JP3193513B2 - ポリシランからオルガノシランの製造法 - Google Patents

ポリシランからオルガノシランの製造法

Info

Publication number
JP3193513B2
JP3193513B2 JP07311493A JP7311493A JP3193513B2 JP 3193513 B2 JP3193513 B2 JP 3193513B2 JP 07311493 A JP07311493 A JP 07311493A JP 7311493 A JP7311493 A JP 7311493A JP 3193513 B2 JP3193513 B2 JP 3193513B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
group
polysilane
redistribution
kpa
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP07311493A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH069655A (ja
Inventor
ネッド ボカーマン ゲーリー
パトリック キャナディ ジョン
エリザベス オギルビー アン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dow Silicones Corp
Original Assignee
Dow Corning Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dow Corning Corp filed Critical Dow Corning Corp
Publication of JPH069655A publication Critical patent/JPH069655A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3193513B2 publication Critical patent/JP3193513B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic System
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/12Organo silicon halides
    • C07F7/14Preparation thereof from optionally substituted halogenated silanes and hydrocarbons hydrosilylation reactions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic System
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/12Organo silicon halides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic System
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/12Organo silicon halides
    • C07F7/121Preparation or treatment not provided for in C07F7/14, C07F7/16 or C07F7/20
    • C07F7/125Preparation or treatment not provided for in C07F7/14, C07F7/16 or C07F7/20 by reactions involving both Si-C and Si-halogen linkages, the Si-C and Si-halogen linkages can be to the same or to different Si atoms, e.g. redistribution reactions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic System
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/12Organo silicon halides
    • C07F7/121Preparation or treatment not provided for in C07F7/14, C07F7/16 or C07F7/20
    • C07F7/126Preparation or treatment not provided for in C07F7/14, C07F7/16 or C07F7/20 by reactions involving the formation of Si-Y linkages, where Y is not a carbon or halogen atom
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic System
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/12Organo silicon halides
    • C07F7/121Preparation or treatment not provided for in C07F7/14, C07F7/16 or C07F7/20
    • C07F7/128Preparation or treatment not provided for in C07F7/14, C07F7/16 or C07F7/20 by reactions covered by more than one of the groups C07F7/122 - C07F7/127 and of which the starting material is unknown or insufficiently determined

