JP3302174B2 - タンパーエビデント特性を有するプラスチックキャップ - Google Patents

タンパーエビデント特性を有するプラスチックキャップ

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    • B65D41/00Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
    • B65D41/32Caps or cap-like covers with lines of weakness, tearing-strips, tags, or like opening or removal devices, e.g. to facilitate formation of pouring openings
    • B65D41/34Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt
    • B65D41/3404Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with ratchet-and-pawl mechanism between the container and the closure skirt or the tamper element
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天面と天面周縁部から
下方に垂下したスカート状側壁部とから成るキャップ本
体と、スカート状側壁部の下端に設けられ周状バンド部
とから形成された開封履歴明示機構、即ちタンパーエビ
デント(TE)特性を有するプラスチックキャップに関
するものであり、特にTE特性を示す周状バンド部が、
キャップの開栓に際して容器首部の外周面に形成されて
いるラチェット爪等の係止用突起との係合により固定さ
れるタイプのプラスチックキャップに関する。
【0002】
【従来の技術】TE特性を有するプラスチックキャップ
は、キャップ本体の下部に弱化線を介して周状バンド部
が形成された構造を有している。この代表的なものは、
周状バンド部の内面に可撓性のフラップ片が形成された
ものであり、キャップの開栓に際して、フラップ片が容
器首部外周に形成されている顎部の下側と係合すること
により周状バンド部が固定され、キャップ本体の開栓に
伴って前記弱化線が破断してキャップ本体と周状バンド
部とが切り離されるというものである。
【0003】ところで、上記のタイプのキャップでは、
フラップ片が顎部の下側と係合した際、フラップ片が屈
曲して伸長状態となったり、或いはフラップ片自体の弾
性伸び等を生じるために、キャップの開栓を行って直ち
に弱化線の破断が生じるものではない。従って、開栓開
始後、キャップ本体による容器口部のシールが解除され
た後に弱化線の破断が生じることがあり、TE特性の点
で満足し得るものではない。
【0004】上記の問題を改善したキャップとして、キ
ャップの開栓に際しての周状バンド部の固定を、周状バ
ンド部のフラップ片と容器顎部との係合により行わず、
周状バンド部内周面に設けられた突起と容器の首部外周
面に設けられたラチェット爪をとの係合により行うタイ
プのものが知られている(実開昭56−131362号
公報参照)。このタイプのキャップは、周状バンド部の
内周面に、キャップ開栓方向を指向する突起を一定間隔
で設けたものであり、キャップの開栓に際しては、その
突起と容器首部外周面のラチェット爪とが周方向に係合
するため、周状バンド部の回転が阻止されて直ちに弱化
線の破断が生じるため、容器口部のシールが解除された
後に弱化線の破断が生じるという問題は有効に解決され
ている。
【0005】しかるに、この種のキャップは、閉栓によ
りキャップを容器口部に締結する際、周状バンド部の内
周面に設けられた突起が容器首部のラチェット爪を乗り
越えさせる時に大きな抑止力がバンド部に加わり、この
ためキャップ本体のみが閉栓方向に旋回し、弱化線が破
断してしまうという問題がある。従って、閉栓に際し
て、周状バンド部とキャップ本体とが一体に旋回し得る
ようにすることが必要となるのである。
【0006】上記先行技術(実開昭56−131362
号公報)では、その第1図に示されている様に、キャッ
プ本体のスカート状側壁下端と周状バンド部との間に適
当な間隔が形成されるように、両者を破断可能な複数の
ブリッジ20を介して連結するとともに、スカート状側
壁下端面及び周状バンド部上端面にそれぞれストッパー
22、24を形成させている。即ち、周状バンド部のス
トッパー24は、スカート状側壁のストッパー22に対
して、キャップの閉栓方向側近傍に配置されており、閉
栓に際しては、ストッパー22を直ちにストッパー24
