JP2004362518A - クリーニングモードを備えたタッチパネル入力装置 - Google Patents
クリーニングモードを備えたタッチパネル入力装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】タッチパネル清掃専用のアプリケーションソフトを必要とせず、タッチパネルの清掃を行う場合に操作上の誤入力を防ぐこと。
【解決手段】コントローラ102は、外部装置101の情報がONかOFFを検出し、判断部106に出力する。判断部106は、外部装置の情報から、外部装置の情報がONかOFFを判断する。外部装置がONと判断された場合はクリーニングモードと判断し動作を行う。外部装置がOFFと判断された場合は通常モードで動作を行う。
【選択図】 図1
【解決手段】コントローラ102は、外部装置101の情報がONかOFFを検出し、判断部106に出力する。判断部106は、外部装置の情報から、外部装置の情報がONかOFFを判断する。外部装置がONと判断された場合はクリーニングモードと判断し動作を行う。外部装置がOFFと判断された場合は通常モードで動作を行う。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画面上に重ねて設置する透明なタッチパネルを清掃するタッチパネル清掃方法に係わる。
【0002】
【従来の技術】
タッチパネルを有するシステムにおいて、タッチパネルは、表示装置に重ねて設置されており、指やペンなどで触る頻度が多い為、指紋や手垢などの汚れを生じ易い。その為、定期的にタッチパネルを清掃する必要がある。
【0003】
しかしながら、システムを稼動させたまま、タッチパネルを清掃する際に情報を誤入力するという問題がある為、特開平8−22375号公報等に記載されているように、システムを稼動させた状態での画面清掃の際に、タッチパネルドライバ、専用アプリケーションソフトを使用し、所定の時間タッチパネルから受ける位置座標信号に無反応な清掃用状態とすることにより、画面の清掃による誤動作を防止している。また、その他にも予めシステムを停止させてタッチパネルを清掃し、清掃完了後、システムを再起動させるものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の方法においては、システムを停止させる方法では、緊急時の情報等、必要な情報を見逃してしまうという問題がある。また、タッチパネルを清掃する際にタッチパネルの入力に無反応な清掃用状態に切り替えて誤入力を防ぐ方法では、専用アプリケーションを起動して、清掃用状態に切り替える指示を行う必要がある。さらに、所定の時間、清掃用状態とする方法では、清掃の時間を任意に設定できないという問題もある。
【0005】
本発明は、タッチパネルの清掃作業を行う場合に、システムを稼動させた状態でも、専用アプリケーションを起動させることなく、簡単に任意の時間タッチパネルの清掃を行えるクリーニングモードを備えたタッチパネル入力装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、タッチパネルを有するシステムに外部装置を設け、その状態で通常の操作をする通常モード、タッチパネルを清掃するクリーニングモードという判断をさせる。
【0007】
クリーニングモードとは、外部装置の状態によって判断されるものであり、その判断後は、タッチパネルの検出を無効にするモードである。このモードに設定しておけば、タッチパネルの反応は無効となっている為、誤入力も起こらない。よって、前記目的を達せられる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る外部装置の制御プログラムのフローチャートを示す。
図2は、本発明に係るクリーニングモードを備えたタッチパネル入力装置のブロック構成図を示す。本説明では、例として、外部装置にスイッチを使用した場合で説明する。
【0009】
タッチパネルを有するシステムが稼動すると、コントローラ102内の判断部104にて外部装置101(以下、スイッチと表す)が押されている(以下、ONと表す)押されていない(以下、OFFと表す)を判断する。(S1)
【0010】
判断部104にて、スイッチがONと判断すればクリーニングモードと判断する。その時、位置情報送信部105へはデータは送らない。その為、パーソナルコンピュータ109にもデータは送られず、表示装置110のカーソル111は移動しない。(S2)
【0011】
また、判断部104にて、スイッチがOFFと判断すれば通常モードと判断する。その時、位置情報送信部105へはタッチパネル100で検出された位置データをコンピュータ107へ送り、表示装置110のカーソル111をタッチした位置へ移動する。(S3)
【0012】
上記より、スイッチがONの間は、表示装置110のカーソルは移動しない為、タッチパネルによる誤入力をしない清掃が可能となる。
【0013】
