JPH0820841B2 - プロセスユニツトの装着検知装置 - Google Patents
プロセスユニツトの装着検知装置Info
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- JPH0820841B2 JPH0820841B2 JP62049607A JP4960787A JPH0820841B2 JP H0820841 B2 JPH0820841 B2 JP H0820841B2 JP 62049607 A JP62049607 A JP 62049607A JP 4960787 A JP4960787 A JP 4960787A JP H0820841 B2 JPH0820841 B2 JP H0820841B2
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- voltage level
- image forming
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- unit
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2221/00—Processes not provided for by group G03G2215/00, e.g. cleaning or residual charge elimination
- G03G2221/16—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts
- G03G2221/18—Cartridge systems
- G03G2221/183—Process cartridge
- G03G2221/1892—Presence detection
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複写機などの画像形成装着における画像形
成手段の一部を着脱可能に構成したプロセスユニットに
係り、さらに詳しくは、プロセスユニットが画像形成装
置本体に装着されたかどうかを検知する装置に関する。
成手段の一部を着脱可能に構成したプロセスユニットに
係り、さらに詳しくは、プロセスユニットが画像形成装
置本体に装着されたかどうかを検知する装置に関する。
(従来技術) 従来より、電子写真方式などを用いた画像形成装置の
保守、消耗部品の交換等を容易にするため、感光体、現
像装置、クリーニング装置などの画像形成手段の一部も
しくは全部を一体化してプロセスユニットとし、これを
装置本体に対して着脱自在としたものが知られている
(例えば特開昭56−128958号公報)。
保守、消耗部品の交換等を容易にするため、感光体、現
像装置、クリーニング装置などの画像形成手段の一部も
しくは全部を一体化してプロセスユニットとし、これを
装置本体に対して着脱自在としたものが知られている
(例えば特開昭56−128958号公報)。
ところが、かかる従来の画像形成装置においては、装
置本体にプロセスユニットが装着され、かつ所定の制御
系統の接続がなされたかどうかを検知する手段を有して
おらず、未装着の状態においても、画像形成(コピー)
可能状態と何ら変わらない状態となっていた。そのた
め、プロセスユニットを未装着のまま、コピー動作を行
なうと、紙づまり(ジャム)となる可能性が高く、仮に
通紙できたとしても当然のことながら画像は形成され
ず、いわゆるミス(白紙)コピーとなり、転写紙を無駄
にすることになる。
置本体にプロセスユニットが装着され、かつ所定の制御
系統の接続がなされたかどうかを検知する手段を有して
おらず、未装着の状態においても、画像形成(コピー)
可能状態と何ら変わらない状態となっていた。そのた
め、プロセスユニットを未装着のまま、コピー動作を行
なうと、紙づまり(ジャム)となる可能性が高く、仮に
通紙できたとしても当然のことながら画像は形成され
ず、いわゆるミス(白紙)コピーとなり、転写紙を無駄
にすることになる。
こうした問題を解決するために、プロセスユニットが
装着されたことを検知するスイッチを設けることが考え
られるが、この場合にはコスト高となる。
装着されたことを検知するスイッチを設けることが考え
られるが、この場合にはコスト高となる。
(発明の目的) 本発明は、上記問題点を解消するもので、プロセスユ
ニットが装置本体に装着されたことを、容易かつ安価に
検知することができるプロセスユニットの装着検知装置
を提供することを目的とする。
ニットが装置本体に装着されたことを、容易かつ安価に
検知することができるプロセスユニットの装着検知装置
を提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明は、画像形成装置本体に対して着脱可能で、少
