JPH0819289A - モータ駆動装置 - Google Patents

モータ駆動装置

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JPH0819289A
JPH0819289A JP6150136A JP15013694A JPH0819289A JP H0819289 A JPH0819289 A JP H0819289A JP 6150136 A JP6150136 A JP 6150136A JP 15013694 A JP15013694 A JP 15013694A JP H0819289 A JPH0819289 A JP H0819289A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 FF/REWキー4aが押圧されると、モー
ド判別回路5は、FF/REW設定情報をシステムコン
トローラ3に供給する。すると、システムコントローラ
3は、制御回路6を介して3相ブラシレス直流モータ1
0を3相半波駆動させる。システムコントローラ3は、
バッテリー1の電圧値を検出している電圧検出回路2か
らの検出電圧値を予め設定された所定値と比較し、バッ
テリー1の電圧が降下したか否かを判別している。そし
て、バッテリー1の電圧値が所定値を下回ったと判断す
ると、システムコントローラ3は、制御回路6を介して
3相ブラシレス直流モータ10を3相全波駆動させる。 【効果】 高速FF/REW時に電圧降下が発生しても
安定したテープ走行を実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータ駆動装置に関
し、特に、モータの特性を高速回転モード時と低速回転
モード時とで切換可能なモータ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年において、テープレコーダやディス
クプレーヤ等の民生用オーディオ、ビデオ機器における
回転駆動手段として、3相ブラシレス直流モータが多く
用いられている。このモータの用途によっては、高速回
転と低速回転との2種類の回転モードでモータ特性を切
り換えることが好ましい場合がある。
【0003】例えば携帯用テープレコーダの場合には、
1個のモータで再生(プレイ)や記録等の定速のテープ
走行駆動と、早送りや巻戻し等の高速のテープ走行駆動
とをそれぞれ良好に行わせるために、定速(低速)回転
状態と高速回転状態とでモータ特性を切り換えて駆動す
ることが好ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記早送り
や巻戻し等の高速のテープ走行駆動、すなわちファース
トフォワード(FF)やリワインド(REW)では、3
相ブラシレス直流モータを3相半波駆動して高速回転状
態を保っているが、3相全波駆動と比較して同一負荷時
の電流が大きく、電源の内部インピーダンスが大きいと
電圧降下も大きくなる。このため、3相ブラシレス直流
モータ用の電源電圧を供給するモータ駆動電源は急速に
電源消費され、該3相ブラシレス直流モータは、不安定
な回転となり、不安定なテープ走行を引き起こしてしま
う。また、バッテリーライフが短くなる。
【0005】また、3相ブラシレス直流モータを3相半
波駆動して高速回転状態を保ちFF又はREWを行って
いる状態で、停止(STOP)キーが押圧されると、3
相全部に対しブレーキをかけてしまい、巻取り側リール
又は供給側リールは急なモータの停止についていけず、
慣性により回転しテープにたるみが生じてしまう。この
ため、引続き再生を行うと直後の再生音は、聞き苦しい
音となってしまう。
【0006】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、高速FF/REW時に電圧降下が発生しても安
定したテープ走行を実現すると共に、高速FF/REW
時にSTOPキーが操作されてもテープにたるみを生じ
させることのないモータ駆動装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るモータ駆動
装置は、少なくとも3相のモータを全波駆動及び半波駆
動するためのモータ駆動電源と、このモータ駆動電源の
電圧を検出する電圧検出手段と、上記モータの駆動を制
御するモータ制御手段と、上記電圧検出手段の検出出力
