JPH08220120A - 車輪回転速度検出装置の取付構造およびピックアップセンサ - Google Patents

車輪回転速度検出装置の取付構造およびピックアップセンサ

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JPH08220120A
JPH08220120A JP7021850A JP2185095A JPH08220120A JP H08220120 A JPH08220120 A JP H08220120A JP 7021850 A JP7021850 A JP 7021850A JP 2185095 A JP2185095 A JP 2185095A JP H08220120 A JPH08220120 A JP H08220120A
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JP
Japan
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sensor
rotor
pickup sensor
hub
fixed
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JP7021850A
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Ryozo Ikeuchi
亮蔵 池内
Tomohiro Kageyama
友裕 影山
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P3/00Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
    • G01P3/42Devices characterised by the use of electric or magnetic means
    • G01P3/44Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
    • G01P3/443Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed mounted in bearings
    • GPHYSICS
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    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P1/00Details of instruments
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2326/00Articles relating to transporting
    • F16C2326/01Parts of vehicles in general
    • F16C2326/02Wheel hubs or castors

Abstract

(57)【要約】 【目的】センサロータおよびピックアップセンサを、ハ
ブのナックル側端面位置とブレーキロータのナックル側
面位置との間隔が僅かな場合であっても、周辺部材の邪
魔にならないように配置する。 【構成】センサロータ7は外周面に凹凸71を有するも
のとし、この凹凸71の歯すじはドライブシャフトSの
軸心線に平行である。このセンサロータ7を、ハブ4の
ナックル12側端部に外嵌固定する。ピックアップセン
サ8は、検知部82の長さ方向を、ドライブシャフトS
に直交する面(基準線Lまたはこの線に平行な線を含む
紙面に直角な面)に対して傾けて取り付ける。また、検
知部82の先端面を斜めに形成して、センサロータ7の
凹凸71の歯すじと平行に配置してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アンチスキットブレー
キシステム(ABS)等における車輪速センサとして使
用される、センサロータとピックアップセンサとからな
る車輪回転速度検出装置の取付構造、およびこれに好適
に使用されるピックアップセンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両のABS等において従来より使用さ
れている車輪速センサは、ハブ等の車輪側部材に固定さ
れた、周方向に連続する凹凸を周面に有する歯車状のセ
ンサロータと、ナックルスピンドルのナックル部等の車
体側部材に固定されたピックアップセンサとで構成され
ている。一般的なピックアップセンサは、内部に磁石と
コイルと軟鉄の棒とを備え、この軟鉄の棒が検知部とな
って外部に突出しており、この検知部がセンサロータの
凹凸に所定の隙間を開けて近接するように設置される。
そして、このような車輪速センサによれば、ピップアッ
プセンサが、検知部を介してセンサロータの凹凸に向け
て磁束を発生し、車輪側部材の回転速度に応じた磁束の
変化を検出することで、車輪の回転速度が検出される。
【0003】このような車輪速センサの取付構造の従来
例としては、外周面に前記凹凸が形成されたリング状の
センサロータをハブのナックル側端部外周に固定し、ピ
ックアップセンサを、その棒状の検知部の長さ方向がセ
ンサロータの回転軸方向に直交する面に対して平行にな
るようにナックルに固定する平行型と、検知部の長さ方
