JPH0820245A - ドアトリムインナウェザーストリップ構造 - Google Patents

ドアトリムインナウェザーストリップ構造

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JPH0820245A
JPH0820245A JP6155949A JP15594994A JPH0820245A JP H0820245 A JPH0820245 A JP H0820245A JP 6155949 A JP6155949 A JP 6155949A JP 15594994 A JP15594994 A JP 15594994A JP H0820245 A JPH0820245 A JP H0820245A
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door trim
door
trim
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weather strip
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JP6155949A
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Yoshinori Noritake
義典 則武
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トリム保持部とトリムとの間に間隙が生じる
ことを防止する。 【構成】 ドアトリムインナウェザーストリップ10の
リップ部18の下端部からは、車幅方向内方へ向けて下
横壁20が延設されており、この下横壁20の上方に
は、下横壁20と略平行に上横壁としてのモール部22
が形成されている。下横壁20とモール部22とは連結
部24で連結されており、開口部を車幅方向内側へ向け
た断面コ字状のトリム保持部26を形成している。上横
壁22の先端部には下横壁20に向けて爪部22Aが形
成されており、この爪部22Aがドアトリム30の表面
30Bの縁部に形成された突部31の端面31Aに係合
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両ドアのドアガラス
摺動部等に設けられるドアトリムインナウェザーストリ
ップ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等の車両のドアガラスは一
般に、ドアのインナパネルとアウタパネルとの空間内を
昇降するようになっている。この際、車外の騒音、塵等
が車室内に侵入するのを防止するために、インナパネル
には、ドアガラスの内面に当接するドアトリムインナウ
ェザーストリップが設けられており、このドアトリムイ
ンナウェザーストリップ構造の一例が、特開平4−26
6525号に示されている。
【0003】図6に示される如く、このドアトリムイン
ナウェザーストリップ構造は、ドアインナパネルシール
70とドアトリムシール72とを備えており、これらの
ドアインナパネルシール70とドアトリムシール72と
は突部70Aと凹部72Aとで係合している。ドアイン
ナパネルシール70には断面U字状のパネル保持部70
Bが形成されており、このパネル保持部70Bにはドア
インナパネル74の上縁フランジ74Aとリインフォー
ス75の上縁フランジ75Aとが嵌挿されている。ま
た、ドアトリムシール72には、断面コ字状のトリム保
持部72Bが形成されており、このトリム保持部72B
にはドアトリム76の縁部76Aが嵌挿されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このド
アトリムインナウェザーストリップ構造では、ドアガラ
ス78が下降する場合に、ドアトリムシール72が下方
(図6の矢印U方向)へ引きずられ、これによって、ト
リム保持部72Bが図6の時計回転方向(図6の矢印X
方向)へ回転し、トリム保持部72Bとドアトリム76
の縁部76Aとの間に隙間が発生し、意匠面の外観品質
が低下するという不具合がある。
【0005】本発明は上記事実を考慮し、トリム保持部
とトリムとの間に間隙が生じることを防止できるドアト
リムインナウェザーストリップ構造を得ることが目的で
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のド
アトリムインナウェザーストリップ構造は、ガラスに摺
接するリップ部と、上下一対の横壁からなるトリム保持
