JPH0751842B2 - 建物壁面およびその施工または改装方法 - Google Patents

建物壁面およびその施工または改装方法

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JPH0751842B2
JPH0751842B2 JP1162597A JP16259789A JPH0751842B2 JP H0751842 B2 JPH0751842 B2 JP H0751842B2 JP 1162597 A JP1162597 A JP 1162597A JP 16259789 A JP16259789 A JP 16259789A JP H0751842 B2 JPH0751842 B2 JP H0751842B2
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英司 川上
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は建物等の壁面または天井とその施工または改
装方法に関し、特にこれら壁面または天井を極めて容易
にかつ迅速に低コストで施工または改装し得る方法に関
する。
〔従来の技術〕
従来、ビルディング等の建物の壁面、特に外壁の施工に
は、その壁面の総面積の大きさにも左右されるが、約一
ケ月またはそれ以上の工期を要することが普通であっ
た。
また、老朽化して外観を損なったり、剥離して落下の危
険がある壁面を改装するには新設時以上の工費、時間な
らびに労力を要していた。
建物の外壁改装方法としては、例えば特開昭58−58358
号公報や特開昭62−55367号公報に開示された従来技術
がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記各公報のうち、前者はタイル貼りの外壁改装方法に
関する技術を開示しており、建物躯体の既設窓部間の外
壁毎に改装工事を施す方法であることから、新装外壁パ
ネルを装着するための堅部材を必要とし、さらに該堅部
材を上下各窓の下枠および上枠に固着する際に、建物毎
の窓に適した特殊な連結部材を使用するとになり、コス
トが高くなるばかりか建物全体の外壁改装にはかなりの
時間と労力とを要する。
これに対し、後者は建物の全体外壁面を連続して改装す
る外壁面改装工法を開示しているが、建物躯体に新装外
壁を施設するに際して、基材のほかに新装外壁の方立及
び横棧を取付けるための鋼板製内側部材とアルミ製の外
側部材とを用いており、重量が重くなると共にこれらの
各部材を連結するための連結金具の数も多い。従って、
この改装工法でも施工時間、労力ならびにコストの各面
で著しい軽減化は期待できない。
本発明は上記した従来の問題点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、極めて簡単かつ軽量
な部材を用いて極めて容易かつ迅速に低コストで建物等
の内外壁面および天井を施工または改装し得る方法を提
供することである。
さらに、清掃および模様替が安価にしかも容易に可能で
ある建物の壁面を提供することも本発明のもう一つの目
的である。
〔問題点を解決するための手段と作用〕
上記諸目的を達成するために、本発明の第一態様によれ
ば、左右アングル材にそれぞれ複数本の縦横鋼棒を網状
に溶接して方形状に形成され、複数個のファスナー部材
によって建物躯体に固着されたメッシュ状基材と、複数
個のジョイント部材を介して前記基材に連結固定された
少なくとも上下二本の連結横杆と、上方に開口部を有
し、左右立直部においては互に対向する内向き凹溝部
が、そして下方連結部においては左右の内向き凹溝部と
互に連通する上向き凹溝部がそれぞれ形成され、さらに
左右立直部の背面の上下にそれぞれ一体に突出して前記
連結横杆と係合せしめられるブラケットを有する略U字
状のパネル枠と、該パネル枠内に前記各凹溝部を介して
嵌め込まれる上下に半割されたパネルと、前記パネル枠
の左右立直部のそれぞれの外側端部に嵌合せしめられる