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、代表的に直接法といわ
れる方法でのオルガノハライドとシリコーンメタロイド
との反応から得られる高沸点残査からのオルガノシラン
を製造する方法に関する。本発明方法は、水素ガス、水
添分解触媒及び再分配触媒の存在下、オルガノトリハロ
シラン及び高沸点残査を含む混合物を形成することを包
含する。
【0002】オルガノトリハロシラン及び高沸点残査は
商業上有用なオルガノシラン、特にジ−及びトリ−オル
ガノハロシラン並びにオルガノヒドロゲノシランに転化
される。本発明方法は、再分配触媒の存在なくして残査
に水添分解が生じて正味の増加(net increa
se)よりは、むしろオルガノトリハロシランが消費す
ることである。
【0003】オルガノハロシランの製法において、反応
課程において種々のポリシラン生成物が得られ、そして
モノシランを分離した後には残査の中に残存する。例え
ば、“直接法”として知られる工業的方法において、モ
ノシランに加えて、ジメチルジクロロシラン、メチルト
リクロロシラン、及びトリメチルクロロシランを含むク
ロロモノシランの場合、モノシランよりも高い温度で沸
騰する、すなわち約70℃以上である種々の化合物が常
に得られ、これらを以後“高沸点残査”という。
【0004】
【従来の技術】直接法は、例えば、1945年8月7日
発行、米国特許第2,380,995号(Rochow)及び1
949年11月15日発行米国特許第2,488,48
7号(Berry等)の特許文献に開示され良く知られてい
る。モノシランを取り除いた後の残査は、分子中にSi
Si,SiOSi及びSiCSi結合を含む化合物の錯
混合体である。これら代表的な残査は、1952年5月
27日発行の米国特許第2,598,435号 (Mohler
等)及び1954年6月15日発行の米国特許第2,6
81,355号(Barry等)に開示されている。
【0005】直接法を用いる現在の工業的方法では、高
沸点残査は得られた生成物の5%にも及んでいる。それ
故に、高沸点残査を商業的に有利な生成物に転化し、浪
費した廃棄物の減少と原料物質の利用の改善を行うのが
望ましいことである。
【0006】1952年8月12日発行の米国特許第
2,606,811号には、ハロゲン及びSi−Si結
合を含む化合物を水素の存在下少なくとも約300℃の
温度に加熱する水添分解方法を教示している。得られた
生成物はモノシランである。
【0007】1972年2月1日発行の米国特許第3,
639,105号(Atwell等)には、ジシランを加圧下
水素ガスと接触しそして木炭上に担持したパラジウムの
如き遷移金属触媒の存在下この混合物を加熱してヒドロ
シラン(hydrosilane)を得る方法が開示さ
れている。ジシランがメチルクロロジシランの場合、得
られる生成物は約4から28重量%のメチルトリクロロ
シランを含んでいた。メチルトリクロロシランの如きオ
ルガノトリハロシランは、一般に商業的有用性に限界が
あり、そのためにこのAtwell等により開示された方法に
はその有用性に限度があるといえる。
【0008】1978年3月14日に発行された米国特
許第4,079,071号(Neale)には、加圧下約25
℃から約350℃の温度において銅触媒の存在のもと、
メチルクロロポリシランを水素ガスと反応させてヒドロ
シランを高収率で得る方法が記載されている。Neale に
よって開示された有用な銅触媒は、銅金属、銅塩及び銅
塩と有機リガンドとの錯体が含まれる。この実験でNeal
e は、メチルトリクロロシランの量はジシラン混合物の
約12重量%に及んだと報告している。相当量のメチル
トリクロロシランを含むこの混合物を水素ガス及びラニ
ーニッケル触媒と350℃において1時間接触した。Ne
ale は、特にメチルトリクロロシランの量に関して、生
成物分布に実質的な変化はないと結論づけている。
【0009】それ故に、Neale 及びAtwell等の見解であ
るオルガノトリハロシランの生成とは全たく反対に、本
発明者らは予想外にオルガノトリハロシランの反応系へ
の添加はオルガノトリハロシランが実質的消費すること
を新たに見い出した。
【0010】1983年7月12日発行の米国特許第
4,393,229号(Ritzer等)には、アルキルハロ
シランの製造で得られた残査中のアルキル含量の多いジ
シランを、ハロゲン含量の多いポリシランとアルキルト
リハロシランに転化する方法が開示されている。同様に
この方法は、残査中のアルキル含量の多いポリシランと
アルキルトリハロシランを適当な触媒及び触媒量のヒド
ロシラン反応促進剤の存在下高温において反応させ、ア
ルキルトリハロシランをジアルキルジハロシランに転化
している。
【0011】Ritzer等はアルキル含量の多いジシランを
含む残査をメチルトリクロロシランと約100℃から約
250℃の温度に於いて、三塩化アルミニウム及び触媒
量のメチルジクロロシランの存在下処理する好ましい態
様を報告している。Ritzer等はジシランとオルガノトリ
