JPH0822375A - タッチパネル清掃方法 - Google Patents

タッチパネル清掃方法

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JPH0822375A
JPH0822375A JP15480894A JP15480894A JPH0822375A JP H0822375 A JPH0822375 A JP H0822375A JP 15480894 A JP15480894 A JP 15480894A JP 15480894 A JP15480894 A JP 15480894A JP H0822375 A JPH0822375 A JP H0822375A
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cleaning
screen
time
display
touch panel
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Matsuki Morimoto
末喜 盛本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、画面清掃の際にタッチパネルから
の位置座標信号に無反応な清掃用画面を表示して画面清
掃による誤動作を阻止し、信頼性向上を図る。 【構成】 刻時信号を発生する刻時信号発生手段(4)
と、時刻を表示する時刻表示領域(8)及び位置座標信
号に反応しない無反応領域(9)のみから形成された清
掃用画面(5)が記憶される清掃画面記憶手段(6)と
を設け、タッチパネルからの位置座標信号に基づいて清
掃画面記憶手段内の清掃用画面を画面表示部に表示させ
る清掃画面表示工程と、清掃画面表示工程により表示さ
れる清掃用画面の時刻表示領域の表示時刻を刻時信号発
生手段からの刻時信号により更新する画面時刻更新工程
と、画面時刻更新工程により更新される表示時刻が所定
の清掃時刻を越えたとき、清掃画面表示工程による表示
処理及び画面時刻更新工程による更新処理を終了させる
清掃支援終了工程とを含むタッチパネル清掃方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タッチパネルの設けら
れた画面表示部の画面を清掃するタッチパネル清掃方法
に係わり、特にタッチパネルから受ける位置座標信号に
無反応な清掃用画面を表示することにより、画面の清掃
による誤動作を阻止し得るタッチパネル清掃方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、操作の容易化が図られた計算機
システムでは、画面表示部に表示された画面がタッチ操
作されることにより指令又は情報を入力するタッチパネ
ルが広く用いられている。
【0003】この種のタッチパネルでは、例えば赤外光
の光軸により形成されたマトリックスの一部を指で塞ぐ
ことにより指の位置座標信号を発生する光方式や、透明
電極や極細の導電線により形成されたマトリックススイ
ッチを指で押すことにより指の位置座標信号を発生する
導電シート方式等が知られている。いずれの方式にして
も、操作者による画面のタッチ操作により、画面の位置
座標信号が入力される構成となっている。
【0004】従って、このようなタッチパネルでは、画
面内で高頻度にタッチされる部分に汚れを生じるため、
定期的に画面が清掃されている。この種の清掃方法とし
ては、予め計算機システムを停止させて画面を布で拭い
て清掃し、画面清掃の完了後、計算機システムを再起動
させるものや、予め画面に透明な保護シートを貼付けて
おき、計算機システムの停止中に画面上の保護シートを
剥がして清掃を完了し、前述同様に計算機システムを再
起動させるものがある。一方、計算機システムを稼働さ
せた状態で画面を清掃する場合、タッチパネルの反応に
よる誤動作を阻止するように慎重に清掃する必要があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら以上のよ
うなタッチパネル清掃方法では、計算機システムを停止
させた後に再起動させるという手間がかかる問題があ
る。特に、数日間連続して稼働する計算機システムで
は、清掃の際に、1分程度停止させた後、再起動させる
必要があるため、この問題が顕著となっている。また、
計算機システムの性質により停止が禁止される場合、稼
働中に画面を清掃することにより、誤動作を生じて不足
の事態を招く可能性がある。
【0006】本発明は上記実情を考慮してなされたもの
で、画面清掃の際に、タッチパネルから受ける位置座標
