JPH08204145A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH08204145A
JPH08204145A JP7009834A JP983495A JPH08204145A JP H08204145 A JPH08204145 A JP H08204145A JP 7009834 A JP7009834 A JP 7009834A JP 983495 A JP983495 A JP 983495A JP H08204145 A JPH08204145 A JP H08204145A
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polysilicon film
polysilicon
capacitor
forming
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Toshiyuki Hirota
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    • Y10S438/00Semiconductor device manufacturing: process
    • Y10S438/964Roughened surface

Abstract

(57)【要約】 【目的】キャパシタの電極の表面積を簡便に拡大させる
方法を提供し、半導体デバイスの高密度化あるいは微細
化を容易にする。 【構成】下部電極、誘電体膜および上部電極を有して構
成されるキャパシタを備えた半導体装置の製造方法にお
いて、前記下部電極の製造方法が、不純物としてV族元
素を含み更に窒素元素あるいは酸素元素を含有するポリ
シリコン膜を形成する工程と、前記ポリシリコン膜をパ
ターニングする工程と、前記パターニングしたポリシリ
コン膜を化学薬液中でエッチングし下部電極となる前記
パターニングしたポリシリコン膜の表面に凹凸を形成す
る工程とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
関し、特に半導体装置のキャパシタ電極の形成方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置の中で記憶情報の任意な
入出力が可能なものにDRAMがある。ここで、このD
RAMのメモリセルは、1個のトランスファトランジス
タと、1個のキャパシタとからなるものが構造的に簡単
であり、半導体記憶装置の高集積化に最も適するものと
して広く用いられている。
【0003】このようなメモリセルのキャパシタでは、
半導体デバイスの更なる高集積化に伴い、3次元構造の
ものが開発され使用されてきている。このキャパシタの
3次元化は次のような理由による。半導体素子の微細化
及び高密度化に伴いキャパシタの占有面積の縮小化が必
須となっている。しかし、DRAMの安定動作及び信頼
性確保のためには、一定以上の容量値は必要とされる。
そこで、キャパシタの電極を平面構造から3次元構造に
変えて、縮小した占有面積の中でキャパシタ電極の表面
積を拡大することが必要となる。
【0004】このDRAMのメモリセルの3次元構造の
キャパシタにはスタック構造のものとトレンチ構造のも
のとがある。これらの構造にはそれぞれ一長一短がある
が、スタック構造のものはアルファー線の入射あるいは
回路等からのノイズに対する耐性が高く、比較的に容量
値の小さい場合でも安定動作する。このために、半導体
素子の設計基準が0.15μm程度となる1ギガビット
DRAMにおいても、スタック構造のキャパシタは有効
であると考えられている。
【0005】このスタック構造のキャパシタでその電極
の表面積を増大させる方法として、種々の手法が提案さ
れている。その中で最新のものとして、特願平5−21
9370号明細書に記載されているような、キャパシタ
の電極表面を微細な凹凸構造にするものが提案されてい
る。この方法では、これまでに提案されているフィン型