ハロシランの間の再分配を効果的に行う再分配触媒であ
る塩化アルミニウムの使用を報告しているが、しかしこ
の反応は水添分解方法と組合せて本発明における有利な
結果を達成することは全く認識していない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は直接法といわ
れる代表的なオルガノハライドと珪素メタロイドとの反
応によって得られる高沸点残査からのオルガノシランの
製造方法である。本発明は水素ガス、水添分解触媒及び
再分配触媒の存在下オルガノトリハロシラン及び高沸点
残査を含む混合物を形成することを包含する。オルガノ
トリハロシラン及び高沸点残査を商業上有用なジ−及び
トリ−オルガノシラン並びにオルガノヒドロシランに転
換する。本願方法は、再分配触媒の不存在下オルガノト
リハロシランは実質的に増加するというよりは、むしろ
消費することになる。
【0013】本発明は、オルガノトリハロシランを消費
しポリシランをオルガノシランに転化する方法について
である。この方法は、次の式
【化4】 で示されるポリシラン、及び次に示す式
【化5】 で示されるオルガノトリハロシランを含む混合物を形成
し、 (B)この混合物を345kPa から68948kPa (5
0〜10,000psi)の圧力の水素ガス、水添分解触媒
及び再分配触媒とを100℃から400℃の温度におい
て接触し、そして (C)次に示す式
【化6】 で示されるオルガノシランを回収することを含む方法、
ここにおいてRは1から6個の炭素原子のアルキル基、
アリール基、1から6個の炭素原子のアルコキシ基、ト
リメチルシリル基及びトリフルオロプロピル基から成る
群から独立して選ばれた基であり、Xはハロゲン、nは
2から20、aは0から2n+2、bは0から2n+
2、a+bは0から2n+2、cは1,2,3又は4、
dは0,1又は2そしてc+dは2,3又は4である。
【0014】本願方法は標準的な高圧反応器を用いて行
っても良い。この方法は、例えば撹拌反応器、撹拌床反
応器又は固定床反応器の中で回分式に行うこともでき
る。この方法は、例えば高圧コイル反応器の中で連続式
に行うこともできる。
【0015】
【課題を解決するための手段】本願方法は、式(1)に
よって示されるポリシランを含む高沸点残査を式(3)
によって示されるオルガノシランに転化するのに有用で
ある。“高沸点残査”という用語は、約70℃より高い
沸点を有する物質であって、オルガノハライドと珪素メ
タロイドとの反応によって得られたものである。オルガ
ノハライドと珪素メタロイドとの反応の代表的方法は、
適当な触媒の存在下、約300℃から350℃の温度に
於いて行い、そしてガス状生成物と供給源を連続的に系
から取り出す。この取り出したガス状生成物及び供給源
は、次いで蒸留してオルガノハロシランを取り除くと重
要なポリシラン留分を含む高沸点残査を与える。
【0016】高沸点残査に存在するポリシランはn個の
珪素原子を有し、ここでのnは2から20の整数であ
る。好ましくはnは2に等しい。ポリシランはa個のR
基によって置換され、ここでaは0から2n+2であ
り、そしてRは1から6個の炭素原子のアルキル、アリ
ール、1から6個の炭素原子のアルコキシ基、トリメチ
ルシリル基及びトリフルオロプロピル基から成る群から
選ばれる。好ましくはポリシランは(2n+2)/2か
ら2n+2のR基で置換されている。基Rは、例えばメ
チル基、エチル基、プロピル基、t−ブチル基、ベンジ
ル基、キシリル基、メトキシ基及びフェノキシ基であ
る。Rがメチル基であるのが好ましい。
【0017】高沸点残査中のポリシランは珪素原子に置
換した6個の水素原子を有し、ここでのbは0から2n
+2である。高沸点残査中のポリシランは0から2n+
2個の置換基Xを有し、ここでのXは臭素、塩素、沃素
及び弗素から成る群から選ばれたハロゲンである。好ま
しいハロゲンは塩素である。
【0018】ポリシランに加えて高沸点残査は、本願方
法の水添分解及び再分配に関与されるすべてのジシルメ
チレン(disilmethylenes)の如き他の
高沸点物質を含むこともできる。本願方法において使用
される好ましい高沸点残査は、約70℃より高い沸点を
有し、そして塩化メチルと珪素メタロイドとの反応から
のものである。この高沸点残査中に存在するポリシラン
は、例えばMe2 ClSiSiClMe2 ,Me 2 Cl
SiSiCl2 Me及びMeCl2 SiSiCl2 Me
のジシランである。
【0019】前にも述べたように、高沸点残査は水添分
解触媒及び水素ガスと処理してモノシランを生成する。
しかしながら、この水添分解方法の結果は、商業的に有
用性が限られているオルガノトリハロシランの製造とな
り、それ故に望ましい生成物ではない。本発明者等は、
予想外にも水添分解触媒及び再分配触媒の両者の存在下
水添分解方法を行うと、加えたオルガノトリハロシラン
はこの方法において消費されることを新たに見い出し
た。
【0020】それ故に、高沸点残査の混合物は式(2)
によって示されたオルガノトリハロシランと共に形成さ