信号に無反応な清掃用画面を表示することにより、画面
の清掃による誤動作を阻止し、信頼性を向上し得るタッ
チパネル清掃方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に対応する発明
は、画面を表示する画面表示部と、この画面表示部の前
面に設けられ、前記画面のタッチ操作に応動して前記画
面の位置座標信号を入力するタッチパネルとを備えた計
算機システムにおいて、刻時信号を発生する刻時信号発
生手段と、時刻を表示する時刻表示領域及び前記位置座
標信号に反応しない無反応領域のみから形成された清掃
用画面が記憶される清掃画面記憶手段とを設け、前記タ
ッチパネルから入力される位置座標信号に基づいて前記
清掃画面記憶手段内の清掃用画面を前記画面表示部に表
示させる清掃画面表示工程と、この清掃画面表示工程に
より表示される清掃用画面における時刻表示領域の表示
時刻を前記刻時信号発生手段により発生する刻時信号に
基づいて更新する画面時刻更新工程と、この画面時刻更
新工程により更新される表示時刻が所定の清掃時刻を越
えたとき、前記清掃画面表示工程による表示処理及び前
記画面時刻更新工程による更新処理を終了させる清掃支
援終了工程とを含んでいるタッチパネル清掃方法であ
る。
【0008】また、請求項2に対応する発明は、画面を
表示する画面表示部と、この画面表示部の前面に設けら
れ、前記画面のタッチ操作に応動して前記画面の位置座
標信号を入力するタッチパネルとを備えた計算機システ
ムにおいて、前記タッチパネルから受ける位置座標信号
に反応しない無反応領域のみから形成された清掃用画面
が記憶される清掃画面記憶手段と、清掃モード切替指令
又は通常モード切替指令を入力するモード切替スイッチ
とを設け、このモード切替スイッチから清掃モード切替
指令が入力されたとき、前記清掃画面記憶手段内の清掃
用画面を前記画面表示部に表示させる清掃画面表示工程
と、前記モード切替スイッチから通常モード切替指令が
入力されたとき、前記清掃画面表示工程による表示処理
を終了させる清掃支援終了工程とを含んでいるタッチパ
ネル清掃方法である。
【0009】
【作用】従って、請求項1に対応する発明は以上のよう
な手段を講じたことにより、刻時信号を発生する刻時信
号発生手段と、時刻を表示する時刻表示領域及び位置座
標信号に反応しない無反応領域のみから形成された清掃
用画面が記憶される清掃画面記憶手段とを設け、タッチ
パネルから入力される位置座標信号に基づいて清掃画面
記憶手段内の清掃用画面を画面表示部に表示させ、この
表示される清掃用画面における時刻表示領域の表示時刻
を刻時信号発生手段により発生する刻時信号に基づいて
更新し、この更新される表示時刻が所定の清掃時刻を越
えたとき、清掃用画面の表示処理及び表示時刻の更新処
理を終了させることができるので、画面清掃の際に、タ
ッチパネルから受ける位置座標信号に無反応な清掃用画
面を表示することにより、画面の清掃による誤動作を阻
止し、信頼性を向上させることができる。
【0010】また、請求項2に対応する発明は、タッチ
パネルから受ける位置座標信号に反応しない無反応領域
のみから形成された清掃用画面が記憶される清掃画面記
憶手段と、清掃モード切替指令又は通常モード切替指令
を入力するモード切替スイッチとを設け、このモード切
替スイッチから清掃モード切替指令が入力されたとき、
清掃画面記憶手段内の清掃用画面を画面表示部に表示さ
せ、モード切替スイッチから通常モード切替指令が入力
されたとき、清掃画面表示工程による表示処理を終了さ
せるので、請求項1に対応する作用と同様の作用を奏す
ることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は本発明の第1の実施例に係るタッチパ
ネル清掃支援装置が適用された計算機システムにおける
表示処理部の周辺構成図である。このタッチパネル清掃
支援装置は、画面表示部1、タッチパネル2及び表示処
理部3を備えた計算機システムに対し、刻時信号を発生
するタイマ4と、清掃用画面5が記憶された清掃画面メ
モリ6と、タッチパネル2、タイマ4及び清掃画面メモ
リ6の内容に基づいて清掃用画面5を表示するように画
面表示部1を制御する清掃用表示処理部7とを設けた構
成となっている。
【0012】ここで、計算機システムにおける画面表示
部1は画面を表示するものであり、例えばCRT又は液
晶パネルが使用可能となっている。タッチパネル2はこ
の画面表示部1の前面に設けられ、画面のタッチ操作に
応動して画面の位置座標信号を表示処理部3に入力する
機能をもっている。表示処理部3はタッチパネル2から
