JPH08337588A - アルキルヒドロゲンクロルシランの製造方法 - Google Patents

アルキルヒドロゲンクロルシランの製造方法

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JPH08337588A
JPH08337588A JP8138948A JP13894896A JPH08337588A JP H08337588 A JPH08337588 A JP H08337588A JP 8138948 A JP8138948 A JP 8138948A JP 13894896 A JP13894896 A JP 13894896A JP H08337588 A JPH08337588 A JP H08337588A
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catalyst
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hydrogen
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JP8138948A
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Frank Kropfgans
クロプフガンス フランク
Albert Frings
フリングス アルバート
Michael Dr Horn
ホルン ミヒャエル
Peter Dr Jenkner
イェンクナー ペーター
Hans-Joachim Koetzsch
ケチュ ハンス−ヨアヒム
Jaroslaw Dr Monkiewicz
モンキーヴィチュ ヤロスラフ
Claus-Dietrich Seiler
ザイラー クラウス−ディートリッヒ
Hans-Guenther Srebny
シュレプニ ハンス−ギュンター
Burkhard Dr Standke
シュタントケ ブルクハルト
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Huels AG
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Huels AG
Chemische Werke Huels AG
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic System
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/12Organo silicon halides
    • C07F7/121Preparation or treatment not provided for in C07F7/14, C07F7/16 or C07F7/20
    • C07F7/126Preparation or treatment not provided for in C07F7/14, C07F7/16 or C07F7/20 by reactions involving the formation of Si-Y linkages, where Y is not a carbon or halogen atom
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07F7/125Preparation or treatment not provided for in C07F7/14, C07F7/16 or C07F7/20 by reactions involving both Si-C and Si-halogen linkages, the Si-C and Si-halogen linkages can be to the same or to different Si atoms, e.g. redistribution reactions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J21/00Catalysts comprising the elements, oxides, or hydroxides of magnesium, boron, aluminium, carbon, silicon, titanium, zirconium, or hafnium
    • B01J21/06Silicon, titanium, zirconium or hafnium; Oxides or hydroxides thereof