れる。この混合物は反応器外で形成して反応器に加える
か、又は各成分を別個に反応器に加えて形成することが
できる。オルガノトリハロシランは1個の置換基Rを含
み、ここでのRはすでに述べた通りである。好ましくは
Rはメチル基である。オルガノトリハロシランは3個の
ハロゲン置換基Xを含み、ここでのXはすでに述べたと
おりである。好ましくはXは塩素である。オルガノトリ
ハロシランは、例えばメチルトリクロロシラン、エチル
トリクロロシラン、ベンジルトリクロロシラン、メチル
トリブロモシラン、メチルトリヨードシラン及びメチル
トリフルオロシランである。好ましくはオルガノトリハ
ロシランはメチルトリクロロシランである。
【0021】高沸点残査との混合物中に存在するオルガ
ノトリハロシランの重量%は、本発明において臨界的な
ものではない。一般に、オルガノトリハロシランが混合
物の約0.1から60重量%である混合物が有用と考え
られる。好ましくは、オルガノトリハロシランが約30
から50重量%の混合物である。混合物は345kPaか
ら68948kPa の圧力の水素と接触される。約344
7kPa から1370kPa の圧力の水素ガスが好ましい。
より好ましくは、約6895kPa から10942kPa
圧力の水素ガスである。
【0022】水素ガスの存在下、混合物は水添分解触媒
と接触する。この水添分解触媒は均質の水添分解触媒で
あって、例えばオルガノメタリックニッケル化合物、ニ
ッケル塩錯体、オルガノメタリックパラジウム化合物、
パラジウム塩錯体、オルガノメタリック白金化合物及び
白金塩錯体である。好ましくは、2モルのトリアルキル
−、トリアリール−、ジアルキルアリール−又はアルキ
ルジアリール−ホスフィンとで形成された付加化合物錯
体から成るニッケル塩錯体及びパラジウム塩錯体であ
る。好ましくは、ニッケル塩が塩化ニッケル(II)そし
てパラジウム塩が塩化パラジウム(II)である。
【0023】水添分解触媒は不均質水添分解触媒であっ
て、例えばニッケル、無機ニッケル化合物、パラジウ
ム、無機パラジウム化合物、白金、そして無機白金化合
物である。不均質水添分解触媒は担持されたニッケル、
パラジウム又は白金である。担持された金属は、両者の
金属と支持体の重量の約0.1から70重量%で支持体
に存在している。好ましくは、支持体金属は両者の金属
と支持体の重量の約5から50重量%である。支持体
は、例えばシリカ、炭素、アルミナ又は珪藻土である。
好ましい支持体物質は多孔質珪藻土である。好ましい不
均質触媒は多孔質珪藻土に担持されたニッケルである。
【0024】水添分解触媒の効果的濃度は、典型的には
ポリシランの珪素原子の分断及び水素化を効果的に促進
が認識できる程度である。効果的に行うのに要する水添
分解触媒の濃度は、特定の触媒、高沸点残査の組成並び
に反応を行う温度及び圧力によって変る。一般に、水添
分解触媒の効果的量は高沸点残査、有機トリハロシラン
及び触媒の全体量の約0.1から30重量%の範囲内で
ある。好ましくは、水添分解触媒は約1.0から10.
0重量%の範囲内に存在する。触媒が担持されている場
合、触媒の濃度は存在する触媒金属を基準にすべきであ
る。
【0025】本願方法において、再分配触媒は異なった
珪素原子間でR,H及びXの再分配を促進するための効
果的濃度で使用される。再分配触媒は、異なった珪素原
子間でR,H及びXの交換を促進するのに効果的である
触媒である。再分配触媒は均質再分配触媒であって、例
えば第四ホスホニウムハライド、第四アンモニウムハラ
イド、ハロゲン化アルミニウム及びハロゲン化硼素であ
る。再分配触媒は不均一再分配触媒であって、例えばア
ルミナ、アルミノシリケート、酸交換ゼオライト、酸性
活性粘土及び第四アンモニウムハライド又は第四ホスホ
ニウムハライドを含む第四イオン交換樹脂である。好ま
しい再分配触媒はガンマ−アルミナAl 2 3 である。
【0026】一般に、再分配触媒の効果的濃度は高沸点
残査、オルガノトリハロシラン及び触媒の全重量の約
0.1から30重量%の範囲内である。好ましくは、再
分配触媒は約0.1から10重量%の範囲内で存在す
る。例えば、アルミナに担持したパラジウム金属の如き
1つの触媒が他のものに担持して作用する場合には、水
添分解触媒及び再分配触媒は単一の不均質触媒として反
応系に加えることができる。本願方法は約100℃から
400℃の温度において行うことができる。好ましく
は、この方法は約300℃から350℃の温度において
行われる。
【0027】式(3)によって示されるオルガノシラン
は本願方法によって回収される。このオルガノシランは
液体混合物を分離する標準的な方法、例えば蒸留によっ
て分離することができる。このオルガノシランは1,
2,3又は4個の置換基Rを含み、ここでRはすでに述
べたとおりである。このオルガノシランは、各珪素原子
に置換した0,1,2個の水素原子を含むことができ
る。このオルガノシランは、各珪素原子に置換した0,
1又は2個のハロゲンを含むことができる。好ましいオ
ルガノシランは、ジメチルジクロロシラン及びメチルジ