に当接せしめ、これにより、キャップ本体と周状バンド
部とが一体的に旋回するため、閉栓に際してのブリッジ
20の破断が防止されるというものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】而して、上記のキャッ
プにおいては、スカート状側壁下端面及び周状バンド部
上端面にそれぞれストッパー22、24を形成させるこ
とが必要であるため、両者の間隔(ブリッジ20の長
さ)を、ストッパーを形成し得るような大きさのものと
しなければならない。このため、スカート状側壁下端面
及び周状バンド部上端面との連結部分は、ミシン目等の
形成に際して行われるようなカッテイング等の後加工に
より形成することができず、キャップの一体成形時に同
時に形成される。
【0008】また、キャップの閉栓に際して、押圧力が
破断可能なブリッジ20にもろに加わるため、スカート
状側壁下端面と周状バンド部上端面との間が押し潰され
た状態となり、該ブリッジの破断を生じ易い。従って、
このような押し潰しによるブリッジ20の破断を防止す
るために、スカート状側壁下端面と周状バンド部上端面
との間に、両者の何れかに接続して他方側に延びる突条
(スペーサー用突起)を設けるなどの手段が取られてい
る。
【0009】このように、スカート状側壁下端と周状バ
ンド部上端との間の空間には、ストッパーやブリッジが
形成されていたり、或いは場合によってはスペーサー用
突起が形成されるため、プラスチックの一体成形に際し
ても金型が複雑なものとなり、また型抜き等を考慮して
割型が使用されるため、成形スピードを速くすることが
できず、生産性の点で極めて不満足なものとなってい
る。
【0010】従って本発明の課題は、容器の首部外周面
に設けられたラチェット爪等の係止用突起を利用してキ
ャップ開栓時の周状バンドの固定を行うタイプのTEプ
ラスチックキャップにおいて、生産性が著しく改善され
たキャップを提供することにある。
【0011】本発明によれば、天面と天面周縁部から下
方に垂下したスカート状側壁部とから成るキャップ本体
と、スカート状側壁部の下端に設けられ、スカート状側
壁部の外径よりも大径の外径を有する周状バンド部とか
ら形成されたプラスチックキャップにおいて、前記スカ
ート状側壁部の上部内面には、容器首部外周と螺子係合
するための螺条が形成されており、且つスカート状側壁
部の下端は外側に屈曲しており、該下端屈曲部からは、
前記周状バンドが、複数のブリッジ部を残して周状に
形成されている破断ラインを介して下方に延びていると
共に、前記周状バンド部の下方部内周面には、容器首部
の外周面に形成されている係止用突起と係合し得る突片
が設けられており、前記複数のブリッジ部の内、互いに
隣合う少なくとも1対のブリッジ部間において、スカー
ト状側壁部の下端屈曲部の内面側には、下方に延びてい
る第1のストッパー片が設けられ、且つ周状バンド部の
上部には可撓性を有する第2のストッパー片が設けられ
ており、第2のストッパー片は、第1のストッパー片に
対して、キャップ閉栓方向側近傍に配置され、キャップ
の閉栓に際して第1のストッパー片が第2のストッパー
片に当接し、キャップ本体と周状バンド部とが一体に旋
回することを特徴とするタンパーエビデント特性を有す
るプラスチックキャップが提供される。
【0012】
【作用】即ち、本発明においては、キャップ本体のスカ
ート状側壁の径よりも周状バンド部の径を大きなものと
していることに関連して、スカート状側壁のストッパー
(第1のストッパー)と周状バンド部のストッパー(第
2のストッパー)は、共に周状バンド部の内周面側に位
置しており、スカート状側壁下端と周状バンド部上端と
の間にストッパー形成用の空間を設ける必要がない。こ
のため、キャップ成形後の離型が容易であり、また両者
の連結部は、カッテイングによる後加工によって破断ラ
インを設けることによって容易に形成される。従って、
キャップの一体成形時に複雑な表面形状の金型や割型を
使用する必要がないため、生産速度を向上させることが
できる。しかも、スカート状側壁下端と周状バンド部上
端との間に不要な空間を設ける必要がないため、破断ラ
インを連結するブリッジは、キャップの閉栓に際して許
容し得ない押し潰しによる応力を受けることがなく、そ
の際のブリッジの破断も有効に防止される。
【0013】
【実施例】以下、本発明を添付図面に示す具体例に基づ
いて詳細に説明する。図1は、本発明のプラスチックキ
ャップの底面断面を容器壁とともに示す図であり、図2
は、図1のA−A側断面図である。
【0014】このキャップは、天面1と天面1の周縁部
から垂下したスカート状側壁2とから形成されているキ
ャップ本体3と、スカート状側壁2の下側に位置する周
状バンド4とから成る。
【0015】スカート状側壁2の内周面側上方部分に