あるいはシリンダ型の電極構造の場合に比べ、そのキャ
パシタ電極の製造方法がより簡便なものとなっている。
【0006】そこで、以下に従来の技術としてキャパシ
タの電極表面に微細な凹凸構造を形成する方法について
図5に基づいて説明する。図5は上記のキャパシタの製
造方法を工程順に示す断面図である。
【0007】図5(a)に示すように、導電型がp型の
シリコン基板51の表面に容量拡散層52が形成され
る。ここで、この容量拡散層52の導電型はn型であ
る。このようにした後、層間絶縁膜53が形成される。
この層間絶縁膜53はCVD(化学気相成長)法により
堆積された膜厚が500nm〜1μmnのシリコン酸化
膜である。このシリコン酸化膜は堆積後CMP(化学的
機械研磨)法でその表面が平坦化されている。
【0008】次に、先述の容量拡散層52上の所定の領
域の層間絶縁膜53に容量電極用のコンタクト孔が形成
される。このようにした後、膜厚が600nm程度のポ
リシリコン膜54がCVD法で堆積される。ここで、こ
のポリシリコン膜54の成膜は、減圧CVD炉に反応ガ
スとしてSiH4 、雰囲気ガスとしてN2 が導入され、
成膜温度が600〜650℃に設定されて行われる。こ
の方法により形成されるポリシリコン膜のシリコン結晶
は柱状でその結晶粒径の平均的な大きさは30nm程度
になる。
【0009】次に、図5(b)に示すように、公知のフ
ォトリソグラフィ技術とドライエッチング技術でポリシ
リコン膜54が所定の寸法に加工され、パターン化した
ポリシリコン55が形成される。このようにした後、こ
のパターン化したポリシリコン55に熱拡散法によりリ
ン不純物が添加される。ここで、この熱拡散の温度は9
00℃以下に設定され、先述のシリコン結晶の再結晶化
によりポリシコン膜の結晶粒径の増大することが抑制さ
れる。ここで、このリン不純物の含有量が2×1020
4×1020原子/cm3 になるように他の拡散条件は設
定される。
【0010】次に、図5(c)に示すようにパターン化
したポリシリコン55の表面に凹凸が形成される。この
ようにして、容量下部電極56が形成される。ここで、
この凹凸の形成は以下に述べるような2段階のエッチン
グ処理で行われる。
【0011】先ず初めに、第1段階のエッチングが加熱
された燐酸水溶液中で行われる。すなわち、図5(b)
に示す状態のシリコン基板が、150〜200℃に加熱
された燐酸水溶液中に1時間程度の浸漬される。リン不
純物を高濃度に含むパターン化したポリシリコン55で
は、このリン不純物が結晶粒界あるいは結晶粒中の欠陥
に偏析する。このリン不純物の偏析した領域は前述の加
熱された燐酸水溶液でエッチングされ易いため、パター
ン化したポリシリコン55の表面は多孔質状に変化し多
孔質シリコン層が形成される。
【0012】次に第2段階のエッチングが行われる。こ
こで、この場合のエッチングの溶液にはアンモニアの水
溶液、過酸化水素水および純水の混合溶液が用いられ
る。この混合溶液でエッチング処理すると、パターン化
したポリシリコン55の表面に形成された多孔質状シリ
コン層はエッチングされ、図5(c)に示すような凹凸
を有する容量下部電極56が形成される。
【0013】このようにした後、希弗酸溶液で容量下部
電極56の表面処理がされて自然酸化膜が除去される。
次に、容量誘電体膜57が形成され、この容量誘電体膜
57を被覆する容量上部電極58が形成される。ここ
で、容量誘電体膜57は膜厚が5〜10nmのCVD法
で堆積されるシリコン窒化膜であり、容量上部電極58
はリン不純物を含有するポリシリコン膜である。
【0014】以上のようにして、シリコン基板51の表
面に形成された容量拡散層52と層間絶縁膜53に形成
されたコンタクト孔を通して電気接続される容量下部電
極56、容量誘電体膜57および容量上部電極58を有
する1個のキャパシタが形成される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の技術で
は、容量電極に用いられるポリシリコンにリン等の不純