クロロシランから成る群から選ばれたものである。
【0028】
【実施例】次の実施例は本発明を説明するために示す。
これらの例は本願特許請求の範囲を限定するためのもの
ではない。
【0029】例 1 ここでの方法は撹拌できる圧力容器の中で行った。加圧
容器を乾燥した窒素ガスでフラッシし、ついで触媒又は
触媒混合物を装填しそして反応器に窒素を流入するため
に加圧容器の頂部に接続した。使用した触媒及び反応系
に加えた触媒の量を表2に示した。炭素に担持したパラ
ジウム触媒(Pd/C)である水添分解触媒は炭素に
1.5重量%のパラジウムを担持したもので、DeGussa
社(S.Plainfield, N.J.)から入手した。再分配触媒はア
ルミナ(Al2 3)であって、Harshaw-Filtrol 社(Ely
ria, OH.) から入手した。DeGussa 社から入手した水添
分解及び再分配の結合触媒(Pd/Al2 3)も使用し
た。CuClもまた実質的な触媒としてこの方法に使用
した。
【0030】塩化メチルと珪素メタロイドとの反応によ
るメチルクロロシランの製造の直接法により副生した約
24グラムの高沸点残査を受口から反応器に加えた。高
沸点残査は、モノシランを蒸留した後に蒸留器の底部に
残る留分である。高沸点残査は更に蒸留したストリップ
で固体から分離したものである。或る場合には、直接法
に使用した0.2グラムにも及ぶ触媒(CuCl、黄
銅、錫及びリン酸銅の混合物)が本願方法において存在
していた。この濃度の直接法触媒の存在は、本願方法に
おいて何等の影響も与えないと考えられる。ストリップ
蒸留した高沸点残査の主要成分である代表的な成分を表
1に示した。
【0031】
【表1】
【0032】表2に示したものは、メチルトリクロロシ
ランを受口から加圧容器に加えた。加圧容器は、次に水
素ガスで加圧し約3103kPa から3447kPa の圧力
にし、撹拌を始めそして内容物を約324℃に加熱する
と、約6895kPa から8274kPa に圧力が増加し
た。反応器の内容物を約324℃で約16時間加熱し
た。所望の操作時間が経過した後、反応器の内容物を冷
却し、そして回収して熱伝導性検出器(TC)を使用し
ガスクロマトグラフィー(GC)により分析した。
【0033】この結果を表2に示した。高沸点残査に始
めから存在していたすべての化合物の消費割合を“HB
R−転化率(%)”として示した。Me2 ClSiSi
ClMe2 ,Me2 ClSiSiCl2 Me及びMeC
2 SiSiCl2 Meの転化率は、ジシランの転化と
表示した項目に示した。生成物中のSi−Hを含む物質
の増加の割合、すなわち“HSi”は、反応時間100
において存在するSiのモルに対し反応により生成した
Si−H結合のモルの割合として示した。MeSiCl
3 の消費した割合(消費したMeSiCl3 の%)は
((生成物中のMeSiCl3 −加えたMeSiC
3 )/加えたMeSiCl3 )×100として計算さ
れる。“正味の生成物分布は、全生成物分布から供給原
料の中に存在する成分を差引き、そしてこの分布を%に
換算したものである。
【0034】
【表2】 ※ かっこ内の数値はメチルトリクロロシランの増加を
示す。
【0035】この結果によると、再分配触媒が存在しな
いとMeSiCl3 の実質的な消費はなく、そしてCu
Clはこの操作において効果的な触媒ではないことがわ
かる。アルミナは個別に加えてもまた水添分解触媒のキ
ャリヤーとして加えても、この方法では有効な再分配触
媒である。
【0036】例 2 例1に示したと同様な方法により、メチルトリクロロシ
ランの消費についての時間との関係を評価した。この得
られた結果を表3に示した。表3における見出しは、例
1に示したものと同じである。
【0037】
【表3】
【0038】例 3 メチルトリクロロシランの消費及び珪素−水素結合の形
成について、高沸点残査の事前処理による効果を評価す
るため、別途の操作を行った。事前処理の点を除いて
は、例1に記載されたと同様の方法で操作を行った。実
験番号23及び24は下記に示すような処理を行った点
を除いて、高沸点残査は固体から分離するために始めに
ストリップ蒸留を行わなかった。実験番号23について
は、高沸点残査は焼結金属フィルターに通し、そして濾
過した高沸点残査20グラムについて1.0グラムの炭
素に2回吸収させた。実験番号24については、高沸点
残査は実験番号23と同様に濾過を行った。実験番号2
5については、高沸点残査は処理を行わなかった。23
及び25においては、圧力容器に加えた高沸点残査の量
は約34−39グラムであった。
【0039】
【表4】 この結果から、高沸点残査の事前処理はMeSiCl3
の消費及びSi−Hを含む単量体の形成は増加すること
を示している。
【0040】例 4 均質水添分解触媒、ビス(トリブチルホスフィン)ニッ
ケル(II)ジクロライド(以下、BTBNiという)の
効力を、例1に記載されたと同様の方法によって評価し
た。ここでの操作は、例1に記載された高沸点残査約1