受ける位置座標信号に基づいて画面表示部1を制御する
機能をもっている。
【0013】一方、タッチパネル支援装置における清掃
画面メモリ6は、時刻を表示する時刻表示領域8及びタ
ッチパネル2から受ける位置座標信号に反応しない無反
応領域9のみから形成された清掃用画面5が記憶された
ものである。なお、清掃用画面5は無反応領域9から形
成されることから操作ロック機能を有し、この操作ロッ
ク機能を示すための“操作ロック中”のメッセージが時
刻表示領域の他に記述されている。
【0014】清掃用表示処理部7は、表示処理部3と同
様の表示処理機能を清掃用画面5の表示処理に関して有
するものであり、具体的にはタッチパネル2から入力さ
れる位置座標信号に基づいて清掃画面メモリ6内の清掃
用画面5を画面表示部1に表示させる清掃画面表示処理
と、この清掃画面表示処理により表示される清掃用画面
における時刻表示領域8の表示時刻をタイマ4により発
生する刻時信号に基づいて更新する画面時刻更新処理
と、この画面時刻更新処理により更新される表示時刻が
所定の清掃時刻を越えたとき、清掃画面表示処理及び画
面時刻更新処理を終了させる清掃支援終了処理とを実行
する機能をもっている。
【0015】次に、以上のように構成されたタッチパネ
ル清掃支援装置によるタッチパネル清掃方法について図
2のフローチャートを用いて説明する。いま、表示処理
部3は初期メニュー画面を画面表示部1に表示させる。
初期メニュー画面は、図3に示すように、第1及び第2
の清掃モード切替アイコン10,11を個別に右上端部
及び左下端部に表示している。
【0016】ここで、操作者の操作により、各清掃モー
ド切替アイコン10,11が同時にタッチ操作されたと
する。タッチパネル2は、各清掃モード切替アイコン1
0,11に対応して2つの位置座標信号を清掃用表示処
理部7に入力する。
【0017】清掃用表示処理部7は、各位置座標信号に
基づいて、第1の清掃モード切替アイコン10のタッチ
操作の有ることを判定すると共に(ST1)、第2の清
掃モード切替アイコン11のタッチ操作の有ることを判
定し(ST2)、且つ両アイコン10,11のタッチ操
作の同時に有ることを判定する(ST3)。
【0018】次に、清掃用表示処理部7は、ステップS
T3による両タッチ操作有りの判定に従って、画面操作
ロック及び残り時間表示プログラムを実行する(ST
4)。すなわち、清掃用表示処理部7は、初期メニュー
画面に代えて、清掃用画面メモリ6内の清掃用画面5を
表示するように画面表示部1を制御し、且つ、図4に示
すように、清掃用画面5における表示時刻をタイマ4か
ら受ける刻時信号に基づいて更新する(ST5)。な
お、このとき、清掃用画面5の表示により、前述した通
り、画面の操作がロックされ(ST6)、“操作ロック
中”のメッセージが表示される(ST7)。
【0019】これにより、画面をタッチ操作しても計算
機システムが無反応となるので、操作者によって画面が
拭き掃除される。清掃用画面5の表示中、清掃用表示処
理部7は、清掃用画面5に更新表示される表示時刻が所
定の清掃時刻を越えたか否かを判定し(ST8)、表示
時刻が清掃時刻を越えたとき、画面操作ロック及び残り
時間表示プログラムを終了する(ST9)。すなわち、
清掃用表示処理部7は、表示時刻の更新及び清掃用画面
5の表示を終了して画面操作のロックを解除し(ST1
0)、初期メニュー画面を表示して(ST11)清掃支
援処理を終了する。
【0020】上述したように第1の実施例によれば、刻
時信号を発生するタイマ4と、時刻表示領域8及び無反
応領域9から形成された清掃用画面5が記憶される清掃
画面メモリ6とを設け、清掃用表示処理部7により、位
置座標信号に基づいて清掃画面メモリ6内の清掃用画面
5を画面表示部1に表示させ、清掃用画面5の表示時刻
をタイマ1からの刻時信号に基づいて更新し、且つ更新
中の表示時刻が所定の清掃時刻を越えたとき、清掃画面
表示処理及び画面時刻更新処理を終了するようにしたの
で、画面清掃の際に、タッチパネルから受ける位置座標
信号に無反応な清掃用画面を表示することにより、画面
の清掃による誤動作を阻止し、信頼性を向上させること
ができる。
【0021】また、本実施例によれば、2つの清掃モー
ド切替アイコン10,11を初期メニュー画面の右上端
部及び左上端部に表示し、且つ両アイコン10,11が
同時にタッチ操作されたときのみ清掃用画面5を表示す
るようにしたので、誤って清掃用画面5が表示される可
能性が極めて低く、もって、一層信頼性を向上させるこ
とができる。
【0022】さらに、本実施例によれば、清掃用画面5
の表示時間が所定の清掃時間を越えると、清掃用表示処