ように各々両側に凹部を有する縦材と、そして前記パネ
ルが嵌め込まれたパネル枠の上端部および下端部に嵌合
せしめられるように各々上下に凹部を有する横棧とを具
備するパネルユニットを上下左右に複数枚連接して成る
壁面が提供される。
本発明の第二態様によれば、前記第一態様に記載の壁面
であって、前記上下連結横杆はそれら各々の中間部にお
いてT字形または十字形ジョイントを介して補強縦杆に
連結されることを特徴とする壁面が提供される。
本発明の第三態様によれば、前記第一態様に記載の壁面
であって、前記基材と前記連結横杆とを連結固定するジ
ョイント部材の各々がその中間部に長さ調整自在な帯部
を有することを特徴とする壁面が提供される。
また、本発明の第四態様によれば、前記第一態様に記載
の壁面であって、前記縦材および前記横棧のそれぞれの
外側面に前記パネルと同材の帯板がそれぞれ装着されて
いることを特徴とする壁面が提供される。
さらに、本発明の第五態様によれば、建物躯体の一側最
下方に方形のメッシュ状基材を複数個のファスナー部材
で固着すること、該固着基材に複数個のジョイント部材
を介して少なくとも上下二本の連結横杆を連結固定する
こと、これらの連結横杆に略U字状のパネル枠をその背
面に一体に突設したブラケットを介して係合させるこ
と、このパネル枠に上下半割した二枚のパネルを順次嵌
め込むこと、前記パネル枠の両側端部に各々両側に凹部
を有する縦材をそれぞれ嵌合せしめて装着すること、そ
してパネルが嵌め込まれた前記パネル枠の上端部に各々
上下に凹部を有する横棧を嵌合せしめて装着することの
各ステップによって最初のパネルユニットが装着せしめ
られると共に、この最初のパネルユニットの左および/
または右側に上記と同じ順序で第2、第3……第nの複
数のパネルユニットを横一列に装着せしめること、そし
て横第一段のパネルユニット列の装着終了後に上記と同
じ順序で横方向第二段、第三段……第m段のそれぞれの
パネルユニット列を順次組み付けて行くことの各ステッ
プから成る壁面施工または改装方法が提供される。
〔実施例〕
以下、実施例を示す添付の図面に基づいて本発明を詳細
に説明する。
第1図は本発明の方法により建物躯体に新設または改装
によって装着された壁の一部水平断面を有する上方平面
図であって、建物躯体1にアンカー等の複数個のファス
ナー部材3を介してメッシュ状基材2が固着されてい
る。
該基材2は第2A図および第2B図に示されているように、
それぞれ所定の長さ(例えば1メートルまたは2メート
ル)を有する鋼鉄製の左右アングル材21,22にそれぞれ
複数本の縦横の鋼棒23,24を網状に溶接等によって堅牢
に固着して方形状に組み合せることによって形成されて
いる。
建物躯体1に固着された基材2の適所に位置する横棒24
には、第1図および第3図に示されるように、工形ジョ
イント部材5を介して連結横杆4,4が一つのパネルユニ
ットAに対し少なくとも上下二本の割合で連結される。
この場合、工形ジョイント部材5は横棒24と各連結横杆
4との間の距離が多少変化しても両者の連結に支障がな
いように、第4図図示の如く、長さ調整自在なステンレ
ス製の帯部5aをその中間部に備えている。
また、一つのパネルユニットAに配置されている二本の
連結横杆4,4はそれらの横方向略中間部において補強縦
杆6を介して互に連結されることによって補強されてい
る。尚、連結横杆4と補強縦杆6との連結部には第3図
から明らかなようにT字形または十字形のジョイント7
a,7bが用いられる。
各連結横杆4の両端部には、上方に開口部を有し、左右
立直部においては互に対向する内向き凹溝部8aを、そし
て下方連結部においては左右の内向き凹溝部8aと互に連
通する上向き凹溝部8bをそれぞれ有するU字状のパネル
枠体8の左右立直部の背面の上下にそれぞれ一体に突出
形成されたブラケット8c,8cがそれぞれ係合され、締付
具9,9を介して固定される。
このパネル枠体8には上方開口部から少なくとも一枚、
好ましくは半割された二枚のパネル10a,10bがパネル枠
体8の左右ならびに下方の凹溝8a,8bを介して順次嵌め
込まれる。
以上は一つのパネルユニットAについて説明したが、こ
のパネルユニットAを上下左右方向に多数個連設するこ
とによって一つの壁面が構成される。
この場合、左右横方向の連設には第1図から明らかな如
く、パネル面と平行する外側部分11aがパネル面と平行
する内側部分11bより広巾に形成された断面略工字形の
上下に伸長する縦材11が用いられる。すなわち、この縦
材11の外側部分11a、内側部分11bならびにこれらを連結
する中間部分11cとによって左右方向に形成される凹溝
内に隣接するパネル枠体8,8のそれぞれの端部が嵌挿さ
れ、ビス等で固定される。尚、縦材11のパネル面と平行
する外側部分11aの外側面にはパネル10と同材の帯板12
が嵌め込まれるようになっている。
一方、各パネルユニットAの上下縦方向の連接には、第
5図図示の横断面H字形の横材13が用いられる。H字形
横棧13によって形成される上下の凹溝13a,13bの横巾は
パネル枠体8の厚さと同じかそれよりやや大きい寸法を
有しているので、上下方向に互に隣接するパネル枠体8,
8の下端および上端がパネル10を嵌め込んだ状態で横棧1
3のこれら上下凹溝内13a,13b内にそれぞれ嵌め込まれ、
ビス等で固着される。この横棧13の外側面にも縦材11の
外側面と同様にパネル10と同材の帯板14が嵌め込まれる
かまたは接着せしめられる。
第6図は本発明の方法によって新設または改装された壁
を有する建物の角部を示す水平断面図である。
第6図から明らかなように、建物の角部では二面の壁が
互に直交するので、両壁の端面を支持するには横断面U
字形と横断面逆コ字形とを併せた特殊な形状を有する角
部連結縦材15が用いられる。この角部連結縦材15は直交
する二個のパネル枠体81,82のそれぞれの端部にビス等
で固着されるが、さらに好適には角部に設けられた二つ
の基材21,22のそれぞれの端面に連結具を介して強固に
支持され得る。
本発明の方法によって施工または改装される壁を構成す
る前記した各要素の材質に関しては、パネル枠体8、縦
材11、横棧13ならびに角部連結縦材15は軽量でしかも耐
久性があり、比較的強度の高いアルミニウム合金製であ
り、一方、パネル10、帯板12,14はガラス板、強化プラ
スチック板、セラミック製タイル、石コウボード、ステ
ンレス製の板等を建物の用途に応じて適宜自由に選択し
て使用することができる。
また、パネル10の裏面には必要に応じて断熱材や吸音材
を装着することも可能である。
次に前記した各図ならびに第7図に従って、本発明の壁
面施工または改装方法を説明する。
建物躯体1の下方一側に最初のパネルユニットA1-1のた
めのメッシュ状基材2をアンカーボルト等のファスナー
部材3で固着し、固着された基材2の適所に配置された
上下二本の横棒24,24にそれぞれジョイント5を介して
中間部にそれぞれT字形または十字形のジョイント7a,7
bを予め有する二本の連結横杆4,4を連結する。連結され
た連結横杆4,4にはジョイント7a,7bを介して補強縦杆6
が連結される。
続いて、上記二本の連結横杆4,4にパネル枠81の裏面に
突設したブラケット8c,8cを嵌合し、締付具9,9で締付け
ることによって連結横杆4,4にパネル枠8が固定され
る。
固定されたパネル枠8にはそこに形成された凹溝8a,8b
を介して上下に半割された二枚のパネル10a,10bが上方
から順次嵌め込まれる。
パネル10a,10bが嵌め込まれたパネル枠8の角部に当た
る一端部には第6図に示されている角部連結縦材15の一
側凹部が嵌め込まれて固着され、他端部には縦材11の一
方の凹部が嵌め込まれて固着せしめられる。尚、縦材11
の他方の凹部には続いて横方向に連接される第2のパネ
ルユニットA1-2のパネル枠8の一端部が嵌め込まれて固
着されるようになっている。
上記と同様な作業順序で第2、第3……第nパネルユニ
ットA1-2、A1-3……A1-nが建物の横巾に適した所定の長
さにわたって横方向一列に順次連接される。
所定の長さの横方向の連接が終了した後、パネルユニッ