なくとも現像装置を筐体内に内包したプロセスユニット
を備え、このプロセスユニットが上記画像形成装置本体
に対して装着されたかどうかを検知するプロセスユニッ
トの装着検知装置であって、現像装置内の現像剤の有無
もしくはトナー濃度を検知するセンサと、上記プロセス
ユニットの画像形成装置本体への装着時に、上記センサ
の出力端と上記画像形成装置本体側に設けられた制御部
の入力端とを接続する1つのコネクタと、上記制御部の
入力端に接続された基準電位部とを設け、この基準電位
部の電圧レベルを上記コネクタの接続状態における上記
制御部の入力端の電圧レベル外に設定し、この入力端の
電圧レベルが上記コネクタの接続状態における電圧レベ
ル外にあるか否かを判定することによってプロセスユニ
ットの未装着状態を検知するように構成したものであ
る。
なくとも現像装置を筐体内に内包したプロセスユニット
を備え、このプロセスユニットが上記画像形成装置本体
に対して装着されたかどうかを検知するプロセスユニッ
トの装着検知装置であって、現像装置内の現像剤の有無
もしくはトナー濃度を検知するセンサと、上記プロセス
ユニットの画像形成装置本体への装着時に、上記センサ
の出力端と上記画像形成装置本体側に設けられた制御部
の入力端とを接続する1つのコネクタと、上記制御部の
入力端に接続された基準電位部とを設け、この基準電位
部の電圧レベルを上記コネクタの接続状態における上記
制御部の入力端の電圧レベル外に設定し、この入力端の
電圧レベルが上記コネクタの接続状態における電圧レベ
ル外にあるか否かを判定することによってプロセスユニ
ットの未装着状態を検知するように構成したものであ
る。
この構成によれば、プロセスユニットの未装着時に
は、制御部の入力端の電圧レベルが、基準電位部の電圧
レベルに相当する値、つまりコネクタの接続状態におけ
る電圧レベル外となるため、この入力端の電圧レベルを
判定することにより、現像剤の有無もしくはトナー濃度
を検知するセンサの出力端に設けられる1つのコネクタ
でもって、プロセスユニットが未装着状態にあるか否か
が検知されることになる。
は、制御部の入力端の電圧レベルが、基準電位部の電圧
レベルに相当する値、つまりコネクタの接続状態におけ
る電圧レベル外となるため、この入力端の電圧レベルを
判定することにより、現像剤の有無もしくはトナー濃度
を検知するセンサの出力端に設けられる1つのコネクタ
でもって、プロセスユニットが未装着状態にあるか否か
が検知されることになる。
(実施例) 第1図、第2図は本発明を実施した画像形成装置の全
体構成を示す。
体構成を示す。
これらの図において、画像形成装置本体1の上面には
往復動する原稿載置台2が設けられ、本体1の内部に
は、画像形成のためのプロセスユニット3が本体1に対
して着脱自在に装着されている。プロセスユニット3は
消耗部品として、使用により寿命に達した時点で新しい
部品に交換されるものであって、一つの筐体内に、回転
駆動される感光体ドラム4と、この感光体ドラム4の周
縁にその回転方向に順次配列された主帯電装置5、現像
装置6およびクリーニング装置7が内包されている。さ
らに本体1内には原稿を露光する露光ランプ8、集束性
光伝送体9が設けられ、これらにより露光走査された原
稿像が感光体ドラム4上に照射され、静電潜像が形成さ
れるようになっている。
往復動する原稿載置台2が設けられ、本体1の内部に
は、画像形成のためのプロセスユニット3が本体1に対
して着脱自在に装着されている。プロセスユニット3は
消耗部品として、使用により寿命に達した時点で新しい
部品に交換されるものであって、一つの筐体内に、回転
駆動される感光体ドラム4と、この感光体ドラム4の周
縁にその回転方向に順次配列された主帯電装置5、現像
装置6およびクリーニング装置7が内包されている。さ
らに本体1内には原稿を露光する露光ランプ8、集束性
光伝送体9が設けられ、これらにより露光走査された原
稿像が感光体ドラム4上に照射され、静電潜像が形成さ
れるようになっている。
現像装置6は詳細は後述するが、その一部に使用前の
梱包状態において現像剤のスタート剤および補給トナー
が封入された現像剤貯蔵部10a,10bを有し、また、上記
貯蔵部10aから供給され、また、貯蔵部10bから補給ロー
ラ11を介して供給された現像剤溜り12内に、現像剤を攪
拌する攪拌ローラ13、および感光体ドラム4に対向し感
光体ドラム4上の静電潜像をトナー顕像に現像する現像
ローラ14などを備えている。
梱包状態において現像剤のスタート剤および補給トナー
が封入された現像剤貯蔵部10a,10bを有し、また、上記
貯蔵部10aから供給され、また、貯蔵部10bから補給ロー
ラ11を介して供給された現像剤溜り12内に、現像剤を攪
拌する攪拌ローラ13、および感光体ドラム4に対向し感
光体ドラム4上の静電潜像をトナー顕像に現像する現像
ローラ14などを備えている。