向を前記面に対して直交させる直交型とがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の取付構造、すなわち、センサロータの回転軸に直交
する面とピックアップセンサの検知部の長さ方向とのな
す角度を0または90°とする平行型および直交型で
は、ハブ、ナックル、ブレーキロータ、ドライブシャフ
ト等のレイアウトによっては、ピックアップセンサの取
付位置が確保できないことがある。
【0005】例えば、図2に示すように、ハブ4のナッ
クル部12側面位置とブレーキロータ6のナックル部1
2側面位置との間隔Aが僅かであるときには、ブレーキ
ロータ6およびスプラッシュガード9が邪魔になるた
め、ハブ4のナックル部12側端部外周に固定されたセ
ンサロータ7に対してピックアップセンサ8を平行型の
配置とすることはできない。図中、基準線Lまたはこれ
に平行な線を含む紙面に直角な面が、センサロータ7の
回転軸(すなわちドライブシャフトS)方向に直交する
面を示す。
【0006】そのため、図3に示すように、直交型の配
置とすることが考えられるが、ブレーキロータ6のフラ
ンジ61のネジ穴61a(ハブ4との連結用ボルトB2
が螺合されるネジ穴)とフランジ61内面との間隔Bを
ある程度厚くする必要があることと、ブレーキロータ6
のハブ4に対する着脱を容易にすることから、ハブ4の
外径を大きくできないため、ピックアップセンサ8の本
体側がナックル部112の内部に配置されることにな
る。これに伴って、ドライブシャフト基部S1 の動作の
邪魔になったり、ナックル部12とドライブシャフト基
部S1 との間のシール部材SBの邪魔になったりするた
め、ナックル部12およびドライブシャフト基部S1
構造を変えないと、直交型の配置にはできない。
【0007】また、直交型で、ピックアップセンサ8を
ドライブシャフト基部S1 およびシール部材SBの邪魔
にならないように配置するためには、図4に示すよう
に、内周面に凹凸を有するセンサロータ75をブレーキ
ロータ6のフランジ61に取り付けることが考えられ
る。しかしながら、この場合には、ブレーキロータ6の
熱による影響でセンサの検出性能が低下する恐れがあ
る。
【0008】また、ピックアップセンサ8が、ブレーキ
ロータ6やスプラッシュガード9およびドライブシャフ
ト基部S1 やシール部材SBのいずれにも邪魔にならな
いためには、図5に示すように、ハブ4の半径方向と検
知部82の長さ方向とのなす角Cを45°程度になるよ
うにすることが考えられる。この場合に取付構造を平行
型とするには、センサロータ76の凹凸76aを、その
外周円がハブ4の長さ方向で連続的に変化するように形
成する必要がある。これに伴って、凹凸76aの外周円
が最小である部分で所定の肉厚を保持するために、セン
サロータ7の最大外径は図3および4の場合と比べて大
きくなるが、これにより、センサロータ7が邪魔をして
ブレーキロータ6の着脱が困難となる。また、センサロ
ータ7がこのような形状であるとハブ4を厚肉にして、
センサロータ7の保持強度を確保する必要があり、ハブ
4の形状を変更しなければならなくなる。
【0009】さらに、この図5の取付構造では、ハブ4
の取付位置が軸方向においてずれると、ピックアップセ
ンサの検知部82の先端とセンサロータの凹凸76aと
の隙間が変化するため、一度外したハブを再び取り付け
る時に前記隙間の微調整が必要となるという問題点もあ
る。本発明は、このような従来技術の問題点に着目して
なされたものであり、センサロータとピックアップセン
サとからなる車輪回転速度検出装置の取付構造におい
て、例えば、ハブのナックル側端面位置とブレーキロー
タのナックル側面位置との間隔が僅かであるような場合
であっても、ハブやナックルの形状変更の必要がなく、
且つブレーキロータの熱の影響も受け難く、且つハブの
再取付時に、ピックアップセンサの検知部の先端とセン
サロータの凹凸との隙間を微調整する必要がないものを
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、車輪側にその回転軸と同軸
に固定され、且つ周方向に連続する凹凸を周面に有する
リング状のセンサロータと、棒状の検知部を前記センサ
ロータの凹凸に近接させて車体側に固定されるピックア
ップセンサとで構成される車輪回転速度検出装置の取付
構造において、前記センサロータは外周面に前記凹凸を
有し、当該凹凸は歯すじが前記回転軸に平行であり、当
該センサロータをハブに外嵌固定するとともに、前記ピ
ックアップセンサの検知部の長さ方向を、前記回転軸に
直交する面に対して傾けて取り付けたことを特徴とする
車輪回転速度検出装置の取付構造を提供する。
【0011】請求項2に係る発明は、前記請求項1の車
輪回転速度検出装置の取付構造において、前記ピックア
ップセンサの棒状の検知部の先端面を、当該検知部の長
さ方向に対して斜めに形成するとともに、当該先端面が
前記センサロータの凹凸の歯すじと平行となるように前
記ピックアップセンサを車体側に固定したことを特徴と
するものを提供する。
【0012】請求項3に係る発明は、車輪側にその回転
軸と同軸に固定され且つ周方向に連続する凹凸を周面に
有するリング状のセンサロータとともに車輪回転速度検
出装置を構成し、車体側に固定され且つ前記凹凸に近接
させる棒状の検知部を有するピックアップセンサにおい
て、前記棒状の検知部の先端面を、当該検出部の長さ方
向に対して斜めに形成したことを特徴とするピックアッ
