JPH08211801A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08211801A
JPH08211801A JP7016229A JP1622995A JPH08211801A JP H08211801 A JPH08211801 A JP H08211801A JP 7016229 A JP7016229 A JP 7016229A JP 1622995 A JP1622995 A JP 1622995A JP H08211801 A JPH08211801 A JP H08211801A
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cleaning
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Hisafumi Shoji
尚史 庄司
Hidetoshi Yano
英俊 矢野
So Kai
創 甲斐
Yoshiko Ishii
佳子 石井
Nobuhito Yokogawa
信人 横川
Masako Suzuki
雅子 鈴木
Yukiko Iwasaki
有貴子 岩▲さき▼
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、像担持体上の転写残トナーのクリ
ーニングと転写残トナー及び反射濃度検出用トナー像の
現像手段による回収を確実かつ効率的に行うことがで
き、反射濃度検出用トナー像により転写手段やクリーニ
ング手段を汚さずに反射濃度検出用トナー像を現像手段
で回収できるようにすることを目的とする。 【構成】 この発明は、トナー回収モードを一連の画像
形成モードの終了時と連続した画像形成モードの所定の
実行回数毎に実行させ、トナー像検出モードを画像形成
モードの所定の実行回数毎に実行させる制御手段を備え
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機,ファクシミ
リ,プリンタなどのトナーを用いて記録画像を形成する
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式に代表される、乾式トナー
を用いて記録画像を形成する画像形成装置は、普通紙へ
の高速記録が可能であり、高画質であるなどの特徴を有
する。電子写真方式の画像形成装置の画像形成プロセス
は以下のようになる。すなわち、電子写真方式の画像形
成装置は、光導電性物質で構成される像担持体を回転さ
せてこの像担持体に帯電手段により均一な電荷を与えた
後に像露光手段により像担持体に光を照射して静電潜像
を形成し、この静電潜像を現像手段にて荷電粒子である
トナーにより現像してトナー像とし、このトナー像を転
写手段で普通紙などの転写材に転写し、この転写材上の
トナー像を定着手段により熱と圧力で定着させ、さら
に、転写後の像担持体をクリーニング手段によりクリー
ニングして再び画像形成前の状態にする。
【0003】像担持体に対して静電潜像形成前に帯電手
段により均一に帯電する電荷の極性を例えばマイナスと
すると、像露光手段で像担持体上のトナーを付着する部
分に光を照射して現像手段にてマイナス帯電のトナーで
像担持体上の静電潜像を現像し、転写手段にて転写材に
プラス電荷を与えて像担持体上のトナー像を転写材に転
写する作像方法(以下ネガポジプロセスという)と、像
露光手段で像担持体上の背景部分に光を照射して現像手
段にてプラス帯電のトナーで像担持体上の静電潜像を現
像し、転写手段にて転写材にマイナス電荷を与えて像担
持体上のトナー像を転写材に転写する作像方法(以下ポ
ジポジプロセスという)がある。前者は主にデジタル複
写機やプリンタなどで行われ、後者はアナログ複写機な
どで行われている方法である。
【0004】クリーニング手段で像担持体をクリーニン
グするクリーニング方法としては、従来、ゴム弾性を有
するブレードを、移動する像担持体の表面に当接させた
り、ファーブラシ、弾性ローラ、磁気ブラシなどを回転
させながら像担持体の表面に摺擦させたりして像担持体
上の残留トナーなどを掃き寄せ、あるいは回収する方法
が用いられている。画質を向上させるため、粒径が小さ
くて形状が球形化されたトナーが実用化されつつある
が、このトナーではクリーニングブレードによる像担持
体のクリーニングが困難になり、電気的バイアスで像担
持体上のトナーを除去する方式がとられることが多い。
この方式としては、特開平5ー61388号公報記載の
ものなどがある。特開平5ー61388号公報記載のも
のでは、クリーニング手段としてのファーブラシにより
像担持体上の転写残トナーの極性を摩擦帯電で反転させ
るようにしている。
【0005】一方、資源の有効利用を図り、メンテナン
スを不要とするために、トナーリサイクルエンジンが待
望されている。これは、クリーニング手段から現像手段
へトナーを搬送する専用の経路を設ける装置の他、特公
昭61ー3027号公報や特開平6ー51672号公報
に記載されているものがある。特公昭61ー3027号
公報や特開平6ー51672号公報に記載されているも
のは、いずれも像担持体からクリーニング手段でいった
ん回収したトナーを像担持体に再付着させて現像手段で
回収して再利用するものである。
【0006】ところで、現像プロセスでは記録の高速性
とプロセスの安定性を維持するためにトナーとキャリア
からなる2成分現像剤を用いることが好ましい。2成分
現像剤では、よく知られているように、トナーとキャリ
アの混合比(現像剤のトナーに対する重量比をトナー濃
度という)を制御することが必要である。通常、像担持
体上のトナーが転写材に転写されない領域の一部に均一
な潜像を形成し、この潜像を現像手段により一定条件で
現像して反射濃度検出用トナー像とし、この反射濃度検
出用トナー像の反射濃度を濃度検出手段で光学的に検出
し、その結果に応じて現像手段にトナー補給をしたり、
現像手段を変更したりしている。
【0007】例えば、濃度検出手段の検出結果から反射
濃度検出用トナー像のトナー付着量が所定値より小さい
と判断した時にはトナーボトルから現像手段にトナーを
補給している。このほか、現像手段の内部において、現
像剤の光透過率、電気容量、インダクタンスなどを測定
してトナー濃度を求める方式があるが、これは検出精度
に問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】画像形成装置におい
て、2成分現像剤を使用し、電気的バイアスでクリーニ
ング手段により像担持体上のトナーを除去し、そのトナ
ーを現像手段へ回収させるシステムの確率が要請されて
いる。このシステムでは、クリーニング手段からトナー
を像担持体に再付着させるとき、反射濃度検出用トナー
像がクリーニング手段の位置に到達すると、現像手段で
の帯電極性と極性の異なるトナーがクリーニング手段に
よりクリーニングされずに像担持体に付着したままで凝
集を起こしたり、反射濃度検出用トナー像がクリーニン
グ手段に付着して次の画像形成時に像担持体に付着して
画像汚れを起こしたりし、像担持体上にそのトナーが固
着して像担持体の機能を損ねる可能性がある。この問題
は、上記特開平5ー61388号公報や特公昭61ー3
027号公報、特開平6ー51672号公報に記載され
ているものなどでは、いずれも考慮されていない。
【0009】本発明は、このような事情に鑑み、像担持
体上の転写残トナーのクリーニングと転写残トナー及び
反射濃度検出用トナー像の現像手段による回収を確実か
つ効率的に行うことができ、反射濃度検出用トナー像に
より転写手段やクリーニング手段を汚さずに反射濃度検
出用トナー像を現像手段で回収することができる画像形
成装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、光導電性を有する像担持体
を帯電手段で均一に帯電し、前記像担持体に像露光手段
で像露光を行って静電潜像を形成し、この静電潜像をト
ナーとキャリアが収納された現像手段で現像してトナー
像とし、このトナー像を転写手段で転写材に転写し、転
写後に前記像担持体上に残留するトナーをクリーニング
手段により電気的に吸引し、転写材上のトナー像を定着
手段により転写材に定着する画像形成モードと、前記ク
リーニング手段から前記像担持体にトナーを転移させ、
このトナーを前記現像手段に回収させるトナー回収モー