本説明では、例として、外部装置にスイッチを利用し、そのスイッチを押している間はクリーニングモード、押していない間は通常モードとしているが、スイッチ制御の設定方法は無限大である。例えば、1回押す毎にクリーニングモード、通常モードを繰り返して行う清掃方法などの制御方法でもタッチパネルの清掃が可能である。また、スイッチに代わる装置としてONかOFFが区別可能なものであれば従来技術で容易に実現可能である。
【0014】
【発明の効果】
本発明によって、タッチパネルまたは表示装置画面の清掃等の作業を行う場合に、タッチパネルに使用するタッチパネルドライバ、専用アプリケーションソフトを使用せずに、情報の誤入力を防ぐことのできるクリーニングモードを備えたタッチパネル入力装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における外部装置を制御するフローチャート
【図2】本発明の実施の形態におけるブロック構成図
【符号の説明】
100 タッチパネル
101 外部装置
102 コントローラ
103 位置検出部
104 判断部
105 データ記憶部
106 位置情報送信部
107 マウス用デバイスドライバ
108 オペレーティング・システム
109 パーソナルコンピュータ
110 表示装置
【発明の属する技術分野】
本発明は、画面上に重ねて設置する透明なタッチパネルを清掃するタッチパネル清掃方法に係わる。
【0002】
【従来の技術】
タッチパネルを有するシステムにおいて、タッチパネルは、表示装置に重ねて設置されており、指やペンなどで触る頻度が多い為、指紋や手垢などの汚れを生じ易い。その為、定期的にタッチパネルを清掃する必要がある。
【0003】
しかしながら、システムを稼動させたまま、タッチパネルを清掃する際に情報を誤入力するという問題がある為、特開平8−22375号公報等に記載されているように、システムを稼動させた状態での画面清掃の際に、タッチパネルドライバ、専用アプリケーションソフトを使用し、所定の時間タッチパネルから受ける位置座標信号に無反応な清掃用状態とすることにより、画面の清掃による誤動作を防止している。また、その他にも予めシステムを停止させてタッチパネルを清掃し、清掃完了後、システムを再起動させるものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の方法においては、システムを停止させる方法では、緊急時の情報等、必要な情報を見逃してしまうという問題がある。また、タッチパネルを清掃する際にタッチパネルの入力に無反応な清掃用状態に切り替えて誤入力を防ぐ方法では、専用アプリケーションを起動して、清掃用状態に切り替える指示を行う必要がある。さらに、所定の時間、清掃用状態とする方法では、清掃の時間を任意に設定できないという問題もある。
【0005】
本発明は、タッチパネルの清掃作業を行う場合に、システムを稼動させた状態でも、専用アプリケーションを起動させることなく、簡単に任意の時間タッチパネルの清掃を行えるクリーニングモードを備えたタッチパネル入力装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、タッチパネルを有するシステムに外部装置を設け、その状態で通常の操作をする通常モード、タッチパネルを清掃するクリーニングモードという判断をさせる。
【0007】
クリーニングモードとは、外部装置の状態によって判断されるものであり、その判断後は、タッチパネルの検出を無効にするモードである。このモードに設定しておけば、タッチパネルの反応は無効となっている為、誤入力も起こらない。よって、前記目的を達せられる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る外部装置の制御プログラムのフローチャートを示す。
図2は、本発明に係るクリーニングモードを備えたタッチパネル入力装置のブロック構成図を示す。本説明では、例として、外部装置にスイッチを使用した場合で説明する。
【0009】
タッチパネルを有するシステムが稼動すると、コントローラ102内の判断部104にて外部装置101(以下、スイッチと表す)が押されている(以下、ONと表す)押されていない(以下、OFFと表す)を判断する。(S1)
【0010】
判断部104にて、スイッチがONと判断すればクリーニングモードと判断する。その時、位置情報送信部105へはデータは送らない。その為、パーソナルコンピュータ109にもデータは送られず、表示装置110のカーソル111は移動しない。(S2)
【0011】
また、判断部104にて、スイッチがOFFと判断すれば通常モードと判断する。その時、位置情報送信部105へはタッチパネル100で検出された位置データをコンピュータ107へ送り、表示装置110のカーソル111をタッチした位置へ移動する。(S3)
【0012】
上記より、スイッチがONの間は、表示装置110のカーソルは移動しない為、タッチパネルによる誤入力をしない清掃が可能となる。
【0013】
本説明では、例として、外部装置にスイッチを利用し、そのスイッチを押している間はクリーニングモード、押していない間は通常モードとしているが、スイッチ制御の設定方法は無限大である。例えば、1回押す毎にクリーニングモード、通常モードを繰り返して行う清掃方法などの制御方法でもタッチパネルの清掃が可能である。また、スイッチに代わる装置としてONかOFFが区別可能なものであれば従来技術で容易に実現可能である。
【0014】
【発明の効果】
本発明によって、タッチパネルまたは表示装置画面の清掃等の作業を行う場合に、タッチパネルに使用するタッチパネルドライバ、専用アプリケーションソフトを使用せずに、情報の誤入力を防ぐことのできるクリーニングモードを備えたタッチパネル入力装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における外部装置を制御するフローチャート
【図2】本発明の実施の形態におけるブロック構成図
【符号の説明】
100 タッチパネル
101 外部装置
102 コントローラ
103 位置検出部
104 判断部
105 データ記憶部
106 位置情報送信部
107 マウス用デバイスドライバ
108 オペレーティング・システム
109 パーソナルコンピュータ
110 表示装置
Claims (2)
- 画面上に重ねて設置する透明なパネルと外部装置で構成されているシステムで、タッチパネルデバイスドライバと専用アプリケーションソフトを組み込まずに、その外部装置の状態でシステムを稼動させたままでもタッチパネルの清掃時の誤動作を防ぐことを特徴とするクリーニングモードを備えたタッチパネル入力装置。
- 画面上に重ねて設置する透明なパネルと外部装置で構成されているシステムで、タッチパネルデバイスドライバと専用アプリケーションソフトを組み込まずに、その外部装置の状態でシステムを再起動させずにタッチパネルの清掃時の誤動作を防ぐことを特徴とするクリーニングモードを備えたタッチパネル入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003192434A JP2004362518A (ja) | 2003-06-02 | 2003-06-02 | クリーニングモードを備えたタッチパネル入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003192434A JP2004362518A (ja) | 2003-06-02 | 2003-06-02 | クリーニングモードを備えたタッチパネル入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004362518A true JP2004362518A (ja) | 2004-12-24 |
Family
ID=34055557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003192434A Pending JP2004362518A (ja) | 2003-06-02 | 2003-06-02 | クリーニングモードを備えたタッチパネル入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004362518A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2424971A (en) * | 2005-04-06 | 2006-10-11 | David Miller | Scheduled cleaning and auditing of computer keyboards |
JP2011118406A (ja) * | 2011-01-11 | 2011-06-16 | Casio Computer Co Ltd | 表示装置 |
JP2011123508A (ja) * | 2011-01-11 | 2011-06-23 | Casio Computer Co Ltd | 表示装置 |
JP2013130939A (ja) * | 2011-12-20 | 2013-07-04 | Minebea Co Ltd | 入力装置 |
-
2003
- 2003-06-02 JP JP2003192434A patent/JP2004362518A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2424971A (en) * | 2005-04-06 | 2006-10-11 | David Miller | Scheduled cleaning and auditing of computer keyboards |
JP2011118406A (ja) * | 2011-01-11 | 2011-06-16 | Casio Computer Co Ltd | 表示装置 |
JP2011123508A (ja) * | 2011-01-11 | 2011-06-23 | Casio Computer Co Ltd | 表示装置 |
JP2013130939A (ja) * | 2011-12-20 | 2013-07-04 | Minebea Co Ltd | 入力装置 |
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