部と、前記トリム保持部上横壁に下横壁に向けて形成さ
れた爪部と、を有するドアトリムインナウェザーストリ
ップと、前記上横壁と下横壁との間に挿入され前記爪部
と係合する突部を有するドアトリムと、を備えたことを
特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、ドアインナパネル
もしくはドアトリム構成部品に貫通部を形成し、ドアト
リムインナウェザーストリップに長手方向の移動により
前記貫通部に貫通係合する係合部を形成したドアトリム
インナウェザーストリップ構造であって、前記貫通部と
係合部との接触面をドアトリムインナウェザーストリッ
プの長手方向には狭幅で、ドアトリムインナウェザース
トリップの長手方向と交差する方向には広幅としたこと
を特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記係合部はドアトリムインナウェザース
トリップの長手方向に延びる舌状とされており、前記貫
通部は前記舌状の一方の面に接触する一対の第1接触部
とこれら一対の第1接触部の中間部において前記舌状の
他方の面に接触する第2接触部とから成ることを特徴と
する。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明のドアトリムインナウェザ
ーストリップ構造では、ドアトリムをトリム保持部の上
横壁と下横壁との間に挿入すると、突部が、トリム保持
部の上横壁に下横壁に向けて形成された爪部と係合す
る。この状態で、ドアガラスが下降するとリップ部はド
アガラスに引きずられトリム保持部がトリムから外れよ
うとするが、トリム保持部の爪部とトリムの突部との係
合によってこれを防止できる。
【0010】請求項2記載の発明では、ドアガラスの昇
降によって、リップ部がドアトリムインナウェザースト
リップの長手方向と直交する方向、即ち、略上下方向へ
引きずられる場合には、貫通部と係合部との摺動抵抗
は、貫通部と係合部との接触面が略上下方向には広幅と
されているため、比較的大きく、ドアトリムインナウェ
ザーストリップ全体はドアガラスに引きずられ難くく、
トリム保持部とトリムとの間に間隙が生じることを防止
できる。一方、ドアインナパネルもしくはドアトリム構
成部品に形成された貫通部に、ドアトリムインナウェザ
ーストリップに形成された係合部を係合させる場合に
は、ドアトリムインナウェザーストリップをその長手方
向に移動させるが、この時の貫通部と係合部との摺動抵
抗は、貫通部と係合部との接触面がドアトリムインナウ
ェザーストリップの長手方向には狭幅とされているた
め、比較的小さく、挿入が容易となる。
【0011】請求項3記載の発明では、ドアトリムイン
ナウェザーストリップの貫通部はドアトリムインナウェ
ザーストリップの長手方向に延びる舌状とされているた
め、ドアトリムインナウェザーストリップの立壁部を舌
状に打抜き加工することにより容易に加工できる。ま
た、ドアインナパネルの係合部は舌状の一方の面に接触
する一対の第1接触部とこの第1接触部の中間部におい
て舌状の他方の面に接触する第2接触部とから成るた
め、プレス加工の所謂スリットフォームにより、ドアイ
ンナパネルに形成される一対の第1接触部の中間の部位
をドアトリムインナウェザーストリップの長手方向から
見た断面がコ字状となるように突出屈曲させ第2接触部
とすることで容易に加工できる。
【0012】
【実施例】本発明のドアトリムインナウェザーストリッ
プ構造の第1実施例を図1及び図2に従って説明する。
【0013】なお、図中矢印FRは車両前側方向を、矢
印INは車幅内側方向を、矢印UPは車両上方方向を示
す。
【0014】図2に示される如く、本実施例のドアトリ
ムインナウェザーストリップ10は、フロントサイドド
ア12のドアガラス14との摺動部に設けられている。
【0015】図1に示される如く、ドアトリムインナウ
ェザーストリップ10はドアガラス14に摺接するリッ
プ部18を備えている。このリップ部18の下端部から
は、車幅方向内方へ向けて下横壁20が延設されてお
り、この下横壁20の上方には、下横壁20と略平行に
上横壁としてのモール部22が形成されている。下横壁
20とモール部22とは連結部24で連結されており、
開口部を車幅方向内側へ向けた断面コ字状のトリム保持
部26を形成している。
【0016】また、モール部22の先端部には、下横壁
20に向けて爪部22Aが形成されており、この爪部2
2Aがドアトリム30の表面30Bの縁部に形成された
突部31の端面31Aに係合するようになっている。な
お、ドアトリム30は、木材または樹脂から成る基材の
表面にパッド層を設けた構造になっている。
【0017】下横壁20の先端部には、上方斜め車幅方
向外側へ向けて爪20Aが形成されており、この爪20
Aがドアトリム30の裏面30Aの縁部近傍に形成され
た段部32に係合するようになっている。また、爪20
Aは、ドアトリム30を挿入する際にガイドとしても作
用するようになっている。さらに、モール部22の内周
面22Bが、ドアトリム30の突部31と当接しドアト
リム30を下横壁部20側へ押圧するようになってい
る。
【0018】下横壁20の車幅方向外側端部には、リッ
プ部18から連続して下方へ延設された外立壁34が形
成されている。下横壁20の長手方向中間部には、下方
へ向けて内立壁36が形成されており、外立壁34と内
立壁36と下横壁20の一部とで開口部を下方へ向けた
断面コ字状のパネル保持部38を形成している。
【0019】外立壁34の下端部34Aは、車幅方向外
側斜め下方へ向けて屈曲されており、これと対向する内
立壁36の下端部36Aは、車幅方向内側斜め下方へ向
けて屈曲されている。従って、パネル保持部38にドア
インナパネル39を挿入する際に、これらの下端部34
A、下端部36Aがガイドとして作用するようになって
いる。
【0020】外立壁34の内立壁36と対向する面には
断面円弧状の突部42が上下方向に所定の間隔を開けて
形成されている。内立壁36には、外立壁34の突部4
2と対向する部位に、リップ44が形成されており、突
部42との間にドアインナパネル39を保持するように
なっている。
【0021】内立壁36は車両下方外側へ向けて傾斜し
ており、リップ44と突部42との間隔は下方のものほ
ど狭くなっている。また、下横壁20のつけ根部は、低
剛性部40となっている。即ち、下横壁20のつけ根部
には、下方からえぐり部43が形成されており、低剛性
部40の肉厚が薄くなっている。このため、下横壁20
は、低剛性部40を回転中心として図1の時計回転方向
(図1の矢印A方向)及び図1の反時計回転方向(図1
の矢印B方向)へ揺動可能となっている。
【0022】また、下横柱20と内立柱36との交差部
は高剛性部45となっている。即ち、下横柱20と内立
柱36との交差部の車幅方向内側には肉盛り部46が形
成されており、この部位の肉厚が厚くなっている。
【0023】次に、本第1実施例の作用を説明する。本
実施例のドアトリムインナウェザーストリップ10で
は、ドアトリム30をトリム保持部26の下横壁20と
モール部22との間に挿入すると、モール部22の爪部
22Aがドアトリム30の表面30Bの縁部に形成され
た突部31の端面31Aに係合する。この状態で、ドア
ガラス14が下降するとリップ部18はドアガラス14
に引きずられ、トリム保持部26はトリム30から外れ
ようとするが、トリム保持部26の爪部22Aとトリム
30の突部31との係合によってトリム保持部26のモ
ール部22は、図1の反時計回転方向(図1の矢印W方
向)へ回転せず、外れを防止できる。このため、トリム
保持部26とトリム30との間に間隙が生じることを防
止できる。また、トリム30の板厚のバラツキまたはト
リム保持部26の断面形状のバラツキがある場合でも、
トリム30の突部31により、トリム30とモール部2
2との間の隙が目立たず外観品質の低下を防止できる。
さらに、トリム30の突部31をトリム保持部26に差
し込んだ際に節度感が得られるため、作業が確実にな
る。
【0024】次に、本発明のドアトリムインナウェザー
ストリップ構造の第2実施例を図3及び図4に従って説
明する。
【0025】なお、第1実施例と同一部材については、
同一符号を付してその説明を省略する。
【0026】図3に示される如く、本第2実施例のドア
トリムインナウェザーストリップ50では、連結部24
から連続して下方へ立壁52が延設されている。この立
壁52には、舌状の係合部54がドアトリムインナウェ
ザーストリップ50の長手方向(図3の矢印L方向)に
沿って、長手方向に所定の間隔で複数個形成されてい
る。この係合部54の外周部は、外周矩形状に打抜き加
工により撃ち抜かれた切欠55となっている。
【0027】一方、ドアトリムインナウェザーストリッ
プ50の立壁52と対向するドアインナパネル39の縦
壁部39Aには、貫通部56が形成されている。この貫
通部56は、係合部54の外立壁52と対向する側の面
54Aに接触する一対の第1接触部58と、この第1接
触部58の中間部において、係合部54の外立壁52と
反対側の面54Bに接触する第2接触部60とから成
る。
【0028】図4に示される如く、第1接触部58は、
係合部54へ向けて上下方向(図4の紙面垂直方向)に
沿って形成されたビード(断面が半円状の長尺突起体)
である。第2接触部60は、プレス加工の所謂スリット
フォームにより、ドアインナパネル39をドアトリムイ
ンナウェザーストリップの長手方向(図5の矢印C方
向)から見た断面がコ字状となるように、係合部54側
へ向けて突出させた屈曲部62の略中央部に、係合部5
4へ向けて上下方向(図4の紙面垂直方向)に沿って形
成されたビードである。
【0029】従って、貫通部56と係合部54との接触
面、即ち、第1接触部58と係合部54との接触面S1
及び第2接触部60と係合部54との接触面S2は、そ
れぞれドアトリムインナウェザーストリップの長手方向
(図4の矢印C方向)には狭幅で、ドアトリムインナウ
ェザーストリップの長手方向と交差する方向(図4の紙
面垂直方向)には広幅となっている。
【0030】次に、本第2実施例の作用を説明する。本
第2実施例のドアトリムインナウェザーストリップ50
では、貫通部56と係合部54との摺動抵抗は、貫通部
56と係合部54との接触面S1、S2がドアトリムイ
ンナウェザーストリップ50の長手方向と交差する方
向、即ち、上下方向には、広幅とされているため、貫通
部56と係合部54との上下方向の摺動抵抗は比較的大
きく、従って、ドアガラス14の昇降に伴うドアトリム
インナウェザーストリップ50のがた付きを抑えること
ができ、トリム保持部26とトリム30との間に間隙が
生じることを防止できる。なお、接触面S1、S2の上
下寸法を最大に設定するほど効果があるため、貫通部5
6及び係合部54の上下寸法を最大に設定することが好
ましい。また、ビードの本数を増やしても良い。
【0031】一方、ドアインナパネル39に形成された
貫通部56に、ドアトリムインナウェザーストリップ5
0に形成された係合部54を係合させる場合に、ドアト
リムインナウェザーストリップ50をその長手方向(図
3の矢印C方向)に移動させる。この時の貫通部56と
係合部54との摺動抵抗は、貫通部56と係合部54と
の接触面S1、S2がドアトリムインナウェザーストリ
ップ50の長手方向には狭幅とされているため、比較的
小さく、挿入が容易となる。従って、組付性及び作業性
が向上する。
【0032】また、ドアインナパネル39にドアトリム
インナウェザーストリップ50がアッシーされたトリム
30を固定する際に、ドアフレーム等により、トリム固
定に対して挿入軌跡上干渉する部位があったとしてもド
アトリムインナウェザーストリップ50がトリム30に
対してその長手方向に摺動自在のため、ドアフレーム等
に追従して移動させ干渉を避けて固定することが可能と
なる。即ち、ドアフレーム等に干渉防止のための大きな
隙を設ける等の意匠上の制約をかける必要が無いため、
外観品質を良好に保つことができる。
【0033】また、本第2実施例では、ドアトリムイン
ナウェザーストリップ50の貫通部54が、ドアトリム
インナウェザーストリップ50の長手方向に延びる舌状
とされているため、打抜き加工により容易に貫通部54
が加工できる。また、ドアインナパネル39の係合部5
6は、一対の第1接触部58とこの第1接触部58の中
間部の第2接触部60とから成るため、プレス加工の所
謂スリットフォームにより、ドアインナパネル39を図
5の矢印C方向から見た断面がコ字状となるように突出
屈曲させることで係合部56が容易に加工できる。更
に、本第2実施例では係合部56をドアインナパネル3
9に形成したが、ドアトリム端部がドアインナパネルの
端部を覆う様に構成されている構造においては、係合部
をドアトリムを構成するドアトリム基材等のドアトリム
構成部品に形成しても良い。
【0034】以上に於いては、本発明を特定の実施例に
ついて詳細に説明したが、本発明はかかる実施例に限定
されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実
施例が可能であることは当業者にとって明らかである。
例えば、図5に示される如く、ドアトリム30の基材6
3が鉄板の場合でも良く。この場合には、基材63の端
部をドアトリム30の表面30B上に折り返し、この折
り返し部を突部64としても良い。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の本発明のドアトリムイン
ナウェザーストリップ構造は、ガラスに摺接するリップ
部と、上下一対の横壁からなるトリム保持部と、トリム
保持部上横壁に下横壁に向けて形成された爪部と、を有
するドアトリムインナウェザーストリップと、上横壁と
下横壁との間に挿入され爪部と係合する突部を有するド
アトリムと、を備えた構成としたためトリム保持部とト
リムとの間に間隙が生じることを防止できるという優れ
た効果を有する。
【0036】請求項2記載の本発明は、ドアインナパネ
ルもしくはドアトリム構成部品に貫通部を形成し、ドア
トリムインナウェザーストリップに長手方向の移動によ
り貫通部に貫通係合する係合部を形成したドアトリムイ
ンナウェザーストリップ構造であって、貫通部と係合部
との接触面をドアトリムインナウェザーストリップの長
手方向には狭幅で、ドアトリムインナウェザーストリッ
プの長手方向と交差する方向には広幅としたので、上記
効果に加えて、貫通部に係合部を挿入する際に抵抗が小
さく作業性が良いという優れた効果を有する。
【0037】請求項3記載の本発明は、請求項2記載の
ドアトリムインナウェザーストリップ構造において、係
合部はドアトリムインナウェザーストリップの長手方向
に延びる舌状とされており、貫通部は舌状の一方の面に
接触する一対の第1接触部とこれら一対の第1接触部の
中間部において舌状の他方の面に接触する第2接触部と
から成るため、上記効果に加えて、係合部及び貫通部の
加工が容易になるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のドアトリムインナウェザ
ーストリップ構造を示す車両前方から見た断面図であ
る。
【図2】本発明の第1実施例のドアトリムインナウェザ
ーストリップ構造が適用されたフロントサイドドアを示
す車両前方内側から見た斜視図である。
【図3】本発明の第2実施例のドアトリムインナウェザ
ーストリップ構造を示す車両前方斜め外側から見た斜視
図である。
【図4】図3の4−4線断面図である。
【図5】本発明の他の実施例のドアトリムインナウェザ
ーストリップ構造を示す車両前方から見た断面図であ
る。
【図6】従来例のドアトリムインナウェザーストリップ
構造を示す車両後方から見た断面図である。
【符号の説明】
10 ドアトリムインナウェザーストリップ 14 ドアガラス 18 リップ部 20 下横壁 22 モール部(上横壁) 22A 爪部 30 ドアトリム 31 突部 50 ドアトリムインナウェザーストリップ 52 外立壁 54 係合部 56 貫通部 58 第1接触部 60 第2接触部 64 突部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラスに摺接するリップ部と、上下一対
    の横壁からなるトリム保持部と、前記トリム保持部上横
    壁に下横壁に向けて形成された爪部と、を有するドアト
    リムインナウェザーストリップと、 前記上横壁と下横壁との間に挿入され前記爪部と係合す
    る突部を有するドアトリムと、を備えたことを特徴とす
    るドアトリムインナウェザーストリップ構造。
  2. 【請求項2】 ドアインナパネルもしくはドアトリム構
    成部品に貫通部を形成し、ドアトリムインナウェザース
    トリップに長手方向の移動により前記貫通部に貫通係合
    する係合部を形成したドアトリムインナウェザーストリ
    ップ構造であって、前記貫通部と係合部との接触面をド
    アトリムインナウェザーストリップの長手方向には狭幅
    で、ドアトリムインナウェザーストリップの長手方向と
    交差する方向には広幅としたことを特徴とするドアトリ
    ムインナウェザーストリップ構造。
  3. 【請求項3】 前記係合部はドアトリムインナウェザー
    ストリップの長手方向に延びる舌状とされており、前記
    貫通部は前記舌状の一方の面に接触する一対の第1接触
    部とこれら一対の第1接触部の中間部において前記舌状
    の他方の面に接触する第2接触部とから成ることを特徴
    とする請求項2記載のドアトリムインナウェザーストリ
    ップ構造。
JP6155949A 1994-07-07 1994-07-07 ドアトリムインナウェザーストリップ構造 Pending JPH0820245A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003072382A (ja) * 2001-09-03 2003-03-12 Nishikawa Rubber Co Ltd 自動車のウェザーストリップ
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