理部7が清掃用画面5の表示処理を終了して初期メニュ
ー画面を表示させるので、清掃用画面5を消去し忘れる
可能性がなく、より一層信頼性を向上させることができ
る。
【0023】次に、本発明の第2の実施例に係るタッチ
パネル清掃方法について説明する。図5は本発明の第2
の実施例に係るタッチパネル清掃支援装置が適用された
計算機システムにおける表示処理部の周辺構成図であ
り、図1と同一部分には同一符号を付しほぼ同一部分に
はaの添字を付してその詳しい説明は省略し、ここでは
異なる部分についてのみ述べる。
【0024】すなわち、本実施例装置は、スイッチの切
替操作に対応して清掃用画面を表示するものであり、具
体的には図5に示すように、タイマ4を省略し、清掃モ
ード切替指令又は通常モード切替指令を清掃用表示処理
部7aに入力するモード切替スイッチ12と、このモー
ド切替スイッチ12から入力される切替指令に対応して
清掃用画面5aの表示処理を実行する清掃用表示処理部
7aとを備えた構成となっている。また、清掃画面メモ
リ6aには、時刻表示領域8が省略され、且つタッチパ
ネル2からの位置座標信号に対する無反応領域9のみか
らなる清掃用画面5aが記憶されている。
【0025】ここで、計算機システムは通常モードであ
り、表示処理部3は、図6に示すように、例えばプラン
トの制御画面13を画面表示部1に表示させている。続
いて、操作者によりモード切替スイッチ12が切替操作
されたとする。モード切替スイッチ12は清掃モード切
替指令を清掃用表示処理部7aに入力する。清掃用表示
処理部7aは、この清掃モード切替指令の入力に対応し
て清掃画面メモリ6a内の清掃用画面5aを画面表示部
1に表示させる。
【0026】これにより、前述同様に、画面をタッチ操
作しても計算機システムが無反応となるので、操作者に
よって画面が拭き掃除される。拭き掃除が完了すると、
操作者によりモード切替スイッチ12が切替操作され
る。モード切替スイッチ12は通常モード切替指令を清
掃用表示処理部7aに入力する。
【0027】清掃用表示処理部7aは、通常モード切替
指令の入力に対応して清掃用画面5aの表示を終了し、
清掃前に表示していた制御画面13を再表示する。上述
したように第2の実施例によれば、清掃モード切替指令
又は通常モード切替指令を入力するモード切替スイッチ
12を設け、清掃用表示処理部7aが、このモード切替
スイッチ12から入力される清掃モード切替指令に対応
して清掃用画面5aを画面表示部1に表示させ、モード
切替スイッチ12から入力される通常モード切替指令に
対応して清掃用画面5aの表示を終了させるので、第1
の実施例と同様に、画面清掃の際に、タッチパネルから
受ける位置座標信号に無反応な清掃用画面を表示するこ
とにより、画面の清掃による誤動作を阻止し、信頼性を
向上させることができる。
【0028】また、本実施例によれば、モード切替スイ
ッチ12の切替操作により清掃用画面5aを表示するよ
うにしたので、第1の実施例と比べ、初期メニュー画面
を呼出す手間を省略することができる。
【0029】なお、上記第1の実施例では初期メニュー
画面に清掃モード切替アイコン10,11を表示する場
合について説明したが、これに限らず、常時、清掃モー
ド切替アイコン10,11を表示する構成としても、本
発明を同様に実施して同様の効果を得ることができる。
【0030】また、上記第1の実施例では2つの清掃モ
ード切替アイコン10,11を画面の右端部及び左下端
部に表示した場合について説明したが、これに限らず、
1つの清掃モード切替アイコン10を任意の位置に表示
する構成としてもよく、また、画面の右端部及び左下端
部以外の位置に2つの清掃モード切替アイコン10,1
1を表示する構成としても、本発明を同様に実施して同
様の効果を得ることができる。
【0031】さらに、上記第2の実施例では、タイマ4
及び清掃用画面5の時刻表示領域8を省略した場合につ
いて説明したが、これに限らず、第1の実施例と同様に
タイマ4及び清掃用画面4の時刻表示領域8を設ける一
方、モード切替スイッチ12における通常モード切替指
令の入力機能を省略し、もって、清掃用画面5の表示を
モード切替スイッチ12による清掃モード切替指令の入
力により実行し、清掃用画面5の表示終了及び通常画面
への復帰を清掃用表示処理部7による清掃時刻の監視に
より行なう構成としても、本発明と同様の効果を得るこ
とができる。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施できる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、刻時信号を発生する刻時信号発生手段と、時刻を