物が添加され、この不純物を含むポリシリコンが化学薬
液中でウェットエッチング処理される。この処理によ
り、前述のリン等の不純物の析出するポリシリコン中の
結晶粒界または欠陥領域が選択的にエッチングされ、ポ
リシリコン膜の表面に凹凸が形成される。
【0016】しかし、この従来の技術の方法では、ポリ
シリコン膜は柱状の結晶構造を有し、このポリシリコン
膜の膜厚が増加すると結晶粒径は増大する。そして、ポ
リシリコン膜の表面に形成される結晶粒界の形成量は減
少し、それに伴いポリシリコン膜の表面に形成される凹
凸の量は減少する。このために、このようなポリシリコ
ン膜を容量電極とする従来の技術では、キャパシタ電極
の表面積の拡大に限界があり、さらなるDRAM等の半
導体デバイスの高密度化あるいは大容量化への対応が困
難になる。
【0017】また、スタック型のキャパシタ構造のうち
先述したフィン型あるいはシリンダ型の電極構造の形成
では、その製造工程が大幅に増大するために製造コスト
の低減が必須なDRAMへの適用は難しくなる。
【0018】本発明は、先述したポリシリコン膜の表面
に形成する凹凸の量を制御して増大させる方法を提供
し、スタック型のキャパシタの容量電極の表面積を増大
させ、DRAM等の半導体デバイスに用いるキャパシタ
の微細化を容易にする。
【0019】
【課題を解決するための手段】このため本発明では、下
部電極、誘電体膜および上部電極を有して構成されるキ
ャパシタを備えた半導体装置の製造方法において、前記
下部電極の製造方法が、不純物としてV族元素を含み更
に窒素元素あるいは酸素元素を含有するポリシリコン膜
を形成する工程と、前記ポリシリコン膜をパターニング
する工程と、前記パターニングしたポリシリコン膜を化
学薬液中でエッチングし下部電極となる前記パターニン
グしたポリシリコン膜の表面に凹凸を形成する工程とを
含む。
【0020】この場合に、前記ポリシリコン膜を化学気
相成長法で成膜する工程において、前記成膜時に断続的
にNH3 ガスを混入させて、前記ポリシリコン膜の膜厚
所定領域に前記窒素元素あるいはシリコン窒化物を含有
する層を形成し、前記エッチングで前記膜厚所定領域に
凹部を形成する。
【0021】あるいは、前記ポリシリコン膜を化学気相
成長法で成膜する工程において、前記成膜時に断続的に
2 OあるいはO2 ガスを混入させて、前記ポリシリコ
ン膜の膜厚所定領域に前記酸素元素あるいはシリコン酸
化物の含有する層を形成し、前記エッチングで前記膜厚
所定領域に凹部を形成する。
【0022】さらには、前記ポリシリコン膜を化学気相
成長法で成膜する工程において、前記成膜時に微量のN
2 Oガスを連続的に混入させて、前記ポリシリコン膜の
結晶粒界に前記酸素元素あるいはシリコン酸化物を析出
させ、前記エッチングで前記結晶粒界に凹部を形成す
る。
【0023】前述のポリシリコン膜を化学気相成長法で
成膜する工程において、前記成膜時にPH3 ガスを混入
させる。
【0024】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明のスタック型キャパシタの形成方法を
示す工程順の断面図である。図1(a)に示すように、
導電型がp型のシリコン基板1の表面に容量拡散層2が
形成される。ここで、この容量拡散層2の導電型はn型
である。次に、CVD法によりシリコン酸化膜が堆積さ
れ、さらにCMP法でこのシリコン酸化膜が平坦化され
て、層間絶縁膜3が形成される。ここで、この層間絶縁
膜3の膜厚は1μm程度に設定される。
【0025】次に、公知のフォトリソグラフィ技術とド
ライエッチング技術を用いて、層間絶縁膜3の所定の領
域で先述した容量拡散層2上に位置するところにコンタ
クト孔が形成される。このようにした後、減圧CVD法
により第1のポリシリコン膜4が堆積される。ここで、
このCVD法での反応ガスはSiH4 ガスであり、雰囲
気ガスはN2 ガスである。そして、これらのガスの全圧
力は1Torr程度である。また、この方法での成膜の
温度は600〜650℃に設定される。このような条件