また、本体1内には、上記現像装置6よりも感光体ド
ラム4の回転方向下流側に上記トナー顕像を転写紙に転
写するための転写装置15、この転写装置15による転写部
に向けて転写紙を搬送する搬送路16、転写紙の搬送方向
下流側に転写紙上の転写像を定着するための定着装置17
などが設けられている。
ラム4の回転方向下流側に上記トナー顕像を転写紙に転
写するための転写装置15、この転写装置15による転写部
に向けて転写紙を搬送する搬送路16、転写紙の搬送方向
下流側に転写紙上の転写像を定着するための定着装置17
などが設けられている。
なお、図中、18は搬送路16の上流端に位置した給紙ト
レイ、19は給紙ローラ、20はレジストローラ対、21は搬
送ベルト、22は排紙ローラ、23は排紙トレイ、24は本体
1の上ケース1aと下ケース1bとを一側端部にて回動可能
に支持した軸であって、保守点検時にこの軸24を中心と
して上ケース1aを第2図に示すごとく開くことができる
ようになっている。また、25はマイクロコンピュータな
どにより構成され装置の画像形成動作を制御する制御
部、26は操作および表示部、27は前蓋(第2図では開い
た状態を示す)、28はプロセスユニット3の前面に設け
られ本体1から同ユニット3を第2図矢印方向に挿脱す
るための把手、29,30は本体1に設けられ同ユニット3
を挿脱自在に案内するレールである。
レイ、19は給紙ローラ、20はレジストローラ対、21は搬
送ベルト、22は排紙ローラ、23は排紙トレイ、24は本体
1の上ケース1aと下ケース1bとを一側端部にて回動可能
に支持した軸であって、保守点検時にこの軸24を中心と
して上ケース1aを第2図に示すごとく開くことができる
ようになっている。また、25はマイクロコンピュータな
どにより構成され装置の画像形成動作を制御する制御
部、26は操作および表示部、27は前蓋(第2図では開い
た状態を示す)、28はプロセスユニット3の前面に設け
られ本体1から同ユニット3を第2図矢印方向に挿脱す
るための把手、29,30は本体1に設けられ同ユニット3
を挿脱自在に案内するレールである。
第3図はプロセスユニット3の後部を示し、本体1の
後側板(図示せず)には、感光体駆動軸のカップリング
31、現像ローラ駆動軸のカップリング32、主帯電装置へ
の給電用端子33、および現像装置内のトナー濃度を検出
するセンサ信号を受けるコネクタ34が設けられ、これら
に対向してプロセスユニット3の後側面には、感光体軸
のカップリング35、現像ローラ軸のカップリング36、主
帯電装置のコネクタ37、および上記コネクタ34が連結さ
れるコネクタ38が設けられている。そして、プロセスユ
ニット3を本体1に装着することにより、上記の各々の
接続がなされるようになっている。
後側板(図示せず)には、感光体駆動軸のカップリング
31、現像ローラ駆動軸のカップリング32、主帯電装置へ
の給電用端子33、および現像装置内のトナー濃度を検出
するセンサ信号を受けるコネクタ34が設けられ、これら
に対向してプロセスユニット3の後側面には、感光体軸
のカップリング35、現像ローラ軸のカップリング36、主
帯電装置のコネクタ37、および上記コネクタ34が連結さ
れるコネクタ38が設けられている。そして、プロセスユ
ニット3を本体1に装着することにより、上記の各々の
接続がなされるようになっている。
第4図はプロセスユニット3の主として現像装置6の
部分を示す。
部分を示す。
現像装置6のケース61の上部には、前述した現像剤貯
蔵部10a,10bを構成する容器62a,62bが装着され、この容
器62a,62bの下向きの開口は使用前においてシール部材6
3にて密封されている。すなわち、このシール部材63の
一端部63aは一方の容器62bの一側縁に貼着され、中間部
63bは他方の容器62aの他側縁に貼着されるとともに折返
され、他端部63cがプロセスユニット3のスリット孔3a
を通って外方に導出されている。
蔵部10a,10bを構成する容器62a,62bが装着され、この容
器62a,62bの下向きの開口は使用前においてシール部材6
3にて密封されている。すなわち、このシール部材63の
一端部63aは一方の容器62bの一側縁に貼着され、中間部
63bは他方の容器62aの他側縁に貼着されるとともに折返
され、他端部63cがプロセスユニット3のスリット孔3a
を通って外方に導出されている。
そして、装置の使用に際して、本体1にプロセスユニ
ット3を装着する前にシール部材63の他端部63cを第4
図矢印方向に引張って剥がすことにより、シールの開封
がなされ、現像剤貯蔵部10a内のスタート剤Dはケース6
1内の現像剤溜り12に供給され、現像剤貯蔵部10b内の補
給トナーTは補給ローラ11を備えたホッパー64内に供給
される。
ット3を装着する前にシール部材63の他端部63cを第4
図矢印方向に引張って剥がすことにより、シールの開封