に応じて上記モータ制御手段を制御して3相のモータの
回転速度を制御する主制御部を有することにより上記課
題を解決する。
【0008】また、本発明に係るモータ駆動装置は、少
なくとも3相のモータを全波駆動及び半波駆動するため
のモータ駆動電源と、上記モータの駆動を制御するモー
タ制御手段と、上記モータ駆動電源の上記モータへの電
源供給が停止されてから該モータの逆起電力を検出する
逆起電力検出手段と、上記逆起電力検出手段の検出出力
に応じて上記モータ制御手段を制御して上記モータに制
動をかける主制御手段とを有することにより上記課題を
解決する。
【0009】さらに、本発明に係るモータ駆動装置は、
少なくとも3相のモータを全波駆動及び半波駆動するた
めのモータ駆動電源と、上記モータの駆動を制御するモ
ータ制御手段と、上記モータ駆動電源の上記モータへの
電源供給が停止されてからの該モータの逆起電力を検出
する逆起電力検出手段と、上記逆起電力検出手段の検出
出力に応じて上記モータ制御手段を制御して上記モータ
に制動をかける主制御手段とを有し、上記モータが半波
駆動されているときにモータ停止操作がされると、上記
モータを全波駆動に切り換えてから、上記モータへの電
源供給を停止し、上記逆起電力検出手段に電源供給停止
後の逆起電力を検出させ、上記逆起電力検出手段の検出
出力に応じて上記モータに制動をかけることにより上記
課題を解決する。
【0010】
【作用】本発明に係るモータ駆動装置は、電圧検出手段
がモータ駆動電源の電圧を検出し、この検出値に応じて
主制御部が上記モータ制御手段を制御して3相のモータ
の駆動を切り換えるので、高速FF/REW時に電圧降
下が発生しても安定したテープ走行を実現する。
【0011】また、本発明に係るモータ駆動装置は、逆
起電力検出手段が上記モータ駆動電源の上記モータへの
電源供給が停止されてから該モータの逆起電力を検出
し、この検出出力に応じて主制御手段が上記モータに制
動をかけるので、高速FF/REW時にSTOPキーが
操作されてもテープにたるみを生じさせない。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係るモータ駆動装置の実施例
を説明する。この実施例は、携帯用のテープレコーダの
テープ駆動を行う3相ブラシレス直流モータを駆動する
モータ駆動装置である。モータ駆動装置は、図1に示す
ように、直流電源であるバッテリ1により3相ブラシレ
ス直流モータ10を駆動し、図示しないテープ走行系を
駆動する。なお、ここではバッテリー1の負荷(3相ブ
ラシレス直流モータ10等)への配線は省略している。
【0013】3相ブラシレス駆動モータ10は、制御回
路6により駆動制御される。この制御回路は、システム
コントローラ3により制御されている。
【0014】このシステムコントローラ3は、バッテリ
ー1の電圧を検出する電圧検出回路2からの検出値を受
け取る。また、このシステムコントローラ3は、操作キ
ー群4の中のFF/REWキー4a、停止(STOP)
キー4bの押圧によるモード設定情報をモード判別回路
5を介して受け取る。また、このシステムコントローラ
3は、3相ブラシレス直流モータ10の3相の逆起電力
を合成して得られた位相出力(パルス)の幅を検出する
パルス幅検出回路7から該検出出力を受け取る。
【0015】先ず、3相ブラシレス直流モータ10につ
いて説明する。この図1の実施例において、3相ブラシ
レス直流モータ10の各相のコイル(界磁巻線、固定子
巻線)11、12、13の各一端が共通接続されて端子
0 とされ、この共通接続端子T0 と電源の正極(+)
側端子との間には、速度切換用スイッチング手段である
PNP型バイポーラトランジスタ14が挿入接続されて
いる。すなわち、エミッタが電源端子に接続されたPN
P型バイポーラトランジスタ14のコレクタが共通接続
端子T0 に接続されている。また、各相コイル11、1
2、13の各他端T1 、T2 、T3 と電源の正極(+)
側端子との間には、第1の回転駆動制御用のスイッチン
グ素子であるPNP型バイポーラトランジスタ21、2
3、25がそれぞれ挿入接続され、各他端T1 、T2
3 と接地端子との間には、第2の回転駆動用のスイッ
チング素子であるNPN型バイポーラトランジスタ2
2、24、26がそれぞれ挿入接続されている。この場
