JPH07315147A - ドリップウエザーストリップの取付構造 - Google Patents
ドリップウエザーストリップの取付構造Info
- Publication number
- JPH07315147A JPH07315147A JP13357294A JP13357294A JPH07315147A JP H07315147 A JPH07315147 A JP H07315147A JP 13357294 A JP13357294 A JP 13357294A JP 13357294 A JP13357294 A JP 13357294A JP H07315147 A JPH07315147 A JP H07315147A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drip
- weather strip
- drip weather
- flange
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドリップウエザーストリップのドリップフラ
ンジへの取付作業性の向上とコストダウンを図る。 【構成】 ボディパネル１に突設されたドリップフラン
ジ３に、ドリップウエザーストリップ５が装着されて成
るドリップウエザーストリップの取付構造において、該
ドリップウエザーストリップ５の取付凹部６の両内壁６
ａ，６ａに、各々係合爪７が突設されると共に、該取付
凹部６に挿入された上記ドリップフランジ３の突縁部４
が、上記両側の係合爪７に係合するように略矢じり状に
形成されている。
ンジへの取付作業性の向上とコストダウンを図る。 【構成】 ボディパネル１に突設されたドリップフラン
ジ３に、ドリップウエザーストリップ５が装着されて成
るドリップウエザーストリップの取付構造において、該
ドリップウエザーストリップ５の取付凹部６の両内壁６
ａ，６ａに、各々係合爪７が突設されると共に、該取付
凹部６に挿入された上記ドリップフランジ３の突縁部４
が、上記両側の係合爪７に係合するように略矢じり状に
形成されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ドリップウエザースト
リップの取付構造に関するものである。
リップの取付構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図４に示す如く、自動車のドア開口部上
縁に装着されたドリップウエザーストリップ１０の取付
構造は、図５に示すように、ボディパネル１に断面略Ｌ
字形のドリップフランジ１１が突設されると共に、上記
ドリップウエザーストリップ１０の取付凹部１２に上記
ドリップフランジ１１を挿入させて取付けられている。
縁に装着されたドリップウエザーストリップ１０の取付
構造は、図５に示すように、ボディパネル１に断面略Ｌ
字形のドリップフランジ１１が突設されると共に、上記
ドリップウエザーストリップ１０の取付凹部１２に上記
ドリップフランジ１１を挿入させて取付けられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ドリップウエザーストリップ１０は、その取付凹部１２
の内壁に、上記ドリップフランジ１１の上向きに折曲さ
れた先端部１３に係合する係合爪１４を突設しているの
で、装着の際は、図６に示すように、取付凹部１２がド
リップフランジ１１に対し矢印の如く斜め上方から押し
込むように挿入される必要があり、ドリップフランジ１
１と略平行に挿入する場合に比べて挿入しずらく取付作
業性が困難である。また、ドリップウエザーストリップ
１０に突設された長いシールリップ１５が、ボディパネ
ル１側に当たって極端に折曲げられるため折れ易いとい
う不具合がある。
ドリップウエザーストリップ１０は、その取付凹部１２
の内壁に、上記ドリップフランジ１１の上向きに折曲さ
れた先端部１３に係合する係合爪１４を突設しているの
で、装着の際は、図６に示すように、取付凹部１２がド
リップフランジ１１に対し矢印の如く斜め上方から押し
込むように挿入される必要があり、ドリップフランジ１
１と略平行に挿入する場合に比べて挿入しずらく取付作
業性が困難である。また、ドリップウエザーストリップ
１０に突設された長いシールリップ１５が、ボディパネ
ル１側に当たって極端に折曲げられるため折れ易いとい
う不具合がある。
【０００４】また、上記ドリップウエザーストリップ１
０が挿入される際、上記シールリップ１５がボディパネ
ル１に当接しながら上方にスライドするが、その滑りを
良くするためリップの接触面１５ａにシリコーンを塗布
する必要があり、それだけコスト高となるという課題が
あった。そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑みて、
ドリップウエザーストリップのドリップフランジへの取
付作業性の向上及びコストの低減を図ったドリップウエ
ザーストリップの取付構造を提供することを目的とす
る。
０が挿入される際、上記シールリップ１５がボディパネ
ル１に当接しながら上方にスライドするが、その滑りを
良くするためリップの接触面１５ａにシリコーンを塗布
する必要があり、それだけコスト高となるという課題が
あった。そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑みて、
ドリップウエザーストリップのドリップフランジへの取
付作業性の向上及びコストの低減を図ったドリップウエ
ザーストリップの取付構造を提供することを目的とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の構成は、図１に示すように、ボディパネル
１に突設されたドリップフランジ３に、ドリップウエザ
ーストリップ５が装着されて成るドリップウエザースト
リップの取付構造において、該ドリップウエザーストリ
ップ５の取付凹部６の両内壁６ａ、６ａに、各々係合爪
７が突設されると共に、該取付凹部６に挿入された上記
ドリップフランジ３の突縁部４が、上記両側の係合爪７
に係合するように略矢じり状に形成されたものである。
めに本発明の構成は、図１に示すように、ボディパネル
１に突設されたドリップフランジ３に、ドリップウエザ
ーストリップ５が装着されて成るドリップウエザースト
リップの取付構造において、該ドリップウエザーストリ
ップ５の取付凹部６の両内壁６ａ、６ａに、各々係合爪
７が突設されると共に、該取付凹部６に挿入された上記
ドリップフランジ３の突縁部４が、上記両側の係合爪７
に係合するように略矢じり状に形成されたものである。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。図１において、ボディパネル１のモール部２
の下方に、断面略Ｌ字状のドリップフランジ３が基部３
ａをスポット溶接等により固着されている。また、該ド
リップフランジ３の突縁部４は両側に係合突起４ａ、４
ａを有する略矢じり状に形成されている。
説明する。図１において、ボディパネル１のモール部２
の下方に、断面略Ｌ字状のドリップフランジ３が基部３
ａをスポット溶接等により固着されている。また、該ド
リップフランジ３の突縁部４は両側に係合突起４ａ、４
ａを有する略矢じり状に形成されている。
【０００７】上記ドリップフランジ３に装着されるドリ
ップウエザーストリップ５は、取付凹部６の両内壁６
ａ、６ａに、各々係合爪７、７を突設している。該取付
凹部６の内周側の主要部はソリッド材で構成され、その
外周部及びメインリップ８並びにシールリップ９はスポ
ンジ材で構成されている。従って、装着時は、図２に示
す如く、ドリップウエザーストリップ５はドリップフラ
ンジ３に対し取付凹部６を略水平方向に押し込むことで
容易に装着でき、かつ係合爪７、７と突縁部４の係合突
起４ａ、４ａとが係合されて抜けにくいものである。
ップウエザーストリップ５は、取付凹部６の両内壁６
ａ、６ａに、各々係合爪７、７を突設している。該取付
凹部６の内周側の主要部はソリッド材で構成され、その
外周部及びメインリップ８並びにシールリップ９はスポ
ンジ材で構成されている。従って、装着時は、図２に示
す如く、ドリップウエザーストリップ５はドリップフラ
ンジ３に対し取付凹部６を略水平方向に押し込むことで
容易に装着でき、かつ係合爪７、７と突縁部４の係合突
起４ａ、４ａとが係合されて抜けにくいものである。
【０００８】また、上記取付凹部６が水平方向に装着さ
れるため、上記シールリップ９の先端のみがボディパネ
ル側に当接するだけで済み、従来のようにスライドしな
いので上記リップの接触面にシリコーンを塗布したり、
また該リップが極端に屈曲して折損する事がない。な
お、上記係合爪７、７の形状は、上記ドリップフランジ
３の突縁部４の形状に対応させて種々のものが想定され
るが、図１に示す係合爪７のように係合面７ａがブロッ
ク状をなしたものの他に図３に示すように係合面７ａが
リップ状をなしたものが考えられる。
れるため、上記シールリップ９の先端のみがボディパネ
ル側に当接するだけで済み、従来のようにスライドしな
いので上記リップの接触面にシリコーンを塗布したり、
また該リップが極端に屈曲して折損する事がない。な
お、上記係合爪７、７の形状は、上記ドリップフランジ
３の突縁部４の形状に対応させて種々のものが想定され
るが、図１に示す係合爪７のように係合面７ａがブロッ
ク状をなしたものの他に図３に示すように係合面７ａが
リップ状をなしたものが考えられる。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように本発明のドリップウ
エザーストリップの取付構造によれば、ドリップフラン
ジにドリップウエザーストリップを略水平状に押し込ん
で取付けることができるので、従来の斜め上方から押し
込む場合に比べて取付作業性が遥かに容易になり、また
従来のようにシールリップ裏側にシリコーンを塗布する
必要がない等コストの低減が図られる。
エザーストリップの取付構造によれば、ドリップフラン
ジにドリップウエザーストリップを略水平状に押し込ん
で取付けることができるので、従来の斜め上方から押し
込む場合に比べて取付作業性が遥かに容易になり、また
従来のようにシールリップ裏側にシリコーンを塗布する
必要がない等コストの低減が図られる。
【図１】本発明のドリップウエザーストリップの取付構
造の断面図である。
造の断面図である。
【図２】同上のドリップウエザーストリップの取付け状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図３】同上ドリップウエザーストリップの係合爪の他
の態様を示す断面図である。
の態様を示す断面図である。
【図４】ドリップウエザーストリップが装着された自動
車の側面図である。
車の側面図である。
【図５】従来のドリップウエザーストリップの取付構造
の断面図である。
の断面図である。
【図６】従来のドリップウエザーストリップの取付け状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
１ ボディパネル ２ モール部 ３ ドリップフランジ ３ａ 基部 ４ 突縁部 ４ａ 係合突起 ５ ドリップウエザーストリップ ６ 取付凹部 ６ａ 内壁 ７ 係合爪 ８ メインリップ ９ シールリップ １０ ドリップウエザーストリップ １１ ドリップフランジ １２ 取付凹部 １３ 先端部 １４ 係合爪 １５ シールリップ
Claims (1)
- 【請求項１】 ボディパネルに突設されたドリップフラ
ンジに、ドリップウエザーストリップが装着されて成る
ドリップウエザーストリップの取付構造において、該ド
リップウエザーストリップの取付凹部の両内壁に、各々
係合爪が突設されると共に、該取付凹部に挿入された上
記ドリップフランジの突縁部が、上記両側の係合爪に係
合するように略矢じり状に形成されたことを特徴とする
ドリップウエザーストリップの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13357294A JPH07315147A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | ドリップウエザーストリップの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13357294A JPH07315147A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | ドリップウエザーストリップの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07315147A true JPH07315147A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=15107950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13357294A Pending JPH07315147A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | ドリップウエザーストリップの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07315147A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007186110A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | Nishikawa Rubber Co Ltd | 挟込み検出センサーを備えた自動車用成形体 |
| US8322593B2 (en) | 2006-08-23 | 2012-12-04 | C. R. Bard, Inc. | Method of welding a component to a shape memory alloy workpiece with provision of an extra cut for compensating the variations of dimension of workpiece and component |
| US8535292B2 (en) | 2008-12-03 | 2013-09-17 | C. R. Bard, Inc. | Retractable catheter |
| US8758420B2 (en) | 2005-06-16 | 2014-06-24 | Angiomed Gmbh & Co. Medizintechnik Kg | Catheter device |
| US8900290B2 (en) | 2000-08-17 | 2014-12-02 | Angiomed Gmbh & Co. Medizintechnik Kg | Implant with attached element and method of making such an implant |
| US9050203B2 (en) | 2007-04-03 | 2015-06-09 | C. R. Bard, Inc. | Bendable stent |
| US9084691B2 (en) | 2006-11-10 | 2015-07-21 | C. R. Bard, Inc. | Stent |
| US9155642B2 (en) | 2006-05-17 | 2015-10-13 | C.R. Bard, Inc. | Bend-capable tubular prosthesis |
| US9254207B2 (en) | 2006-08-29 | 2016-02-09 | C.R. Bard, Inc. | Annular mesh |
| US9364353B2 (en) | 2006-05-18 | 2016-06-14 | C.R. Bard, Inc. | Bend-capable stent prosthesis |
| US9445924B2 (en) | 2006-07-10 | 2016-09-20 | C. R. Bard, Inc. | Tubular metal prosthesis and method of making it |
| EP3121487A1 (en) | 2014-03-20 | 2017-01-25 | Nifco Inc. | Baffle plate for differential device |
| US9872785B2 (en) | 2005-06-16 | 2018-01-23 | Angiomed Gmbh & Co. Medizintechnik Kg | Catheter device |
| US10016291B2 (en) | 2007-09-07 | 2018-07-10 | C. R. Bard, Inc. | Self-expansible stent with radiopaque markers and method of making such a stent |
-
1994
- 1994-05-23 JP JP13357294A patent/JPH07315147A/ja active Pending
Cited By (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US10213327B2 (en) | 2000-08-17 | 2019-02-26 | Angiomed Gmbh & Co. Medizintechnik Kg | Implant with attached element and method of making such an implant |
| US10596020B2 (en) | 2005-06-16 | 2020-03-24 | Angiomed Gmbh & Co. Medizintechnik Kg | Catheter device |
| US8758420B2 (en) | 2005-06-16 | 2014-06-24 | Angiomed Gmbh & Co. Medizintechnik Kg | Catheter device |
| US9872785B2 (en) | 2005-06-16 | 2018-01-23 | Angiomed Gmbh & Co. Medizintechnik Kg | Catheter device |
| US9615950B2 (en) | 2005-06-16 | 2017-04-11 | Angiomed Gmbh & Co. Medizintechnik Kg | Catheter device |
| JP4703407B2 (ja) * | 2006-01-13 | 2011-06-15 | 西川ゴム工業株式会社 | 挟込み検出センサーを備えた自動車用成形体 |
| JP2007186110A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | Nishikawa Rubber Co Ltd | 挟込み検出センサーを備えた自動車用成形体 |
| US10849770B2 (en) | 2006-05-17 | 2020-12-01 | C. R. Bard, Inc. | Bend-capable tubular prosthesis |
| US9155642B2 (en) | 2006-05-17 | 2015-10-13 | C.R. Bard, Inc. | Bend-capable tubular prosthesis |
| US9364353B2 (en) | 2006-05-18 | 2016-06-14 | C.R. Bard, Inc. | Bend-capable stent prosthesis |
| US10231854B2 (en) | 2006-05-18 | 2019-03-19 | C. R. Bard, Inc. | Bend-capable stent prosthesis |
| US9445924B2 (en) | 2006-07-10 | 2016-09-20 | C. R. Bard, Inc. | Tubular metal prosthesis and method of making it |
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| EP3121487A1 (en) | 2014-03-20 | 2017-01-25 | Nifco Inc. | Baffle plate for differential device |
| US9752673B2 (en) | 2014-03-20 | 2017-09-05 | Nifco Inc. | Baffle plate for differential device |
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