がなされ、現像剤貯蔵部10a内のスタート剤Dはケース6
1内の現像剤溜り12に供給され、現像剤貯蔵部10b内の補
給トナーTは補給ローラ11を備えたホッパー64内に供給
される。
また、現像装置6に臨んで現像装置内の現像剤のトナ
ー濃度を検知する透磁率センサなどでなるトナーコント
ロールセンサ65が設けられ、このセンサ65の出力に基づ
いて制御部25は現像装置内のトナー濃度が所定値になる
ように補給ローラ11の駆動を制御する。
ー濃度を検知する透磁率センサなどでなるトナーコント
ロールセンサ65が設けられ、このセンサ65の出力に基づ
いて制御部25は現像装置内のトナー濃度が所定値になる
ように補給ローラ11の駆動を制御する。
なお、第4図において、66,67はシール開封後に現像
剤が飛散するのを防止するためのスポンジなどでなるパ
ッキング、68は現像ローラ14上に付着される現像剤の穂
高を規制する穂切り部材、69は現像剤の環流を促す案内
板である。
剤が飛散するのを防止するためのスポンジなどでなるパ
ッキング、68は現像ローラ14上に付着される現像剤の穂
高を規制する穂切り部材、69は現像剤の環流を促す案内
板である。
第5図、第6図はそれぞれ本発明の検出装置の主要部
の実施例構成を示し、制御部25の入力端25aを、抵抗R
(望ましくは高インピーダンスの抵抗)を介して所定の
Vcc(例えば5V)電位もしくはVcc(アース=0V)電位を
有する基準電位部に接続している。この基準電位部の電
圧レベルは、後述するように上記コネクタ34,38の接続
状態における上記制御部25の入力端25aの電圧レベル外
に設定されている。
の実施例構成を示し、制御部25の入力端25aを、抵抗R
(望ましくは高インピーダンスの抵抗)を介して所定の
Vcc(例えば5V)電位もしくはVcc(アース=0V)電位を
有する基準電位部に接続している。この基準電位部の電
圧レベルは、後述するように上記コネクタ34,38の接続
状態における上記制御部25の入力端25aの電圧レベル外
に設定されている。
上記構成において、プロセスユニット3が装置本体に
装着されていない状態では、制御部25の入力端25aの電
圧レベルはVccもしくはVss、つまり上記コネクタ34,38
の接続状態における上記制御部25の入力端25aの電圧レ
ベル外となる。
装着されていない状態では、制御部25の入力端25aの電
圧レベルはVccもしくはVss、つまり上記コネクタ34,38
の接続状態における上記制御部25の入力端25aの電圧レ
ベル外となる。
一方、プロセスユニット3が装置本体1に装着される
と、センサ65の出力端はコネクタ38,34を介して制御部2
5の入力端に接続される。そして、現像装置6に臨んだ
センサ65はその直前を通過する現像剤のトナー濃度、つ
まり、二成分系現像剤の場合、キャリアとトナーの総量
に対するトナー量の割合(T/D)を検知しており、通常
の使用状態(例えばT/Dが4.5%〜2%)においては、キ
ャリアが存在することから、或るレベルの電圧(例えば
1V〜4V)を出力する。したがって、制御部25の入力端25
aの電圧レベルは、抵抗Rによるバイアス電位の影響が
若干あるものの(抵抗Rを高インピーダンスとしておけ
ば、ほとんど影響はなくなる)、上記或るレベルのセン
サ出力電位となる。
と、センサ65の出力端はコネクタ38,34を介して制御部2
5の入力端に接続される。そして、現像装置6に臨んだ
センサ65はその直前を通過する現像剤のトナー濃度、つ
まり、二成分系現像剤の場合、キャリアとトナーの総量
に対するトナー量の割合(T/D)を検知しており、通常
の使用状態(例えばT/Dが4.5%〜2%)においては、キ
ャリアが存在することから、或るレベルの電圧(例えば
1V〜4V)を出力する。したがって、制御部25の入力端25
aの電圧レベルは、抵抗Rによるバイアス電位の影響が
若干あるものの(抵抗Rを高インピーダンスとしておけ
ば、ほとんど影響はなくなる)、上記或るレベルのセン
サ出力電位となる。
すなわち、プロセスユニット3の装着時と未装着時と
で、制御部25の入力端25aの電位レベルに差異があり、
これでもって、制御部25は、入力端25aの電圧が通常の
使用状態での電圧レベル(例えば1〜4V)から外れてい
る(0〜1Vもしくは4〜5V)ときに、プロセスユニット
3の未装着であると判定することが可能となる。
で、制御部25の入力端25aの電位レベルに差異があり、
これでもって、制御部25は、入力端25aの電圧が通常の
使用状態での電圧レベル(例えば1〜4V)から外れてい
る(0〜1Vもしくは4〜5V)ときに、プロセスユニット
3の未装着であると判定することが可能となる。
このような制御部25による判定の手順を第7図に示す
フローチャートとともに説明すると、まず電源が投入さ
れると、ステップn1のセンサ出力がVcc(またはVss)か