8グラムを反応容器及び1.0グラムのBTBNiに加
えた。実験番号40においては、1.0グラムの均質再
分配触媒、テトラブチルホスホニウムクロライド、TB
PClを評価した。実験番号42から44については、
7.45グラムのアルミナ(Al 2 3)を再分配触媒と
して反応器に加えた。実験番号42bは、反応器からサ
ンプルを採取した後更に高い温度において実験番号42
を連続して処理したものである。いづれの生成したサン
プルは、例1において示した方法により分析し、そして
その結果を表5に示した。表5における項目は例1に記
載したものと同じである。
【0041】
【表5】 この結果によると、均質水添分解触媒、BTBNiの効
果は、再分配触媒TBPCl又はAl2 3 と組み合せ
た場合にMeSiCl3 が消費しジシランがモノシラン
に転換することを表わしている。
【0042】例 5 多孔質珪藻土に担持したニッケルを含む不均質触媒の効
力は、例1に示したと同様の方法において評価した。こ
こでの実験は例1に示した高沸点残査25から28グラ
ムを、United Catalyst 社(Louisville, KY)から入手し
た多孔質珪藻土に担持した55重量%のニッケル(Ni
/Kgr)を含む2.0グラムの触媒と共に、加圧反応
器に加えた。実験番号57から59において、前に述べ
た7.5グラムのアルミナを再分配触媒としてこの反応
系に加えた。実験番号55で使用した触媒は56におい
て再度使用した。実験番号55で使用した触媒は、32
5℃で1時間約8274kPa の圧力で水素ガスと接触さ
せて事前処理したものである。実験番号57で使用され
た触媒は、実験番号58及び59で再度使用した。ここ
での操作は約325℃の温度及び約7963kPa の圧力
において行った。
【0043】各実験での生成物サンプルは例1に記載し
たようにして分析を行い、そしてその結果を表6に示し
た。表6の項目は前に記載した通りのものである。
【0044】
【表6】
【0045】表6に示されたデータは、多孔質珪藻土に
担持したニッケルを再度使用した時に、加えたメチルト
リクロロシランの消費に効力があることを示している。
しかしながら、多孔質珪藻土に担持したニッケル触媒を
アルミナの如き再分配触媒の存在下で使用した場合、加
えたメチルトリクロロシランの消費は明らかに増加す
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI // C07B 61/00 300 B01J 23/74 321 (72)発明者 アン エリザベス オギルビー アメリカ合衆国,オレゴン,ユージー ン,ウエスト トウェンティフォース アベニュー 860 (56)参考文献 特開 平1−163187(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07F 7/12 B01J 21/12 B01J 23/42 B01J 23/44 B01J 23/755 C07B 61/00 CA(STN) CAOLD(STN) REGISTRY(STN)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリシランからオルガノシランに転化す
    る方法であって、 (A)次に示す式 【化1】 で示されるポリシラン、及び次に示す式 【化2】 で示されるオルガノトリハロシランを含む混合物を形成
    し、 (B)この混合物を345kPa から68,948kPa
    圧力の水素ガス、水添分解触媒及び再分配触媒とを10
    0℃から400℃の温度において接触し、そして(C)
    次に示す式 【化3】 で示されるオルガノハロシランを回収することを含む方
    法、 ここにおいてRは1から6個の炭素原子のアルキル基、
    アリール基、1から6個の炭素原子のアルコキシ基、ト
    リメチルシリル基及びトリフルオロプロピル基から成る
    群から独立して選ばれた基であり、Xはハロゲン、nは
    2から20、aは0から2n+2、bは0から2n+
    2、a+bは0から2n+2、cは1,2,3又は4、
    dは0,1又は2そしてc+dは2,3又は4である。
JP07311493A 1992-04-03 1993-03-31 ポリシランからオルガノシランの製造法 Expired - Lifetime JP3193513B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/862,856 US5175329A (en) 1992-04-03 1992-04-03 Production of organosilanes from polysilanes
US862856 1992-04-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH069655A JPH069655A (ja) 1994-01-18
JP3193513B2 true JP3193513B2 (ja) 2001-07-30