でポリシリコン膜は成膜され、その堆積速度は15nm
〜20nm/minになるように設定される。そして、
この第1のポリシリコン膜4は200nmの膜厚になる
ように堆積される。
【0026】次に、この第1のポリシリコン膜4の成膜
の後、30秒間程度の時間、微量のNH3 ガスを上記の
成膜用の混合ガスに混入させる。例えば、このNH3
スの流量はSiH4 ガスの流量の1/100〜1/10
程度になるように設定される。このようにして、このポ
リシリコン膜の最表面に極薄のシリコン窒化膜あるいは
シリコン窒化物を含むポリシリコンで構成される第1の
境界層5が形成される。ここで、この第1の境界層5の
膜厚は1nm以下になるように設定される。このように
した後、NH3 ガスの導入を停止して第2のポリシリコ
ン膜6が堆積される。ここで、この第2のポリシリコン
膜6の膜厚は200nmになるように設定される。この
第2のポリシリコン膜6の成膜では、前述の第1の境界
層5にある結晶核を基にして新たなポリシリコンの結晶
成長が始まる。このために、この第1の境界層5を形成
しないでそのまま連続してポリシリコン膜を堆積する場
合に比べ、第2のポリシリコン膜6の結晶粒径は小さく
なる。
【0027】さらに続けて前述したのと同様にして、微
量のNH3 ガスが導入され第2の境界層7が形成され
る。ここで、この第2の境界層7は先述の第1の境界層
5と同一のものでよい。このようにした後、前述のNH
3 の導入が停止され、第3のポリシリコン膜8が成膜さ
れる。ここで、この第3のポリシリコン膜8の膜厚は2
00nm程度になるように設定される。
【0028】以上のようにして、ポリシリコン膜を多層
に積層して堆積することで、成膜されたポリシリコン膜
の最表面(この場合では第3のポリシリコン膜8の表面
に相当する)での結晶粒界の大きさは従来の場合の1/
2程度になる。
【0029】次に、図1(b)に示すように、公知のフ
ォトリソグラフィ技術とドライエッチング技術で第1の
ポリシリコン膜4、第2のポリシリコン膜6および第3
のポリシリコン膜8が所定の寸法に加工され、パターン
化した第1のポリシリコン4a、第2のポリシリコン6
aおよび第3のポリシリコン8aがそれぞれ形成され
る。このようにした後、これらのパターン化したポリシ
リコンに熱拡散法によりリン不純物が添加される。ここ
で、この熱拡散の温度は850℃以下に設定され、先述
のシリコン結晶の再結晶化によりポリシコン膜の結晶粒
径の増大することが抑制される。ここで、このリン不純
物の含有量が2×1020〜4×1020原子/cm3 にな
るようにその他の拡散条件は設定される。
【0030】次に、図1(c)に示すようにパターン化
した第1のポリシリコン4a、第2のポリシリコン6a
および第3のポリシリコン8aの側面あるいは表面に凹
凸が形成される。そして、第1の境界層5と第2の境界
層7にも凹部が形成される。このようにして、第1の容
量下部電極4b、第2の容量下部電極6bおよび第3の
容量下部電極8bが形成される。
【0031】ここで、この凹凸の形成は従来の技術で説
明したような2段階のエッチング処理で行われる。
【0032】先ず初めに、第1段階のエッチングが加熱
された燐酸水溶液中で行われる。すなわち、図1(b)
に示す状態のシリコン基板が、150〜200℃に加熱
された燐酸水溶液中に30分間程度浸漬される。リン不
純物を高濃度に含むパターン化したそれぞれのポリシリ
コンでは、このリン不純物が結晶粒界あるいは結晶粒中
の欠陥に偏析するとともに、さらに、第1の境界層5と
第2の境界層7にもこのリン不純物は偏析する。このよ
うにリン不純物の偏析した領域は前述の加熱された燐酸
溶液でエッチングされ易いため、パターン化したそれぞ
れのポリシリコンの表面は多孔質状に変化し多孔質シリ
コン層が形成される。そして、前述の第1の境界層5と
第2の境界層7に凹部が形成される。
【0033】このようにした後、第2段階のエッチング
が行われる。ここで、この場合のエッチングの溶液には
アンモニアの水溶液、過酸化水素水および純水の混合溶
液が用いられる。この混合溶液でエッチング処理する
と、パターン化したそれぞれのポリシリコンの表面に形
成された多孔質状シリコン層はエッチングされ、図1
(c)に示すような凹凸を有する第1の容量下部電極4
b、第2の容量下部電極6bおよび第3の容量下部電極
8bが形成される。そして、前述した第1の境界層5お
よび第2の境界層7に形成された凹部の表面が平滑化さ
れる。
【0034】このようにした後、希弗酸溶液で第1の容
量下部電極4b、第2の容量下部電極6bおよび第3の
容量下部電極8bの表面処理がされて自然酸化膜が除去
される。次に、容量誘電体膜9が形成され、この容量誘
電体膜9を被覆する容量上部電極10が形成される。こ
こで、容量誘電体膜9は膜厚が5〜10nmのCVD法
で堆積されるシリコン窒化膜であり、容量上部電極10
はリン不純物を含有するポリシリコン膜である。
【0035】以上のようにして、シリコン基板1の表面
に形成された容量拡散層2と層間絶縁膜3に形成された
コンタクト孔を通して電気接続される第1の容量下部電
極4bと第2の容量下部電極6bおよび第3の容量下部
電極8bと、さらに容量誘電体膜9および容量上部電極
10とを有する1個のキャパシタが形成されるようにな
る。
【0036】このような容量下部電極の構造で、第1の
境界層5あるいは第2の境界層7が絶縁性のあるシリコ
ン窒化膜で構成されている場合でも、これらの境界層の
厚さが1nm以下に設定されているとこの間の電気抵抗
はキャパシタ動作で支障の生じる程にはならない。
【0037】以上のようにして形成した容量下部電極の
表面積はこのような凹凸の形成されない場合の3〜4倍
になる。そこで、図2に基づいて電極表面積の増加につ
いて説明する。図2は従来の技術と本発明とでの電極表
面の凹凸形成の差を示すものである。
【0038】図2(a)および図2(b)は先述した2
段階のエッチング処理後の容量下部電極を模式化した断
面図である。図2(a)に示すように従来の技術の場合
には、ポリシリコンの結晶粒径は膜厚とともに大きくな
り結晶粒界11の間隔は増大する。このために容量下部
電極56の表面の凹凸の量は少ない。
【0039】これに対し、図2(b)に示すように第1
の容量下部電極4bと第2の容量下部電極6bとは第1
の境界層5で結晶粒は分離するため結晶粒界11aと結
晶粒界11bは連続して形成されず、ポリシリコン膜厚
の増加とともに結晶粒径が増大するという先述したよう
なことは生じない。このことは、第2の容量下部電極6
bと第2の境界層7で分離される第3の容量下部電極8
bとの間でも同様であり、結晶粒界11cの間隔の増大
は抑えられる。このために、第3の容量下部電極8bの
表面の凹凸の量は、図2(a)の従来の技術の場合より
も大幅に増大し、その表面積は増加する。
【0040】更に、図2(b)に示すように第1の境界
層5および第2の境界層7において先述したウエットエ
ッチングが優先して進行するために、これらの領域に電
極の凹部5a,7aが形成される。このような凹部5
a,7aの形成によっても、電極表面の表面積が増加す
る。以上のような境界層の形成では、ポリシリコンの膜
厚に合わせてこの境界層の数は設定される。
【0041】以上の第1の実施例では、先述した第1の
ポリシリコン膜4、第2のポリシリコン膜6および第3
のポリシリコン膜8の成膜時にリン不純物は導入されな
かった。しかし、これらのポリシリコン膜の成膜工程に
おいて、PH3 ガスを混入させて成膜と同時にリン不純
物を添加してもよい。但し、この場合にはリン不純物を
導入しない場合よりポリシリコンの結晶粒径が少し大き
くなるため、電極表面の凹凸量は減少する。しかし、そ
の減少量は10%程度であり、先述した実施例とほとん
ど同程度の効果が生じる。
【0042】以上の説明では、不純物がリンの場合につ
いて述べているがその他ヒ素等のV族の元素であればよ
いことにも言及しておく。
【0043】さらに、先述したポリシリコン膜の成膜
で、境界層を窒素元素あるいはシリコン窒化物を含む層
で形成することについて説明しているが、この境界層が
酸素元素あるいはシリコン酸化物で形成されていても同
様の効果の生じる。この場合には、ポリシリコン膜の成
膜時にNH3 ガスの代わりに断続的にN2 Oガスあるい
はO2 ガスを導入すればよい。
【0044】次に、本発明の第2の実施例について図3
に基づいて説明する。図3は本発明の容量部の製造工程
を示す断面図である。図3(a)に示すように、第1の
実施例と同様に導電型がp型のシリコン基板31の表面
に容量拡散層32が形成される。このようにした後、層
間絶縁膜33が形成される。この層間絶縁膜33はCV
D法により堆積された膜厚が500nm〜1μmnのシ
リコン酸化膜である。このシリコン酸化膜は、CMP法
でその表面が平坦化されている。
【0045】次に、先述の容量拡散層32上の所定の領
域の層間絶縁膜33に容量電極用のコンタクト孔が形成
される。このようにした後、膜厚が600nm程度の不
純物添加のシリコン膜34がCVD法で堆積される。こ
こで、この不純物添加のシリコン膜34の成膜は、減圧
CVD炉に反応ガスとして流量が1000sccmのS
iH4 、150sccmのPH3 、20sccmのN2
Oが導入され、雰囲気ガスとしてN2 あるいはHeが導
入され、成膜温度が550〜600℃に設定されて行わ
れる。この方法により形成される不純物添加のシリコン
膜34の結晶構造は無定形である。なお、この場合の導
入ガスの全圧力は1Torr程度に設定されている。
【0046】次に、図3(b)に示すように、公知のフ
ォトリソグラフィ技術とドライエッチング技術でシリコ
ン膜34が所定の寸法に加工され、パターン化したシリ
コン35が形成される。例えば、縦幅が0.35μmで
横幅が0.7μmであり高さが0.6μmのパターン化
したシリコン35が形成される。このようにした後、こ
のパターン化したシリコン35は熱処理される。ここ
で、この熱処理は処理温度が800〜900℃のN2
囲気中で30分間程度行われる。この熱処理により、パ
ターン化したシリコン35は結晶化し不純物を含有する
ポリシリコンになる。このようにして形成されたポリシ
リコンの結晶粒の大きさは、平均して20nm以下にな
る。
【0047】さらに、このようにして形成されたポリシ
リコンの結晶粒界あるいはポリシリコンの結晶粒中に
は、微少の酸素を含む析出物が形成される。そして、こ
の酸素を含む析出物の領域にリン不純物が偏析する。こ
の場合には、前述の酸素を含む析出物がない場合に比べ
て、偏析するリン不純物の量は増加するようになる。
【0048】次に、第1の実施例で説明したのと同様に
凹凸のある容量下部電極36を形成するために、先述し
た2段階のエッチング処理が行われる。
【0049】先ず初めに、第1段階のエッチングが加熱
された燐酸水溶液中で行われる。すなわち、図3(b)
に示す状態のシリコン基板が、150〜200℃に加熱
された燐酸水溶液中に1時間程度の浸漬される。先述し
た多量のリン不純物の偏析した結晶粒界は前述の加熱さ
れた燐酸溶液でエッチングされ易いため、パターン化し
たシリコンの表面は多孔質状に変化し多孔質シリコン層
が形成される。
【0050】このようにした後、第2段階のエッチング
が行われる。ここで、この場合のエッチングの溶液には
アンモニアの水溶液、過酸化水素水および純水の混合溶
液が用いられる。この混合溶液でエッチング処理する
と、パターン化したそれぞれのポリシリコンの表面に形
成された多孔質状シリコン層はエッチングされ、図3
(c)に示すような凹凸を有する容量下部電極36が形
成される。
【0051】このようにした後、希弗酸溶液で容量下部
電極36の表面処理がされて自然酸化膜が除去される。
次に、容量誘電体膜37が形成され、この容量誘電体膜
37を被覆する容量上部電極38が形成される。ここ
で、容量誘電体膜37は膜厚が5〜10nmのCVD法
で堆積されるシリコン窒化膜であり、容量上部電極38
はリン不純物を含有するポリシリコン膜である。
【0052】以上のようにして、シリコン基板31の表
面に形成された容量拡散層32と層間絶縁膜33に形成