どうかの判定ルーチンを実行し、これがYESであればプ
ロセスユニット未装着と判定し、ステップn2にてその表
示を行なう。これは操作および表示部26に適当な表示を
することで実現でき、もって使用者に注意を促すことが
できる。なお、この表示に加えて画像形成プロセスを停
止させてもよい。また、ステップn1での判定がNOであれ
ばプロセスユニットが装着されていると判定し、通常の
コピー動作を実行する。なお、現像剤の消費によるエン
プティ(すなわち、プロセスユニット3の交換時期)の
判断は、センサ出力が所定レベル(画像品質の低下をき
たさないためには例えば4V)に達したことを検知して行
なえばよい。
フローチャートとともに説明すると、まず電源が投入さ
れると、ステップn1のセンサ出力がVcc(またはVss)か
どうかの判定ルーチンを実行し、これがYESであればプ
ロセスユニット未装着と判定し、ステップn2にてその表
示を行なう。これは操作および表示部26に適当な表示を
することで実現でき、もって使用者に注意を促すことが
できる。なお、この表示に加えて画像形成プロセスを停
止させてもよい。また、ステップn1での判定がNOであれ
ばプロセスユニットが装着されていると判定し、通常の
コピー動作を実行する。なお、現像剤の消費によるエン
プティ(すなわち、プロセスユニット3の交換時期)の
判断は、センサ出力が所定レベル(画像品質の低下をき
たさないためには例えば4V)に達したことを検知して行
なえばよい。
上記のようにして、プロセスユニット3の装着を検知
するのに、別個にそのためのスイッチを必要とせず、安
価に実施し得る。
するのに、別個にそのためのスイッチを必要とせず、安
価に実施し得る。
なお、抵抗Rを介して入力端25aが接続される電位Vcc
もしくはVssは、通常の使用状態でのセンサ65の出力レ
ベルから外れた値を設定する必要があることは勿論であ
る。また、制御部25がマイクロコンピュータで構成され
ている場合、通常、入力端にA/D変換回路が設けられて
おり、僅かではあるが、この回路のコンデンサ容量分に
残った安定しない電圧が、入力端25aに何らの回路も接
続されていないときには、影響してくるのに対し、抵抗
Rを介して所定の電圧レベル部位に接続することによ
り、上記影響をなくすることができ、かくして、プロセ
スユニット3の未装着を確実に検知することができるも
のとなる。
もしくはVssは、通常の使用状態でのセンサ65の出力レ
ベルから外れた値を設定する必要があることは勿論であ
る。また、制御部25がマイクロコンピュータで構成され
ている場合、通常、入力端にA/D変換回路が設けられて
おり、僅かではあるが、この回路のコンデンサ容量分に
残った安定しない電圧が、入力端25aに何らの回路も接
続されていないときには、影響してくるのに対し、抵抗
Rを介して所定の電圧レベル部位に接続することによ
り、上記影響をなくすることができ、かくして、プロセ
スユニット3の未装着を確実に検知することができるも
のとなる。
なお、上記プロセスユニット3として感光体ドラム
4、現像装置6、クリーニング装置7などを一つの筐体
内に含んだものを示したが、現像装置6のみが内包され
るものであってもよい。
4、現像装置6、クリーニング装置7などを一つの筐体
内に含んだものを示したが、現像装置6のみが内包され
るものであってもよい。
また、上記実施例では二成分系現像剤を用いた場合
で、センサ信号としてトナーコントロールセンサ65を用
いたものを示したが、本発明はこれに限られることな
く、例えば一成分系現像剤を用いた場合には、現像剤溜
り12内に現像剤があるか否かを検出し得るレベルセンサ
や圧力センサなどであってアナログ出力が得られるセン
サを用いれば、このセンサ信号に基づいてプロセスユニ
ット未装着を判定することができる。なお、ここにプロ
セスユニット未装着状態での入力端25aの電位がVccある
いはVssであるのに対し、プロセスユニット装着状態で
の現像剤の消費によるエンプティを判断する出力レベル
は、上記VccあるいはVssとは外れた或る所定の値が設定
され、両者の入力端25aの電位に差異があって、プロセ
スユニット未装着とエンプティとの識別が可能である。
で、センサ信号としてトナーコントロールセンサ65を用
いたものを示したが、本発明はこれに限られることな
く、例えば一成分系現像剤を用いた場合には、現像剤溜
り12内に現像剤があるか否かを検出し得るレベルセンサ
や圧力センサなどであってアナログ出力が得られるセン
サを用いれば、このセンサ信号に基づいてプロセスユニ
ット未装着を判定することができる。なお、ここにプロ
セスユニット未装着状態での入力端25aの電位がVccある
いはVssであるのに対し、プロセスユニット装着状態で
の現像剤の消費によるエンプティを判断する出力レベル
は、上記VccあるいはVssとは外れた或る所定の値が設定
