JPH08198287A - 開封明示機能を有するキャップ - Google Patents
開封明示機能を有するキャップInfo
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Abstract
に破断し、また成形性にも優れたキャップに関する。 【構成】頂板部2と頂板部周縁から垂下するスカート部
3から成るキャップ本体と、弱化部6を介してスカート
部下端と接続された内周面に容器口頚部と係合するラチ
ェット片12を有するタンパーエビデントバンド(TE
バンド)7とから成るキャップにおいて、前記TEバン
ド7は、厚肉の上部10と薄肉の下部から成り、上部の
下端には段差部11が設けられており、前記ラチェット
片12は、TEバンド内側壁から開蓋方向にTEバンド
7と鋭角を為して半径方向内側に指向して突出する第一
の突片と、TEバンド内側壁から半径方向に指向して突
出し第一の突片と先端部で連結する第二の突片から成
り、且つその上端部が前記段差部11と連続しているこ
とを特徴とする。
Description
ャップに関し、より詳細には、キャップを閉蓋するに際
に弱化部が破断することなく、開蓋に際しキャップの旋
回により弱化部が確実に破断し、また成形性にも優れた
キャップに関する。
旦開封されたことを明示する開封明示機構を備えたキャ
ップ、所謂タンパーエビデントキャップ(以下、TEキ
ャップという)が広く採用されている。このTEキャッ
プは、キャップ本体とキャップ本体下部に橋絡部を介し
て接続された下方周状バンド(タンパーエビデントバン
ド、以下TEバンド)から成るキャップであり、容器口
部及びTEバンドに突起を設けて、開蓋時(密封されて
いるキャップを最初に開ける時)にこれらを噛み合わせ
てキャップ本体の回転と共にTEバンドが上昇または回
転するのを阻止して、TEバンドをキャップ本体から離
脱させてキャップ本体のみを容器口部から取り外すこと
ができるようになっている。
記載されたキャップは、TEバンド内面に設けられた突
起と容器口部に設けられた突起とが周方向で係合して、
橋絡部を破断するものであるが、このキャップにおいて
は、突起同士の係合が強固であるため、閉蓋時(キャッ
プを最初に容器口部にねじ込む時)に橋絡部にかかる負
担が大きいためブリッジ切れを生じるおそれがあると共
に、閉蓋時のブリッジ切れを防止するために、ブリッジ
強度を増大せしめるとキャップを開蓋する際に大きな力
を要するため、開けやすさの点でいまだ十分満足し得る
ものではなかった。
えば特公昭58−32105号公報に記載されたキャッ
プはTEバンドに設ける突起を弾性のある突片として、
閉蓋時のブリッジ切れ等を防止していたが、弾性のある
フラップ片では開蓋時にフラップ片が破損したり、過度
にたわんで容器口部の突起と係合せず弱化部を確実に破
断できないという問題を有していた。
するために、内方に延びた2個の側片と該側片先端を連
結する連結片から成り、側片が容器の装着回転方向に対
し逆方向に向かって傾斜する形状の突片をするキャップ
が提案されている(実公昭62−13950号公報)。
このキャップにおいては、閉蓋時のブリッジ切れを防止
する点では満足し得るかもしれないが、キャップが著し
く困難であり、未だ十分満足し得るものではなかった。
従って本発明の目的は、確実なTE性を示すと共に開蓋
しやすく、しかも成形性に優れたTEキャップを提供す
るにある。
と頂板部周縁から垂下するスカート部から成るキャップ
本体と、弱化部を介してスカート部下端と接続された内
周面に容器口頚部と係合するラチェット片を有するTE
バンドとから成るキャップにおいて、前記TEバンド
は、厚肉の上部と薄肉の下部から成り、上部の下端には
段差部が設けられており、前記ラチェット片は、TEバ
ンド内側壁から開蓋方向にTEバンドと鋭角を為すよう
に半径方向内側に指向して突出し、且つその上端部が前
記段差部の下端とも連続していることを特徴とするキャ
ップが提供される。
から垂下するスカート部から成るキャップ本体と、弱化
部を介してスカート部下端と接続された内周面に容器口
頚部と係合するラチェット片を有するTEバンドとから
成るキャップにおいて、前記TEバンドは、厚肉の上部
と薄肉の下部から成り、上部の下端には段差部が設けら
れており、前記ラチェット片は、TEバンド内側壁から
開蓋方向にTEバンドと鋭角を為して半径方向内側に指
向して突出する第一の突片と、タンパーエビデントバン
ド内側壁から半径方向内側に指向して突出し、第一の突
片先端部と連結する第二の突片とから成り、且つその上
端部が前記段差部と連続していることを特徴とするキャ
ップが提供される。また本発明においては、上記ラチェ
ット片がタンパーエビデントバンドとなす角度が、第一
の態様及び第二の態様の第一の突片が5乃至60°であ
り、第二の態様の第二の突片が20乃至90°の範囲に
あることが好ましい。
が厚肉の上部と薄肉の下部から成っていること、ラチェ