ドと、前記像担持体上に反射濃度検出用トナー像を形成
し、その反射濃度を濃度検出手段で検出し、この検出結
果に応じて、トナーを前記現像手段に補給するトナー補
給手段を動作させ、もしくは現像条件を設定するトナー
像検出モードとにより動作する画像形成装置において、
前記トナー回収モードを一連の前記画像形成モードの終
了時と連続した前記画像形成モードの所定の実行回数毎
に実行させ、前記トナー像検出モードを前記画像形成モ
ードの所定の実行回数毎に実行させる制御手段を備えた
ことを特徴とするものである。
【0011】請求項2記載の発明は、光導電性を有する
像担持体を帯電手段で均一に帯電し、前記像担持体に像
露光手段で像露光を行って静電潜像を形成し、この静電
潜像をトナーとキャリアが収納された現像手段で現像し
てトナー像とし、このトナー像を転写手段で転写材に転
写し、転写後に前記像担持体上に残留するトナーをクリ
ーニング手段により電気的に吸引し、転写材上のトナー
像を定着手段により転写材に定着する画像形成モード
と、前記クリーニング手段から電気的に前記像担持体に
トナーを転移させ、このトナーを前記現像手段に回収さ
せるトナー回収モードと、前記像担持体上に反射濃度検
出用トナー像を形成し、その反射濃度を濃度検出手段で
検出し、この検出結果に応じて、トナーを前記現像手段
に補給するトナー補給手段を動作させ、もしくは現像条
件を設定するトナー像検出モードとにより動作する画像
形成装置において、前記画像形成モードを実行した後に
前記トナー像検出モードを実行するかどうかを判断し、
前記トナー像検出モードを実行した場合にはその後に前
記トナー回収モードを実行し、前記トナー像検出モード
を実行しなかった場合には前記トナー回収モードの実行
が必要であるかどうかを判断して前記トナー回収モード
の実行が必要である場合には前記トナー回収モードを実
行し、その後前記画像形成モードを実行するための待機
状態にする制御手段を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0012】請求項3記載の発明は、光導電性を有する
像担持体を帯電手段で均一に帯電し、前記像担持体に像
露光手段で像露光を行って静電潜像を形成し、この静電
潜像をトナーとキャリアが収納された現像手段で現像し
てトナー像とし、このトナー像を転写手段で転写材に転
写し、転写後に前記像担持体上に残留するトナーをクリ
ーニング手段により電気的に吸引し、転写材上のトナー
像を定着手段により転写材に定着する画像形成モード
と、前記クリーニング手段から電気的に前記像担持体に
トナーを転移させ、このトナーを前記現像手段に回収さ
せるトナー回収モードと、前記像担持体上に反射濃度検
出用トナー像を形成し、その反射濃度を濃度検出手段で
検出し、この検出結果に応じて、トナーを前記現像手段
に補給するトナー補給手段を動作させ、もしくは現像条
件を設定するトナー像検出モードとにより動作する画像
形成装置において、前記クリーニング手段のトナー接触
部分はトナーを前記現像手段での帯電極性と同極性に帯
電するような帯電系列の材料で構成し、前記クリーニン
グ手段が前記トナー像検出モードで前記反射濃度検出用
トナー像に接触しないようにし、前記画像形成モードで
前記像担持体と前記クリーニング手段との間に前記クリ
ーニング手段によって帯電されたトナーが前記クリーニ
ング手段に転移するような電界が形成されるように前記
クリーニング手段にバイアスを印加するバイアス印加手
段と、前記トナー像検出モードで前記転写手段が前記反
射濃度検出用トナー像に接触しないようにし、前記反射
濃度検出用トナー像が前記クリーニング手段を通過した
後に前記トナー回収モードに移行させる制御手段とを備
えたことを特徴とするものである。
【0013】請求項4記載の発明は、光導電性を有する
像担持体を帯電手段で均一に帯電し、前記像担持体に像
露光手段で像露光を行って静電潜像を形成し、この静電
潜像をトナーとキャリアが収納された現像手段で現像し
てトナー像とし、このトナー像を転写手段で転写材に転
写し、転写後に前記像担持体上に残留するトナーをクリ
ーニング手段により電気的に吸引し、転写材上のトナー
像を定着手段により転写材に定着する画像形成モード
と、前記クリーニング手段から電気的に前記像担持体に
トナーを転移させ、このトナーを前記現像手段に回収さ
せるトナー回収モードと、前記像担持体上に反射濃度検
出用トナー像を形成し、その反射濃度を濃度検出手段で
検出し、この検出結果に応じて、トナーを前記現像手段
に補給するトナー補給手段を動作させ、もしくは現像条
件を設定するトナー像検出モードとにより動作する画像
形成装置において、前記クリーニング手段のトナー接触
部分はトナーを前記現像手段での帯電極性と同極性に帯
電するような帯電系列の材料で構成し、前記画像形成モ
ードで前記像担持体と前記クリーニング手段との間に前
記クリーニング手段によって帯電されたトナーが前記ク
リーニング手段に転移するような電界が形成されるよう
に前記クリーニング手段にバイアスを印加するバイアス
印加手段と、前記トナー像検出モードで、前記転写手段
を不動作状態とし、前記バイアス印加手段から前記クリ
ーニング手段に前記現像手段が収容するトナーの帯電極
性と同極性のバイアスを印加させ、前記反射濃度検出用
トナー像が前記クリーニング手段を通過した後に前記ト
ナー回収モードに移行させる制御手段とを備えたことを
特徴とするものである。
【0014】請求項5記載の発明は、光導電性を有する
像担持体を帯電手段で均一に帯電し、前記像担持体に像
露光手段で像露光を行って静電潜像を形成し、この静電
潜像をトナーとキャリアが収納された現像手段で現像し
てトナー像とし、このトナー像を転写手段で転写材に転
写し、転写後に前記像担持体上に残留するトナーをクリ
ーニング手段により電気的に吸引し、転写材上のトナー
像を定着手段により転写材に定着する画像形成モード
と、前記クリーニング手段から電気的に前記像担持体に
トナーを転移させ、このトナーを前記現像手段に回収さ
せるトナー回収モードと、前記像担持体上に反射濃度検
出用トナー像を形成し、その反射濃度を濃度検出手段で
検出し、この検出結果に応じて、トナーを前記現像手段
に補給するトナー補給手段を動作させ、もしくは現像条
件を設定するトナー像検出モードとにより動作する画像
形成装置において、前記トナー像検出モードで、前記像
担持体と前記クリーニング手段との間の電界が前記画像
形成モードと同じになるように前記クリーニング手段に
バイアスを印加するバイアス印加手段と、前記反射濃度
検出用トナー像が前記クリーニング手段を通過した直後
に前記トナー回収モードに切り替える制御手段とを備え
たことを特徴とするものである。
【0015】
【作用】請求項1記載の発明では、制御手段は、トナー
回収モードを一連の画像形成モードの終了時と連続した
画像形成モードの所定の実行回数毎に実行させ、トナー
像検出モードを画像形成モードの所定の実行回数毎に実
行させる。
【0016】請求項2記載の発明では、制御手段は、画
像形成モードを実行した後にトナー像検出モードを実行
するかどうかを判断し、トナー像検出モードを実行した
場合にはその後にトナー回収モードを実行し、トナー像
検出モードを実行しなかった場合にはトナー回収モード
の実行が必要であるかどうかを判断してトナー回収モー
ドの実行が必要である場合にはトナー回収モードを実行
し、その後前記画像形成モードを実行するための待機状
態にする。
【0017】請求項3記載の発明では、クリーニング手
段のトナー接触部分はトナーを現像手段での帯電極性と
同極性に帯電させ、クリーニング手段がトナー像検出モ
ードでは反射濃度検出用トナー像に接触しない。画像形
成モードではバイアス印加手段が像担持体とクリーニン
グ手段との間にクリーニング手段によって帯電されたト
ナーがクリーニング手段に転移するような電界が形成さ
れるようにクリーニング手段にバイアスを印加する。制
御手段は、トナー像検出モードで転写手段が反射濃度検
出用トナー像に接触しないようにし、反射濃度検出用ト
ナー像がクリーニング手段を通過した後にトナー回収モ
ードに移行させる。
【0018】請求項4記載の発明では、クリーニング手
段のトナー接触部分はトナーを現像手段での帯電極性と
同極性に帯電させ、画像形成モードではバイアス印加手
段が像担持体とクリーニング手段との間にクリーニング