    • B01J21/066Zirconium or hafnium; Oxides or hydroxides thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2219/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J2219/00002Chemical plants
    • B01J2219/00027Process aspects
    • B01J2219/00033Continuous processes

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【解決手段】 一般式I RHSiCl (I) [Rは同じかまたは異なるアルキル基、xは1または
2、yは1または2、かつxとyの和は3である]のア
ルキルヒドロクロルシランを、一般式II RSiCl (II) [Rは前記と同じ、aは1または2、nは2または3、
かつaとnの和は4である]のアルキルクロルシラン
と、一般式III: RSiCl4-b-c (III) [Rは前記と同じ、bは0〜3の整数、cは1〜4の整
数であり、かつbとcの和は4以下である]のヒドロク
ロルシランとを均合させて製造する反応をハロゲン化水
素で飽和した触媒の存在下に実施する。 【効果】 簡単かつ経済的にアルキルヒドロクロルシラ
ンを製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般式I: RHSiCl (I) [Rは同じかまたは異なるアルキル基を表し、xは1ま
たは2でありかつyは1または2であり、かつxとyの
和は3である]のアルキルヒドロゲンクロルシランを、
一般式II: RSiCl (II) [Rは同じかまたは異なるアルキル基を表し、aは1ま
たは2でありかつnは2または3であり、かつaとnの
和は4である]のアルキルクロルシランと、一般式II
I: RSiCl4-b-c (III) [Rは同じかまたは異なるアルキル基を表し、bは0ま
たは1または2または3でありかつcは1または2また
は3または4であり、bとcの和は4以下である]のア
ルキルヒドロゲンクロルシランとの均合により製造する
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アルキルヒドロゲンクロルシランは、例
えばオレフィンの重合の際に使用される、特に立体的制
御作用をする重要な触媒成分である。そのほかにもこの
アルキルヒドロゲンクロルシランは、反応性基をシリコ
ンを導入するためおよび有機官能性シランおよび保護基
反応体の製造にも使用される。
【0003】一般式Iの化合物タイプのうちでは、メチ
ルヒドロゲンジクロルシアンのみがミラー・ロッホー合
成(Mueller−Rochow−Synthes
e)の副生成物として工業的規模で提供されていること
は公知だが、前記の適用分野の特殊な増大した要求のた
めにはそれだけでは足りなくなってきた。同様にミラー
・ロッホー合成の粗製生成物中に著しく低い濃度で生じ
る、緊急に必要なジメチルヒドロゲンクロルシランは極
く部分的にかつ著しい技術的費用をかけて、しかも不充
分な純度で単離可能であるにすぎないので、実施し得る
工業的使用のためには充分には提供されない。そのため
他の合成方法を見出すことが度々試された。
【0004】そこで水素の存在下にミラー・ロッホー合
成を行うことが提案された(例えば米国特許第4973
725号明細書)。この方法だと著しく高い割合のメチ
ルヒドロゲンクロルシランが形成されるが、この際もほ
とんどがメチルヒドロゲンジクロルシアンから成る。従
って、ジメチルヒドロゲンクロルシアンの製造にはこの
合成方法は不経済であり、かつカップリング生成物に左
右されない合成方法ではない。
【0005】ジメチルジクロルシアンを触媒均合によっ
て得ようという試みはすでに成されたが、過酷な条件下
でも多量に物質が失われ、ごく低い反応率しか得られな
かった。ボロンコフ(Voronkov)は、形成され
たジメチルクロルシランを反応平衡から留去することに
よって、ジメチルジクロルシアンとジヒドロゲンオルガ
ノクロルシランとを高濃度のフリーデル・クラフツ触媒
の存在下に反応させた(M.G.Voronkov、
L.A.Abramas、Jzv.Akad.Nauk
SSSR、Ser.Khim.1974(3)、69
8−700)。この反応において、ジヒドロゲンオルガ
ノクロルシランは水素を供与する試薬である。
【0006】しかしボロンコフの方法は工業的に実行す
るには費用が高すぎる。特に大量の廃棄処理困難な残渣
が残ることが技術的な実現の障害となる。
【0007】このことは、二重にアルキル化されたヒド