Family

ID=25339553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07311493A Expired - Lifetime JP3193513B2 (ja) 1992-04-03 1993-03-31 ポリシランからオルガノシランの製造法

Country Status (7)

Country Link
US (2) US5175329A (ja)
EP (1) EP0564109B1 (ja)
JP (1) JP3193513B2 (ja)
KR (1) KR100257644B1 (ja)
CA (1) CA2091513A1 (ja)
DE (1) DE69316061T2 (ja)
ES (1) ES2113486T3 (ja)

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5326896A (en) * 1993-07-14 1994-07-05 Dow Corning Corporation Conversion of direct process high-boiling component to silane monomers in the presence of hydrogen gas
US5292912A (en) * 1993-07-19 1994-03-08 Dow Corning Corporation Catalytic conversion of direct process high-boiling component to chlorosilane monomers in the presence of hydrogen chloride
US7355807B2 (en) * 2006-04-28 2008-04-08 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Hard disk drive protection system and method
DE4431995A1 (de) * 1994-09-08 1996-03-14 Wacker Chemie Gmbh Verfahren zur Herstellung von wasserstoffhaltigen Methylchlorsilanen
US5430168A (en) * 1994-10-27 1995-07-04 Dow Corning Corporation Alumimum trichloride catalyzed hydrogenation of high-boiling residue from direct process
US6090360A (en) * 1995-02-15 2000-07-18 Dow Corning Corporation Method for recovering particulate silicon from a by-product stream
FR2732683B1 (fr) * 1995-04-10 1997-06-20 Rhone Poulenc Chimie Procede de scission des sous-produits de la synthese directe des alkylchlorosilanes
US5493043A (en) * 1995-05-15 1996-02-20 Dow Corning Corporation Method for redistribution and purification of methylsilanes
US5627298A (en) * 1996-06-13 1997-05-06 Dow Corning Corporation One step process for converting high-boiling residue from direct process to monosilanes
US5606090A (en) * 1996-06-13 1997-02-25 Dow Corning Corporation Conversion of high-boiling residue from direct process to monosilanes
US5629438A (en) * 1996-09-11 1997-05-13 Dow Corning Corporation Hydrochlorination process for converting high-boiling residue from direct process to monosilanes
US5876609A (en) * 1997-03-28 1999-03-02 General Electric Company Process for treating methylchlorosilanes by-products
US5905183A (en) * 1997-06-03 1999-05-18 General Electric Company Process for reducing the residual chloride concentration in copper containing solids
FR2777006B1 (fr) * 1998-04-07 2000-08-04 Rhodia Chimie Sa Procede de preparation d'hydrogenosilanes par hydrogenolyse catalytique de polysilanes
US5907050A (en) * 1998-09-30 1999-05-25 Dow Corning Corporation Process for converting polymeric silicon containing compounds to monosilanes
US5922894A (en) * 1998-10-28 1999-07-13 Dow Corning Corporation Process for converting polymeric silicon containing compounds to monosilanes
US6013824A (en) * 1998-12-01 2000-01-11 Dow Corning Corporation Redistributing silalkylenes in an alkyl-rich silalkylene-containing residue
US6013235A (en) * 1999-07-19 2000-01-11 Dow Corning Corporation Conversion of direct process high-boiling residue to monosilanes
US7190937B1 (en) 2001-05-21 2007-03-13 Counter Technologies, Llc Method for determining the frequency of a radio signal and monitoring communications with a radio receiver
DE10336545B3 (de) * 2003-08-05 2005-04-14 Ge Bayer Silicones Gmbh & Co. Kg Verfahren zur Herstellung von Chlorsilanen
DE102007055732A1 (de) 2007-12-07 2008-12-24 Wacker Chemie Ag Verfahren zur Herstellung von Silanen aus Dislanen
CN101786629A (zh) * 2009-01-22 2010-07-28 陶氏康宁公司 回收高沸点废料的方法
US8674129B2 (en) * 2010-12-17 2014-03-18 Dow Corning Corporation Method of making a diorganodihalosilane
US8697901B2 (en) * 2011-12-30 2014-04-15 Momentive Performance Materials Inc. Synthesis of organohalosilane monomers via enhanced cleavage of direct process residue
US8637695B2 (en) * 2011-12-30 2014-01-28 Momentive Performance Materials Inc. Synthesis of organohalosilane monomers from conventionally uncleavable Direct Process Residue
CN104583221B (zh) 2012-10-16 2018-05-01 道康宁公司 制备卤化硅杂亚烃的方法
WO2019060481A1 (en) 2017-09-20 2019-03-28 Momentive Performance Materials Inc. CLEAVING DISILANE, CARBODISILANE AND OLIGOSILANE WITH CLEAVING COMPOUND AS CATALYST AND HYDROGENATION SOURCE