ット片がTEバンド内側壁から開蓋方向にTEバンドと
鋭角を為すように半径方向内側に指向して突出し、且つ
その上端部が前記肉厚部の下端とも連続していることが
重要な特徴である。本発明のラチェット片は、TEバン
ドから開蓋方向側に突出した形状であるため、開蓋する
際に、容器口部に形成された突起と係合してTEバンド
の回転を阻止できるものであるが、従来のラチェット爪
のように堅牢な突起でも、また単に弾性のあるフラップ
片でもないため、閉蓋時に弱化部の破断を生じることが
なく、また開蓋時に確実に弱化部を破断することができ
る。
ンド内側面から突出したラチェット片の上端部が段差部
と連結し、ラチェット片の上端部及び閉蓋方向側端部の
2辺でTEバンドに連結固定されているため、単に可撓
性のフラップをTEバンドから突出させたものに比して
強固にTEバンドに固定されており、容器口部の突起と
ラチェット片が確実に係止してTEバンドの回転を有効
に阻止できると共に、ラチェット片の破損自体も有効に
防止でき、弱化部を確実に破断することができるのであ
る。しかもフレキシブルであるため閉蓋する際の抵抗を
少なくすることも可能となる。
プ内面側に環状に突出した状態になっており、この厚肉
部下端とラチェット片上端が連結し、下端は自由端にな
っているので、キャップを成形する際にTEバンド部に
アンダーカット部を有することがなく、成形後の離型性
がよく、成形性に優れているのである。
明する。図1は、本発明の第一の態様を説明するための
本発明のTEキャップの一例を示す図であり、(A)は
一部縦断面図、(B)は底面図をそれぞれ示すものであ
る。全体を1で示す本発明のTEキャップは、概略的
に、頂板部2、スカート部3及び下方に行くに従って外
径が大きくなる傾斜部4から成るキャップ本体5と、こ
のキャップ本体5と弱化部6を介して一体に連結された
TEバンド7から成っている。キャップ本体5のスカー
ト部3は、内面には螺子部8が設けられ、外面には把持
旋回がしやすいようにローレット溝9が形成されてい
る。
キャップ本体5の内径よりも大径に形成されており、上
部においては厚肉部10が形成されて、薄肉の部分との
間に段差部11が生じている。またTEバンドの内周面
には容器口部に設けられたラチェット爪(図示せず)と
係合してTEバンドの回転を阻止するラチェット片12
が、TEバンド内側面から開蓋方向にTEバンドと鋭角
を為すように半径方向内側に指向して突出し、その上端
部が厚肉部10と連結した状態で、一定間隔で複数個設
けられている。キャップ本体5はスカート部3の下端に
段差部11を有し、この段差部11からTEバンドの上
部にまたがる複数個の突起14を設けて、この突起14
がキャップ本体とTEバンドとを連結する弱化部を構成
する。更に前記段差部11からはストッパー13がTE
バンド内面と間隔を有し、且つ突起14と一定間隔をお
いて複数個設けられており、このストッパー13及び突
起14が、閉蓋時に干渉し、キャップ本体がTEバンド
とは別に単独で回転してしまうことを阻止するもので、
キャップ本体とTEバンドとの相対的な回転を止める役
割を果たしている。
ト片12が容器口部15に係合する態様を説明するため
の要部拡大横断面図である。TEバンドの内周面にはラ
チェット片12が設けられ、容器口部15にはラチェッ
ト爪16が設けられている。図では時計回りが閉蓋方向
を、反時計回りが開蓋方向をそれぞれ示している。横断
面において、TEバンドから開蓋方向に鋭角(図のαで
示す角度)に突出したラチェット片12は、上端におい
てはTEバンドの厚肉部10と、閉蓋方向側ではTEバ
ンド7の側面と連続し、下端及び開蓋方向側の側端部は
自由端になっている。図2の(A)からわかるように、
本発明のキャップを閉蓋方向(図の矢印X方向)に回転
すると、ラチェット爪16によって、ラチェット片12
はTEバンド側(図2の矢印A側)に倒れるため、キャ
ップは抵抗なく容器口部にねじ込むことが可能となっ
て、弱化部が破損したり、また弱化部が破断してTEバ
ンドがキャップ本体から離脱したりすることが有効に防
止できるのである。
矢印Y方向)に回転すると、ラチェット片12の開蓋方
向の側端部がラチェット爪16に当接し、TEバンド7
の回転を阻止する。このため、キャップ本体のみが開蓋
方向に回転して、キャップ本体とTEバンドの間の弱化
部が破断されることになるのである。本発明において
は、ラチェット片の上端がTEバンドと連続しているた
め、ラチェット爪にラチェット片の側端部が当接して
も、折れ曲がって弱化部がなかなか破断しないというこ
とや、ラチェット片が破損してしまうようなこともない
のである。
めの本発明のTEキャップの一例を示す図であり、
(A)は一部縦断面図、(B)は底面図をそれぞれ示す
ものである。この図3は、ラチェット片の形状が図1の
ものと異なる以外は図1と同様でありる。この態様にお
けるラチェット片は、第一の突片(容器中央側突片)1
7a及び第二の突片(TEバンド側突片)17bから成
っており、これらの突片17a,17bが互いに先端部
分で連結し、くさび型形状を形成している。これらの突
片17a,17bの上端部はTEバンドの厚肉部10に
連結され、下端部は自由端となって、くさび型形状の内
部は空洞18になっている。突片17a及び17bの連
結部19は容器口部のラチェット爪に係合しやすいよう
に平坦部20を有しており、より確実に係合し得るよう
になっている。
部のラチェット爪との関係を示す要部拡大横断面図を図
4に示す。図4の(A)からわかるように、本発明のキ
ャップを閉蓋方向(図の矢印X方向)に回転すると、ラ
チェット爪16によって、ラチェット片12はTEバン
ド側(図4の矢印A側)に力を受ける。ラチェット片は
内部が空洞18になっているので容易にたわんでTEバ
ンド側に倒れ、キャップを抵抗なく容器口部にねじ込む
ことが可能になるのである。これにより弱化部が破損し
たり、また弱化部が破断してTEバンドがキャップ本体
から離脱したりすることが有効に防止できるのである。
矢印Y方向)に回転すると、連結部19の平坦部20が
ラチェット爪16に当接して係合し、TEバンド7の回
転を阻止する。このため、キャップ本体のみが開蓋方向
に回転して、キャップ本体とTEバンドの間の弱化部が
破断されることになるのである。この態様においては、
2つの突片が互いに補強しあうため、開蓋時にラチェッ
ト片が許容し得ない変形を生じることがなく、より確実
にTEバンドをキャップ本体から離脱できるのである。
は、ラチェット片がTEバンドから閉蓋方向に5乃至6
0°、特に10乃至30°の角度(図2のαで示す角
度)で突出していることが望ましく、この範囲よりも角
度が大きいと閉蓋する際に抵抗が大きくなりすぎるおそ
れがあり、またこの範囲よりも角度が小さいと開蓋する
際にラチェット片がラチェット爪に確実に係合しずらく
なるおそれがある。また第二の態様において、第一の突
片はTEバンドから閉蓋方向に5乃至60°、特に10
乃至30°の角度(図4のαで示す角度)で突出してい
ることが第一の態様の場合と同様望ましく、また第二の
突片の角度(図4のβで示す角度)は20乃至90°、
特に30乃至70°の角度で突出していることが好まし
い。この範囲よりも角度が小さいと、開蓋時にラチェッ
ト爪と確実に係合しずらくなるおそれがあり、またこの
範囲よりも角度が大きいと、ラチェット片がTEバンド
側にたわみずらくなって、閉蓋性等に劣ることになって
しまう。
m、特に0.3 乃至0.6 mmの範囲にあることが望ましく、
特にラチェット爪と当接する部分はTEバンドに接続す
る部分よりも薄くなっていることがラチェット片の可撓
性を確保する上で好ましい。TEバンドの厚みは、0.6
乃至1.2 mm、特に0.7 乃至1.1 mmの範囲にあることが好
ましく、また上部厚肉部分は下方薄肉部分よりも1.5 乃
至2.0 倍程度厚肉であることが望ましい。本発明のキャ
ップは、複雑な形状の金型や割り型を使用する必要がな
く、抜き型を用いて射出成形又は圧縮成形により殻体を
成形することができ、その後公知のカッティング加工に
より、スコアまたはミシン目等の弱化部をキャップの外
側から加工して形成する。
ク、例えば高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、熱可
塑性ポリエステル、ポリアミド、スチレン系樹脂、AB
S樹脂等から成ることができ、容器に密封性を与えるた
めに、キャップ本体頂板部内面に、オレフィン系樹脂や
塩化ビニルプラスチゾル等から形成される従来公知のラ
イナーが使用されている。
び閉蓋側の側端部でTEバンドに連続し、TEバンドか
ら鋭角をなして開蓋方向に突出しているラチェット片が
設けられているため、開蓋時においては、ラチェット片
と容器口部のラチェット爪が確実に係合して弱化部を破
断することができ、確実にTE性を示すことができる。
また閉蓋時においては、ラチェット片が容易に変形可能
であり、ラチェット爪を乗り越えるため、弱化部の破断
やラチェット片の破損を有効に防止することができる。
更に、アンダーカット部分がなくキャップ成形後の離型
を容易に行うことができる、成形性に優れている。
断面図及び底面図である。
ト片を説明するための要部拡大横断面図である。
断面図及び底面図である。
のラチェット片を説明するための要部拡大横断面図であ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 頂板部と頂板部周縁から垂下するスカー
ト部から成るキャップ本体と、弱化部を介してスカート
部下端と接続された内周面に容器口頚部と係合するラチ
ェット片を有するタンパーエビデントバンドとから成る
キャップにおいて、 前記タンパーエビデントバンドは、厚肉の上部と薄肉の
下部から成り、上部の下端には段差部が設けられてお
り、 前記ラチェット片は、タンパーエビデントバンド内側壁
から開蓋方向にタンパーエビデントバンドと鋭角を為す
ように半径方向内側に指向して突出し、且つその上端部
が前記段差部とも連続していることを特徴とするキャッ
プ。 - 【請求項2】 前記ラチェット片がタンパーエビデント
バンドとなす角度が5乃至60°の範囲にある請求項1
記載のキャップ。 - 【請求項3】 頂板部と頂板部周縁から垂下するスカー
ト部から成るキャップ本体と、弱化部を介してスカート
部下端と接続された内周面に容器口頚部と係合するラチ
ェット片を有するタンパーエビデントバンドとから成る
キャップにおいて、 前記タンパーエビデントバンドは、厚肉の上部と薄肉の
下部から成り、上部の下端には段差部が設けられてお
り、 前記ラチェット片は、タンパーエビデントバンド内側壁
から開蓋方向にタンパーエビデントバンドと鋭角を為し
て半径方向内側に指向して突出する第一の突片と、タン
パーエビデント内側壁から半径方向内側に指向して突出
し、第一の突片先端部と連結する第二の突片とから成
り、且つその上端部が前記段差部の下端と連続している
ことを特徴とするキャップ。 - 【請求項4】 前記ラチェット片がタンパーエビデント
バンドとなす角度が第一の突片が5乃至60°、第二の
突片が20乃至90°の範囲にある請求項3記載のキャ
ップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01267995A JP3524975B2 (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 開封明示機能を有するキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01267995A JP3524975B2 (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 開封明示機能を有するキャップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08198287A true JPH08198287A (ja) | 1996-08-06 |
JP3524975B2 JP3524975B2 (ja) | 2004-05-10 |
Family
ID=11812074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01267995A Expired - Lifetime JP3524975B2 (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 開封明示機能を有するキャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3524975B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002039028A (ja) * | 2000-06-16 | 2002-02-06 | Walbro Corp | フランジシールアセンブリ |
KR100725991B1 (ko) * | 2005-08-25 | 2007-06-08 | 주식회사 대림프라콘 | 개봉 여부를 쉽게 확인할 수 있는 용기 |
GB2551566A (en) * | 2016-06-23 | 2017-12-27 | Greif Int Holding Bv | Tamper evident screw closures |
-
1995
- 1995-01-30 JP JP01267995A patent/JP3524975B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002039028A (ja) * | 2000-06-16 | 2002-02-06 | Walbro Corp | フランジシールアセンブリ |
JP4657496B2 (ja) * | 2000-06-16 | 2011-03-23 | ティーアイ グループ オートモーティヴ システムズ リミテッド ライアビリティー カンパニー | フランジシールアセンブリ |
KR100725991B1 (ko) * | 2005-08-25 | 2007-06-08 | 주식회사 대림프라콘 | 개봉 여부를 쉽게 확인할 수 있는 용기 |
GB2551566A (en) * | 2016-06-23 | 2017-12-27 | Greif Int Holding Bv | Tamper evident screw closures |
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---|---|
JP3524975B2 (ja) | 2004-05-10 |
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