ト列L1の各パネル枠上端にわたってそれぞれ横断面H字
形の横棧13がその下方凹部13bを介して順次覆設され
る。
斯くして、建物の最下方のパネルユニット列L1の取付け
が終了する。
続いて、上記と同じ作業順序で縦方向の二段目、三段目
……m段目のパネルユニット列L1L2、L3……Lmが取付け
られ、建物の一側壁が形成される。
以上の説明から明らかなように、本発明の施工または改
装方法によれば、建物の最下方に最初に取付けた縦方向
一段目のパネルユニット列が縦方向二段目のパネルユニ
ット列を取付けるための足場として使用することがで
き、二段目が三段目の足場として、三段目が四段目の足
場として、……m−1段目がm段目の足場として順次使
用され得るので、従来のように壁面施工または改装に先
立って建物の高さ及び横巾に相当する大面積全体に特別
な足場を組み立てる必要がない。
従って、施工または改装方法そのものの容易さと相俟っ
て、従来工法で1ヶ月の時間を要する工事が、本発明の
上記した方法によれば約一週間で終了する。
以上説明した本発明の壁はパネル枠8に嵌め込むパネル
10を透明のガラスまたは強化プラスチック製とし、その
裏面にネオンランプ等を装着することにより建物全体を
広告塔として利用することができる。
また、これ迄の説明では主として建物の外壁の場合につ
いて言及して来たが、建物の内壁およびその施工または
改装方法としても利用できることは言うまでもない。こ
の場合には、各パネルユニットの寸法は比較的小さいも
のとなり、横棧には長椅子等の家具を取付けることがで
きる。
さらに、本発明の壁面およびその施工または改装方法は
ビルディングや家屋に限らず、催物会場の壁または天井
をその対象物にすることができると共に、温室作りにも
有効に利用され得る。温室の場合には、縦材11および横
棧13は比較的厚さのある透明の強化プラスチック製のも
のが好適に使用される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、アンカーボルト等のファスナー部材3
で建物躯体1に容易に固着され得るメッシュ状基材2に
パネル枠8が取り付けられるので、その取付け位置が自
在に選択できると共に取付けそのものも容易であり、し
かも連結具も少ない数で済むので、著しく短時間で簡単
にしかも安い工費で施工または改装が達成される。
また、パネル枠8に上下に半割された二枚のパネル10a,
10bを嵌め込むことにより、取扱いが容易で一人の作業
者によって嵌め込み作業を行なうことができると共に、
パネルの清掃、交換、修理等に便利である。
さらに、建物の外壁に限らず、対象物を建物の内壁、催
物会場の壁や天井、温室等に拡大することができるので
汎用性がある。
尚さらに、施工または改装が容易であるから当然取り外
しも容易である。
【図面の簡単な説明】
添付の図面は本発明の一実施例に関し、第1図は本発明
の方法により建物躯体に新設または改装によって装着さ
れた壁の一部水平断面を有する上方平面図であり、第2A
図および第2B図は本発明の壁面を建物躯体に取り付ける
ために用いられるメッシュ状基材のそれぞれ正面図およ
び側面図であり、第3図はパネル枠取付構造を示す要部
の正面図であり、第4図は基材の横棒とパネル枠連結用
の連結横杆との連結具を示す部分拡大平面図であり、第
5図は横棧の横断面図であり、第6図は本発明の方法に
より建物躯体に新設または改装によって装着された壁の
角部を示す水平断面図であり、そして第7図は本発明の
施工または改装方法を説明するための概略構成図であ
る。 1……建物躯体 2……メッシュ状基材 3……ファスナー 4……連結横杆 5……工形ジョイント部材 5a……帯部 6……補強縦杆 7a、7b……T字形または十字形ジョイント 8……パネル枠体 8a、8b……凹溝部 8c……ブラケット 9……締付具 10a……半割パネル 10b……半割パネル 11……縦材 11a……縦材の外側部分 11b……縦材の内側部分 11c……縦材の中間部分 12……帯板 13……横棧 13a、13b……上下凹溝 14……帯板 15……角部縦材 21……アングル材 22……アングル材 23……縦横の鋼棒 24……縦横の鋼棒 A(A1-1,A1-2,A1-3……A1-n)……パネルユニット L(L1,L2,L3……Lm)……パネルユニット列