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2380995A (en) * 1941-09-26 1945-08-07 Gen Electric Preparation of organosilicon halides
US2488487A (en) * 1946-02-07 1949-11-15 Dow Chemical Co Production of alkyl silicon halides
US2606811A (en) * 1947-10-10 1952-08-12 Union Carbide & Carbon Corp Hydrogenation of silicon compounds
US2598435A (en) * 1949-08-18 1952-05-27 Gen Electric Process for treating organoplysilanes
BE526512A (ja) * 1953-02-20
US3099671A (en) * 1955-12-19 1963-07-30 Gen Electric Preparation of organosilanes
FR1590075A (ja) * 1967-08-03 1970-04-13
US3639105A (en) * 1970-03-27 1972-02-01 Dow Corning Preparation of hydrosilanes
FR2342981A1 (fr) * 1976-03-05 1977-09-30 Rhone Poulenc Ind Procede de preparation d'hydrogenosilanes
US4079071A (en) * 1977-03-28 1978-03-14 Union Carbide Corporation Synthesis of hydrosilanes from methylchloropolysilanes
DE3208829A1 (de) * 1981-05-15 1982-12-02 Wacker-Chemie GmbH, 8000 München Verfahren zum methylieren von siliciumverbindungen
US4393229A (en) * 1982-04-28 1983-07-12 General Electric Company Redistribution of polysilanes in high boiling residues
DE3410644A1 (de) * 1984-03-23 1985-09-26 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur herstellung von dimethyldichlorsilan
DE3436381A1 (de) * 1984-10-04 1986-04-10 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur herstellung von dimethyldichlorsilan
US4599441A (en) * 1985-09-30 1986-07-08 Union Carbide Corporation Process for preparing organohalosilanes utilizing copper halide-aluminum halide catalysts
JPH0635466B2 (ja) * 1988-09-28 1994-05-11 信越化学工業株式会社 ジオルガノハロゲノシランの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE69316061D1 (de) 1998-02-12
KR100257644B1 (ko) 2000-06-01
DE69316061T2 (de) 1998-08-06
EP0564109B1 (en) 1998-01-07
JPH069655A (ja) 1994-01-18
EP0564109A1 (en) 1993-10-06
US5175329A (en) 1992-12-29
CA2091513A1 (en) 1993-10-04
USRE35298E (en) 1996-07-16
ES2113486T3 (es) 1998-05-01
KR930021646A (ko) 1993-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3193513B2 (ja) ポリシランからオルガノシランの製造法
JP3650185B2 (ja) 直接法からの高沸点残留物の転化方法
US5292912A (en) Catalytic conversion of direct process high-boiling component to chlorosilane monomers in the presence of hydrogen chloride
US4985579A (en) Removal of hydrogen-containing silanes from organosilane mixtures
JP4008533B2 (ja) 直接法からの高沸点残渣のモノシラン類への転化方法
JP4138914B2 (ja) 直接法からの高沸点残渣をモノシラン類に転化するためのハイドロクロリネーション法
JP4485631B2 (ja) 濃アルキル・シルアルキレン含有残渣におけるシルアルキレンの再分配法
JP4138907B2 (ja) 直接法からの高沸点残渣のモノシラン類への転化
US5922894A (en) Process for converting polymeric silicon containing compounds to monosilanes
JP4447087B2 (ja) 高分子のシリコン含有化合物のモノシランへの転化方法
EP2658861B1 (en) New (triorganosilyl)alkynes and their derivatives and a new catalytic method for obtaining new and conventional substituted (triorganosilyl)alkynes and their derivatives
EP0547774B1 (en) Process for disproportionation of arylsilanes
KR100855672B1 (ko) 고비점 잔류물로부터 모노실란 제조 방법
JPH01113395A (ja) アルキルハロシラン中のオレフィン含有量の低減方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010417

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090525

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100525

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110525

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110525

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120525

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130525

Year of fee payment: 12