され、両者の入力端25aの電位に差異があって、プロセ
スユニット未装着とエンプティとの識別が可能である。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、現像装置を内包するプ
ロセスユニットの画像形成装置本体への装着時に、現像
装置内の現像剤の有無もしくはトナー濃度を検知するセ
ンサの出力端と上記画像形成装置本体側に設けられた制
御部の入力端とを接続する1つのコネクタを経て得られ
る入力端の電圧レベルが、コネクタの接続状態における
上記制御部の入力端の電圧レベル外に設定された基準電
位部の電圧レベル外にあるか否かを判定することによっ
てプロセスユニットの未装着状態を検知するように構成
したので、1つのコネクタでもって、現像剤の有無やト
ナー濃度の検知と、プロセスユニットの未装着状態とを
検知することができる。
ロセスユニットの画像形成装置本体への装着時に、現像
装置内の現像剤の有無もしくはトナー濃度を検知するセ
ンサの出力端と上記画像形成装置本体側に設けられた制
御部の入力端とを接続する1つのコネクタを経て得られ
る入力端の電圧レベルが、コネクタの接続状態における
上記制御部の入力端の電圧レベル外に設定された基準電
位部の電圧レベル外にあるか否かを判定することによっ
てプロセスユニットの未装着状態を検知するように構成
したので、1つのコネクタでもって、現像剤の有無やト
ナー濃度の検知と、プロセスユニットの未装着状態とを
検知することができる。
第1図は本発明のプロセスユニットの装着検知装置の一
実施例に係る画像形成装置の概略断面図、第2図は同装
置の上ケースを開いた状態の斜視図、第3図は同装置に
おけるプロセスユニットの後方斜視図、第4図は同プロ
セスユニットの一部断面図、第5図、第6図は本検知装
置の要部構成のブロック図、第7図は本検知装置の作用
を説明するフローチャートである。 1…本体、3…プロセスユニット、6…現像装置、25…
制御部、25a…入力端、34,38…コネクタ、65…トナーコ
ントロールセンサ、R…抵抗、Vcc,Vss…基準電位部の
電圧レベル。
実施例に係る画像形成装置の概略断面図、第2図は同装
置の上ケースを開いた状態の斜視図、第3図は同装置に
おけるプロセスユニットの後方斜視図、第4図は同プロ
セスユニットの一部断面図、第5図、第6図は本検知装
置の要部構成のブロック図、第7図は本検知装置の作用
を説明するフローチャートである。 1…本体、3…プロセスユニット、6…現像装置、25…
制御部、25a…入力端、34,38…コネクタ、65…トナーコ
ントロールセンサ、R…抵抗、Vcc,Vss…基準電位部の
電圧レベル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀 和人 大阪府大阪市東区玉造1丁目2番28号 三 田工業株式会社内 (72)発明者 相川 行浩 大阪府大阪市東区玉造1丁目2番28号 三 田工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−51367(JP,A) 特開 昭61−285467(JP,A) 特開 昭61−203480(JP,A) 特開 昭60−19175(JP,A) 特開 昭60−70463(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】画像形成装置本体に対して着脱可能で、少
なくとも現像装置を筐体内に内包したプロセスユニット
を備え、このプロセスユニットが上記画像形成装置本体
に対して装着されたかどうかを検知するプロセスユニッ
トの装着検知装置であって、現像装置内の現像剤の有無
もしくはトナー濃度を検知するセンサと、上記プロセス
ユニットの画像形成装置本体への装着時に、上記センサ
の出力端と上記画像形成装置本体側に設けられた制御部
の入力端とを接続する1つのコネクタと、上記制御部の
入力端に接続された基準電位部とを設け、この基準電位
部の電圧レベルを上記コネクタの接続状態における上記
制御部の入力端の電圧レベル外に設定し、この入力端の
電圧レベルが上記コネクタの接続状態における電圧レベ
ル外にあるか否かを判定することによってプロセスユニ
ットの未装着状態を検知するように構成したことを特徴
とするプロセスユニットの装着検知装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62049607A JPH0820841B2 (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | プロセスユニツトの装着検知装置 |
US07/161,571 US4873549A (en) | 1987-03-03 | 1988-02-29 | Device for detecting the life of an image forming process unit, opening of a seal of the unit and attachment of the unit to an image forming apparatus |