されたコンタクト孔を通して電気接続される容量下部電
極36と、さらに容量誘電体膜37および容量上部電極
38とを有する1個のキャパシタが形成されるようにな
る。
【0053】この場合には、容量下部電極の表面積は凹
凸の形成されない場合の2〜3倍に増大する。この表面
積は、ポリシリコンの結晶粒径を小さくすることでさら
に増加させることは可能である。
【0054】この第2の実施例の場合のポリシリコンの
結晶粒の大きさは、図3(a)で説明したシリコン膜3
4の成膜の条件を変えることで制御される。このことに
ついて、図4に基づいて説明する。図4は、前述のシリ
コン膜の成膜でN2 Oの流量を変えた時の結晶粒径の変
化を示す。ここで、シリコン膜の成膜用の反応ガスで、
SiH4 ガスの流量は1000sccm、PH3 ガスの
流量は150sccmにそれぞれ固定され、さらに全ガ
ス圧力が1Torrになるように排気量は制御される。
また、成膜温度は600℃に設定されている。このよう
な条件でシリコン膜34が成膜された後の熱処理の条件
は、処理温度が850℃で処理時間が30分である。
【0055】図4から、N2 Oガスを混入量が増加する
とともに、ポリシリコンの結晶粒径が縮小することが判
る。例えば、N2 Oガスの流量が80sccm程度にな
ると、結晶粒径は10nm程度と微細になる。なお、こ
の場合のポリシリコンの比抵抗は5×10-2Ω−cmで
あり、容量電極として問題の生じることはない。そし
て、この場合には容量下部電極の表面積は凹凸の形成さ
れない場合の3〜4倍に増大する。
【0056】以上の実施例ではシリコン膜の結晶構造が
無定形の場合について説明した。ここで、シリコン膜の
成膜において、成膜の温度を650℃以上にするとポリ
シリコン膜が形成される。この場合には結晶粒径のバラ
ツキが増大するが、N2 Oを導入せずに成膜する場合よ
り粒径の寸法は小さく、容量下部電極の表面積を増大さ
せるのに効果的である。
【0057】また、前述したシリコン膜の成膜におい
て、反応ガスとしてSiH4 とN2 Oを、雰囲気ガスと
してN2 ガスを用いる場合には、不純物の添加のないシ
リコン膜あるいはポリシリコン膜が成膜される。この場
合には、結晶粒径の寸法は10nm以下になり、先述の
場合に比し凹凸はさらに微細化し、容量下部電極の表面
積は図3(a)で説明した場合より50%程度増大す
る。なお、この場合にはリン不純物は熱拡散でポリシリ
コン膜に添加される。
【0058】以上のキャパシタの容量電極の形成方法
は、DRAMのメモリセルのキャパシタ以外であって
も、半導体デバイスに搭載するキャパシタの形成におい
ては非常に有効になることに言及しておく。
【0059】
【発明の効果】このように本発明では、ポリシリコン膜
の結晶粒界あるいは所定の領域に窒素を含む析出物、酸
素を含む析出物あるいは極薄のシリコン窒化膜、シリコ
ン酸化膜を形成した後、このポリシリコン膜を化学薬液
中でエッチング処理する。
【0060】このようにすることで、ポリシリコン膜の
膜厚が増加しても結晶粒径の増大は抑制される。さらに
は、ポリシリコン膜の表面に形成される結晶粒界の量
は、成膜の条件を制御することで増大する。このように
して、ポリシリコン膜に形成される凹凸の量は従来の技
術の場合の2倍以上に増加し、キャパシタの容量電極の
表面積も従来の技術の場合の約2倍に拡大する。そし
て、このようなポリシリコン膜をDRAMの容量電極に
適用すると、さらなるDRAMの高密度化あるいは大容
量化への対応が容易になる。
【0061】また、先述したフィン型あるいはシリンダ
型の電極構造の場合にみられた、製造工程の増大の問題
は解消され、工程短縮によるDRAM等の半導体デバイ
スの製造コストの低減が容易になる。
【0062】このようにして本発明は、先述したポリシ
リコン膜の表面に形成する凹凸の量を制御して増大させ
る方法を提供し、スタック型のキャパシタの容量電極の
表面積を拡大させ、DRAM等の半導体装置に用いるキ