手段によって帯電されたトナーがクリーニング手段に転
移するような電界が形成されるようにクリーニング手段
にバイアスを印加する。制御手段は、トナー像検出モー
ドでは、転写手段を不動作状態とし、バイアス印加手段
からクリーニング手段に現像手段が収容するトナーの帯
電極性と同極性のバイアスを印加させ、反射濃度検出用
トナー像がクリーニング手段を通過した後にトナー回収
モードに移行させる。
【0019】請求項5記載の発明では、トナー像検出モ
ードで、バイアス印加手段が像担持体とクリーニング手
段との間の電界が画像形成モードと同じになるようにク
リーニング手段にバイアスを印加し、制御手段は反射濃
度検出用トナー像がクリーニング手段を通過した直後に
トナー回収モードに切り替える。
【0020】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を示す。この第1
実施例は、請求項1,3記載の発明の実施例であり、電
子写真方式の画像形成装置の一例である。ドラム状の光
導電性を有する感光体からなる像担持体11の周囲に
は、帯電ローラからなる帯電手段12、図示しないレー
ザ光学系からなる像露光手段、現像手段としての現像装
置13、転写ローラからなる転写手段14、クリーニン
グ手段としてのクリーニング装置15、除電ランプから
なる光除電手段16が配置されている。像担持体11は
メインモータからなる駆動源により一定の速度で回転駆
動され、帯電ローラ12は帯電バイアス電源17により
バイアス電圧が印加される。
【0021】レーザ光学系においては、半導体レーザか
らなる光源は、半導体レーザ駆動回路にて画像信号によ
り変調駆動され、画像信号に従って変調された光ビーム
18を出射する。この光ビーム18は、高速で回転する
多面鏡(ポリゴンミラー)により偏向され、像担持体1
1を回転軸方向に繰り返して走査する。像担持体11の
表面は光ビームのポリゴンミラーによる走査速度に比較
してきわめて低速で移動し、光ビームが像担持体11の
表面全体を走査する。
【0022】現像装置13では、現像スリーブ19及び
スクリューからなる撹拌部材20,21が駆動源により
回転駆動され、現像容器22内のトナーとキャリアから
なる2成分現像剤23がスクリュー20,21により撹
拌されるとともに現像スリーブ19へ搬送される。この
2成分現像剤23はトナーとキャリアの接触あるいは摩
擦帯電によりトナーが負極性に帯電され、現像スリーブ
19はその現像剤23を内部の磁石により磁気的に保持
して回転に伴って搬送する。また、現像スリーブ19に
は現像バイアス電源24から−600Vの現像バイアス
電圧が印加される。現像スリーブ19上の現像剤(磁気
ブラシ)は、ドクター25により一定の量に規制され、
現像領域にて像担持体11へ供給されてトナーが像担持
体11に付着することにより像担持体11上の静電潜像
を現像する。現像スリーブ19上の現像剤は、現像領域
を通過した後に現像容器22に戻り、再使用される。
【0023】転写ローラ14は転写バイアス電源26か
ら転写バイアス電圧が印加され、クリーニング装置15
は後述する接離機構により像担持体11に対して接離さ
れる。クリーニング装置15はクリーニングローラ27
を有し、このクリーニングローラ27はバイアス印加手
段としてのクリーニングバイアス電源28からバイアス
が印加される。クリーニングローラ27表面のトナー接
触部分の材料はトナーを現像装置13での帯電極性と同
極性に帯電するような帯電系列の材料で構成される。像
担持体11の周囲における転写ローラ14とクリーニン
グ装置15との間には像担持体11に形成されたトナー
像の反射濃度を検出する反射濃度センサからなる濃度検
出手段29が配置される。
【0024】第1実施例においては、図2に示すように
制御部30は反射濃度センサ29やプリントカウンタ3
1、操作部のスタートスイッチなどからの入力信号を取
り込んで帯電ローラ接離ソレノイド32、帯電バイアス
電源17、レーザ光学系33、現像スリーブクラッチ3
4、現像バイアス電源24、トナー補給モータ35、転
写ローラ接離ソレノイド36、転写バイアス電源26、
クリーニングローラ接離ソレノイド37、クリーニング
バイアス電源28、給紙ローラクラッチ38、メインモ
ータなどを制御する。
【0025】ここに、プリントカウンタ31は画像形成
モードで形成したハードコピーの枚数をカウントするカ
ウンタであり、帯電ローラ接離ソレノイド32は帯電ロ
ーラ12を像担持体11に対して接離させる接離機構を
作動させるソレノイドである。現像スリーブクラッチ3
4は現像スリーブ19を回転させる駆動源と現像スリー
ブ19とを接離するクラッチであり、トナー補給モータ
35は現像装置13へトナーを補給するトナーボトルを
有するトナー補給部を駆動して作動させるモータであ
る。転写ローラ接離ソレノイド36は転写ローラ14を
像担持体11に対して接離させる接離機構を作動させる
ソレノイドであり、クリーニングローラ接離ソレノイド
37はクリーニングローラ27を像担持体11に対して
接離させる接離機構を作動させるソレノイドであり、給
紙ローラクラッチ38は給紙装置の給紙ローラを回転さ
せる駆動源と給紙ローラとを接離させるクラッチであ
る。
【0026】この第1実施例は制御部によるシーケンス
制御で画像形成モード、トナー回収モード及びトナー像
検出モードという3つのモードで動作する。画像形成モ
ードでは、画像データに基づいて像担持体11にトナー
像を形成し、このトナー像を記録紙などの転写材に転写
し定着して記録物(ハードコピー)を形成する。トナー
回収モードでは、画像形成中に像担持体11からクリー
ニング装置15により取り除かれたトナーを現像装置1
3へ戻す。トナー像検出モードでは、像担持体11の一
部にベタまたはハーフトーンの反射濃度検出用トナー像
を形成し、その反射濃度を反射濃度センサ29により検
出して現像剤のトナー濃度を推定する。
【0027】図3は第1実施例の動作全体の流れを示
す。制御部30は、操作部のスタートスイッチがユーザ
によりオンされると、スタートスイッチからの入力信号
により実行回数A,Bをクリアしてメインモータを回転
させることにより像担持体11を回転させ、画像形成モ
ードを操作部による設定枚数分だけ繰り返して連続的に
実行させる。また、制御部30は、画像形成モードの実
行回数Aを計数して記憶し、その実行回数Aが所定の回
数、例えば10回に達したか否かを判断して実行回数A
が所定の回数に達した場合にはトナー像検出モードを実
行させてその後(反射濃度検出用トナー像がクリーニン
グローラ27を通過してから現像装置13に達するま
で)にトナー回収モードの実行を開始させて実行回数A
をクリアする。
【0028】また、制御部30は、画像形成モードが繰
り返されて連続的にハードコピーを形成するときには画
像形成モードの実行回数Bを計数して記憶し、その実行
回数Bが所定の回数、例えば5回に達したか否かを判断
して実行回数Bが所定の回数に達したときにはトナー回
収モードを実行させて実行回数Bをクリアする。また、
制御部30は、記録(設定枚数分の画像形成モードの実
行)が終了したか否かを判断し、記録が終了したときに
はトナー回収モードを実行させてメインモータを停止さ
せることにより像担持体11を停止させて画像形成モー
ドを実行するための待機状態とする。
【0029】次に、各モードについて説明する。なお、
第1実施例では、画像形成の一連のプロセスはネガポジ
プロセスである。図4は画像形成モードの流れを示す。
画像形成モードでは、制御部30は以下のような動作が
行われるように第1実施例の各部を制御する。すなわ
ち、像担持体11はメインモータにより一定の速度で回
転駆動され、帯電ローラ12が帯電ローラ接離ソレノイ
ド32のオンで接離機構により像担持体11に接触する
とともに、帯電バイアス電源17から帯電ローラ12に
バイアスが印加されて像担持体11が均一に負に帯電さ
れる(−850Vに帯電される)。
【0030】次に、現像スリーブ19が現像スリーブク
ラッチ34のオンで回転を始め、現像バイアス電源24
から現像スリーブ19に+150Vの現像バイアス電圧
が印加される。また、クリーニングローラ27がクリー
ニングローラ接離ソレノイド37のオンで接離機構によ
り像担持体11に接触し、クリーニングバイアス電源2
8からクリーニングローラ27に+300Vのバイアス
が印加される。
【0031】像担持体11はレーザ光学系33からの画
像データに従って変調されたレーザ光18で走査される
ことにより像露光が行われて静電潜像(黒ベタ部の電位
は−150V)が形成され、レーザ光学系33は高速で
回転する多面鏡(ポリゴンミラー)によってレーザ光1
8で像担持体11の表面を像担持体11の回転軸方向に
走査する。現像装置13は現像バイアス電源24から現
像スリーブ19に−600Vの現像バイアスが印加さ
れ、像担持体11上の静電潜像を現像スリーブ19の磁
気ブラシにより現像してトナー像とする。
【0032】転写紙からなる転写材39が給紙ローラク
ラッチ38のオンで図示しない給紙装置からレジストロ
ーラ40へ給紙され、レジストローラ40は像担持体1
1上のトナー像の先端に同期して回転を始めて転写紙3
9をガイド板41,42を介して像担持体11と転写ロ
ーラ14との間に送出する。転写ローラ14が転写ロー
ラ接離ソレノイド36のオンで接離機構により像担持体
11に接触し、同時に転写バイアス電源26から+95
0Vの転写バイアス電圧が転写ローラ14に印加されて
像担持体11上のトナー像が転写紙39に転写される。
その後、転写紙39は、像担持体11から分離されて除
電針からなる除電手段43により除電された後に搬送ベ
ルト44により搬送され、図示しない定着手段としての
定着装置によりトナー像が定着されてハードコピーとし
て排出される。
【0033】クリーニングローラ27はクリーニングバ
イアス電源28から+300Vのバイアスが印加され
る。像担持体11上の転写されずに残留しているトナー
は、クリーニングローラ27との接触により負極性に再
帯電され、像担持体11とクリーニングローラ27との
間に形成される電界によりクリーニングローラ27に電
気的に吸引されて転移し保持される。次に、現像バイア
ス電源24から現像スリーブ19に印加される現像バイ
アス電圧が+150Vに切り替わる。転写ローラ14が
転写ローラ接離ソレノイド36のオフで接離機構により
像担持体11から離れるとともに、転写バイアス電源2
6から転写ローラ14に印加されている転写バイアスが
オフとなる。
【0034】図5はトナー回収モードの流れを示す。ト
ナー回収モードでは、制御部30は以下のような動作が
行われるように第1実施例の各部を制御する。すなわ
ち、帯電ローラ12が帯電ローラ接離ソレノイド32の
オフで接離機構により像担持体11から離れ、クリーニ
ングバイアス電源28からクリーニングローラ27に−
500Vのバイアスが印加される。その結果、クリーニ
ングローラ27に保持されている負帯電トナーは像担持
体11に転移する。この像担持体11に転移したトナー
は、現像装置13に達し、現像スリーブ19と像担持体
11との間に形成される電界により現像スリーブ19の
磁気ブラシに回収される。
【0035】クリーニングローラ27が1回転以上回転
した時点で、クリーニングバイアス電源28からクリー
ニングローラ27に印加されているバイアスが+300
Vに切り替わる。像担持体11はクリーニングローラ2
7により−数十Vに帯電されるが、除電ランプ16によ
り像担持体11が除電される。クリーニングローラ27
から像担持体11に排出されたトナーは現像スリーブ1
9と像担持体11との間に形成される電界により現像ス
リーブ19に回収される。
【0036】図6はトナー像検出モードの流れを示す。
トナー像検出モードでは、制御部30は以下のような動
作が行われるように第1実施例の各部を制御する。すな
わち、帯電バイアス電源17から帯電ローラ12にバイ
アスが印加されて像担持体11が均一に負に帯電され
る。レーザ光学系33は内蔵している反射濃度検出用パ
ターンの画像データに従って変調されたレーザ光18で
像担持体11を走査することにより反射濃度検出用パタ
ーンの像露光を行って反射濃度検出用パターンの静電潜
像(黒ベタ部の電位は−150V)を形成する。
【0037】現像バイアス電源24から現像スリーブ1
9に−600Vの現像バイアス電圧が印加される。その
結果、像担持体11上の反射濃度検出用パターンの静電
潜像が現像装置13により現像されて反射濃度検出用ト
ナー像となる。転写ローラ14はトナー像検出モードで
は像担持体11から離れて不動作状態となっている。ク
リーニングローラ27がクリーニングローラ接離ソレノ
イド37のオフで接離機構により像担持体11から離さ
れるとともに、クリーニングバイアス電源28からクリ
ーニングローラ27に−500Vのバイアスが印加され
る。像担持体11上の反射濃度検出用トナー像がクリー
ニングローラ27のクリーニング位置に到達しても像担
持体11とクリーニングローラ27とが非接触であり、
トナーを像担持体11から飛翔させる電界も生じていな
いので、クリーニングローラ27を汚すことがない。
【0038】帯電ローラ12が帯電ローラ接離ソレノイ
ド32のオフで接離機構により像担持体11から離れ、
帯電バイアス電源17から帯電ローラ12へのバイアス
印加が停止される。現像バイアス電源24から現像スリ
ーブ19への現像バイアス電圧が+150Vに切り替え
られる。反射濃度センサ29が像担持体11上の反射濃
度検出用トナー像の反射濃度を光学的に検出してその結
果を制御部30に送る。制御部30は反射濃度センサ2
9の反射濃度検出用トナー像に対する検出結果に応じて
トナー補給部から現像装置13へのトナー補給を行う。
【0039】なお、転写ローラ14は、非転写時には転
写ローラ接離ソレノイド36のオフで接離機構により像
担持体11から離れ、転写時には転写ローラ接離ソレノ
イド36のオンで接離機構により像担持体11に接触す
る。したがって、トナー像検出モードでは転写ローラ1
4は像担持体11から離れて不動作状態となる。
【0040】この第1実施例では、制御部30により図
2に示すようなシーケンス制御を行なうことにより、画
像形成とトナー回収とトナー濃度検出の一連の機能を効
率的に達成することができる。画像形成モード実行時に
トナーが付着したクリーニングローラ27は、ある程度
のトナーを保持できるため、所定回数おきにトナーを像
担持体11に逆転移させる程度で、トナーが蓄積されて
悪影響を及ぼすことがなくなる。連続記録の記録枚数が
多い場合は必要に応じてトナー回収モードを実行するこ
とにより、品質の維持と動作の効率化を両立させること
ができる。現像装置13におけるトナー濃度も急激に変
化することはないので、画像形成モードを所定回数実行
した後にトナー像検出モードを実行することにより、ト
ナー濃度変化による画像品質の回復と動作の効率化を両
立させることができる。
【0041】また、トナー像検出モードでは転写ローラ
14とクリーニングローラ27が像担持体11から離れ
るので、反射濃度検出用トナー像が転写ローラ14及び
クリーニングローラ27を汚すことがなく、反射濃度検
出用トナー像がクリーニング領域を通過した後に直ちに
トナー回収モードに入ることができる。また、クリーニ
ングローラ27の表面部材(トナー接触部分)をトナー
との接触でマイナス側(もとのトナー帯電極性)に帯電
させるような帯電系列の材料とすることにより、トナー
の極性を元に戻し、トナー回収モードで現像スリーブ1
9の磁気ブラシがそのまま回収できるようにすることが
できる。
【0042】図7は本発明の第2実施例を示す。この第
2実施例は、請求項1,3記載の発明の他の実施例であ
り、上記第1実施例において、帯電手段として帯電ロー
ラ12の代りにコロナ方式あるいは針状電極などの非接
触方式の帯電手段45を用いたものである。この第2実
施例では、帯電手段を像担持体11に対して接離させる
接離機構が不要となる。なお、上記第1実施例及び第2
実施例において、制御部30は、反射濃度センサ29の
反射濃度検出用トナー像に対する検出結果に応じてトナ
ー補給部から現像装置13へのトナー補給を行う代り
に、反射濃度センサ29の反射濃度検出用トナー像に対
する検出結果に応じて現像条件を設定するようにしても
よい。
【0043】次に、上記第1実施例及び第2実施例にお
いて、クリーニングローラ27を像担持体11に対して
接離させる接離機構について説明する。この接離機構が
図8に示す状態より180°回転した状態(クリーニン
グローラ27が像担持体11から離れている状態)でク
リーニングローラ接離ソレノイド37がオンすると、一
方向クラッチレバー46はクリーニングローラ接離ソレ
ノイド37の駆動軸37aにより引かれて係止部46a
が一方向クラッチ47より離れ、一方向クラッチ47が
図示矢印の方向へ回転可能となる。そして、図示しない
駆動系により一方向クラッチ47が回転駆動を受けて回
転し始める。
【0044】一定時間が経過すると、クリーニングロー
ラ接離ソレノイド37がオフし、一方向クラッチレバー
46の係止部46aが一方向クラッチ47の胴部に接触
する。一方向クラッチ47の胴部には2箇所に突起部が
設けられ、この突起部が一方向クラッチレバー46の係
止部46aに係止されて一方向クラッチ47の回転が停
止させられる。この時、接離カム軸48を介して一方向
クラッチ47と一体的に設けられている前接離カム49
および後接離カム50は図8に示す状態で停止し、前側
ではクリーニングケース51の前側に取り付けられてい
る前離反バネ52により像担持体11から引き離されて
いたクリーニングケース51の前側が前接離カム49に
より押圧されて像担持体11に近づく。
【0045】クリーニングローラ27の前側は前クリー
ニングローラ軸受53により支持され、この前クリーニ
ングローラ軸受53はクリーニングケース51に対して
スライド可能に取り付けられて前クリーニングローラバ
ネ54で像担持体11に近づく方向の力が付与される。
従って、クリーニングケース51の前側が前接離カム4
9により押圧されて像担持体11に近づくことにより、
クリーニングローラ27の前側が像担持体11に所定の
押圧力で押圧される。
【0046】後側も同様にクリーニングケース51の後
側に取り付けられている後離反バネにより像担持体11
から引き離されていたクリーニングケース51の後側が
後接離カム50により押圧されて像担持体11に近づ
く。クリーニングローラ27の後側は後クリーニングロ
ーラ軸受により支持され、この後クリーニングローラ軸
受はクリーニングケース51に対してスライド可能に取
り付けられて後クリーニングローラバネで像担持体11
に近づく方向の力が付与される。従って、クリーニング
ケース51の後側が後接離カム50により押圧されて像
担持体11に近づくことにより、クリーニングローラ2
7の後側が像担持体11に所定の押圧力で押圧される。
【0047】クリーニングローラ27が像担持体11か
ら離れる時も同様にクリーニングローラ接離ソレノイド
37および一方向クラッチ47が動作し、前接離カム4
9および後接離カム50が図8に示す状態とは180°
反転した状態で停止し、前接離カム49および後接離カ
ム50、前離反バネ52および後離反バネによりクリー
ニングローラ27が像担持体11から離れた状態で固定
される。
【0048】以上説明したように第1実施例及び第2実
施例は、請求項1記載の発明の実施例であって、光導電
性を有する像担持体11を帯電手段12で均一に帯電
し、像担持体11に像露光手段33で像露光を行って静
電潜像を形成し、この静電潜像をトナーとキャリアが収
納された現像手段13で現像してトナー像とし、このト
ナー像を転写手段14で転写材39に転写し、転写後に
像担持体11上に残留するトナーをクリーニング手段1
5により電気的に吸引し、転写材39上のトナー像を定
着手段により転写材39に定着する画像形成モードと、
クリーニング手段15から像担持体11にトナーを転移
させ、このトナーを現像手段13に回収させるトナー回
収モードと、像担持体11上に反射濃度検出用トナー像
を形成し、その反射濃度を濃度検出手段29で検出し、
この検出結果に応じて、トナーを現像手段13に補給す
るトナー補給手段を動作させるトナー像検出モードとに
より動作する画像形成装置において、トナー回収モード
を一連の画像形成モードの終了時と連続した画像形成モ
ードの所定の実行回数毎に実行させ、トナー像検出モー
ドを画像形成モードの所定の実行回数毎に実行させる制
御手段30を備えたので、各モードを機能別に設定して
最小限の機械的動作で効率的に現像手段によるトナー回
収を行なうシステムを実現でき、像担持体11上の転写
残トナーのクリーニングと、転写残トナー及び反射濃度
検出用トナー像の現像手段による回収を確実かつ効率的
に行なうことができる。
【0049】また、第1実施例及び第2実施例は、請求
項3記載の発明の実施例であって、クリーニング手段2
7のトナー接触部分はトナーを現像手段13での帯電極
性と同極性に帯電するような帯電系列の材料で構成し、
クリーニング手段27がトナー像検出モードで反射濃度
検出用トナー像に接触しないようにし、画像形成モード
で像担持体11とクリーニング手段27との間にクリー
ニング手段27によって帯電されたトナーがクリーニン
グ手段27に転移するような電界が形成されるようにク
リーニング手段27にバイアスを印加するバイアス印加
手段28と、トナー像検出モードで転写手段14が反射
濃度検出用トナー像に接触しないようにし、反射濃度検
出用トナー像がクリーニング手段27を通過した後にト
ナー回収モードに移行させる制御手段30とを備えたの
で、画像形成モードにおいて転写残トナーの帯電極性を
元に戻してクリーニング手段に回収することができ、ト
ナー像検出モードにおいて転写手段とクリーニング手段
が反射濃度検出用トナー像により汚れないようにでき、
反射濃度検出用トナー像が現像手段に戻ってきたときに
現像手段で反射濃度検出用トナー像を回収することがで
きる。
【0050】図9は本発明の第3実施例を示す。この第
3実施例は、請求項2記載の発明の実施例であり、上記
第1実施例と異なる部分について説明する。第3実施例
では、クリーニングローラ27の近傍にトナー汚れ検出
用反射濃度センサ55が設けられ、このトナー汚れ検出
用反射濃度センサ55はクリーニングローラ27の汚れ
を光学的に検出してその検出信号を制御部30へ出力す
る。
【0051】図10は第3実施例の動作全体の流れを示
す。制御部30は、操作部のスタートスイッチがユーザ
によりオンされると、スタートスイッチからの入力信号
により各モードの実行回数をクリアしてメインモータを
回転させることにより像担持体11を回転させ、画像形
成モードを操作部による設定枚数分だけ繰り返して連続
的に実行させる。
【0052】また、制御部30は、各モードの実行回数
を計数して記憶し、画像形成モードの実行回数が所定の
回数に達したか否かを判断することによりトナー像検出
モードを実行するか否かを判断して画像形成モードの実
行回数が所定の回数に達したときにはトナー像検出モー
ドを実行させてその後(反射濃度検出用トナー像がクリ
ーニングローラ27を通過してから現像装置13に達す
るまで)にトナー回収モードの実行を開始させて画像形
成モードの実行回数をクリアする。
【0053】また、制御部30は、画像形成モードの実
行のたびにクリーニングローラ27の汚れを検出するト
ナー汚れ検出用反射濃度センサからなる濃度検出手段5
5からの入力信号を取り込んでクリーニングローラ27
の反射濃度が所定値以上であるか否かを判断することに
よりトナー回収モードを実行するか否かを判断し、クリ
ーニングローラ27の反射濃度が所定値以上である時に
はトナー回収モードを実行させる。制御部30は、記録
(設定枚数分の画像形成モードの実行)が終了したか否
かを判断し、記録が終了したときにはトナー回収モード
を実行させてメインモータを停止させることにより像担
持体11を停止させて画像形成モードを実行するための
待機状態とする。
【0054】制御部30がこのようなシーケンス制御を
行なうことにより、画像形成とトナー回収とトナー濃度
検出の一連の機能を効率的に達成することができる。画
像形成モード実行時にクリーニングローラ27の汚れを
トナー汚れ検出用反射濃度センサ55で検出して必要な
ときにクリーニングローラ27から像担持体11にトナ
ーを逆転移させることができ、品質の維持と動作の効率
化を両立させることができる。現像装置13におけるト
ナー濃度も急激に変化することはないので、画像形成モ
ードを所定回数実行した後にトナー像検出モードを実行
することにより、トナー濃度変化による画像品質の回復
と動作の効率化を両立させることができる。
【0055】この第3実施例は、請求項2記載の発明の
実施例であって、画像形成モードを実行した後にトナー
像検出モードを実行するかどうかを判断し、トナー像検
出モードを実行した場合にはその後にトナー回収モード
を実行し、トナー像検出モードを実行しなかった場合に
はトナー回収モードの実行が必要であるかどうかを判断