DE88301802T DE3883268T2 (de) | 1987-03-03 | 1988-03-02 | Vorrichtung zur Bestimmung der Nutzungsdauer einer Prozesseinheit zur Bilderzeugung, der Schliessung einer abziehbaren Abdeckung der Einheit und der Anwesenheit der Einheit in einem Bilderzeugungsgerät. |
EP88301802A EP0281372B1 (en) | 1987-03-03 | 1988-03-02 | Device for detecting life of image forming process unit, opening of seal of the unit and attachement of the unit to an image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62049607A JPH0820841B2 (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | プロセスユニツトの装着検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63214766A JPS63214766A (ja) | 1988-09-07 |
JPH0820841B2 true JPH0820841B2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=12835920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62049607A Expired - Lifetime JPH0820841B2 (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | プロセスユニツトの装着検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0820841B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01197776A (ja) * | 1988-02-02 | 1989-08-09 | Tokyo Electric Co Ltd | トナー検出回路 |
JPH0278952U (ja) * | 1988-12-08 | 1990-06-18 | ||
JPH03117239U (ja) * | 1990-03-16 | 1991-12-04 | ||
JPH03267968A (ja) * | 1990-03-19 | 1991-11-28 | Mita Ind Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH0760288B2 (ja) * | 1990-11-16 | 1995-06-28 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JPH11119533A (ja) * | 1997-10-17 | 1999-04-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5951367A (ja) * | 1982-09-18 | 1984-03-24 | Olympus Optical Co Ltd | 複写機のユニツト装着異常検出装置 |
JPS6019175A (ja) * | 1983-07-13 | 1985-01-31 | Hitachi Ltd | トナ−濃度検出装置 |
JPS6070463A (ja) * | 1983-09-28 | 1985-04-22 | Toshiba Corp | 像形成装置 |
JPS61285467A (ja) * | 1985-06-13 | 1986-12-16 | Canon Inc | プロセスカ−トリツジとこのカ−トリツジを用いる画像形成装置 |
-
1987
- 1987-03-03 JP JP62049607A patent/JPH0820841B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63214766A (ja) | 1988-09-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |