JPH07277096A - ドリップウエザーストリップ - Google Patents
ドリップウエザーストリップInfo
- Publication number
- JPH07277096A JPH07277096A JP6098220A JP9822094A JPH07277096A JP H07277096 A JPH07277096 A JP H07277096A JP 6098220 A JP6098220 A JP 6098220A JP 9822094 A JP9822094 A JP 9822094A JP H07277096 A JPH07277096 A JP H07277096A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drip
- weather strip
- main body
- mounting base
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドリップチャンネルへの取付が容易で、かつ
取付後のシール性及び外観性を向上する。 【構成】 車体開口縁部Ｆの外面に略水平方向に突設さ
れたドリップチャンネルＣに挿入される断面略コ字状の
取付基部２と、該取付基部２の上方に延設され上端に車
体のモールＭに接するモール係合部３を有する主体部４
とをソリッド材で一体形成し、また該主体部４のドアＤ
側に中空部５を形成してスポンジ材のシール部６を設け
て成るドリップウエザーストリップ１において、上記取
付基部２上部の主体部４のくびれ部４ａにスポンジ構成
部８を構成するか、或いは該くびれ部４ａにノッチ１０
を形成している。
取付後のシール性及び外観性を向上する。 【構成】 車体開口縁部Ｆの外面に略水平方向に突設さ
れたドリップチャンネルＣに挿入される断面略コ字状の
取付基部２と、該取付基部２の上方に延設され上端に車
体のモールＭに接するモール係合部３を有する主体部４
とをソリッド材で一体形成し、また該主体部４のドアＤ
側に中空部５を形成してスポンジ材のシール部６を設け
て成るドリップウエザーストリップ１において、上記取
付基部２上部の主体部４のくびれ部４ａにスポンジ構成
部８を構成するか、或いは該くびれ部４ａにノッチ１０
を形成している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のドリップウエ
ザーストリップに関するものである。
ザーストリップに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のドリップウエザーストリップは、
図４に示す如く、車体開口縁部Ｆの外面に突設されたド
リップチャンネルＣに、断面コ字状の取付基部２が挿入
されて取付けられている。即ち、該ドリップウエザース
トリップ１１は、上記取付基部２及びその上方に延設さ
れ上端に車体のモールＭに接するモール係合部３を形成
した主体部４がソリッド材により一体形成され、該主体
部４のドアＤ側に中空部５を有するシール部６が形成さ
れている。
図４に示す如く、車体開口縁部Ｆの外面に突設されたド
リップチャンネルＣに、断面コ字状の取付基部２が挿入
されて取付けられている。即ち、該ドリップウエザース
トリップ１１は、上記取付基部２及びその上方に延設さ
れ上端に車体のモールＭに接するモール係合部３を形成
した主体部４がソリッド材により一体形成され、該主体
部４のドアＤ側に中空部５を有するシール部６が形成さ
れている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記ドリッ
プウエザーストリップ１１のように取付基部２と主体部
４とが柔軟性に欠けるソリッド材により構成されている
と、図５に示す如く、取付基部２をドリップチャンネル
Ｃに挿入する際に、主体部４が屈曲し難く取付け作業が
容易でないという問題がある。
プウエザーストリップ１１のように取付基部２と主体部
４とが柔軟性に欠けるソリッド材により構成されている
と、図５に示す如く、取付基部２をドリップチャンネル
Ｃに挿入する際に、主体部４が屈曲し難く取付け作業が
容易でないという問題がある。
【０００４】また、車体のドリップチャンネルＣとモー
ルＭとの間には通常、寸法のバラツキが有るが、例えば
その寸法が規定より短い場合には、ドリップウエザース
トリップ１１が強いて取付けられると、図４に示す如
く、ソリッド材のくびれ部４ａにおいて収縮せず上記寸
法誤差を吸収できないためスポンジ材のシール部６が鎖
線で示すように極端に膨らみ、図６に示すように、閉止
時にドアＤが当たるとシール部６がしわ状に変形し飛び
出し部ｓを生じる。そのため、ドア周縁部のシール性及
び外観性が損なわれるという不具合がある。そこで、本
発明はかかる従来の課題に鑑みて、ドリップチャンネル
への取付けが容易で、かつ取付け後のシール性及び外観
性を損なうことがないドリップウエザーストリップを提
供することを目的とする。
ルＭとの間には通常、寸法のバラツキが有るが、例えば
その寸法が規定より短い場合には、ドリップウエザース
トリップ１１が強いて取付けられると、図４に示す如
く、ソリッド材のくびれ部４ａにおいて収縮せず上記寸
法誤差を吸収できないためスポンジ材のシール部６が鎖
線で示すように極端に膨らみ、図６に示すように、閉止
時にドアＤが当たるとシール部６がしわ状に変形し飛び
出し部ｓを生じる。そのため、ドア周縁部のシール性及
び外観性が損なわれるという不具合がある。そこで、本
発明はかかる従来の課題に鑑みて、ドリップチャンネル
への取付けが容易で、かつ取付け後のシール性及び外観
性を損なうことがないドリップウエザーストリップを提
供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の構成は、図１に示すように、車体開口縁部
Ｆの外面に略水平方向に突設されたドリップチャンネル
Ｃに挿入される断面略コ字状の取付基部２と、該取付基
部２の上方に延設され上端に車体のモールＭに接するモ
ール係合部３を有する主体部４とをソリッド材で一体形
成し、また該主体部４のドアＤ側に中空部５を形成して
スポンジ材のシール部６を設けてなるドリップウエザー
ストリップ１において、上記取付基部２上部の主体部４
のくびれ部４ａにスポンジ構成部８を形成するか、或い
は該くびれ部４ａにノッチ１０を形成している。
めに本発明の構成は、図１に示すように、車体開口縁部
Ｆの外面に略水平方向に突設されたドリップチャンネル
Ｃに挿入される断面略コ字状の取付基部２と、該取付基
部２の上方に延設され上端に車体のモールＭに接するモ
ール係合部３を有する主体部４とをソリッド材で一体形
成し、また該主体部４のドアＤ側に中空部５を形成して
スポンジ材のシール部６を設けてなるドリップウエザー
ストリップ１において、上記取付基部２上部の主体部４
のくびれ部４ａにスポンジ構成部８を形成するか、或い
は該くびれ部４ａにノッチ１０を形成している。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。図１において、Ｃは車体開口縁部Ｆの外面に
略水平方向に突設されたドリップチャンネル、Ｍはその
上方に設けられたモールである。１は本発明の第１の実
施例のドリップウエザーストリップで、上記ドリップチ
ャンネルＣに挿入される断面コ字状の取付基部２と、そ
の上方に延設され上端に断面く字状のモール係合部３を
有する主体部４と、該主体部４のドア側に中空部５を有
するように設けられたシール部６と、上記取付基部２の
ドア側に突設されたシールリップ７とから構成されてい
る。
説明する。図１において、Ｃは車体開口縁部Ｆの外面に
略水平方向に突設されたドリップチャンネル、Ｍはその
上方に設けられたモールである。１は本発明の第１の実
施例のドリップウエザーストリップで、上記ドリップチ
ャンネルＣに挿入される断面コ字状の取付基部２と、そ
の上方に延設され上端に断面く字状のモール係合部３を
有する主体部４と、該主体部４のドア側に中空部５を有
するように設けられたシール部６と、上記取付基部２の
ドア側に突設されたシールリップ７とから構成されてい
る。
【０００７】また、上記取付基部２上部の主体部４のく
びれ部４ａに、柔軟性に富むスポンジ構成部８を形成
し、それ以外の取付基部２及び主体部４はソリッド材に
より成形されている。上記シール部６及びシールリップ
７はスポンジ材から成っている。従って、ドリップウエ
ザーストリップ１を車体に取付ける際は、図２に示す如
く、先ずモール係合部３をモールＭに係合したのち、取
付基部２を上記くびれ部４ａのスポンジ構成部８におい
て容易に屈曲してドリップチャンネルＣに挿入して取付
けられ、取付作業性が容易である。また、上記スポンジ
構成部４ａは伸縮性に富むため、モールＭとドリップチ
ャンネルＣとの間の寸法のバラツキに対しても、従来の
ようにシール部６がしわ状に変形しドア閉止時に飛び出
し部ｓを生じるようなことがない。
びれ部４ａに、柔軟性に富むスポンジ構成部８を形成
し、それ以外の取付基部２及び主体部４はソリッド材に
より成形されている。上記シール部６及びシールリップ
７はスポンジ材から成っている。従って、ドリップウエ
ザーストリップ１を車体に取付ける際は、図２に示す如
く、先ずモール係合部３をモールＭに係合したのち、取
付基部２を上記くびれ部４ａのスポンジ構成部８におい
て容易に屈曲してドリップチャンネルＣに挿入して取付
けられ、取付作業性が容易である。また、上記スポンジ
構成部４ａは伸縮性に富むため、モールＭとドリップチ
ャンネルＣとの間の寸法のバラツキに対しても、従来の
ようにシール部６がしわ状に変形しドア閉止時に飛び出
し部ｓを生じるようなことがない。
【０００８】次に、本発明の第２実施例を図３に基づき
説明する。第１実施例と同一構成部分は、同一符号を附
し説明する。ドリップウエザーストリップ９の構成は、
第１実施例と略同様であるが上記ソリッド材のくびれ部
４ａにノッチ１０が形成されている。従って、取付基部
２をドリップチャンネルＣに挿入する際、ノッチ１０に
よりくびれ部４ａが容易に屈曲されて、取付けが容易に
なる。また、ノッチ１０部分はは伸縮性も幾分有り、モ
ールＭとドリップチャンネルＣとの間の寸法のバラツキ
に対しても対応可能である。なお、本発明中のモールに
ついては、ボディパネルの一部を折曲げ加工したもので
もよい。
説明する。第１実施例と同一構成部分は、同一符号を附
し説明する。ドリップウエザーストリップ９の構成は、
第１実施例と略同様であるが上記ソリッド材のくびれ部
４ａにノッチ１０が形成されている。従って、取付基部
２をドリップチャンネルＣに挿入する際、ノッチ１０に
よりくびれ部４ａが容易に屈曲されて、取付けが容易に
なる。また、ノッチ１０部分はは伸縮性も幾分有り、モ
ールＭとドリップチャンネルＣとの間の寸法のバラツキ
に対しても対応可能である。なお、本発明中のモールに
ついては、ボディパネルの一部を折曲げ加工したもので
もよい。
【０００１０】
【発明の効果】以上説明したように本発明のドリップウ
エザーストリップは、車体のドリップチャンネルに挿入
される取付基部と、上端部でモールに係合する主体部と
がソリッド材により一体形成され、かつ上記主体部のく
びれ部に柔軟性に富むスポンジ構成部を形成するか、或
いはノッチを形成しているため、取付作業性が向上する
と共に、取付後のシール性及び外観性が改善される。
エザーストリップは、車体のドリップチャンネルに挿入
される取付基部と、上端部でモールに係合する主体部と
がソリッド材により一体形成され、かつ上記主体部のく
びれ部に柔軟性に富むスポンジ構成部を形成するか、或
いはノッチを形成しているため、取付作業性が向上する
と共に、取付後のシール性及び外観性が改善される。
【図１】本発明の第１実施例のドリップウエザーストリ
ップが取付けられた状態の断面図である。
ップが取付けられた状態の断面図である。
【図２】同上ウエザーストリップが取付けられる状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図３】本発明の第２実施例のドリップウエザーストリ
ップが取付けられた状態の断面図である。
ップが取付けられた状態の断面図である。
【図４】従来のドリップウエザーストリップが取付けら
れた状態の断面図である。
れた状態の断面図である。
【図５】同上ウエザーストリップが取付けられる状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図６】同上ウエザーストリップのドア閉止時の状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
１ ドリップウエザーストリップ Ｄ ドア ２ 取付基部 Ｆ 車体開
口縁部 ３ モール係合部 Ｍ モール ４ 主体部 ｓ 飛び出
し部 ４ａ くびれ部 ５ 中空部 ６ シール部 ７ シールリップ ８ スポンジ構成部 ９ ドリップウエザーストリップ １０ ノッチ １１ ドリップウエザーストリップ Ｃ ドリップチャンネル
口縁部 ３ モール係合部 Ｍ モール ４ 主体部 ｓ 飛び出
し部 ４ａ くびれ部 ５ 中空部 ６ シール部 ７ シールリップ ８ スポンジ構成部 ９ ドリップウエザーストリップ １０ ノッチ １１ ドリップウエザーストリップ Ｃ ドリップチャンネル
Claims (1)
- 【請求項１】 車体開口縁部の外面に略水平方向に突設
されたドリップチャンネルに挿入される断面略コ字状の
取付基部と、該取付基部の上方に延設され上端に車体の
モールに接するモール係合部を有する主体部とをソリッ
ド材で一体成形し、また該主体部のドア側に中空部を形
成してスポンジ材のシール部を設けてなるドリップウエ
ザーストリップにおいて、上記取付基部上部の主体部の
くびれ部にスポンジ構成部を形成するか、或いは該くび
れ部にノッチを形成したことを特徴とするドリップウエ
ザーストリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6098220A JPH07277096A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | ドリップウエザーストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6098220A JPH07277096A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | ドリップウエザーストリップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07277096A true JPH07277096A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=14213888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6098220A Pending JPH07277096A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | ドリップウエザーストリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07277096A (ja) |
-
1994
- 1994-04-11 JP JP6098220A patent/JPH07277096A/ja active Pending
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