してトナー回収モードの実行が必要である場合にはトナ
ー回収モードを実行し、その後画像形成モードを実行す
るための待機状態にする制御手段30を備えたので、画
像形成モード、トナー像検出モード、トナー回収モード
の順序でその必要性を判断しながら実行し、像担持体1
1上の反射濃度検出用トナー像、転写残トナーのいずれ
も現像手段に回収することができ、像担持体11上の転
写残トナーのクリーニングと、転写残トナー及び反射濃
度検出用トナー像の現像手段による回収を確実かつ効率
的に行なうことができる。
【0056】本発明の第4実施例は、請求項4記載の発
明の実施例であり、上記第1実施例とは以下の点が異な
る。クリーニングローラ27はモードに関わらず像担持
体11に接触している。また、クリーニングバイアス電
源28は制御部30により制御されてクリーニングロー
ラ27に対して画像形成モードでは+300Vのバイア
スを印加してトナー像検出モードとトナー回収モードで
は−500Vのバイアスを印加する。
【0057】トナー像検出モードでは、像担持体11上
の反射濃度検出用トナー像がクリーニングローラ27に
接触することになるが、そのトナーは負極性に帯電して
いるので、像担持体11上の反射濃度検出用トナー像は
負極性のバイアスが印加されているクリーニングローラ
27に付着することなく通過して現像スリーブ19の磁
気ブラシに回収される。このようにすると、クリーニン
グローラ27に接離機構を設ける必要がなくなる。
【0058】この第4実施例は、請求項4記載の発明の
実施例であって、クリーニング手段27のトナー接触部
分はトナーを現像手段13での帯電極性と同極性に帯電
するような帯電系列の材料で構成し、画像形成モードで
像担持体11とクリーニング手段27との間にクリーニ
ング手段27によって帯電されたトナーがクリーニング
手段27に転移するような電界が形成されるようにクリ
ーニング手段27にバイアスを印加するバイアス印加手
段28と、トナー像検出モードで、転写手段14を不動
作状態とし、バイアス印加手段28からクリーニング手
段27に現像手段13が収容するトナーの帯電極性と同
極性のバイアスを印加させ、反射濃度検出用トナー像が
クリーニング手段27を通過した後にトナー回収モード
に移行させる制御手段30とを備えたので、画像形成モ
ードにおいて転写残トナーの帯電極性を元に戻してクリ
ーニング手段に回収することができ、トナー像検出モー
ドにおいて反射濃度検出用トナー像のトナー帯電極性が
転写手段の作用によって反転することがなく、転写手段
及びクリーニング手段が反射濃度検出用トナー像により
汚れないようにでき、反射濃度検出用トナー像が現像手
段に戻ってきたときに現像手段で反射濃度検出用トナー
像を直ちに回収することができる。
【0059】本発明の第5実施例は、請求項5記載の発
明の実施例であり、上記第1実施例とは以下の点が異な
る。クリーニングバイアス電源28はいずれのモードで
もクリーニングローラ27に−500Vのバイアスを印
加し、制御部30は次の動作が行われるように第5実施
例の各部を制御する。すなわち、トナー像検出モードに
おいて反射濃度検出用トナー像がクリーニングローラ2
7のクリーニング領域を通過するときにはクリーニング
ローラ27がクリーニングローラ接離ソレノイド37の
オフで接離機構により像担持体11から離れる。
【0060】画像形成モードでは、像担持体11上の転
写残トナーは、転写ローラ14の作用によって正極性に
帯電され、バイアスが印加されているクリーニングロー
ラ27に電気的に吸引される。このクリーニングローラ
27に電気的に吸引されたトナーはクリーニングローラ
27との接触あるいは摩擦帯電により負極性に再帯電さ
れる。トナー回収モードでは、クリーニングローラ27
から負帯電のトナーがクリーニングローラ27印加バイ
アスの作用で像担持体11に転移する。トナー像検出モ
ードでは、クリーニングローラ27のクリーニング領域
を像担持体11上の負帯電のトナー像が通過するので、
このトナー像は像担持体11に付着したままとなる。
【0061】画像形成モードでは、クリーニングローラ
27に付着したトナーの極性が変化するので、クリーニ
ングローラ27から像担持体11に逆転移するトナーが
発生することがある。しかし、このトナーは、帯電ロー
ラ12により電気的に反発されるために帯電ローラ12
を通過し、現像スリーブ19の磁気ブラシに回収される
ことになる。クリーニングローラ27から像担持体11
に逆転移するトナーの量は少ないので、帯電ローラ12
の汚染や現像スリーブ19でのトナー回収漏れはほとん
どなく、実際上問題はない。
【0062】この第5実施例は、請求項5記載の発明の
実施例であって、トナー像検出モードで、像担持体11
とクリーニング手段27との間の電界が画像形成モード
と同じになるようにクリーニング手段27にバイアスを
印加するバイアス印加手段28と、反射濃度検出用トナ
ー像がクリーニング手段27を通過した直後にトナー回
収モードに切り替える制御手段30とを備えたので、ト
ナー像検出モードにおいてクリーニング手段と像担持体
との間に像担持体上の反射濃度検出用トナー像を形成し
ているトナーを排除する電界が形成されてクリーニング
手段を反射濃度検出用トナー像により汚すことがなく、
反射濃度検出用トナー像が現像手段に戻ってきたときに
現像手段で反射濃度検出用トナー像を直ちに回収するこ
とができる。
【0063】なお、上記第3実施例乃至第5実施例にお
いて、制御部30は、反射濃度センサ29の反射濃度検
出用トナー像に対する検出結果に応じてトナー補給部か
ら現像装置13へのトナー補給を行う代りに、反射濃度
センサ29の反射濃度検出用トナー像に対する検出結果
に応じて現像条件を設定するようにしてもよい。
【0064】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、光導電性を有する像担持体を帯電手段で均一に帯電
し、前記像担持体に像露光手段で像露光を行って静電潜
像を形成し、この静電潜像をトナーとキャリアが収納さ
れた現像手段で現像してトナー像とし、このトナー像を
転写手段で転写材に転写し、転写後に前記像担持体上に
残留するトナーをクリーニング手段により電気的に吸引
し、転写材上のトナー像を定着手段により転写材に定着
する画像形成モードと、前記クリーニング手段から前記
像担持体にトナーを転移させ、このトナーを前記現像手
段に回収させるトナー回収モードと、前記像担持体上に
反射濃度検出用トナー像を形成し、その反射濃度を濃度
検出手段で検出し、この検出結果に応じて、トナーを前
記現像手段に補給するトナー補給手段を動作させ、もし
くは現像条件を設定するトナー像検出モードとにより動
作する画像形成装置において、前記トナー回収モードを
一連の前記画像形成モードの終了時と連続した前記画像
形成モードの所定の実行回数毎に実行させ、前記トナー
像検出モードを前記画像形成モードの所定の実行回数毎
に実行させる制御手段を備えたので、各モードを機能別
に設定して最小限の機械的動作で効率的に現像手段によ
るトナー回収を行なうシステムを実現でき、像担持体上
の転写残トナーのクリーニングと、転写残トナー及び反
射濃度検出用トナー像の現像手段による回収を確実かつ
効率的に行なうことができる。
【0065】請求項2記載の発明によれば、光導電性を
有する像担持体を帯電手段で均一に帯電し、前記像担持
体に像露光手段で像露光を行って静電潜像を形成し、こ
の静電潜像をトナーとキャリアが収納された現像手段で
現像してトナー像とし、このトナー像を転写手段で転写
材に転写し、転写後に前記像担持体上に残留するトナー
をクリーニング手段により電気的に吸引し、転写材上の
トナー像を定着手段により転写材に定着する画像形成モ
ードと、前記クリーニング手段から電気的に前記像担持
体にトナーを転移させ、このトナーを前記現像手段に回
収させるトナー回収モードと、前記像担持体上に反射濃
度検出用トナー像を形成し、その反射濃度を濃度検出手
段で検出し、この検出結果に応じて、トナーを前記現像
手段に補給するトナー補給手段を動作させ、もしくは現
像条件を設定するトナー像検出モードとにより動作する
画像形成装置において、前記画像形成モードを実行した
後に前記トナー像検出モードを実行するかどうかを判断
し、前記トナー像検出モードを実行した場合にはその後
に前記トナー回収モードを実行し、前記トナー像検出モ