は、容器首部50の外周面に形成されている螺条51と
螺子係合するための螺条5が形成されており、このキャ
ップは螺子係合により容器首部50に締結される。また
天面1の内面にはライナー材6が設けられており、キャ
ップの締結に際して、該ライナー材6が容器首部上端
(容器口部)に密着することによりシール性が確保され
る。一方、容器首部50には、螺条51の下側に顎部5
2が形成され、さらにその下側に複数個のラチェット爪
53等の係止用突起が形成されている。このような係止
用突起は、顎部52に設けておくこともできる。
【0016】またスカート状側壁2の下端には外方に屈
曲した屈曲部10が形成されており、この屈曲部10の
下端部に、破断ライン11(図2参照)を介して周状バ
ンド4が位置している。即ち、周状バンド4の外径は、
スカート状側壁2の外径よりも大と成っている。破断ラ
イン11の間には、一定間隔で多数のブリッジ12(図
1参照)が形成されており、このブリッジ12により、
屈曲部10の下端と周状バンド4とが連結されている。
【0017】周状バンド4の下端には、キャップの開栓
方向(図1中、矢線aで示す)を指向している突片13
が、一定間隔で多数設けられている。即ち、キャップの
開栓に際しては、この突片13が、容器首部に設けられ
ているラチェット爪53等の係止突起と直ちに当接して
周状バンド4の回転が防止されるため、ライナー材6と
容器口部とのシールが解除される前に、ブリッジ12の
破断が生じ、周状バンド4はキャップ本体3から切り離
されることになる。
【0018】本発明によれば、互いに隣合うブリッジ1
2の間において、スカート状側壁2には第1のストッパ
ー片20が設けられ、周状バンド4には第2のストッパ
ー片21が設けられる。これらのストッパー片の位置関
係を図3に示し、また図4に、スカート状側壁2の下端
から周状バンド4にかけての側断面を示す。図4中、
(A)はストッパー片もブリッジも形成されていない部
分の側断面、(B)はブリッジ12が形成されている部
分の側断面、(C)は第1のストッパー片20が形成さ
れている部分の側断面及び(D)は第2のストッパー片
21が形成されている部分の側断面である。尚、図4に
おいては、周状バンド4の下端に設けられている突片1
3は省略してある。
【0019】これらの図3及び図4を併せて参照するこ
とから明らかな通り、第1のストッパー片20は、スカ
ート状側壁2の下端屈曲部10の内面側の根元部分から
下方に延びているものであり〔図4(C)〕、第2のス
トッパー片21は、周状バンド4の上端(破断ライン1
1が形成されている部分)から下方内方に、その先端の
外径が第1のストッパー片20の内径より大きくなるよ
うに傾斜して延びている〔図4(D)〕。また第2のス
トッパー片21は、第1のストッパー片20に対して閉
栓方向側〔矢線(b)〕に配置されている(図3)。
【0020】従って、キャップの閉栓に際しては、周状
バンド4下端に設けられている突片13がラチェット爪
53を乗り越える際に周状バンド4に抑止力が働くが、
本発明においては、第1のストッパー片20が第2のス
トッパー片21に当接するため、キャップ本体3と周状
バンド4とが一体となって閉栓方向に旋回し、この結果
として、両者の間にねじれが生じることがなく、閉栓に
際してのブリッジ12の破断を有効に回避することが可
能となるものである。
【0021】上述した本発明のキャップは、従来公知の
キャップに比して生産性が極めて高いという顕著な利点
を有している。即ち、本発明のキャップを製造するにあ
たっては、まずプラスチックの一体成形により、破断ラ
イン11が形成されていない状態のキャップ成形体を製
造する。この場合、ブリッジ12に対応する壁部は、図
4の(B)に示されている様に周状バンド4に対応する
部分よりも肉厚としておく。
【0022】図4等から明らか通り、本発明のキャップ
においては、スカート状側壁2の下部から周状バンド4
にかけて、その内面部分には極端なアンダーカット部が
形成されていないから、第2のストッパー片21に可撓
性を持たせておけば、この部分で多少の無理抜きを行う
程度で成形後の型抜きを容易に行うことができる。従っ
て、一体成形に際しては、複雑な形状の金型や割型を使
用する必要がなく、この成形を射出成形や圧縮成形によ
って高速で行うことができる。
【0023】上記の成形後は、公知のカッティング加工
により、破断ライン11を形成することにより、ブリッ
ジ12によりスカート状側壁2の下端に周状バンド4が
連結された本発明のキャップを得ることができる。この
カッティング加工に際しては、図4(B)から明らかな
通り、カッテイングライン(破断ライン11に相当)を
周状バンド4の厚みよりも若干内側に設定することによ
り、ブリッジ12の部分のみで周状バンド4が連結され