プセンサを提供するものである。
【0013】
【作用】請求項1および2の取付構造によれば、ハブに
外嵌固定されたセンサロータの回転軸に直交する面に対
して、ピックアップセンサの棒状の検知部が斜めに配置
されるため、車体側部材とブレーキロータとが近接して
いる場合であっても、ピックアップセンサをブレーキロ
ータ、スプラッシュガード、ドライブシャフト、および
シール部材のいずれにも邪魔にならないように、車体側
に対して固定することが可能になる。
【0014】また、センサロータは外周面に凹凸を有
し、当該凹凸の歯すじが回転軸に平行であるため、セン
サロータの外径寸法は軸方向において一定となり、所定
の肉厚を保持しても当該寸法をブレーキロータの着脱が
容易な大きさに止めることができ、ハブの形状変更の必
要もない。また、これにより、ハブの取付位置が軸方向
においてずれても、ピックアップセンサの検知部の先端
とセンサロータの凹凸との隙間は変化しない。さらに、
センサロータがハブに固定されるため、ブレーキロータ
の熱の影響も受け難い。
【0015】特に、請求項2の取付構造によれば、ピッ
クアップセンサの検知部の先端面とセンサロータの凹凸
の歯すじが平行であることから、両者間の隙間が前記歯
すじ方向で一定となるため、従来の平行型および垂直型
と同等の回転速度検出効率が確保される。また、請求項
3のピックアップセンサによれば、先端面の傾斜を、回
転軸に直交する面に対するピックアップセンサの取り付
け角度に一致したものとすることにより、請求項2の取
付構造が達成される。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1に示す車輪回転速度検出装置の取付構造は、
請求項1および2に係る発明の一実施例に相当するもの
であり、請求項3のピックアップセンサを使用した例で
ある。
【0017】同図において、ドライブシャフトSを覆う
スピンドル部11と車体側に固定されるナックル部12
とからなるナックルスピンドル1のスピンドル部11
に、軸受2,3によってハブ4が回転自在に外嵌されて
いる。このハブ4には、ホイール側のフランジ部41に
ロードホイール5がボルトB 1 により、ブレーキロータ
側のフランジ部42にブレーキロータ6がボルトB2
より固定されている。そして、ハブ4のナックル側端面
位置とブレーキロータ6のナックル側面位置との間隔A
が僅かとなっている。
【0018】また、ハブ4のナックル部12側端部に
は、センサロータ7が外嵌されている。このセンサロー
タ7は平歯車のような形状であって、歯すじが軸に平行
で周方向に連続する凹凸71を外周面に有し、ハブ4へ
の取付状態で凹凸71の歯すじがドライブシャフトSの
中心線方向と平行になっている。センサロータ7ととも
に車輪回転速度検出装置をなすピックアップセンサ8
は、本体81の先端に径の細い円柱状の検出部82を有
するものであり、ここではその検出部82の先端面が、
当該検出部82の長さ方向に対して45°の傾斜に形成
されている。また、本体81の長さ方向中央部分の側面
は、検知部82の長さ方向に平行に形成されている。
【0019】そして、ナックルスピンドル1のナックル
部12には、ピックアップセンサ8の本体81を収納可
能な大きさの凹部13が形成されており、この凹部13
の底面はドライブシャフトSに直交する面(基準線Lま
たはこれに平行な線を含む紙面に直角な面)に対して4
5°の斜面となっている。この底面に本体81の長さ方
向中央部分の側面が接触される。また、ナックル部12
の凹部13周辺にはピックアップセンサ8取付用のネジ
穴14が形成され、このネジ穴14と板状の取付部材8
3とを使用して、ピックアップセンサ8がナックル部1
2に固定される。なお、ナックル部12には、スルピン
ドル部11との境界となる段差面15に、ブレーキロー
タ6のナックル部12側を覆うスプラッシュガード9が
固定されている。
【0020】取付部材83は、ピックアップセンサ8の
本体81に予め固定されるセンサ側板83aと、ナック
ル部12に係合されるナックル側板83bとを有し、ナ
ックル側板83bにはピックアップセンサ8の長さ方向
に延びる長穴83cが開けてある。したがって、ピック
アップセンサ8は、取付部材83センサ側板83aを本
体81の検出部82とは反対側の端部に固定した状態
で、本体81をナックル部12の凹部13に収め、ナッ
クル側板83bの長穴83cとナックル部12のネジ穴
14とを合わせ、取付ボルトB3 を螺合することによっ
て、検知部82の長さ方向のドライブシャフトSに直交
する面に対する角度を45°としてナックル部12に固
定される。このとき、ピックアップセンサ8の検出部8
2の先端面は、センサロータ7の凹凸71の歯すじ71
に平行に配置される。
【0021】このようにして、ハブ4に外嵌固定された
センサロータ7の回転軸方向に直角な面に対して、ピッ
クアップセンサ8の棒状の検知部82が45°の傾斜で
配置されているため、ナックル部12とブレーキロータ
6とが接近していても、ピックアップセンサ8は、ブレ
ーキロータ6、スプラッシュガード9、ドライブシャフ
トSの基部S1 等のいずれにも邪魔にならない。
【0022】また、センサロータ7の外径寸法は軸方向
において一定であるため、所定の肉厚を保持してもセン
サロータ7の外径寸法をブレーキロータ6の着脱が容易
な大きさに止めることができ、ハブ4の形状変更の必要
もない。また、センサロータ7がハブ4に固定されるた
め、ブレーキロータ6の熱の影響による検出精度の低下
を受け難い。
【0023】また、取付ボルトB3 の長穴83cに対す
る固着位置を変えることによって、ピックアップセンサ
8の取付位置は検知部82の長さ方向に移動するため、
これによって、検知部82の先端面とセンサロータ7の
凹凸71との隙間を調整することができる。その際に、
ピックアップセンサ8の移動量は前記隙間の調整量より
大きいため、前記隙間の微調整がしやすい。
【0024】さらに、ピックアップセンサ8の検知部8
2の先端面は斜めに形成されて、センサロータ7の凹凸
71の歯すじと平行に配置されていることから、両者間
の隙間が前記歯すじ方向で一定となるため、従来の平行
型および垂直型と同等の回転速度検出効率が確保され
る。また、ブレーキロータ6の交換等のため取り外した
ハブ4を再び取り付ける際に、その取付位置が軸方向で
ずれたとしても、ピックアップセンサ8の検知部82の
先端面とセンサロータ7の凹凸71との隙間は変化しな
いため、ハブ4の取付時に前記隙間の微調整をする必要
がない。
【0025】なお、前記実施例では、ピックアップセン
サ8の検知部82の先端面が斜めに形成されているが、
本発明の取付構造はこれに限定されず、ピックアップセ
ンサ8の本体81はナックル部12に対して図1のよう
にして取り付けられてはいるが、そのピックアップセン
サ8の検知部82の先端面は、検知部82の長さ方向に
対して垂直に形成されているものであってもよい。
【0026】また、ピックアップセンサ8のナックル部
12に対する取付方法およびその移動手段は、前記取付
部材83によるものに限定されない。また、傾斜角度は
45°に限定されない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1および2
の取付構造によれば、ハブのナックル側端面位置とブレ
ーキロータのナックル側面位置との間隔が僅かであるよ
うな場合であっても、ハブやナックルの形状変更の必要
がなく、且つブレーキロータの熱の影響も受け難く、且
つハブの再取付時にピックアップセンサの検知部の先端
とセンサロータの凹凸との隙間の微調整をする必要がな
いため、汎用性が高いとともにセンサとしての検出精度
も保持され、ハブの再取付にかかる時間も増大しないと
いう効果がある。
【0028】特に、請求項2の取付構造によれば、従来
の平行型および垂直型と同等の回転速度検出効率が確保
されるため、従来と異なる取付構造であってもセンサと
しての検出効率が低下しない効果がある。請求項3のピ
ックアップセンサによれば、当該ピックアップセンサを
使用することによって、請求項2の取付構造が容易に達
成されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項3のピックアップセンサを使用した請求
項1および2の取付構造の一実施例を示す断面図であ
る。
【図2】従来の取付構造の適用例を示す断面図である。
【図3】従来の取付構造の適用例を示す断面図である。
【図4】従来の取付構造の適用例を示す断面図である。
【図5】従来の取付構造の適用例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ナックルスピンドル(車体側) 11 スピンドル部 12 ナックル部 4 ハブ 7,75,76センサロータ 71,76a凹凸 8 ピックアップセンサ 82 検知部 83 取付部材 S ドライブシャフト(回転軸)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪側にその回転軸と同軸に固定され、
    且つ周方向に連続する凹凸を周面に有するリング状のセ
    ンサロータと、棒状の検知部を前記センサロータの凹凸
    に近接させて車体側に固定されるピックアップセンサと
    で構成される車輪回転速度検出装置の取付構造におい
    て、 前記センサロータは外周面に前記凹凸を有し、当該凹凸
    は歯すじが前記回転軸に平行であり、当該センサロータ
    をハブに外嵌固定するとともに、前記ピックアップセン
    サの検知部の長さ方向を、前記回転軸に直交する面に対
    して傾けて取り付けたことを特徴とする車輪回転速度検
    出装置の取付構造。
  2. 【請求項2】 前記ピックアップセンサの棒状の検知部
    の先端面を、当該検知部の長さ方向に対して斜めに形成
    するとともに、当該先端面が前記センサロータの凹凸の
    歯すじと平行となるように前記ピックアップセンサを車
    体側に固定したことを特徴とする請求項1記載の車輪回
    転速度検出装置の取付構造。
  3. 【請求項3】 車輪側にその回転軸と同軸に固定され且
    つ周方向に連続する凹凸を周面に有するリング状のセン
    サロータとともに車輪回転速度検出装置を構成し、車体
    側に固定され且つ前記凹凸に近接させる棒状の検知部を
    有するピックアップセンサにおいて、 前記棒状の検知部の先端面を、当該検出部の長さ方向に
    対して斜めに形成したことを特徴とするピックアップセ
    ンサ。
JP7021850A 1995-02-09 1995-02-09 車輪回転速度検出装置の取付構造およびピックアップセンサ Pending JPH08220120A (ja)

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