ードを実行しなかった場合には前記トナー回収モードの
実行が必要であるかどうかを判断して前記トナー回収モ
ードの実行が必要である場合には前記トナー回収モード
を実行し、その後前記画像形成モードを実行するための
待機状態にする制御手段を備えたので、画像形成モー
ド、トナー像検出モード、トナー回収モードの順序でそ
の必要性を判断しながら実行し、像担持体上の反射濃度
検出用トナー像、転写残トナーのいずれも現像手段に回
収することができ、像担持体上の転写残トナーのクリー
ニングと、転写残トナー及び反射濃度検出用トナー像の
現像手段による回収を確実かつ効率的に行なうことがで
きる。
【0066】請求項3記載の発明によれば、光導電性を
有する像担持体を帯電手段で均一に帯電し、前記像担持
体に像露光手段で像露光を行って静電潜像を形成し、こ
の静電潜像をトナーとキャリアが収納された現像手段で
現像してトナー像とし、このトナー像を転写手段で転写
材に転写し、転写後に前記像担持体上に残留するトナー
をクリーニング手段により電気的に吸引し、転写材上の
トナー像を定着手段により転写材に定着する画像形成モ
ードと、前記クリーニング手段から電気的に前記像担持
体にトナーを転移させ、このトナーを前記現像手段に回
収させるトナー回収モードと、前記像担持体上に反射濃
度検出用トナー像を形成し、その反射濃度を濃度検出手
段で検出し、この検出結果に応じて、トナーを前記現像
手段に補給するトナー補給手段を動作させ、もしくは現
像条件を設定するトナー像検出モードとにより動作する
画像形成装置において、前記クリーニング手段のトナー
接触部分はトナーを前記現像手段での帯電極性と同極性
に帯電するような帯電系列の材料で構成し、前記クリー
ニング手段が前記トナー像検出モードで前記反射濃度検
出用トナー像に接触しないようにし、前記画像形成モー
ドで前記像担持体と前記クリーニング手段との間に前記
クリーニング手段によって帯電されたトナーが前記クリ
ーニング手段に転移するような電界が形成されるように
前記クリーニング手段にバイアスを印加するバイアス印
加手段と、前記トナー像検出モードで前記転写手段が前
記反射濃度検出用トナー像に接触しないようにし、前記
反射濃度検出用トナー像が前記クリーニング手段を通過
した後に前記トナー回収モードに移行させる制御手段と
を備えたので、画像形成モードにおいて転写残トナーの
帯電極性を元に戻してクリーニング手段に回収すること
ができ、トナー像検出モードにおいて転写手段とクリー
ニング手段が反射濃度検出用トナー像により汚れないよ
うにでき、反射濃度検出用トナー像が現像手段に戻って
きたときに現像手段で反射濃度検出用トナー像を回収す
ることができる。
【0067】請求項4記載の発明によれば、光導電性を
有する像担持体を帯電手段で均一に帯電し、前記像担持
体に像露光手段で像露光を行って静電潜像を形成し、こ
の静電潜像をトナーとキャリアが収納された現像手段で
現像してトナー像とし、このトナー像を転写手段で転写
材に転写し、転写後に前記像担持体上に残留するトナー
をクリーニング手段により電気的に吸引し、転写材上の
トナー像を定着手段により転写材に定着する画像形成モ
ードと、前記クリーニング手段から電気的に前記像担持
体にトナーを転移させ、このトナーを前記現像手段に回
収させるトナー回収モードと、前記像担持体上に反射濃
度検出用トナー像を形成し、その反射濃度を濃度検出手
段で検出し、この検出結果に応じて、トナーを前記現像
手段に補給するトナー補給手段を動作させ、もしくは現
像条件を設定するトナー像検出モードとにより動作する
画像形成装置において、前記クリーニング手段のトナー
接触部分はトナーを前記現像手段での帯電極性と同極性
に帯電するような帯電系列の材料で構成し、前記画像形
成モードで前記像担持体と前記クリーニング手段との間
に前記クリーニング手段によって帯電されたトナーが前
記クリーニング手段に転移するような電界が形成される
ように前記クリーニング手段にバイアスを印加するバイ
アス印加手段と、前記トナー像検出モードで、前記転写
手段を不動作状態とし、前記バイアス印加手段から前記
クリーニング手段に前記現像手段が収容するトナーの帯
電極性と同極性のバイアスを印加させ、前記反射濃度検
出用トナー像が前記クリーニング手段を通過した後に前
記トナー回収モードに移行させる制御手段とを備えたの
で、画像形成モードにおいて転写残トナーの帯電極性を
元に戻してクリーニング手段に回収することができ、ト
ナー像検出モードにおいて反射濃度検出用トナー像のト
ナー帯電極性が転写手段の作用によって反転することが
なく、転写手段及びクリーニング手段が反射濃度検出用
トナー像により汚れないようにでき、反射濃度検出用ト
ナー像が現像手段に戻ってきたときに現像手段で反射濃
度検出用トナー像を直ちに回収することができる。
【0068】請求項5記載の発明によれば、光導電性を
有する像担持体を帯電手段で均一に帯電し、前記像担持
体に像露光手段で像露光を行って静電潜像を形成し、こ
の静電潜像をトナーとキャリアが収納された現像手段で
現像してトナー像とし、このトナー像を転写手段で転写
材に転写し、転写後に前記像担持体上に残留するトナー
をクリーニング手段により電気的に吸引し、転写材上の
トナー像を定着手段により転写材に定着する画像形成モ
ードと、前記クリーニング手段から電気的に前記像担持
体にトナーを転移させ、このトナーを前記現像手段に回
収させるトナー回収モードと、前記像担持体上に反射濃
度検出用トナー像を形成し、その反射濃度を濃度検出手
段で検出し、この検出結果に応じて、トナーを前記現像
手段に補給するトナー補給手段を動作させ、もしくは現
像条件を設定するトナー像検出モードとにより動作する
画像形成装置において、前記トナー像検出モードで、前
記像担持体と前記クリーニング手段との間の電界が前記
画像形成モードと同じになるように前記クリーニング手
段にバイアスを印加するバイアス印加手段と、前記反射
濃度検出用トナー像が前記クリーニング手段を通過した
直後に前記トナー回収モードに切り替える制御手段とを
備えたので、トナー像検出モードにおいてクリーニング
手段と像担持体との間に像担持体上の反射濃度検出用ト
ナー像を形成しているトナーを排除する電界が形成され
てクリーニング手段を反射濃度検出用トナー像により汚
すことがなく、反射濃度検出用トナー像が現像手段に戻
ってきたときに現像手段で反射濃度検出用トナー像を直
ちに回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す断面図である。
【図2】同第1実施例の回路構成の概略を示すブロック
図である。
【図3】同第1実施例の動作全体の流れを示すフローチ
ャートである。
【図4】同第1実施例の画像形成モードの流れを示すフ
ローチャートである。
【図5】同第1実施例のトナー回収モードの流れを示す
フローチャートである。
【図6】同第1実施例のトナー像検出モードの流れを示
すフローチャートである。
【図7】本発明の第2実施例を示す断面図である。
【図8】上記実施例においてクリーニングローラを像担
持体に対して接離させる接離機構を示す斜視図である。
【図9】本発明の第3実施例を示す断面図である。
【図10】同第3実施例の動作全体の流れを示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
11 像担持体 12 帯電ローラ 13 現像装置 14 転写ローラ 15 クリーニング装置 16 除電ランプ 27 クリーニングローラ 28 クリーニングバイアス電源 29 反射濃度センサ 33 レーザ光学系 34 現像スリーブクラッチ 36 転写ローラ接離ソレノイド 37 クリーニングローラ接離ソレノイド 55 トナー汚れ検出用反射濃度センサ
フロントページの続き (72)発明者 石井 佳子 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 横川 信人 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 鈴木 雅子 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 岩▲さき▼ 有貴子 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光導電性を有する像担持体を帯電手段で均