合、各端子T1 、T2 、T3 には、各トランジスタ21
〜26の各コレクタ側がそれぞれ接続されている。
【0016】各バイポーラトランジスタ14、21〜2
6のベースは、いわゆるマイクロコンピュータ等を用い
て成る制御回路6に接続されて、この制御回路6からの
オン/オフ(ON/OFF)制御信号によりスイッチン
グ制御されるようになっている。
【0017】次に、図2は、制御回路6が3相ブラシレ
ス直流モータ10を3相全波駆動制御している場合の各
トランジスタ14、21〜26のオン/オフ制御信号波
形を示しており、上記速度切換用のトランジスタ14の
制御信号をaに、上記各相のコイル駆動用のトランジス
タ21〜26の制御信号をb〜gにそれぞれ示してい
る。図中の各時刻t1 、t2 、…は、各相の接地側(第
2)のトランジスタ22、24、26のオン/オフ(エ
ッジ)タイミングを示し、各相の電源側(第1)のトラ
ンジスタ21、23、25のオン/オフ(エッジ)はこ
れらの時刻t1 、t2 、…の中間のタイミングとなって
おり、同じ相の第1、第2のトランジスタの各オン時間
は互いに重ならないようになっている。これらの信号a
〜gから明らかなように、全波駆動時にはトランジスタ
14は不要であるためaに示すようにオフさせて、トラ
ンジスタ21〜26をb〜gに示すようにし、3相全波
駆動制御を行っている。
【0018】図3は、制御回路6が3相ブラシレス直流
モータ10を3相半波駆動制御している場合の各トラン
ジスタ14、21〜26のオン/オフ制御信号波形を、
上記図2と同様にそれぞれa、b〜gに示している。図
3中の各時刻t1 、t2 、…は、上記図2と同様に、各
相の接地側(第2)のトランジスタ22、24、26の
オン/オフ(エッジ)タイミングを示している。これら
の信号a〜gから明らかなように、半波駆動時には上記
各相の第1のスイッチング素子である各トランジスタ2
1、23、25は不要であるため、b、d、fにそれぞ
れ示すようにオフさせ、また速度切換用のトランジスタ
14をaに示すようにオンさせて、トランジスタ22、
24、26をc、e、gに示すようにし、3相半波駆動
制御を行っている。
【0019】図4は、モータの回転トルクと電流I、回
転数Nとの関係の理想静特性を示す特性図であり、同一
のモータを上記3相全波駆動したときの電流を曲線
A 、回転数を曲線NA でそれぞれ表し、上記3相半波
駆動したときの電流を曲線IB 、回転数を曲線NB でそ
れぞれ表している。この図4から明らかなように、3相
半波では同一負荷での回転数を上げることができるが電
流が増えてしまい、3相全波では同一負荷での電流を減
らすことができるが回転数が低下してしまう。
【0020】そこで、この実施例では、図1に示した操
作キー群4の中のFF/REWキー4aが押圧された場
合、バッテリー1の電圧値が所定値以上であれば、3相
ブラシレス直流モータ10を3相半波駆動し、上記電圧
値が所定値を下回ったとき、3相ブラシレス直流モータ
10を3相全波駆動して、回転数と消費電流を適正に
し、バッテリーライフを保ち、回転を安定させるもので
ある。
【0021】先ず、FF/REWキー4aが押圧される
と、モード判別回路5は、FF/REW設定情報をシス
テムコントローラ3に供給する。すると、システムコン
トローラ3は、制御回路6を介して3相ブラシレス直流
モータ10を3相半波駆動させる。システムコントロー
ラ3は、バッテリー1の電圧値を検出している電圧検出
回路2からの検出電圧値を予め設定された所定値と比較
し、バッテリー1の電圧が降下したか否かを判別してい
る。そして、バッテリー1の電圧値が所定値を下回った
と判断すると、システムコントローラ3は、制御回路6
を介して3相ブラシレス直流モータ10を3相全波駆動
させる。
【0022】このためこの実施例のモータ駆動装置は、
高速FF/REW時に電圧降下が発生しても安定したテ
ープ走行を実現することができる。
【0023】なお、この3相ブラシレス直流モータ10
は、図5に示すような構成とすることもできる。すなわ
ち、この3相ブラシレス直流モータ10は、直列に接続
された各相のコイル37及び38と、40及び39と、
41及び42とを各一端で共通に接続し、各相の他端に
はエミッタを接地したトランジスタ31、34、36の
コレクタを接続している。さらに、各相のコイルの接続
点には、エミッタを接地したトランジスタ32、33、
35のコレクタを接続している。この3相ブラシレス直
流モータ10は、3相全波駆動時トランジスタ32、3
3及び35を使用する。また、この3相ブラシレス直流
モータ10は、3相半波駆動時トランジスタ31、34
及び36を使用する。
【0024】また、この実施例のモータ駆動装置は、高
速FF/REW時に図1に示した操作キー群4の中のS
T0Pキー4bが押圧されても、2段階のブレーキ操作
を行うことで、テープにたるみを生じさせない。
【0025】この場合のシステムコントローラ3の処理
動作を図6のフローチャートを参照して説明する。先
ず、システムコントローラ3は、ステップS1に示すよ
うに、制御回路10を介して3相ブラシレス直流モータ
10を半波駆動し、高速FF/REWを行っているもの
とする。
【0026】次に、システムコントローラ3は、ステッ
プS2において操作キー群4の中のSTOPキーが押圧
されたか否かをモード判別回路5を介して判断する。こ
こでNOを判断するとステップS1に戻り、YESを判
断するとステップS3に進む。
【0027】ステップS3において、システムコントロ
ーラ3は、3相ブラシレス直流モータ10を全波駆動に
切り換える。この切り換えは、制御回路6を介した信号
aによりトランジスタ14が行うのは上述した通りであ
る。
【0028】ステップS4において、システムコントロ
ーラ3は、3相ブラシレス直流モータ10の3相への通
電を止めさせる。この通電の停止により、3相ブラシレ
ス直流モータ10は、1段階目のブレーキがかけられる
ことになる。
【0029】ステップS5において、システムコントロ
ーラ10は、通電停止後の3相ブラシレス直流モータ1
0の逆起電力から得られる位相出力(パルス)の幅を検
出する。この位相出力であるパルスについて図7を参照
しながら説明する。図7の(A)は、通電停止後の3相
ブラシレス直流モータ10の3相の逆起電力である。こ
の3相の逆起電力の零クロス点を基準にした合成出力が
図7の(B)に示すパルス波形となる。このパルス波形
は、通電停止後、慣性により回転する3相ブラシレス直
流モータ10の回転速度が遅くなるに従って幅を広げる
ことになる。
【0030】よって、ステップS6において、システム
コントローラ3がパルス幅検出回路7で検出した合成位
相出力であるパルス幅の値が所定値以上になったか否か
を判断することにより、3相ブラシレス直流モータ10
の速度が所定の速度になったか否かを判断することがで
きる。ここで、NOを判断するとステップS5に戻り、
YESを判断するとステップS7に進む。
【0031】ステップS7において、システムコントロ
ーラ3は、制御回路6を介して、3相ブラシレス直流モ
ータ10の3相に2段目となるブレーキをかける。
【0032】ステップS8において、システムコントロ
ーラ3は、ブレーキをかけた時間が100msであるか
否かを判定し、100msたつとブレーキをかけること
を停止する。そしてこのシステムコントローラ3のST
OP動作制御は、終了する。
【0033】このためこの実施例のモータ駆動装置は、
高速FF/REW時にSTOPキーが操作されてもテー
プにたるみを生じさせない。
【0034】なお、本発明は上記実施例のみに限定され
るものではなく、例えば、適用機器としてはテープレコ
ーダに限定されず、低速回転駆動と高速回転駆動とが必
要とされるような各種機器に適用できる。また、3相モ
ータ以外のモータの駆動装置として用いるようにしても
よい。この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲において
種々の変更が可能であることは勿論である。
【0035】
【発明の効果】本発明に係るモータ駆動装置は、少なく
とも3相のモータを全波駆動及び半波駆動するためのモ
ータ駆動電源と、このモータ駆動電源の電圧を検出する
電圧検出手段と、上記モータの駆動を制御するモータ制
御手段と、上記電圧検出手段の検出出力に応じて上記モ
ータ制御手段を制御して3相のモータの回転速度を制御
する主制御部を有するので、高速FF/REW時に電圧
降下が発生しても安定したテープ走行を実現する。
【0036】また、本発明に係るモータ駆動装置は、少
なくとも3相のモータを全波駆動及び半波駆動するため
のモータ駆動電源と、上記モータの駆動を制御するモー
タ制御手段と、上記モータ駆動電源の上記モータへの電
源供給が停止されてから該モータの逆起電力を検出する
逆起電力検出手段と、上記逆起電力検出手段の検出出力
に応じて上記モータ制御手段を制御して上記モータに制
動をかける主制御手段とを有するので、高速FF/RE
W時にSTOPキーが操作されてもテープにたるみを生
じさせることがない。
【0037】さらに、本発明に係るモータ駆動装置は、
少なくとも3相のモータを全波駆動及び半波駆動するた
めのモータ駆動電源と、上記モータの駆動を制御するモ
ータ制御手段と、上記モータ駆動電源の上記モータへの
電源供給が停止されてからの該モータの逆起電力を検出
する逆起電力検出手段と、上記逆起電力検出手段の検出
出力に応じて上記モータ制御手段を制御して上記モータ
に制動をかける主制御手段とを有し、上記モータが半波
駆動されているときにモータ停止操作がされると、上記
モータを全波駆動に切り換えてから、上記モータへの電
源供給を停止し、上記逆起電力検出手段に電源供給停止
後の逆起電力を検出させ、上記逆起電力検出手段の検出
出力に応じて上記モータに制動をかけるので、高速FF
/REW時にSTOPキーが操作されてもテープにたる
みを生じさせることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例となるモータ駆動装置の概略構
成を示す回路図である。
【図2】該モータ駆動装置の全波駆動時の制御信号波形
を示す波形図である。
【図3】該モータ駆動装置の半波駆動時の制御信号波形
を示す波形図である。
【図4】モータの回転トルクと電流I、回転数Nとの関
係の理想静特性を示す特性図である。
【図5】他の3相ブラシレス直流モータの構成例を示す
回路図である。
【図6】該モータ駆動装置の高速走行時のストップ動作
を示すフローチャートである。
【図7】合成位相出力の波形を示す波形図である。
【符号の説明】
1 バッテリー 2 電圧検出回路 3 システムコントローラ 4 キー操作スイッチ群 5 モード判別回路 6 制御回路(モータ制御回路) 10 3相ブラシレス直流モータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも3相のモータを駆動するモー
    タ駆動電源と、 このモータ駆動電源の電圧を検出する電圧検出手段と、 上記モータの駆動を制御するモータ制御手段と、 上記電圧検出手段の検出出力に応じて上記モータ制御手
    段を制御し、上記3相のモータの駆動を切り換える主制
    御部とを有することを特徴とするモータ駆動装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも3相のモータを駆動するモー
    タ駆動電源と、 上記モータの駆動を制御するモータ制御手段と、 上記モータ駆動電源の上記モータへの電源供給が停止さ
    れてから該モータの逆起電力を検出する逆起電力検出手
    段と、 上記逆起電力検出手段の検出出力に応じて上記モータ制
    御手段を制御して上記モータに制動をかける主制御手段
    とを有することを特徴とするモータ駆動装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも3相のモータを駆動するモー
    タ駆動電源と、 上記モータの駆動を制御するモータ制御手段と、 上記モータ駆動電源の上記モータへの電源供給が停止さ
    れてから該モータの逆起電力を検出する逆起電力検出手
    段と、 上記逆起電力検出手段の検出出力に応じて上記モータ制
    御手段を制御して上記モータに制動をかける主制御手段
    とを有し、 上記モータが半波駆動されているときにモータ停止操作
    がされると、上記モータを全波駆動に切り換えてから、
    上記モータへの電源供給を停止し、上記逆起電力検出手
    段に電源供給停止後の逆起電力を検出させ、上記逆起電
    力検出手段の検出出力に応じて上記モータに制動をかけ
    ることを特徴とするモータ駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101147440B1 (ko) * 2011-10-19 2012-05-21 선진모타테크주식회사 온실용 살수장치의 제어회로

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