た構造を確実に形成することができる。
【0024】上述した本発明において、第1のストッパ
ー片20と第2のストッパー片21との対は、図1では
一対しか示されていないが、勿論複数対形成しておくこ
とができる。一般的には、互いに対称となる位置関係で
2対設けておくことが好ましい。また周状バンド4の下
端に設けられている突片13は、該バンド4の下端を薄
肉とし、図2に示されている如く、突片13の側部が薄
肉部分に接合し、側部に連なる上部が肉厚部分下部に接
合して形成されているようにすることが好適である。こ
れにより、突片13と周状バンド4の下端内面との連結
部分の強度を高めることができ、開栓にあたっての突片
13とラチェット爪53との当接に際して突片13の破
断が有効に防止され、TE機能を確実にすることが可能
となると共に、キャップ製造工程において、一体成形終
了後の型抜きに際して突片13が変形することもなく容
易に型抜きを行うことができる。さらに上記突片13と
して所謂フラップ片を使用し、これを容器の顎部と係合
させることにより、容器の開栓に際しての周状バンドの
固定を行うことも勿論可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、特に容器の首部外周面
に設けられたラチェット爪等の係止用突起を利用してキ
ャップ開栓時の周状バンドの固定を行うタイプのTEプ
ラスチックキャップにおいて、スカート状側壁下端と周
状バンド部上端との間にストッパー形成用の空間を設け
る必要がない。このため、両者の連結部は、カッテイン
グによる後加工によって破断ラインを設けることによっ
て容易に形成される。従って、キャップの一体成形時に
複雑な表面形状の金型や割型を使用する必要がないた
め、生産速度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプラスチックキャップの底面断面を容
器壁とともに示す図。
【図2】図1のキャップのA−A側断面図。
【図3】図1のキャップに設けられている2個のストッ
パー片の位置関係を示す図。
【図4】図1のキャップにおけるスカート状側壁の下端
から周状バンドにかけての側断面を示す。図4中、
(A)はストッパー片もブリッジも形成されていない部
分の側断面、(B)はブリッジ12形成されている部分
の側断面、(C)は第1のストッパー片が形成されてい
る部分の側断面及び(D)は第2のストッパー片が形成
されている部分の側断面である。
【符号の説明】
2:スカート状側壁 3:キャップ本体 4:周状バンド 11:破断ライン 12:ブリッジ 13:突片 20:第1のストッパー 21:第2のストッパー 50:容器首部 53:ラチェット爪

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天面と天面周縁部から下方に垂下したス
    カート状側壁部とから成るキャップ本体と、スカート状
    側壁部の下端に設けられ、スカート状側壁部の外径より
    も大径の外径を有する周状バンド部とから形成されたプ
    ラスチックキャップにおいて、 前記スカート状側壁部の上部内面には、容器首部外周と
    螺子係合するための螺条が形成されており、且つスカー
    ト状側壁部の下端は外側に屈曲しており、該下端屈曲部
    からは、前記周状バンドが、複数のブリッジ部を残し
    て周状に形成されている破断ラインを介して下方に延び
    ていると共に、 前記周状バンド部の下方部内周面には、容器首部の外周
    面に形成されている係止用突起と係合し得る突片が設け
    られており、 前記複数のブリッジ部の内、互いに隣合う少なくとも1
    対のブリッジ部間において、スカート状側壁部の下端屈
    曲部の内面側には、下方に延びている第1のストッパー
    片が設けられ、且つ周状バンド部の上部には可撓性を有
    する第2のストッパー片が設けられており、 第2のストッパー片は、第1のストッパー片に対して、
    キャップ閉栓方向側近傍に配置され、キャップの閉栓に
    際して第1のストッパー片が第2のストッパー片に当接
    し、キャップ本体と周状バンド部とが一体に旋回するこ
    とを特徴とするタンパーエビデント特性を有するプラス
    チックキャップ。
  2. 【請求項2】 容器首部の係止用突起が、容器首部の外
    周面に形成されている複数個のラチェット爪から成り、
    前記周状バンド部の下方部内周面に設けられている突片
    が、一定間隔でキャップの開栓方向を指向して延びてい
    る複数個の可撓性突起から成る請求項1記載のプラスチ
    ックキャップ。
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