    一に帯電し、前記像担持体に像露光手段で像露光を行っ
    て静電潜像を形成し、この静電潜像をトナーとキャリア
    が収納された現像手段で現像してトナー像とし、このト
    ナー像を転写手段で転写材に転写し、転写後に前記像担
    持体上に残留するトナーをクリーニング手段により電気
    的に吸引し、転写材上のトナー像を定着手段により転写
    材に定着する画像形成モードと、 前記クリーニング手段から前記像担持体にトナーを転移
    させ、このトナーを前記現像手段に回収させるトナー回
    収モードと、 前記像担持体上に反射濃度検出用トナー像を形成し、そ
    の反射濃度を濃度検出手段で検出し、この検出結果に応
    じて、トナーを前記現像手段に補給するトナー補給手段
    を動作させ、もしくは現像条件を設定するトナー像検出
    モードとにより動作する画像形成装置において、 前記トナー回収モードを一連の前記画像形成モードの終
    了時と連続した前記画像形成モードの所定の実行回数毎
    に実行させ、前記トナー像検出モードを前記画像形成モ
    ードの所定の実行回数毎に実行させる制御手段を備えた
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】光導電性を有する像担持体を帯電手段で均
    一に帯電し、前記像担持体に像露光手段で像露光を行っ
    て静電潜像を形成し、この静電潜像をトナーとキャリア
    が収納された現像手段で現像してトナー像とし、このト
    ナー像を転写手段で転写材に転写し、転写後に前記像担
    持体上に残留するトナーをクリーニング手段により電気
    的に吸引し、転写材上のトナー像を定着手段により転写
    材に定着する画像形成モードと、 前記クリーニング手段から電気的に前記像担持体にトナ
    ーを転移させ、このトナーを前記現像手段に回収させる
    トナー回収モードと、 前記像担持体上に反射濃度検出用トナー像を形成し、そ
    の反射濃度を濃度検出手段で検出し、この検出結果に応
    じて、トナーを前記現像手段に補給するトナー補給手段
    を動作させ、もしくは現像条件を設定するトナー像検出
    モードとにより動作する画像形成装置において、 前記画像形成モードを実行した後に前記トナー像検出モ
    ードを実行するかどうかを判断し、前記トナー像検出モ
    ードを実行した場合にはその後に前記トナー回収モード
    を実行し、前記トナー像検出モードを実行しなかった場
    合には前記トナー回収モードの実行が必要であるかどう
    かを判断して前記トナー回収モードの実行が必要である
    場合には前記トナー回収モードを実行し、その後前記画
    像形成モードを実行するための待機状態にする制御手段
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】光導電性を有する像担持体を帯電手段で均
    一に帯電し、前記像担持体に像露光手段で像露光を行っ
    て静電潜像を形成し、この静電潜像をトナーとキャリア
    が収納された現像手段で現像してトナー像とし、このト
    ナー像を転写手段で転写材に転写し、転写後に前記像担
    持体上に残留するトナーをクリーニング手段により電気
    的に吸引し、転写材上のトナー像を定着手段により転写
    材に定着する画像形成モードと、 前記クリーニング手段から電気的に前記像担持体にトナ
    ーを転移させ、このトナーを前記現像手段に回収させる
    トナー回収モードと、 前記像担持体上に反射濃度検出用トナー像を形成し、そ
    の反射濃度を濃度検出手段で検出し、この検出結果に応
    じて、トナーを前記現像手段に補給するトナー補給手段
    を動作させ、もしくは現像条件を設定するトナー像検出
    モードとにより動作する画像形成装置において、 前記クリーニング手段のトナー接触部分はトナーを前記
    現像手段での帯電極性と同極性に帯電するような帯電系
    列の材料で構成し、前記クリーニング手段が前記トナー
    像検出モードで前記反射濃度検出用トナー像に接触しな
    いようにし、 前記画像形成モードで前記像担持体と前記クリーニング
    手段との間に前記クリーニング手段によって帯電された
    トナーが前記クリーニング手段に転移するような電界が
    形成されるように前記クリーニング手段にバイアスを印
    加するバイアス印加手段と、 前記トナー像検出モードで前記転写手段が前記反射濃度
    検出用トナー像に接触しないようにし、前記反射濃度検
    出用トナー像が前記クリーニング手段を通過した後に前
    記トナー回収モードに移行させる制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】光導電性を有する像担持体を帯電手段で均
    一に帯電し、前記像担持体に像露光手段で像露光を行っ
    て静電潜像を形成し、この静電潜像をトナーとキャリア
    が収納された現像手段で現像してトナー像とし、このト
    ナー像を転写手段で転写材に転写し、転写後に前記像担
    持体上に残留するトナーをクリーニング手段により電気
    的に吸引し、転写材上のトナー像を定着手段により転写
    材に定着する画像形成モードと、 前記クリーニング手段から電気的に前記像担持体にトナ
    ーを転移させ、このトナーを前記現像手段に回収させる
    トナー回収モードと、 前記像担持体上に反射濃度検出用トナー像を形成し、そ
    の反射濃度を濃度検出手段で検出し、この検出結果に応
    じて、トナーを前記現像手段に補給するトナー補給手段
    を動作させ、もしくは現像条件を設定するトナー像検出
    モードとにより動作する画像形成装置において、 前記クリーニング手段のトナー接触部分はトナーを前記
    現像手段での帯電極性と同極性に帯電するような帯電系
    列の材料で構成し、 前記画像形成モードで前記像担持体と前記クリーニング
    手段との間に前記クリーニング手段によって帯電された
    トナーが前記クリーニング手段に転移するような電界が
    形成されるように前記クリーニング手段にバイアスを印
    加するバイアス印加手段と、 前記トナー像検出モードで、前記転写手段を不動作状態
    とし、前記バイアス印加手段から前記クリーニング手段
    に前記現像手段が収容するトナーの帯電極性と同極性の
    バイアスを印加させ、前記反射濃度検出用トナー像が前
    記クリーニング手段を通過した後に前記トナー回収モー
    ドに移行させる制御手段とを備えたことを特徴とする画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】光導電性を有する像担持体を帯電手段で均
    一に帯電し、前記像担持体に像露光手段で像露光を行っ
    て静電潜像を形成し、この静電潜像をトナーとキャリア
    が収納された現像手段で現像してトナー像とし、このト
    ナー像を転写手段で転写材に転写し、転写後に前記像担
    持体上に残留するトナーをクリーニング手段により電気
    的に吸引し、転写材上のトナー像を定着手段により転写
    材に定着する画像形成モードと、 前記クリーニング手段から電気的に前記像担持体にトナ
    ーを転移させ、このトナーを前記現像手段に回収させる
    トナー回収モードと、 前記像担持体上に反射濃度検出用トナー像を形成し、そ
    の反射濃度を濃度検出手段で検出し、この検出結果に応
    じて、トナーを前記現像手段に補給するトナー補給手段
    を動作させ、もしくは現像条件を設定するトナー像検出
    モードとにより動作する画像形成装置において、 前記トナー像検出モードで、前記像担持体と前記クリー
    ニング手段との間の電界が前記画像形成モードと同じに
    なるように前記クリーニング手段にバイアスを印加する
    バイアス印加手段と、前記反射濃度検出用トナー像が前
    記クリーニング手段を通過した直後に前記トナー回収モ
    ードに切り替える制御手段とを備えたことを特徴とする
    画像形成装置。
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