ャパシタの微細化を容易にするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を説明する工程順の略断
面図である。
【図2】本発明の第1の実施例を説明する模式化した容
量電極の断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例を説明する工程順の略断
面図である。
【図4】本発明の第2の実施例での結晶粒径の寸法を示
すグラフである。
【図5】従来の方法を工程順に示した断面図である。
【符号の説明】
1,31,51 シリコン基板 2,32,52 容量拡散層 3,33,53 層間絶縁膜 4 第1のポリシリコン膜 4a 第1のポリシリコン 4b 第1の容量下部電極 5 第1の境界層 5a,7a 凹部 6 第2のポリシリコン膜 6a 第2のポリシリコン 6b 第2の容量下部電極 7 第2の境界層 8 第3のポリシリコン膜 8a 第3のポリシリコン 8b 第3の容量下部電極 9,37,57 容量誘電体膜 10,38,58 容量上部電極 11,11a,11b,11c 結晶粒界 34 シリコン膜 35 パターン化したシリコン 36,56 容量下部電極 54 ポリシリコン膜 55 パターン化したポリシリコン
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/306 21/318 A 27/04 21/822 H01L 27/04 C 7735−4M 27/10 621 B

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部電極、誘電体膜および上部電極を有
    して構成されるキャパシタを備えた半導体装置の製造方
    法において、前記下部電極の製造方法が、不純物として
    V族元素を含み更に窒素元素あるいは酸素元素を含有す
    るポリシリコン膜を形成する工程と、前記ポリシリコン
    膜をパターニングする工程と、前記パターニングしたポ
    リシリコン膜を化学薬液中でエッチングし下部電極とな
    る前記パターニングしたポリシリコン膜の表面に凹凸を
    形成する工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 前記ポリシリコン膜を化学気相成長法で
    成膜する工程において、前記成膜時に断続的にNH3
    スを混入させて、前記ポリシリコン膜の膜厚所定領域に
    前記窒素元素あるいはシリコン窒化物を含有する層を形
    成し、前記エッチングで前記膜厚所定領域に凹部を形成
    することを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造
    方法。
  3. 【請求項3】 前記ポリシリコン膜を化学気相成長法で
    成膜する工程において、前記成膜時に断続的にN2 Oあ
    るいはO2 ガスを混入させて、前記ポリシリコン膜の膜
    厚所定領域に前記酸素元素あるいはシリコン酸化物の含
    有する層を形成し、前記エッチングで前記膜厚所定領域
    に凹部を形成することを特徴とする請求項1記載の半導
    体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記ポリシリコン膜を化学気相成長法で
    成膜する工程において、前記成膜時に微量のN2 Oガス
    を連続的に混入させて、前記ポリシリコン膜の結晶粒界
    に前記酸素元素あるいはシリコン酸化物を析出させ、前
    記エッチングで前記結晶粒界に凹部を形成することを特
    徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記ポリシリコン膜を化学気相成長法で
    成膜する工程において、前記成膜時にPH3 ガスを混入
    させることを特徴とする請求項4記載の半導体装置の製
    造方法。
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