ロゲンクロルシランをグリニャール反応を利用して生成
する実験にも全くあてはまる。また、ボロンコフの水素
化添加法をシリカゲルに固定したアンモニウムハロゲン
化物触媒の存在下で実施することも提案された(ドイツ
国特許出願公開第4240730号明細書)。シリカゲ
ルに固定されたアンモニウムハロゲン化物は温度が12
0度を越えると充分な安定性を失い、連続的作業には適
用反応条件において、触媒の耐用時間が短かすぎる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、簡単かつ経済的に一般式Iのアルキルヒドロゲンク
ロルシランを製造することを可能にする方法を提供する
ことであった。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題は特許記載の本
発明の方法により解決される。ところで予想外にも、簡
単かつ経済的に一般式IIの化合物を一般式IIIの水
素供与試薬と混合して、適当な方法で予めハロゲン化水
素を飽和させた触媒の存在下に反応させると、良好な収
率で一般式Iのアルキルヒドロゲンシランが得られるこ
とを見出した。一般にこのためには、反応混合物を加熱
しながら予め調製した触媒床上に供給する。適当な方法
で粗製生成物を引き続き周知の蒸留法に基づいて後処理
する。
【0010】従って本発明の対象は、一般式I: RHSiCl (I) [Rは同じかまたは異なるアルキル基を表し、xは1ま
たは2でありかつyは1または2であり、かつxとyの
和は3である]のアルキルヒドロゲンクロルシランを、
一般式II: RSiCl (II) [Rは同じかまたは異なるアルキル基を表し、aは1ま
たは2でありかつnは2または3であり、かつaとnの
和は4である]のアルキルクロルシランと、一般式II
I: RSiCl4-b-c (III) [Rは同じかまたは異なるアルキル基を表し、bは0ま
たは1または2または3でありかつcは1または2また
は3または4であり、bとcの和は4以下である]のヒ
ドロゲンクロルシランとを均合させることによって製造
する方法であり、該方法は、反応をハロゲン化水素で飽
和した触媒の存在下で実施することを特徴とする。
【0011】一般式I、IIまたはIIIにおける、同
じかまたは異なるアルキル基はRで表記した。このアル
キル基は、直鎖状、分枝鎖状あるいは環式の構造を有す
る1〜18個の炭素原子を有するアルキル基であり、該
アルキル基は飽和していてもよくまた不飽和であっても
よい。
【0012】本発明による方法における反応のために
は、ジルコニウムおよび/またはアルミニウム含有触媒
を使用するのが有利である。この触媒の担体は好ましく
は多孔性であり、例えば0.01〜10cm3/gの全
孔容積を有することができる。
【0013】本発明による方法で使用するためには、一
般に、触媒担体が5〜500m2/gのBET表面積を
有するような触媒が適している。
【0014】特に本発明による方法では、触媒を、酸化
ジルコニウムおよび/または酸化アルミニウムベースの
触媒を使用するのが有利であって、その際、その都度の
主な酸化物系は、両性ないし強酸性無機酸化物系におい
て公知のように、ヒドロキシル基を、特に触媒表面に含
有していてもよい。
【0015】酸化ジルコニウムおよび/または酸化アル
ミニウムないしはまたそれらの酸化物水酸化物はこの場
合一般に一つの変態に制限されず、とりわけγ−アルミ
ナ、α−アルミナ、γ−アルミナ水酸化物が有利であ
る。触媒担体はストランド状、管状、歯車状、球状、ス
プリッタ状あるいはまた粉末状に形成されていてもよ
い。
【0016】本発明による方法は、撹拌反応器、多管反
応器あるいは固床反応器中で還流装置を利用してもしな
くてもよいが、連続的あるいは不連続的に実施すること
ができる。
【0017】反応器としては、触媒固床を収容し、通常
と同様に調量装置、混合ノズル、蒸発器または予備加熱
器を介して、出発原料が装入される、温度調節装置を備
えた加熱可能な管を利用するのが有利である。反応器の
出口に発生する粗製生成物は、直接連続的蒸留に導く
か、あるいは場合により冷却、または急冷装置によって
液化し、蒸留後処理に供給することができる。
【0018】本発明による方法においては、反応を60
〜290℃の温度で実施するのが有利である。有利には
この該反応は、標準圧または、例えば20バール(絶
対)までの高圧で実施する。これらの条件はその都度出
発物質の物理的および反応性特性ならびに平均滞留時間
τに基づいて選択される。この平均滞留時間は一般に1
〜20分である。すなわち本発明の方法では触媒反応を
1〜20分間で実施するのが有利である。反応の実施は
有利には標準圧下で行うが場合によっては減圧で操作す
ることもできる。しかし該合成反応はまた、若干の系の
反応性のためおよび改良された空時収率に関しては有利
に加圧下におよび場合によってはまた液相で実施するこ
ともできるので、本発明による方法においては、反応
を、標準圧または高圧下で実施するのが有利である。
【0019】発明による方法で実施される反応のための
触媒活性は、一般に触媒担体をハロゲン化水素で飽和す
るまで処理する、有利には塩化水素または臭化水素で処
理することによって達成される。飽和状態は一般的に、
ハロゲン化水素がもはや吸収されずに、例えば触媒担体
を貫流反応器内で処理する際、処理の終了時点で反応器
の端部から塩化水素が再び流出した時点で達成される。
処理温度は通例重要ではなく、室温より高くてもよい。
例えば反応温度であってもよい。本発明による方法のた
めの反応においては、180〜200℃の温度でハロゲ
ン化水素を飽和させた触媒を使用するのが有利である。
【0020】一般式IIまたはIIIの出発原料を本発
明の方法における反応のために使用するモル比は、等モ
ルであっても構わないが、しかし、一方の出発原料を他
方の出発物質に対して10から12倍の過剰または不足
量で反応に使用することもできる。
【0021】所望の目的生成物を特に良好な純度で得る
ためには、本発明における方法における反応によって得
られた粗製物を蒸留で後処理する、それにより本発明に
よる方法を有利に連続的に実施できる。
【0022】本発明による方法に基づき製造可能な、一
般式Iのこれらの生成物の例としては、以下のようなも
のが挙げられる:エチルヒドロゲンジクロルシラン、n
−プロピルヒドロゲンジクロルシラン、イソブチルヒド
ロゲンジクロルシラン、n−ペンチルヒドロゲンジクロ
ルシラン、シクロペンチルヒドロゲンジクロルシラン、
シクロヘキシルヒドロゲンジクロルシラン、オクチルヒ
ドロゲンジクロルシラン、デシルヒドロゲンジクロルシ
ラン、ヘキサデシルヒドロゲンジクロルシラン、オクタ
デシルヒドロゲンジクロルシラン、ジメチルヒドロゲン
クロルシラン、エチルメチルヒドロゲンクロルシラン、
ジエチルヒドロゲンクロルシラン、プロピルメチルヒド
ロゲンクロルシラン、ジプロピルヒドロゲンクロルシラ
ン、ジイソブチルヒドロゲンクロルシラン、ジシクロペ
ンチルヒドロゲンクロルシラン、シクロヘキシルメチル
ヒドロゲンクロルシラン、オクタデシルメチルヒドロゲ
ンクロルシラン、など。
【0023】一般式IIのアルキルクロルシランの例と
して以下のような化合物が挙げられる:メチルトリクロ
ルシラン、ジメチルジクロルシラン、トリメチルクロル
シラン、エチルトリクロルシラン、エチルメチルジクロ
ルシラン、エチルジメチルクロルシラン、第三ブチルジ
メチルクロルシラン、ジエチルジクロルシラン、プロピ
ルトリクロルシラン、プロピルメチルジクロルシラン、
ジプロピルジクロルシラン、イソブチルトリクロルシラ
ン、イソブチルメチルジクロルシラン、ジイソブチルジ
クロルシラン、ペンチルトリクロルシラン、シクロペン
チルトリクロルシラン、シクロペンチルメチルジクロル
シラン、ジシクロペンチルジクロルシラン、シクロヘキ
シルトリクロルシラン、シクロヘキシルメチルジクロル
シラン、ジシクロヘキシルジクロルシラン、オクチルト
リクロルシラン、ジシクロトリクロルシラン、ヘキサデ
シルトリクロルシラン、オクタデシルメチルジクロルシ
ランなど。
【0024】一般式IIIのヒドロゲンシランの例とし
ては以下のようなものが挙げられる:トリクロルシラ
ン、ジクロルシラン、モノクロルシラン、モノシラン、
メチルジヒドロゲンクロルシラン、メチルトリヒドロゲ
ンシラン、ジメチルジヒドロゲンシラン、エチルトリヒ
ドロゲンシラン、エチルメチルジヒドロゲンシラン、ジ
エチルジヒドロゲンシラン、プロピルトリヒドロゲンシ
ラン、プロピルメチルヒドロゲンシラン、ジプロピルジ
ヒドロゲンシラン、イソブチルトリヒドロゲンシラン、
イソブチルメチルジヒドロゲンシラン、ジイソブチルジ
ヒドロゲンシラン、シクロペンチルトリヒドロゲンシラ
ン、シクロペンチルメチルヒドロゲンシラン、ジシクロ
ペンチルジヒドロゲンシラン、シクロヘキシルトリヒド
ロゲンシラン、シクロヘキシルメチルジヒドロゲンシラ
ン、ジオクチルジヒドロゲンシラン、オクタデシルメチ
ルジヒドロゲンシラン、2−シクロヘキセニルエチルト
リヒドロゲンシランなど。
【0025】
【実施例】次に実施例により本発明を詳細に説明する。
【0026】例1 直立反応器(充填容積約2リットル)は、サーモスタッ
トにより加熱される、内径50mmおよび高さ約100
0mmを有するガラス製の二重ジャケット管からなって
いた。触媒充填体は、180℃でガス状のHClで飽和
した粒度1〜3mmのグラニュー化されたγ−Al23
からなっていた。出発物質の均質な混合物を、蒸発器お
よび予備加熱器を介して、連続的に表1に記載の滞留時
間、相応する調量速度および同様に表1に記載した操作
温度で上昇するように反応器に供給した。生成物混合物
を反応器の後方で冷却器および後続の低温冷却器で凝縮
させ、最後にカラム蒸留の通常の方法で単離した。
【0027】表1は、本発明における方法の例示された
種々の条件下での、ジメチルジクロルシランおよびジメ
チルシランからジメチルヒドロゲンクロルシランを製造
するための、本発明による方法を実施した結果を記した
ものである。
【0028】
【表1】
【0029】例2 ジメチルジクロルシランおよびシクロヘキシルジヒドロ
ゲンクロルシランからのジメチルヒドロゲンクロルシラ
ンの製造 例1の方法に類似して、ジメチルジクロルシラン520
g(4モル)およびシクロヘキシルジヒドロゲンクロル
シラン300g(2モル)の混合物から、それぞれ使用
したジメチルジクロルシランの転化率約72%で、22
4℃で約9時間、滞留時間約12分でおよび粗製生成物
の同時に進行する蒸留下に、シクロヘキシルヒドロゲン
ジクロルシランおよびジメチルジクロルシランを再循環
させて、合計でジメチルヒドロゲンクロルシラン349
g(91%)およびシクロヘキシルトリクロルシラン4
19g(95%)を単離した。
【0030】例3 ジメチルジクロルシランおよびメチルジヒドロゲンクロ
ルシランからのジメチルヒドロゲンクロルシランの製造 例1に類似して、ジメチルジクロルシラン1045g
(8.1モル)およびメチルジヒドロゲンクロルシラン
457g(5.67モル)の混合物から、237℃で作
業時間約36時間、および滞留時間約14分で以下のガ
スクロマトグラフィーによる組成を有する粗製生成物が
得られた: メチルジヒドロゲンクロルシラン 1.9% メチルヒドロゲンジクロルシラン 27.1% ジメチルヒドロゲンクロルシラン 45.7% メチルトリクロルシラン 18.0% ジメチルジクロルシラン 7.3% 40の理論的棚段数をもつ実験室用カラムを介する慎重
な蒸留によって、ジメチルヒドロゲンクロルシラン67
9gが得られた(使用したジメチルジクロルシランおよ
び理論的に可能なシラン水素結合の転移に対して収率8
9%、ないしは全使用SiHの69%)。
【0031】例4 例1の方法に類似して、触媒充填物(粒度2mmにグラ
ニュー化したZrO2からなる)を180℃でHBrで
飽和させた。この触媒で、反応温度142℃、滞留時間
16分で、モル比2.5:1のメチルヒドロゲンジクロ
ルシランとジメチルジクロルシランの混合物を反応させ
た。生じた粗製生成物は以下のガスクロマトグラフィー
による組成を有していた: メチルジヒドロゲンクロルシラン 0.4% メチルヒドロゲンジクロルシラン 48.9% ジメチルヒドロゲンクロルシラン 16.8% メチルトリクロルシラン 25.9% ジメチルジクロルシラン 8.0% 作業時間28時間でジメチルジクロルシラン346g
(2.68モル)およびメチルヒドロゲンジクロルシラ
ン770g(6.7モル)から粗製物約1100gが得
られ、該粗製生成物からジメチルジクロルシラン182
gの蒸留によって単離された。このことは、ジメチルジ
クロルシランの72%の転化率に相当する。
【0032】例5 シクロペンチルトリクロルシランおよびシクロペンチル
ジヒドロゲンクロルシランからのシクロペンチルヒドロ
ゲンクロルシランの製造 例1の方法に類似して、シクロペンチルトリクロルシラ
ン240gおよびシクロペンチルジヒドロゲンクロルシ
ラン135g、沸点138℃(モル比1:1)の混合物
から、187℃、平均滞留時間6分、作業時間約2時間
で、シクロペンチルヒドロゲンジクロルシラン166g
(収率98%)、沸点54℃(9トル)が得られた。
【0033】例6 ジメチルジクロルシランおよびメチルシランからのジメ
チルヒドロゲンクロルシランの製造 例1の方法に類似して、モル比約0.35:1のメチル
シランおよびジメチルジクロルシランの混合物から、1
95℃、滞留時間15〜20分で目的生成物が収率約9
7%で得られた。副生成物として主にメチルトリクロル
シランが生成した。
【0034】例7 イソブチルトリクロルシランおよびイソブチルシランか
らのイソブチルヒドロゲンジクロルシランの製造 例1の方法に類似して、イソブチルトリクロルシラン3
83gおよびイソブチルトリヒドロゲンシラン177g
から、180℃、滞留時間約4分、作業時間3時間で、
イソブチルヒドロゲンジクロルシラン沸点122℃約6
00g(収率約95%)が得られた。
【0035】例8 イソブチルメチルジクロルシランおよびイソブチルメチ
ルシランからのイソブチルメチルヒドロゲンクロルシラ
ンの製造 例1に類似して、モル比1:1のイソブチルメチルジク
ロルシランおよびイソブチルメチルシランを、168
℃、滞留時間約10分で、イソブチルメチルヒドロゲン
クロルシラン(沸点121〜123℃)が生成物の収率
94%で得られた。イソブチルメチルジクロルシラン1
71gおよびイソブチルメチルシラン102gを使用
し、そこから作業時間4時間で目的生成物154gが単
離された。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300 (72)発明者 ミヒャエル ホルン ドイツ連邦共和国 ラインフェルデン マ イゼンライン 11 (72)発明者 ペーター イェンクナー ドイツ連邦共和国 ラインフェルデン フ リードリッヒ−エーベルト−シュトラーセ 8−22 (72)発明者 ハンス−ヨアヒム ケチュ ドイツ連邦共和国 ラインフェルデン フ ェカムプリング 28 (72)発明者 ヤロスラフ モンキーヴィチュ ドイツ連邦共和国 ラインフェルデン ブ ルステルシュトラーセ 2 アー (72)発明者 クラウス−ディートリッヒ ザイラー ドイツ連邦共和国 ラインフェルデン イ ン デア クルス 10 (72)発明者 ハンス−ギュンター シュレプニ ドイツ連邦共和国 デュルメン ハイトケ ムペ 25 (72)発明者 ブルクハルト シュタントケ ドイツ連邦共和国 レーラッハ クリショ ナシュトラーセ 25

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式: RHSiCl (I) [Rは同じかまたは異なるアルキル基を表し、xは1ま
    たは2でありかつyは1または2であり、かつxとyの
    和は3である]のアルキルヒドロゲンクロルシランを、
    一般式II: RSiCl (II) [Rは同じかまたは異なるアルキル基を表し、aは1ま
    たは2でありかつnは2または3であり、かつaとnの
    和は4である]のアルキルクロルシランと、一般式II
    I: RSiCl4-b-c (III) [Rは同じかまたは異なるアルキル基を表し、bは0ま
    たは1または2または3でありかつcは1または2また
    は3または4であり、bとcの和は4以下である]のヒ
    ドロゲンクロルシランとを均合させることによって製造
    する方法において、反応をハロゲン化水素で飽和した触
    媒の存在下に実施することを特徴とするアルキルヒドロ
    ゲンクロルシランの製造方法。
  2. 【請求項2】 反応のためにジルコニウムおよび/また
    はアルミニウムを含有する触媒を使用する、請求項1記
    載の方法。
  3. 【請求項3】 反応のために酸化ジルコニウムおよび/
    または酸化アルミニウムベースの担体触媒を使用する、
    請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 反応のために塩化水素または臭化水素で
    飽和した触媒を使用する、請求項1から3までのいずれ
    か1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 反応のために室温より上でハロゲン化水
    素で飽和した触媒を使用する、請求項1から4までのい
    ずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 反応のために180〜200℃の温度で
    ハロゲン化水素で飽和した触媒を使用する、請求項1か
    ら5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 反応を60〜290℃の温度で実施す
    る、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 反応を標準圧または高圧で実施する、請
    求項1から7までのいずれか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 触媒反応を1〜20分間で実施する、請
    求項1から8までのいずれか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】 反応によって得られた粗製生成物を蒸
    留で後処理する、請求項1から9までのいずれか1項記
    載の方法。
  11. 【請求項11】 前記方法を連続的に実施する、請求項
    1から10までのいずれか1項記載の方法。
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