有するRu/Al23触媒反応器
に、30℃で水素にDMDCSを飽和することにより製
造したシラン/H2混合物を空間速度GHSV250h~
1、圧力6バール絶対および温度400℃で装入した。
得られたDMDCS転化率および主生成物に対する選択
率を表3に記載した。
【0026】 表3 DMDCS DMCS MDCS TMCS 転化率(%) 選択率(%) 選択率(%) 選択率(%) 14.8 27.2 49.5 20.0
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01J 23/44 B01J 23/44 X 23/46 301 23/46 301X 311 311X 23/755 C07B 61/00 300 // C07B 61/00 300 B01J 23/74 321X

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式II: R(4-p)SiClp (II) [pは1,2または3である]のアルキルクロルシラン
    を水素と触媒反応することにより得られる、一般式I: R(4-n-m)SiClnm (I) [式中、mは1または2であり、nは1または2であ
    り、m+nは3以下であり、かつRは1〜5個の炭素原
    子を有するアルキル基を表す]のアルキルヒドロゲンク
    ロルシラン。
  2. 【請求項2】 一般式Iのアルキルヒドロゲンクロルシ
    ランが触媒反応の反応生成物から得られる請求項1記載
    のアルキルヒドロゲンクロルシラン。
  3. 【請求項3】 一般式I: R(4-n-m)SiClnm (I) [式中、mは1または2であり、nは1または2であ
    り、m+nは3以下であり、かつRは1〜5個の炭素原
    子を有するアルキル基を表す]のアルキルヒドロゲンク
    ロルシランを製造する方法において、一般式II: R(4-p)SiClp (II) [pは1,2または3である]のアルキルクロルシラン
    を水素と触媒反応させ、反応生成物からアルキルヒドロ
    ゲンクロルシランを取得することを特徴とするアルキル
    ヒドロゲンクロルシランの製造方法。
  4. 【請求項4】 一般式Iのアルキルヒドロゲンクロルシ
    ランを反応生成物から蒸留により分離する請求項3記載
    の方法。
  5. 【請求項5】 一般式IIのアルキルクロルシランを気
    相中で水素と触媒反応させる請求項3または4記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 一般式IIのアルキルクロルシランを1
    00〜600℃の温度で水素と触媒反応させる請求項3
    から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 一般式IIのアルキルクロルシランを1
    〜50バール絶対の圧力で水素と触媒反応させる請求項
    3から6までのいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 一般式IIのアルキルクロルシランを触
    媒として少なくとも1種の元素周期系の第8副族の金属
    に接触させて水素と反応させる請求項3から7までのい
    ずれか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 一般式IIのアルキルクロルシランを触
    媒としてニッケルおよび/またはルテニウムおよび/ま
    たはロジウムおよび/またはパラジウムおよび/または
    白金に接触させて水素と反応させる請求項8記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 触媒を担体に被覆する、請求項8また
    は9記載の方法。
  11. 【請求項11】 触媒を活性炭および/またはアルミニ
    ウムの酸化物および/またはチタンの酸化物および/ま
    たは珪素の酸化物を有する担体に被覆する、請求項10
    記載の方法。
  12. 【請求項12】 反応の際に水素と一般式IIのアルキ
    ルクロルシランのモル比が1:1〜100:1である、
    請求項3から11までのいずれか1項記載の方法。
  13. 【請求項13】 反応の際に水素に関する空間速度(G
    HSV)が10〜10000h~1である、請求項3から
    12までのいずれか1項記載の方法。
  14. 【請求項14】 ジメチルジクロルシランを触媒により
    水素と反応させ、ジメチルクロルシランおよび/または
    メチルジクロルシランを反応生成物から得る、請求項3
    から13までのいずれか1項記載の方法。
JP7312226A 1994-12-01 1995-11-30 アルキルヒドロゲンクロルシランおよびその製造方法 Pending JPH08225584A (ja)

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DE4442753.0 1994-12-01
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EP (1) EP0714900B1 (ja)
JP (1) JPH08225584A (ja)
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