表示する時刻表示領域及び位置座標信号に反応しない無
反応領域のみから形成された清掃用画面が記憶される清
掃画面記憶手段とを設け、タッチパネルから入力される
位置座標信号に基づいて清掃画面記憶手段内の清掃用画
面を画面表示部に表示させ、この表示される清掃用画面
における時刻表示領域の表示時刻を刻時信号発生手段に
より発生する刻時信号に基づいて更新し、この更新され
る表示時刻が所定の清掃時刻を越えたとき、清掃用画面
の表示処理及び表示時刻の更新処理を終了させることが
できるので、画面清掃の際に、タッチパネルから受ける
位置座標信号に無反応な清掃用画面を表示することによ
り、画面の清掃による誤動作を阻止し、信頼性を向上で
きるタッチパネル清掃方法を提供できる。
【0033】また、請求項2の発明によれば、タッチパ
ネルから受ける位置座標信号に反応しない無反応領域の
みから形成された清掃用画面が記憶される清掃画面記憶
手段と、清掃モード切替指令又は通常モード切替指令を
入力するモード切替スイッチとを設け、このモード切替
スイッチから清掃モード切替指令が入力されたとき、清
掃画面記憶手段内の清掃用画面を画面表示部に表示さ
せ、モード切替スイッチから通常モード切替指令が入力
されたとき、清掃画面表示工程による表示処理を終了さ
せるので、請求項1と同様の効果を奏することができる
タッチパネル清掃方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るタッチパネル清掃
支援装置が適用された計算機システムにおける表示処理
部の周辺構成図
【図2】同実施例における動作を説明するためのフロー
チャート
【図3】同実施例における動作を説明するための初期メ
ニュー画面を示す模式図
【図4】同実施例における動作を説明するための清掃用
画面を示す模式図
【図5】本発明の第2の実施例に係るタッチパネル清掃
支援装置が適用された計算機システムにおける表示処理
部の周辺構成図
【図6】同実施例における動作を説明するためのプラン
トの制御画面を示す模式図
【符号の説明】
1…画面表示部、2…タッチパネル、3…表示処理部、
4…タイマ、5…清掃用画面、6…清掃画面メモリ、7
…清掃用表示処理部、8…時刻表示領域、9…無反応領
域。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面を表示する画面表示部と、この画面
    表示部の前面に設けられ、前記画面のタッチ操作に応動
    して前記画面の位置座標信号を入力するタッチパネルと
    を備えた計算機システムにおいて、 刻時信号を発生する刻時信号発生手段と、 時刻を表示する時刻表示領域及び前記位置座標信号に反
    応しない無反応領域のみから形成された清掃用画面が記
    憶される清掃画面記憶手段とを設け、 前記タッチパネルから入力される位置座標信号に基づい
    て前記清掃画面記憶手段内の清掃用画面を前記画面表示
    部に表示させる清掃画面表示工程と、 この清掃画面表示工程により表示される清掃用画面にお
    ける時刻表示領域の表示時刻を前記刻時信号発生手段に
    より発生する刻時信号に基づいて更新する画面時刻更新
    工程と、 この画面時刻更新工程により更新される表示時刻が所定
    の清掃時刻を越えたとき、前記清掃画面表示工程による
    表示処理及び前記画面時刻更新工程による更新処理を終
    了させる清掃支援終了工程とを含んでいることを特徴と
    するタッチパネル清掃方法。
  2. 【請求項2】 画面を表示する画面表示部と、この画面
    表示部の前面に設けられ、前記画面のタッチ操作に応動
    して前記画面の位置座標信号を入力するタッチパネルと
    を備えた計算機システムにおいて、 前記タッチパネルから受ける位置座標信号に反応しない
    無反応領域のみから形成された清掃用画面が記憶される
    清掃画面記憶手段と、 清掃モード切替指令又は通常モード切替指令を入力する
    モード切替スイッチとを設け、 このモード切替スイッチから清掃モード切替指令が入力
    されたとき、前記清掃画面記憶手段内の清掃用画面を前
    記画面表示部に表示させる清掃画面表示工程と、 前記モード切替スイッチから通常モード切替指令が入力
    されたとき、前記清掃画面表示工程による表示処理を終
    了させる清掃支援終了工程とを含んでいることを特徴と
    するタッチパネル清掃方法。
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