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右アングル材にそれぞれ複数本の縦横鋼
    棒を網状に溶接して方形状に形成され、複数個のファス
    ナー部材(3)によって建物躯体(1)に固着されたメ
    ッシュ状基材(2)と、複数個のジョイント部材(5)
    を介して前記基材(2)に連結固定された少なくとも上
    下二本の連結横杆(4,4)と、上方に開口部を有し、左
    右立直部においては互に対向する内向き凹溝部(8a,8
    a)が、そして下方連結部においては左右の内向き凹溝
    部と互に連通する上向き凹溝部(8b)がそれぞれ形成さ
    れ、さらに左右立直部の背面の上下にそれぞれ一体に突
    出して前記連結横杆(4,4)と係合せしめられるブラケ
    ット(8c)を有する略U字状のパネル枠(8)と、該パ
    ネル枠内に前記各凹溝部を介して嵌め込まれる上下に半
    割りされたパネル(10a,10b)と、前記パネル枠(8)
    の左右立直部のそれぞれの外側端部に嵌合せしめられる
    ように各々両側に凹部を有する縦材(11、11)と、そし
    て前記パネルが嵌め込まれたパネル枠(8)の上端部お
    よび下端部に嵌合せしめられるように各々上下に凹部を
    有する横棧(13)とを具備するパネルユニット(A)を
    上下左右に複数枚連接して成る壁面。
  2. 【請求項2】請求の範囲第1項に記載の壁面であって、
    前記上下連結横杆(4、4)はそれら各々の中間部にお
    いてT字形または十字形ジョイントを介して補強縦杆
    (6)に連結されていることを特徴とする壁面。
  3. 【請求項3】請求の範囲第1項に記載の壁面であって、
    前記基材(2)と前記連結横杆(4)とを連結固定する
    ジョイント部材(5)の各々がその中間部に長さ調整自
    在な帯部(5a)を有することを特徴とする壁面。
  4. 【請求項4】請求の範囲第1項に記載の壁面であって、
    前記縦材(11)および前記横棧(13)のそれぞれの外側
    面に前記パネル(10a,10b)と同材の帯板(12,14)がそ
    れぞれ装着されていることを特徴とする壁面。
  5. 【請求項5】建物躯体(1)の一側最下方に方形のメッ
    シュ状基材(2)を複数個のファスナー部材(3)で固
    着すること、該固着基材に複数個のジョイント部材を介
    して少なくとも上下二本の連結横杆(4、4)を連結固
    定すること、これらの連結横杆に略U字状のパネル枠
    (8)をその背面に一体に突設したブラケットを介して
    係合させること、このパネル枠に上下半割した二枚のパ
    ネル(10a,10b)を順次嵌め込むこと、前記パネル枠の
    両側端部に各々両側に凹部を有する縦材(11,11)をそ
    れぞれ嵌合せしめて装着すること、そしてパネルが嵌め
    込まれた前記パネル枠の上端部に各々上下に凹部を有す
    る横棧(13)を嵌合せしめて装着することの各ステップ
    によって最初のパネルユニット(A1-1)が装着せしめら
    れると共に、この最初のパネルユニットの左および/ま
    たは右側に上記と同じ順序で第2、第3……第nの複数
    のパネルユニット(A1-1〜A1-n)を横一列に装着せしめ
    ること、そして横第一段のパネルユニット列の装着終了
    後に上記と同じ順序で縦方向第二段、第三段……第m段
    のそれぞれのパネルユニット列(L1〜Lm)を順次組み付
    けて行くことの各ステップから成る壁面施工または改装
    方法。
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